メイクがうまくなるためには「コツを学ぶぞ」というやる気が必要です。
何事も、学ぶ姿勢がないと、上達できません。
勉強と同じです。
昔、親しい女性の素顔を見て、驚いたことがあります。
普段は、美しい女性なのですが、あるきっかけで、彼女の素顔を見せてもらいました。
驚いて、信じられませんでした。
メイクを磨くことは、仕事とは関係ないと思っていませんか。
女性にとって、メイクは大切です。
メイクの善しあしは、仕事の評価にもつながるからです。
顔の黒ずみ、にきび跡、しみなどにコンプレックスを持つ人がいます。
本当は、気にしなくてもいいのですが、気になってしまう人もいるものです。
気になってしまうと、知らない間に日常生活に影響を出しています。
メイクでいちばん大切なことは、スキンケアです。
メイクをするより大切です。
上手にメイクをしようと思うなら、きちんとしたスキンケアから心がけることが大切です。
メイクをすることでいちばん大切なことは、まずメイクを好きになることです。
好きになり、心から楽しむこと。
これがいちばん大切です。
メイクとファッションには、バランスがあります。
派手なファッションなら派手なメイクも似合いますが、地味なファッションに派手なメイクは似合いません。
鏡の前で確認が必要です。
先日、原宿に遊びに行ったとき、面白いメイクをしている女性を見かけました。
顔の片方だけ、アイシャドーをしているのです。
おそらく何らかの意図があって、そうしているのだと思います。
19歳のとき、メイクのうまい女性と出会いました。
ナチュラルメイクが基本ですが、さりげなく彼女の持ち味が強調された上手なメイクでした。
彼女のメイクの美しさに、私も引かれました。
「早くしないと! 急がないと! 時間がない!」
朝、慌ててメイクをしようとする人がいます。
予定時間ぎりぎりに起きて、急いでシャワーを浴び、その勢いのままメイクを始めてしまいます。
メイクには、3つの力があります。
美しく見せる力、特徴を加える力、自信をつける力です。
(1)美しく見せる力
「メイクで顔を整えたい」
おっと、その前に、大切な前提があります。
メイク前に、今の状態を知ることです。
「上手にメイクをしたい」
そう思ったら、やはりある程度の時間をかけるものです。
できるだけ短い時間で、手際よくメイクを仕上げたい気持ちもあるでしょう。
とある情報系番組で「なるほど」と思う光景を目にしました。
ある人気アイドルが、楽屋で、鏡の前でにらめっこをしています。
にっこり笑ったり、怒った顔をしたり、困った表情をしたりなど、さまざまな顔をしていました。
メイクは、うまくなければいけないと思い込んでいませんか。
メイクは、うまくなくてもいいのです。
肌の欠点を隠すだけでも、意味があります。
メイクでまつげを上げるとき、ビューラーを使います。
まつげが上がれば、目がぱっちりして、きらきら輝く瞳になりますね。
ただし、無感情でビューラーを使うのは良くありません。
私はメイクをしている女性を見ると、元気が出ます。
美人でかわいいという理由だけではありません。
前向きでポジティブなメッセージが伝わってくるからです。
「私の顔は、自分がいちばんよく知っている」
そう思っても、わかっていないものです。
自分が自分の顔に合わせてするメイクは、曖昧です。
化粧品売り場で、お気に入りのファンデーションを見つけた。
気に入ったマスカラを見つけた。
アイシャドーを見つけた。
メイクでは、やればできるけど、言葉ではうまく表現できないことがあります。
鉄棒の逆上がりみたいなものです。
メイクも、スポーツです。
「メイクに時間をかけすぎだ!」
恋人や夫から、メイクの時間で文句を言われたら、こう言い返しましょう。
精神統一の儀式であると。
以前に出会った女性で、アトピー性皮膚炎で悩んでいる女性がいました。
初めてお会いする前、何度か電話で話をしました。
生まれつき体中がアトピー性皮膚炎で、悩んでいる話でした。
メイク前には、必ずトイレにも行っておきましょう。
メイクとトイレには、不思議なつながりがあります。
メイクを始めると、しばらくの間、鏡の前でじっとしなければなりません。
プロの画家がスケッチを描くとき、一筆で仕上げることはありません。
スケッチを近くでみると、たくさんの短い線が集まっています。
1本の線を引くとき、短い線を何本も引き、1本のラインを完成させます。
大人になるほど「自分らしいメイク」を確立されます。
一方、保守的になって「自分はこれが似合う」という思い込みも強くなりがちです。
同じメイクでもいいですが、人は年齢を重ねます。
化粧箱を用意する利点は、使う意識が変わることです。
ロールプレーイングゲームでは、旅の途中、宝箱を見つけます。
宝箱の中には、素晴らしい宝物が入っています。
綿棒は、さまざまなところに使える大変便利な道具です。
メイクで綿棒が登場するシーンは、数多くあります。
アイラインなどをぼかすとき。
自宅に帰れば、寝る前に、もう一仕事です。
きれいにメイクを落としましょう。
家に帰ったときの着地点は、ベッドではありません。
男性になくて女性にあるものといえば、何でしょうか。
それは「メイク」です。
男性でもメイクをすることもありますが、あくまで特殊な状況でしょう。
メイクは、肌に負担をかけます。
肌の上にファンデーションを塗るわけですから、肌が疲れてしまい、新陳代謝が鈍ってしまうのです。
家に帰れば、まずメイク落としですね。
メイクがうまくなるためには「コツを学ぶぞ」というやる気が必要です。
何事も、学ぶ姿勢がないと、上達できません。
勉強と同じです。
勉強は、頭の善しあしではなく、やる気の問題です。
やる気がないと頭に入りませんし、勉強の時間も苦痛になります。
