「あなたのことが好きです。付き合ってください」
好きな人の目の前で、恥ずかしく顔を赤らめながら告白をします。
相手は驚いた表情です。
告白は、自分の気持ちをはっきり時間をかけずに伝えるための最も良い方法です。
しかし、告白はそれだけ敷居が高い。
恥ずかしいからです。
告白せずして告白するとは、具体的にどんなことを指すのでしょうか。
じらさずにお話しましょう。
ずばり、こうした方法となります。
告白と言えば、断られたときのショックです。
告白できない人に「なぜ告白しないの」と聞くと、必ずと言えるほど「断られたときが怖いから」という答えが返ってきます。
本人の前での告白は、相手に「イエス」と「ノー」の2通りの答えしか求めないため、断られる確率も大きくなります。
あなたは、運命の赤い糸を信じますか。
赤い糸とは、運命の理想の人と結ばれている、目には見えない糸のことです。
生まれつき運命的に赤い糸で、そんな運命の人とつながっていることを信じるのもいいでしょう。
告白せずして告白するとは「誘いをする」ということです。
「一緒に映画を見に行きませんか」
「一緒に食事に行きませんか」
告白せずして告白するための欠かせない手段は、単純に会う回数を増やすことです。
テクニックも技術も不要です。
適当に言い訳でも何でもかまいませんから、好きな人と会う回数を増やしましょう。
「相手と親しくなるコツを教えてください」
このように質問されれば、私は迷わず「コミュニケーションの量を増やしてください」と即答します。
これ以外、方法がないからです。
告白せずして告白するためには「もう1歩踏み込むこと」を習慣にしておきましょう。
現状維持と言いたいところですが、残念ながら現状維持では恋愛へ自然と発展する可能性は低くなってしまいます。
現状維持ではそのままの関係で終わってしまい、それ以上の恋の発展はありません。
「学校の宿題がわからない」
「荷物を1人で運びきれない」
「1人で行くのは心細い」
相手が困っているときには、話しかける良いきっかけです。
お手伝いが欲しいときや、どうすればいいのかわからないときに、あなたが率先して助けてあげればポイントが上がります。
しかし、これには、ささいな欠点があります。
「話すことが大切なことはわかった。でも話しかけるきっかけがつかめない」
おや、そんなに難しく考える必要はありません。
相手が喜ぶ気の利いた一言を考える必要などまったくありません。
大人の恋愛において、初めからがつがつと進めないことです。
つまり「意気込み」ということです。
必死になった意気込みがあると、相手は驚いて、警戒します。
心理学には、初対面に関するこうしたデータがあります。
「初めて会った最初の3秒でその人の雰囲気を感じ、1分で性格を知り、3分で印象を決めてしまう」
人間は最初の3分で、その人がどんな人なのかという印象をつくってしまっていると言うのです。
告白せずして告白する方法のコツは、付き合っているような状態にゆっくり少しずつ持っていくことです。
会う回数を増やし、コミュニケーションを増やし、仲を深めていきます。
そうしたアピールの1つに「プレゼントを贈る」という方法があります。
話し上手、聞き上手、褒め上手。
この3つのうちで、最も人間関係の向上につながるのはどれでしょうか。
正解は、褒め上手です。
好きな人に褒めることで近づくことは、悪いことではありません。
いえ、むしろそうして褒めながら、好きな人へと近づく方法はとても自然な近づき方です。
相手にとっても嬉しいことですから、恥ずかしがらずに早くそうしたほうがいい。
知り合って、仲良くなり、コミュニケーションの量も増やすことができれば、次のステップです。
わざと2人だけの時間をつくってみましょう。
2人きりの時間とはいえ、もちろん理由は必ずつけることがポイントです。
「入浴がなぜ好きな人に関係あるの」
これが関係あるのです。
毎日入浴しないと、体から汗のにおいがするようになり、不潔な印象を相手に与えてしまうからです。
大地に花咲くヒマワリは、太陽の輝く方向へと顔を向けることをご存じですか。
成長するためや光合成を行うために、明るく輝く太陽へ顔を向けます。
日光は、ヒマワリには欠かせない輝きであり、オーラだからです。
意味もなく、人が近づいてくれば、どう思うでしょう。
ノソノソと近づいてきて、あなたのそばでただじっとしているだけだと、危ない人に映りますよね。
当然のことですが「怖い」と思われ、避けられることでしょう。
好きな人に用事もないのに近づくと言うわけにもいきません。
「何しにきたんだろう」と思われてしまい、逆に警戒されます。
こういうときには、自然な口実をあらかじめつくっておくと自然になります。
明らかに相手があなたを避けるなら「恋愛の可能性はゼロ」というサインです。
しつこく追いかけると逆に迷惑をかけてしまうため、少し時間を置きましょう。
素直に従っておかないと、さらに嫌われます。
たとえば、相手から「恋愛の可能性はゼロ」というサインがあったとします。
そうしたときは、突然相手に冷たくなる人がいます。
特に、男性でよく見られる行動パターンです。
ちょっと想像してみましょう。
あなたの友人が、ほかの人の悪口を言っています。
「あの人は本当に腹が立つ。この世から消えてしまえ」
「私は優しい人ですよ」
こういうことを自分で言っている人は信じられません。
言葉は言霊と言われるほどの力を持っています。
「好きです!」
こういう直接的な告白は、相手も自分もインパクトがあります。
もちろん効果的な気持ちの伝え方の1つです。
信用を、お金を使って買うことはできません。
だからとはいえ、時間があれば自然と得られるわけでもありません。
約束を長期間こつこつ守り続けることができて、初めて「この人は信用できる」と思われることができます。
好きな人に振り向いてもらおうと、あれやこれやと相手を変えさせようとする人がいます。
「もっと好きになってもらおう」
「もっと気に入ってもらおう」
告白は、付き合い始めてからです。
いえ、もっと正確に言えば、付き合っているも同然の状態になり、小さな声で口にします。
告白の成功率を高めておくためには、告白する以前に付き合っているような状態にしておくことが重要です。
「あなたのことが好きです。付き合ってください」
好きな人の目の前で、恥ずかしく顔を赤らめながら告白をします。
相手は驚いた表情です。
どきどきして、心臓の鼓動が早くなる。
ささいな沈黙が続き、気まずい雰囲気が流れます。
ほんの数秒の沈黙が、何分も何十分もの長い時間のように感じられる。
もどかしい。
答えを迫られた相手は、いろいろ考えた後、ようやく口を開こうとする……。
告白といえば、直接本人の前に立ち、思いを打ち明けることだと思っている人がいます。
