執筆者:水口貴博

頭がよくなる食べ物と食生活

25

玄米が苦手な人は、胚芽米がおすすめ。

玄米が苦手な人は、胚芽米がおすすめ。 | 頭がよくなる食べ物と食生活

頭がよくなるビタミンB1は、お米にも多く含まれています。

基本となるお米に含まれているのは嬉しいですね。

精米にも含まれていますが、やはり本命は玄米です。

精米とは違い、籾殻もみがらだけを取り除いただけですから、多くのビタミンやミネラルが詰まっています。

脳にいいだけでなく、健康面でも抜群です。

以前私は、健康にも頭にもいいということで、玄米を食べていた時期がありました。

「ありました」という過去形です。

実は見事に挫折しています。

玄米は味が独特で、においもきつく、お米の固さなどが、生理的に受け付けませんでした。

何とか食べられるようにふりかけをかけて味をごまかしながら挑戦した時期もありましたが、ダメでした。

どうしても長続きしなかった。

炊くのに時間がかかり、面倒という理由もありました。

「玄米は無理だ。精米に戻るしかないのかな」

そんなとき、たまたまスーパーマーケットで「精米」でも「玄米」でもない不思議なお米を見つけました。

「胚芽米」です。

このほか「胚芽精米」とも呼ばれています。

わかりやすく単純に言えば「精米」と「玄米」の中間のお米です。

通常、精米は、種皮や胚芽をすべて取り払っている状態ですが、胚芽米は胚芽の部分だけを残して精白しているお米です。

お米の中で一番栄養が詰まっているのは、胚芽の部分です。

精米でありながら、高い栄養価が保たれています。

もちろん水に浸していると、玄米のようにきちんと芽が出ます。

命が宿っているお米です。

もちろん精米と同じ炊き方でOKです。

「精米の食べやすさ」と「玄米のような高い栄養価」

この両方を実現できている、素晴らしいお米です。

さっそく買って食べてみたところ、思いのほか食べやすく、これだと思いました。

そういうわけで、最近、自宅で自炊をするときにはもっぱら胚芽米になりました。

あなたがもし玄米に挫折をしたなら、胚芽米はいかがでしょうか。

一度口にして、その食べやすさを確かめましょう。

自然に食べられるに違いありません。

頭がよくなる食べ物と食生活(25)
  • 玄米がダメなら、胚芽米に挑戦してみる。
料理をするから、頭がよくなる。
料理ができる人は、頭のいい人が多い。

頭がよくなる食べ物と食生活

  1. 食事は脳のガソリンだ。
    食事を取るからエンジンがかかる。
  2. 試験勉強の期間には、ダイエットは控えること。
  3. 頭をよく使う人ほど、ココアがおすすめ。
  4. 手軽に素早く小腹を満たしたいときには、バナナが一番。
  5. 朝からステーキという選択肢があってもいい。
  6. お魚料理こそ、頭がよくなるおすすめメニュー。
  7. マグロの刺し身には、頭がよくなるDHAが多く含まれている。
  8. 魚嫌いは、DHAのサプリメントを活用すればいい。
  9. だらだらした脳は、コーヒーで目を覚ませ!
  10. 貧乏ゆすりの原因は、いらいらによるストレスだった。
  11. するめいかは、勉強の強い味方。
  12. 大好物のケーキで、仕事も勉強も格段にはかどる。
  13. ウナギは、脳の力を向上させ、勉強で酷使する体力や視力を支える。
  14. 水分不足は、知られていない頭痛の原因。
  15. 疲れ目や視力低下は、ブルーベリーが効く。
  16. 卵料理は、記憶力がよくなる頭脳料理。
  17. パン中心よりご飯中心のほうが頭にいい、3つの理由。
  18. 大豆食品は、脳機能を向上させる働きがある。
  19. 卵かけ納豆ご飯は、完璧な記憶力強化メニュー。
  20. 亜鉛が不足すると、記憶力が低下する。
  21. お菓子を食事の代わりにすると、集中力に悪影響が出やすい。
  22. 試験本番前には、一口のチョコレートがおすすめ。
  23. カルシウムは、勉強への落ち着きと集中力を高める。
  24. カボチャの煮物ほど、おいしいレシピはない。
  25. 玄米が苦手な人は、胚芽米がおすすめ。
  26. 料理をするから、頭がよくなる。
    料理ができる人は、頭のいい人が多い。
  27. 「肉+運動」があれば、短期間で免疫力を高めることができる。
  28. 脳を活性化させる最も大切な栄養素とは、親子のコミュニケーション。
  29. すき焼きほど、栄養バランスのよいレシピはない。
  30. 目指すは「1日30品目」のバランスの取れた食事。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION