初めから言ってしまうのもおかしな話ですが、男性は口説くためのコツなんてことを考えるから余計に口説けないのです。
「どうすればいいのか」
「どうすればいいのか」
いちばんの口説くコツは、これほどシンプルになります。
コツも何もありません。
まずは話してみないと始まらない。
今、付き合っている彼女と私は、メールで知り合いました。
メールのタイトルが「初めまして」という1行から始まる出会いです。
まさか彼女になるとは思ってもいなかったので、初めは何気ないよくあるメル友から始めたと言えばわかりやすいことでしょう。
「今度、食事に行きましょう」
「今度、映画を見に行こうよ」
「今度、遊びに行きましょう」
気持ちの表現は、常に素直にしておきましょう。
素直にしておかないと、本当に相手に気持ちを伝えることができません。
上手に口説くとは、つまり上手に自分の気持ちを伝えていくということです。
女性を口説くときに、気合の入ったテクニックを使う人がいます。
女性が喜ぶ誘い方や誘い文句。
もちろんシチュエーションや音楽など、感動させる工夫も、時には必要です。
モテるということは、異性から口説かれることではありません。
尊敬されたり手本にされたりすることが、モテるということです。
モテるの本当の意味は、どれだけ人から慕われるのかです。
女性を口説くときに、強引に口説くより癒やし系の力で口説くことです。
どれだけすごいかで口説くのではなく、一緒にいて、どれだけ安心とリラックスができるのかに重点を置くのです。
女性にとって強い男といる安心感より、一緒にいてリラックスできる安心感のほうが大切です。
理解力とは、癒やしの効果に関係し、癒やしの効果はモテるための効果につながります。
理解力を上げることが、人としての成長を計る1つの目安にもなります。
そんな理解力を上げることができれば、モテることにも影響を与え、口説くときにも影響が出てくるのです。
女性は共通して、清潔な人を好みます。
かっこいい人や優しい人ももちろん大切ですが、それら以前にまずは「清潔かどうか」のほうがさらに重要なポイントになります。
気づかれていないことですが、女性は男性の爪を見ています。
褒め言葉は、口説き文句の1つです。
女性の褒めるべきところをうまく見つけて、褒めていきましょう。
もちろん褒められたほうは嬉しくなり、会話も弾みやすくなるでしょう。
口説くときには、ストレートに口説くことです。
「一緒に食事に行きましょう」
「映画、見に行きましょう」
女性が男性に求めることの1つに「余裕」があります。
トラブルが起こったときにどれだけ冷静沈着に対処できるかという「余裕さ」は、男性の精神的な強さを計る重要なポイントです。
いつも冷静な男性というのは、余裕という字のとおり、心に「余り」があるので慌てず冷静になることができるのです。
あなたは素直に「女性が好きです」と言えますか。
もちろんいやらしい気持ちではなく、単純に異性と一緒にいると楽しくて嬉しい気持ちでかまいません。
はい、私も正直に言うと、女性は好きです。
あなたは好きでもない人から告白されたことはありますか。
普段は気にもしていない人から突然「前から気になっていました。好きです。付き合ってください」
告白される経験です。
上手に口説くことを、かっこよく決めることだと思っている人がいます。
かっこいい一言で相手の心を動かすことが、上手に口説くことだと思っている人です。
しかし、女性は「かっこいいかどうか」を重視しているのではありません。
口説くということは、普段から女性と接していくその延長として考えることです。
つまり口説くことを特別なこととして考えるのではなく、普段のように女性に話しかける気持ちでいくのです。
普段のように女性に話しかけることで、表情や態度など、いつもどおりの自分を出せます。
癒やし系という言葉は、女性に対してばかり使う言葉ではありません。
男性に対してだって使えます。
相手の心のストレスをうまく柔らかくほぐしていき、ストレスを軽減させる力を「癒やし」といいます。
どうせモテるなら、質の良い女性にモテるほうがいい。
同じ女性とはいえ、質にはかなりの開きがあります。
私なりに質の良い女性を見分けるコツを上げれば、まず「ブランドを身につけすぎていない女性」が挙げられます。
かっこよくなればとりあえず、外見だけに引き寄せられてくる女性もどんどんやってきます。
はやりのファッションを身につければ、それ相応の女性もやってきます。
むしろ向こうのほうからやってくるといった感じです。
口説くことは、自分の正直な気持ちをぶつけていくことです。
しかし、これがなかなかできないのが人間です。
好きな人にこそ「好き」といちばん言いづらい。
今の日本人は、行動しない理由を見つける天才になっています。
今は戦争もなく、食べるものなら何でも手に入ります。
電話や携帯電話も普及し、遠くの人といつでも連絡ができるようになりました。
男性が女性を口説くときには「女性と」話すことがポイントです。
決して「女性に」話すのではありません。
「女性に」話すのでは、それだけで偉そうな態度になります。
一方的な話は、テレビと一緒です。
自分で番組をつくり、自分勝手に放送しています。
テレビでは仕組み上のため、仕方ないことですが、現実の人同士の会話で、テレビのような一方的な会話をしてはいけません。
女性を口説くときに、経済力で口説こうとするのは下手な口説き方の1つです。
お金の力で女性の心を動かそうとすることほど、失礼なことはありません。
たしかにお金は力です。
女性に告白するのが下手な人は、決まって「突然」告白をします。
いきなり愛の告白をして勝負に出ます。
決してこの方法を否定しているわけではなく、勇気があって素晴らしい告白の1つではありますが、成功率の低い方法でもあります。
「ストレートに口説くこと」と「ゆっくり口説くこと」とは、一見矛盾しているように思えます。
読んでいるかたには、この微妙な違いを理解できない人もいることでしょう。
ストレートに口説くと、素早く口説くことになり「ゆっくり口説く」とは正反対の意味になってしまうような気がします。
清潔感は、モテるための基本的な心がけです。
男性はがさつで気づいていないのですが、女性は思っている以上に清潔感を大切にしていると思っていてください。
男性には気づかないようなところを、女性は意外にしっかり見ています。
口説き上手は説得上手です。
うまく口説けるということは、相手の気持ちを整理できるように、説得させながら話をするということです。
たとえば次のような誘い文句は女性を口説くときにもってこいです。
さて、ここまでのコツを踏まえていけば、スマートに女性を口説くことができるようになります。
私が今までそうしてきたことです。
自分の経験を通してまとめた知恵なのでとりわけわかりやすい内容だったと思います。
