私は今、9歳年が離れている女性と付き合っています。
彼女のほうが9歳年上の33歳で、年が離れています。
私が生まれたころには、彼女はすでに9歳で、小学校で掛け算を勉強していたわけです。
年上の人と付き合うときの最も大きな違いというと「理解力」にあります。
自分よりずっと年上の人と付き合っていると、自分より物事をよく理解していて話がスムーズに流れます。
日常生活の話はもちろん、自分より長く生きている分の知識や知恵もあり、理解が深いのです。
年上の女性と付き合うためのいちばんのアドバイスは、自分の精神年齢を上げておくことです。
自分の精神年齢が高ければ、それ相応の精神年齢の人と付き合うことができるようになります。
また低くてもかまいませんから、せめて向上しようとする努力だけは持つことです。
精神的年齢の高い人は、すぐ謝ることができます。
自分が悪いことを素直に認めることができます。
また見栄やプライドも少ないため、すぐ「ごめんなさい」と言えるのです。
「私、もうおばさんだから……」
「もうおじさんだから……」
「もう年だから……」
年上の人とうまく関係を築くには、勝てない勝負に勝とうと無理をしないことです。
年上の人に対して、無理やりあがくのは子どもじみた行為になります。
最初からできないことなのに、無理やりあがくのは余計に自分の幼稚さを露出してしまいます。
10代の人同士が話をしている内容と、30代の人同士が話している内容とでは、かなりの開きがあります。
10代の人が話の表面しか見ていないことに対し、30代の人の会話では、物事の本質を見ながらの話ができます。
私が年上の人と年下の人とそれぞれ会話をしたとき、年上の人のほうが明らかに深い内容なのです。
私は付き合っている彼女が年上の人でも、周りの目を気にしないことにしています。
男性のほうが年上ならかっこもつきますが、男性のほうが年下だと周りから見れば気になる存在となるでしょう。
しかし、いくら気にしたところで、付き合っているのは自分たちなので周りの価値観には振り回されないことが大切なのです。
周りの目を気にした行動は、本当のあなたの行動ではありません。
みんながやっているから私もやろうというのは、ただ周りの人に流されているだけのことで、あなたの本当の価値ではないのです。
特に、若い人ははやりに引っかかりやすい傾向にあります。
人間は寂しいがゆえに、誰かと一緒に行動をするのが大好きです。
一緒に遊びに出かけたり、一緒にショッピングに出かけたりと、何かと友人と一緒の団体行動が得意です。
しかし、団体行動でいるかぎり、自分の思うような行動はなかなか取れません。
年上の女性と付き合うために、年下の男性側には「謙虚に学ぶ姿勢」が必要です。
横柄になって偉そうにするのではなく、年下の男性は謙虚に女性から学ぶことを心がけておきましょう。
謙虚に女性から学ぶ姿勢がなければ、年上の女性とうまく付き合えないと思うことです。
年の差を埋めるためには「謙虚な姿勢」が必要です。
しかし、それだけでなく、もう1つの大切なポイントがあります。
それが「尊敬」です。
恋愛では、尊敬は大切なことです。
特に年の差がある人と付き合うためには、この尊敬は必要です。
相手に尊敬があるともう年の差なんてどうでもよくなり、年齢を超越したお付き合いができるようになります。
尊敬されるために気をつけたいことがあります。
それは、物質的な尊敬を避けることです。
物質的豊かさを表現して尊敬してもらおうとしても、ほとんど役立ちません。
手をつなぐと、不思議なことに心と心もつながってきます。
きれい事を言っているわけではありません。
肌と肌とが触れ合ったとき、どきっとしたことはありませんか。
時に恋愛では、冗談を交えて気持ちを表現することがあります。
ストレートな表現もいいのですが、それだけでは面白みがありません。
ときどき冗談を言い合いながらの告白と言うこともあります。
「あなたの好きなものは、何ですか」
こう聞かれたら、なんと答えますか。
とっさに、1つだけ好きなものを答えますか。
年上の女性と付き合うために、年下の男性にはわがままを楽しめる器量が必要です。
わがままにいらいらしてはいけません。
むしろそんなわがままをかわいらしく愛らしく思っていかなければ、年上の女性につくことは難しくなります。
女性の得意技の1つに「おしゃべり」があります。
これは年上の女性に限らず、女性全体に言えることです。
とにかくよく話します。
年下の男性のお仕事は、女性の話を聞き続けることです。
女性は基本的によく話します。
年上の女性と年下の男性とがうまく関係を釣り合わせていくためには、男性側がまず聞き役になって徹していかなければなりません。
年上の女性とうまく付き合っていくためには、年下男性が聞き役になることが必要です。
女性が話し続けていれば、なかなか男性は自分の話ができない状態になります。
ずっと話を聞くことが年下男性の仕事なら、ある1つの疑問が浮かんできます。
会話の中で避けるべき話題は「~するな」という会話です。
「~するな」という会話は話の楽しさや面白さをどんどん奪ってしまい、行動範囲までも狭めてしまうつまらない会話です。
「あそこに行ってはいけない」
年の差のある女性を好きになってしまったときに、年下男性は「年の差があるから、うまくいかない」と考えてしまいがちです。
世代が違えば会話にもずれが生じ、なかなか話が噛み合わないと考えることでしょう。
しかし、もし本当にそうであるならば、あなたは自分と同じ世代の人としか付き合っていくことができません。
「譲る」ということを大切にすれば、たとえ年上の女性でも口説けます。
相手と奪い合いや対立をしそうになったとき、年下の男性が譲っていくことがマナーです。
女性には花を持たせ、男性はそのための引き立て役に徹するということです。
大人の人と付き合うために、礼儀は必要です。
ただでさえ年下ということで甘えさせてもらうのですから、最低限の礼儀は身につけておくようにしましょう。
がさつだから嫌われるということはあっても、礼儀がよくて嫌われることはありません。
男性にとって清潔感は、すべての女性へのマナーです。
もちろん女性に対してだけに限らず、男性に対しても同じことが言えるのですが、特に女性の前では大切です。
女性の前で清潔感を忘れていると、好かれるどころか避けられることになります。
「髪、切ったのわかる?」
私は以前に彼女から、そう聞かれたことがあります。
正直、私は言われるまで気づきませんでした。
知らないことなのに、無理やり知っているよという人を見かけます。
無知であることを侮辱されたくないため、知らないことでも「知っているよ」と強がります。
特にこれは男性に圧倒的に多いのが特徴です。
一見、子どものようだと思われがちな「素直さ」も、年上女性の前では磁石のような力を持ちます。
当然のことながら、年下の男性と年上の女性とでは、年齢的にも知識や知恵などすべてにおいて差があるのは当たり前です。
この当たり前の差をうまく埋めるためのポイントが「素直さ」になるのです。