学ぶ姿勢がないと、勉強はできません。
しかし、やる気さえ出れば、変わります。
自分から進んで勉強しようと思いますし、吸収力も発揮できます。
見えなかった問題点が見えてきます。
見よう見ようと思うから、見えてくるのです。
問題は、どうやる気を出すのか。
勉強でやる気を出すコツは、シンプルです。
合格したときの自分を想像することです。
合格して、胴上げされたり、周りの人から祝福されたり、知識の幅が広がって賢くなっているところを想像します。
努力が実っている光景を想像すると、勉強する意味が感じられるようになり、やる気がみなぎってくるのです。
メイクも同じです。
メイクの腕が上達して得られるであろう、明るい未来を想像します。
想像してみましょう。
あなたがもっときれいになり、知人や友人からうらやましく思われているところ。
町ですれ違った男性が、あなたの美しさに引かれ、振り向いているところ。
メイクがうまくなり、夫の機嫌や態度が良くなったところ。
そう考えていると、わくわくしてきませんか。
「よし! メイクの勉強を頑張って、もっともっときれいになろう」
メイクを学ぼうとする、やる気がみなぎってくるのです。
昔、親しい女性の素顔を見て、驚いたことがあります。
普段は、美しい女性なのですが、あるきっかけで、彼女の素顔を見せてもらいました。
驚いて、信じられませんでした。
メイクを落とすと、別人なのです。
眉毛はなくなりました。
しみやそばかすが目立ち、ふけて見えます。
同じ人とは思えません。
女性がメイクを落とした素顔を初めて見て、ひどく驚いた瞬間を、今でも覚えています。
そのとき、私は2つのことに、驚きました。
1つは、彼女の素顔に驚いたこと。
もう1つは、メイクの威力に驚いたことです。
「顔の印象をこれほど変えてしまうとは、メイクはすごいな。魔法じゃないか」
素直にメイクの力に圧倒され、感心したのです。
やぼったい顔の女性が、シンデレラです。
シンデレラは魔法の力によって、一瞬で美しく変貌しました。
女性も、メイクという魔法によって、いつでもシンデレラになれます。
ひとえに「メイクの腕」にかかっています。
メイクがうまければ、しみやそばかすもうまく隠せ、いつまでも若々しくいられます。
顔の印象が変わると、周りからの反応も変わります。
美しくなれば、男性からも話しかけられやすくなります。
女性たちからは、うらやましく思われるに違いありません。
自分の美しさに自信がつけば、勇気も出てきますし、行動力も出てきます。
メイクだけで、人生を劇的に変えてしまうのです。
メイクとは、人の顔を一瞬で変える魔法です。
魔法の世界は映画の中だけの話だと思っていましたが、こんな身近にあったのです。
メイクを磨くことは、仕事とは関係ないと思っていませんか。
女性にとって、メイクは大切です。
メイクの善しあしは、仕事の評価にもつながるからです。
仕事そのものに、直接つながるわけではありません。
メイクは、あなたに対する印象に、大きく影響を及ぼします。
ある興味深い心理学のテストがあります。
2人の女性がいました。
顔立ちが整った女性と、そうでない女性です。
2人の外見から、どのような印象を受けるかというテストを行ったのです。
その結果、驚くべき結果が出ました。
顔形が整っている人のほうが、性格がよく、知的な印象を受ける結果が出ました。
一方、顔立ちが整っていない人からは、性格が悪そうで、頭が悪そうな印象を受ける結果が出ました。
これは、男性でも女性でも、同じ結果でした。
美男美女は得をする結果が、はっきり出てしまったのです。
事実、テレビアナウンサーは美人ばかりです。
美しい女性アナウンサーからは、知的でしっかりした印象を受けます。
美人のアナウンサーが読み上げるニュースも、信頼ができると思えます。
彼女たちの美しさが、そう思わせているのです。
悲しいかな、現実です。
そういう世の中があります。
メイクの技術を磨くのは、大切なことです。
メイクがうまくなれば、自然と仕事もできて、頭がよさそうに見られます。
男性からも、優しくされます。
メイクの技術を磨くことは、仕事の評価につながるのです。
顔の黒ずみ、にきび跡、しみなどにコンプレックスを持つ人がいます。
本当は、気にしなくてもいいのですが、気になってしまう人もいるものです。
気になってしまうと、知らない間に日常生活に影響を出しています。
人に見られたくない気持ちがあると、人と話をするとき、視線を外しがちになります。
おどおどした態度になるでしょう。
自分の顔に自信がなければ、恋愛をする度胸も出てきません。
何事も消極的になってしまう。
その解決手段の1つが、メイクです。
肌のコンプレックスは、あっても大丈夫です。
コンプレックスがある人ほど、メイクの技術は磨くべきです。
メイクを上手にすれば、顔の黒ずみ、にきび跡、しみなどをうまく消せます。
一瞬で、女優に変身できる。
その結果、自分に自信がつくのです。
メイクによって手に入れられるのは、美しさだけではありません。
自信なのです。
元気がなかなか出ない人は、メイクをしてみましょう。
美しくなる自分を鏡で見て「まだまだいける!」とやる気を出すのです。
メイクでいちばん大切なことは、スキンケアです。
メイクをするより大切です。
上手にメイクをしようと思うなら、きちんとしたスキンケアから心がけることが大切です。
もし、肌が荒れていたり吹き出物が多かったりすると、メイクに手を焼きます。
吹き出物が気になると、メイクに手間がかかったり、不自然になったりしやすい。
どうしても、美しく整えるより吹き出物をごまかすほうに力が入りがちになります。
吹き出物を隠すようにファンデーションを塗りたくっても、余計に肌が傷むだけです。
