あなたの未来を決めている要因は何でしょうか。
お金でしょうか。
才能でしょうか。
私が学生のころに、こんなジンクスがありました。
あなたも一度は、聞いたことがあるのではないでしょうか。
「朝食を抜く人は、試験に失敗する」
朝の時間は、夜の時間より濃い時間になります。
朝の1時間は、夜の4時間にも5時間にも匹敵します。
夜は、誘惑が多い時間帯です。
太陽の光は、時間帯によって変わります。
朝の日光と昼前の日光。
同じ光でも、違います。
夜は、ごまかしの時間帯です。
まやかしの時間帯です。
薄暗く、誘惑が多く、疲れもたまっているために、正しい判断がしにくくなる時間帯です。
あなたは早起きをして、得をしていますか。
日本のことわざに「早起きは三文の得」という言葉があります。
朝早くに起きることは、3つの得があるといわれています。
「早寝早起き」という言葉は、すでにあなたもご存じの言葉でしょう。
その言葉のとおり「早くに寝て、早くに起きる」という意味ですが、ポイントがあります。
この2つは、必ずセットになっていなければならないということです。
朝起きた後、水を飲んでいますか。
人間は寝ている間に、体温調整のため、およそ200mlの水分が失われています。
200mlといえば、コップ1杯分です。
私が高校3年のころ、受験勉強のため、朝早くに登校していました。
授業が始まる2時間くらい前に登校して、教室で勉強していました。
たいてい私がいちばん早く登校するのですが、しばらくして「矢野君」と「田中君」という男子学生も早くやってきました。
あなたは、朝、だらだらしてしまうタイプの人ですか。
もしそうなら、一度、パジャマに原因があるのではないかと疑ってみましょう。
朝にだらだらしてしまうのは、パジャマが原因となっていることがあります。
寂しくなるのは、決まって夜です。
けんかをするのも、決まって夜です。
くよくよ悩むのも、決まって夜。
夜は自然とマイナス思考になりやすい時間です。
考え事は、前向きな心になっていないと、話が進んでいきません。
夜は寂しく、悪いことばかりを優先して考えがちです。
あなたは朝、音楽から元気をもらっていますか。
朝の音楽は、元気が出る特効薬です。
朝にテンションの高い音楽を聴くと、テンポがあがります。
夜の出会いと、朝の出会いがあります。
夜にある出会いとは、合コン、飲み会、コンパなどです。
男女が入り乱れて、みんな、恋人探しを本当の目的としていながら、そんな表情を隠して参加しています。
「朝、弱いんです」
「夜型人間なんです」
朝、なかなか起きられない人に共通する口癖です。
思い出しましょう。
お昼くらいまで寝ていると、決まってその日1日は、だらだらになっていませんか。
不規則な生活には、テンポもなく、目の下にクマができたり、顔がやつれてしまったりします。
朝ほど、吸収力の高い時間帯はありません。
脳は刺激を求める性質があります。
人間は、睡眠中何もしていませんから、朝起きた瞬間は「吸収したい」という意欲が強くなっています。
人間の体内時計は、24時間ではないことをご存じですか。
正しくは「およそ24時間10分」といわれています。
以前は「25時間」という説が多く聞かれましたが、現代の最新研究によると「およそ24時間10分」が有力です。
私は、平日は会社があるため、目覚まし時計に頼ってはいますが、週末は目覚まし時計を使いません。
朝の日光によって少しずつ部屋の中が明るくなり、自然と起きられるようにしています。
朝日を目覚まし時計の代わりにしています。
太陽は、地球共通の目覚まし時計です。
たとえイタリアへ旅行にいって、目覚まし時計を忘れても、しっかりそこには自然の目覚まし時計があります。
太陽です。
次の日、好きなことが待ち受けているとわかっているだけで、自然と朝起きられるようになります。
遠足の日、ピクニックの日、デートの日、旅行の日には、朝は難なく起きられるはずです。
いえ、時には目覚まし時計より早く起きてしまうほどです。
女性にとって朝は、お化粧をする時間です。
寝起きはスッピンで、その人本来の素顔になっています。
これは、観光地でも同じことなのです。
朝はチャンスに満ちています。
どのようなチャンスかといえば、あらゆるチャンスです。
朝のジョギングは、ダイエットのチャンスです。
あなたの部屋は、ずっと閉めきったままの部屋になっていませんか。
もしかして、朝起きても、窓を閉めたままの状態ですか。
窓を閉めきっていると、だんだん新鮮な空気が失われます。
朝は最も仲直りがしやすい時間です。
夜は疲れといらいらがたまり、話しかけてもなかなか真剣に聞いてくれません。
けんかは決まって、いつも夕方から夜にかけて起こります。
やらなければならないこと、面倒なことを、朝のうちに済ませておくと、その日1日が楽になります。
朝に起きてすぐできないと、その日1日は自然とだらだらになります。
起きてすぐはちょっと眠いからと「後でいいか」と後回しにしていると、どんどん後回しになります。
朝のペースが、その日1日のペースをつくるといっても過言ではありません。
朝にでたスピードは、その日のスピードの基本形です。
早起きをした日は、その日はいつもより長く感じられます。
早起きをしようとすることは、少なからずエネルギーを必要とします。
そんな早起きをしてまでしようと思うことは、あなたが本当に好きなことです。
好きなことでないと「早く楽しみたい」と思うはずもなく、朝からしようとさえ思いません。
あなたは、早起きをして快感を味わったことはありませんか。
「ほかの人より早くスタートできている!」
「みんながまだ寝ている時間に、私はもう勉強をしている」
・大学受験の合格
・スポーツ試合での勝利
・事業の成功
あなたの未来を決めている要因は何でしょうか。
お金でしょうか。
才能でしょうか。
人間関係でしょうか。
それとも、運でしょうか。
たしかにどれも大切ですが、最大の要因は、もっともっと、基本的なところにあります。
朝をどう過ごしているかです。
あなたの未来は、あなたが毎朝何をしているかによって、大きく変わります。
朝の過ごし方が、将来へ反映します。
朝に何もしない人は、未来にも大きな成長はありません。