告白は、本当に恥ずかしいものです。
できれば、告白をせずして、上手に気持ちを伝えたいと思います。
そんな気持ちから、今回の作品が誕生しました。
告白しか、思いを伝える手段がないわけではありません。
ほかにもいろいろな方法があります。
好きな人への思いの打ち明け方は、本当に人それぞれであり、どれが最も良いとは言いがたい。
これらのどの方法でも、思いを伝えることができます。
手紙を書いて伝えたり、携帯メールで告白したり、友人に手伝ってもらって伝える方法などは、すぐ想像できることでしょう。
しかし、最後の「告白をせずして告白をする方法」に関しては、具体的にはっきりはイメージが湧きにくいのではないでしょうか。
きっとあなたは、特に「告白をせずして告白をする方法」にいちばん興味を持ったことでしょう。
「告白せずに告白するとは、どういうことなのか」
そういう方法があります。
私は好きな人に告白をしたいとき、この告白せずして告白をする方法をよく利用しています。
告白は恥ずかしいので、何か気持ちを伝えるほかの方法はないかと、昔から考えていました。
今回は、その方法を紹介します。
相手にとってもソフトで柔らかく、自分にとっても傷つきにくい方法です。
告白することなく告白をする方法は、一般的に大人の恋愛の部類に入ります。
時間をかけてゆっくり行い、少しずつ思いを伝えます。
早く結果を出したい人には向かない方法です。
しかし、この方法は、時間をかけて自分を知ってもらう方法ですから、成功率も高くなります。
時間はかかるが、よく効く漢方薬のような感じです。
告白といえば「直接本人の目の前で告白すること」という方法しか思い浮かばなければ、今回は視野を広げるチャンスになります。
場合によっては、直接告白するほうが効果的な場合があります。
しかし、今回のような告白をしないで、少しずつ思いを伝えたほうが良い場合もあります。
あなたにとって、いちばん合う手段を選ぶと良いでしょう。
告白とはいえ、1つの手段しかないわけではないのです。
告白は、自分の気持ちをはっきり時間をかけずに伝えるための最も良い方法です。
しかし、告白はそれだけ敷居が高い。
恥ずかしいからです。
断られたときの不安が、大きいからです。
しかし、ちょっと待ってください。
気持ちを伝える手段は、告白だけだと決め付けていませんか。
気持ちを伝える手段であるだけで、ほかの方法だってたくさんあります。
告白が恥ずかしくてどうしてもできなければ、ほかの手段で気持ちを伝えればいいだけです。
告白せずして告白する方法は、その1つです。
誤解してほしくないことは、告白しないからとはいえ気持ちを伝えなくていいわけではありません。
気持ちを伝えるために「告白」という手段を使わないだけであり、気持ちを伝えることには変わりはないのです。
告白という手段を使わなければ、その代わりとなる手段を使ってアプローチしなければなりません。
気持ちを伝えるためには、それなりの苦労や時間が必要なのです。
私は個人的に、告白がいちばん恥ずかしいと感じます。
するまでの緊張感と、もし断られたらどうしようという言葉にできないほどの不安は、本当に心臓に悪い。
寿命が縮むような気さえします。
告白はせずして、ほかの方法を持って気持ちを伝えようという手段に頼っています。
話しかけることや、話しかけることは、そのための第一歩です。
話しかけられるなら、苦労しません。
そうできず、なかなか仲良くなれないから、あなたは苦労をしているはずなのです。
告白をしないからと甘い方法があるのではなく、別の手段で忍耐強く時間をかけてアプローチする方法に切り替えるだけです。
告白がすぐはっきりと結果が出ることに対し、告白以外の手段で気持ちを伝えることは、時間もかかり忍耐力を必要とします。
自分に合った方法を選んでください。
どちらも良い方法で、人によりけりなのです。
ちなみに私は、告白せずして告白するタイプです。
告白をした経験もあるのですが、心臓に悪すぎて自分には向かないなと思いました。
そこで、告白以外の方法を使って、気持ちを伝えることにしたのです。
昔からこつこつした努力が得意で、少しずつしたアプローチが自分に向いているためです。
しかし、そうは言っても、告白という手段が少し異なっているだけで、気持ちを伝えることには変わりありません。
それなりの恥ずかしさやもどかしさは、しっかりあるのです。
告白せずして告白するとは、具体的にどんなことを指すのでしょうか。
じらさずにお話しましょう。
ずばり、こうした方法となります。
具体的にはこうしたことをいいます。
当たり前のこともあれば、なかには「おや」と思うこともありますね。
しかし、似たような項目ばかりが並んでいると思いませんか。
実際これらには、ある共通点があります。
これこそが、告白せずして告白をするときのキーポイントです。
最初にあげた行動例は、このキーポイントが含まれた具体的な行動です。
これらのキーポイントが含まれていれば、ほかの行動パターンでもかまいません。
一緒に遊びに出かけるときは、初めは大勢でもかまいませんが、最終的には2人きりで出かけられるよう挑戦しましょう。
コミュニケーションの量を少しでも増やし、プライベートのことを話せる仲になり、2人きりの時間を少しでも増やします。
告白はしなくてもかまいません。
その代わりコミュニケーションの量を少しでも増やし、プライベートのことまで話せる仲になるよう目指しましょう。
少なからず、付き合っているような状態になっています。
付き合っているような状態を、付き合っていない時期から始めるのです。
実際に告白はしていませんし、付き合ってもいません。
しかし、友人関係のときでも、付き合っているときのような付き合い方ができます。
そうすることで、それなりの雰囲気になり「もしかして自分のことが好きなのかな」と、だんだん気づくようになります。
お互いに会う回数が多くなり、コミュニケーションが増えていくうちに、あなたのことをだんだん理解してくれるようになります。
「こういう人なんだな」
「こういう性格の人なんだな」
「こういう考え方を持った人なんだな」
いきなり告白ではなく、実際に自分のことを十二分に知ってもらってから、アタックすることが大切です。
長期間のお見合いのように、お互いのことを十分にわかり合うのです。
それでいて、付き合っているような疑似的な状態をわざとつくり出します。
あなたのことを十分に知ったうえで「この人ならいいかも」と相手が思ってくれていれば、誘ったときに「OK」と返事してくれます。
あなたに対して、好意的なら「一緒に旅行に行こうよ」と誘っても「いいよ」と答えてくれます。
これが、遠回しに告白せずして告白をして、相手もはっきり答えずして答えている状態です。
