「メイクが上手だね」
そう言われるのは、少し残念です。
自分の美しさを褒められているような気がします。
大人になって仕事を始めると、メイクを研究する余裕が少なくなります。
平日は忙しく、化粧品売り場に立ち寄る余裕がない。
余裕があったとしても、新しい化粧品を買って試す時間がない。
「彼氏がいません。仕事もうまくいきません。どうしたらいいですか」
そう聞かれれば「品質のいい化粧台を買いましょう」とアドバイスします。
すでに化粧台があるなら、より品質の高いものにグレードアップです。
メイクをするときに必要な、バランスです。
目、鼻、口、眉、頬など、各パーツのバランスを整えながら、仕上げようとします。
しかし、バランスとは、顔だけではありません。
乾燥肌とパウダータイプのファンデーションは、相性がいいとは言えません。
普通につけても、すぐ剥がれ落ちてしまいます。
メイクが崩れやすく、ぱさぱさした肌の印象が強くなりがちです。
メイクには、待ち時間があります。
化粧水と乳液を塗った後、べたついた状態がなくなるまで、しばらく待ちます。
リキッドタイプのマスカラを塗った後も、乾いて固定するまで、しばらく待ちます。
アイライナーを選ぶ際、まぶたの状態によって選ぶと、より美しく仕上げやすくなります。
ペンシルタイプであろうと、リキッドタイプであろうと、ふさわしい基準は同じです。
あくまで目安ですが、以下に基準をまとめました。
一重まぶたは、目元が重たい印象になりがちです。
目元を少しでも軽くて華やかに見せようとすれば、アイメイクを駆使する傾向があります。
一重まぶたの重たい印象を改善しようとする反動から、あらゆるアイメイクに力を入れる傾向があります。
メイクは、まず化粧下地から始まります。
素顔にいきなりファンデーションから塗り始めると、毛穴のでこぼこやしみのため、メイクののりや持ちが悪くなります。
最初に化粧下地から塗り始めることで、毛穴のでこぼこやしみを消し、メイクののりや持ちを良くする効果があります。
鏡で、自分のメイクの仕上がりを確かめるとき、大きな誤解があります。
鏡に映る顔は、他人から見られるときの顔と、同一ではないのです。
「どういうこと? 鏡で映った顔は、自分の顔じゃないの?」
取っ手の付いた手鏡には、お金をかけるだけの価値があります。
鏡は、どれも同じだろうと思っていませんか。
たしかに安物の手鏡も高級な手鏡も、鏡を通して見える様子に違いはありません。
マスカラを使ってまつげを上げるとき、まつげがヒジキのように、束になってしまうことがあります。
まつげが上がっていると言えば上がっているのですが、束になっているまつげは太くて固く、上品さに欠けます。
マスカラの先を使ってほぐそうとすると、さらに繊維がついてしまい、ヒジキがさらに太くなる。
チークは気づかないうちに、つけすぎやすいところです。
ファンデーションと同じです。
「もう少し、もう少し」と思っているうちに、気づけば、頬が真っ赤になっています。
目にできるくまの濃さは、体調によって変化します。
少し寝不足や疲れているときなら、薄い灰色のくまができます。
しかし、ひどく寝不足や疲れ気味になると、真っ青なくまになります。
やっていいことと悪いこと。
この2つをきちんと理解することが、メイク上達の道です。
メイクには、そうしたルールが数多く存在します。
目のふちを強調させるアイメイクといえば、アイラインです。
目のふちに沿ってラインを入れるだけで、きゅっとシャープな目元の完成です。
ペンシルタイプで丁寧に輪郭を描けば、それほど難しいことではありません。
自分の顔に合うメイクを見つけるのは、究極のテーマです。
メイクの知識や技術を身につけても、肝心の「どう見せたいか」が決まっていないと、メイクのしようがありません。
適当なイメージでメイクをすると、自分らしくない様子に見られることもあるでしょう。
「なるほど。その方法があったか!」
暑い日は、汗や皮脂によって、メイクが崩れやすくなります。
とある女性から、暑い夏のメイク直しで、画期的な方法を教えてもらいました。
「メイクが崩れやすい夏場は、メイクに何か工夫はしてる?」
私は、ときどき女友達にこの質問を投げてみます。
この質問は、面白い。
マスカラとつけまつげは、どちらがいいのでしょうか。
一概には言えません。
人によりますし、状況によります。
鏡を間近で見ると、顔中にうぶ毛が生えていることがわかります。
顔のうぶ毛の中で、最も目立つのはどこでしょうか。
ずばり、眉間のうぶ毛です。
マスカラは、品質や機能面を基準に選べば、必ず目になじむとは限りません。
まぶたの様子が変われば、ふさわしい化粧品も異なります。
まぶたは、大きく分けて、3種類あります。
欧米の雑誌を見ると、濃いまつげをしたモデルたちが数多く登場します。
深い彫りの顔立ちに濃いまつげは、印象的です。
「欧米人のモデルのような濃いまつげに仕上げたい」
アイシャドーの色合いは、大きく分けると2種類あります。
明るいアイシャドーと暗いアイシャドーです。
元気で明るい雰囲気を出したいときは、オレンジ・ピンク・ベージュなど、明るい色のシャドーで表現します。
女性と夜のレストランに食事に行ったとき、彼女のアイシャドーは、ダークブルーでした。
夕方のロマンチックな雰囲気にぴったりでした。
「きれいに決まっているな」
パフの使い方に、難しい説明は不要です。
