執筆者:水口貴博

頭の使い方がうまくなる30の方法

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謙虚な人こそ、本当に強い人。

謙虚な人こそ、本当に強い人。 | 頭の使い方がうまくなる30の方法

自分の頭のよさに自信がなければ、謙虚に生きることをおすすめします。

謙虚になれば、頭のよさを上回ります。

どんなに頭のいい人でも、謙虚な人にはかないません。

人生で成功する人、生き残れる人は、謙虚な人です。

成功する人といえば「頭のいい人」というイメージが多いようです。

しかし、本当の成功者は、頭がいい人より、謙虚な人なのです。

頭がいい人は、知識が豊富なので、知っていることしか対応できません。

頭がいい人は、勉強をして、知識だけを頼りに生きてしまいます。

ゆえに、知っていることだけしか行動しなくなり、制限的になってしまう。

知識を頼りに生きている人は、知っている土地は詳しくても、知らない土地へは旅行できません。

知らない土地では、知り合いもいなくて、道もわからないと思うからです。

迷子になってしまうのです。

知識を頼りにすると、知っていることしか行動できなくなります。

しかし、謙虚な人は、迷子になりません。

「人から聞けばいい」という姿勢を持っているからです。

人から話を聞くということには、謙虚な姿勢が必要です。

頭を下げて、腰を低くして、教えてもらうことは、謙虚でないとできません。

しかし、謙虚さがあれば、どこへ、いつ行っても、迷子になることはありません。

世界を旅するバックパッカーには、謙虚な人が多い。

私が留学時代に、バックパッカーと出会ったときには、謙虚な姿勢でした。

「教えてください」という謙虚な姿勢であり、柔らかい物腰だから、ついこちらも教えます。

たとえ言葉がわからなくても、謙虚な姿勢ですから、気持ちは誰にでも伝わります。

言葉がわからなくても、身ぶり手ぶりで土地を知り、生き抜けます。

バックパッカーの本当の強さは、謙虚なのです。

謙虚な人のほうが、頭のいい人より、強く生きていくことができるのです。

頭の使い方がうまくなる方法(6)
  • 謙虚な姿勢を、生き抜く強さに変える。
頭がいい人は、頭を使わないようにする。
頭が悪い人は、頭を使おうとする。

頭の使い方がうまくなる30の方法

  1. 頭の使い方を、上手になろう。
  2. 勉強の第一歩は、恥ずかしさを捨てること。
  3. 音読をすると、覚えやすく忘れにくくなる。
  4. 椅子に座っているより、歩きながらのほうが、勉強ができる。
  5. 休憩を挟まない。
  6. 謙虚な人こそ、本当に強い人。
  7. 頭がいい人は、頭を使わないようにする。
    頭が悪い人は、頭を使おうとする。
  8. 集中力は頭の善しあしではない。
    興味を持つか、持たないかである。
  9. 捨てるから、集中できる。
    捨てないと、集中できない。
  10. 集中力は、仕事の質に比例する。
  11. 社会では「専門家」という生き方しかない。
    何でも屋はつぶれてしまう。
  12. 本当に役立つ学びとは、知識ではなく知恵。
  13. やる気がなければ、もらえばいい。
    音楽からパワーをもらおう。
  14. 紙の辞書と電子辞書。
    どちらが自分にふさわしいのか。
  15. 勝つ人は、スピードより、継続を重視している。
  16. 本を読むことは、先を読むことである。
  17. システムの自動化は、成功への第一歩。
  18. 失敗する人は、1人でしようとする。
    成功する人は、協力を得ようとする。
  19. 結びつけて覚えることが、記憶のポイント。
  20. 本当に優良な情報は、人からやってくる。
  21. 情報の独り占めをする人は、失敗する。
    情報の公開をする人が、成功する。
  22. 成功者は、知識より、人柄を磨く。
  23. 頭で覚えないようにしよう。
  24. 記憶が苦手な人は「文章」で覚える。
    記憶が得意な人は「キーワード」で覚える。
  25. 自分を変えない。
    「ありのままの自分を生かす」と考えよう。
  26. すべての人は、才能そのものである。
    自分にしかない味を生かそう。
  27. 自分らしく生きると、元気になる。
  28. 不得意なところは克服しなくていい。
    得意なことだけを伸ばして生きる。
  29. 愚者は、先生だけを頼りにする。
    賢者は、すべての人を先生にする。
  30. さっと動く。
    ダメならさっと引く。

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