美しい肌は、メイクを美しく仕上げる大前提です。
美しい肌があってこそ、ファンデーションやフェイスパウダーののりもよくなります。
毎日欠かせないスキンケアを、見直しましょう。
化粧水や乳液はもちろん、美しい肌につながるすべてが大切です。
健康的な生活もまた、スキンケアの一部です。
肌に悪い影響のあるものは、できるだけ排除しましょう。
メイクをすることでいちばん大切なことは、まずメイクを好きになることです。
好きになり、心から楽しむこと。
これがいちばん大切です。
これができれば、美しいメイクの半分はできたも同然です。
メイクは、時間がかかります。
面倒くさい気持ちがあると、必ずメイクをする手の動きも変化が出ます。
どこかで手抜きが発生するのです。
面倒なことは、手を抜きたくなるのが人間です。
心の奥で思う気持ちは、本人が意識していなくても、自然と表に出てくるものです。
手を抜いているのに気づいてない場合すらあります。
メイクもスキンケアも、面倒と思ったら、最後です。
いつの間にか、早く終わらせたい気持ちが出てしまい、雑になっているのです。
それが、メイクがなかなかうまくできない原因です。
メイクをきれいにするコツは、まずメイクそのものを好きになることです。
メイクの時間を楽しむことです。
わくわくしながらメイクをしましょう。
「メイクは楽しいな。女性だけの特権だ。女性に生まれてきて良かったな」
素顔の状態から、どんどん美しくなるプロセスを、楽しみましょう。
化粧道具を楽しみ、メイクの時間を楽しみます。
楽しくなると、丁寧に仕上げようとする気持ちが湧いてきます。
そのために、おしゃれな化粧道具を買うのもいいでしょう。
きちんとした化粧台や3面鏡も悪くありません。
ファッション誌を買って眺めているだけで、メイクへのモチベーションが上がります。
まず楽しもうという気持ちが第一です。
メイクの時間が楽しくなれば、メイクも自然とうまくなるのです。
メイクとファッションには、バランスがあります。
派手なファッションなら派手なメイクも似合いますが、地味なファッションに派手なメイクは似合いません。
鏡の前で確認が必要です。
朝起きて、パジャマ姿のまま、メイクをしていませんか。
パジャマ姿では、メイクに失敗しやすくなります。
鏡の前でメイクをしていると、知らないうちに、ファッションと釣り合ったメイクをしようとしてしまうからです。
メイクへの気合も入らず、仕上がりもだらだらしてしまう。
メイクが終わって服を着たとき、バランスの悪い違和感があるのです。
メイクには、順番があります。
先に服を着てからメイクを始めましょう。
全体的な印象が見えると、メイクがしやすくなります。
派手な服装には、華やかなメイクが似合うでしょう。
一方、地味な服装には、落ち着いたメイクが似合うでしょう。
着る服を最初に決めることで、メイクの程度も調整しやすくなるのです。
先日、原宿に遊びに行ったとき、面白いメイクをしている女性を見かけました。
顔の片方だけ、アイシャドーをしているのです。
おそらく何らかの意図があって、そうしているのだと思います。
左右は対照的でないと、人間は不自然さを感じます。
人間らしくない顔に、違和感があるのです。
ハロウィーンのような特別なイベントならわかりますが、意図的に顔の軸がずれるようなメイクは控えたほうがいいでしょう。
これは逆の話も言えるのです。
左右対称が不自然なら、整った左右対称は自然に見えます。
それだけで美しく見えるのです。
これが大切です。
美人と言われる顔は、必ず正反対になっています。
正反対は、人間が最も美しいと感じる形です。
左右が対称を見ると、人は安心しますし、美しさを感じます。
メイクは、正反対になるように意識しましょう。
もし、左右の目の大きさが異なっていれば、目元のメイクを工夫して、左右対称になるようにします。
アイシャドーのグラデーション、チークの広がり方、ファンデーションの厚み、リップペンシルで整えた唇の輪郭。
あらゆるメイクは、左右対称で間違いありません。
正反対の顔は、美男美女になる条件です。
ところで、あなたの顔はいかがでしょうか。
いい機会です。
鏡を見て、左右対称になっているか確認してみましょう。
少しずれている部分があれば、そここそメイクで補正すべき点です。
19歳のとき、メイクのうまい女性と出会いました。
ナチュラルメイクが基本ですが、さりげなく彼女の持ち味が強調された上手なメイクでした。
彼女のメイクの美しさに、私も引かれました。
彼女との普段の会話で、印象深い会話が残っています。
メイクの苦手意識を克服した方法です。
彼女は、メイクがうまいにもかかわらず、面白いことを言うのです。
「昔はメイクが嫌いだった。全然うまくなかった」
不思議に思いました。
それなら、何がきっかけでメイクが上達したのでしょうか。
彼女は「化粧道具を変えたのがきっかけ」というのです。
「そうか。わかったぞ」
話の流れを直感しました。
おそらく品質のいい化粧道具を変えたことで、メイクの楽しみを知ってしまったのだろうと。
しかし、返ってきた言葉は、予想外でした。
「かわいい化粧道具に買い換えたのがきっかけ」
驚いて笑ってしまいました。
意外な返事に驚きです。
「メイクは毎日するから、親しみやすい化粧道具に買い換えた。すると、メイクをしたい気持ちが大きくなった。意識が変わった」
「なるほど」と思い、共感しました。
たしかに自分好みの化粧道具なら、毎日触れたいと思います。
キュートで、愛らしいデザインなら、見ているだけでも癒やされるでしょう。
メイクをしなければ、メイクの上達も始まりません。
メイクに苦手意識があるなら、品質は後回しです。
まず、道具の外見を基準に決めてしまいましょう。