一般的に同じ年の男性と女性とがいたときに、精神的に大人であるのは女性のほうです。
女性のほうが精神的な成長が早く、物事の本質を見抜くことができています。
意外に見過ごしてしまうような、日常のささいな出来事にも敏感に反応します。
私は今、9歳年が離れている女性と付き合っています。
彼女のほうが9歳年上の33歳で、年が離れています。
私が生まれたころには、彼女はすでに9歳で、小学校で掛け算を勉強していたわけです。
このように考えると、年の差はお互いの心の差に大きな影響を与えることとなるように思われます。
私は9歳も年が離れている女性とお付き合いがうまくいっています。
今回は、読者からのお悩み相談が多いということで公開することになりました。
私のところへやってくるお手紙の中で多いのは「恋愛事情」のお手紙です。
「みんな恋愛に悩んでいるんだな」
恋愛といっても人それぞれでいろいろありますが、多いのが年の差を気にした恋愛の悩みです。
「相手と年が離れているから、告白に自信がない」
「年が離れているカップルをどう思いますか」
「やっぱり同じ世代の人とでないと、話が合いません」
こうした年の差があるゆえに発生する恋愛の悩みが、実は多いのです。
そんなある日、彼女と次のような会話をしました。
私「ねえねえ、読者の人からのお手紙で、年の差恋愛の悩みが多くくるんだよ」。
彼女「へえ、意外だね」。
私「年が離れていると世代が違うこともあってか、いろいろとすれ違いがあるみたいだよ」。
彼女「うん」。
私「じゃあ、なぜ自分たちはうまくいってるんだろう」。
彼女「なぜだろうね。じゃあ、また本を書いてみてよ」。
という話の流れから、今回の本制作へと至りました。
読者から、年の差恋愛についての悩みが多くあったことと、今の自分が年の差の恋愛をしているという偶然さ。
こうした偶然の一致で、書き始めることになりました。
今回の本は、まさに今の自分が経験している真っ最中ということもあり、書きやすかった本の1つです。
中身は女性が読んでも参考になる部分が多くあります。
愛を語るとき、男女に共通した部分が多くあるでしょう。
年上の人と付き合うときの最も大きな違いというと「理解力」にあります。
自分よりずっと年上の人と付き合っていると、自分より物事をよく理解していて話がスムーズに流れます。
日常生活の話はもちろん、自分より長く生きている分の知識や知恵もあり、理解が深いのです。
彼女は私が話している内容をほとんど理解してくれます。
私がいろいろ小言を言っていることでも、彼女が年上だけあって理解力があり、すべてを受け止めてくれるのです。
理解力があるというのは、それだけコミュニケーションを深めやすく、また仲良くなりやすいということです。
実際に、私はあまり彼女とけんかをしません。
というより、けんかができません。
ほとんどの場合、彼女のほうから私を理解して許してくれます。
これこそ理解のたまものです。
私はときどき彼女のデートより、本を書くことを優先させてしまうことがあります。
若い人がこれを聞けばなんて冷たいのだろうと思うでしょう。
しかし、彼女に「今度の週末は記事を書くからデートできない」というと「うん、わかった」とあっさり許してくれます。
私にやるべきことがあることを理解してくれているため、揉めることが少ないのです。
理解力があるから、快く許してくれるのです。
こんなときに「年上の人は理解があっていいなあ」と心から、そう思います。
こうしたことが日常ではよくあり、年上の人と一緒にいると揉めることやけんかをすることは、ほとんどありません。
相手のほうが一歩うわてで、私を包み込んでくれるからです。
大人としての魅力は、この理解力にあります。
心は子どものままで体だけ大人になってしまった人とは違い、心も大人になっている人には理解力があります。
また大人の人と付き合っていると、自分の理解力をアップさせてくれます。
大人と付き合うことは、自分が大人になれるチャンスなのです。
年上の女性と付き合うためのいちばんのアドバイスは、自分の精神年齢を上げておくことです。
自分の精神年齢が高ければ、それ相応の精神年齢の人と付き合うことができるようになります。
また低くてもかまいませんから、せめて向上しようとする努力だけは持つことです。
外見は年が離れれば離れるほど、驚くほど違いができてしまいます。
年齢に応じて、外見である体が衰えていくのは当然のことであり、避けようがありません。
年を取ってしまうほど、しわも増えていくのが人間です。
しかし、内面である精神的な部分は、年齢などまったく関係ありません。
そのうえ、内面的魅力は外見の違いを帳消しにしてしまうくらいの力があります。
精神的年齢という言葉にネガティブなイメージを持っている人は、その時点で心が子どもである人です。
人間の本当の魅力をわかっていないのです。
人の本当の魅力は、外見ではなく、内面にあります。
年齢は、ただの数字と考えましょう。
人の本質は、中身である精神的な部分にあります。
年の離れた人と付き合おうとするならば、自分から、年上の人に追いつこうとする努力が必要なのです。
たとえば次のようなことは、日頃から行える精神年齢を上げる行動です。
これらのことは、あなたの精神的年齢を上げる効果があります。
精神的年齢の釣り合いなしに、大人と付き合おうとするのは難しいことです。
年上の人と付き合いたければ、まず自分の精神的年齢を上げる努力をしていきましょう。
精神的年齢の高い人は、すぐ謝ることができます。
自分が悪いことを素直に認めることができます。
また見栄やプライドも少ないため、すぐ「ごめんなさい」と言えるのです。
これらは、大人たち全員ができるわけではありません。
精神年齢の高い大人だけができるのです。
中には残念なことに、精神年齢の低いまま大人になってしまった人がいます。
そうした人は見栄やプライドといったエゴがあり、そのためなかなか謝ることができません。
「謝ることは負けることだ」という変なエゴがあるのです。
「他人に侮辱されたくない」
そうしたエゴがあるために謝ることができず、そのため揉めることもあります。
ささいなトラブルが大きくなる原因は「侮辱されたくない」というエゴのために起こります。
それに対して精神年齢の高い大人は、すぐ謝ってしまいます。
精神的に大人ということだけあって、理解力があり、自分の非もすぐ認めることができます。
エゴのない人ほど、心の中のもつれた糸を解くことができているのです。
ささいなトラブルでも、たいてい年上の人から謝ってきます。
つまらないことでけんかをしないようにしようという「理解」があるからです。
先に謝ることができる人が、精神的に大人です。
私と付き合っている年上の彼女とでも、たいてい先に謝ってくるのは彼女のほうからです。
謝っている回数なら、彼女のほうが圧倒的に多い。
これは男性だからとか女性だからという問題ではなく、精神的にどれだけ大人であるかどうかなのです。
「ごめんなさい」とあっさり言われてしまっては、私もそれ以上怒ることができません。