「遅刻する! 大変だ!」とばたばた大慌てで家を飛び出す人は、余裕がありません。
時間がないからと朝食を取らず、朝の景色を楽しむ余裕もなく、会社へ向かいます。
朝食を取っていませんから頭が回らずぼうっとして、仕事や勉強にも身が入りません。
ミスや間違いも、増えます。
もちろんそんな人は、昇進もなければ、給料が向上することもありません。
朝に余裕がない人は、未来も余裕がない人なのです。
できる人は、1日のサイクルの中でも「朝」にいちばんの違いがあります。
朝早くに起きて、散歩をしたり、ジョギングをしたり、勉強をしたりします。
朝は、最も成長につながる時間帯です。
ぐっすり睡眠を取った後の勉強は、疲れがありませんから、頭に入ってきます。
朝の日光を浴びると、人間の生活サイクルがリセットされ、体内時計の正常化につながります。
朝日の当たった景色は、日中の景色より美しく見えませんか。
朝日は、人も景色も美しくさせる効果があります。
そういえば、今、私がこれを書いているのは何時だと思いますか。
朝の6時50分です。
今日は4時40分に起きて、それから朝食を取り、朝の電車を使って新宿のマクドナルドで書いているところです。
ここは、24時間営業ですから、朝早くてもOKです。
朝は、自分にとっていちばんはかどる時間帯であることを確認しています。
以前は、仕事が終わってから文章を書いていたこともありました。
しかし、仕事で体と頭の両方の疲れがたまっているため、気力が湧かず、書く力も出ません。
疲れていると、満足できる作品が書けません。
頭の回転が悪ければ、気の利いた表現、斬新なアイデア、面白い流れや展開が、いまひとつ思い浮かばないのです。
頭は疲れていますから、赤信号を点滅させて「休ませろ!」とぼやいているほどです。
昼食を取った後は眠くなり、夕方は疲れがたまり、夜は眠くなる。
もはや、朝しかないのです。
勉強も運動も仕事も、やるなら朝がいちばんいい。
朝の勉強と、夜の勉強では、雲泥の差が出てきます。
頭も体も睡眠の後は、疲れが取れていますから、最も活発に動かせます。
朝の活動こそ、最も成長につながります。
あなたが朝に何をしているかによって、将来がつくられていくのです。
朝、ジョギングや散歩をしている人は、将来も健康です。
朝に、英会話の勉強をしている人は、将来は英語が得意になり、英語の資格を取ることができるようになります。
本を読んでいる人は、知的になり、物事に詳しくなります。
新聞を広げて読んでいる人は、時事に詳しくなり、世の中の流れがわかるようになります。
朝の時間をどう使うかによって、あなたの未来が決まります。
朝の投資は、未来に反映されます。
あなたは、朝、何をしていますか。
私が学生のころに、こんなジンクスがありました。
あなたも一度は、聞いたことがあるのではないでしょうか。
「朝食を抜く人は、試験に失敗する」
学生時代に聞いた話ではありますが、今振り返っても「たしかにそれは言えているな」と強く感じます。
年を取るにつれて、これは単なるジンクスではなく、むしろ人生の法則であると確信します。
朝ご飯を抜いて学校へ登校する人は、決まって余裕がない人です。
少しでも長く寝たいからと、いつまでもベッドの中でぐずぐずして、ぎりぎりになって登校します。
朝、眠いくらいですから、夜更かししていたのでしょう。
睡眠不足の体にむちを打ち、無理やり起きて制服に着替える。
体調が優れない。
お通じも悪い。
こんなときに朝食を食べる気にもならなければ、食べる時間もありません。
「今日も朝食は、いらないから!」
「今日は」ではなく「今日も」という言葉を、当たり前のように口にする。
ばたばた支度し、お母さんがせっかくつくってくれた朝食を目の前に「いってきます」の言葉もなしに飛び出していく。
学校へ到着して、さあ勉強と気合を入れても、朝食を抜いているため頭の回転が悪い。
ばたばたした後は、疲れている。
回転が悪ければ、当然記憶力も乏しくなる。
黒板で先生が話している内容も、よくわからない……。
こんな毎日を繰り返すことで、大切な試験にも失敗してしまうという流れです。
どうでしょうか。
「朝食を抜く人は、試験に失敗する」という法則は、あながち間違ってもいませんね。
「朝の時間をどう使うかによって、あなたの未来が決まる」ことは、お話ししました。
これは、勉強、仕事、スポーツのどの分野にも当てはまることです。
朝食を抜いていると、ガソリンを入れずに車を走らせるようなものです。
途中で車が止まってしまうことは、当然であり、当たり前のことです。
車の性能が悪いのではなく、ドライバーの運転に問題があるのでもなく、そもそも燃料を入れていなかったことに問題があるのです。
同じく、勉強がはかどらないのは、学校に問題があるわけでもなく、あなたの脳に問題があるわけでもありません。
そもそも、朝食を抜いていることに問題があるのです。
燃料を入れずして、車を走らせていませんか。
車がどうなるのか、目に見えていますよね。
あなたは朝食を抜いて、1日をスタートさせていませんか。
朝の時間は、夜の時間より濃い時間になります。
朝の1時間は、夜の4時間にも5時間にも匹敵します。
夜は、誘惑が多い時間帯です。
夜に限って面白いテレビ番組が立て続けにあります。
友人から電話がかかってくる時間も、たいていは夜です。
疲れがたまり、眠くなるのも夜です。
これほどの悪条件がそろっている時間帯は、ほかにありません。
私は中学生のころ、夜の勉強といえば、テレビ番組との戦いでした。
勉強したいが、できない。
そのいちばんの原因は「テレビ」という誘惑でした。
夜に限って、面白いテレビ番組があるのです。
目が離せないほど興味をかき立てるテレビ番組があり、釘付けになります。
魔法にかかったかのように、テレビの前から動くことができなくなる。
「この番組が終われば勉強しよう」と思い、ちょっと見始めたことが失敗でした。
番組が終わると「この後~が始まります! お見逃しなく」というCMに我慢できず「少し見てから勉強しよう」と思います。
ところが、いつも少しでは、終わらないのです。
見始めると、面白さから、ついに最後まで見てしまいます。