初めから言ってしまうのもおかしな話ですが、男性は口説くためのコツなんてことを考えるから余計に口説けないのです。
「どうすればいいのか」
「どうすればいいのか」
「こうなったら、次はどうするべきか」
「女性が喜ぶデートスポットはどこがいちばんか」
こうした「計画」ばかりで頭を埋めてしまい「もっと良い方法はないのか」と考えると、そこから終わりのない追求が始まります。
いつまで経っても方法やコツを考えるから行動が伴いません。
頭の中で考えているばかりで満足し、行動する前に疲れてしまうのです。
たとえ頭の中で考えていることでも、疲れるものは疲れます。
頭の中で考えてばかりいると、行動しなくなってしまうのが人間です。
というのも頭の中で考えすぎてしまっているから、行動するためのエネルギーまでも使い果たしてしまうのです。
「考えるのは、行動しながら」が原則です。
口説くためのコツなんて、女性それぞれに対して多種多様です。
それはまず相手と知り合い、話をするようになってから初めてわかることなのです。
つまりコツを考えすぎず、素直になって行動するのがいちばんのコツなのです。
素直に話しかけることから始めればいいことなのです。
生物の中でも考えすぎて疲れているのは人間くらいです。
チョウやサルでも、自分が好む相手には素直に近づいていきます。
そうしないと始まらないからです。
自分の願いを叶えるためには、野性的になることです。
野性的とは野蛮な響きに聞こえますが「素直になる」ということです。
いちばんの口説くコツは、これほどシンプルになります。
コツも何もありません。
まずは話してみないと始まらない。
話しかけて実際に会話から始めていかないと、相手がどんな人かもわかるわけがありません。
陰でこそこそと思っているだけでは、仕方ないのです。
これが典型的な「片思い」ということです。
片思いをしている人に共通しているのは「行動していない」ということです。
行動していないから自分の気持ちを伝えることができず片思いとなり、相手の気持ちもわからないままになってしまうのです。
私は気になる女性がいれば、まずは話しかけていきます。
この「まずは」という軽い気持ちがポイントです。
妙にかたくなになってしまうと、いつまで経っても行動できません。
初めは完璧である必要などまったくなく「まずは」話しかけるのです。
それは「好き」という意味だけでなく、単に「友人になりたい」と思う人に対してもそうです。
挨拶からでも道を尋ねるからでもかまいませんから、とにかく話しかけないと何も始まらないのです。
人と人とが出会うときに、まず直接、話しかけずに本当の出会いはありません。
メールで文字のやりとりから始まった恋でも、やはり実際に会って話をするほうが何倍も現実的なのです。
女性を口説くとは、まずは話しかけることなのです。
今、付き合っている彼女と私は、メールで知り合いました。
メールのタイトルが「初めまして」という1行から始まる出会いです。
まさか彼女になるとは思ってもいなかったので、初めは何気ないよくあるメル友から始めたと言えばわかりやすいことでしょう。
最初は単なるメールのやりとりをしていただけなのですが、途中から恋愛感情が生まれてきたというパターンです。
メールという手段によってお互いのことを知るようになれば、だんだん相手に興味を持ち始め、好きになってしまったわけです。
しかし、メールからの出会いは、本当の出会いではありません。
出会っているように思えても、まだ単なる「メル友」でしかないのです。
私は相手に恋愛感情が生まれてからは、すぐ直接会いたいと思うようになりました。
メールだけのやりとりでは、文字で相手のことを知っているだけにすぎず、どんな人なのかは、会ってみないとわからないからです。
会社への就職では、どの会社でも必ず面接があります。
それは履歴書の写真と経歴だけでは、その人がどんな人なのかわからないので、必ず直接会って話をするのです。
直接会ってみないと本当のところがわからないため、面接が存在するのです。
恋愛でもそうです。
あなたが好きな人とメールをしているだけなら、まだ単なる文字のやりとりにすぎません。
本当のところは、直接会ってみないことにはわからないのです。
私が初めて知り合った機会こそ、メールでした。
その結果相手のことを好きになり、直接会う約束もすぐしました。
最初は携帯で写真を送ってもらい、もちろん何度もメールでもやりとりをしましたが、私の心の中は不安でたまらなかったのです。
それは「まだ会ったこともない」ということです。
会ってみて、初めて自分の本当の気持ちも確認できます。
彼女と初めて会った場所は、日本の中心、東京駅でした。
当然ですが、やはり実際に会ってみると自分が思っていた人とは若干の違いがありました。
しかし、私は「これが本当の彼女なんだな」と心から思いました。
むしろ今までのやりとりのほうが仮想的なやりとりであって、本当の出会いではなかったのです。
初めて会って思っていたところと違う部分もありましたが「本当の出会い」ができたという安心感のほうが上回っていました。
直接にあったときこそ、本当に「この人」だと思えるようになりました。
頭の中で膨らませる想像だけでは、単なる片思いです。
片思いは、まだ本当に相手と接触していないので、実際のところはどうなのかわからないのです。
メールのやりとりでも、最終的には必ず会うようにすることです。
「今度、食事に行きましょう」
「今度、映画を見に行こうよ」
「今度、遊びに行きましょう」
デートの誘い文句は、素直な一言でスマートに誘っています。
決していけないわけではないのですが、少し残念な点があります。
上に挙げた誘い文句のどこがいけないか、さて、あなたにはわかりますか。
答えは「今度」が付いているということです。
「今度一緒に……」の中で「今度」と言っていますが、ほとんどの場合、実現しません。
私も今までそうでしたし、きっと皆さんにも当てはまることでしょう。
「今度」というのは社交辞令的なニュアンスがあり、現実味がありません。
そのうえ、今度と言っている時点で、たとえ本当に「今度のとき」がやってきても、気持ちが薄れてしまっています。
そのときの純粋な気持ちを大切にするためには「今から」という誘い方をすればいいのです。
女性を上手に口説ける人は「今度」という言い方はせず、必ず「今から」という誘い方をします。
上の例で正しく直すと、このようになります。
「今から、食事に行きましょう」
「今から、映画を見に行こうよ」
「今から、遊びに行きましょう」
上手に口説くとは、こういうことです。
今の熱い気持ちを無駄にせず、行動が早い。
今まであなたは「今度」という言い方で口説いていたのではないでしょうか。
「今度」という口癖になっていませんか。
それは知らず知らずの間に、あなたから恋のチャンスを奪っていたということです。
今からでも遅くはありませんから「今度」という口癖を「今から」に直しておきましょう。
「今から」という口癖を身につけるだけでも、上手に口説くコツはほとんど完成と言っても過言ではないのです。
気持ちの表現は、常に素直にしておきましょう。
素直にしておかないと、本当に相手に気持ちを伝えることができません。
上手に口説くとは、つまり上手に自分の気持ちを伝えていくということです。
にもかかわらず、言葉そのものが濁っていては自分の気持ちがきちんと相手に伝わるはずがありません。
特に次のような意味を濁した曖昧語は、恋愛がうまくいかない人に見られる言葉遣いです。
「かもしれない」
「だと思う」
「らしい」
「みたいな」
「っていうか」
こうした曖昧な言葉は、口説くときの言葉ではありません。
こんな中途半端な言葉をかけられると、真剣な言葉も軽く聞こえます。
「あなたのこと好きかもしれない」
「今度一緒に食事に行きたいかもしれない」
「行きたいみたいな」
こうした言葉をかけられると、返事にも困ります。
意味を濁したり表現を濁したりするのは、どこかでもしものときのために「逃げ」をしているのです。
曖昧な言葉は、どこかで「逃げ」をしてしまっている中途半端な表現なのです。
はっきり言い切る言葉にすることです。
言い切ると、意図がはっきり伝わり、コミュニケーションがスムーズになるのです。
女性を口説くときに、気合の入ったテクニックを使う人がいます。
女性が喜ぶ誘い方や誘い文句。
もちろんシチュエーションや音楽など、感動させる工夫も、時には必要です。
しかし、頼りすぎてはいけません。
テクニックは、シンプルに接してからです。
まず、当たり前のことを当たり前にします。
普通に話をしたり、話の成り行きで食事をするようになったりなどです。
その先に工夫の1つとして、テクニックで演出します。
問題なのは、最初からテクニックを重視して、女性を口説こうとする姿勢です。
本屋に行けば「口説くテクニック」という種類の本が山ほどあります。
たしかにどれも女性を口説くときには、効果があるでしょう。
私も昔は、かなり読みあさりました。
特に思春期のころは、人気を集めたい気持ちが強かったため、勉強よりよく考えていました。
しかし、たくさんのテクニックを知って何か変わったのかというと「自分らしくなくなった」ということです。
たくさんのテクニックや技が頭に入り、ぎこちない動きになっている自分がいました。
自分でもわかるくらいですから、他人から見れば、滑稽に見えたことでしょう。
テクニックばかりに気を使ってしまい、目の前にいる女性に集中できなくなっていました。
テクニックは、一時的な効果はあっても、長期的に見れば疲れます。
「テクニックなどに頼らないと付き合えないほど、自分は中身のない薄い人間なのか」と、そのときは思いました。
自分に本当に自信があるなら、ありのままの自分で勝負することです。
ありのままの自分をそのまま見せるだけなので、疲れることもありません。
もともとある自分を表現するほうが、長期で見ていいのです。
モテるということは、異性から口説かれることではありません。
尊敬されたり手本にされたりすることが、モテるということです。
モテるの本当の意味は、どれだけ人から慕われるのかです。
一緒にいたくなる雰囲気があるということです。
たくさんの人から尊敬され、手本とするために近寄られることを意味します。
モテている人に共通しているのは、人としての手本となっていることです。
外見の美しさとは限りません。
人としての知性や品を、どれだけ兼ね備えているかが重要です。
日本でモテる男性として代表的な存在は、SMAPの木村拓哉さんです。
誤解してほしくないのは、いちばんかっこいいからモテるわけではありません。
テレビで見ていてもよくわかりますが、マナーがしっかりしています。
人として尊敬ができます。
料理が上手であったり、気配りができたり、しゃれたジョークを飛ばしたりします。
人として尊敬ができ、慕われ、手本とされる人であるから、モテているのです。
モテるとは、深い意味が含まれていることに気づきます。
多くの人がモテるという言葉の意味を履き違えると、口説くことも間違った方向へ走りやすくなります。
モテるためには外見より、まず内面から磨きましょう。
外見はあとからでもすぐ磨くことはできますが、内面は時間がかかります。
なかなか効果が現れにくいからこそ、優先させたほうがいいのです。
女性を口説くときに、強引に口説くより癒やし系の力で口説くことです。
どれだけすごいかで口説くのではなく、一緒にいて、どれだけ安心とリラックスができるのかに重点を置くのです。
女性にとって強い男といる安心感より、一緒にいてリラックスできる安心感のほうが大切です。
強い男でも、がさつですぐ怒りっぽい人ではなかなか本当の自分を出すことができません。
外見がよくてかっこいい人でも、実は性格がよくない人だっています。
いつもの自分を出すことができるように、癒やし系と呼ばれるような男になるのです。
意外かもしれませんが、口説くコツにもつながってきます。
一緒にいて安心できない人は、うまく女性を口説くことはできません。
ナンパをするときにも、相手の男性がかっこいいかどうかより「この人は危険な人かどうか」を重要視しています。
いつも一緒にいて安心するしリラックスできるという人になれば、女性のほうからいつも一緒にいるようになります。
そのほうが付き合い始めてからも長続きします。
一緒にいて本来の自分でいられるからです。
一緒にいるときは、強がる必要がなく、気を使うこともありません。
むしろいつもの自分をどんどんさらけ出すことができるため、女性のほうから一緒にいたくなるのです。
結論から言えば、モテる人とは癒やすことができる人です。
女性を口説くのが上手である人がモテるわけではありません。
女性のほうから寄って来られる人は、癒やし効果があるからです。
「一緒にいたい」という気持ちは癒やしから発生し「一緒にいたい」という気持ちに発展します。
本当に女性からモテる人は、外見がいいからではなく、一緒にいて安心できる「癒やし」の特質を備えているからです。
理解力とは、癒やしの効果に関係し、癒やしの効果はモテるための効果につながります。
理解力を上げることが、人としての成長を計る1つの目安にもなります。
そんな理解力を上げることができれば、モテることにも影響を与え、口説くときにも影響が出てくるのです。
たとえば本を読むことは、理解力の向上に大変役立ちます。
理解力を上げるためには、本からの吸収が中心と言っても過言ではありません。
本を読むことがモテることにも大いに関係しています。
たくさんの文章を読むことで理解力を高め、相手の話を理解できるようになるからです。