しかし、後になって考えると彼女のほうが、理解力があるなと感じます。
エゴが少ないぶん見えも張ることがなく、心が自由になっているのです。
「私、もうおばさんだから……」
「もうおじさんだから……」
「もう年だから……」
こうした自分の年齢にコンプレックスを感じている人を、本当によく見かけます。
もしあなたがこうした口癖があるなら、要注意です。
この口癖を持っている人は自分の魅力は外見だけであり、年齢こそが魅力を表す基準になる数字だと信じ込んでいるということです。
なんとつまらない数字につまずいているのでしょう。
本当に数字で人の評価をされてしまっては、年配者は不幸のどん底であることでしょう。
しかし、実際には、間違いです。
年齢はただの数字であって、人の本当の魅力は内面の魅力にあります。
内面的魅力である精神年齢の高い人は、外見や年齢に落ち込むことはありません。
自分の勝負ポイントを、年とともに衰える外見から、年を取っても衰えることのない内面へと変えることができているからです。
一生衰えることのない内面を勝負ポイントにしているため、年を取っても焦ることはありません。
挑戦や経験、知恵や教養を磨き、自分の魅力をどんどん上げていくことができるのです。
それに対して内面的魅力を磨かずに、外見や年齢ばかりを気にしている人は、本当に年を取ってしまったときに困ってしまいます。
外見ばかり年を取り、中身はいつまで経っても子どものままだからです。
そうした人は、年を取っても理解のない子どもとしか付き合えません。
子どもレベルの理解であるゆえにトラブルが発生しやすく、解決しにくいということになります。
年上の人と付き合えるということは、自分の成長を確認できる良い機会となるのです。
年上の人とうまく関係を築くには、勝てない勝負に勝とうと無理をしないことです。
年上の人に対して、無理やりあがくのは子どもじみた行為になります。
最初からできないことなのに、無理やりあがくのは余計に自分の幼稚さを露出してしまいます。
「できないことには素直にできない。わからない」と潔く言ったほうが、精神的に1つ大人になれます。
頼れるところは、素直に「お願いします」と言ったほうがよほど関係もうまくいきます。
私は車を持っていません。
免許は持っているのですが、東京では車が必要ないので運転する機会もなく、車が必要になるときもほとんどありません。
しかし、ときどき本当に必要になるときもあります。
彼女とデートをするときに、少し遠くに行こうとすると、やはり車が必要です。
クリスマスの日、彼女と東京ディズニーシーに行ったときのことです。
私は車を持っていないため、素直に彼女の車に乗せてもらうことになりました。
ディズニーシーだけなら交通機関を利用する手もあるでしょう。
しかし、ちょっと海へ出かけたり、ドライブを楽しんだりしようとすると、車の行動しかできません。
男のくせにかっこ悪いと言われようが、見栄を張ってレンタカーを出しても出費が増えるだけで、自分の首を絞めてしまいます。
変にかっこつけず「車で連れて行ってほしい」と本来女性が言う言葉を、男である私が口にしてお願いしました。
彼女も大人ですから「いいよ」と承知してくれ、車を出してくれます。
彼女が運転席、私が助手席というポジションです。
私は助手席でジュースを飲みながら、外の人たちが笑っていないかを気にしてしまいます。
これが年上の人と付き合うためのコツです。
無理にかっこつけず、できないことやわからないことは「お願いします」と素直に言ったほうが、つまずかないのです。
年上であるほど理解がありますから、お願いをすればたいていOKを出してくれます。
自分ができないのに無理やりかっこつけてしまうほうが、年上から見れば幼く見えてしまうのです。
10代の人同士が話をしている内容と、30代の人同士が話している内容とでは、かなりの開きがあります。
10代の人が話の表面しか見ていないことに対し、30代の人の会話では、物事の本質を見ながらの話ができます。
私が年上の人と年下の人とそれぞれ会話をしたとき、年上の人のほうが明らかに深い内容なのです。
たとえばある事故の話をしたとき、10代の人同士の会話では「怖いね。嫌だね」という表面的な会話しか出てきません。
しかし、30代や40代の人になると「なぜ、こんなことが起こったのだろう。何がいけなかったのか」と、深まった話ができます。
話1つにしても、卵のように外側の「カラ」の部分と内側の「黄身」の部分のように、2つの側面を持っています。
物事の本質とは、常にこの「中身の部分」に当たります。
ここでひとつ、面白いお話をしましょう。
10代の人に「なぜ付き合っているの」と聞くと「かわいいから。かっこいいから」と、こうした答えが返ってきます。
これはまさに卵でいう外側の「カラ」の部分しか見ていないということです。
その人は、まだ中身の「黄身の部分」を見ていないということです。
中身を知らない人が外側だけを見て、惚れて、それを理由に付き合っているというのは、考えてみればおかしな話です。
中身を知らずに「この人が好きなんです」と言っているのは、外側だけに踊らされているということです。
「卵はおいしいよ」と言っておきながら、まだ外側のカラの部分しか食べておらず、カラが卵だと思い込んでいるのです。
まだ本当の魅力を知らない状態であり、知らないがゆえにそれがすべてだと思い込んでいます。
付き合っている理由がまだ外側のカラしか見ていないのは危険な状態です。
卵とはカラなんだと間違って解釈してしまっているのです。
「かっこいいから。かわいいから」という理由で付き合っているのは、外側のカラの部分がその人のすべてだと思っているのです。
これらを踏まえて、今度はあなたに質問です。
あなたは人と付き合うときに、どんな人を選びますか。
思わず(1)の理由が浮かんできたなら要注意です。
それはまだ「卵=外側のカラ」としか思っていない状態です。
人間の本当の本質とは(2)の部分に当たります。
人間の年を取っても劣らない精神的な財産は(2)のようなことなのです。
自分に問いかけてみるといいでしょう。
あなたが人に対して、外側を重視しているのか、内側を重視しているのかを知ることができるテストです。
私は付き合っている彼女が年上の人でも、周りの目を気にしないことにしています。
男性のほうが年上ならかっこもつきますが、男性のほうが年下だと周りから見れば気になる存在となるでしょう。
しかし、いくら気にしたところで、付き合っているのは自分たちなので周りの価値観には振り回されないことが大切なのです。
私がある日、彼女と渋谷109の2番館に遊びに行ったときのことです。
偶然ですが、プリクラコーナーの目の前を通り、なんとなく流れから、プリクラを撮ることになりました。
そのとき、彼女はとても嫌がっていました。
周りにいる人たちは中学生や高校生ばかり。
中にはなんと小学生までがいます。
そんな中で、2人の成人が紛れ込んでいます。
1人は20代前半の男性、もう1人は30代前半の女性。