さらに友人から電話がかかってくると、勉強に集中できなくなります。
結局勉強する時間がなくなり、そのまま寝てしまうことになります。
夜は集中できない環境が、勢ぞろいしているのです。
一方、朝はどうでしょうか。
特に早朝です。
朝の4時や5時くらいの早朝は、まだテレビ番組すら始まっていない時間帯です。
親も友人も犬も寝ているでしょう。
電話がかかってくることもなく、しんと静まり返っています。
ぐっすり睡眠を取った後は、疲れもありません。
誘惑が少なく、疲れがいちばん少ない時間帯です。
これほど集中できる時間帯は、ほかにありません。
朝は、夢へのゴールデンタイムなのです。
この時間を有効に活用することで、人生を加速させていけます。
朝の1時間も夜の1時間も、同じ長さです。
しかし、朝の1時間は、夜の4時間にも5時間にも相当します。
あなたは、朝型でしょうか。
夜型でしょうか。
自分の生活を、振り返ってみましょう。
太陽の光は、時間帯によって変わります。
朝の日光と昼前の日光。
同じ光でも、違います。
朝日の光は、美しさを演出します。
昼間の光は、元気を演出します。
夜明け前の薄暗い状態から、太陽が地平線から顔を出し、少しずつ明るくなる瞬間ほど、美しい光景はありません。
朝の散歩では、不思議と景色がいつも以上にきれいに見えるものです。
朝日に照らされると、生き生き映るだけでなく、本当に生き生きします。
私は時間があれば、よく散歩をしていますが、朝にジョギングをするほうが、元気が出てきます。
すれ違う人たちも、朝日に照らされているせいか、活力あふれ、美しく見えてきます。
夜にジョギングをする女性より、朝にジョギングをする女性のほうが、明らかに美しく見える。
朝日は、美しさを演出する光です。
朝日を浴びながら運動をすると、健康になるだけでなく、美しくなります。
朝日が当たる植物は、いつもより美しく見えます。
テレビドラマの撮影では、朝早くから行われるのが定番です。
人が少ないという理由だけではありません。
朝日が当たるほうが、美しくて、かっこよく見えるからです。
夜は、ごまかしの時間帯です。
まやかしの時間帯です。
薄暗く、誘惑が多く、疲れもたまっているために、正しい判断がしにくくなる時間帯です。
昔、夜にラブレターを書いたことがあります。
朝起きて読み直すと、恥ずかしい内容に赤面し、破って捨てたことがあります。
夜は妄想が膨らみ、テンションが高くなり、いつもの自分ではなくなっているからです。
お酒を飲んで酔っぱらうといえば、決まって夜ですね。
夜は、自制心を失う時間帯です。
夜に重要な判断をすることは、危険が伴います。
いつもの自分ではない自分が判断することですから、間違った判断でも、気づかない場合が多いのです。
では、どうすればいいのでしょうか。
重要な判断は、朝にすることです。
夜に自制心を失っていても、朝は正気に戻っています。
朝の判断は、常に正しい。
睡眠を取ることで、興奮した脳は落ち着きを取り戻します。
朝日が、あなたを元の世界へと引きもどし、狂気を取り除いてくれます。
重要な判断をするなら、朝がもってこいです。
社会では、重要な会議ほど、午前中に行われます。
重要な会議を午後に行う会社は、間違った判断をしてしまいがちです。
お昼に行われる会議は眠気が伴い、夕方の会議は疲れがたまっているため、だらだらします。
夜の会議は、もはや雑談会議となっているほどです。
いずれにせよ、正しい判断が難しくなります。
それに比べ、午前中は頭の回転がいいため、会議において正しい判断をしやすくなります。
夜に決断していませんか。
夜に決めたことは、自分ですら間違っていることに気づかないものです。
判断、決断は、朝にすることが大切なのです。
あなたは早起きをして、得をしていますか。
日本のことわざに「早起きは三文の得」という言葉があります。
朝早くに起きることは、3つの得があるといわれています。
私を例にして、朝早くに起きることでどんな得があるか、生活を振り返ってみました。
朝、4時40分ごろに起きます。
まず朝の景色は美しい。(1つ目の得)
ゆっくり昇る太陽からの光を映して美しく輝いて見えます。
いちばん電車に乗って新宿へと向かいます。
いちばん電車ですから、電車の中は人が少なく、必ず座席に座れます。(2つ目の得)
電車の中で、ゆったり本を読むことができます(3つ目の得)
新宿のマクドナルドでは人がまだ少ないため、どこの席でも座ることができます(4つ目の得)
ゆったりした席に座れると、考え事や勉強にも集中ができるようになります。(5つ目の得)
朝早いため、余裕を持って出社できます。(6つ目の得)
余裕を持って出社できると、ほかの社員より目立ち、仕事ができるようになります。(7つ目の得)
いかがでしょうか。
私の生活を振り返ると、早起きは数多くの得があります。
人によってさまざまではありますが、損より得のほうが明らかに多い。
「早起きは三文以上の得」というわけなのです。
あなたは早起きによって、どんな得をしていますか。
「早寝早起き」という言葉は、すでにあなたもご存じの言葉でしょう。
その言葉のとおり「早くに寝て、早くに起きる」という意味ですが、ポイントがあります。
この2つは、必ずセットになっていなければならないということです。
バランスが崩れてしまうからです。
「遅寝早起き」ではいけません。
「早寝遅起き」でもいけません。
早く寝て、早く起きるという「早寝早起き」が最もリズムがよく、生活サイクルがいちばん安定します。
早く起きるためには、早く寝なければなりません。
睡眠時間を削っては、せっかくの早起きも気持ち悪くなり、台無しです。
人間には、疲れを回復させ、気持ちよく起きられるための、最低限必要な睡眠時間があります。
私には7時間くらいです。
人によってさまざまでしょう。
この睡眠時間を下回ってしまっては、脳の回転が鈍くなり、調子がなかなかでません。
睡眠不足で起きるときには「なぜ自分はこんなつらい人生を歩んでいるのだろう」と、ついマイナス思考になります。
元気が出ないだけでなく、考え方までマイナスになってしまうのが、睡眠不足の悪影響です。
また睡眠時間が長すぎることも、体調に悪い影響を及ぼすようです。