ふわふわした優しい肌触りで、力もあまり使いません。
比較的、使いやすいパフですが、やはり使い方に個人差があるようです。
乾燥してかさかさし始めれば、すでに唇の状態は悪化しつつあります。
冬は、唇がひび割れてからでは遅すぎます。
ひび割れる前の対策が大切です。
化粧道具の中には「リップブラシ」が存在します。
毎日メイクをする女性でも、リップブラシを持っている人は少ないのではないでしょうか。
理由は単純です。
大切な場面では、口紅を直接唇に当てるより、リップブラシをおすすめします。
普通の口紅を唇に直接塗ると、しわの奥まで届かなかったり塗りすぎたりなど、粗い仕上がりになるからです。
その点、リップブラシは、細い毛先が唇の奥までしっかり口紅を含ませることができます。
口紅が落ちにくく、色のむらを防ぐために「ティッシュオフ」という方法があります。
別にテクニックというほど、大げさなことではありません。
口紅を塗った後、ティッシュを口にくわえ、余分な口紅を落とすだけです。
「メイクが上手だね」
そう言われるのは、少し残念です。
自分の美しさを褒められているような気がします。
しかし、いけないのです。
他人がそう言ったときの、本当の真相に気づきましょう。
「メイクが上手だね」と言われると言うことは、メイクがばれています。
褒められているのは、顔ではなく、メイクです。
メイクがメインになり、顔立ちがサブになっています。
それだけメイクが濃くなっていたり強調しすぎていたりしていることです。
相手の注意は、顔より、メイクに向いている状態なのです。
本当にメイクがうまい人は、メイクについて褒められません。
単に「きれいだね」「美人ですね」と言われます。
たとえば、テレビで活躍する美人女優を思い浮かべてみましょう。
ふと、あなたが抱く印象は「美しい」「きれい」というイメージのはずです。
決して「メイクがきれいだな」とは思いませんよね。
まさに、その感覚です。
あからさまなメイクをしない。
さりげなく美人に見せる。
メイクをしているのに、メイクがばれないことが大切です。
メイクは「もともとこういう顔立ち」と思わせてこそ、大成功です。
顔立ちがメインであり、メイクがサブになることです。
「メイクが上手だね」と、ずばり言われてはいけないのです。
生まれつきこういう顔立ちであるように見せるメイクが、本当に上手なメイクです。
大人になって仕事を始めると、メイクを研究する余裕が少なくなります。
平日は忙しく、化粧品売り場に立ち寄る余裕がない。
余裕があったとしても、新しい化粧品を買って試す時間がない。
いつもと違ったアイメイクをしてみたいけど、次の日、仕事で人と会う予定があるので、ためらう。
一方、週末は、肌を休ませることが多いでしょう。
休日は薄化粧かノーメイクで、メイクで疲れた肌を休憩させています。
これでは平日も休日も、新しいメイクに挑戦する機会がありません。
流行も、メイク技術も、化粧品も、日々進化しています。
試す機会があるとすれば、長期休暇です。
夏休みや冬休みなど、休日が連続して続く期間を「メイクの特訓期間」として活用しましょう。
今まで、サボっていたメイクの勉強をしたり、新しいメイク法に挑戦してみたりします。
普段とは違ったメイクを試すには、絶好の機会です。
長期休暇が終わるころには、新しい自分に出会えるでしょう。
「彼氏がいません。仕事もうまくいきません。どうしたらいいですか」
そう聞かれれば「品質のいい化粧台を買いましょう」とアドバイスします。
すでに化粧台があるなら、より品質の高いものにグレードアップです。
ふざけているのではなく、真面目な話です。
物事には、道具から入るほうがうまくいくこともあります。
化粧台の代わりとして、台所のテーブルや勉強机を使うこともできます。
いつも使っているテーブルですから、気兼ねなく使えることでしょう。
しかし、人生を好転させるなら、台所のテーブルや勉強机では、不十分です。
台所のテーブルは、食事をするテーブルです。
勉強机は、勉強をする机です。
台所のテーブルは食事がおいしくなるように設計され、勉強机は勉強に集中しやすいように設計されています。
メイクをする場として、ふさわしくないのです。
本格的な化粧台を買ってみましょう。
本格的な化粧台は、メイクに集中しやすくなるために設計されています。
雰囲気が、まったく違います。
台所のテーブルや勉強机にはない、パワーがあります。
化粧台の前に座ると、あなたはお姫様になれます。
お気に入りのデザインの化粧台を買うと、化粧台の前に立ちたくなります。
気に入った傘を買ったとき、雨が降っていなくても、使いたくなる気持ちと同じです。
お気に入りの化粧台を買うと「もっとメイクがしたい」という気持ちが、自然に湧き出てくるようになります。
化粧台は決して高くありません。
毎日使うものですから、値段が高くても、投資価値は十分にあります。
お気に入りのデザインの化粧台に、お気に入りの化粧品を使えば、メイクの時間も楽しく華やかになることでしょう。
あなたのメイクが上達すれば、恋愛運も仕事運も上がることでしょう。
運を、お金で買えるのです。
化粧台は、運気アップの道具です。
化粧台に投資しても、必ず回収できます。
気持ちが上向きになり、生活が好転していくのです。
メイクをするときに必要な、バランスです。
目、鼻、口、眉、頬など、各パーツのバランスを整えながら、仕上げようとします。