周りの雰囲気とは明らかに溝ができていました。
私はそういうことは気にしない性格なので、プリクラのところへ歩くと、彼女がかなり逃げ腰になっていました。
自分の年を気にして、周りの雰囲気に飲まれてしまっていました。
そのうえ、お化粧がきちんとできていないと怒っています。
私はそんな珍しく怒っているところを見て、余計にプリクラを撮りたくなってしまい強行突破しました。
周りの人を気にしているということは、周りの人たちから見てどう思われているかを意識しているということです。
一回りも年が離れている人と付き合っていると、たしかにそんな息苦しいときもありますが、あまり気にしないことです。
周りの人たちからどう思われているのかを気にしてしまっては、若い人の前で何も行動できなくなります。
年が一回り、あるいはそれ以上の差が出てくると、周りの人が「年の差カップル」だと気づいてきますが気にしないことです。
気にしたところで解決にはなりません。
むしろ堂々としているほうが、よほど潔くてかっこがつきます。
価値観は、周りの目で振り回されるのではなく、自分たちで決めることなのです。
周りの目を気にした行動は、本当のあなたの行動ではありません。
みんながやっているから私もやろうというのは、ただ周りの人に流されているだけのことで、あなたの本当の価値ではないのです。
特に、若い人ははやりに引っかかりやすい傾向にあります。
もし自分の個性がはやりと一致していれば良いのですが、若い人のほとんどはただ「はやっているから」という理由で流されます。
自分の個性を「ただみんながやっているから」という薄い理由で決めてしまうのです。
はやりに流される人に特徴的なことは「個性がない」ということです。
本人ははやりが自分の個性をつくっていると思っていますが、周りに流されているので「個性なし」になってしまうのです。
自分がいいなと思うことは、周りの評価は関係なしに突き進むことです。
「みんながやっているからやろう」といった理由で始めるのではなく「自分が好きだからやろう」と考えるのです。
大人らしい魅力とは周りに流されず、自分の正直な感性で決めることができる人です。
私の彼女はビーズアクセサリーが趣味です。
実際にビーズアクセサリーをやっているという人は、私の周りには彼女以外には誰もいません。
彼女の周りにもビーズアクセサリーを趣味にしているという人はとても少ないとのことです。
ビーズアクセサリーに関しては、夢中になっている印象を受けます。
アクセサリーをつくるにも石にお金がかかるらしく、これまでビーズに投資したお金は100万円を超えてしまっているようです。
彼女の家には、ビーズアクセサリーをつくるためだけの専用の部屋があるとのことで気合も入っています。
ささいな中毒患者といったところです。
しかし、私はあえて何も言わないことにしています。
彼女がそれほど好きでやっていれば、私のどんな言葉も及ばないからです。
それほど好きならどんどんすればいいし、むしろ応援したい気持ちです。
周りの人に影響されず「自分が好きだからやる」という純粋な気持ちはぜひ大切にしましょう。
この心こそその人の正直な気持ちであり行動になるのです。
周りに流されず「自分が好きだから」を軸に突き進んでいけば今度は周りの人が応援してくれるようになるのです。
私も、HAPPY LIFESTYLEには、かなりの時間とお金を費やしています。
彼女のデート代をケチってまで、サイトにお金を回しているくらいです。
インターネット上で自分と似たようなサイトを探してはいるのですが、ここまで集中してやっているサイトは見たことがありません。
今のところ「無料で圧倒的な知恵を与えるサイト」としてはこのHAPPY LIFESTYLEがオンリーワンになっています。
もともと私も彼女と同じように「自分が好きだから」というそれだけの理由でやり始めただけのことです。
自分が好きだからという、周りに流されず自分の気持ちを第一に始めました。
もちろん始めは私1人だけでした。
しかし、周りに流されず続けていると、不思議なことにお客さまが応援してくださるようになります。
個性を突き詰めると、一匹狼から始まりますが、それを続けていくと周りに人が集まってくれるようになるのです。
一匹狼でも注目してくれる人が出てくるようになるのです。
周りに流されないことは、それだけで大きな価値があります。
みんなと同じことをするからすごいと考えるのではなく、みんなと違っていても自分の生き方を貫くからすごいと考えるのです。
あなたの好きなことは何ですか。
周りの目を気にする必要などなく、自分が正直に表現すればいいのです。
それがいちばん「あなたらしく生きる」ということなのですから。
人間は寂しいがゆえに、誰かと一緒に行動をするのが大好きです。
一緒に遊びに出かけたり、一緒にショッピングに出かけたりと、何かと友人と一緒の団体行動が得意です。
しかし、団体行動でいるかぎり、自分の思うような行動はなかなか取れません。
友人と一緒だと、友人の顔色をうかがいながらの行動になります。
次はどこへ行こうか、何を食べようかと行動ごとに友人との話し合いが必要です。
これはこれで、仕方ないことです。
どちらが悪いということではなく、団体行動なのですから相手に迷惑をかけないように気を配りながらの行動は大切です。
友人と一緒に歩いているかぎり、自分らしく歩いているということにはならないのです。
それに対して、1人で堂々と歩いている女性を見ると、魅力的に見えます。
私は1人で歩いている女性を見ると、つい振り返ってしまいます。
堂々と歩いている人を見ると、自分の人生をしっかり歩んでいるなと思えてなりません。
かっこよく輝いて見えるのです。
自分の意思で行動しているということが伝わってきて、魅力的に見えるからです。
大人の女性が1人で歩ける強さを持っていれば、年下の男性こそ負けないように1人で行動できる人になることです。
1人で歩ける男性も同じく魅力的であり、年上の女性と釣り合うために必要な要素なのです。
年上の女性と付き合うために、年下の男性側には「謙虚に学ぶ姿勢」が必要です。
横柄になって偉そうにするのではなく、年下の男性は謙虚に女性から学ぶことを心がけておきましょう。
謙虚に女性から学ぶ姿勢がなければ、年上の女性とうまく付き合えないと思うことです。
男性は学歴や経済状態、地位や肩書、見栄やプライドなどを気にする人が多くいます。
相手と比べて「自分は上か下か」と、つまらないことを異常に気にしています。
相手が自分より下だと偉そうにふんぞり返り、自分より上だと急にぺこぺこし始めます。
この態度の急変ぶりは、同じ男性から見ても、見っともない光景です。
態度がころころ変わる人を見ていると、自分に対しても「上か下かを意識しているのだろうな」と思ってこちらまで疲れます。
男性は向上心があるなら、常に謙虚に腰を低くしておくことです。
常に学ばせてもらうという態度でいれば、誰からも学べるようになります。
女性に対してもそうです。
謙虚な姿勢で話をするほうが、好感を持ってもらえます。