もし断られたとしても、ショックは小さくて済みます。
最悪でも、またいつもの友人関係に戻れば良いだけです。
しかし、うまくいけば、いつの間にか付き合っているという状態になります。
あなたの誘いに対し「いいよ」「いいよ」と次々に答えていけば、いつの間にか付き合っている状態と変わらない状態になります。
「気づけば、いつも一緒にいる関係」
こうした状態にまで持っていくことができれば、もう付き合っていることと同じなのです。
これが告白せずして告白するということです。
時間がかかり、会う回数もコミュニケーションも量も相当必要です。
それだけの量をこなして、ようやく結果がうっすらわかることです。
しかし、大人は、理解を優先したお付き合いをします。
相手のことを知らなくて、誰がお付き合いをするのでしょうか。
若いときなら「ただ好き」という感情だけで良いかもしれません。
しかし、大人の恋愛では、相手のことを十分によく知ってからお付き合いをするようになります。
好きという感情だけでなく、相手に対して「安心」「信頼」「信用」も同時に求めるようになります。
時間をかけて当然なのです。
時間をかけないといけない。
時間をかけないとわからないことだからです。
告白と言えば、断られたときのショックです。
告白できない人に「なぜ告白しないの」と聞くと、必ずと言えるほど「断られたときが怖いから」という答えが返ってきます。
本人の前での告白は、相手に「イエス」と「ノー」の2通りの答えしか求めないため、断られる確率も大きくなります。
2分の1の確率。
50%。
「白と黒のどちらかを選びなさい」と言われると、選択に困るうえ、相手を驚かせます。
そんなときこそ、告白せずして告白をする方法です。
食事に誘ったり、映画に誘ったり、一緒に旅行やキャンプに行こうと誘います。
もし、あなたのことが嫌いなら、やんわり断られます。
「ちょっと用事があって行けない」
「キャンプは苦手だから……」
「また今度にするよ」
「もう予定が入っているから……」
はっきり「嫌だ」とは言いませんが、柔らかくノーと表現しています。
これはいわば「ごめんなさい」のサインです。
小さな告白に、小さく断られたのです。
小さなアピールですから、相手も驚きが小さく、冷静に考えやすく、返事もしやすい。
たとえ断られたとしても、さほど大きなショックはありません。
あなたのことを嫌いと言っているのではなく「ちょっとまだ早いです」「タイプではありません」と遠回しに表現しているのです。
ショックが小さければ、立ち直りも早くてすみます。
しかし、もし、少しでもあなたのことを受け入れてくれるなら「いいよ」と答えることでしょう。
食事や映画で一緒に過ごす時間を少しでも増やし、自分のことをさらにアピールします。
自分のことを積極的に話して、自分のことを相手に十分知ってもらいましょう。
まずは、相手にあなたのことを知ってもらうことが最優先です。
友人として話を始めることからでかまいませんから、会う回数を増やし、じっくりコミュニケーションを重ねていきましょう。
告白の第一歩は、とにもかくにも、コミュニケーションからです。
あなたは、運命の赤い糸を信じますか。
赤い糸とは、運命の理想の人と結ばれている、目には見えない糸のことです。
生まれつき運命的に赤い糸で、そんな運命の人とつながっていることを信じるのもいいでしょう。
ロマンチックですてきな話かもしれませんが、現実の赤い糸は自分でつくり出し、結んでいけます。
初めからあるのではなく、自分で赤い糸をつくって、結んでいくのです。
では、そんな赤い糸の正体とは何なのでしょうか。
それは「2人で過ごした時間」そのものになります。
2人が一緒に食事をしたり、映画を見たりする「2人だけの時間」が、2人の距離を近づけて結びつけていく赤い糸になります。
好きな人とお付き合いするためには、あなたが食事や映画に誘って、一緒に過ごす時間を増やすことがポイントになるのです。
運命の赤い糸は信じなくてもかまいません。
信じる人は、いつかはうまくいくだろうと思い、一切の努力をしなくなります。
品もない、教養もない、自分を磨いていない人を、誰が振り向いてくれるでしょうか。
自分の理想の人が、ある日突然現れ、結婚して幸せになれるシンデレラストーリーは、現実には難しい話です。
運命の赤い糸は、自分で相手を見つけ、結ばれようと努力をする人にだけ、存在する糸です。
2人で一緒に過ごす時間を増やそうと努力をした人だけに、存在する糸なのです。
告白せずして告白するとは「誘いをする」ということです。
「一緒に映画を見に行きませんか」
「一緒に食事に行きませんか」
「一緒に遊びに行きませんか」
まずは、あなたから誘いましょう。
あなたが相手のことを好きなら、あなたから誘うべきです。
あなたが男性だろうが、女性だろうが関係ありません。
誘ってみないかぎりは、なかなか進展しません。
自然の成り行きに任せることになります。
相手が受け入れやすい、小さくてささいな誘いから始めるのです。
ポイントは、相手が「いいよ」と答えるであろう、受け入れやすくて小さな誘いから始めることです。
「ちょっと手伝って」
「ちょっと聞きたいことがあるんだけどいい?」
こうした一言なら、相手もノーとはなかなか言えません。
ノーとは言えないような小さなお願いを理由に、ゆっくり相手に近づいて、コミュニケーションを増やします。
するといつの間にか、心の距離まで近づいているという状態になります。
初めは「見ず知らずの関係」から「知り合いの関係」へと関係を深めます。
コミュニケーションさえ増やしていけば「友人の関係」へと変わり、いつの間にか「お付き合いの関係」へと発展していくのです。
「見ず知らずの関係」
↓
「知り合いの関係」
↓
「友人の関係」
↓
「お付き合いの関係」
どうすればこうしたステップが踏めるかというと、会う回数を増やし、コミュニケーションの量を増やせばいいだけです。
難しいテクニックや気の利いた言葉など一切考える必要はありません。
ただ単純に、お話をするだけでいいのです。
あなたのことをよく知らない相手は少なからず「警戒心」を抱いていますから、その警戒をほどくことが必要です。
話をたくさんすれば「この人は自分に危害を加える人ではないな」と感じ、安心します。
すると、さらに深い会話ができるようになり、さらに仲が良くなっていくという好循環になるのです。
告白せずして告白するための欠かせない手段は、単純に会う回数を増やすことです。
テクニックも技術も不要です。
適当に言い訳でも何でもかまいませんから、好きな人と会う回数を増やしましょう。
もっと接触できる機会を意識的につくりましょう。
会う回数を増やしていくと「なじみ」が出てくるため印象が良くなります。