8時間を越えたくらいから、再び疲れがたまり始めるという説があり、ただ長く寝ればいいわけではないようです。
「遅寝早起き」では睡眠時間が短くなりすぎ「早寝遅起き」では睡眠時間が長くなりすぎてしまいます。
「早寝早起き」は、ありふれた言葉ではありますが、このリズムが人間の生活サイクルには最も適しているのです。
朝起きた後、水を飲んでいますか。
人間は寝ている間に、体温調整のため、およそ200mlの水分が失われています。
200mlといえば、コップ1杯分です。
決して少ないとは言えない量です。
汗をかきやすい暑い時期なら、300ml以上になることもあります。
朝起きたとき、誰もが軽い水分不足になっています。
水分を失った体に、再び水分を補給しましょう。
寝る前と起きた後には、たっぷりの水分を補給することが大切です。
寝る前に水を飲みすぎると、睡眠の妨げになる場合があるため、飲みすぎには注意しましょう。
一口程度に抑え、足りない分は起床後に飲んで補います。
できればミネラルウォーターがベターです。
体の体温調節には適度なミネラルが必要ですから、飲料水はミネラルウォーターのほうが健康的です。
私が高校3年のころ、受験勉強のため、朝早くに登校していました。
授業が始まる2時間くらい前に登校して、教室で勉強していました。
たいてい私がいちばん早く登校するのですが、しばらくして「矢野君」と「田中君」という男子学生も早くやってきました。
「おはよう。水口君、朝早いね」
「矢野君も早いね」
「田中君。おはよう」
朝早いのは、この3人がお決まりのメンバーでした。
教室で3人が朝の挨拶を交わした後、黙々と勉強するというのが毎朝の定番でした。
もちろん勉強をするために早く登校していたので、交わす雑談はほとんどありませんでした。
しんと静まり返った教室で、鉛筆と教科書をめくる音だけが響き渡ります。
しかし、以心伝心はありました。
「同じことを考えているんだね」
「お互いに頑張ろう」
「負けてないぞ」
それは言葉がなくても、わかります。
朝早くから行動するのは、並々ならぬ覚悟がないとできません。
受験に成功したいという強い気持ちがあるからこそ早起きをしようと思いますし、事実、早起きができているのです。
朝に一緒になる3人とは、そんな意識が共通しているので、深い仲になりやすい。
秘めている意識は共通だということは、言葉がなくても感じられました。
いつの間にか友情も芽生えていました。
これが朝の出会いの素晴らしい点なのです。
私は今でも矢野君と田中君とは、受験勉強を共に戦った人として友情があります。
そこには、いい空気があり、友情が芽生えやすい。
朝は人が少ないものです。
少人数になりやすい。
だから、仲良くなりやすい。
男同士なら、深い友情になる可能性があります。
男女なら、恋愛のきっかけになるでしょう。
もしあのとき、朝早く来る人が女性だったら、恋愛が生まれていたかもしれません。
そうすると、また別の人生を歩んでいたことでしょう。
深い人間関係のきっかけは、朝にあるのです。
あなたは、朝、だらだらしてしまうタイプの人ですか。
もしそうなら、一度、パジャマに原因があるのではないかと疑ってみましょう。
朝にだらだらしてしまうのは、パジャマが原因となっていることがあります。
だらだらしてしまうのは、その人のせいではありません。
パジャマのせいなのです。
パジャマは、睡眠用の服です。
そもそも寝るときに着る服ですから、だらだらできるようにデザインされています。
着心地がよく、だぶだぶしたサイズです。
夏は通気性がよく、冬は保温性が良い素材からできています。
これほど、だらだらできる服があるでしょうか。
パジャマは、人間が着る服の中でも、最もだらだらできる服なのです。
だからこそ夜は気持ちよく寝られますが、だからとはいえ起きたらもう着ている必要はありません。
いつまでもパジャマを身につけたままだと、いつまでもだらだらしてしまいます。
日曜日の朝、いつまでもだらだらしてしまうのは、ずっとパジャマを着たままになっているからです。
朝にパジャマを着てだらだらしてしまう人は、だらだらした人だからではありません。
いつまでも着替えず、パジャマを着たままになっているからです。
すぐ制服に着替えると、気持ちがしゃきっと引き締まります。
寂しくなるのは、決まって夜です。
けんかをするのも、決まって夜です。
くよくよ悩むのも、決まって夜。
その昔から、夜には魔性の力が宿っているといわれていました。
太陽は神とあがめられ、夜は魔物が宿ると恐れられていました。
夜になると自然と人間の心がおかしくなり、夜には魔物がひそんでいるからだと思われていた時期があります。
夜は正常な判断を狂わせてしまい、思考をおかしくさせてしまいます。
暗い印象としては「黒」ですが、夜を象徴した色でもあります。
夜に近い色ほど、人間には暗くてマイナスなイメージとして認識されています。
一方、明るい印象として知られる「赤」「オレンジ」「黄色」「ピンク」は、太陽を象徴する色です。
太陽に近い色ほど、人間にとって明るい印象となり、心に対してプラスに働きかけます。
太陽は、昔から人間にはなくてはならない存在です。
太陽から、人が生まれたからです。
人間の生みの親は、太陽です。
太陽があるから、地球が生まれ、植物や人が誕生しました。
人間も、元はといえば、太陽があってできた生き物です。
人間が先にできて、太陽ができたわけではありません。
太陽ができて、人間が生まれたという順番です。
この順番をひっくり返すことはできません。
まさに、人間は太陽があってのおかげなのです。
地球や、火星や木星が太陽を中心として回っているように、人間も太陽を中心に回っています。
そうすることが、人間にとって最も健全なのです。
太陽がない生活は、人間にとってもマイナスです。
夜は、太陽がありません。
人間は元気がなくなり、判断、思考がおかしくなり、寂しくなり、悩み始め、くよくよ精神的な部分にまで影響をするのです。
夜に寂しくなったり、悩んだり、くよくよしてしまえば、とりあえず寝てしまいましょう。
朝になるまで待つのです。
どんな夜も、必ず朝がやってきますし、太陽が顔を出します。