ほとんどの男性が偉そうにしている中で、謙虚な男性がいると、目立つ存在になります。
謙虚になるほうが、年上の女性とはうまくいきやすいのです。
男性は「勝ち負け」を意識していることが多いのですが、こうした考え方は年の差カップルではタブーです。
年の差があってそれでいてうまく関係を続けていくためには、お互いがお互いを認め合っていかないといけません。
そんな認め合う状態の中に「勝ち負け」は大きな障害になってしまうのです。
常に謙虚になり、相手から学ばせてもらう。
こうした姿勢が年下の男性には必要です。
謙虚な姿勢は、年の差をつなげる掛け橋となります。
年の差を埋めるためには「謙虚な姿勢」が必要です。
しかし、それだけでなく、もう1つの大切なポイントがあります。
それが「尊敬」です。
謙虚な姿勢でいながら、相手に対して尊敬の気持ちを持つことも欠かせないキーポイントです。
尊敬はお互いを引き付け合う磁石になります。
自分にはない「尊敬できる何か」が相手の中にあると、それだけで年齢とは関係なく素晴らしく見えてきます。
尊敬には、年齢は関係ありません。
コンピューターに詳しいことに尊敬する。
人付き合いが上手であることに尊敬する。
いつも優しいことに尊敬する。
食事のマナーがしっかりしていることに尊敬する。
いつも気が利くところに尊敬する。
こうした尊敬を、相手の中から見つけ出しましょう。
尊敬できるところなら何でもかまいません。
1つでも見つかれば、いつも以上に相手がもっと魅力的に見えてきます。
私の彼女の尊敬できるところは、礼儀が正しいということです。
一緒にデートをしているといろいろなレストランに入ります。
そんなときに彼女は欠かさず、礼儀がよく私を驚かせます。
レストランの人と自然に挨拶したり、会話をしたり、お礼を言ったりと、人とのやりとりがたけているのです。
私も日々心がけてはいますが、彼女のほうがやはり上手なのです。
彼女の礼儀よさから学ぶべきところがたくさんあり、いつもその礼儀のよさには尊敬しています。
自分にはない尊敬できる魅力を持っていると相手の年齢差はもはや関係なくなり、お互いが対等な目線で話ができます。
年の差がありますから、若い男性側にはできない部分や知らないことがあって当然です。
そこで自分は年上の人ともう付き合えないと諦め、さじを投げる必要はありません。
1つでもいいのです。
お互いに、尊敬できるところが1つでもあれば、年の差カップルは成立します。
恋愛では、尊敬は大切なことです。
特に年の差がある人と付き合うためには、この尊敬は必要です。
相手に尊敬があるともう年の差なんてどうでもよくなり、年齢を超越したお付き合いができるようになります。
ただし一方的な尊敬ではいけません。
お互いがお互いを尊敬し合っている状態がいちばんの理想です。
相手に対して尊敬だけではなく、相手にも尊敬してもらえるようなポイントを自分にも備えておくことが必要です。
尊敬はお互いがし合ってこそ、成立します。
相手に尊敬できるところがあっても、あなたに尊敬されるようなところがないと、関係が長続きしません。
相手の中から尊敬できるところを見つけると同時に、自分に対しても尊敬してもらえるような自分磨きが必要です。
読書をして教養を身につけ、たくさんの経験を積んで落ち着きを手に入れましょう。
あるいは自分の得意なことを通しての自分磨きでもかまいません。
何か1つを突き詰めると自分の強みとなり、長所がさらに伸びて自分の自信につながります。
自分に自信を持てるということは、ほかの人から見ても素晴らしいと思えるということです。
自分磨きとは自分のことだけしか考えていないと思われがちですが、相手から尊敬されるためにも一役買うことができるのです。
尊敬されるために気をつけたいことがあります。
それは、物質的な尊敬を避けることです。
物質的豊かさを表現して尊敬してもらおうとしても、ほとんど役立ちません。
物質的豊かさは、お金さえあればいつでも誰でも簡単に手に入れられるからです。
知識も知恵も、品性も努力も不要です。
お金さえあれば、子どもでも手に入れられます。
お金さえあれば簡単に手に入る物質的豊かさで、年上の女性にアピールしても、大人たちには簡単に見抜かれます。
万が一、そんなことに引っかかってしまう女性がいるとしたら、そんな程度の人だということです。
相手もお金で解決できる物質的豊かさで尊敬されようと、見せかけのブランドを身につけているに違いありません。
そうしたやんちゃなやりとりは、精神的に豊かな人が見れば、簡単に見抜きます。
本当の尊敬は、物質的な物ではなく、精神的豊かさからです。
目には見えないことに自分の魅力を出します。
お金を出して、今すぐ身につけられることではありません。
向上する努力が必要であるうえ、時間もかかります。
しかし一度手に入れた精神的豊かさは、物質的豊かさとは違い、すぐ消えてなくなることはありません。
その人の中に一生生き続ける心の財産となります。
人としての魅力をアップさせてくれるのです。
手をつなぐと、不思議なことに心と心もつながってきます。
きれい事を言っているわけではありません。
肌と肌とが触れ合ったとき、どきっとしたことはありませんか。
それは手をつなぐことで「スキンシップ」をしているからです。
肌と肌との触れ合いは、お互いの心の距離を縮めていくことができる効果的な方法です。
手と手がつながっていればお互いが離れる心配がなく、安心できます。
さらに意外なことと思うでしょうが、スキンシップは精神的なやりとりの1つです。
常に相手を肌の感覚を通して感じ、温かさや存在を確かめることができる精神的なやりとりなのです。
肌の触れ合いには、年齢は関係なく、誰でも平等に行えます。
もちろん年上の女性に対しても大きな意味があります。
国籍や年齢に関係なく、仲良くなりたい人とは手をつなぎましょう。
年の差があっても、手だけはつないでおくことです。
心がつながるから手をつなぐのではなく、手をつなぐから心がつながるのです。
けんかをしても手をつないでいれば自然と仲直りしてしまいます。
お互いが無表情でも、手をつないでいると、だんだん心が落ち着きを取り戻してきます。
時に恋愛では、冗談を交えて気持ちを表現することがあります。
ストレートな表現もいいのですが、それだけでは面白みがありません。
ときどき冗談を言い合いながらの告白と言うこともあります。
冗談が飛んできたときには、次の2通りの対応があります。
あなたなら、どちらを選びますか。
恋愛がうまくいく人は、決まって(2)の「のって盛り上げる」を選びます。
お互いに盛り上がらないと、恋も盛り上がりません。
相手の冗談に乗って、場の雰囲気を盛り上げていくのです。
たとえ面白くない冗談でも、そうです。
どんどん話を楽しくさせたほうが、お互いの雰囲気もよくなるのです。
恋愛ベタな人は、逆になかなか笑いません。
「面白くないよ」
「みんなにも同じこと言ってるんでしょ」
こういうことを言って、場を白けさせます。