しかし、バランスとは、顔だけではありません。
メイクは、ファッションのバランスも大切です。
ファッションとのバランスが整ってこそ、メイクもいっそう美しく仕上がります。
たとえば、派手なファッションなら、華やかなメイクが似合います。
一方、シンプルなファッションなら、控えめなメイクが似合います。
ファッションの色に合わせて、メイクの色使いも考えることが大切です。
さて、今日は、どのような服装で出かける予定ですか。
メイクをするときには、先に服を着てからにしましょう。
メイクの様子を決めてから、着る服を考えるのではありません。
先に着る服を決めてから、メイクの様子を考えるのです。
使う鏡は、上半身が見える縦長い鏡がおすすめです。
化粧台の前で、体全体の様子を見ながらメイクができるので、バランスよく仕上げることができるのです。
乾燥肌とパウダータイプのファンデーションは、相性がいいとは言えません。
普通につけても、すぐ剥がれ落ちてしまいます。
メイクが崩れやすく、ぱさぱさした肌の印象が強くなりがちです。
一般的に乾燥肌の人は、リキッドタイプのファンデーションを使うのがセオリーです。
水分が乾燥を潤し、肌とマッチしやすいためです。
しかし、乾燥肌だからこそ、肌への負担が小さいパウダータイプを使いたい願望もあります。
両者が対立して、なかなか難しいのです。
パウダーファンデーションをうまく使う方法はないのでしょうか。
この場合、スキンケアと化粧下地を工夫するのがポイントです。
乾燥肌の人は、一にも二にも、保湿重視です。
潤った肌があれば、パウダーファンデーションののりもよくなります。
そのポイントは、スキンケアの乳液と化粧下地です。
保湿効果の高い化粧水や乳液を、いつもより少し多めに塗っておきましょう。
化粧品のタイプも、より保湿力の高い物を使うのがおすすめです。
化粧下地には、乾燥肌向けのものを使いましょう。
化粧水の上に、乳液の膜をはり、さらにそのうえを化粧下地の膜をはることになります。
肌の保湿力は倍増し、しっとりしたベースができれば、パウダーファンデーションの吸着が良くなります。
こうした保湿を心がけることで、パウダーファンデーションののりをよくできるだけでなく、肌の潤いを保つ効果も発揮できます。
メイクには、待ち時間があります。
化粧水と乳液を塗った後、べたついた状態がなくなるまで、しばらく待ちます。
リキッドタイプのマスカラを塗った後も、乾いて固定するまで、しばらく待ちます。
しかし、日常には、自然乾燥をのんびり待っていられない状況もあります。
朝は余裕がなく、ばたばた忙しいものです。
メイクに焦りは、禁物です。
「1分1秒を争う忙しい時間帯に、のんびりしていられない!」
「もっと早くメイクを仕上げたい!」
そういうときに役立つのが、ドライヤーです。
自然乾燥を待つ時間がないときは、ドライヤーで風を送ればいいのです。
「熱風」ではなく「送風」を使うのがポイントです。
熱風では逆に肌を乾燥させてしまうため、使いません。
常温である送風を使えば、自然な状態を維持しながら乾かせます。
待ち時間を短縮させる効果もあります。
ドライヤーは、女性の忙しい朝には欠かせない道具なのです。
アイライナーを選ぶ際、まぶたの状態によって選ぶと、より美しく仕上げやすくなります。
ペンシルタイプであろうと、リキッドタイプであろうと、ふさわしい基準は同じです。
あくまで目安ですが、以下に基準をまとめました。
アイライナーを選ぶときの参考にしてみましょう。
一重まぶたの場合、少しでも目元に華やかさを与えられるように、太めの線が引けるアイライナーがおすすめです。
太いラインによって、華やかな目元に仕上げやすくなると同時に、一重まぶたが二重まぶたのように見える錯覚効果も生み出します。
まぶたの奥にしわが寄っている奥二重は、普通のアイライナーでは取り扱いに困ります。
しわが奥にあるためラインを引きにくい。
まばたきをすればラインがすぐこすれ落ちてしまい、崩れやすくなります。
奥二重の場合は、ペンシルの色や太さより、機能面に注目です。
パール感があったり、つやを出したりなど、光沢を出すタイプのアイライナーがおすすめです。
光沢による光の反射によって、奥二重が強調され、二重まぶたのように見えてきます。
光沢感によって華やかさも、十分期待できます。
しかも光沢は、にじんでも不自然になりにくいメリットもあります。
二重まぶたは、深いしわが寄っているため、まばたきをするたびにアイラインが落ちやすくなります。
そこで二重まぶたの場合、にじみにくいアイライナーがおすすめです。
こすれても落ちにくいタイプのものを選べば、アイラインの状態が維持しやすくなります。
一重まぶたは、目元が重たい印象になりがちです。
目元を少しでも軽くて華やかに見せようとすれば、アイメイクを駆使する傾向があります。
一重まぶたの重たい印象を改善しようとする反動から、あらゆるアイメイクに力を入れる傾向があります。
ビューラー、マスカラ、アイライン、アイシャドーなど、アイメイクを最大限に活用している女性も多いのではないでしょうか。
一重まぶたの印象改善には、大変な手間がかかるという固定観念はありませんか。
そこまで力を入れなくても、わずかな手間で目元を魅力的に変えることができます。
鍵を握るのは、ビューラーとマスカラです。
いきなりアイメイクを最大限に活用するより、ますビューラーとマスカラだけを使って、目の変わり具合を確かめてみましょう。