これを心理学で「単純接触の法則」といいます。
その名のとおり、単純に接触していれば、好印象になるということです。
何度も会っていると、なじみが出てきて親近感が湧いてくるという、面白い人間の心理です。
この現象の代表例の1つとして「社内恋愛」があります。
会社では毎日同じ人と顔を合わせます。
とりわけお互いに印象よく思っている男女が毎日何度も会っていると、だんだん親近感が湧いて深い仲に発展していきます。
付き合い始め、共通の思い出が増え、絆や愛着が生まれます。
ついには結婚に至ります。
バイトで知り合った人と付き合うようになることも同じです。
実際、私の知り合いでもバイトで知り合って付き合い始めたというカップルは多い。
最初はそれほど気がなくても、毎日顔を合わせていると親しみが湧いて出てくるようになります。
恋愛感情が生まれてくるようになるのです。
あなたが好きな人に告白する必要はありません。
好きな人に毎日何かと口実をつけて会う回数を少しでも増やしていくだけでいいのです。
「宿題、手伝って」
「ちょっと聞きたいことがあって」
意識をしてお願いや質問などで、話しかけるきっかけをつくればいいのです。
自然な形で毎日1回は会って話をするようにすれば、それだけで自然と恋愛につながる可能性は高くなるのです。
「相手と親しくなるコツを教えてください」
このように質問されれば、私は迷わず「コミュニケーションの量を増やしてください」と即答します。
これ以外、方法がないからです。
「コミュニケーションの量を増やす」
これは、すべての人間関係に共通する「仲良くなるためのポイント」です。
これをなくして、親しくなることはあり得ません。
家族関係、仕事での人間関係、友人関係、恋愛関係。
こうした人間関係の共通項目です。
相手のことを知り、自分のことを知ってもらうためには、コミュニケーションの量を増やしていくことが大切です。
コミュニケーションを通じて、お互いに「理解」を得て「信頼」してもらえるようになります。
何のためにコミュニケーションを交わすかというと「理解」「信頼」「安心」「信用」をしてもらうためです。
お金で買うことはできず、すぐというわけにもいかず、時間がかかります。
しかし、友人から、お付き合いにまで発展させていくうえで、なくてはならない大切なことです。
直接告白することがうまくいかないのは、そうした「理解」「信頼」「安心」「信用」がまだ小さいから、怖くて断るのです。
話をしたこともない人と、誰がいきなり付き合うでしょうか。
相手のことをよく知ったうえで、初めて心を開いた関係を築きあげることができます。
シンプルにして最強に仲良くなるための方法は「コミュニケーションの量を増やすこと」に尽きるのです。
告白せずして告白するためには「もう1歩踏み込むこと」を習慣にしておきましょう。
現状維持と言いたいところですが、残念ながら現状維持では恋愛へ自然と発展する可能性は低くなってしまいます。
現状維持ではそのままの関係で終わってしまい、それ以上の恋の発展はありません。
「もう1歩踏み込む」という習慣が必要です。
時間をかけてもかまいませんから、ゆっくり2人の親密な時間を少しずつ増やします。
たとえば、以下のような状態を言います。
初めは、みんなでカラオケに行きます。
次には2人で食事に行く誘いをします。
一緒に食事までできれば、次は一緒に映画。
一緒に映画を見れば、2人で街に出かけてお買い物。
2人きりでお買い物ができるようになれば、一緒にテーマパークに行こうと誘います。
テーマパークまでOKなら、次は水族館。
水族館の次は、デートスポットで楽しみます。
さらに相手の家に遊びに行ったり、または自分の部屋に遊びに来てもらったりします。
寝泊まりするようになり、ついには同居という状態になります。
どうでしょうか。
ゆっくり、だんだんに、親密な関係となり、最後には付き合っている状態と変わらない状態になっています。
いえ、結婚している状態と変わらないと言っても過言ではありません。
「もう1歩踏み込むこと」を、少しずつでかまいませんから進んでいけば、仲は自然と深まるのです。
この過程では、告白は一切していません。
しかし、少なくともあなたの誘いに対して、相手がOKをしてくれるなら、相手も好意を持っているということです。
一緒に過ごした時間によって、さらにあなたへの好意を持つようになります。
次の誘いもOKをもらえ、また一緒に過ごした時間で、あなたに対してさらに好意を持つようになる好循環になります。
この繰り返しによって、2人は結ばれていくというわけです。
このステップを繰り返していくだけでいいのです。
もし、好意がなければ、はじめの段階で誘いを柔らかく断ります。
「ごめんなさい。ちょっと用事があって」
これは遠回しに、あなたからのアピールを断っているということです。
あなたに興味がないから、ほかの人にしてくださいということです。
告白に断られることなく、断られているということです。
この状態なら、さほど痛みもありません。
あなたも素直に諦めて、違う人を探すことです。
誘いやすく、相手も断りやすく、そのうえ精神的なダメージも少なくて済むというわけです。
「学校の宿題がわからない」
「荷物を1人で運びきれない」
「1人で行くのは心細い」
このように相手が困っているときは、近づくための絶好のチャンスです。
困っているときには、ささいな援助も必要としています。
誰でもいいから助けてほしい状態です。
そんなときに助け舟を出してくれる人がいれば、いつも以上に輝いて映り、印象が上がります。
普段は、なかなか話が続かない人でも、助けてくれる人なら、進んで話を聞いてくれます。
困っているときには、話しかけて近づくための絶好のチャンスなのです。
またあなたが困っているときも、素直に助けを求めましょう。
「助けを求めるとかっこ悪い。そんなことは、プライドが許さない」と意固地になる必要はありません。
そういう人こそ、チャンスを逃してしまうタイプの人です。
自分が困っているときこそ、素直に助けを求めましょう。
コミュニケーションを増やせるチャンスと思い、話しかければいいのです。
相手が困っていようが、自分が困っていようが、いずれにせよ話しかけられるチャンスに変えられるのです。
相手が困っているときには、話しかける良いきっかけです。
お手伝いが欲しいときや、どうすればいいのかわからないときに、あなたが率先して助けてあげればポイントが上がります。
しかし、これには、ささいな欠点があります。
相手が困って助けを求めないかぎり、あなたも求められないということです。
もし、勉強ができる人なら、助けを必要とせず、自分ですべてを片付けてしまいます。
