執筆者:水口貴博

真面目な人になる30の方法

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喜んでくれる人をイメージすると、真面目な気持ちが湧いてくる。

喜んでくれる人をイメージすると、真面目な気持ちが湧いてくる。 | 真面目な人になる30の方法

「なかなか真面目になれない」

そんなときは、自分が真面目を心がけることで喜んでくれる人をイメージしてみましょう。

真面目は、真剣で誠実というだけでなく、誰かを喜ばせる習慣でもあります。

あなたが真面目になることで、誰が、どう喜ぶでしょうか。

もちろん完全に自己完結の仕事もあるかもしれませんが、大半の仕事は人に関係しているはずです。

自分が真面目になることで、喜ぶ人をイメージすれば、自然と真面目に行動したい気持ちが湧いてきます。

たとえば、仕事です。

与えられた仕事は、お客さんから期待されている仕事です。

ミスも遅滞もなく、きちんと果たすことで、喜んでいるお客さんをイメージします。

「ありがとう!」

「本当に助かります!」

「素晴らしい出来栄えですね!」

笑顔で喜んでいるお客さんをイメージできれば、真面目に仕事をしたい気持ちになるでしょう。

早く働きたくて、体がうずうずしてくるはずです。

「お客さんの笑顔のため」という気持ちは、健全なモチベーション。

手抜きをせず、丁寧に仕事をしたくなります。

怠けたい気持ちがあっても、喜んでくれる人をイメージできれば、気合を入れて頑張ろうと思うでしょう。

なかなかうまくいかなくても、根気と集中力を発揮して、何とかやり遂げたくなるはずです。

友人と待ち合わせの約束をするとします。

あなたが、遅刻することなく約束の待ち合わせ場所に到着することで、友人はどんな笑顔で喜んでくれるでしょうか。

時間どおりに到着することで、友人を安心させることができるでしょう。

「来るのが早いね!」

「久しぶりだね!」

「会いたかったよ!」

喜んでいる様子が思い浮かべば、怠けず忘れず、約束の時間を守りたくなるでしょう。

やる気が出なくて体がだるく感じても、気持ちを引き締めて動きたくなるはずです。

勉強をする場面があるとします。

真面目に勉強をすれば、学力が上がるだけではありません。

試験で好成績を残せば、親や先生から褒められるでしょう。

「高得点だね!」

「よく頑張ったね!」

「努力家だね!」

親や先生が喜んでいる様子が目に浮かべば、自然と真面目に勉強をしたくなるはずです。

なかなか解けない問題があっても、簡単に諦めず、頑張ろうと思えるはずです。

自分が真面目になることで、喜ぶ人をイメージできれば、サボりたくてもサボりにくくなる。

だらだらした気持ちが引き締まり、重い体も軽くなるでしょう。

喜んでくれる人をイメージすると、真面目な気持ちをかき立てることができるのです。

あなたの心には、やる気を生み出すエンジンが存在します。

喜んでくれる人をイメージすると、やる気のエンジンが動き出し、怠け心を吹き飛ばしてくれるのです。

真面目な人になる方法(7)
  • 喜んでくれる人をイメージして、真面目な気持ちをかき立てる。
「真剣」と「一生懸命」は、真面目な人の基本。

真面目な人になる30の方法

  1. 真面目は、ビジネスでもプライベートでも大切な要素。
  2. 真面目になるために必要なのは、性格の改善ではなく、習慣の改善。
  3. 真面目で得をする7つのポイント。
  4. 真面目で損をする7つのポイント。
  5. 真面目な性格は、損をするのか。
  6. 真面目は「きちんとしたい」という気持ちから始まる。
  7. 喜んでくれる人をイメージすると、真面目な気持ちが湧いてくる。
  8. 「真剣」と「一生懸命」は、真面目な人の基本。
  9. 真面目な人は、責任感が強い。
    責任感があるからこそ、より良い仕事ができる。
  10. いきなり100パーセントの真面目でなくていい。
    まず1パーセントの真面目から始めよう。
  11. 約束を守ることは、真面目な人になる基本。
  12. 真面目な人は、最善を尽くす習慣がある。
  13. 計画と準備にたっぷり時間をかけたほうが、仕事はうまくいく。
  14. 安易な決断はしない。
    よく考えてから、決断する。
  15. すぐ人を頼らない。
    まず自分なりに努力してみる。
  16. 真面目な人ほど、余計な言い訳をせず、素直に謝る。
  17. 真面目な人は、自分に不利なことでも、正直に報告する。
  18. 無理をすることが真面目ではない。
    無理をしないことが真面目。
  19. 記憶力の過信はトラブルの元。
    きちんとメモを取る習慣を心がけよう。
  20. マナーやルールはきちんと守る。
    特に法律は絶対守ろう。
  21. 真面目な人は、感謝の習慣を大切にしている。
  22. 真面目な人になるには、身だしなみへの気遣いが欠かせない。
  23. きちんと遊ばないと、真面目になれない。
    遊びも、真面目になるために必要な要素。
  24. 横柄な態度は控える。
    謙虚な態度を心がける。
  25. 誘惑を断ち切る人が、目標を達成できる人。
  26. いつも冗談ばかり言っていると、大切な話のとき、信用されない。
  27. 断れない人が真面目というわけではない。
    きちんと断れる人のほうが、本当は真面目。
  28. 人のミスを笑う人は、自分がミスをしたとき、笑われる。
    人の失敗をばかにする人は、自分が失敗をしたとき、ばかにされる。
  29. 何でも真面目にしていいわけではない。
    人として正しい行為だからこそ、真面目が生きてくる。
  30. 真面目を心がけても、家族や健康まで犠牲にしない。

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