まず、ビューラーでまつげをしっかりカールさせましょう。
マスカラでまつげを上へ伸ばしていけば、ぱっちりした目に変身できます。
ビューラーとマスカラに力を入れれば、目の重たい印象が改善され、魅力的に見えてくるのです。
実際のところ、マスカラのカールがしっかり決まれば、一重まぶたの印象は和らぎ、さほど気にならなくなります。
二重まぶたに見せたい気持ちはわかりますが、元の素材を生かしつつメイクをするほうが、より自然な目元に美しく仕上げられます。
メイクは、まず化粧下地から始まります。
素顔にいきなりファンデーションから塗り始めると、毛穴のでこぼこやしみのため、メイクののりや持ちが悪くなります。
最初に化粧下地から塗り始めることで、毛穴のでこぼこやしみを消し、メイクののりや持ちを良くする効果があります。
そのため、化粧下地と言えば、顔全体にむらなく塗るのが一般的です。
しかし、ここで注意したいことがあります。
光沢感のある化粧下地に限っては、塗り方に工夫が必要です。
顔全体に塗るのは良くありません。
光沢感は、顔を前に浮き出す効果があります。
化粧下地とはいえ、満面に塗ると、顔全体が光を反射します。
立体感が失われ、不自然な顔つきになるのです。
では、どうすればいいのでしょうか。
光沢感のある化粧下地の場合は、顔より二回り、小さくぬりましょう。
顔の外側にあたるフェイスラインは塗らない。
もしくは、やや抑え気味に薄く塗ります。
骨格の低いところは抑え気味に薄く塗る一方、頬骨や鼻先など骨格の高い部分には、厚めに塗ります。
顔より二回り小さく塗るほうが、自然な顔立ちに整います。
光が顔中心に集まるため、きゅっと引き締まった小顔効果も生まれるのです。
鏡で、自分のメイクの仕上がりを確かめるとき、大きな誤解があります。
鏡に映る顔は、他人から見られるときの顔と、同一ではないのです。
「どういうこと? 鏡で映った顔は、自分の顔じゃないの?」
たしかに自分の顔であることに変わりはありませんが、見え方が異なります。
どういうでしょうか。
少しイメージをしましょう。
あなたが化粧台の鏡に座り、鏡で自分の顔を見ます。
このとき、自分の右目は、顔の右側に見えますよね。
鏡は反射しますから、顔も正反対に映るのです。
しかしです。
次に、他人からあなたを見たときを想像しましょう。
あなたの右目は、顔の左側に映るはずです。
それこそ、あなたの顔が他人から見られるときの本来の状態です。
本当は、その状態を基準にメイクを仕上げなければいけないのです。
写真写りが悪いのも、ここに原因があります。
大切なことは、鏡を見てベストな状態に仕上げるのではなく、他人から見てベストな状態に仕上げることです。
それが、友人の目に映る、あなたの顔なのですから。
この事実に気づいてメイクをする人は、確実にメイクがうまくなります。
では、どうすればこの状態を確認できるのでしょうか。
手軽な方法としては、携帯電話のデジタルカメラ機能がおすすめです。
デジタルカメラは、疑似的に他人の目を再現できます。
写真機能やビデオ録画機能などを使い、他人から見たときの、本当の自分の顔を確かめるのです。
そのときに、メイクの状態の善しあしを判断するのが正解です。
そのほか、左右反転されるリバースミラーを使う方法もあります。
取っ手の付いた手鏡には、お金をかけるだけの価値があります。
鏡は、どれも同じだろうと思っていませんか。
たしかに安物の手鏡も高級な手鏡も、鏡を通して見える様子に違いはありません。
安物の手鏡でも、メイクは問題なくできます。
しかし、やはり違いはあるのです。
精神的な部分に与える影響です。
上質の手鏡を持ってみましょう。
持ったとき、安物の手鏡とは違った印象を受けるはずです。
ふちがきれいに装飾され、どっしりした重みがあります。
自分が、VIPのように上客扱いされているような気分になれます。
ちょっと嬉しい気分に浸れます。
メイクの気分を、華やかにさせてくれるのです。
気分を高めてくれる効果があるのですから、投資する価値はあります。
また上品な手鏡は、インテリアの一部にもなります。
上質な手鏡を置いているほうが、化粧台が映えて美しく輝きます。
いかにも美人が座る化粧台という雰囲気に仕上げてくれるのです。
メイク中の気分を華やかに変えられ、インテリアの一部になることも考え合わせれば、手鏡への投資は決して無駄にはなりません。
女心をくすぐる、上品な手鏡を購入しましょう。
上質の手鏡を使ってメイクをしながら、わくわくうきうきした気分になり、良い1日をスタートできるに違いありません。
マスカラを使ってまつげを上げるとき、まつげがヒジキのように、束になってしまうことがあります。
まつげが上がっていると言えば上がっているのですが、束になっているまつげは太くて固く、上品さに欠けます。
マスカラの先を使ってほぐそうとすると、さらに繊維がついてしまい、ヒジキがさらに太くなる。
束にならず、1本ごとに上に向かったきれいなまつげにするためには、どうすればいいのでしょうか。
さあ、こんなときに役立つ秘密の道具があります。
髪の毛を挟んでとめるために使う、ヘアピンです。
ヘアピンの先を使えば、まつげの束を手軽にほぐすことができるようになります。
ヘアピンにはいろいろな種類がありますが、できるだけ、おしゃれでかわいいヘアピンを選びましょう。
なぜかって?
