執筆者:水口貴博

頭がよくなる食べ物と食生活

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貧乏ゆすりの原因は、いらいらによるストレスだった。

貧乏ゆすりの原因は、いらいらによるストレスだった。 | 頭がよくなる食べ物と食生活

椅子に座っているとき、膝を上下に細かく動かす動作と言えば、貧乏ゆすりです。

「貧乏ゆすりをしたことがあるか」と聞けば、ほとんどの人が「あります」と答えることでしょう。

貧乏ゆすりの特徴は「無意識のうちにしてしまう」という点です。

しようと思って膝を動かすわけではなく、ある条件のとき、無意識のうちに動かしてしまいます。

その「ある条件」とは何でしょうか。

では、あなたが貧乏ゆすりをしたくなる場面を思い出しましょう。

おそらく、次のような場面に多いことでしょう。

  • 勉強で難しい問題に取り組んでいるとき
  • 病院で診察待ちをしているとき
  • レストランで注文したメニューがなかなか来ないとき
  • 仕事がつまらないとき

なんとなく共通点が見えてきませんか。

「ストレスをためているとき」です。

いらいらしているときに、貧乏ゆすりをしたくなります。

実は、心理学的に言えば「貧乏ゆすりとはストレス発散」を意味しています。

スポーツをすればストレス発散ができるのは、よく知られている方法ですね。

勉強中や仕事中など、スポーツのような大げさな動きが実現できないときがあります。

せめて足を細かく動かして、心のバランスを保とうとしています。

自然と発生するストレスに対して、無意識に体を動かして欲求を発散させ、心の安定を図ろうとしています。

マナーという点ではよくない貧乏ゆすりですが、意外なリラックス効果があります。

しかし、リラックス効果があるとはいえ、やはり貧乏ゆすりは避けたほうがいいでしょう。

学校で貧乏ゆすりをしていると、落ち着きがないと思われますし、異性からもモテません。

仕事中なら、周りの人から変な人だと思われ、評価が落ちます。

実は、貧乏ゆすりでなくても、似たように体を細かく動かす動作があります。

驚くべきことに、貧乏ゆすりとは違い、社会的に許容されている行為です。

「ガムを噛むこと」です。

貧乏ゆすりと同じです。

動かす場所が「膝」か「顎」かの違いだけです。

何かにいらいらしたときには、ガムを噛みましょう。

ガムを噛んで顎を動かすときも、同じようにストレス発散ができ、心のバランスを保つ効果があります。

ガムを噛んでいると、自然とリラックスができることでしょう。

重要な会議中や授業中などは、TPOをわきまえる必要がありますが、図書館や勉強部屋で勉強するときには問題ありません。

貧乏ゆすりをするくらいなら、ガムを噛めばいいのです。

頭がよくなる食べ物と食生活(10)
  • 貧乏ゆすりをするくらいなら、ガムを噛む。
するめいかは、勉強の強い味方。

頭がよくなる食べ物と食生活

頭がよくなる食べ物と食生活
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