たいてい、恋の始まりとは「片思い」から始まるものです。
お互いが同時に好きになるということは珍しく、初めにどちらか一方が相手のことを好きになり始めます。
これを、皆さんもよくご存じのとおり「片思い」といいます。
好きな人がいるときに、まず大切なことは話しかけることです。
すべては、ここから始まります。
どんなに相手のことを強く思っても、話しかけないかぎり、両思いに結びつくことはありません。
好きになってもらいたいと願うなら、明るくなることです。
「明るさ」は、好きになってもらうための基本的な条件です。
明るくなれば、それだけで、相手はあなたのことを好きになってくれます。
私がよく使っていた方法ですが、話しかけるきっかけのために、いつもちょっとしたプレゼントをカバンの中に用意していました。
プレゼントとはいえ、本当にちょっとしたものです。
アメです。
相手に自分のことを印象よく見てもらうために、感謝だけは忘れずにしましょう。
感謝といっても大きなことをされたときだけでなく、むしろささいなことに感謝をする人ほど、相手からの印象はよくなります。
話の中で、面白い話が出たときには「面白い話をしてくれてありがとう」と言いましょう。
人間には、口は1つしかないのに、なぜ耳は2つもあるのか知っていますか。
神様が「話はするより、聞くことのほうが大切ですよ」という意味を込めて、耳を1つ多めにつくりました。
話すより聞くほうが、人の成長につながります。
片思いから、両思いに変わるために、あなたは告白しか手段がないと思っていませんか。
たしかにそれも良い手段の1つです。
告白することで、自分の気持ちをはっきり伝えることができ、相手もあなたのことを意識してくれるようになる絶好の手段です。
片思いは、本当に重いです。
自分だけが相手のことを好きなだけに、相手の態度一つひとつに反応してしまう自分がいます。
相手のちょっとしたしぐさは「もしかしたら、相手も私のことが好きなのかも」と思わせます。
どうしても口では告白しづらいときには、手紙という方法もあります。
ものは考えようで、相手を振り向かせるという目的は1つでも、振り向かせるための手段はたくさんあります。
口で告白がダメなら、手紙で告白すればいいのです。
人間には、食事を一緒にすると仲良くなるという本能があります。
原始時代から集団生活をしていた人間は、常に群れをなして行動してきました。
そのため、一緒に食事を共にするものは、仲間であるという本能が出来上がりました。
真剣さは、本物の恋をつくり上げるために絶好のスパイスとなります。
どれだけ相手のことを真剣に思っているかは、自然とあなたの態度や行動、言葉やしぐさにも表れてきます。
たとえば、好きな人の悩みには人ごとと思わず、真剣になって相談に乗ってあげましょう。
ほとんどの人が、携帯電話を持つ時代になりました。
中学生や小学生が携帯電話を持つのは当たり前です。
幼稚園児まで、携帯電話を持つ様子も見かけるようになりました。
ルールは、基本的に守ることが前提です。
しかし、時にはそのルールが、恋の障害になってしまうことがあります。
代表的なことといえば、門限です。
自分がこんなにアピールしているのに、なぜ相手は振り向いてくれないのだろうというときがあります。
好きであるゆえに、相手に対してもどかしさを感じます。
好き好き光線を出しているというのに、相手はそんなことには気づいていないかのように、普通どおりに振る舞います。
14番の項目にある「うまくいかない原因を、相手のせいにしない」とは対照的に、なかには本当に相手が悪いこともあります。
自分がいけないから恋がうまくいかないんだと、振り返ってみることも大切です。
しかし、あまり過剰に「自分がいけない」と思い込むのはやめましょう。
コミュニケーションの量を見れば、お互いがどのくらい深い仲なのかがわかります。
いつも楽しそうに話している2人を見れば、仲のいいカップルだなとわかります。
その反対に、一言も話をしないカップルを見れば、仲の悪いカップルだとすぐわかります。
深い仲になっているカップルに共通していることは、深い話も、できているということです。
信頼し合う関係になったからこそ、プライベートな話もできるようになります。
プライベートな話ができるようになれば、その時点で相手とある程度まで親密になれていることを証明できるのです。
プライベートな話までできる仲になるために、まず心を開くのはあなたから開くようにしましょう。
むしろ自分のプライベートな話を聞いてほしいと、積極的になってもいいくらいです。
人間には「鏡の法則」という、心理的作用があります。
やはり恋を実らせるためには、努力です。
一度や二度の失敗くらいでは諦めず、根気よく誠実な気持ちを伝え続けていく努力が必要です。
振られてもめげずに、いつも大切に思ってくれる人に、人は好意を寄せるようになります。
恋を実らせることは、花を実らせることと同じです。
花を育てるためには、毎日の水やりが必要です。
多すぎず少なすぎず、それも長期的な水やりという努力が必要です。
相手に振り向いてもらうために「すねる」という技を使う人がいます。
自分が被害者を装って、相手に優しくしてもらうためにする、1つの演技です。
たしかにすねることで簡単に相手を振り向かせてしまうことができてしまいます。
相手に気分よく振り向いてほしいなら、すねるという行為をやめることです。
すねることをやめ、その代わり許してあげる人になればいいのです。
自分をアピールするときに「許すこと」は相手を引き付けるポイントになります。
相手と自分を逆の立場にして、考えることのできる人が、恋愛上手な人です。
相手に振り向いてもらい、両思いになりたければ、もし自分が相手だったら何が喜ぶかと考えてあげることです。