メイクの時間を楽しくするためです。
装飾に凝ったヘアピンを使えば、ヒジキをほぐすだけでなく、いらいらもほぐすことできることでしょう。
まさに、一石二鳥の秘密道具なのです。
チークは気づかないうちに、つけすぎやすいところです。
ファンデーションと同じです。
「もう少し、もう少し」と思っているうちに、気づけば、頬が真っ赤になっています。
ファンデーションなら、つけすぎれば取り返しもできますが、チークは難しい。
きれいに取ろうとすると、時間も手間もかかります。
「少し足りないな」と思ったときが、注意です。
チークを付け足すと、その部分だけ赤みが増して、不自然になります。
不自然になった部分のバランスを補おうとすると、またつけすぎてしまうのです。
チークを入れるときに心がけたいルールがあります。
「途中で付け足さないこと」です。
ブラシに一度取ったチークで、仕上げます。
右の頬に1回、左の頬に1回です。
少ないと感じても、ぐっとこらえる。
途中で付け足さない。
一度入れたら、それで良しとします。
つけすぎないためにも、あらかじめ区切りをつくっておくことが大切です。
バランスが整うまでメイクするように考えていると、区切りにくくなります。
少なければ、チークは、濃すぎて不自然になることはあっても、薄くて不自然になることはありません。
濃すぎて顔の状態を悪くするくらいなら、薄く仕上げたほうが美しく仕上がります。
目にできるくまの濃さは、体調によって変化します。
少し寝不足や疲れているときなら、薄い灰色のくまができます。
しかし、ひどく寝不足や疲れ気味になると、真っ青なくまになります。
青色のくまになると、少し厄介です。
通常のコンシーラーで隠そうとしても、ぼんやりグレーが浮き出てしまい、うまく隠せないのです。
とはいえ、あまりコンシーラーを分厚く塗るのも、上品ではありません。
いい方法があります。
青色のくまの場合は、オレンジ色のコンシーラーを使いましょう。
青とオレンジは、補色関係にあります。
色同士が中和されて、より自然な肌色に戻ります。
青色のくまでも、オレンジ色のコンシーラーなら、量が少なくても、うまく自然に消すことができるのです。
やっていいことと悪いこと。
この2つをきちんと理解することが、メイク上達の道です。
メイクには、そうしたルールが数多く存在します。
眉の描き方にも、やっていいことと悪いことがあります。
ブロウライナーで眉を描くとき、眉頭や眉尻はぼかせます。
眉頭も眉尻も、顔の印象を決めるところです。
柔らかいグラデーションが決まっている眉頭や眉尻は、繊細で女性的な雰囲気が漂います。
ただし、何でもぼかせば、きれいに仕上がるわけではありません。
眉頭や眉尻はぼかしてもいいですが、眉山はぼかさないのがセオリーです。
眉山がぼけると、眉の全体までぼやけて見えてしまい、だらしない顔になってしまうからです。
眉山がぼやけていると、眉の手入れをサボっているように見られやすくもなります。
慎重に考えて物事を判断できる女性に映ります。
眉山の様子が、心の状態を反映しているように見えるのです。
眉頭や眉尻はぼかしてもいいですが、眉山はくっきりと描きましょう。
目のふちを強調させるアイメイクといえば、アイラインです。
目のふちに沿ってラインを入れるだけで、きゅっとシャープな目元の完成です。
ペンシルタイプで丁寧に輪郭を描けば、それほど難しいことではありません。
アイメイクの初心者は、これで十分です。
しかし、アイメイクに慣れてくれば、もう一歩進んだ工夫をしてみませんか。
アイラインには、目のふちを強調させる以上の効果があります。
アイラインの本当の力は「目の形を変えることができる点」です。
意図的に目のふちを変化させることで、目のイメージを大幅に変えられるのです。
まず、なりたい自分のイメージを先に考えましょう。
イメージによって、大きく2種類の描き方があります。
大人の雰囲気を演出したければ、目尻から少しだけはみ出して、描きましょう。
すると、目が少し横長く大きくなったように見えてきます。
目は横長くなると、大人らしい堂々とした雰囲気が出るようになります。
かわいい雰囲気を出したいいなら、アイラインは縦長く入れましょう。
少し太めにアイラインを入れることで、目の縦幅が広がります。
目は縦長くなると、ぱっちりした目の印象に変わり、かわいくて元気な印象に変わります。
黒目の真上の部分には、特に太めのアイラインを入れます。
黒目が大きく見えるようになるため、キュートで愛くるしい目元に変身できます。
自分の顔に合うメイクを見つけるのは、究極のテーマです。
メイクの知識や技術を身につけても、肝心の「どう見せたいか」が決まっていないと、メイクのしようがありません。
適当なイメージでメイクをすると、自分らしくない様子に見られることもあるでしょう。
一般的には、プロのビューティー・アドバイザーやメイクアップ・コンサルタントに相談するのが、いちばんです。
客観的な目で、プロのアドバイスを聞けます。
顔立ちに応じた、具体的なアドバイスをもらえるに違いありません。