どんなにくよくよしたことも、朝になればけろりとしています。
夜に寂しい気持ちになっても、朝になればすっかり忘れています。
それは太陽のおかげであり、日光があなたに正気に戻してくれているのです。
夜は自然とマイナス思考になりやすい時間です。
考え事は、前向きな心になっていないと、話が進んでいきません。
夜は寂しく、悪いことばかりを優先して考えがちです。
考え事をするときには、朝にしましょう。
朝は、プラス思考になりやすい時間帯です。
夜に悩んだことも、朝になれば前向きになっています。
あなたの活動を、できるだけ太陽が見えている時間帯に、合わせることです。
太陽が視界に入っていると、さまざまな考えが前向きになり、良いアイデアや発想が浮かぶようになります。
自分の力にプラスして、太陽の力も加わると、いつもの自分以上の力を発揮できます。
オリンピックや入学試験がなぜ深夜に行われないのかというと、本来の力を発揮しにくい時間帯だからです。
夜は、考え方がマイナスへと偏り、疲れがたまり、眠くなり、本来の力を発揮できなくなります。
オリンピックや入学試験が日中に行われるのは、人間の本来の力を最も発揮できる時間帯だからです。
太陽が出ている時間帯が、いちばん人間は元気になり、力を発揮します。
特に午前中は、寝起きで疲れがありませんから、最も力を発揮できます。
勝負事は、午前中にもってくることが、勝利のポイントです。
あなたは朝、音楽から元気をもらっていますか。
朝の音楽は、元気が出る特効薬です。
朝にテンションの高い音楽を聴くと、テンポがあがります。
1日のテンポは、朝に聴く曲で決まるといっても過言ではありません。
朝は眠くてうつらうつらしがちですが、そんな状態から引っ張り上げてくれる力を持つのが、音楽です。
私は高校時代、よく音楽を聴きながら登校していました。
「よし! 今日も頑張るぞ!」
朝から、テンポの良い音楽を聴いていると、力がみなぎります。
やる気も元気も、湧き上がってくるのです。
テンポの良い曲を聴いていると、1日のテンポまでよくなります。
音楽は、人の心に働きかける力を持っているのです。
夜の出会いと、朝の出会いがあります。
夜にある出会いとは、合コン、飲み会、コンパなどです。
男女が入り乱れて、みんな、恋人探しを本当の目的としていながら、そんな表情を隠して参加しています。
そんなところで出会う人とは、短い関係になりやすい。
軽い気持ちで参加をしているのですから、あなたは相手のことを軽く考えてしまいがちです。
ともすれば、もちろん相手もあなたのことを軽く考えてしまいがちです。
軽い出会いには、努力が伴っていませんから、相手のことを軽く考えてしまうのです。
うまくいった出会いでも、たいてい一夜かぎりで終わってしまいます。
「今度一緒に遊びに行こう」という話をしながら、その「今度」はいつまで経ってもこないものです。
夜、出会った人とは、ほとんどの場合、短いお付き合いとなるのです。
本当の出会いとは、朝にあります。
朝、出会う人とは、長いお付き合いとなりやすい。
朝には元気があり、行動力、活力のみなぎる時間です。
長い付き合いとなる人とは「朝」に出会っているものです。
1日の始まりに出会う人とは、毎日顔を合わせる習慣になります。
散歩は毎日行う習慣です。
学校も毎日行くところです。
1日の始まりにあり、毎日繰り返す行動です。
出会いも毎日繰り返されることになり、ゆっくりですが仲が深まりやすいのです。
朝に出会う人とは、長いお付き合いになるのです。
「朝、弱いんです」
「夜型人間なんです」
朝、なかなか起きられない人に共通する口癖です。
低血圧の人は、朝に弱い傾向があります。
しかし、本当に朝に弱い理由は、低血圧でも体質のせいでもありません。
朝に嫌いなことをしているから、朝に弱くなっているのです。
朝から嫌いなことをしていると、朝に弱い体質になります。
「今日も学校か……」とため息をついて起きられない人は「朝から嫌いな勉強をしないといけない」と思っているからです。
「今日も会社か……」と朝に苦しむ人は「つらくしんどい仕事をしないといけない」と思っているからです。
そもそも嫌いなことをしていることが、朝に弱い体質をつくり上げているのです。
どんなに健康な人でも、朝に嫌いなことをしていると、朝に弱くなります。
「やりたくない。逃げ出したい」という気持ちは、なにより人間からエネルギーを奪っていく感情です。
私も、次の日、嫌いなことをすることがわかっていれば、朝に弱くなります。
逃げ出したい気持ちになります。
一方、朝に好きなことをしている人は、朝に自然と強くなります。
思い出しましょう。
小学生のころ、遠足の日には、不思議と朝早くに起きることができたはずです。
旅行のときには、ぱっと目覚めることができたはずです。
恋人とのデートのときには、眠くてもさっと起きることができます。
朝に好きなことをしていると、すぐ起きることができてしまいます。
「早く楽しみたい」という気持ちがやる気に変わり、低血圧の人でも朝起きられるようになるのです。
朝に好きなことをしているか、嫌いなことをしているかの違いによって、朝に強い人と弱い人との違いができてしまっているのです。
思い出しましょう。
お昼くらいまで寝ていると、決まってその日1日は、だらだらになっていませんか。
不規則な生活には、テンポもなく、目の下にクマができたり、顔がやつれてしまったりします。
しかし、朝早くに起きると、不思議としゃきっとします。
早起きは眠気との戦いのはずですが、起きれば、1日の調子が良くなります。
不思議な違いです。
これは、リズムが良くなっているかどうかの違いなのです。
1日にはリズムがあります。
皆さんもご存じ「朝、昼、夜」の3テンポです。
お昼から起きる人は「昼、夜」しかありません。
そのためテンポが悪くなり、元気もなくなってしまうのです。
早起きをする人は「朝、昼、夜」のテンポができています。
「朝にはこれをしよう。お昼にはあれをしよう。夜はこれをしよう」と、1日を3回に分けて考え、行動できます。
1日の調子が良くなるのです。
リズムを大切にしないと、体の調子まで悪くなります。