化粧道具がかわいいと、触れたくなります。
メイクの時間が待ち遠しくなりますし、道具をいろいろ試したくなるものです。
しばらくすると、メイクそのものが好きになり、メイクに対する苦手意識が消えるのです。
「早くしないと! 急がないと! 時間がない!」
朝、慌ててメイクをしようとする人がいます。
予定時間ぎりぎりに起きて、急いでシャワーを浴び、その勢いのままメイクを始めてしまいます。
焦った心理状態は、手元の動きに表れます。
時間に余裕がない状態でメイクをすると、メイクは乱暴になります。
丁寧にしようと思っても、手が言うことを聞いてくれないのです。
どんなに技術があっても、タイムプレッシャーの中では、技術も発揮できません。
手がうまく動かしにくく、メイクに失敗しやすくなるのです。
そこでおすすめなのが「10分前行動」です。
10分前行動は、メイクの技術そのものに直接関係はしません。
単に、10分早く、行動するだけです。
しかし、メイクをするときの心理状態には大きな影響を及ぼします。
朝、起きる時間を、あと10分早くします。
その10分の余裕がメイクに影響します。
メイクをするときの心に、余裕を持たせることです。
落ち着いた心の状態は、正直に手元の動きに表れます。
時間に余裕ができることで、メイクをする手元が丁寧になり、より美しく仕上がるのです。
思いどおりに手が動き、メイクがうまく決まるのです。
メイクには、3つの力があります。
美しく見せる力、特徴を加える力、自信をつける力です。
メイクと聞いて最初に思い浮かべるのは、ファンデーションなどを塗って、顔を美しく整えることです。
顔色が悪くても、コントロールカラーで調整できます。
肌に欠点があっても、コンシーラーで隠せます。
肌に自信がない人でも、ファンデーションを一塗りするだけで、10代のような美しい肌に仕上げることができます。
メイクによって、元の顔に、特徴を加えることができます。
どのような特徴を加えられるのかと言えば、さまざまです。
生まれつきの顔つきは、メイクによって、いかようにも変えることができます。
目の周りのメイクに力を入れて、目に力のある特徴を加えられます。
アイラインを引くことで、目が大きく見えてきます。
アイシャドーが暖色系なら温かい印象になり、寒色系ならクールでシックな印象になります。
目尻の仕上げ方を工夫すれば、つり上がった目や垂れ下がった目にも変えられます。
眉の輪郭をシャープに整えれば、おっとりした顔がシャープになれます。
メイクには、精神面にも及ぶ力もあります。
美しくメイクが整うことで、自信がついてくるのです。
人と話すとき堂々とでき、行動力がついてきます。
素顔になると、急に弱腰になります。
逆を言えば、普段それだけメイクによって自信を得られている証拠です。
さて、こうして分けて考えると、メイクの奥深い世界に気づくはずです。
化粧台に座っているあなたは、3つの力を手に入れる瞬間です。
適当に済ませている場合ではないのです。
「メイクで顔を整えたい」
おっと、その前に、大切な前提があります。
メイク前に、今の状態を知ることです。
自分の顔を知ってこそ、正しくメイクができます。
「あなたは自分でどのような顔だと思いますか」
そう聞かれたとき、ある程度、自分の顔の特徴を言えるようになりましょう。
顔とはいえ、さまざまな特徴があります。
垂れ下がった目、つり上がった目。
細い眉、太い眉。
ほくろ、しみ、しわなどの数や位置。
ひとえ、二重、奥二重。
鼻の高さ、鼻の形。
顔には、もともとさまざまな特徴があります。
「どのような顔であり、さらにその顔をどうしたいですか」です。
まずそれがわかっていないと、始まりません。
スタート地点とゴール地点の把握をしないと、方向が定まらないのです。
顔つきは、問題ではありません。
別に、どんな顔つきでもいいのです。
美しさや特徴は、メイクによって、あとからいくらでも加えられるからです。
大切なことは、どういう顔であり、どういう顔に仕上げたいのか。
現実を知り、理想を把握するのです。
シャープな顔つきなら、もっとシャープな印象を強くしてもいいでしょう。
逆に、シャープな顔つきが苦手なら、メイクによっておっとりした印象を加え、中和すればいいでしょう。
どちらでもいいのです。
あなたが、どうしたいかです。
そのためにも、まず自分の顔の特徴をよく知っておく必要があります。
自分の顔の隅から隅まで、見渡してみましょう。
「上手にメイクをしたい」
そう思ったら、やはりある程度の時間をかけるものです。
できるだけ短い時間で、手際よくメイクを仕上げたい気持ちもあるでしょう。
もちろん日常生活では、そういう状況もあります。
しかし、上級者の話です。
5分でメイクを終わらせる早さは素晴らしいですが、果たして本当にきれいなメイクになっているでしょうか。
5分のメイクでは、そういう結果しか得られません。
焦っていると、手先がぶれやすくなり、仕上がりが粗くなります。
プロのメイクアップアーティストは、1つのメイクに最低1時間はかけると言われます。
「最低で1時間」です。
「1時間も何をやっているの?」と思いますね。
しかし、プロから見れば「5分で何ができるの?」と思っています。
きちんとしようと思う度合いに応じて、メイクの時間も長くなります。
プロは、美しく仕上げようとする意識が高いので、たっぷり時間をかけて当然と思っています。
さすがに毎日1時間も割くのが大変でも、きちんとしたメイクには、やはりある程度の時間が必要です。
メイクに時間をかけた分だけ、結果に表れます。
2倍かけると、2倍の手間がかかった顔に仕上がります。
3倍かけると、3倍の手間がかかった顔に仕上がります。
むやみに時間をケチらないことが大切です。