私は先日、彼女から「ライオンキングのチケットを予約しておいたよ」と言われました。
人によって態度をころころ変える人を見て、嫌な気持ちになったことはありませんか。
よくあることですが、好きな人の前だけ、優しくなる人がいます。
普段は全然優しくもないのに、好きな人の前だから見栄を張って、自分をよく見せようと演技する人のことです。
好きな人の前で演じる自分には、2パターンあります。
(1)好きな人の前だから「気合を入れる自分」
(2)好きな人の前でも変わらない「いつもどおりの自分」
恋愛にどれだけ熱くなっていますか。
熱い恋愛は大いに結構ですが、熱すぎる恋愛は要注意です。
どんなに相手が好きでも「適度な熱さ」を心がけたいところです。
心理学では「単純接触の法則」というものがあります。
単純に、会う回数さえ増やしていけば、それに比例して相手に対して親近感が湧き、好意を持つという法則です。
最初は単なる知り合いでも、毎日顔を合わせていると、次第にお互いの緊張感がほぐれていき、親密な関係になれるというのです。
簡単な両思いの恋を実現させる方法があります。
好きな人と一緒に遊びに出かければいいのです。
2人で遊びにいけば、すぐ親密な関係になれます。
相手にとって、会いたいと言われる存在になるように目指しましょう。
「会いたい」と言われる人になれば、両思いへのゴールは目前です。
片思いの時点では、まだ単なる友人で、接し方や話の内容も深みがありません。
よく誤解をしている人が多いのですが、片思いのままだと、いつまで経っても幸せになれないと思っている人がいます。
両思いだから幸せで、片思いだから不幸だ、ということではありません。
片思いも、十分幸せなときであることに気づきましょう。
たいてい、恋の始まりとは「片思い」から始まるものです。
お互いが同時に好きになるということは珍しく、初めにどちらか一方が相手のことを好きになり始めます。
これを、皆さんもよくご存じのとおり「片思い」といいます。
私も中学生のころ、よく片思いに悩まされたものです。
どうやって相手を振り向かせようか、どうすればもっと仲良くなれるのかなど、悩んだことが何回もありました。
いったん相手のことを好きになると、不思議な魔法にでもかかったかのように、その好きの強さは日に日に増して、大きくなります。
片思いは、そのまま放置しておくと本当に重たくなってしまうのです。
それも勉強がいちばん大切な学生時代のときに限って、いちばん猛威を振るう「恋の病」でもあります。
これを、なんとかする方法はないのでしょうか。
いちばん理想的な治療法は、誰もが願う、片思いを両思いにしてしまうことです。
最もこれは、余計に勉強や仕事に集中できなくなるかもしれません。
しかし、両思いの恋愛ほど、人生において幸せを感じる瞬間はありません。
私の恋愛経験や友人から聞いた話などから、だんだん「片思い」から「両思い」に変えるコツがつかめるようになってきました。
一言で言い表すと「どうすれば好きな人を振り向かせることができるか」です。
「片思い」を「両思い」に変えるコツは、実は「好きな人を振り向かせる方法」です。
片思いは、どちらか一方が思っているだけですから、両思いにするためには、相手を上手に振り向かせることができればいいのです。
片思いから両思いへのプロセスは、どれだけ相手に振り向いてもらい、気にかけてもらえるかにかかっているのです。
あるときは、自分をアピールするということもあるでしょう。
あるときは、告白という手段もあるでしょう。
そんな、誰もが一度はかかったことのある恋の病である「片思い」を「両思い」に変えるコツを紹介します。
片思いを片思いのまま終わらせるのではなく、諦めず、両思いにしてしまいましょう。
好きな人がいるときに、まず大切なことは話しかけることです。
すべては、ここから始まります。
どんなに相手のことを強く思っても、話しかけないかぎり、両思いに結びつくことはありません。
人間は、超能力が使えないため、話しかけてコミュニケーションを取らないかぎり、お互いの心を知ることはできないのです。
両思いにするために、まずなにより大切な最初の1歩は「話しかけること」です。
相手に気軽に話しかけることから、始めましょう。
「話しかけるとはいえ、いろいろあるでしょ」という声が飛んできそうですね。
では、気軽に誰でもできる、話しかけ方を教えましょう。
挨拶から始めればいいのです。
「え、たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、これだって立派な話しかけるきっかけです。
プライベートのことを聞いてみたり、自分の話をしてみたりすることも、たしかに大切な話しかけるきっかけの1つです。
しかし、ほとんどの人が、その前にあるもう1つの大切なことを忘れてしまっています。
それが「挨拶」です。
挨拶なら、出会った時間が朝でも昼でも、夜でも使えます。
なおかつ話しかけるきっかけとしては、これ以上ないくらい自然なことです。
相手も気兼ねなく応対できるし、挨拶ほど話しかける素晴らしいきっかけはないのです。
「おはよう」
「こんにちは」
「こんばんは」
「元気、してた?」
挨拶で、1日を上手に始めましょう。
お互いが気持ちの良い気分になれ、コミュニケーションを上手にスタートさせることができる、最高のきっかけなのです。
好きになってもらいたいと願うなら、明るくなることです。
「明るさ」は、好きになってもらうための基本的な条件です。
明るくなれば、それだけで、相手はあなたのことを好きになってくれます。
「明るく振る舞えばいいのはわかっているけれど、なかなかできなくて困ってるんだよ」
そう思っているのではないでしょうか。
