執筆者:水口貴博

不要なトラブルを避ける30の注意ポイント

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病院の問診票は、正直に書く。結局は自分のため。

病院の問診票は、正直に書く。結局は自分のため。 | 不要なトラブルを避ける30の注意ポイント

初診の際、必ず記入しなければいけないものといえば「問診票」です。

初診に欠かせないものであり、必ず記入を求められます。

なかなか書き込む項目が多くて、漏れのない記入を求められます。

問診票を渡されたら、質問項目にしたがって一つ一つ記入していきます。

このとき、ちょっとため息をつく人もいるかもしれません。

項目数が多くておっくうだったり、わかりにくい質問項目に悩んだりです。

「書くのが面倒くさい」

「どうしていちいち書かないといけないのだろうか?」

「細かく書くのは疲れるから、白紙にしておこう」

「該当があるけど、恥ずかしいから伏せておこう」

「服用中の薬を伏せておこう。過去の病歴を隠しておこう。たぶんばれないだろう」

こうした心当たりがあればイエローカードです。

問診票は、患者さんの状況を確認するために重要なものであり、適切な診断や治療に欠かせません。

問診票に誤った記入をすると、医師は適切な診察が難しくなり、必要な治療を受けられなくなる可能性が出てきます。

時にはかえって症状を悪化させるケースもゼロではありません。

問診票に嘘を書いたら、結局は自分に跳ね返ってくるのです。

問診票は自分のためです。

問診票は、きちんと正直に書くことが求められます。

どこまで正直に書いていいかわからないときは、病院スタッフに質問すればいいだけです。

問診票によっては裏側に記入が必要になることがあるので要チェックです。

細かい回答になったり記入を埋めるのに時間がかかったりしても、自分のためと思えば向き合えるでしょう。

デリケートな内容で抵抗があっても、きちんと書くようにしましょう。

書くのに抵抗があるかもしれませんが、たとえそうだとしても、やはり正直に書くことが欠かせません。

医療機関には守秘義務があるので、外部に漏れることはありません。

病院の問診票は、自分のために書く書類なのです。

不要なトラブルを避ける注意ポイント(14)
  • 問診票は、抵抗や面倒な気持ちがあっても、正直に書く。
  • 不明点があれば、病院スタッフにきちんと尋ねる。
悪いことはしていなくても、疑われるようなことはしない。

不要なトラブルを避ける30の注意ポイント

  1. トラブルを避ける一番の基本は「確認」。
  2. 言葉遣いの悪い人は、犯罪予備軍。
  3. あなたの身の回りに「借りたままになっているもの」はありませんか。
  4. どんなことがあっても、違法業者とは関わらない。
  5. 自分がされて嫌なことは、人にしない。
  6. 黄色信号の意味を誤解していないか。
    黄色信号でダッシュしていると、交通事故を起こすのは時間の問題。
  7. 小さなトラブルはすべて、大きなトラブルの前兆。
  8. 譲る習慣は、トラブルを減らす習慣。
  9. 予定を詰め込みすぎる癖は、時限爆弾。
    なるべく早めに直しておくほうがいい。
  10. 失敗から得た反省や教訓は、きちんと書き留めておく。
  11. 音によるストレスを軽視しない。
    生命の危険に及ぶことすらある。
  12. せきやくしゃみを繰り返す人がいれば、こっそり距離を置く。
    距離を置けない状況なら、マスクをする。
  13. 備えがあれば、大地震が来ても怖くない。
    面倒くさがり屋は、防災グッズがおすすめ。
  14. 病院の問診票は、正直に書く。
    結局は自分のため。
  15. 悪いことはしていなくても、疑われるようなことはしない。
  16. すれ違いざまに人と肩がぶつかったとき、スルーするのはよくない。
  17. 危険な場所でふざけるのは絶対NG。
  18. 貧血を「仕方ない」で終わらせていませんか。
  19. 事情がないかぎり、インフルエンザの予防接種は受ける。
    防げるものは防ぐのがプロ。
  20. 久しぶりに会う友人が急に契約の話を持ち出してきたら、即中座すること。
  21. クレーム対応のコツは1つだけ。
    余計な言い訳はせず、3倍大げさに謝罪すること。
  22. 「みんな」という言葉に惑わされてはいけない。
  23. 舌打ちの癖はやめたがほういい。
    舌打ちをされて喜ぶ人は1人もいない。
  24. 星を眺めながら歩かない。
  25. なかなかお金の話を出さないクライアントとは関わらないのが賢明。
  26. 水分を取らずに頑張ることを美化してはいけない。
  27. 危険な人には近づかない、関わらない。
    知り合ってしまったら、今すぐ縁を切るのが正解。
  28. 真夏日にもかかわらず「我慢が美徳」と思ってクーラーをつけないでいるのは、命の問題に関わる。
  29. 外に鍵を置くのはNG。
    どれだけ巧妙に隠したところで意味がない。
  30. トラブルが去っても油断しない。
    トラブルが去った後こそ、気持ちを引き締める。

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