本を読む人はみな理解力があり、精神的に穏やかでいつの間にか癒やし系にもなっています。
日頃からたくさんの本を読んでいるというくらいですから、人の話も聞けます。
本も読めない人は、決まって人の話も聞けません。
本は人の話を聞くことと同じです。
本はただ人の話している言葉を活字にしただけであって、話を聞くことには変わりないのです。
女性は共通して、清潔な人を好みます。
かっこいい人や優しい人ももちろん大切ですが、それら以前にまずは「清潔かどうか」のほうがさらに重要なポイントになります。
気づかれていないことですが、女性は男性の爪を見ています。
女性は男性の爪がきちんと短く切られているかどうかで、その人の清潔さがどのくらいのものなのかをチェックしているのです。
爪が長くて汚いのは、論外です。
きちんと短く切ってケアがされているかどうかで、その人の本質がうかがえます。
爪は伸びてから切ればいい、と思っている人です。
それは日常でも同じことが言え、トラブルも起こってからなんとかすればいいと思っている人なのです。
本当は、トラブルは起こる前に防いでおかないといけません。
日頃のケアがどれだけ行き届いているかが、男性としての女性へのケアにも同じようなことが言えます。
先日、テレビを見ていると元AV男優の加藤鷹さんとAV女優の及川奈央さんが出演していました。
そのテレビ番組の中で鷹さんはいつもAV本番前には爪を切っていることを及川さんが褒めていました。
たしかに鷹さんの爪はとても短く切られてケアがされていました。
女性に触れる大事な手だからこそ、爪を短く切ってケアしているところから、女性を大切にする部分がうかがえるとのことです。
口説こうと意気込む前に、まず自分の爪を見てみましょう。
きちんと短く切られていますか。
長いなら、要チェックです。
今すぐ爪を切っておきましょう。
爪が長くてケアがされていないと、あなたは「そういう人」なんだと思われてしまうのです。
褒め言葉は、口説き文句の1つです。
女性の褒めるべきところをうまく見つけて、褒めていきましょう。
もちろん褒められたほうは嬉しくなり、会話も弾みやすくなるでしょう。
私も自分が褒められるとつい嬉しい気持ちになり、心を開いて余計に話をしてしまいます。
初めは話す気がなくても、相手から褒められると、上機嫌になって「話してもいいかな」と思います。
褒めることは相手の心を開き、喜ばせる効果があるのです。
ここでひとつ大切なポイントがあります。
「誰もが褒めるところは褒めず、誰も気づかないところを褒める」ということです。
誰もが褒めるところは褒めないのは、理由があります。
もうすでに何百回も褒められていて、本人は聞き飽きているからです。
すでに何百回も褒められていることを、わざわざ繰り返す必要はありません。
何度も聞いているため、時には相手の不快を呼ぶことさえあります。
誰もが褒めるところはあえて褒めず、さらに誰も気づかないようなところを褒めていくことがポイントです。
誰もが気づかないようなところを褒めていくと「細かいところまで見てくれている」と、好印象を持ってもらえます。
誰も気付かないようなところに気づけば、それだけあなたは差別化されるでしょう。
たとえば「きれいだね」「かわいいね」「スタイルがいいね」という、シンプルな褒め言葉もいいですが、もう少し工夫します。
「耳たぶがきれいだね」「足首が細いね」「首がきれいだね」と具体的に褒めるほうが、効果があります。
誰も褒めないようなところに注意を払い、見つけ出して、褒めるのです。
嬉しさの度合いも上がるのです。
口説くときには、ストレートに口説くことです。
「一緒に食事に行きましょう」
「映画、見に行きましょう」
「遊びに行きましょう」
言葉に変な飾りはつけず、ストレートに口説くほうが女性のハートに響き渡ります。
照れも不要です。
照れを残して口説いてしまうと、いやらしくなります。
「あの、その……」
「今度、あの……、もし良かったら、一緒に映画とかどうですか……」
このようにたどたどしく照れながらの雰囲気は、聞いているこちらまで恥ずかしくなります。
照れがあるということは、何かほかのことを考えているということです。
いやらしい気持ちがあったり、下心があったりと、変なことを考えているからテレやたどたどしさが生まれています。
聞いている側にもそれは伝わります。
心の中では「何か変なことを考えている」と不安になり、口説きの成功率が一気に下がってしまいます。
誘うときには、潔くストレートに誘うことです。
テレやたどたどしさは不要です。
思いきってストレートに言ったほうが、相手にとっても聞きやすい。
難しく考えすぎずに口説くほうが、意外にうまくいくのです。
女性が男性に求めることの1つに「余裕」があります。
トラブルが起こったときにどれだけ冷静沈着に対処できるかという「余裕さ」は、男性の精神的な強さを計る重要なポイントです。
いつも冷静な男性というのは、余裕という字のとおり、心に「余り」があるので慌てず冷静になることができるのです。
これが他人から見ると、かっこよく映ります。
プロのマジシャンでも本当にうまい人かどうかを見分けるには「余裕さ」でわかります。
たどたどしい人より、笑顔で手品をする様子を見ると「この人は相当経験を積んできているな」と、余裕を感じます。
実際にそれは本当の話で、経験を積めば積むほど、それだけ余裕が出てきます。
うまくなり、慣れも出てきて、落ち着くことができるからです。
経験をたくさん積んでいくことが余裕を生み出す方法なら、口説くための余裕もある程度の経験を積んでおくことです。
手当たりしだいというのではなく、日頃から異性と話をすることにどれだけ慣れているかがキーポイントです。
女性を口説くのが下手な人に限って、普段はあまり女性と接することがなく、また話すことも少ない。
日頃の経験が少ないため、口説くときもたどたどしさが先に出てしまい、余裕の「余」の字もなくなってしまうのです。
普段から女性と会話をしている人は、口説くときも上手です。
いきなり本番では誰でも戸惑ってしまい、うまくいきません。
もちろん余裕どころの話ではありません。
大切なことは、日頃の日常でどれだけ女性と関わって慣れをつくっているかです。
口説き上手になるためには、日頃の行いこそが重要です。
普段からたくさん女性と関わっている人のほうが、当然、口説くのも上手になるのです。
慣れは、余裕という形で表れてくるのです。
あなたは素直に「女性が好きです」と言えますか。
もちろんいやらしい気持ちではなく、単純に異性と一緒にいると楽しくて嬉しい気持ちでかまいません。
はい、私も正直に言うと、女性は好きです。
自分と同じ男性と関わるのもいいのですが、それ以上に女性と関わるほうが刺激的で楽しいからです。
女性といると異性ということでもちろんどきどきするし、特に異性からのほうがたくさんのことが学べます。