そう考えてしまうのは、明るく振る舞うことは芝居を演じることだと思っているから、大変になるのです。
芝居を演じる必要はありません。
芝居を演じなくても、明るく振る舞うために、単純な方法があるのです。
「明るい話題」です。
明るい話題なら、無理やり明るく振る舞おうとしなくても、自然と明るくなります。
たとえば「相手を褒める」「できるようになったこと」「感動した話」「嬉しい出来事」など、明るい話題で話をすればいいのです。
明るい話は、するだけで、お互いを気持ちのいい気分にさせてくれます。
いつの間にか自然に明るく振る舞うこともできるのです。
簡単なことです。
間違っても、他人の悪口や批判といった、暗い話題だけはしないようにしましょう。
暗い話や他人の悪口は、好きになってもらうどころか、逆に嫌われてしまうことになります。
少なくとも明るい話題で話さえすれば、自然と明るいコミュニケーションが成立しますから、難しいことではありません。
好きな人の前で明るく振る舞うことを、難しいことだと悲観しないでください。
意図的に明るく振る舞うように演じる必要はありません。
ただ明るい話題で話せば、自然と明るく振る舞えるのです。
私がよく使っていた方法ですが、話しかけるきっかけのために、いつもちょっとしたプレゼントをカバンの中に用意していました。
プレゼントとはいえ、本当にちょっとしたものです。
アメです。
よくスーパーのお菓子コーナーで売られている、あの飴玉のことです。
私はもともとお菓子好きということもあって、高校時代から学校によくお菓子を持っていっていました。
高校を卒業し、アメリカに留学していたときも、同じように学校へよく飴玉を持っていくほどのお菓子好きです。
アメリカで授業を受けていたころの話です。
授業を始める前にちょっとなめていると、たまたま近くにいた友人が「私にも1個ちょうだい」と言ってきました。
単に飴玉を1つあげただけですが、話のきっかけになることを気づきました。
「どんな味なのか」「どこで買ったのか」など、たわいない会話ができることを発見したのです。
それからというもの、自分が飴玉を食べるためだけでなく、友人づくりのきっかけとして、飴玉をよく持っていきました。
最後のほうでは、先生から「私にも1つくださいよ」と言われてしまったくらいです。
「これおいしいからあげるよ」と言って贈ることで、話しかけるきっかけができるのです。
アメ1個くらいなら、相手も受け取りやすいですから、断られることなく受け取ってくれます。
そのうえ、お菓子ということもあり、何かと話題として出しやすいのです。
どうやらお菓子は、国境を越えるようです。
外国人だけに限らず、日本人にも、これはとても良い話をするきっかけになります。
「これ、あげるよ」と、ささいなお菓子をプレゼントしてみることで、相手と仲良くなることができるようになるのです。
話しかけるきっかけづくりのために、ささいなプレゼントを用意しておくことも、時には大切です。
プレゼントとはいえ、大きなものである必要はなく、お菓子くらい小さなもののほうが、むしろ相手は気軽に受け取ってくれます。
それが、話をするきっかけを生み、仲良くなる雰囲気をつくり出してくれるのです。
相手に自分のことを印象よく見てもらうために、感謝だけは忘れずにしましょう。
感謝といっても大きなことをされたときだけでなく、むしろささいなことに感謝をする人ほど、相手からの印象はよくなります。
話の中で、面白い話が出たときには「面白い話をしてくれてありがとう」と言いましょう。
わからなかったことを教えてくれたときには「教えてくれてありがとう」と言いましょう。
手伝ってくれたとき、助けてくれたときなどにも、もちろん「ありがとう」と感謝の言葉を口にしましょう。
どれだけささいなことに感謝できるかで、あなたに対する印象はずいぶん変わってきます。
相手には、あなたが人の親切をわかってくれる優しい心の持ち主であると、印象よく見てもらうことができるのです。
感謝を大切にする人が、モテる人となるのです。
人間には、口は1つしかないのに、なぜ耳は2つもあるのか知っていますか。
神様が「話はするより、聞くことのほうが大切ですよ」という意味を込めて、耳を1つ多めにつくりました。
話すより聞くほうが、人の成長につながります。
そのおかげもあってか「聞くこと」は、片思いから両思いに発展させるときにも、欠かせない重要なことです。
自分の話ばかり話す人を、人は良いふうには見てくれません。
たくさんのことを話す人であるほど、心まで軽いような印象を受けてしまうのです。
好印象を持たれるのは、話すより聞く人です。
自分の話は最小限に抑え、むしろ相手の話をどんと受け止めることができる人は、心の器までも大きい人です。
話をしっかり聞いてくれると、人は「理解のある人だ。あの人の前でなら、自分をさらけ出せる」と思ってくれるようになるのです。
ゆくゆくは、片思いから両思いへとつながる「心の理解」を、生み出すことになるのです。
片思いから、両思いに変わるために、あなたは告白しか手段がないと思っていませんか。
たしかにそれも良い手段の1つです。
告白することで、自分の気持ちをはっきり伝えることができ、相手もあなたのことを意識してくれるようになる絶好の手段です。
にもかかわらず、告白ほど、恥ずかしくて怖いことはありません。
うまくいけばいいのですが、もし「ごめんなさい」と断られたら、その後その人との関係がぎくしゃくしてしまうかもしれません。
中には、告白することで、余計に相手から距離を置かれたという人もいるでしょう。
告白は、片思いから両思いに変える手っ取り早い方法ではありますが、いちばんリスクの大きい方法でもあるのです。
もしどうしても告白するのが怖くてできなければ、自然に両思いになるようにすればいいのです。