しかし、もっと身近なところで、手軽に自分の顔に合うメイクを見つける方法があります。
たとえば、顎先に明るい色を入れるべきか、暗い色を入れるべきかで悩んだとしましょう。
顎先に明るい色を入れると顔が長く見え、暗い色を入れると短く見えます。
見え方に違いはあっても、実際、どちらが自分の顔に似合うのか、判断しづらいのです。
こういうときこそ、デジタルカメラの出番です。
顎先を明るくした顔と顎先を暗くした顔で、2種類の写真を撮りましょう。
同じ位置、同じ表情で取ります。
その2枚を見比べると、客観的にどちらがいいのか判断できます。
しばらく時間を置いてから見ると、より冷静な目で確かめることができるようになります。
「おや。顎先に明るい色を入れたほうが、顔がすっきり見えるな」
「顎先が暗いほうが、ちょっと表情が悪そうに見えるな」
写真があれば見比べやすく、微妙な違いを直感的に感じることができるはずです。
はっとする発見があることでしょう。
自分に合った色、形などを見つけていくのです。
これはチークのときも同じです。
縦にチークを入れるべきか、横にチークを入れるべきか。
リキッドタイプのファンデーションと、パウダータイプのファンデーションの、見え方の違い。
シェーディングを入れたときの見え方と、ハイライトを入れたときの見え方の違い。
アイライナーでいえば、リキッドタイプとペンシルタイプの仕上がりの違い。
デジタルカメラさえあれば、その場で撮影した画像をすぐ確認できます。
単純で手軽な方法です。
ぜひ、お試しください。
デジタルカメラは、もはや化粧道具なのです。
「なるほど。その方法があったか!」
暑い日は、汗や皮脂によって、メイクが崩れやすくなります。
とある女性から、暑い夏のメイク直しで、画期的な方法を教えてもらいました。
意外な方法で驚きました。
下地とフェイスパウダーのみで、仕上げるメイクです。
ファンデーションを完全に省いてしまうのです。
「ファンデーションだけは絶対に外せない。外すべきではない」
そういう考えを持っているのではないでしょうか。
たしかにメイクでファンデーションは、最も中心になる部分です。
どのメイク関連の本にも、ファンデーションだけは塗って仕上げることが書かれています。
しかし、それはあくまで、普段の状況を想定しての話です。
どんなに美しくメイクを仕上げても、暑い夏場で汗をかいてメイクが落ちてしまえば、もはや関係ありません。
「ファンデーションは必要」という固定観念を、取り払ってみましょう。
下地とフェイスパウダーだけで、仕上げてみるのです。
化粧下地で、肌の状態を整えます。
色つきやパール入りのフェイスパウダーを使えば、色のむらはなくなり、毛穴もほとんどわかりません。
メイクの1つを省くことは、崩れにくくもなる。
崩れるメイクが1つ減る分、メイク直しも楽になります。
すべての女性が活用できる手段とは言えませんが、メイクが崩れやすい夏場を乗り越える切り札になるかもしれません。
「メイクが崩れやすい夏場は、メイクに何か工夫はしてる?」
私は、ときどき女友達にこの質問を投げてみます。
この質問は、面白い。
女性の内面がよくわかる質問です。
メイクが崩れやすい夏場のメイク対策は、美意識が反映されやすいところです。
さまざまな返事がありました。
崩れたメイクはこまめに直す女性もいれば、最初からメイクが崩れないように対策をしている女性もいます。
満員電車は崩れやすいから、夏場だけ早めに会社に出勤する女性もいました。
なかには、夏場だけノーメイクという女性もいました。
いろいろな人がいるものです。
他人の夏場のメイクを聞きながら、工夫や考え方を勉強しましょう。
他人のメイク方法を聞くのは、自分にとって目新しい工夫につながることもあります。
同時に、相手の美意識もよくわかります。
手軽さより、美を優先するか。
美より、手軽さを優先するか。
どちらがいいか悪いかではありません。
相手の価値観は何かです。
「美の強いこだわり」を重んじる女性もいれば「軽いフットワーク」を重んじる女性もいます。
さりげない質問ですが、相手の本心や価値観が、大変よく反映されやすいのです。
近々、女友達と会う予定があれば、夏場のメイクの工夫について、さりげなく話題を出してみましょう。
メイクの対策を知ることができると同時に、相手の価値観がよくわかります。
友人関係を深める、有意義なコミュニケーションになることでしょう。
ところであなたに質問です。
メイクが崩れやすい夏場のメイクに、何か工夫はしていますか。
マスカラとつけまつげは、どちらがいいのでしょうか。
一概には言えません。
人によりますし、状況によります。
それぞれにメリットとデメリットがあります。
ここで気になるのは、肝心のメリットとデメリットです。
マスカラとつけまつげのメリットとデメリットは何でしょうか。
自分のまぶたの状況と照らし合わせながら、使い分けましょう。
それぞれに、メリットとデメリットがあります。
どちらがいいかは、肌質やシーンによります。