女性と普段どれだけ接しているかどうかは、実際に本番で口説くときにも、大きく影響を及ぼします。
女性に慣れているほうがその分堂々と余裕を持つことができるからです。
女性が大好きで有名な石田純一さんは、人前でも堂々と「女性が好きです」と言ってしまいます。
収録本番中であるにもかかわらず、女性に話しかけて口説いています。
いつも女性と話しているので、さらに女性と接することがうまくなります。
普段から女性慣れしている人は、それだけ話しかけることにもためらうことがなく、上手に余裕を持って話しかけられます。
口説くコツという方法論に頼るのではなく、普段から女性とどれだけ接しているかです。
口説くというぶっつけ本番で力を発揮するのではなく、普段から女性と関わり、女性慣れをしていくことが大切なのです。
あなたは好きでもない人から告白されたことはありますか。
普段は気にもしていない人から突然「前から気になっていました。好きです。付き合ってください」
告白される経験です。
好きでもない人からの告白は、好きな人からの告白ではないものの、やはり嬉しいものです。
自分に対して好意を持ってくれているという純粋な気持ちが伝わってくれば、それだけで好意を抱いてしまいます。
私も学生時代に、好きでもない人から告白された経験があります。
好きでもない人からの突然の告白は、飛び上がるほどの嬉しさこそありませんが、やはり嬉しい気持ちには変わりありません。
自分のことを好きになってくれている人には、こちらも好意を抱くようになります。
自分のことを好きになってくれている人を、誰が嫌いになるでしょうか。
少なくとも言われて嬉しい気持ちになることは確かです。
告白すると相手には迷惑ではないのかと深く考えがちですが、取り越し苦労というものです。
告白される側にしてみれば、思ったより嬉しい気持ちになってくれているものなのです。
上手に口説くことを、かっこよく決めることだと思っている人がいます。
かっこいい一言で相手の心を動かすことが、上手に口説くことだと思っている人です。
しかし、女性は「かっこいいかどうか」を重視しているのではありません。
「素直で純粋な気持ちであるかどうか」を重視しています。
気持ちが純粋で正直であることが伝わってくれば、それだけで嬉しくなります。
好きでもない人からの告白が嬉しく感じられることも同じ理由からです。
自分に好意を寄せてくれているという純粋で正直な気持ちが伝わってくれば、嬉しく感じるのです。
口説くときには「できるだけかっこよく」と考えがちです。
私も昔はそうでした。
計画を立て、言葉を考え、かっこつけることが上手に口説くことなのだと思い込んでいました。
「どうすればうまくかっこつけられるか」
「どんな言葉がかっこいいか」
「どんな表情になればいいか」
どうすればもっとかっこよく決められるかに考えが偏り、純粋な気持ちが隠れている状態でした。
不自然にポケットに手を突っ込み、かっこつけながらこう言います。
「君の瞳は星のようだ」
「君の瞳を見ていると吸い込まれてしまいそうだ」
こんな言葉を言われた日には、嬉しいどころか鳥肌が立ってしまいます。
下手にかっこつけると、逆にかっこ悪くなってしまうのが、告白の特徴です。
上手に女性を口説こうと思わないことです。
むしろ普段から女性と接していく延長として考え、いつものように話しかけるのがいちばんいいのです。
口説くということは、普段から女性と接していくその延長として考えることです。
つまり口説くことを特別なこととして考えるのではなく、普段のように女性に話しかける気持ちでいくのです。
普段のように女性に話しかけることで、表情や態度など、いつもどおりの自分を出せます。
口説くコツなど考えると余計にうまくいかないものです。
考えすぎず、いつものように話しかけ、素直に食事に誘ったりすればいいだけです。
テクニックや見栄やかっこつける必要はありません。
シンプルなことをわざわざ複雑にするから、うまくいくこともうまくいかなくなります。
女性をリラックスさせてあげることが、あなたの仕事です。
普段の自分で接していき、いつの間にか口説いているというのが上手な口説き方なのです。
映画『007』で有名なジェームズ・ボンドは、女性を口説くときも普段の口調と同じです。
いつものようにちょっとしたジョークを交えながら、いつものように話しかけ、いつの間にか口説いています。
パーティーでは「Hi(初めまして)」と普通に話しかけ、日常的な話をしているといつの間にか仲良くなっています。
これが上手に口説くということです。
いつものように話しかけ、いつの間にか親しくなるということなのです。
癒やし系という言葉は、女性に対してばかり使う言葉ではありません。
男性に対してだって使えます。
相手の心のストレスをうまく柔らかくほぐしていき、ストレスを軽減させる力を「癒やし」といいます。
癒やし系と呼ばれる女性の周りにたくさんの人が集まっているのは、そばにいると落ち着きリラックスができるからです。
これは男性にも同じことが言えます。
そばにいるだけでリラックスでき元気が出てくるような力を持っていると、癒やし系男性だと思われ、人気者になれるのです。
癒やし系と呼ばれる男になるには「理解力」がポイントです。
理解のできる人が、相手を癒やすことができるようになるのです。
日頃の悩みや考えていることを聞いてくれる人と一緒にいると、ストレスを吸い取ってくれ、リラックスができます。
「理解力」は相手のストレスを軽減させ、包み込めます。
人の話を理解し、納得し、受け入れられる人は、必ずモテます。
短期的にモテたければ、かっこよくなるのがいちばん手っ取り早い。
人気を長期に維持し続けるためには、理解力を兼ね備えた「癒やし系の男性」になることがポイントです。
私も理解力のある人は大好きです。
話を「わからない」と言う人より、わからなくても理解をしようとしてくれる人のほうが話していても面白いものです。
最初からわからないことを聞くのではなく、理解しようとし、また理解してくれる人とは、一緒にいたくなってしまうのです。
仲のいい夫婦も、お互いがお互いを理解し合っているから仲良くなれています。
仲良くなるとは、理解し合うことです。
長年連れ添っている夫婦は、お互いがお互いを理解し合っています。
ですから、一緒にいるときがいちばん安心でき、関係もずっと続いているわけなのです。
理解力は、人と人とをくっつける接着剤のようなものです。
一度くっつけばなかなか取れないくらい、理解力とは相手との仲の良さを保障させてくれるのです。
どうせモテるなら、質の良い女性にモテるほうがいい。
同じ女性とはいえ、質にはかなりの開きがあります。
私なりに質の良い女性を見分けるコツを上げれば、まず「ブランドを身につけすぎていない女性」が挙げられます。