実はここで種明かしをしてしまいますが、片思いから両思いへは、本来、自然とそうなっていくものなのです。
実際に片思いから両思いになっていったカップルを見ればわかります。
最初は単なる友人同士だったのに、会う回数を重ねるごとにいつの間にか自然と仲良くなって、お互いを思い合うようになっていた。
これが、本来の両思いになっていく自然な形です。
ある日突然告白して急に付き合い始めるより、自然と仲良くなっていき、自然といつも一緒にいるようになっている。
気づけば、いつもお互いがお互いを思い合うようになっていた。
これが、理想的な両思いになるプロセスです。
両思いとは、本来、告白のように突然なってしまうことではなく、自然にゆっくり、そうなっていくことに気づきましょう。
自然となるだけに、時間はかかります。
ゆっくりお互いのことを確認し合える時間だと思えばいいのです。
長い時間がかかったとしても、無駄な時間にはならないのです。
片思いは、本当に重いです。
自分だけが相手のことを好きなだけに、相手の態度一つひとつに反応してしまう自分がいます。
相手のちょっとしたしぐさは「もしかしたら、相手も私のことが好きなのかも」と思わせます。
その一方でまた違うしぐさに「やっぱり私のことを単なる友人としか思ってくれていない」とも思わせます。
喜んだり落ち込んだりと、波の激しい毎日が続いてしまうことになり、片思いって本当につらいなと感じてしまうようになります。
片一方が重く感じているだけに「片思い」とは「方重い」とも書くことができるのです。
ときどき「今、片思いしています。毎日がつらいのですが、どうすればいいですか」というお手紙をもらうことがあります。
私はこういうときには「片思いがつらいなら告白すればいいんですよ」と答えることにしています。
本来、両思いとは、自然にそうなっていくものです。
しかし、それでもなかなか相手から思ったようなリアクションがもらえないときは「本当にこれでいいのだろうか」と思います。
どうしても、お互いを思い合う時間を待ちきれず、早く結果を出したければ、私は告白を勧めます。
リスクこそはありますが、告白ほど、自分の気持ちをはっきり伝える手段はありません。
好きな人からの告白は、誰でも嬉しいものです。
もしかしたら、相手から思うようなリアクションが戻ってこないのは、単に恥ずかしがり屋なだけかもしれないのです。
だからこそ、時にははっきりした態度に出てみることが必要です。
実際、私が今まで付き合ってきたほとんどの人は、私のほうから「付き合おう」と告白したことから始まっています。
もちろん振られたことも何回もありました。
しかし、振られることが怖くて、何もしないより、告白して白黒はっきりさせたほうがいいのです。
心の閉塞感はすっきり取れます。
片思いから両思いにするには、告白することで、自分の気持ちをはっきり表現してみることが大切なのです。
告白とは、誰もが良い手段だと気づいているのに、なかなか実行しようとしないことなのです。
どうしても口では告白しづらいときには、手紙という方法もあります。
ものは考えようで、相手を振り向かせるという目的は1つでも、振り向かせるための手段はたくさんあります。
口で告白がダメなら、手紙で告白すればいいのです。
むしろ、手紙のほうがより気持ちをうまく表現できるのです。
突然の告白より、自分の気持ちを正直に整理して書く手紙のほうが、上手に気持ちも表現できます。
告白とは違い、手紙だと相手に冷静になって考えてもらえる余裕も与えることができますから、成功する確率が高くなります。
私が始めて女の子から告白されたのは、中学2年のときでした。
放課後に突然、誰もいない教室に呼ばれて、告白されました。
私としては本当に驚いてしまい、頭の中が真っ白になってしまったせいで、何も返事ができなかったという苦い経験があります。
本当は返事をしたかったのですが、突然の告白だっただけに、気持ちの整理がなかなか追いつかなかったのです。
後になって考えると、もう少し考える時間が欲しかったなと思いました。
気持ちを伝えるために、直接口で告白するのも大切なことです。
しかし、時には相手に考える余裕を持ってもらうために、あえて手紙での告白にしてみるほうが効果的なときもあるのです。
正直な気持ちで答えてもらうために、手紙で気持ちを伝えることは、大切なことなのです。
人間には、食事を一緒にすると仲良くなるという本能があります。
原始時代から集団生活をしていた人間は、常に群れをなして行動してきました。
そのため、一緒に食事を共にするものは、仲間であるという本能が出来上がりました。
一緒に食事をすると、相手と仲良くなってしまった経験はありませんか。
私は以前、苦手な人であるにもかかわらず、一緒に食事をしたおかげで、すっかり仲良くなってしまった思い出があります。
相手がどんな人であろうと、おいしいものを一緒に食べていると、自然とお互いの緊張が緩んでしまいます。
もちろん緊張が解ければ、会話も弾み、仲良くなりやすくなります。
片思いをしている人がいれば「一緒に食事に行こう」と誘ってみましょう。
単なる食事とはいえ、心理的にはお互いの心を近づける効果があり、相手といつの間にか仲良くなれるという作用があるのです。
両思いになるためには、お互いの物理的な距離を縮めるだけでなく、心の距離まで縮めていく必要があるのです。
真剣さは、本物の恋をつくり上げるために絶好のスパイスとなります。
どれだけ相手のことを真剣に思っているかは、自然とあなたの態度や行動、言葉やしぐさにも表れてきます。
たとえば、好きな人の悩みには人ごとと思わず、真剣になって相談に乗ってあげましょう。
一緒に真剣になって考えてみるのです。
このときの真剣さは、大きな意味があります。