上手にメイクをする気持ちがあれば、メイクの時間をたっぷり確保しましょう。
とある情報系番組で「なるほど」と思う光景を目にしました。
ある人気アイドルが、楽屋で、鏡の前でにらめっこをしています。
にっこり笑ったり、怒った顔をしたり、困った表情をしたりなど、さまざまな顔をしていました。
てっきり演技の練習かと思いましたが、違いました。
実は、メイク中だったのです。
きちんとメイクをするために、そうしているというのです。
「いろいろな顔をしながらメイクをすると、きれいにできるんです」
どういうでしょうか。
メイクをするときは、どのような表情でしていますか。
おそらくほとんどの人は、無表情や真顔で、メイクしているはずです。
これという表情は、つくっていない状態です。
たしかにそのほうがメイクはしやすいですが、必ずしもきれいにメイクができるとは限りません。
普段、私たちが会話をするとき、真顔で会話をすることはほとんどありません。
面白い話を聞いてにこにこしたり、興味深い話に目を見開いたり、難しい話に眉をひそめたりなどです。
何らかの表情をつくって、人と話しているものです。
そのときのメイクの具合まで、計算に入れておかなければなりません。
真顔でメイクを決めたとき、真顔以外になったとき、意外な欠点が出てしまうことがあります。
笑ったときに、頬の辺りにしわが寄り、顔の一部が濃くなるかもしれません。
目尻から粉が、こぼれ落ちるかもしれません。
それは真顔になっているかぎり、わかりません。
表情をつくって、初めてわかるのです。
だからこそメイクをするときは、鏡の前で笑顔です。
笑顔が、まず基本です。
鏡の前で、わざといろいろな顔をしてみましょう。
基本的な笑顔から始まり、困った顔、嬉しい顔、怒った顔、悲しい顔など、わざと表情をつくります。
さまざまな笑顔をしながら、メイクの出来栄えをチェックしましょう。
メイクをするときは、自分と見つめ合う時間です。
メイクは、うまくなければいけないと思い込んでいませんか。
メイクは、うまくなくてもいいのです。
肌の欠点を隠すだけでも、意味があります。
大切なことは、美しくなる努力を維持することです。
美しくなる努力を怠れば、あっという間の下り坂です。
心が折れると、肌も急に老けていきます。
少しでも、きれいに若々しさを維持したいですね。
メイクが苦手だからとはいえ、まったくメイクをしないのはもったいない。
メイクを手放すなんて、せっかく女性として生まれた楽しみを捨てていると思いませんか。
メイクが苦手なら、薄化粧だけでもいかがでしょうか。
薄化粧なら、バランスの悪さが目立ちにくくなります。
苦手な人は、控えめに仕上げればいいのです。
それはそれで、自然な印象があり、きれいに見えます。
本来なら、メイクの腕を磨くべきですが、苦手意識が抜けないときの秘策です。
薄化粧でもいい。
手抜きメイクでもいい。
いつまでも、心と気持ちを上向きにするために、何らかのメイクはすべきです。
メイクでまつげを上げるとき、ビューラーを使います。
まつげが上がれば、目がぱっちりして、きらきら輝く瞳になりますね。
ただし、無感情でビューラーを使うのは良くありません。
面倒だなと思うばかりです。
メイクの時間が、ただの作業時間になります。
そうではないのです。
メイクの時間は、精神統一の時間です。
気持ちを盛り上げる時間です。
大切なのは、どういう気持ちでビューラーを使うかです。
あなたはビューラーを使うとき、どんな気持ちですか。
「別に何も考えていない」
いえ、良くありません。
ビューラーでまつげを上げながら、気持ちもきゅっと上向きになるところを想像しましょう。
「まつげが上向いて、気持ちも上向いてきたなあ」
そういうことを想像しながら、ビューラーを使います。
無味乾燥なメイクの時間が華やかになります。
きゅっと上がったまつげを見て、テンションが上がる。
今日も1日、ハイテンションで頑張れる気持ちになるのです。
私はメイクをしている女性を見ると、元気が出ます。
美人でかわいいという理由だけではありません。
前向きでポジティブなメッセージが伝わってくるからです。
「もっときれいになりたい」
「いつまでも若々しく見られたい」
「前向きに生きています」
メイクをしているのは、前向きである証拠です。
メイクは、本人がポジティブになるだけでなく、周りの人をポジティブにさせる力もあります。
きれいに整ったメイクほど、熱心さが強く伝わり、見ている私まで元気になります。
単純な話ですが、メイクをしてきれいになれば、男性たちに人気が出ます。
重いものを持つときは手伝ってくれ、優しく接してくれるようになります。
メイクをすれば、本人と見る人の両者が幸せになれます。
「誰かを元気にさせるためにメイクをする」
そう思えば、メイクへのやる気も出てくることでしょう。
それだけでも、メイクの意味があります。
「私の顔は、自分がいちばんよく知っている」
そう思っても、わかっていないものです。
自分が自分の顔に合わせてするメイクは、曖昧です。
自分の顔は、毎日見すぎているので、特徴を見つけにくいことがあるのです。
自分がいいと思うメイクのつもりでも、他人から見ると、見当違いだったりします。
顔立ち、肌の質、肌の色に合わせてメイクをしたつもりでも、恥ずかしいメイクになっていることもあります。
勘違いは、自分では気づけない。
そういうときには、コスメブースのプロに任せてみるのがおすすめです。
デパートの化粧品売り場には、ビューティー・アドバイザーがいるはずです。
メイク専門の勉強をしている人からの視点は、鋭くて頼りになります。
そこでコスメブースの人に、メイクを任せてみる機会をつくってみましょう。
ただし、単にお願いするのではありません。
次の一言を言って、任せてみましょう。
「顔の特徴に合わせてメイクをお願いします」と。
一般的に私たちは「美しくメイクをするだけ」になっています。
しかし、コスメブースのプロたちは、一味違います。
顔の特徴に合わせたメイクができるのです。
「ほかの人より頬骨が目立つので、こうしたメイクはいかがでしょうか」
「一般的な人より肌が明るめですから、こうしたメイクがおすすめです」
「目の下にあるほくろをチャームポイントにしてメイクをすれば、魅力的になれますよ」
数多くの人を山ほど見てきているからこそ、あなたの顔の特徴を一瞬で見抜きます。
同時に、顔や肌の特徴に合わせたメイクをしてもらえるのです。
これほど勉強になることはありません。
「そういう発想があったのか!」
「なるほど。こうすればいいのか」
プロたちにとって自然で当たり前のメイクでも、本人には大発見です。
客観的な顔の特徴を教えてもらえるだけでなく、特徴に合わせたメイク方法まで教えてもらえるのです。
あなたのメイクの幅が広がり、進化するのです。
化粧品売り場で、お気に入りのファンデーションを見つけた。
気に入ったマスカラを見つけた。
アイシャドーを見つけた。
新しい化粧品を手にして、レジに向かおうとするとき、待ってください。
化粧品を買うと決めたら、化粧品売り場にいるメイクスタッフに、話しかけてみましょう。
話しかけるのも、アルバイトで働いているスタッフより、きちんと知識を持った専門販売員を選びます。
買おうとしている化粧品について、使い方をじっくり教えてもらうのです。
化粧水と乳液などなら単につけるだけですから、難しくはありません。
しかし、化粧品の場合、それぞれに応じた使い方が存在します。
化粧品の善しあしは、使い方によって、決まります。
買ったのはいいが、正しい使い方がわからず、失敗することがあります。
買おうとしている化粧品の使い方について、教えてもらいましょう。
アイシャドーなら、入れ方や塗り方のポイントを教えてもらいます。
マスカラなら、入れ方や塗り方のポイントを教えてもらいます。
化粧品売り場の販売員なら、使い方を知っているはずです。
よきアドバイスをしてくれるはずです。
可能なら、買おうとしている化粧品を使ったメイク方法を、その場で教えてもらいましょう。
化粧品売り場には、必ず鏡があります。
実際に実践してもらうのです。
新しい化粧品を買うとき、その道具の使い方も、一緒に学べます。
買った化粧品を、上手に扱うことができるようになります。
メイクでは、やればできるけど、言葉ではうまく表現できないことがあります。
鉄棒の逆上がりみたいなものです。
メイクも、スポーツです。
やればできますが、やり方をうまく表現しにくい。
メイクのうまい女性ですら、うまいメイクの方法をうまく言葉で表現できるとは限りません。
ブラシの動かし方やアイラインの描き方など、手先が感覚で覚えているのです。
一度覚えたことは、体が勝手に動き始めます。
化粧品売り場の販売員ですら、上手なメイクのコツを言葉でうまく表現できないことがあります。
メイクのうまい人が、説明がうまいとは限りません。
しかし、メイクがうまい人は、やればできるはずです。
化粧品売り場で、メイクをしてもらうとき、大切なことがあります。
化粧の仕方を教えてもらうなら、メイクのうまい女性から教えてもらいましょう。
口元やアイメイクなど見て「うまくメイクができている」と思う人を選び、話しかけます。
メイクがうまく仕上がっている顔が、うまくメイクができる証拠です。
メイクがきれいに仕上がっている女性から教わることで、メイクの上手な仕上げ方を、言葉ではなく、体で教わることができます。
ビジネスでも、先輩から仕事を言葉で説明されるより、実際に仕事の様子を見たほうが、手順やポイントがよくわかるものです。
言葉で説明してもらうより、実際に仕事をしている場面を見せるほうが、はるかにわかりやすい。
化粧がうまい人から、うまいメイク方法を真似するのです。
化粧の販売員には当たり前のメイク方法でも、あなたには新たな発見ができる可能性があります。
「おや。自分とは違うな」と思う発見です。
手の動き、アイラインの描き方、ファンデーションの塗り方、チークの入れ方などです。
そうした点を積極的に吸収して、取り入れていきましょう。
言葉ではなく、感覚的に気づくのです。
「メイクに時間をかけすぎだ!」
恋人や夫から、メイクの時間で文句を言われたら、こう言い返しましょう。
精神統一の儀式であると。
女性にとってメイクとは、顔を整えるだけではありません。
おしろいなどをつけて、顔を美しく見せるだけではありません。
メイクの時間は、精神統一の時間です。
1日の始まりに、メイクで化粧台の前に座ります。
自分の顔と向かい合う。
自分との対面の時間です。
これからに外に出る前の大切な儀式なのです。
儀式は、ある程度、時間がかかるから効果があります。
卒業式が1分で終わったら、全然卒業した気分になれません。
長い卒業式の時間があるからこそ、学生時間を振り返ることができ、気持ちの整理がつくのです。
あながち、長い時間も、悪くありません。
時間がかかるからこそ、気分が浄化され、集中できます。
メイクも、儀式です。
女性は、毎朝、メイクという名の儀式を行っています。
精神力を高め、気合を入れる時間です。
「今日も頑張るぞ!」
これから外に出て活動する自分を引き締めているのです。
以前に出会った女性で、アトピー性皮膚炎で悩んでいる女性がいました。
初めてお会いする前、何度か電話で話をしました。
生まれつき体中がアトピー性皮膚炎で、悩んでいる話でした。
アトピー性皮膚炎ではありますが、肌に負担のないように、日常生活では気をつけているそうです。