自分のステータスに見合ったそれなりのブランドを身につけている人はOKです。
ですが自分のステータスに見合わないほどに高価なブランドを身につけ、身につけすぎている人は要注意です。
いわゆる「ブランドに負けている人」ということです。
外見にあまりに力を入れすぎている女性は、少し言い方は悪いかもしれませんが、弱い女性の典型です。
外身に妙に力を入れている人は、それだけ中身に自信がないということです。
中身に自信がないため、虚勢を張ろうとするのです。
コンプレックスの裏返しです。
強いからブランドを身につけているのではなく、逆に弱いからブランドで自分の弱みを補っているのです。
コンプレックスがあるから、余計に見栄を張って隠そうとしています。
むやみやたらに外見に力を入れ、ブランドで全身を固めているのは、いわばコンプレックスを隠しているひ弱な姿なのです。
コンプレックスが大きくて、全身に広がっているため、体全体がブランドものだらけになっています。
こう考えると、質の良い女性を見分けることもできるようになります。
先ほどの逆を言えばいいだけです。
つまり、ブランドを身につけていないにもかかわらず、自信に満ちている女性は、内面が磨かれていると思っていいでしょう。
ブランドに頼る必要もないほど、すでに自信を持っているということです。
もちろん自分のステータスに応じて適度にブランドを身につけているくらいはかまいません。
釣り合ったブランドを身につけているのは、身につけられているブランドも幸せです。
かっこよくなればとりあえず、外見だけに引き寄せられてくる女性もどんどんやってきます。
はやりのファッションを身につければ、それ相応の女性もやってきます。
むしろ向こうのほうからやってくるといった感じです。
私は街なかのカップルを見ていて印象的なのは、似た者同士が一緒に行動していることです。
繁華街を歩いていると、この法則が本当に当てはまります。
ガングロは、ガングロと行動しています。
ヤンキーは、ヤンキーと行動しています。
ブランドで身を固めている人は、ブランドで身を固めている人同士でくっついています。
しかし、それらを見ていると、私にはお互いに傷をなめ合っている姿に見えてなりません。
自分と似た境遇の人を見つけ、お互いに心の傷をなめ合い癒やし合っている状態です。
コンプレックスや弱みがあるからブランドを身につけたり、極端に強がろうとしたりします。
本当のことをいうと、彼らが悪いのではなく、彼らをそうさせた親がいけない。
そうなる親をつくり出した社会がいけない。
はやりのファッションを身につければ、それ相応の女性もやってくると言いました。
それは結局1つの「仲間探し」をしているということなのです。
心のコンプレックスや傷を埋めるためにブランドを身につけ、自分とそっくりな仲間を探す。
ゆえに自分と同じ身なりの人を探す。
自分と同じファッションをしている人は、自分と価値観や考え方が似ているとわかるからです。
内面は、必ず外見に表れていくのです。
口説くことは、自分の正直な気持ちをぶつけていくことです。
しかし、これがなかなかできないのが人間です。
好きな人にこそ「好き」といちばん言いづらい。
照れがあるからです。
いちばん好きな人の前だからこそいちばん照れてしまい、いつもの自分が出せません。
口説きたいのはやまやまだけど、恥ずかしいからできないということです。
しかし、行動をしないと始まらないのが人生です。
行動しない理由を見つけるのが得意な人間は、何かと「やめる理由」を見つけます。
「恥ずかしいからやめよう」
「断られたら嫌だからやめよう」
「慣れてないからやめよう」
「どうすればいいのかわからないから、やめよう」
人間は「~だからやめよう」と行動しない理由を見つける天才です。
危険より、安全を選んでしまいます。
しかし、好きな人に「好き」とさえ言えない人生で、本当にいいのですか。
たった一度きりの人生を決めるのは誰でもない自分です。
行動しなければ何も起きません。
女性を口説く前に、まず自分の人生からしっかり口説くことです。
好きな人に「好き」とさえ言えない人生で、本当にいいのか。
自分にこう語り、口説いていきましょう。
何事も常に自分の「好き」というアンテナに正直になって行動するほうが、結果的にはいちばんの幸せへの道につながるのです。
今の日本人は、行動しない理由を見つける天才になっています。
今は戦争もなく、食べるものなら何でも手に入ります。
電話や携帯電話も普及し、遠くの人といつでも連絡ができるようになりました。
町には物があふれ、手に入らない物がない時代の真っただ中です。
これだけ豊かな時代にいるというのに、いまだに「行動しない理由」「やらない理由」を見つけます。
「~だから、できない」
「~だから、やらない」
自分が好きなことに対して、どこかで否定的な考えがあるのです。
女性を口説くときもそうです。
電話という手段もあれば、メールという手段もある。
もちろん直接会って話しかける方法もあるというのに、それでもまだ自分に正直になって行動しません。
うまくいかないことばかり考え、そのくせうまくいったときのことを考えません。
「うまくいかないかもしれない」と考える一方で「うまくいくかもしれない」とは考えないのです。
うまくいかないことを考えるエネルギーがあるなら、そのエネルギーをうまくいくと考えるほうが、行動力が出てきます。
行動しないことばかり考えていませんか。
いつの間にか、あら探しの天才になっていませんか。
行動しない理由を探すのはやめましょう。
疲れるだけでなく、本当に何も行動しない人間になります。
行動しない理由を探すくらいなら、行動する理由を見つけていくほうがまだ現実的です。
「~だからやらない」から「~だからやる」と考えるようにすればいいだけです。
人間の体には動きの癖があるように、考え方にも癖をつければいいのです。
いつも前向きで明るいほうへ考える癖を意識的に身につけていけば、行動できる人になることができるのです。
男性が女性を口説くときには「女性と」話すことがポイントです。
決して「女性に」話すのではありません。
「女性に」話すのでは、それだけで偉そうな態度になります。
「女性に」話すというのは、上から下へ見下げた感じで偉そうに男性側が話しているということです。
「俺が若いころは、結構残業ばかりで頑張っていたよ」
「君ももっと頑張ったほうがいいよ」
「俺はこう見えて日本史に詳しい」
なかば1人で話している感じです。
そのうえ、聞いてもいない話までし始めます。
お互いが話をする会話とは違い、一方的に話し続ける独り言のような感じです。
自分の話を聞いている相手が話に酔って、自分のことを好きになっていると勘違いしています。
オヤジはお説教で女性を口説こうとします。
典型的な下手な口説きの例です。
