執筆者:水口貴博

就職面接の30の基本マナー

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提出書類を持参するときのマナー。

提出書類を持参するときのマナー。 | 就職面接の30の基本マナー

面接では、履歴書のほか、事前に持参するように指定された書類があります。

卒業見込み証書・成績証明書・健康診断書・職務経歴書などです。

経歴をきちんと確認したい意図があり、持参するように指示されることがあります。

さて、大切なのは、持参の仕方です。

まず注意したいのは、絶対に折らないことです。

折るという行為は、汚すのと同じ行為です。

貴重な書類ですから、折るのは厳禁です。

「貴重な書類を折る」という行為が、採用担当者から見ると、非常識に映る場合があります。

重要な書類は、折らないように、A4サイズの封筒に入れて持参しましょう。

クリアファイルでもかまいませんが、封筒のほうが汚れを防ぐ効果が強い上、立派に見せる効果もあるため、ベターです。

封筒は、茶色より、白色のタイプをおすすめします。

封筒に、のり付けは不要です。

手渡す際は、封筒に入れたまま「よろしくお願いいたします」と言って、提出しましょう。

「封筒に入れたまま渡すとごみが増える」という意見もありますが、面接は公式の場です。

より丁寧な対応という意味でも、入れたまま渡すほうが好ましいでしょう。

小さな点ですが、ここで手を抜くかどうかで、印象に差が出ます。

就職面接の基本マナー(8)
  • 提出書類は、A4サイズの封筒に入れて、折らずに持参する。
緊張しすぎてはいけない。
リラックスしすぎてもいけない。

就職面接の30の基本マナー

  1. なぜ面接が行われるのか。
  2. 面接で欠かせない、メラビアンの法則。
  3. 面接で必ず聞かれる質問は3つ。
    自己紹介・自己PR・志望動機。
  4. 面接当日の流れ。
  5. 時間厳守で気をつけるのは、遅刻だけとは限らない。
  6. 面接の日程を変更するときのマナー。
  7. 面接時間に遅刻しそうなときのマナー。
  8. 提出書類を持参するときのマナー。
  9. 面接に持参したい、11の持ち物。__deleted__
  10. 緊張しすぎてはいけない。
    リラックスしすぎてもいけない。
  11. 上着やコートなどの、脱着タイミングのマナー。
  12. ドアのノックの正式なマナー。
  13. 入室後、椅子の左側に立つか、右側に立つか。
  14. 面接の勝負は、冒頭の一言。
  15. 面接は基本的に、正直であること。
  16. メモの必要はなくても、面接にメモ帳は持参。
  17. 入室マナーの10ステップ。
  18. 椅子に座って待っているときも、気を抜かない。
  19. 面接で、面接官のことは何と呼べばよいのか。
  20. せっかく封筒に入れた書類も、片手で渡すと台無し。
  21. 面接では、椅子の背にもたれない。
  22. 自信がなくても、笑顔を見せよう。
    面接官は、笑顔に弱い。
  23. 面接では、他社のロゴが入った文房具の使用に注意。
  24. 質問の適切な回答時間とは。
  25. 変わったことをして、面接官の注意を引く必要はない。
  26. どんなにうまく話せても、面接官の目を見なければ、台無し。
  27. 面接でやってはいけない、7つの立ち振る舞い。
  28. 答えられなかった質問の答えを、後で思い出したときの対応。
  29. 緊張のせいで、質問内容を忘れたとき。
  30. 退出マナーの7ステップ。

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