ミュージックでも、リズムの良い曲は、聞いているだけで自然と元気になります。
テンポの良い曲は、人の心に働きかけます。
しかし、リズムが悪く不安定な曲を聴いていると、元気がなくなります。
気分が悪くなって、船酔いをしてしまいそうです。
リズムのよさは、音楽だけの話ではなく、1日の生活リズムにも当てはまる法則なのです。
朝に早起きするだけで「朝・昼・夜」のリズムが自然にでき、体の調子が良くなります。
生活を、振り返ってみましょう。
あなたの生活には「朝、昼、夜」のテンポができていますか。
朝ほど、吸収力の高い時間帯はありません。
脳は刺激を求める性質があります。
人間は、睡眠中何もしていませんから、朝起きた瞬間は「吸収したい」という意欲が強くなっています。
重要なニュースも、夕刊より朝刊に掲載されています。
朝のほうが、吸収したい意欲が強く、それだけ購読率が高いからです。
テレビのニュースは、夜ではなく、朝に力を入れています。
朝のほうが、より多くの人に集中して見てもらえるため、夜より朝により重要な情報を流しています。
勉強も、朝がベストタイムです。
吸収力が高い時間に勉強すると、身につきやすくなります。
人間の体内時計は、24時間ではないことをご存じですか。
正しくは「およそ24時間10分」といわれています。
以前は「25時間」という説が多く聞かれましたが、現代の最新研究によると「およそ24時間10分」が有力です。
つまり、地球の自転周期と人の体内時計には、ずれがある状態です。
では、なぜ人の体内時計は、地球の自転周期とずれているのでしょうか。
それは、地球の自転周期の変化したことに関係しているといわれています。
はるか大昔、地球は24時間以上の周期で回っていた時期がありました。
当時の生物は、24時間以上だった地球の自転周期に体内時計を合わせました。
ところがその後、地球の自転が短くなって、24時間周期になります。
その変化が早いため、生物の体内時計の調整が十分追いつかなかった。
その結果、人の体内時計は、現在でもずれが生じたままになっているといわれています。
さて、ここで疑問が浮かびます。
地球の自転周期と体内時計にずれがあるにもかかわらず、私たちは1日を24時間周期でうまく生活ができています。
このずれは、どう修正されているのでしょうか。
その鍵を握るのが、朝日です。
人は朝日を浴びたとき、体が「朝」と認識して、体内時計のずれを正しく修正します。
そのため夜更かししても、朝日を浴びさえすれば、一時的な不規則で済むのです。
朝日には「体内時計の修正」という大切な役目があります。
朝起きれば、眠くても朝日を浴びましょう。
空を見上げ、両手を広げ、シャワーを上げるかのように日光に当たります。
朝日を浴びる習慣は、規則正しい生活のために欠かせないのです。
私は、平日は会社があるため、目覚まし時計に頼ってはいますが、週末は目覚まし時計を使いません。
朝の日光によって少しずつ部屋の中が明るくなり、自然と起きられるようにしています。
朝日を目覚まし時計の代わりにしています。
目覚ましによって起こされることと、自然に起きることと、どちらが気持ちいいでしょうか。
もちろん自然に起きるほうが気持ちよく起きられるに決まっていますよね。
目覚ましは、睡眠中に無理やり叩き起こされるので、起床後、不快感が残ります。
うるさく鳴り響く目覚まし時計は、叱られているような気分になります。
一方、朝日によって目覚めるのは自然に感じられるので、気持ちよく起きられます。
人間は、朝の光によって起きることが、最も自然で健康的です。
朝日で目を覚ますのが、いちばん贅沢な目覚め方です。
朝の日光には、目覚まし時計の役目があります。
その昔、まだ目覚まし時計がなかった時代は、朝日が目覚まし時計の代わりでした。
朝の光は、優しくあなたを起こしてくれる、頼りがいのある目覚まし時計です。
機械の目覚まし時計は、壊れたり、電池がなくなったり、設定し忘れていたなど、正常に動かないときがあります。
しかし、太陽は壊れることがなく、いつも朝になれば必ず地平線から顔を出します。
年中無休、電池交換も必要なし。
おまけに無料。
目覚まし時計がなくても、初めから目覚まし時計はあったのです。
太陽は、地球共通の目覚まし時計なのです。
太陽は、地球共通の目覚まし時計です。
たとえイタリアへ旅行にいって、目覚まし時計を忘れても、しっかりそこには自然の目覚まし時計があります。
太陽です。
太陽が存在しない国はなく、世界のだれしもがもつ、共通の目覚まし時計です。
朝、気持ちよく起きるためにはできるかぎり、朝日によって目覚めることがいちばん自然であり、快適で健康的です。
さあ、部屋の模様替えをしましょう。
ベッドを、朝日が当たる位置に移動するのです。
自然に日光が当たる位置にベッドを移動させると、朝日が目覚まし時計の代わりになります。
自然に、気持ちよく、起きられるようになります。
ベッドの位置が、最も重要なのです。
模様替えで大切なことは、ベッドをどの位置にもってくるかということです。
ベッドの位置によって、目覚まし時計に叩き起こされるか、それとも朝日によって自然と起きるかの違いになるのです。
次の日、好きなことが待ち受けているとわかっているだけで、自然と朝起きられるようになります。
遠足の日、ピクニックの日、デートの日、旅行の日には、朝は難なく起きられるはずです。
いえ、時には目覚まし時計より早く起きてしまうほどです。
好きなこと、わくわくすることを考えていると、朝は気持ちよく起きられるようになります。
そのためには、次の日の楽しいことを想像しながら寝るようにしましょう。
嫌なこと、嫌いなことを考えていると、寝つきが悪くなり、寝起きも悪くなります。
「そうは言っても、実際につらい毎日があるんだから、考えたくても考えられない」
そういう人もいるでしょう。
私も仕事上、つらい時期があり、次の日のことを考えるだけでブルーになったことがあります。
では、そんなとき、せめてつらいことを考えないようにしましょう。
忘れてしまうのです。
楽しいことを考える余裕がなければ、せめてつらいことを考えないように努力することです。