自慢話やお説教、聞いてもいない自分の話を淡々と話し続け、自分の話は最高に感動させていると思っています。
これが「女性に」話すということです。
それに対して「女性と」話すでは、お互いが一対一になって話をし合う関係です。
お互いが1人の個人として認め合い、話という1つのボールをうまくキャッチボールします。
自分が話し、それを聞いて相手が話し、また自分が話していくという、交互の会話のやりとりです。
お互いの話が行き来し合って初めて「会話」と呼びます。
「この前、おいしいレストランを見つけたんだよ」
「へえ、どこにあったの」
「家の近くにある小さなレストランだけど、穴場なんだよ」
「じゃあ、今度連れて行ってよ」
このように会話のキャッチボールが上手にできています。
話というボールがうまく交互に行き来し合う会話が、いつの間にか口説きにもつながっています。
口説きとは、特別な言葉で相手の心を動かすのではなく、いかに日常的な会話で相手の心を動かしていくかです。
普段の会話をするだけでかまいません。
話の内容が一方的ではなく、お互いが話し合っていれば、すでに口説き始めているということです。
女性を口説くためには「女性に」話すのではなく「女性と」話すことが大切なのです。
一方的な話は、テレビと一緒です。
自分で番組をつくり、自分勝手に放送しています。
テレビでは仕組み上のため、仕方ないことですが、現実の人同士の会話で、テレビのような一方的な会話をしてはいけません。
あなたはテレビのような会話になっていませんか。
相手もしゃべりたがっているのに、それを無視して一方的にしゃべり続けていませんか。
しゃべり続ける男性は、話がうまいのではなく、実は話が下手なのです。
相手のことを考えずに自分ばかりが話しているというのは、自分のことしか考えていないということです。
相手のことを考えず1人でしゃべり続けるのは、話せない人より話が下手です。
お互いのコミュニケーションを無視した人は、女性を口説く以前の問題なのです。
本来会話とは、相手と一緒になってつくり上げていくものです。
一緒につくり上げてこそ会話であり、上手な口説きになっています。
むしろ相手にどんどん話してもらうような話をすることです。
女性のほうからもっと話をしたくなるような話を、あなたがしていくのです。
いつの間にか仲良くなっています。
私は、プライベートに関する話はいつも自分から話すようにしています。
自分から心をオープンにしてプライベートを話していくと、相手の女性も同じようにプライベートを話し始めてくれます。
最初に私がプライベートを告白したことで、相手も話したくなるようです。
話をしたくなるような話をすることがポイントです。
話を、より多くしたほうが満足感を得られるのが会話です。
相手にどんどん話してもらうほうが、ポイントが高いのです。
女性を口説くときに、経済力で口説こうとするのは下手な口説き方の1つです。
お金の力で女性の心を動かそうとすることほど、失礼なことはありません。
たしかにお金は力です。
お金があれば、世の中のほとんどのことが、今すぐ解決することでしょう。
しかし、これほど女性を侮辱する口説きはありません。
援助交際と同じです。
お金をあげるから、いやらしいことをしようと言っているのと、同じです。
次のような言葉も同じです。
「俺、フェラーリ、持っているんだ」
「マンション、持っているんだ」
「先日、5台目の車を衝動買いしちゃってさ」
「俺の父さんは、会社の社長なんだよ」
露骨にお金を餌の代わりにして、人を動かそうとするのは、見苦しい行為です。
好かれるどころか、嫌われかねません。
何でもお金さえあれば解決できると思っていて、お金ですべてを解決しようとしています。
上手な女性の口説き方とは、経済力で口説くことではなく、知性や品で口説くことです。
時間がたっても廃れない、人としての魅力で勝負することです。
知性や品性は、人間らしさの1つです。
知性と品性を持って口説く人のほうが、スマートなのです。
女性に告白するのが下手な人は、決まって「突然」告白をします。
いきなり愛の告白をして勝負に出ます。
決してこの方法を否定しているわけではなく、勇気があって素晴らしい告白の1つではありますが、成功率の低い方法でもあります。
突然でいきなりでは言われるほうも驚いてしまい、冷静な判断をしにくくなってしまうからです。
自分のためにも、相手のためにも「いきなり」とか「突然」はできれば避けたいところです。
地震が怖いのは、ある日突然やってくるからです。
ゆっくりじわじわなら逃げる時間もありますが、突然だからこそ逃げる時間も考える時間も余裕もありません。
告白を地震と同じにしてはいけません。
せめて相手に考える時間や冷静になってもらう時間くらいは与えてあげるほうが、本当の気持ちで答えてくれます。
口説くときには普通に話しながらいつの間にか口説いているというのが、いちばんの理想的な口説き方です。
ゆっくりだんだん話をして気持ちを伝えていくほうが、相手にとっても心の整理をつけることができます。
気持ちの判断ができないほどの突然は、口説きや告白では厳禁です。
コンピューターやロボットではないのですから、人間は慌てることもあれば、びっくりすることもあります。
自分の気持ちでさえ時間をもらえないと、整理をつけることができないというくらいです。
いきなり口説こうとしていませんか。
上手に口説くためには「ゆっくり」していくことです。
日常の会話そのものを小さな口説きにしていき、自分の気持ちを伝えていくのが上手な口説き方なのです。
「ストレートに口説くこと」と「ゆっくり口説くこと」とは、一見矛盾しているように思えます。
読んでいるかたには、この微妙な違いを理解できない人もいることでしょう。
ストレートに口説くと、素早く口説くことになり「ゆっくり口説く」とは正反対の意味になってしまうような気がします。
もう少しわかりやすく表現すれば、この2つの表現を1つにした次の言葉を心に留めておきましょう。
「ゆっくり口説き、表現はストレートに」
ストレートな口説きを、ゆっくり時間をかけてということです。
気持ちの表現は常に素直で正直に、短期的ではなく長期的にゆっくり口説くと言えばわかりやすいことと思います。
ここで誤解してほしくないのは「ほのめかすこと」ではありません。
少しずつほのめかすことが、ゆっくり口説くことではないことに注意しましょう。
それではオヤジのような口説き方になり、いやらしさがにじみ出てしまいます。
オヤジは、意味のわからない口説き方をします。
「とりあえず今日は飲みに行こう」
「ちょっと話したいことがあるんだけど、今日時間ある?」
こうした理由不明で意味不明な誘い方をします。
何をされるのかわからない誘い方は、女性にはむしろ不安を感じます。
「とりあえず飲みに行くって、本当の目的は何?」