もし、仕事がばりばりできる人なら、他人の力を借りる必要はありません。
では、そんな人に話しかけるきっかけはないのでしょうか。
いいえ、しっかり良い方法があるのです。
逆にあなたが相手を頼ればいいのです。
自分が困って、助けを求めれば、話しかける良いきっかけになります。
わざとでも、かまいません。
本当は知っているけれど、知らないふりをして「教えてよ」と頼れば、そこからコミュニケーションの糸口をつかめます。
特に男性は、女性の前ではかっこつけたい気持ちがあり、女性になかなか頼ろうとしません。
しかし、心理学から言えば、女性は頼ってくる人と仲良くなる結果が出ています。
必要とされ、母性本能をくすぐられ、相手を助けることで「相手のことに関心があるのでは」とつじつまを合わせようとします。
プライドの高い男性ほど、頼ると自分の評価が下がると思い、女性に頼ろうとしません。
しかし、恋愛から考えると、好きな人ほど頼ったほうがいいのです。
気のある人ほど、頼ったほうがいい。
かっこ悪いと思うかもしれませんが、親しくなるために効果的な方法なのです。
「話すことが大切なことはわかった。でも話しかけるきっかけがつかめない」
おや、そんなに難しく考える必要はありません。
相手が喜ぶ気の利いた一言を考える必要などまったくありません。
それより毎日話しかけるきっかけが、しっかりあるではないですか。
「挨拶」です。
朝に会ったときには、誰でも挨拶という話しかけるチャンスがあります。
挨拶を生かすかどうかで、人間関係には大きな差が出てきます。
毎朝挨拶をすれば、毎日必ず話しかけるチャンスが1回はあるということです。
これがあるかないかは、後になるほど、差が大きくなります。
もちろん好きな人にアピールするためにも、この挨拶は欠かせません。
好きな人にいきなり話しかけることは、恥ずかしくて照れがあるものです。
しかし、挨拶くらいならできるはずです。
自然だからです。
むしろしておかないといけない。
好きな人の目の前で挨拶がなく、無視の素通りでは、印象が悪くなります。
明るい笑顔で「おはよう」と言えるだけで、印象は変わってくるものなのです。
はじめの挨拶の一言をきっかけに、そこから話を広げていきます。
「最近、暖かくなってきたね。そういえば、桜が咲いているところを見かけたよ。お花見は行かないの」
このように話から話をつなげていきます。
何を話すかという内容は、人それぞれです。
しかし、話しかけるきっかけは、挨拶というチャンスが毎朝あるのです。
大人の恋愛において、初めからがつがつと進めないことです。
つまり「意気込み」ということです。
必死になった意気込みがあると、相手は驚いて、警戒します。
人間関係は、最初に相手のことを知らないことから始まります。
つまり、警戒から始まるということです。
警戒を解くために、初めは必死を見せず、普通に接することです。
まずは面識を深めることから始める意識でかまいません。
「見たことある」
「話したことある」
こうした、ささいなことから始めます。
お互いがお互いのことを知るようになってから、時間をかけてゆっくり深い関係へと移行していくことがポイントです。
いきなりの告白は、必死の1つです。
初対面でいきなり告白は、びっくりさせてしまいます。
当然断られるどころか、それ以後避けられる可能性すらあります。
よく知らない人から感情をぶつけられると、ちょっと怖いのです。
初めは、小さく優しいアピールから始めるほうがいいのです。
心理学には、初対面に関するこうしたデータがあります。
「初めて会った最初の3秒でその人の雰囲気を感じ、1分で性格を知り、3分で印象を決めてしまう」
人間は最初の3分で、その人がどんな人なのかという印象をつくってしまっていると言うのです。
たしかに私たちは、初めて会う人とはどんな人なのかわかりませんから、一生懸命に情報を得ようとします。
どのような服装であるか。
どのような表情か。
どのような声か。
どんな言葉遣いであるか。
どのような会話をする人か。
どのような雰囲気を持っているか。
たったはじめの3分間の間に、五感を通じて印象を感じ取ろうとします。
このときの吸収力は、すさまじいものがあります。
会ってからたった3分で、あなたの印象を決めてしまうほどなのですから、このときの印象はあとから大きな差になります。
第一印象は、重要なのです。
2回目や3回目に会うときには力を入れなくてかまいませんから、はじめの初対面のときだけは大変に気を使ってください。
1歩間違えるとがつがつとした印象になってしまいます。
このさじ加減は難しいところですが、印象を少しでもよくしてもらおうという態度を見せれば、ひとまずOKです。
一度印象が定着すると、その印象を通じて、あなたを見るようになります。
はじめの印象が明るければ、その後会ったときに多少暗くても「いつもは明るい人なのに、何かあったのかな」と思ってくれます。
明るい印象を通して、あなたを見てくれるようになるからです。
また逆も言えます。
はじめの印象が暗くて悪い印象なら、暗い印象を前提に、あなたを見るようになります。
はじめの印象が、あなたの印象をほぼ決めてしまうのです。
私は仲良くなりたいときには、はじめの第一印象を大切にするように心がけています。
もし気持ちがへこんでいるときでも、無理をして明るく振る舞います。
そうしておかないと、印象が悪くなってしまうからです。
あとから変えようと思っても、なかなか変わらないことだからです。
もちろんがつがつとした欲望丸出しの印象は減点ですが、明るく爽やかな印象をどれだけ与えるかが重要なのです。
告白せずして告白する方法のコツは、付き合っているような状態にゆっくり少しずつ持っていくことです。
会う回数を増やし、コミュニケーションを増やし、仲を深めていきます。
そうしたアピールの1つに「プレゼントを贈る」という方法があります。
プレゼントも、気持ちをアピールする大切なイベントの1つです。
ただ1つ気をつけていただきたいことは、何かの「理由」を必ずつけることです。
私は以前、突然プレゼントを頂いたことがあり、逆に怖くなってしまったことがあります。
急に贈り物をされると、何か要求されるのでは、何か裏があるのではないかと疑ってしまい、逆に不快になってしまうのです。
いわれない突然のプレゼントは、注意をしてしまい、警戒してしまいます。
必ず理由をつけて、プレゼントを贈るようにしましょう。
たとえば、誕生日や行事に沿った贈り物なら、相手も素直に喜んでくれます。
こうした記念日や行事は、チャンスです。
プレゼントを自然に贈ることができるチャンスであり、そのプレゼントと一緒にちょっとしたお手紙を添えるとなお良い。
このチャンスを見逃しては、せっかくの仲良くなるチャンスを逃しているようなものです。