つらいことばかりを考えていると、もっと気持ちが落ち込み、思っている以上に精神的に負担を与えます。
まだ起こってもいないことを、自分の中で大きく膨らませて考え、疲れることほどもったいないことはありません。
これ以上、気持ちを落ち込ませないために、つらいことがあるとわかっているときは、あまり考えすぎないようにすることなのです。
「楽しいことは積極的に考える、つらいことは積極的に考えない」
これを意識するかしないかで、気持ちに大きな違いが出てくるのです。
女性にとって朝は、お化粧をする時間です。
寝起きはスッピンで、その人本来の素顔になっています。
これは、観光地でも同じことなのです。
早朝の観光地は、ビジネスを始める前の段階です。
まさに、スッピン状態です。
観光地も、朝になればお化粧を始めます。
仕事の準備を始める前の観光地は、お化粧前の状態です。
その土地の本来の素顔が見られる時間なのです。
あなたが旅行をして観光地を回るときには、朝早くに回ってみるのも1つの手です。
まだお化粧する前の観光地は、本当の土地の姿が見られる唯一の時間帯です。
準備が整えば、本格的な商用地となり、ビジネスへと顔色を変えます。
お化粧している女性はきれいですが、素顔ではないように、観光地も素晴らしい土地ですが、その土地本来の姿ではないのです。
観光地のスッピンを見たければ、朝早くに出向いてみましょう。
朝はチャンスに満ちています。
どのようなチャンスかといえば、あらゆるチャンスです。
朝のジョギングは、ダイエットのチャンスです。
朝の散歩は、ストレス発散のチャンスです。
実際に早起きをすればすぐわかりますが、何でもしやすくなるのです。
早く起きれば、朝は電車もすいています。
いつもは満員電車で席に座れなくても、早朝なら席にもゆとりがあります。
快適に通勤、通学ができるようになります。
朝早くは、お店もすいていますから、ゆとりを持って食事ができます。
まだお客が少ない時間帯ですから、好きな席を選べ、お店の人のケアもいつもより温かみがあります。
お店には、朝早くにくるいちばん客は、最も印象に残ります。
開店して初めて入ってくる人に対して、いちばん注意が向いています。
ですから、覚えてもらいやすくなり、話をして仲良くなるきっかけになるのです。
学校に早く行けば、思わぬ人と2人っきりになるチャンスになり、仲良くなるきっかけになります。
私はいつも早起きして早めに出勤します。
私と同じように、早めに出勤しているほかのメンバーの人と、まだ仕事が始まる前ですから、ゆっくり話ができます。
仕事の準備も、仕事前に準備しておくほうが、明らかにゆとりがあり、間違いやミスを減らせます。
仕事が始まれば、お互いにばたばた忙しくなりますが、仕事前の朝はゆとりがあるのです。
あなたの部屋は、ずっと閉めきったままの部屋になっていませんか。
もしかして、朝起きても、窓を閉めたままの状態ですか。
窓を閉めきっていると、だんだん新鮮な空気が失われます。
人間は、睡眠中にも呼吸をしています。
睡眠中の呼吸によって、空気中の二酸化炭素の量が多くなり、新鮮な空気が失われます。
たとえ1回の睡眠でも、室内の酸素は減り、二酸化炭素の量はずいぶん増えるものです。
朝起きれば、まずは窓を開けましょう。
新鮮な空気を大きく吸い込みましょう。
窓から入る新鮮な空気を大きく吸い込むことは、脳の目覚ましにもとても効果的です。
酸素不足の脳は、記憶力も集中力も低下していますから、朝起きればそんな脳に新鮮な酸素を与えることがカンフル剤となります。
新鮮な空気を大きく吸い込むと、たったそれだけで脳の活動が活発になり、記憶力、集中力、元気もやる気も出てきます。
窓を開けると、それだけで、今日の運勢はアップします。
テレビで「今日の運勢」を確かめる時間があれば、窓を開けて大きく深呼吸をするほうが、はるかに今日の運勢は向上するのです。
朝は最も仲直りがしやすい時間です。
夜は疲れといらいらがたまり、話しかけてもなかなか真剣に聞いてくれません。
けんかは決まって、いつも夕方から夜にかけて起こります。
疲れもいらいらもたまり、人と人とがぶつかりやすい時間です。
あなたが経験したけんかをちょっと思い出してみましょう。
今まで目撃したけんかの現場でもかまいません。
決まって、夕方から夜にかけてですよね。
いらいらが頂点に達し、切れてしまうのは、疲れといらいらがたまっていることが、原因の1つです。
ということは、また逆も言えることです。
疲れもいらいらもたまっていない時間、つまり「朝」は、最も仲直りに適した時間帯です。
睡眠をとってすっきりした状態であり、疲れもいらいらも吹き飛んでいます。
夜にしたけんかも次の日の朝なら、仲直りがしやすくなります。
次の日、目覚めると、こう思うでしょう。
「なぜあんなけんかをしてしまったんだろう」
「何て恥ずかしいことをしたんだろう」
朝になると、悪い夢から覚めたかのように、はっとします。
朝には、けんかをしたお互いが、冷静さを取り戻しています。
仲直りは、朝がチャンスなのです。
やらなければならないこと、面倒なことを、朝のうちに済ませておくと、その日1日が楽になります。
朝に起きてすぐできないと、その日1日は自然とだらだらになります。
起きてすぐはちょっと眠いからと「後でいいか」と後回しにしていると、どんどん後回しになります。
朝にできないことは、昼にもできず、夕方にもできず、いつまでも手をつけないままになります。
「あとからでいいか」と思うことも、少なからずエネルギーを消費し、ストレスをためていく精神的な活動です。
「後回しにしよう」「後でいいや」と思っていると、まだ何も手をつけていないのに、疲れた気分になっています。
頭の中を早く空っぽにするために、早い段階で面倒なことは片付け、精神的な余裕をつくっておくのです。
朝にできなければ、なかなか行動できません。
後になるほど、悪い条件がついてきます。
友人が遊びにきたり、電話がかかってきたり、お使いを頼まれたり、疲れてきたり。
たとえ面倒くさくて大変なことでも、朝がベストタイムです。
朝起きて、やらなければならないことは、すぐ片付けてしまいましょう。
朝に終わらせておけば、その日はとても楽になるのです。