「ちょっと話したいことがあるなら、今言ってよ」
そう思います。
わけのわからない口説き文句では女性は不安になり、それにいやらしさを感じます。
何をされるかわからないことほど、怖いものはない。
表現が濁っていると逆に相手に不安を与えてしまい、逆効果です。
表現だけは常に素直で正直なストレートを心がけることが必要なのです。
少しずつ口説くくらいならストレートに口説くことです。
ほのめかすような表現の濁った言葉では、心を動かすどころではなく、不安にさせてしまうことになるのです。
清潔感は、モテるための基本的な心がけです。
男性はがさつで気づいていないのですが、女性は思っている以上に清潔感を大切にしていると思っていてください。
男性には気づかないようなところを、女性は意外にしっかり見ています。
髪がぼさぼさになっていないか。
ふけが落ちていないか。
耳の掃除ができているか。
爪が短く切られているか。
服にしわが寄っていないか。
靴をきれいにケアしているか。
体臭が漂っていないか。
男性の中には「それは考えすぎだろう」と思う人もいることでしょう。
では、近くにいる女性にこれらの例を出して聞いてみることです。
ほとんどの女性は、こうした清潔感を常に大切にしています。
それはもちろん自分に対してだけでなく、相手に対してもそうです。
爪のケアはもちろんのこと、耳掃除やふけなど、口には出して言いませんがしっかり見ています。
口説いてくる男性に対しても、顔、ルックス、話し方はもちろんのこと、清潔感があるかどうかもきちんとチェックしているのです。
逆に言えば、これらの清潔感に常に気を使い、十分に気配りができている男性はそれだけでポイントアップということです。
女性が不潔な人が苦手なら、進んで清潔感のある身なりに整えることで、女性からの好感を得ることができるようになるのです。
私の場合、いちばんに気を使っていることといえば「毎日のお風呂」です。
どんなに忙しくて時間がなくても、必ずお風呂だけは入るようにしています。
この習慣を身につけた背景には、ある出来事があります。
以前私は会社の同僚と一緒に仕事をしているときに、すごい体臭が漂い、気分が悪くなってしまったことがあります。
当時は残業続きで、寝る時間もままならないほど忙しい毎日でした。
おそらく彼は、残業のため家に帰れず、お風呂に入る時間がなかったのでしょう。
本人に聞いてみると、案の定、お風呂に入っていないと言います。
それどころか着ている服まで、昨日と同じ服だと言います。
完全に私の予想を超えていました。
「どうりで、やけににおうわけだ」
私は納得すると同時に、自分に対しても気をつけようと強く思いました。
私が欠かさず毎日必ずお風呂に入るのは、そのためです。
どんなに忙しくても、必ず毎日お風呂に入って汗や疲れも洗い落とすようにしています。
そうしないと自分も気分が悪くなるし、相手にも知らず知らずの間に不快感を与えてしまいかねないからです。
口説き上手は説得上手です。
うまく口説けるということは、相手の気持ちを整理できるように、説得させながら話をするということです。
たとえば次のような誘い文句は女性を口説くときにもってこいです。
「おなかが減ったから、食べに行こうよ」
「気になるレストランがあるから、付き合ってよ」
「チケットが余っているから、一緒に映画、見に行かない?」
「見たい映画があるんだけど、一緒に見に行こうよ」
このようにうまい理由をつけます。
こうした「~だから」という理由をつける口説きなら合格です。
それは上手に相手を説得しているということです。
少しずつしたわけのわからない誘い文句とは違い、理由があるなら女性は案外納得します。
いかに男性がうまく理由をつけて女性を説得していくかが、口説くということなのです。
どれだけ女性が納得しやすい理由をつけられるかが、男性の力量が表現される瞬間です。
私が個人的にいちばんよく使う誘い文句は「気になるレストランがあるから付き合ってよ」という誘い文句です。
行きたいレストランがあり、1人では心細いので付き合ってほしいと誘うと、いやらしさもなく相手はOKしてくれる場合が多い。
最も女性は食べることが好きですから、気になるレストランは女性にとっても気になるようです。
私も食べるのが大好きだし、ぜひ一緒に付き合ってほしいと誘えばいいのです。
上手に女性を説得していきましょう。
断られたら潔く引き下がり、無理をさせないことです。
うまい理由をつけて誘い出すことが、口説くということなのです。
さて、ここまでのコツを踏まえていけば、スマートに女性を口説くことができるようになります。
私が今までそうしてきたことです。
自分の経験を通してまとめた知恵なのでとりわけわかりやすい内容だったと思います。
口説くとはどういうことなのかがわかり、もやもや感が取り除けたのではないでしょうか。
最後に大切なこととして、もう1つポイントを紹介しておきましょう。
これこそ本当に大切なことです。
いくら頭でわかっていても、実際はやってみないとわからない。
行動しながら考えて、臨機応変に対応する。
これがやはり最後には大切です。
女性は基本的に共通する部分があっても、個人と奥深くまで付き合っていこうとすると当然にそれぞれ違ってきます。
基本は1つでも、応用まで行くと細かく枝分かれします。
女性が10人いれば、10とおりの性格があるように、口説き方や誘い方もそれぞれです。
これが絶対正しいという答えはなく、実際に体当たりをして経験をしながら手探りで見つけていくしかないのです。
基本的なコツはあれ、最終的にはあまり関係がなくなってしまうのです。
初めにも言いましたが、コツや方法ばかりに気が向いてしまうと、そればかりで頭がいっぱいになり、本番でつまずきます。
だからこそ、常に「臨機応変」は大切にしておくことが必要なのです。
口説くコツなんて、ルールはルールでも、時と場合に応じて変化していく生物のルールです。
やはり最後には、自分で相手に応じたルールを見つけ出していくことが必須となるのです。
ここに書かれていることがそのまま当てはまるかもしれませんし、書かれていることと正反対のことかもしれません。
人それぞれ、状況、立場、年齢、雰囲気が異なります。
あなたの立場は、あなたしかわかりません。
それらは、とにかく始めてみないことにはわからない。
体当たりをして、初めてわかることなのです。
行動しながら考える癖をつけておきましょう。
常に変化する答えに対応するためには、答えが無限にあることを知る必要があります。
臨機応変は、恋愛に限らず、すべてにおいて大切です。
不思議なことに、恋愛が上手な人は、身の回りの人間関係も上手です。
臨機応変を兼ね備えているからです。
常に答えは変わり、自分の経験を通して答えをその都度見つけていくことは、人間関係にすべて共通する大切な知恵なのです。