目元に、きらきらした光沢を出すときに浮かぶのは、ラメです。
10代のころは、ラメを使ったメイクをした女性も多いことでしょう。
ラメには強い輝きがあり、若々しい雰囲気があります。
しかし、だんだん年を重ねるにつれて、ラメが似合いにくくなります。
30代の主婦がラメをきらきら輝かせるのは、少し落ち着かない雰囲気があります。
とはいえ、光沢感も、諦めきれません。
ラメが似合わないなら、どうすればいいのでしょうか。
こういうときは、パール感のあるベージュのアイシャドーです。
「パール感」という素材と「ベージュ」という色合いがポイントです。
ラメとパールは、似て非なるものです。
どちらも光沢を作りますが、輝きの品質に違いがあります。
ラメは金属の薄片を使っているので、ぎらぎらした主張の強い輝きがありますが、パールは違います。
パールは、小さな粒子によって光を反射させているため、つやの輝きに上品さが備わっています。
年を重ねれば、ラメを卒業し、パールを利用すればいいのです。
パール感のあるベージュのアイシャドーを、目尻や目頭にさりげなく使います。
指で薄く伸ばして、ぼかしましょう。
ベージュは肌となじみがいいので、きらきらした輝きだけが残ります。
上品な雰囲気を保ちつつ、目元に光沢を持たせることができるのです。