実際会ってみて、驚きました。
アトピーだとわからないくらい、メイクが美しく整っているのです。
マスカラのカールが美しく、青いアイシャドーが似合っていました。
派手すぎず地味すぎず、メイクのバランスが整っています。
アトピーで皮膚が悩んでいると言われていても、信じられませんでした。
手首あたりが、わずかにかさついている程度です。
なぜ、これほどメイクがうまいのでしょうか。
アトピーという体質のおかげなのです。
肌に欠点があることで、メイクの技術向上を強く意識するようになります。
メイクの技術を磨いて、美しい見せ方を研究しようと熱心になります。
その結果、普通の肌の女性より、ひときわメイクがうまくなってしまうのです。
彼女に限らず、ほとんどの女性は、そうです。
メイクがうまい女性ほど、何らかの肌のコンプレックスを抱えています。
もし、身近にメイクのうまい女性がいれば、次の質問を投げてください。
「メイクがきれいですね。肌に悩みはないでしょ」
肌に悩みがないという返事は、ほとんどありません。
「肌に悩みがある」という意外な返事が返ってくるはずです。
肌に悩みがないから美しいのではありません。
悩みは可能性です。
肌に悩みがあるからこそ、メイクへのモチベーションが強くなるのです。
メイク前には、必ずトイレにも行っておきましょう。
メイクとトイレには、不思議なつながりがあります。
メイクを始めると、しばらくの間、鏡の前でじっとしなければなりません。
わずかでも尿意があると、人間に影響します。
トイレを我慢しながらメイクをすると、下半身がそわそわして、落ち着きません。
乱れた心理状態では、手元がぶれやすく、仕上がりが粗くなるでしょう。
アイメイクに至っては、うっかりメイクが目に入れば、炎症の原因にもなることもあり得ます。
メイクは、落ち着いてしたいものですね。
落ち着いた状態でメイクをするから、仕上がりもきれいに整います。
気持ちに余裕があるからこそ、メイクを楽しむ余裕も生まれます。
メイク前は、トイレに行くことを習慣にしましょう。
「トイレ→手を洗う→スキンケア→メイク」の順番です。
プロの画家がスケッチを描くとき、一筆で仕上げることはありません。
スケッチを近くでみると、たくさんの短い線が集まっています。
1本の線を引くとき、短い線を何本も引き、1本のラインを完成させます。
巨匠と言われるゴッホやピカソの絵ですら、たくさんの短い線の集まりです。
短い線が集まって長い線になり、長い線が集まって絵ができます。
いくらプロの画家とはいえ、人間です。
人間は、手ぶれが発生します。
長い線を引くときは、わずかな手の揺れで乱れやすくなりますが、短い線なら目立ちません。
途中で修正しやすい。
短い線を何本も引いて、1本の線を仕上げます。
これが、絵をうまく描くコツです。
アイラインも同じです。
アイラインも、一気に引こうとしないことです。
不器用だからできないというより、ほとんどの人ができないものです。
美しいアイラインは、複数の線から構成されています。
少しずつ短い線を引っ張りながら、1本のラインを仕上げるほうが、きれいな線が引けます。
ペンシルタイプであろうと、リキッドタイプであろうと、同じです。
器用になろうとするより、不器用な人でもできる方法を身につけましょう。
大人になるほど「自分らしいメイク」を確立されます。
一方、保守的になって「自分はこれが似合う」という思い込みも強くなりがちです。
同じメイクでもいいですが、人は年齢を重ねます。
季節も変わります。
真剣に鏡と向き合うばかりが、メイクではありません。
メイクで遊んでいた童心を、常に持ち続けることが大切です。
若いころ、いろいろなメイクを試していた童心は、大人になるにつれて、忘れがちです。
大人になっても、遊び心を忘れず、たまには脱線がないといけません。
人と会う予定のない休日に、メイクで遊ぶ時間をつくってみてはいかがでしょうか。
冒険心のあるメイクをしてみるのです。
いつもよりアイシャドーを濃くする、薄くする。
いつもより眉の山を高くする、低くする。
いつもより唇の輪郭をはっきりしてみる、ぼかしてみる。
いつもと違ったチークの付け方をしてみる。
大胆なアイラインを入れてみる。
普段は嫌煙しているコントロールカラーで、顔色をわざと変えてみる。
そうした遊び心が大切です。
「こうなるだろう」というイメージは、曖昧です。
実際にやってみると、思ったより自分に似合っていることがあります。
そういう発見は、遊び心がないと見つけられません。
失敗してもいいのです。
失敗をしたら、自分で自分の顔を見て笑いましょう。
お笑い番組を見なくても、大爆笑できます。
そういう休日の過ごし方も、ありです。
あまり人と会わない休日なら、失敗しても、恥ずかしくありません。
たまには自分らしくないメイクや、いつもと違うメイクに挑戦をしてみましょう。
遊んでいるうちに「おや。似合うな」というメイクを発見することがあります。
年を重ねる自分に合わせる意味でも、メイクの技術を磨くという意味でも、メイクの遊び心は必要なのです。
化粧箱を用意する利点は、使う意識が変わることです。
ロールプレーイングゲームでは、旅の途中、宝箱を見つけます。
宝箱の中には、素晴らしい宝物が入っています。
宝物は、宝箱に入っているから、より貴重に見えてきます。
いかにも高価である感じがして、神々しく感じられます。
宝物が宝物に見える本当の秘密は、宝箱です。
上品で美しく装飾された宝箱に入っているからこそ、宝物の価値もいっそう高く見えてきます。
「大事に使おう」という気にさせるのです。
この感覚は、私たちのメイクにもあります。
メイクの意識や技術を進化させたければ、ぜひ、化粧箱を買ってください。
化粧箱は、いわば、宝箱です。