メリットとデメリットを考えながら、状況に応じて使い分けるようにしましょう。
鏡を間近で見ると、顔中にうぶ毛が生えていることがわかります。
顔のうぶ毛の中で、最も目立つのはどこでしょうか。
ずばり、眉間のうぶ毛です。
うぶ毛の中でも、眉と眉の間は特別です。
わずかでも、大変目立ちます。
顔の中心軸に当たる部分です。
感情を表現する眉と眉の間にある眉間。
ここに毛が生えていると、がさつに見えてくるのです。
メイクで眉の形を整えるとき、眉の形だけに気を取られていませんか。
眉の形を整える際、眉の間に生えているうぶ毛も処理しましょう。
1本も残らず、きれいに処理しておくことが大切です。
顔の中心が明るくなり、鼻筋がすっきり通った顔立ちに見えてきます。
マスカラは、品質や機能面を基準に選べば、必ず目になじむとは限りません。
まぶたの様子が変われば、ふさわしい化粧品も異なります。
まぶたは、大きく分けて、3種類あります。
一重まぶた、二重まぶた、奥二重です。
大切なことは、目元にふさわしいマスカラを選ぶことです。
品質面や機能面だけに注目するのではなく、自分のまぶたの状態を知って、美人に近づくようなマスカラを選びましょう。
最終的には、目元に合ったものを選ぶことが大切ですが、マスカラ選びの際の参考にしましょう。
一重まぶたの場合、まぶたにしわがないため、まつげが下に向きがちです。
したがって、まつげを上にカールさせるタイプのマスカラがおすすめです。
カールが強調できるマスカラを選ぶと、一重まぶたの印象が和らぎ、目元も大きく見えてきます。
奥二重の人は、まつげを長く見せるロングラッシュタイプがおすすめです。
まつ毛を長く濃く見せるための繊維を配合したマスカラです。
二重まぶたの人は、最初から目が大きく、華やかさもあります。
ロングラッシュやカールのマスカラでは、目元に力の入り、派手さが目立ちやすくなります。
二重の人は、目元が派手になりすぎにならないよう、ナチュラルタイプのマスカラがおすすめです。
欧米の雑誌を見ると、濃いまつげをしたモデルたちが数多く登場します。
深い彫りの顔立ちに濃いまつげは、印象的です。
「欧米人のモデルのような濃いまつげに仕上げたい」
濃いまつげに変身する手順は、以下のとおりです。
最初のステップは、ビューラーでまつげのカールです。
コームタイプのマスカラとは、くしのような形をしたマスカラのことです。
くしの形をしているため、まつげの付け根から毛先まで、きれいにマスカラをつけられます。
コームをとかすときは左右に小刻みにすると、まつげ1本ごとに、しっかり太さを出せます。
コームタイプのマスカラの後は、ボリュームタイプのマスカラを重ねましょう。
ボリュームタイプで終わらせず、もう一度、コームタイプのマスカラを重ねます。
まつげの隙間を埋めるイメージで、コームタイプのマスカラを重ねていきます。
この一手間で、まつげの密度とボリューム感が、うんとアップします。
最後は、コームとホットビューラーで仕上げます。
ダメになった部分は、コームで取り除きましょう。
ホットビューラーで、最終的なまつげ先端のカールを整えます。
これで完成です。
アイシャドーの色合いは、大きく分けると2種類あります。
明るいアイシャドーと暗いアイシャドーです。
元気で明るい雰囲気を出したいときは、オレンジ・ピンク・ベージュなど、明るい色のシャドーで表現します。
クールで落ち着いた雰囲気を出したいときは、ブルー・パープル・ブラウンなど、暗めのシャドーで表現します。
アイシャドーを状況に応じて使い分けると、問題が出てきます。
1本のシャドーブラシで、明るいシャドーと暗いシャドーを交互に使っているうちに、粉が混ざり合い、発色が悪くなるのです。
ブラシを使うたびに、ブラシを掃除する方法もありますが、手間がかかります。
また、頻繁にブラシを掃除するのも、考えものです。
毛の弾力が失われたり、毛が抜けたりしてしまい、ブラシを痛める原因になります。
この場合、アイシャドーブラシを、2本持つようにしましょう。
明るい色用に1本、暗い色用に1本です。
使い分けるのです。
同じトーンの色同士なら、発色を大きく妨げることもありません。
アイシャドーのメイクののりをよくできます。
ブラシを掃除する回数も減るため、ブラシの寿命を延ばすこともできるのです。
女性と夜のレストランに食事に行ったとき、彼女のアイシャドーは、ダークブルーでした。
夕方のロマンチックな雰囲気にぴったりでした。
「きれいに決まっているな」
最初はそう思っていましたが、夜が更けて薄暗いレストランに入ったとき、驚きの変化がありました。
目の周りが、真っ黒に見えてしまうのです。
薄暗い部屋の中で、ダークブルーのアイシャドーは、目に深い影が出てきているように見えました。
明るい場所では落ち着いた雰囲気を出せますが、薄暗い空間で見ると、一転して想像とは違った見え方があるのです。
では、夜の雰囲気にぴったりのアイシャドーは何がいいのでしょうか。
おすすめなのは、ダークオレンジです。