素直に喜ぶのは、子どものような行為と思っているのです。
しかし、相手からしてみれば、冗談1つにも、のってくれないつまらない人と思っています。
冗談で笑えなければ、何に対して笑えばいいのでしょうか。
つまらない冗談にも「わはは」と笑ってあげたり、時には冗談を言い返したりするほうが、楽しいお付き合いができるのです。
「あなたの好きなものは、何ですか」
こう聞かれたら、なんと答えますか。
とっさに、1つだけ好きなものを答えますか。
好きなものは、1つである必要はありません。
好きなものを聞かれて、1つしか答えられないのは寂しいことです。
好きなことは、いくつあってもかまいません。
時には100でもいいのです。
年上の女性と付き合っていると、好きなものはたくさん出てきます。
「あれも好き、これも好き」と次から次へと指を指します。
たくさんのことに対して「好き」と言っていると、どれが本当に好きなのかわからなくなります。
しかし、彼女には、本当にどれも好きなのです。
私の彼女もいろいろなことに「好きだ。好きだ」と言います。
「ビーズアクセサリーが好き」
「長電話が好き」
「サスケが好き」
たくさんのことに好きだと言える人は、それだけたくさんのことに興味があるということです。
好奇心が旺盛で、彼女にとってみれば好きなものだらけに囲まれて生きているということです。
そこを理解してあげることが、年下の男性には必要です。
むしろ好きなことが1つだけというのはおかしな話で、たくさんあるほうが普通なのです。
好きなものがたくさんある人は、魅力的な人です。
「好きなものは何?」と聞いて「あれとこれと、それから……」と複数答えを出してしまう人のほうが、魅力的なのです。
年上の女性と付き合うために、年下の男性にはわがままを楽しめる器量が必要です。
わがままにいらいらしてはいけません。
むしろそんなわがままをかわいらしく愛らしく思っていかなければ、年上の女性につくことは難しくなります。
年上の女性だからとはいえ、わがままを言わないわけではありません。
わがままは女性の得意技で、それに答えることに一種の楽しみを感じるのが男の仕事です。
年上の女性のわがままに答えていくからこそ、年下の男性も成長ができます。
私は過去にハチ1匹を退治するのに、朝の4時に叩き起こされ、走って20分ほどかかる女友達の家へ行ったことがあります。
ある日の早朝4時ごろ、ある女友達から「死にそう助けて!」という電話がかかってきました。
「何があったの」と寝起きの声で私が尋ねても「いいから早く来て! 殺される!」としか言いません。
「これは大変だ」と思った私は、急いでその人のアパートへ向かいました。
汗を流して走ること、約20分。
やっとのことで、その人のアパートへたどり着きました。
部屋に入って「何が起こったのか」と思うと「あそこにハチがいて刺されそう」と彼女が指さします。
それは私が「え、どこにいるの」と言い返してしまうほど、小さなハチでした。
私はたったこの1匹のために、こんな朝早くに走ってくることになったのかと思いました。
小さいので雑誌でパンと叩くと、それで作業は終了しました。
ものの3分の作業です。
カップラーメンができるくらいあっという間です。
すると彼女は、一言、言います。
「ありがとう。もう帰っていいよ」
そう言われて、私は夜明けの太陽を眺めながら、とぼとぼ歩いて帰りました。
まだ私が20歳のころの話です。
まだ学生なので学校もあり、タイミングが悪く、その日は朝早く(6:45am)から学校の授業がある日でした。
つらい出来事にさらに追い打ちをかけるかのように、つらい出来事が重なります。
まさに、泣きっ面にハチです。
ハチ1匹のために朝早くに起こされ、用事が終われば、早く帰らされます。
その日は、睡眠不足で学校へ行くことになり、苦しい1日になりました。
たしかに初めは、いらいらしていました。
しかし、自然と時間がたってくると「まあ、いいか」と思えるようになりました。
何か器が1つ大きくなった感覚でした。
私はもともと少々のことでは怒らないおおらかなO型なのです。
つらい経験が自分の身に降りかかってくると、さらにまた器が大きくなっていく感覚があります。
つらい目に遭えば遭うほど、どんどん怒らない性格になっていくという感じです。
そんなひどい目に遭ってきたこともあって、今では怒るということはほとんどなくなりました。
あり得ないというくらいです。
私は女性のわがままに成長を促されました。
私はよく人から「落ち着いているね」と言われます。
しかし、それは、それだけ今まで私が女性のわがままに答えてきた結果の姿です。
女性のわがままに答えてきたため、こんな性格になってしまったのです。
たくさんのわがままに答えていくと、だんだん普段の自分がおとなしく落ち着いてくるようになります。
女性のわがままが、自分の成長を促してくれます。
神様から「自分の器の大きさが試されている」と感じてしまうのです。
いい具合に試練が降りかかり、それを乗り越えていくと、代わりに「落ち着き」を手に入れられるのです。
女性の得意技の1つに「おしゃべり」があります。
これは年上の女性に限らず、女性全体に言えることです。
とにかくよく話します。
口から先に生まれてきたのではないかと思うくらいに、次々と話が続いていきます。
私は今、年上の女性と付き合っていますが、彼女もよく話が止まりません。
私が彼女とレストランで食事をしていたときのことです。
いつものことですが、彼女は食事中ずっと話しています。
私はその間、ただ聞くことに集中しています。
私も話したいことはあるのですが、彼女の話の熱が熱すぎて、割り込める状態ではありません。
私は「話さない状態」というより「話せない状態」になり、ただ聞いているわけです。
私の食事が終わるころに、ようやく彼女のおしゃべりが落ち着いてきます。
そしたら彼女は「もうおなかいっぱい」と言いますが、目の前の食事は全然減っていません。
つい私は「何も食べてないじゃん」とツッコミを入れます。
しかし、こんなことは特別なことではなく「いつものこと」です。
彼女には、食べることより、話すことに満足を感じるようです。
女性の仕事が話すことであるならば、男性の仕事はその話を聞いてあげることです。
話を受け入れ、理解し、反論せず、うなずきながら聞くだけで、相手は満足してくれるのです。
何も食べなくても、精神的におなかいっぱいになって満足してくれます。
デートは「食べに連れて行く」より「しゃべりに連れて行く」という感じです。
私はいつも、おいしそうなレストランより、しゃべりやすそうなレストランを選ぶことにしています。
年下の男性のお仕事は、女性の話を聞き続けることです。
女性は基本的によく話します。
年上の女性と年下の男性とがうまく関係を釣り合わせていくためには、男性側がまず聞き役になって徹していかなければなりません。
女性を口説くことに悩む暇があるなら、どうすれば聞き上手になれるのかを考えたほうが、よほどモテることができるのです。