たとえ問題が解決してもしなくても、あなたが真剣に考えてくれた態度は、必ず相手の印象に残ります。
「自分のことに真剣になってくれる人がいる」
そう思ってもらえるだけでも、大きな実りがあるのです。
どれだけ真剣に考えてくれているかで、自分がどれだけ大切にされているのかもわかってしまうのです。
単なる片思いを、両思いに育みたければ、相手に対する態度は常に真剣であるようにしましょう。
それは、相手をあなたのほうへ振り向かせる一種のテレパシーとなるのです。
ほとんどの人が、携帯電話を持つ時代になりました。
中学生や小学生が携帯電話を持つのは当たり前です。
幼稚園児まで、携帯電話を持つ様子も見かけるようになりました。
携帯電話のおかげで、コミュニケーションを簡単に取ることができるようになりました。
その一方で、人と会う回数が少なくなりつつあります。
会わなくても話せるのは、便利ですが、怖いです。
このまま時代が進むと「一度も会ったことがない人と結婚」というニュースも出てくるかもしれませんね。
好きな人とコミュニケーションを、携帯電話だけに頼るのは良くありません。
できるだけ会ってコミュニケーションを取りましょう。
実際に会って話したほうが、印象に残りやすくなるからです。
たとえば、好きな人と一緒に食事をしたとします。
会うというのは、五感に訴えかける行為です。
相手を、目で見ます。
会話を、耳で聞きます。
食事を、舌で味わいます。
相手の香水や食事のにおいを、鼻で感じます。
時には、肌に触れることもあるでしょう。
携帯電話ではできません。
会うからこそできる、コミュニケーションです。
そういう思い出は、絶対に忘れません。
携帯電話の会話は忘れやすいですが、実際に会って食事をした思い出は、いつまでも覚えているものです。
好きな人との会話は、量より質です。
携帯電話で話すのもいいのですが、できるだけ会って会話を心がけましょう。
質の高いコミュニケーションを心がけるから、恋愛もうまくいきます。
ルールは、基本的に守ることが前提です。
しかし、時にはそのルールが、恋の障害になってしまうことがあります。
代表的なことといえば、門限です。
門限は、家庭の中では守らないといけないルールになっています。
家庭の中でできたルールは、家族の一員であるかぎり、従うことが大切です。
しかし、せっかく好きな人と遊びに行けるチャンスがあるときには、門限というルールはとても邪魔になります。
どれだけ恋愛を実現させるかは、門限を破る勇気があるかにかかっていると言っても、過言ではありません。
好きな人に近づけるチャンスがあるときには、ルールは破る必要もあるでしょう。
あとから叱られるでしょうが、ルールを破るくらいに好きでないと、本当の好きとは言えない。
どれだけ相手のことが好きであるかは、どれだけ相手に真剣になっているかです。
たとえ門限のようなルールがあったとしても、そのルール以上に大切な存在があれば、そちらを優先してもいいのです。
自分がこんなにアピールしているのに、なぜ相手は振り向いてくれないのだろうというときがあります。
好きであるゆえに、相手に対してもどかしさを感じます。
好き好き光線を出しているというのに、相手はそんなことには気づいていないかのように、普通どおりに振る舞います。
こうしたとき「冷たい人」「自分を無視している」など考えてしまいがちです。
しかし、相手ばかりのせいにするのも感心できません。
もしかしたら、自分にも何か原因があるのではないかと振り返ってみることが大切です。
自分のアピールの仕方が悪いのではないか、アピールの仕方が下手なのではないかと、いろいろ自分を研究する材料になります。
いけない点が見つかったら、それをさらに自分磨きの材料にすればいいのです。
少しずつでかまいませんから、恋愛上手になっていきましょう。
うまくいかないのは、うまくいかないなりに何か理由があるからです。
うまくいかない理由を知って、落ち込むことはないのです。
むしろその理由を改善さえすれば、次の恋愛では、もっと上手にできると思えばいいのです。
14番の項目にある「うまくいかない原因を、相手のせいにしない」とは対照的に、なかには本当に相手が悪いこともあります。
自分がいけないから恋がうまくいかないんだと、振り返ってみることも大切です。
しかし、あまり過剰に「自分がいけない」と思い込むのはやめましょう。
一生懸命伝えているのに、それに見合うだけの返事が返ってこない場合は「気持ちに答えてくれない人」と思ってもかまいません。
本気で好きになっていることを知っていながら、相手はそれを無視するような対応をするとき、それまでの人だったということです。
正直な気持ちにすら、正直に返事ができないのは、付き合ってからもうまくいくことは少ないのです。
コミュニケーションの量を見れば、お互いがどのくらい深い仲なのかがわかります。
いつも楽しそうに話している2人を見れば、仲のいいカップルだなとわかります。
その反対に、一言も話をしないカップルを見れば、仲の悪いカップルだとすぐわかります。
実は、どれだけ2人の仲がいいのかは、コミュニケーションの量に比例していくのです。
仲がよければ良いほど、いつも話をしている2人ということになります。
この法則は、片思いから両思いに変えるコツとして、当てはめることができます。
片思いの状態では、片思いであるだけに当然コミュニケーションも少なめになっています。
それが、片思いから両思いへとだんだん変わっていくにつれて、コミュニケーションの量もだんだん増えるのです。
つまり、片思いから両思いに変えるためには、ただ相手と意識的にコミュニケーションの量を増やしていけばいいことなのです。
もっと相手と仲良くなりたければ、明るい話題で、どんどん積極的に話をしていきましょう。