その流れに乗ってプレゼントをして、少しでも相手と接触する機会を増やしましょう。
気持ちを伝えるチャンスに変えてしまいましょう。
物を通したコミュニケーションは、間にプレゼントというクッションがあるため、相手も受け入れやすくなります。
「誕生日だから」「お世話になったから」という理由をつければ、プレゼントも気持ちも受け取りやすくなるのです。
話し上手、聞き上手、褒め上手。
この3つのうちで、最も人間関係の向上につながるのはどれでしょうか。
正解は、褒め上手です。
印象の良さから言えば、次のような順番になります。
1番目に重要→褒め上手。
2番目に重要→聞き上手。
3番目に重要→話し上手。
話し上手が人間関係では得をするといわれていますが、実際にランクとしてはいちばん下です。
たしかに話し上手は、面白くて愉快な話をしてくれるから聞き手を楽しませてくれます。
面白い話や珍しい話は、聞いていても飽きません。
しかし、話してばかりでは、聞き手はずっと耳を傾けて聞いてばかりですから、いずれ不満を持ち始めます。
本当は聞いている側も、しゃべりたいのです。
一方で聞き上手は、相手の話を上手に受け取って聞いてくれるため、満足させることができます。
相手に話したいことを話してもらい、理解して聞きます。
話を聞いてくれるといい人だと思われる反面、聞いてばかりの態度で、反応も薄かったりすると、つまらない人と思われます。
その点、褒め上手は、相手にとっても自分にとっても満足のいくものです。
お世辞ではなく、本当に相手のいいところを見つけて褒めてあげます。
「今日の服、お似合いですね」
「毎朝、早起きなんですね」
「昨日の発表、良かったですよ」
褒めることは、減点がありません。
言う側も、言われる側も悪い気がせず、気分が良くなります。
そういう人の良いところに気づける人は、印象もアップします。
褒め上手になれば、好きな人へもアプローチしやすくなります。
好きな人というくらいですから、尊敬できるところやすてきなところはたくさんあることでしょう。
そうしたところを恥ずかしがらずに褒めたほうが、相手も嬉しく思ってくれますし、同時にあなたの印象も向上するのです。
好きな人に褒めることで近づくことは、悪いことではありません。
いえ、むしろそうして褒めながら、好きな人へと近づく方法はとても自然な近づき方です。
相手にとっても嬉しいことですから、恥ずかしがらずに早くそうしたほうがいい。
しかし、気をつけていただきたいことがあります。
褒めることはよくても、お世辞は減点だということです。
「褒めること」と「お世辞」は、そっくりではありますが別物だと考えましょう。
違いは、嘘か本当かというところです。
褒めることは、心の底からの尊敬や素晴らしいなと正直に思うときに口にする言葉です。
しかし、お世辞は、相手の機嫌を良くするために使う言葉の作戦です。
お世辞はいわば、嘘つきということなのです。
相手が喜びそうなことを大げさに演技をしながら、口にします。
すごいなと本当に感じて褒めることなら問題はありません。
しかし、嘘をついてすごいねと褒めることは、相手も嬉しく感じません。
嘘をつかれていると思うと、急に心が冷めてしまいます。
お世辞は言いたくても言わないようにしましょう。
本当に相手の素晴らしいなと思うところを見つけ、そっと教えてあげられる褒め上手になればいいのです。
知り合って、仲良くなり、コミュニケーションの量も増やすことができれば、次のステップです。
わざと2人だけの時間をつくってみましょう。
2人きりの時間とはいえ、もちろん理由は必ずつけることがポイントです。
「おなかがすいたから、食べに行こうよ」
「新しいお店ができたから、一緒に行ってみない?」
「見たい映画があるから、一緒に見に行こうよ」
このように「~から」という簡単な理由をつけて2人で出かける誘いをすれば、あっさりOKがもらえるものです。
意味もなく2人だけの時間をつくろうとすると「2人になって何をするつもり?」と思われます。
しかし、ささいな誘いならOKがもらいやすくなります。
たとえば「おなかがすいたから、食べに行こうよ」という一言には「~から」という小さな理由も加わっています。
こうした言い方をすれば「それならいいかな」と思い、OKをしてくれます。
大きな誘いは断られてしまいますが、相手が断れないくらいに小さくてささいな誘いをすればいいのです。
告白をしないで気持ちを上手に伝えていくためには、2人きりの時間はどうしても必要です。
いくら告白が恥ずかしいとはいえ、この2人きりの時間をつくれるくらいのアプローチはしてください。
2人の時間なしに深い関係をつくろうと思っても、困難となります。
ほかの人がいると、思うように話ができません。
人目があったり、ほかの友人がそばにいたりすると、プライベートな話もしにくくなります。
こうした2人だけの時間をつくることが必要なのです。
相手も気兼ねなく、個人的な話やプライベートな話もしやすくなりますから、一気に仲を深めることができるのです。
「入浴がなぜ好きな人に関係あるの」
これが関係あるのです。
毎日入浴しないと、体から汗のにおいがするようになり、不潔な印象を相手に与えてしまうからです。
よれよれの服やシャツ、においの強い靴下も同じです。
明らかに「昨日はお風呂に入っていないな」とわかる身なりは、相手が男性でも、女性でも、印象を悪くさせます。
不潔な女性と付き合いたいと思う男性はいませんし、体から異臭が漂う男性を好む女性もいません。
異臭の漂う人には「近づきたくない。離れたい」と思われます。
お風呂に毎日入らないと、自動的に人が離れます。
悪臭は、人間を近寄らせないためのオーラです。
もちろん好きな人と付き合うどころの話ではありません。
清潔感は、言葉にはできませんが、相手にきちんと届く印象の1つです。
清潔感をアピールすることは、告白せずに告白ができる手段の1つになるのです。
大地に花咲くヒマワリは、太陽の輝く方向へと顔を向けることをご存じですか。
成長するためや光合成を行うために、明るく輝く太陽へ顔を向けます。
日光は、ヒマワリには欠かせない輝きであり、オーラだからです。
朝になれば太陽が出る東へと顔を向け、夕方になれば太陽が沈む西へと顔を向けます。
これは、人間関係でも同じことなのです。
明るい人には、人を振り向かせる輝きがあります。
明るいほうへ顔を向ければ、自分も一緒に明るくなれるからです。
オーラやエネルギーを発している人は、魅力を放っています。
好きな人に振り向いてもらいたいと思うなら、太陽のように明るくなればいいのです。
ヒマワリのように、明るいあなたのほうへ顔を向けてくれるようになります。
温かくて優しい明るい人は、そうしたプラスのオーラが出ています。