化粧箱に、化粧品や化粧道具を入れていると、大事に使おうとする気持ちが強くなります。
化粧品を、化粧台の上に置くだけでは、味気ない。
あなたを美しくするしもべたちは、それ相応の箱の中に入れるべきです。
化粧品や化粧道具も、喜ぶことでしょう。
「きちんとキャップを閉めておこう」
「きれいにブラシを扱おう」
「化粧台を汚さないようにしよう」
そういう気持ちにさせるだけでも、化粧箱の意味があります。
宝箱と同様、化粧箱には、豊かで恵まれた気持ちにさせてくれる効果がある。
目に見えないものにお金を払うことです。
美意識を高める効果がある。
それが、高いお金を払って化粧箱を購入する意味です。
メイクがうまいから化粧箱を買うのではありません。
化粧箱を買うから、メイクがうまくなるのです。
綿棒は、さまざまなところに使える大変便利な道具です。
メイクで綿棒が登場するシーンは、数多くあります。
アイラインなどをぼかすとき。
ブロウライナーで、眉尻をぼかすとき。
まぶたについたマスカラを取るとき。
つきすぎたマスカラの繊維を取り除くとき。
目立たなくても、メイクの仕上がりを決める役割を担っています。
しかし、綿棒を持っていても、使うのを控える人がいます。
もったいない気持ちが強いのです。
持っている綿棒の数が少ないと、知らないうちに、綿棒が使いにくくなります。
節約精神は素晴らしいですが、そのせいでメイクが乱れるのでは意味がありません。
綿棒の数に限りがあると、心理的プレッシャーのため、メイクのポテンシャルを十分に引き出すことができません。
目にマスカラが入って、綿棒を使わず、指で無理やり取り出そうとすると、余計に悪化させることでしょう。
綿棒がもったいないという理由で、目の病気になるのでは本末転倒です。
綿棒をいくらでも使えるよう買いだめしておきましょう。
メイクをきれいに仕上げるためにも、目の病気を防ぐためにも必要です。
化粧台の上に、300本入りの綿棒を、3箱くらい積み上げておきます。
それだけ大量に買っておけば、綿棒を使う抵抗感がなくなります。
「まだまだたくさんある。いくらでも使える」
そういう心の余裕が大切です。
使いたいだけ使えるので、メイクをぼかす技術が向上することでしょう。
化粧品は、買いだめしても時間とともに劣化しますが、綿棒は劣化しません。
綿棒を買いだめしているかどうかは、気持ちの余裕に変化が現れ、メイクの仕上がりに差をつけるのです。
自宅に帰れば、寝る前に、もう一仕事です。
きれいにメイクを落としましょう。
家に帰ったときの着地点は、ベッドではありません。
ベッドに着地した瞬間、疲れが押し寄せて、そのまま眠ってしまいます。
家に帰れば、洗面所やバスルームに直行です。
まずメイクを落としましょう。
朝から晩まで、メイクで肌が疲れている状態です。
1日中メイクをしている肌は、疲れきっている状態です。
酸欠状態が長くなると、肌の新陳代謝が悪くなり、吹き出物もできやすくなるのです。
少しでも肌を休ませる時間をつくるために、家に帰れば、すぐメイクを落とします。
自分が寝るまでに、肌もお休みさせてあげましょう。
肌に負担のない時間を、少しでも長くつくるのです。
少しでも早くメイクを落とせば、肌に負担が減るので、肌の調子が良くなります。
血色が良くなり、吹き出物も減ります。
メイクをするときにも上手にできるようになるのです。
男性になくて女性にあるものといえば、何でしょうか。
それは「メイク」です。
男性でもメイクをすることもありますが、あくまで特殊な状況でしょう。
毎日メイクをすることで、女性は知らずのうちに、強くなっています。
1日の終わりに、メイクを落とします。
その瞬間、1日のつらい出来事も一緒に洗い落とせる効果があります。
メイクを洗い落とすのは、みそぎと同じです。
水に当たって、すべて洗い流して落とします。
滝に打たれて、邪念を取り払う修行僧と同じです。
そういうことを、毎日、日常的に行っています。
女性はつらいことがあっても、立ち直りが早い。
1日経てば、けろりとします。
男性にはメイクがありません。
メイクがないから、つらいことがあってもなかなか忘れられず、引きずりやすいのです。
男性は「女性のメイクは大変だな」と言います。
しかし、つらいことを洗い流しにくい男性のほうが、大変なのかもしれません。
メイクは、肌に負担をかけます。
肌の上にファンデーションを塗るわけですから、肌が疲れてしまい、新陳代謝が鈍ってしまうのです。
家に帰れば、まずメイク落としですね。
しかし、ここで間違ったメイク落としをする人がいます。
家に帰ってすぐメイクを落とし、洗った後、乳液で保湿しますね。
さすがに何も塗らない人はいないでしょう。
乾燥した肌をほうっておくと、しわの原因になります。
乾燥肌を防ぐために、メイクを落とした後は、乳液で保湿です。
しかし、この乳液が厄介です。
乳液には油分が含まれていますから、また毛穴を詰まらせてしまい、肌の呼吸がしづらくなるのです。
では、どうすればいいのでしょうか。
家に帰れば、すぐバスタイムです。
荷物を置いたら、椅子に座る前に、バスルームへ直行しましょう。
椅子に座ると、日中の疲れが押し寄せ、腰を上げにくくなったり、そのまま眠ってしまったりしてしまいます。
顔だけでなく、体全身の汚れを一度に落としてしまうのです。
バスタイム中は、顔に何も塗っていない、素顔の時間です。
半身浴をするなどして、少し長めのバスタイムを心がけましょう。
温かい湯に浸かることで、血行が良くなります。
適度な汗には、油分もわずかに含まれています。
そのおかげで、お風呂上がりの乳液の量も、少なめで済むようになります。
日中の酸欠状態だった肌は、バスタイムによって、息を吹き返すのです。