話す機会があれば話すのではなく、意識的に話す機会をつくるようにすればいいのです。
話の量や長さに比例して、2人の関係も親密になります。
「仲が良い」とは「話している時間が長い」ということなのです。
深い仲になっているカップルに共通していることは、深い話も、できているということです。
信頼し合う関係になったからこそ、プライベートな話もできるようになります。
プライベートな話ができるようになれば、その時点で相手とある程度まで親密になれていることを証明できるのです。
両思いになるということは、お互いが心を開き合っているということです。
片思いから両思いになるとは、浅い話から深い話ができるようになることです。
つまり、深い話ができるようにさえなれば、両思いになっていくのは、時間の問題ということになるのです。
両思いになろうとばかり考えるのではなく、お互いがプライベートを話し合える関係になろうと心がけることです。
いつの間にか両思いにもなれているのです。
プライベートな話までできる仲になるために、まず心を開くのはあなたから開くようにしましょう。
むしろ自分のプライベートな話を聞いてほしいと、積極的になってもいいくらいです。
人間には「鏡の法則」という、心理的作用があります。
鏡の法則とは、その名のとおり、自分がすることは、相手もしてくれるようになるという行動が反射する法則のことです。
相手とお互いに思い合う関係になるために、この法則をぜひとも活用させていきましょう。
まず、自分から率先してプライベートを打ち明けていくようにしましょう。
自分からプライベートな話をするようになれば、必ず相手もプライベートな話をしてくれるようになります。
まずあなたから先にプライベートなことを打ち明けたことで、相手には「自分は信用されている」という思いが伝わるからです。
心は積極的に開くようにしましょう。
心を閉じたまま、両思いになれたという人は聞いたことがありません。
片思いから両思いとは、閉じた心から開いた心へと、窓を開けていくことに比例していくのです。
やはり恋を実らせるためには、努力です。
一度や二度の失敗くらいでは諦めず、根気よく誠実な気持ちを伝え続けていく努力が必要です。
振られてもめげずに、いつも大切に思ってくれる人に、人は好意を寄せるようになります。
私の友人で、1回目の告白で失敗したのに、同じ人にもう1回告白したらうまくいったという人がいました。
一度振られてしまえば、そこで諦めてしまいそうです。
しかし、そこでめげずにまた告白をしたことで、相手に本当の誠意が伝わりました。
振られないことがすごいのではなく、振られてももう一度挑戦していくところに「本気で思う気持ち」が感じられます。
相手は、そこに落ちてしまいます。
恋を実らせるためには、一度や二度の失敗で諦めないで、気持ちを伝え続けていくことが大切なのです。
恋を実らせることは、花を実らせることと同じです。
花を育てるためには、毎日の水やりが必要です。
多すぎず少なすぎず、それも長期的な水やりという努力が必要です。
同じように、恋の花を咲かせるためにも、適度な愛情に、長期的な努力が必要です。
自分の今の片思いを「花の成長」に例えてみるとわかりやすいです。
土の中にタネがあるときは、芽も出ていないため、花が本当に咲いてくれるのか心配になります。
ほとんどの人が、ここですでにめげてしまっています。
それでも途中で諦めず、適度の水を長期的にやっていれば、いずれ土から芽を出します。
芽が出たからとはいえ安心せず、さらに愛情と努力を長期的に与え続けていった人が、最後に恋の花を咲かせることができるのです。
自分の好意を伝えても、初めはぴんとこなくて、うまくいっているのかいないのか、それすらはっきりしないときがあります。
両思いにしたければ、反応が鈍くても根気よく自分の好意を伝え続け、長期的に努力していくことです。
花を育てることと同じであることを思い出しましょう。
タネから芽を出し、茎を伸ばし、葉を巡らせ、最後の最後に、花が開きますね。
恋を実らせることも、これと同じです。
適度の愛情を長期的に、諦めず、根気よく与え続けます。
最後の最後に花が開くのです。
深い恋愛ほど、時間がかかってしまうものです。
最初はうまくいかないことを前提に考えると、楽になります。
花屋のお姉さんが魅力的な女性に見えてしまうのは、恋愛の花を咲かせることも上手であるかのように見えてしまうからです。
相手に振り向いてもらうために「すねる」という技を使う人がいます。
自分が被害者を装って、相手に優しくしてもらうためにする、1つの演技です。
たしかにすねることで簡単に相手を振り向かせてしまうことができてしまいます。
ですが、二度も三度も繰り返しすねてしまうのはやめましょう。
一度くらいすねられるならまだ許せます。
しかし、何度も続くと「疲れる人だ」と思われるでしょう。
すねてばかりいると、わがままに見えてしまうからです。
鈴木由美子さんの有名な漫画 『白鳥麗子でございます!』は、テレビや映画にまでなった女性に大人気の漫画です。
主人公の白鳥麗子は、素直に好きと言えず、わがままな女であるゆえになかなか恋がうまくいかない恋愛事情を描いています。
時には高飛車になったり、わがままになったり、すねてみたりと、なんとか相手に振り向いてもらおうと演技をします。
しかし、逆に恋がなかなかうまくいきません。
最初から「好き」と、一言言えばすむことです。
しかし、自分のプライドが邪魔をしてしまうのです。
たった一言「好き」と伝えるがために、漫画『白鳥麗子でございます!』は、数巻にも及ぶ長編になっているのです。
すねたり、高飛車になったり、わがままやプライドを持っていることが、これほど恋愛を邪魔してしまう障害になってしまうのです。
