女性にモテる男性がどんな人であるのかというと、必ずしも顔がいいとは限りません。
もちろんまったく関係ないわけではないのですが、優先順位としては低い位置になります。
女性が男性を見るときには、外見より内面を重視します。
爪の長い人で、女性にモテる男性はいません。
爪は、典型的なその人の習慣です。
爪を見るだけで、物事をどう考えているかがわかります。
モテる男性には、朝が早い特徴があります。
私が今勤めている会社は、朝9時から始まります。
朝の職場のスタートは、モテる人とモテない人がくっきりとわかれる瞬間が見える面白いワンシーンです。
私の見たところ、モテる男性には「話しかける」という習慣があるようです。
男性は特にプライドの高い生き物です。
自分から話しかけるより、相手から話しかけてくるまで待つ人が多いのです。
いい女性と付き合っている男性は、仲がよくなる前から本音で直接話をします。
慣れてしまう前は、相手との緊張があり、普通は本音より建前で接してしまうものです。
相手に失礼のないように様子を見たり、よくわからないので回りくどい表現や自分をきれいに見せたりします。
いい女性と付き合っている男性は、たとえ仲良くなったとしても態度が悪くなりません。
往々にして男は、慣れると態度が悪くなります。
付き合う以前なら「大丈夫、無理しないでね」と優しく話しかけてくれていました。
女性を呼び捨てにする男性がいます。
相手と仲良くなり「もう俺たちの関係は深い」と思い込み、相手の名前が呼び捨てに変わります。
もちろん慣れてきて相手の「名前」として呼ぶならいいでしょう。
自己紹介は、子どもでもできる基本中の基本です。
しかし、これが大人になるにつれて、どんどんとできなくなるのが男性です。
男性は大人になるにつれてプライドが出てきてしまい、自分から自己紹介するのはプライドが許さないと感じてしまうのです。
清潔感は、女性に好かれるための大前提です。
身だしなみをきれいに整えている人は、女性には間違いなく好感をもたれます。
清潔感なしに、女性から好かれるということは大変に難しいと考えましょう。
観葉植物は、主に室内で育てられる観賞用の植物です。
部屋の演出や部屋のアクセント、植物が好きな方に人気があります。
観葉植物を育てている人は女性に多いようですが、男性でも植物を育てることができている人は、例外なく優しい心の持ち主です。
人間関係をうまく営める人は、紹介を頻繁にします。
飲み会や人の集まりなど、知らない人同士を自分が仲介役となり「こちら○○さんです」と紹介をして、仲間の輪を広げます。
もちろん知らない人同士に面識ができれば、緊張の糸もほどけ仲がよくなるでしょう。
気性が激しい人は、女性には話しかけにくい人に映ります。
明るいかと思えば、急に怒ったり、そうかと思えばまた元に戻ったりと、何を考えているのかよくわからないのです。
いつも気持ちが安定している人は、性格がどうであろうと、そういう人だと思うことができるので接しやすくなります。
自分に自信がないのか、目を見ないで話す人がいます。
おどおどして、相手の目を見ないで話をする人です。
視線をそらされてばかりいると「何かやましいことでもあるのかな」と思います。
いらいらして、それを態度に出すことに努力は不要です。
周りに八つ当たりをして、いらいらした表情や態度を取ることは、感情に振り回されるだけでかまいません。
しかし、感情に振り回されて、自分をコントロールしているのは、自分ではなく感情だということに気づくことです。
負けるとわかっていて自分から買って出る人は、女性に好かれるタイプの男性です。
負けることは、プライドの高い男性にはとても嫌なことです。
どうせならかっこよく勝って目立ち、注目を浴びたいと思います。
嫌われる人に共通していることは、自分が偉いと勘違いをして、ふんぞり返っているということです。
偉そうにふんぞり返る男性は、女性に一番嫌われるタイプです。
ふんぞり返るということそのものが悪いわけではありません。
「これほど偉い人が、これほど腰が低いなんて意外だ!」
このように驚かれるくらいの人が、好感が一番もたれる人です。
本来、たくさん勉強や仕事をして、評価され地位が高くなれば、一般的に言われる「偉い人」と呼ばれるようになります。
女性を誘うとき「飲みに行こう」という誘い方は、女性が最も苦手とする誘われ方です。
「飲んで酔わせないと話せないことやできないことをさせよう」というニュアンスが感じられるからです。
「なぜアルコールなのか。普通の食事はダメなのか」と不思議に思うわけです。
人の外見だけでは、中身は見えません。
しかし、実際のところ、人間は外見で人をある程度判断してしまいます。
だらしない格好の人より、ピシッとした格好をしている人のほうが、教養があり、頭が良さそうに見えます。
どれだけ小さくてささいなことに「ありがとう」と言えるかが、モテるかモテないかの境界線のわかれ目です。
「ありがとう」と言うほどのことでもないと思ってしまう男性は、女性からは感謝のできない人と思われます。
男性は、大きなことだけ感謝しがちです。
女性は男性を見るときに、自分以外の人と接しているときを注目します。
本当にいい男は、自分以外の人にも、優しく接します。
男性や子ども、お年寄りやお店の店員まで、あらゆる人に優しく接します。
人によって態度をころころ変える人は、人を見て判断しているということです。
無意識に人の評価をしてしまい、その評価に応じて自分の態度を変えます。
地位の高い部長や社長には、ぺこぺこします。
女性は、華やかな生活を望みます。
きれいにお化粧したり、服装にお金をかけたりしてしまうのは、自分の生活の華美につながると考えているからです。
お金持ちと結婚したがる心理も、同じです。
遊びは遊びでも、親のお金で遊んでいるか、自腹を切って遊んでいるかでまったくの別物となります。
親のお金は努力も苦労もせず手に入れたお金ですから、遊びに対する姿勢も遊びです。
「親のお金だから、まあいいか」と適当な考えが根底にあるため、お金のありがたみを感じません。
いつもお説教ばかりする男性は、女性だけでなく、男性からも嫌われます。
自分はできていないくせに、完璧にできるかのように偉そうなことを言います。
こうしたお説教はたいてい「論」ばかりが並べられていて、自分の体験がまったく入っていないのです。
女性は、素直な男性を好みます。
単純な話で、素直な人のほうが付き合いやすいからです。
素直とは、野球でいうストレートのことをいいます。
「その本、面白そうだね。どこで買ったの?」
男性が自分のしていることに興味を持ってくれると、女性は嬉しくなって話し始めます。
話しかけてくれたり、質問したりすることも同じです。
若いうちから、ひどく貯金をしている人がいます。
これは、受け身の姿勢の表れです。
もちろん将来の病気や入院のために、ある程度の貯金をするならわかります。
自分で自分のことを決められるようになることを「決断力」といいます。
人生の中では選択の連続であり、またそれだけ決断が必要な連続です。
しかし、ときどき、自分のことを決められない男性がいます。
「男は男らしく」
「女は女らしく」
よく聞く一言ですが、おかしいなと思いませんか。