振り向いてもらえるくらいの明るさを持つことが、人を引き寄せるポイントです。
芸能人、漫才師、お笑いタレントなど、人気のある人ほど、明るいキャラクターを持っています。
人を笑わせるお仕事をしている人が暗い雰囲気を持っていると、明るいオーラを出すことはできません。
近づくだけで自然とこちらまで元気になるような人は、みんなから好かれる人気者になれるのです。
意味もなく、人が近づいてくれば、どう思うでしょう。
ノソノソと近づいてきて、あなたのそばでただじっとしているだけだと、危ない人に映りますよね。
当然のことですが「怖い」と思われ、避けられることでしょう。
好きだからという理由だけで近づいては、あなたはいいかもしれませんが、相手は怖がってしまうのです。
何の理由もなくただ近づくことは、やめたほうがいい。
相手が怖がってしまい、逆に嫌われてしまうからです。
ただ気味悪い印象しか残らず、あなたにとってマイナスです。
こういうときには、せめて何か用事をつくってから近づくのです。
自然な用事をつくって近づけば、相手に怪しまれることはありません。
「ちょっと質問があるんだけど」
「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
「これ、どうやったんですか。方法、教えてください」
知っていても知らないふりをして聞きに行きます。
わかっていてもわからないふりをして、教えてもらいに行きます。
近づき方としてはとても自然で相手とうまく接触できる良い機会ができるのです。
好きな人に用事もないのに近づくと言うわけにもいきません。
「何しにきたんだろう」と思われてしまい、逆に警戒されます。
こういうときには、自然な口実をあらかじめつくっておくと自然になります。
好きな人になじむためには、少しでも会ったり、話したりすることが大切です。
「接触するための口実だなんて!」と思うかもしれませんが、そうは言っても何もしないと何も始まらないのです。
告白せずして告白をするためには、告白以外の方法で自然に相手に近づいて、ゆっくり仲良くなることが必要です。
そのための一時的な手段と考えましょう。
「○○さんの地元で有名なお菓子ってなに?」
「風邪薬でよく効く薬って何か知っている?」
「これ、落とし物なんだけど、誰のものか知らない?」
告白せずして告白することは、好きな人と接触する口実を、どれだけつくれるかにかかっていると言っても過言ではありません。
ちなみに私は「教えてもらいたいことがあって」という口実で、好きな人にはよく近づきます。
知らないふりをしながら話しかけると、すんなり話が進み、話しかけるきっかけになります。
会う回数を重ね、コミュニケーションの量を増やしていくために、いろいろと試行錯誤して自分なりに良い方法を見つけましょう。
赤い糸は、自然に結ばれていくものではなく、自分から結んでいくものなのです。
明らかに相手があなたを避けるなら「恋愛の可能性はゼロ」というサインです。
しつこく追いかけると逆に迷惑をかけてしまうため、少し時間を置きましょう。
素直に従っておかないと、さらに嫌われます。
しつこい人という印象だけは避けたいところです。
付き合うどころではなく、話さえもできなくなります。
さすがに今後一切、関わってはいけないわけではありません。
「ごめんなさい。恋愛対象ではありません。普通の友人関係でいましょう」と、遠回しに表現しているだけです。
相手からの拒絶を恨んではいけません。
あなたのアプローチにうすうす気づいてくれたからこそ、そのお返事をしてくれているのです。
はっきり告白すれば、相手もはっきりイエスかノーで答えてくれます。
しかし、告白なしのアプローチは、もやもやしたニュアンスになりますから、相手からの拒絶も遠回し的な言い方になります。
そのニュアンスを感じ取れば、素直に従いましょう。
「ごめんなさい」と、はっきりは言いません。
ですが、そうした態度や話し方が見られれば、あなたも誠実に受け止めることが大切です。
たとえば、相手から「恋愛の可能性はゼロ」というサインがあったとします。
そうしたときは、突然相手に冷たくなる人がいます。
特に、男性でよく見られる行動パターンです。
「可能性がゼロなら、もういい」
「もう顔も見たくない」
極端な考えに偏ります。
ついさっきまで大好きだった人が突然、大嫌いになってしまったりするのです。
これが男性の残念なところです。
その点、女性は単純に友人関係を維持することが得意です。
相手が付き合ってくれないとわかれば「じゃあ、友人関係のままでいよう」と素早く立ち直ります。
振られたときの強さは、女性のほうが圧倒的に強いのです。
男性は、ねちねち引きずります。
いずれにせよ「出会えて良かった」、そう思える関係をつくることです。
相手との出会いがあったおかげでいろいろな経験をさせてもらえたことに気づきましょう。
一緒に話をしたことや遊びに出かけた思い出だけでなく、恋愛の苦しみや、アプローチの経験も含めてです。
人生の1ページを一緒に作った人なのですから、恨みや憎しみはもたず、むしろ感謝に気づかなければならないのです。
「出会えたからこそ思い出をつくることができ、楽しい時間を過ごすことができた。ありがとう」
そう考え方を切り替えて、また新しい恋に向けて再出発をするのです。
今回の経験をもとに、次の恋愛こそはうまくいかせてみせるぞという強さに変えて、再出発をすることが大切なのです。
ちょっと想像してみましょう。
あなたの友人が、ほかの人の悪口を言っています。
「あの人は本当に腹が立つ。この世から消えてしまえ」
こんな悪口を言っていると「この人はこういう人なんだ」とがっかりしてしまいます。
他人の悪口を言っているにもかかわらず、自分も一緒に息苦しい気持ちになります。
つまり目の前にいる人が口にする言葉は、誰に向けた言葉であろうと、目の前の人に向けたメッセージとなるのです。
ここを注意しましょう。
たとえば、好きな人の前で、気に入らない先生の悪口を言っていたとします。
好きな人との会話を盛り上げようと、他人の悪口をネタにしているつもりです。
「わはは。だからあいつはばかなんだ」
自分の会話に酔いしれて、相手も一緒に笑っているから自分のコミュニケーションはうまくいっていると勘違いをしています。
しかし、それは嫌いな人に言っているのではなく、目の前にいる好きな人に向けて口にしていることになるのです。
自分のイメージを、自分で下げてしまっています。
相手も一緒に笑っていますが、心の中では「この人は危ない。陰では私の悪口も言われているかも」とさらに警戒されます。
この点に気をつけておかないと、悪循環に陥ってしまいます。
いくらコミュニケーションとはいえ、他人を侮辱したネタはNGです。