のちに白鳥麗子は、自分のプライドが恋愛を邪魔していることに気づき、だんだん素直な性格になります。
話の結末では、彼のぼろアパートで、好きな人(哲也)の汚いシューズを洗っている麗子の姿が描かれるシーンがあります。
私がこの漫画の中で、いちばん心打たれたシーンです。
あの見栄っ張りで高飛車な麗子が、最後は素直になっていくところに、私たちは恋愛を学ぶべきポイントが隠されているのです。
なかなか素直になれない自分がいたら注意です。
できるだけ素直な気持ちを伝えていくことが、いちばんの近道となるのです。
相手に気分よく振り向いてほしいなら、すねるという行為をやめることです。
すねることをやめ、その代わり許してあげる人になればいいのです。
自分をアピールするときに「許すこと」は相手を引き付けるポイントになります。
たとえば、相手がつい約束の時間に遅れてきてしまった。
相手に気にかけてもらいたいがために、片思いだけで終わってしまう人のパターンは、ここで決まってすねてしまいます。
「なぜ、遅れてきたの? こんなに待っていたのに。もう……」
このように言って、相手を落ち込ませてしまいます。
相手は悪気があって遅れたわけではないのだけれど、すねてしまってはこの後の会話もなかなか続かないものになります。
その反面、両思いにできる人は、むっとするところですねるのではなく、相手を許してしまいます。
「いいのいいの。気にしないで」と、優しく話しかけてあげることができます。
「自分は気にしてない。許しますよ」という気持ちが伝われば、優しい人であることが感じられ、引かれてしまうのです。
「すねる人」と「許してあげる人」とでは、たった1つの出来事にも、こんなに差がついてしまうものなのです。
相手と自分を逆の立場にして、考えることのできる人が、恋愛上手な人です。
相手に振り向いてもらい、両思いになりたければ、もし自分が相手だったら何が喜ぶかと考えてあげることです。
私は先日、彼女から「ライオンキングのチケットを予約しておいたよ」と言われました。
私が以前から見たかったライオンキングのことを知っていて、気が利く彼女は私のためにチケットを予約してくれていたのでした。
私は「気が利くな」と感心しました。
私は別に頼んだわけではありません。
日頃の会話からライオンキングが見たいという話を、聞き逃さず覚えてくれていたのです。
普段の私の会話を聞いていないと、ライオンキングが見たいということにはなかなか気づいてもらえません。
このときの「気が利くアピール」は、さらに彼女の印象をアップさせました。
片思いで何をしていいのかわからなければ、相手が喜ぶようなことを、代わりにあなたがしてあげればいいのです。
普段、気にして見ているあなただからこそ、相手が何を欲しているのか、ほかの人よりよく知っているはずです。
それをうまく手伝ってあげて、自分の存在をアピールすれば、あなたの印象もよくなるのです。
人によって態度をころころ変える人を見て、嫌な気持ちになったことはありませんか。
よくあることですが、好きな人の前だけ、優しくなる人がいます。
普段は全然優しくもないのに、好きな人の前だから見栄を張って、自分をよく見せようと演技する人のことです。
好きな人の前では優しくしているため、相手には気に入ってもらえそうな気がしますが、実は気に入ってもらえません。
むしろ人によってころころ態度を変える人であるのだなと思われ、信用を失って、失望されてしまうのです。
好きな人以外の前でも、同じく優しく接している人もいます。
そんな人を見ると「あの人は、人によって態度を変えない、本当に根っから優しい人なんだな」と思います。
態度を変えることなく、誰にでも同じように接している人を見ると、演技などではなく本当に心から優しい人なんだなとわかります。
好きな人の前だけで優しくなるのは、やめましょう。
好きな人の前だけでなく、好きな人以外の前でも優しくなればいいのです。
つまりすべての人の前で優しい人が、本当に優しい人だということなのです。
好きな人の前で演じる自分には、2パターンあります。
何でもそうですが、気合というのは一時的にはたしかに効果的なことです。
しかし、長期的なお付き合いを目指す恋愛なら「気合を入れる自分」では、いつか息切れを起こしてしまうと考えましょう。
大好きであるゆえに、それに比例して気合を入れてしまう自分になります。
いつもよりかっこよく見せようとしたり、美人に見せようとしたりなど、いつの間にか気合を入れてしまうわけです。
しかし、ここは気合を入れたい気持ちをぐっとこらえて「いつもどおりの自分」でいるようにしましょう。
「それでは、好きになってもらえない」という声が飛んできそうですが「気合を入れた自分」は、本当の自分ではないのです。
「演技や化けている自分」を好きになっても、最後に困ってしまうのは、自分です。
恋愛を長期間、持続させたい気持ちが大きいなら、好きな人の前では「いつもどおりの自分」を好きになってもらいましょう。
もし「気合を入れた自分」で両思いになってしまっても、相手は気合を入れたあなたが、普通のあなただと思います。
相手の期待を裏切ることのないよう「気合を入れた自分」を、いつも演じたり化けたりしなければなりません。
そのために最後は息切れをして、ある日「いつもどおりの自分」をさらけ出してしまうのです。
この落差が激しいほど、両思いの火はたちまち消えます。
長期で見て、いちばんいいのは最初から「いつもどおりの自分」で接していくことです。
いつもどおりなら、両思いになってからでも、いつもの自分でいることができるため、息切れを起こすこともありません。
自然体のあなたを相手が好んでいるなら、接すれば接するほど、好きになってもらえます。
恋愛にどれだけ熱くなっていますか。