朝のペースが、その日1日のペースをつくるといっても過言ではありません。
朝にでたスピードは、その日のスピードの基本形です。
早起きをした日は、その日はいつもより長く感じられます。
朝早くから活動をして、夜暗くなるまでの時間が長いため、いつもより長く感じられます。
お昼前にだらだら起きた人は、その日1日が短く感じられます。
お昼に起きれば、夜になって外が暗くなるまでが早いため「もう1日が終わりか」と思ってしまうのです。
しかし、早起きの人が1日を長く感じられることには、もう1つ理由があります。
慣性の法則が働いているからです。
物理学には「慣性の法則」という法則があります。
「ある一定の勢いを維持しようとする働き」のことをいいます。
スピードの速い新幹線がなかなか停止できないのは、慣性の法則によって、勢いを維持しようとする力が働いているからです。
日常生活にも慣性の法則があり、朝からスピードの出ている人は、昼も夕方もスピードの波に乗って進むことができるのです。
新幹線は、動き始めてスピードが出るまでは、時間もエネルギーも必要とします。
しかし、勢いが出れば、その後は少しのパワーのみで勢いを維持できるようになります。
人の生活も寝起きがいちばん、時間とエネルギーが必要です。
朝にスピードを出しておけば、慣性の法則が働き、昼も夜も勢いが続くのです。
朝から勉強したり、ジョギングしたりする人は、クイックスタートができています。
会社へ出勤してからも勢いに乗って仕事を進めることができます。
朝のペースが、その日1日のペースをつくりますから、朝は早起きして、スピードのある作業をこなしたほうがいいのです。
早起きをしようとすることは、少なからずエネルギーを必要とします。
そんな早起きをしてまでしようと思うことは、あなたが本当に好きなことです。
好きなことでないと「早く楽しみたい」と思うはずもなく、朝からしようとさえ思いません。
早起きをして、やっていることは、あなたが本当に好きなことであるという、なによりの証拠なのです。
スポーツ選手でも伸びる人は、朝早くから起きて練習します。
なぜ朝早くから練習ができるのかというと、好きだからできるのです。
好きでなければ「朝早くから練習したい」とは思わず、むしろ練習すらサボるでしょう。
朝に英語の勉強をしている人は、将来は英語を使った仕事をしたり、留学を目指したりと夢を持っているからです。
まだ外が暗いうちから起きてできるということは、よほど熱い情熱があるということなのです。
あなたは、早起きをして、何をしていますか。
あなたは、早起きをして快感を味わったことはありませんか。
「ほかの人より早くスタートできている!」
「みんながまだ寝ている時間に、私はもう勉強をしている」
フライングスタートの快感です。
早起きは、いわばフライングスタートです。
運動競技ではフライングスタートは反則になりますが、早起きというフライングスタートには反則がありません。
どんなに早く起きても、違反や罰金、叱られることもありません。
それでいて早く行動ができるために、ほかの人より1歩2歩どころか、10歩も20歩も大きく差をつけることができます。
早起きは、人と差をつけるためのいちばんの方法です。
なによりの快感なのです。
いくら頭の悪い人でも、早起きをして勉強量を単純に増やせば、それ相応の成績を上げることができるようになります。
頭が悪いと悩んでいるなら、それを早起きというフライングスタートによって補えばいいのです。
ほかの人より早く起きて、ほかの人より多く勉強をすればいい。
頭の悪さは、ほかの要素によって補えば、勝算はあります。
フライングスタートの快感は、朝頑張る人だけ感じられるスペシャルなのです。
いずれの実現にも、共通する要素があります。
それこそが「早起き」です。
成功する人はみな共通して早起きであり、また習慣になっています。
早起きなくして夢の実現はあり得ない、といっても過言ではありません。
大学受験にしろ、スポーツ試合での勝利にしろ、いわば「競争」ですよね。
では、その競争においてほかの人より差をつけるためには、早く起きてフライングスタートをすることなのです。
誰にでもでき、お金もかからない方法です。
成功する人はみんな、うすうすこの事実に気づいています。
勝負の狙い目は、みんなが苦手な早起きをして、差をつけることがいちばん効果的であることを知っているのです。
口には出して言いませんが、成功する人の話を聞くと、みんな共通して早起きが習慣になっている人ばかりです。
成功する人は、そもそもの頭のよさや素質、生まれや育ちも、あまり関係ありません。
どれだけ早起きをして、ほかの人と差をつけるかにかかっているのです。
しかし、実際にこれを習慣としてできている人は、少ない。
みんな朝は眠いからと、だらだらしてしまいがちです。
人と差をつけて、勝利するためには、こここそがいちばんの狙い目なのです。
早起きは、すべての夢実現に共通する要素です。
早く起きて行動することほど、強力な特効薬はないのです。
私はHAPPY LIFESTYLEを運営するかたわら、お客さまからこんなお便りを頂くことがあります。
「よくそんなに書けますね。なぜそんなに書けるんですか」
「たくさん本を読んでいますね。どうすれば速読ができるんですか」
頭がいいわけでも、能力があるわけでもありません。
ささいな魔法を使っているからです。
何のことはない「早寝早起き」という魔法を使って、書いているからです。
早く起きれば時間ができますから、本を読む時間ができます。
ほかの人が寝ている時間から活動を始めれば、準備をする余裕ができたり、読書、本を書く、サイトをつくる時間などができます。
時間をつくるためには、早起きをするだけでいい。
誰もができるけど、誰もがなかなかしようとしない。
誰もがしないことをしているから、誰もができないことができるようになる。
たったそれだけの単純な話なのです。
あなたは自分の能力が乏しいことに悩んでいませんか。
それは関係ありませんよ。
早寝早起きという習慣に、差が現れるのです。
早起きの習慣は、そんな能力の差などひっくり返してしまうほどの時間をつくり出すことができてしまいますから。