レストランで食事をしたり、部屋で話をしたりしても主導権をあえて女性に渡して話をしてもらいましょう。
こうした「しゃべる場」は、年下の男性にとって自分の器量の大きさを表現できる1つのチャンスとなります。
話してもらうことは相手を癒やし、心をつかむ効果があるのです。
年上女性と付き合っていくためには、男性はプロの聞き役者になることが大切なのです。
年上の女性とうまく付き合っていくためには、年下男性が聞き役になることが必要です。
女性が話し続けていれば、なかなか男性は自分の話ができない状態になります。
ずっと話を聞くことが年下男性の仕事なら、ある1つの疑問が浮かんできます。
男性は、いつ話し始めればいいのだろうか。
それは、女性がしゃべり終わったときです。
そのとき、初めて口を開きましょう。
もちろん話を聞いている間は、相槌程度の返事をしていくことが必要です。
無表情でただ聞いているのではなく、気の利く相槌を打っていきましょう。
「うん」
「そうだね」
「なるほど」
「そういうことね」
「言われてみればそうだね」
「知らなかったよ」
「どういうこと?」
こうした相槌を打って、一言だけでも返事をすることは必要です。
しかし、話の主導権を女性から奪うようなことはしないように気をつけましょう。
年上の女性にたくさん話してもらうことが、年下男性のお仕事になります。
しかし、女性もずっと話し続けていると、途中で一呼吸を置くときがあります。
そのときが、あなたが話し始めるべきときです。
女性が一呼吸置いて休んでいるときが、今度はあなたの出番である合図となります。
あなたの話を聞いていると、しびれを切らした女性はまた話したくなり、あなたの話を遮って、また主導権を取ってしまいます。
そのときは、またあなたは聞き役になればいいのです。
このシーソーのようなうまいバランスを保っていくことが大切なのです。
会話の中で避けるべき話題は「~するな」という会話です。
「~するな」という会話は話の楽しさや面白さをどんどん奪ってしまい、行動範囲までも狭めてしまうつまらない会話です。
「あそこに行ってはいけない」
「これは食べてはいけない」
「あの人と話してはいけない」
「それ以上話してはいけない」
「この本は読まないほうがいい」
こうした「~はダメ」という会話をしていると「じゃあ、何をすればいいのか」と思います。
「してはいけない」と言われると、つい肩に力を入れてしまい緊張します。
のびのび生きることを大切にしている女性には、こうした「~するな」という会話はとても苦手とします。
男性の中には自分の見栄を張るために「~するな」と威張りたがる人が多くいます。
そんな「~はするな」という会話でかっこつけて女性を口説いていますが、そんな会話では女性が感動するかけらもありません。
心の中で「私の勝手でしょ」と思っています。
では、どのような会話をすれば、女性の心は動いてくれるのでしょうか。
それは「~するな」という会話をやめて「~しよう」という会話をしていけばいいのです。
「~しよう」という会話は行動範囲をどんどん広げる言葉です。
「遊びに行くな」と言われるより「遊びに行こう」と言われるほうがどきどきします。
「食べるな」と言われるより「食べよう」と言ってもらえるほうが、わくわくします。
「~するな」と「~しよう」は正反対の意味を持つ表現です。
どちらの表現で女性と接するかによって、お付き合いも変わってくるのです。
年の差のある女性を好きになってしまったときに、年下男性は「年の差があるから、うまくいかない」と考えてしまいがちです。
世代が違えば会話にもずれが生じ、なかなか話が噛み合わないと考えることでしょう。
しかし、もし本当にそうであるならば、あなたは自分と同じ世代の人としか付き合っていくことができません。
実際の世の中では、世代の違う人たちばかりです。
話が合うより、ずれが多いことのほうが頻繁にあります。
人付き合いの基本は「ずれを楽しむこと」にあります。
世代が同じ人とはもちろん、年齢が違う人とも世代が違うからうまくいくと考えることです。
年の差のある女性を好きになってしまったときに、こう考えておきましょう。
「年の差があるから、きっとうまくいく」
話題が違うなら、その違う話題を楽しむように考えればいいのです。
知識に差があれば、教えてもらえばいいのです。
趣味や好みなど、好きになった人でも、合わないことがたくさん出てきます。
それらを一度に理解しろとは言いません。
理解はできなくても、一度受け入れて、ゆっくり理解していくことを楽しんでいけばいいのです。
私の彼女は、ビーズアクセサリーが趣味です。
私にとってビーズアクセサリーは、まったく興味がありません。
ここでさっそくずれが生じていますが、彼女の一部なんだと考えれば、そうしたずれも楽しむことができるようになります。
自分にはない価値観があり、それを学ぶ良いチャンスだと考えています。
そうすると彼女に限らず、私の周りの人間関係すべてにも同じことが言えるようになります。
私の周りは、世代の違う人たちばかりです。
世代の違う人にばかり囲まれています。
あなたが学生なら、同世代の人たちに囲まれていることでしょう。
しかし、社会に出れば、同世代と出会うことのほうが珍しくなります。
「話が合わない」と考えがちですが「違いを楽しみながら吸収しよう」と思えば、自然と受け入れられるようになります。
むしろずれがあるほうが、お互いにうまくいくのです。
「年の差のせいでうまくいかない」と考えるのは、狭い範囲でしか考えていません。
実際は、差があるからこそうまくいくのです。
「譲る」ということを大切にすれば、たとえ年上の女性でも口説けます。
相手と奪い合いや対立をしそうになったとき、年下の男性が譲っていくことがマナーです。
女性には花を持たせ、男性はそのための引き立て役に徹するということです。
いくら年上の女性でも、わがままなことには変わりありません。
アメリカには「レディーファースト」という文化があります。
年齢に限らず、女性が優先的だという考え方です。
女性は花を持っている姿が美しく、またそのように花を持たせる男性がかっこいいのです。
私がアメリカに留学しているときにも、こうしたレディーファーストは常にどこかで目にしていました。
男性がかっこよく女性をエスコートし、女性も遠慮せずに「サンキュー(ありがとう)」と言って好意に答えます。
この女性に花を持たせる動作はとても上品で、今でもよく覚えています。
女性を主役にさせてあげるために、男性は女性に譲って花を持たせてあげることが必要です。
花を持たせるなんてもったいないと思い、自分が花を持ちたがります。
威張って目立つことがかっこいいと思い、譲ることもありません。
しかし、実際は、威張ることで目立つ人は、嫌われます。
女性を目立たせる男性はかっこいいのですが、自分が目立とうとする男性は逆にかっこ悪くなってしまうのです。
女性とうまくいかない男性は、決まって自分が1番目立とうとしています。
いちばんに目立ってかっこつけ、女性の視線を集めたがります。
しかし、本当に愛される人は、かっこつける人より、かっこつけさせてくれる人なのです。
大人の人と付き合うために、礼儀は必要です。
ただでさえ年下ということで甘えさせてもらうのですから、最低限の礼儀は身につけておくようにしましょう。
がさつだから嫌われるということはあっても、礼儀がよくて嫌われることはありません。
礼儀が良くなれば、どんな年上の人とでも話ができるようになり、人間関係の幅も広がります。
礼儀とは、たとえば次のようなことです。
これらのことは、礼儀の良さを表現するためには欠かせないことです。
基本的であり、テクニックも技も不要です。
心がけさえすれば、今すぐ行うことができる礼儀の良さです。
男性にとって清潔感は、すべての女性へのマナーです。
もちろん女性に対してだけに限らず、男性に対しても同じことが言えるのですが、特に女性の前では大切です。
女性の前で清潔感を忘れていると、好かれるどころか避けられることになります。
男性はあまりハンカチやティッシュを携帯していませんが、女性は必ずハンカチとティッシュを携帯しています。
いつもハンカチとティッシュを携帯していることからも、清潔感を大切にしていることがよくわかります。
きれいなことに敏感な女性は、逆に汚れていることにも敏感です。
女性はそばのつゆが服についただけで「しみになっちゃう」と大騒ぎをします。
黒い服を着て目立たなければまだしも、真っ白な服の上に黒いしみが1つできるとたしかにとても目立ってしまいます。
たった1つの汚れでも、気にしてしまうのが女性です。
それはまた相手の男性に対しても同じです。
女性がきれい好きだということは、きれいな男性も好きだということです。
女性は無意識のうちに、相手の男性に対して清潔感をチェックしています。
口には出して言いませんが、自分が気にしているということは、相手に対してもセンサーを敏感に張っているのです。
「髪、切ったのわかる?」
私は以前に彼女から、そう聞かれたことがあります。
正直、私は言われるまで気づきませんでした。
というより、言われてもあまりはっきりはわかりませんでした。
肉眼でわかるかわからないかのぎりぎりで、少ししか髪を切っていないのです。
男性にはちょっとの変化でも、女性にはそれを大きな変化として考えています。
これが男性と女性の差です。
私は彼女に言われる前に気づくべきだったと反省しました。
小さな変化は男性だけの話で、常にきれいになりたいと願っている女性にはすべてが大きな変化なのです。
特に髪は女性の命だと言われます。
その髪をちょっと切っただけでも、本人には、命を削るほど大きな変化と考えます。
それだけきれいになりたいという願いが強いということです。
ちょっと髪を短く切ったときでも、自分はどう見られているのかを知りたがり、変化を確認したがります。
ちょっと見ただけではわからないような小さなところも、見てほしいのです。
男性のお仕事は、そんな肉眼ではわからないほどの小さな変化に気づいてあげることです。
気づいてあげるだけでかまいません。
気づいてもらえるだけで、女性は喜んでくれるのです。
知らないことなのに、無理やり知っているよという人を見かけます。
無知であることを侮辱されたくないため、知らないことでも「知っているよ」と強がります。
特にこれは男性に圧倒的に多いのが特徴です。
男性は「知らない」ということが負けることだと思っています。
そのため、なかなか素直になることができず、無理やり強がってしまいます。
女性にはそんな線香花火のような強がりも、一目で見抜いてしまいます。
「なに、無理して強がっているんだろう」
「なぜ素直になれないんだろう」
「かっこつけすぎで、かっこ悪い」
このように心では笑っています。
私もまだ自欲が強いときに、知らないことに対してつい「知っているよ」と強がってしまったという恥ずかしい経験があります。
そんなときにそばにいた女性は、すかさず私の嘘を見抜いて「強がっている」と言われてしまいました。
ばれてしまうことほど、あとから恥ずかしくなることはありません。
わからないことに対しては、素直にわからないと言うのがいちばんです。
強がってしまえばしまうほど、あとから嘘のつじつま合わせに汗を流すことになり、大変になるのは自分なのです。
一見、子どものようだと思われがちな「素直さ」も、年上女性の前では磁石のような力を持ちます。
当然のことながら、年下の男性と年上の女性とでは、年齢的にも知識や知恵などすべてにおいて差があるのは当たり前です。
この当たり前の差をうまく埋めるためのポイントが「素直さ」になるのです。
素直さがあれば、どんなに年が離れていてもうまい具合に話を進めていけます。
わからないことにはわからないと言い、できないことはできないと言います。
決して強がらず、ありのままの素直な自分を見せることで、相手も安心して優しく接してくれるようになるのです。
年下だからとはいえ、侮辱されるわけではありません。
むしろ年下のほうが知らないことが多いのは、当然のことなのです。
年上の女性も、十分承知です。
無理やり強がるのではなく、素直になって接していったほうがうまく関係が進んでいくものなのです。
年下だからとはいえ引け目を感じるのではなく、素直なら堂々としていられるのです。
一般的に同じ年の男性と女性とがいたときに、精神的に大人であるのは女性のほうです。
女性のほうが精神的な成長が早く、物事の本質を見抜くことができています。
意外に見過ごしてしまうような、日常のささいな出来事にも敏感に反応します。
では、なぜ女性のほうが精神的な成長が早いのでしょうか。
それは、感性的に生きているからです。
理屈や論ばかりを並べる男性とは違い、直感や感性を大切にする女性には、ささいなことにも敏感に察知できるのです。
直感や感性が「気づくセンサー」としての役目を果たしているのです。
女性は「小さな感動」を、最大限に引き伸ばしていけます。
そのため女性には、こんな素直な感動を表現した口癖があります。
かわいい犬を見て「かわいい」と叫び、美しい夜景を見て「きれい!」と感動します。
巨大なビルを見て、大きな声を出して感動するのは、男性より女性の傾向があります。
目の前にあることに対して素直に正直になって感動しているため、ありのままを受け止めて感じることができるのです。
その分、男性が見過ごしてしまいがちなことも、しっかり捉えて把握します。
日常の小さな感動を拾いあげる力があり、本人の精神的な成長にも一役買っているのです。
私のサイトもどちらかといえば、感性的なところが多くあります。
心を大切にして文章表現を組み立てているため、こうした文章は特に女性によく読まれているようです。
作品の善しあしに関しても、女性からのほうが鋭い意見が飛んできます。
サイトに寄せられるお手紙も女性が圧倒的に多く、HAPPY LIFESTYLEを陰で支えてくれています。
そんな女性の直感と感性を、男性はどんどん吸収していただきたい。
生まれつきという特徴もありますが、自分にはない部分は気づかせてもらうほうが大きく成長ができるのです。