熱い恋愛は大いに結構ですが、熱すぎる恋愛は要注意です。
どんなに相手が好きでも「適度な熱さ」を心がけたいところです。
自分を客観視できたり、気持ちのコントロールを保てたりする状態です。
車で道路を走るとき、制限速度があります。
制限速度は「それ以上スピードを上げると、事故を起こしてしまいますよ」という意味があります。
恋にも、制限速度があります。
好きだからとはいえ、制限を無視した過剰な恋愛は、お互いがひどい目に遭うだけではありません。
場合によっては、他人にまで迷惑をかけることがあります。
シェークスピアの名作『ロミオとジュリエット』は、男女2人の過剰な恋愛を描いた作品です。
ある日、ロミオが舞踏会でジュリエットと出会い、たちまち恋に落ちてしまいます。
作品では、2人の深い愛を表現していますが、その愛の結末は悲惨です。
お互いの家族に恋愛を認めてもらえず、永遠の愛を誓おうと、2人で自殺をしてしまうのです。
たしかに天国では誰にも邪魔されず、愛を育むことができるかもしれませんが、自殺するのは行きすぎです。
2人の死後、家族や友人が悲しみました。
この悲劇から学ぶこともあるのではないでしょうか。
自分の恋愛と照らし合わせながら考えると、考えさせられます。
熱い恋愛は結構ですが、熱すぎる恋愛は、悲劇につながる場合があるのです。
心理学では「単純接触の法則」というものがあります。
単純に、会う回数さえ増やしていけば、それに比例して相手に対して親近感が湧き、好意を持つという法則です。
最初は単なる知り合いでも、毎日顔を合わせていると、次第にお互いの緊張感がほぐれていき、親密な関係になれるというのです。
この法則をうまく使えば、片思いから両思いに変えていくことができるようになります。
ただ、会う回数を増やせばいいだけです。
会うための理由は何でもかまいません。
何かと理由をつけて、単純に相手と接触する回数を増やしていきましょう。
「わからないことがあるから教えてほしい」と話しかける。
「ちょっと宿題の範囲を教えてほしい」と、電話をしてみる。
朝が弱い人なら「じゃあ、朝、私が電話で起こしてあげる」といい、モーニングコールをする。
このように相手と接触する回数を、1回でも増やしていくのです。
こうした人が、うまく両思いの恋を実らせることができる人です。
極端な話、朝の挨拶も、話しかけるきっかけになるのです。
相手に接触する回数が多ければ多いほど、相手に親近感を持ってもらえるようになります。
簡単な両思いの恋を実現させる方法があります。
好きな人と一緒に遊びに出かければいいのです。
2人で遊びにいけば、すぐ親密な関係になれます。
ただし条件があって、もちろん2人きりです。
ダブルデートのようにほかの人たちがいると、思ったように2人の会話ができなくなってしまいます。
ですから、できるかぎり2人きりで出かけるようにしましょう。
初めは、少し恥ずかしいかもしれません。
しかし、この経験ができるかどうかによって、今後の2人の関係は大きく変わってきます。
2人で遊びに出かけるというのは「2人で共通の時間をつくる」ということなのです。
2人が別々の人間でも、一緒に遊びに行けば「共通の出来事」が生まれます。
この経験は、2人の心の中にずっと残り続けます。
今後、2人の共通の話題として会話できるのです。
たった一度、遊びに出かけたという出来事だけで、お互いの心の距離を一気に近づけることができるのです。
相手にとって、会いたいと言われる存在になるように目指しましょう。
「会いたい」と言われる人になれば、両思いへのゴールは目前です。
片思いの時点では、まだ単なる友人で、接し方や話の内容も深みがありません。
しかし、だんだん仲良くなるにつれて、プライベートな話ができるようになり始めます。
そうすると、あなたは「自分のことを理解している人は、あの人しかいない」という存在になれます。
たくさんのコミュニケーションを交わしたおかげで、お互いが深く理解し合えるようになり、深い関係になることもできるのです。
一度、深い話やプライベートな話ができる関係になれば、後は頼まなくても相手からどんどん打ち明けてきてくれます。
いつの間にか「会いたい」と言われる存在になることができるのです。
よく誤解をしている人が多いのですが、片思いのままだと、いつまで経っても幸せになれないと思っている人がいます。
両思いだから幸せで、片思いだから不幸だ、ということではありません。
片思いも、十分幸せなときであることに気づきましょう。
世の中には、ずっと思い続けることで、自分が幸せ気分に浸ることができるという利点があります。
憧れは、憧れのままであってほしいという願いから、あえて告白せずそのままにしておくのです。
私が高校で体操部に所属していたころ、マネージャーの女性が「好きな人ができた」と打ち明けてくれたことがありました。
「じゃあ、告白しようよ」と提案しましたが、彼女は「このままでいい」と言いました。
「告白すると振られるかもしれない。今の幸せが壊れてしまうなら片思いのほうが幸せだよ。憧れは、憧れのままでいてほしい」
彼女は、あえて両思いになることをやめ、片思いのまま、憧れを憧れのままにしておく選択をしたのです。
「なるほど、そういう考え方もあるな」と思いました。
実際の彼女には、両思いになるより、片思いのほうが、気持ちが大きくいられるから片思いのままでいたいというのです。
彼女は最後まで好きな人には告白せず、片思いの幸せを味わっていました。
甘く切ない恋ですが、これも1つのきれいな恋愛です。
私は以後「好きな人がいるからとはいえ、両思いにならなければ幸せにはなれない」と考えるのを改めました。
現実には、片思いでも十分に幸せになれている人もいて、安心したくらいでした。