落ち着いた雰囲気と明るさの両方が備わった、夜用のアイシャドーと言っていいでしょう。
落ち着いたダークと、女性らしい温かさを演出するオレンジが組み合わさり、薄暗い雰囲気とうまくなじみます。
暗い落ち着いた雰囲気に、ぴったりの色合いなのです。
パフの使い方に、難しい説明は不要です。
ふわふわした優しい肌触りで、力もあまり使いません。
比較的、使いやすいパフですが、やはり使い方に個人差があるようです。
その多くの原因が、気持ちです。
「メイクをしっかり仕上げたい」
「持ちをよくしたい」
「色をしっかりつけたい」
気持ちが入ると、力まで入ってしまうのが人間です。
しっかりメイクをしたい気持ちが強いほど、手元に余分な力が入り、パフらしくない使い方になることがあります。
これは、なかなか自分で気づけません。
いつの間にか、そうなってしまう。
パフは、強い力を入れません。
肌に押し付けたり、こすったりしません。
「弱い力で、はたく」
これが正しい使い方です。
当たり前すぎる話ですが、無意識のうちに、力が入っていることがあります。
いま一度、自分の手元を振り返ってみましょう。
余分な力が入っていませんか。
メイクを美しく仕上げたい気持ちが強いほど、パフは優しく使いましょう。
パフをパフらしく使うからこそ、本来のパフの機能を引き出せます。
プロのような美しい仕上がりが実現できるのです。
乾燥してかさかさし始めれば、すでに唇の状態は悪化しつつあります。
冬は、唇がひび割れてからでは遅すぎます。
ひび割れる前の対策が大切です。
乾燥の季節に近づけば、早めのうちに口紅の前に、リップクリームを塗りましょう。
ただし、リップクリームを塗るとはいえ、口紅の後では効果が半減します。
リップクリームは、必ず口紅を塗る前に塗りましょう。
保湿成分が直接唇に触れることで、乾燥を防ぎやすくなります。
また、寝る前にリップクリームを塗ってから寝ると、朝起きたとき、ふっくらした唇になっています。
最も皮膚が薄い唇は、ケアも特に丁寧にしましょう。
化粧道具の中には「リップブラシ」が存在します。
毎日メイクをする女性でも、リップブラシを持っている人は少ないのではないでしょうか。
理由は単純です。
強い必要性を感じないからです。
「なぜリップブラシが存在するの? 直接口紅を塗れば済むでしょう」
普通の感覚からすれば、そう思いますよね。
なぜ、リップブラシという化粧道具が存在するのでしょうか。
やはりリップブラシを使うと、仕上がりが良くなるからです。
口紅を直接唇に当てるのは、塗りやすく、手間もかかりません。
しかし、重大な欠点があります。
乱暴な仕上がりになりやすいことです。
例えて言えば、絵を描くとき、筆を使わず、絵の具のチューブを画用紙に直接当てて描いているのと同じです。
口紅を直接唇に当てることもできますが、つけすぎやすくなり、べっとりした粗い仕上がりになりやすいのです。
ここで役立つのが、リップブラシです。
リップブラシを使えば、細かい毛先が唇のしわの奥まで、口紅がしっかり届きます。
毛先は弾力があり、塗りすぎることもありません。
唇の輪郭に合わせて、丁寧にきれいに仕上げることができるのです。
手間がかかるのは事実ですが、大切な場面こそ、リップブラシの出番です。
この一手間で、いつもより上品な唇に仕上がります。
大切な場面では、口紅を直接唇に当てるより、リップブラシをおすすめします。
普通の口紅を唇に直接塗ると、しわの奥まで届かなかったり塗りすぎたりなど、粗い仕上がりになるからです。
その点、リップブラシは、細い毛先が唇の奥までしっかり口紅を含ませることができます。
リップブラシを使うほうが、より上品な唇に仕上げることができます。
大切な場面では、リップブラシで手間と時間をかけて、仕上げます。
これは、上品に仕上げる目的だけでなく、若々しい唇をつくるときにも大切なポイントです。
特に年齢が高くなればなるほど、リップブラシの効果が顕著に表れます。
年を重ねるにつれて、唇の縦のしわをうまくカバーしやすくなるからです。
口紅を直接塗るより、リップブラシで丁寧に仕上げるほうが、若返りの効果があります。
おすすめのリップブラシは、平ら状になった筆です。
毛先に弾力があるうえに安定性があり、難しいテクニックは不要です。
唇の輪郭に沿ってきれいに仕上げやすくなります。
口紅が落ちにくく、色のむらを防ぐために「ティッシュオフ」という方法があります。
別にテクニックというほど、大げさなことではありません。
口紅を塗った後、ティッシュを口にくわえ、余分な口紅を落とすだけです。
落としたら、また口紅を塗って、ティッシュオフをします。
これを2、3回繰り返しましょう。
わざわざつけた口紅を若干落とすことになりますが、本来はこれがベストの状態です。
余分な口紅を落とすことで、口紅のべたつき感がなくなり、口紅の色のむらもなくなります。
ティッシュをくわえたとき、唇のしわの奥まで口紅が浸透するため、口紅の持ちもよくなります。
この一手間によって、口紅の仕上がりと持ちのよさに、差ができるのです。