履歴書を書く際に注意したいのは、誤字脱字です。
当たり前と思いますが、実に奥の深い問題です。
誤字脱字の難しい点は、自分で間違いに気づきにくいことです。
履歴書を書き終えれば、字に間違いがないか、自分で確認します。
しかし、間違っている文字を「正しい」と思い込んでいる場合、何度確認しても、間違いに気づけません。
5回確認しても10回確認しても、無理なのです。
したがって、履歴書は、自分の確認だけで済ませるのは不十分です。
親や友人など、ほかの人にも確認してもらいましょう。
見てもらうのが恥ずかしいと思うかもしれませんが、品質向上が優先です。
誤字脱字が歓迎される場面は1つもありません。
誤字脱字が1文字でもあると、きれいな字で書かれた履歴書でも、文章全体の品質が落ちてしまいます。
たった1文字の誤字脱字も見逃さず、入念な確認を心がけましょう。