執筆者:水口貴博

頭の使い方がうまくなる30の方法

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勝つ人は、スピードより、継続を重視している。

勝つ人は、スピードより、継続を重視している。 | 頭の使い方がうまくなる30の方法

勉強で失敗する人は、たくさん勉強することを考えます。

一方、頭がいい人は、継続できる勉強を考えます。

頭の使い方がうまくない人は、勉強のために、長時間費やします。

たしかに長時間、勉強をすれば、たくさん詰め込むことができるでしょう。

しかし、無理な勉強の進め方は、三日坊主で終わることでしょう。

三日坊主になるパターンは決まって「気合が入りすぎていること」が原因です。

最初から、全力のスピードです。

「やるぞ。頑張るぞ」という気持ちが大きすぎて、最初から飛ばしすぎているのです。

燃料のことなど考えずにスピード重視で進んでいるため、気づけば燃料がなくなります。

エンストになり、終了です。

勝負では、負けにつながるのです。

車を運転するためには、スピード重視ではなく、燃料を気にする必要があります。

燃料やメンテナンス、時には休憩を入れて、細く長く使う人のほうが、結果的に走行距離が長くなります。

賢い人は、継続こそが本当の力につながることを知っています。

童話『ウサギとカメ』があります。

最初はウサギが前を走っていましたが、後からカメが追い抜いてしまう逆転劇です。

この童話は、スピードと継続の重要性を比べた、大切な物語です。

スポーツでいえば「短距離走」vs.「持久走」です。

スピードは、初めはいいのですが、後から苦しくなります。

持久走は、スピードこそは遅いものの、継続されるため、長く走れます。

頭の使い方も同じです。

賢い人は「継続できる勉強」を選ぶのです。

頭の使い方がうまくなる方法(15)
  • スピード重視より、継続できる勉強をする。
本を読むことは、先を読むことである。

頭の使い方がうまくなる30の方法

  1. 頭の使い方を、上手になろう。
  2. 勉強の第一歩は、恥ずかしさを捨てること。
  3. 音読をすると、覚えやすく忘れにくくなる。
  4. 椅子に座っているより、歩きながらのほうが、勉強ができる。
  5. 休憩を挟まない。
  6. 謙虚な人こそ、本当に強い人。
  7. 頭がいい人は、頭を使わないようにする。
    頭が悪い人は、頭を使おうとする。
  8. 集中力は頭の善しあしではない。
    興味を持つか、持たないかである。
  9. 捨てるから、集中できる。
    捨てないと、集中できない。
  10. 集中力は、仕事の質に比例する。
  11. 社会では「専門家」という生き方しかない。
    何でも屋はつぶれてしまう。
  12. 本当に役立つ学びとは、知識ではなく知恵。
  13. やる気がなければ、もらえばいい。
    音楽からパワーをもらおう。
  14. 紙の辞書と電子辞書。
    どちらが自分にふさわしいのか。
  15. 勝つ人は、スピードより、継続を重視している。
  16. 本を読むことは、先を読むことである。
  17. システムの自動化は、成功への第一歩。
  18. 失敗する人は、1人でしようとする。
    成功する人は、協力を得ようとする。
  19. 結びつけて覚えることが、記憶のポイント。
  20. 本当に優良な情報は、人からやってくる。
  21. 情報の独り占めをする人は、失敗する。
    情報の公開をする人が、成功する。
  22. 成功者は、知識より、人柄を磨く。
  23. 頭で覚えないようにしよう。
  24. 記憶が苦手な人は「文章」で覚える。
    記憶が得意な人は「キーワード」で覚える。
  25. 自分を変えない。
    「ありのままの自分を生かす」と考えよう。
  26. すべての人は、才能そのものである。
    自分にしかない味を生かそう。
  27. 自分らしく生きると、元気になる。
  28. 不得意なところは克服しなくていい。
    得意なことだけを伸ばして生きる。
  29. 愚者は、先生だけを頼りにする。
    賢者は、すべての人を先生にする。
  30. さっと動く。
    ダメならさっと引く。

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