執筆者:水口貴博

爽やかな人になる30の方法

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きちんと相手の目を見て話す人からは、爽やかな印象が出る。

きちんと相手の目を見て話す人からは、爽やかな印象が出る。 | 爽やかな人になる30の方法

会話の際、きちんと相手の目を見て話していますか。

照れや緊張があると、目をそらした話し方になりがちです。

異性や初対面の人の前では、いっそう抵抗感も強くなり、目をそらしたくなるでしょう。

普段から目をそらした話し方が癖になっている人もいるでしょう。

もちろん目を見なくても、声さえ聞き取れれば、会話は可能です。

電話が声だけで成立しているように、対面でも、声だけでコミュニケーションは成立します。

「別に目を見なくても会話はできる」

「相手の目を見て話すのは苦手」

「目を見たところで意味がない」

さまざまな意見があるでしょう。

しかし、目をそらす話し方は、爽やかな印象がありません。

「アイコンタクト」という言葉があるように、目も大切なコミュニケーションの1つです。

目は、言葉を発しませんが、言葉のようにメッセージを伝える力があります。

相手の目を見ない話し方は、自信と余裕がないように映ります。

おどおどした様子に映って、相手にすっきりしない印象を与えます。

相手は「どうしたのだろう」と、だんだん不安や心配が出てくるでしょう。

「体調でも悪いのだろうか」

「何かやましいことでもあるのだろうか」

「コミュニケーションが苦手なのだろうか」

さまざまなネガティブな様子が伝わってきます。

また、目をそらした話し方は、相手に不快感を与えることもあります。

真面目に話を聞いていない態度に見えることがあります。

「話したくない」「早くその場から去りたい」など、ネガティブなニュアンスを与えてしまうこともあります。

自分でそのつもりはなくても、思わぬ誤解を招くのは不本意でしょう。

たとえはきはきした話し方であっても、目をそらした話し方だと、爽やかな印象は出ないのです。

爽やかな人になりたいなら、きちんと相手の目を見て話すようにしましょう。

目を見て話すのは、コミュニケーションの基本です。

照れや緊張があっても、きちんと相手の目を見て話す。

きちんと目を見て話す人からは、強い自己肯定感が感じられます。

自信と余裕があり、迷いがないように映ります。

きちんと話をすると「話が楽しい」「あなたともっと話したい」などのポジティブなメッセージも伝えられます。

もちろん凝視する必要はなく、適度に目をそらすことも大切です。

あまり目を長く見続けていると、相手に威圧感を与えるため、適度に視線を外すことも心がけたい。

目をそらす目安は「3秒前後で1回」です。

5秒以上の凝視は、威圧感を与えるため注意が必要です。

たとえ緊張する相手だとしても、できるだけ相手の目を見て話したい。

きちんと相手の目を見て話す人からは、爽やかな印象が出るのです。

爽やかな人になる方法(17)
  • 恥ずかしくても、きちんと相手の目を見て話す。
トラブルを明るく話せる人こそ、爽やかな人。

爽やかな人になる30の方法

  1. 爽やかな印象は、努力によって手に入れられるもの。
  2. 爽やかな人には、爽やかな笑顔がある。
    爽やかな笑顔になる4つのポイント。
  3. 何でもないときでも、にこにこした表情を心がける。
  4. 歯並びがきれいだと、爽やかな印象が倍増する。
  5. 爽やかな人は、肌がきれい。
  6. 清潔感なくして、爽やかな人にはなれない。
  7. 爽やかな印象の服装は、白系が一番。
  8. シンプルな身だしなみから、爽やかな印象が生まれる。
  9. 爽やかな香水をつけたから、爽やかな印象が出るとは限らない。
  10. はきはきした話し方には、爽やかな印象がある。
  11. 爽やかさと姿勢の美しさは、比例する。
  12. ポジティブ思考は、心の中に太陽を持つようなもの。
    自分も周りも、明るく照らす。
  13. 愚痴や文句を言う人は、爽やかとは無縁。
  14. 爽やかな人は、挨拶も爽やか。
    爽やかな挨拶をするための3つのポイント。
  15. 無理をしないで生きることが、爽やかになるコツ。
  16. 下を向いて、だらだら歩かない。
    前を向いて、きびきび歩く。
  17. きちんと相手の目を見て話す人からは、爽やかな印象が出る。
  18. トラブルを明るく話せる人こそ、爽やかな人。
  19. 見栄や虚勢を張らず、嘘や言い訳もしない。
    素直な心を持った人こそ、爽やかな人。
  20. 相手の気持ちを察することなくして、爽やかな人にはなれない。
  21. 疲れるのはいい。
    大切なのは、疲れを見せないこと。
  22. リフレッシュは、後手ではなく、先手を心がけよう。
  23. 爽やかな印象は、十分な睡眠時間から生まれる。
  24. 爽やかな人は、人を爽やかな気持ちにさせるのが上手。
  25. 怒りっぽい性格では、爽やかな印象も出ない。
    爽やかになるためには、優しい性格が大切。
  26. 嫌なことがあっても、引きずらない。
    次に向けて、さっと気持ちを切り替えよう。
  27. 過去を振り返ったところで仕方ない。
    常に今を生きることで爽やかな人になれる。
  28. パソコンや携帯電話から離れる時間は、爽やかさを生み出す時間。
  29. 年齢なんて気にしない。
    挑戦を続けるかぎり、いつまでも青春を送ることができる。
  30. 生きる元気があるから、夢や希望を持つのではない。
    夢や希望があるから、生きる元気が出てくる。

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