「私は優しい人ですよ」
こういうことを自分で言っている人は信じられません。
言葉は言霊と言われるほどの力を持っています。
ですが、そうは言っても本当に優しいかどうかは、実際にその人の態度を見てみないとわからないことです。
困っている人を助けたり、頼み事を快く引き受けたりしている姿を見て「この人は優しい人なんだな」と初めて実感できます。
「君のことを愛している」
「君がいちばん大切だ」
こうした言葉も同じです。
本当にそうであるかどうかは、実際の態度を見てみないとわからないのです。
ここで勘の鋭い人は、もうお気づきでしょう。
好きな人を言葉で口説くことは、パワーが弱いものです。
本当かどうかわからないからです。
「言葉で口説く努力」をするくらいなら「態度で口説く努力」にエネルギーを回すことです。
態度は言葉以上のパワーを持ち合わせています。
自分の気持ちを言葉で表現するより、態度で表現したほうが真実味はあり、相手にインパクトを与えることができます。
「君のことが好きなんです」と言うより、誕生日にプレゼントをするほうが実際、本気さが感じられます。
「頼っていいよ」と言うより、あなたが困っているときにさっと助けてくれるほうが、頼りがいがあるなと感じます。
「会いたい」という一言より「今から会いに行くから」と言って、本当に来てくれる態度を見せたほうが、本気さが感じられます。
言葉にはパワーがありますが、態度はさらにパワーを秘めています。
言葉での告白より、態度や行動を見せて気持ちを伝えたほうが、相手の胸にじんと響くのです。
「好きです!」
こういう直接的な告白は、相手も自分もインパクトがあります。
もちろん効果的な気持ちの伝え方の1つです。
しかし、言葉による表現より、態度による表現のほうが、相手に気持ちがもっと伝わりやすくなります。
その事実を踏まえ「好き」という言葉より、好きな人の前での笑顔のほうが気持ちは伝わりやすいのです。
皆さん、ここに気づかれていません。
好きな人にどうやって気持ちを伝えようかと、告白の言葉ばかりを考えています。
本当は告白などしなくても、好きな人の前でいつも楽しそうに笑っている表情を見せたほうが、親しみが湧いてきます。
告白せずして告白ができるようになるのです。
笑顔はそれでいて、プラスの気持ちをまとめて表現できる「いちばんプラスな態度」です。
笑顔には「嬉しさ」「楽しさ」「面白さ」「充実感」「満足感」など、こうしたプラスの感情がすべて込められています。
「嬉しいよ」「楽しいよ」と一言ずつ言葉にしなくても、笑顔1つでそれらすべてが伝わってしまうのです。
それも、言葉以上にです。
笑顔こそ、告白せずして告白できる最も効果的な態度です。
笑顔で楽しくコミュニケーションを交わしているとき、いつの間にか相手を口説いていることになるのです。
信用を、お金を使って買うことはできません。
だからとはいえ、時間があれば自然と得られるわけでもありません。
約束を長期間こつこつ守り続けることができて、初めて「この人は信用できる」と思われることができます。
継続的な努力が、長期間必要なのです。
あなたもご存じのとおり、信用を得ることは、大変なことです。
好きな人への信用をアピールする方法は「約束を守ること」と言いたいところですが、これはすでに皆さんもご存じでしょう。
ここであえて紹介する必要すらありません。
もう1歩先を進んだ、信用を得られる良い方法をご紹介します。
それが「小さな約束を守ること」です。
大きな約束だけが守るべき約束ではありません。
小さくてささいな約束のほうが、実は大きな約束以上に信用を得られるチャンスとなるのです。
大きな約束は、守って当然という意識が働きます。
こうした大きな約束事は、できて当たり前ですから、守っても特別なインパクトがありません。
それより小さくてささいな約束事を、忘れずに守るようにするのです。
ささいな約束事「まさか守ってくれるとは思わなかった」と思われるような約束事ほど、信用を得られやすくなります。
意外性が加わりインパクトもあり、小さな約束を守ってくれたことに信用が得られるのです。
好きな人とは信用を持って結ばれることが大切です。
相手のことが信用できなくなると、言葉の真実味が失われます。
信用がない人の「好きだ」という言葉と、信用がある人の「好きだ」という言葉では、重みもインパクトにも違いが出てくるのです。
好きな人に振り向いてもらおうと、あれやこれやと相手を変えさせようとする人がいます。
「もっと好きになってもらおう」
「もっと気に入ってもらおう」
これらはすべて、相手を変えさせようとする意識です。
たしかに相手に振り向いてもらうことは大切です。
しかし、あなたが直接相手の心に触ったり触れたりすることは、できません。
「もっと好きになってもらおう」「もっと気に入ってもらおう」という意識も、結果として相手が勝手に"そう思う"だけです。
あなたが相手を直接に変えることは、初めからできないことなのです。
好きになってもらいたいと思うなら、そういう自分になれるよう自分磨きをすることです。
自分を気に入ってもらえるように、日頃から明るい話題を集め、明るい話ができるようにしておきましょう。
そういう明るいすてきなあなたを見て、相手は勝手に「すてきな人だな」と感じてくれるようになるのです。
恋愛において、相手を変えさせようとすることは、してはいけないし、初めからできないことなのです。
自分は、自分で変えられます。
どんどんと磨き上げて輝きを持つことで、その光に相手は振り向くのです。
告白は、付き合い始めてからです。
いえ、もっと正確に言えば、付き合っているも同然の状態になり、小さな声で口にします。
告白の成功率を高めておくためには、告白する以前に付き合っているような状態にしておくことが重要です。
学校のテストでは、それまでの勉強の成果が問われるように、告白でもそれまでの成果が問われる瞬間です。
すでに付き合っているような状態になっていれば、告白はもはやする必要すらないのです。
告白は、付き合いたいから、はっきりその気持ちを伝えるために口にしますよね。
では、もうすでに付き合っていれば、告白をする必要はなくなります。
告白の目的が、すでに達成できているからです。
告白せずして告白をする方法は、ゆっくり気持ちを伝え、それに気づいた相手もゆっくりあなたに接近していくことです。
物理的な距離だけでなく精神的な距離も含め、ゆっくり近づき、最後には付き合っている状態と変わらない状態になります。
もし告白をするなら、このときに初めて口にするのです。
告白をして付き合う状態が、すでにできていれば、断られることはありません。
告白の成功率100%のためには、付き合っている状態になってからすればいいのです。