人生でいちばん大変なのは、告白です。
これ以上、恥ずかしいことはありません。
これ以上、大変なこともありません。
告白における立場には、2つあります。
告白をする側と、される側です。
どちら側になりたいですかと聞けば、やはり「される側」になりたいと思うものです。
恥ずかしいことだと感じるのは、自分にまだ足りない点があるからです。
対応の仕方や心の整理がつかず、あたふたして、照れくさい気持ちになります。
理想は、恥ずかしいことが1つもない状態です。
恥ずかしい経験を避けるのは、実に簡単です。
挑戦を避けるだけでいいのです。
「恥ずかしい経験はあまりないなあ」という人は、恥ずかしいです。
あなたがこの文章を読んでいるのは、告白する勇気を出したいから読んでいることでしょう。
その気持ち、わかります。
告白すればいいというのは、頭ではわかります。
好きな人に話しかけようとすると、恥ずかしいです。
好きな人をデートに誘うのも、恥ずかしいです。
好きな人に告白しようとしても、恥ずかしいです。
恋は、度胸試しです。
度胸があってこそ、恋ができます。
好きな人へのアプローチは、すべて度胸が必要です。
「告白が怖い」と感じるのは、失敗を想像しているからです。
うまくいっていない光景を想像すれば、誰でも怖くなります。
落ち込みますし、元気がなくなります。
告白の勇気を出す方法は、うまくいっているところを想像することです。
うまくいっていないイメージは、一切しません。
想像するのは、うまくいっているところだけです。
人生において後悔するのは、行動した経験ではありません。
行動した経験は、たとえ失敗しても、悔いはありません。
悔いというより、いい思い出です。
「悩む」という単語を辞書で引けば「苦しむ」や「困る」という意味が出てきます。
悩むと、頭の中で、あれこれと考えてしまいますね。
そもそも「恋愛に悩む」という言い方が、良くありません。
「恋愛すると、勉強や仕事に集中できなくなる」と言います。
これは、半分は本当ですが、半分は嘘です。
たしかに恋愛をすると、勉強や仕事の妨げになることがあります。
告白して振られることを、かっこ悪いと考える人がいます。
告白して振られるのがかっこ悪いなんて、誰が決めたのでしょうか。
それは誤解です。
告白するときは、恥ずかしくて、下を向いてしまいがちです。
下を向いている様子は、自信がないように見えます。
視線を外しながら言っていると、冗談や軽い気持ちで言っているのかと誤解されることもあります。
人には、口があります。
口には主に、3つの役割があります。
1つ目は「食べ物を食べるため」です。
世の中には、幸せなカップルがたくさんいます。
繁華街を歩いていると、手をつないで歩いているカップルをたくさん見かけます。
なかには、街角で抱き合っているカップルまでいます。
告白する勇気がない人には、共通点があります。
いつも友人と行動していることです。
たしかに仲のいい友人と行動していれば、楽しくてにぎやかになり、寂しさも和らぎます。
神様は、誰でも応援してくれるわけではありません。
世の中には、数え切れないほど、大勢の人がいます。
神様は、すべての人に、配慮する余裕はありません。
人生でいちばん恥ずかしいのは、告白です。
告白ができれば、何でもできます。
しかし、恥ずかしいことばかり考えていても、実りはありません。
好きな人とは、きちんとした話をしなければならないと思います。
やはり好かれたいからです。
好印象につながるであろう話題や話し方を、意識します。
偶然に、好みの人と出会うことになりました。
学生なら、同じクラスに、たまたま好みの異性がいることがあります。
社会人なら、同じ職場に、たまたま好みの異性がいることもあるでしょう。
告白は、早ければいいわけではありません。
面識もない状態で、いきなり告白しても、NGになるでしょう。
相手のことを知らないのに、OKと言うはずがありません。
告白すれば、必ずしも、OKがもらえるとは限りません。
断られることもあります。
もちろん結果は、残念ではあります。
好きな人に、勇気を出して告白しました。
しかし、付き合うのは無理だと言われました。
このとき、よく聞かれる言葉が「友人のままでいたい」です。
あなたは、勇気を持って好きな人に告白したとします。
しかし「ごめんなさい」と断られる。
残念な結果で落ち込みそうになりますが、待ってください。
告白経験は、あなたの人生を豊かにします。
告白をした後は、告白の話題についていけるようになります。
自分の告白経験と重ねることで、告白に関する話題が、すっと聞けるようになります。
学校を卒業して、だいぶたった、ある日のことです。
当時の友人から、衝撃の事実を聞かされたことがありました。
「今だから言えるけど、A子ちゃんは当時、水口君のことが好きだったらしいよ。恥ずかしがって、何もしなかったけどね」
人を好きになってしまったことで、悩みや苦労が増えることがあります。
好きな人のことが気になり、頭から離れません。
いつもその人のことばかりを、考えます。
告白する前から、涙が出ることがあります。
好きな人への気持ちが大きくて、心の中で交錯します。
心の整理が追いつかず、どう対処していいのかわかりません。
世の中には、告白したくても、できない人がいます。
重い病気を抱えて、告白どころではない人もいます。
ひどいけがを負っていると、痛くてたまりません。
人生でいちばん大変なのは、告白です。
これ以上、恥ずかしいことはありません。
これ以上、大変なこともありません。
道端につまずいて転んで笑われる恥ずかしさには耐えられますが、告白の恥ずかしさには耐えられません。
顔から火が出そうになると言いますが、本当です。
本当に顔から、火が出そうになります。
「好きな人に、好きだという気持ちを伝える」
たったこれだけのことに、人間は、大いに悩むのです。
勉強より、大変です。
勉強はできても、告白ができない人は、ざらにいます。
仕事より、大変です。
仕事はできても、告白ができない人は、ざらにいます。
ということは、勉強や仕事より、大切だということです。
なんてもったいないのでしょうか。
勉強や仕事より大切な学びの機会を捨てていることになります。
本当は逆なのです。
大変で恥ずかしいから、当たるべきです。
恥ずかしい分、人生で、最も大切なことが学べます。
人生で、最も貴重な経験を積めます。
思いきって告白の経験ができたとき、成長できた自分に気づくはずです。
「なんだ。やればできるではないか」と思うのです。
すると、告白経験の後は、どんなことでも、ささいなことであるように思えてきます。
人生で最も恥ずかしい経験をした後は、怖いものがなくなります。
新しい世界が切り開くのです。
告白における立場には、2つあります。
告白をする側と、される側です。
どちら側になりたいですかと聞けば、やはり「される側」になりたいと思うものです。
告白される側のほうが、異性からモテている感じがあります。
相手から告白してくれるので、恥ずかしい思いをすることもなく、楽ちんです。
しかし、ここが要注意です。
告白される側になりたいと思うと、待つばかりになります。
つまり、受け身になるのです。
これは、もどかしいです。
いつ、誰から、どう告白されるのか、自分の意思でコントロールできません。
もしかしたら、好きでもない人から告白されることもあり得ます。
いえ、むしろそうなる場合が、ほとんどです。
「せっかく告白してくれたからとりあえずOK」という流れで、付き合い始めることもあるでしょう。
告白される側になると、必ずしも、いちばん好きな人と付き合えるとは限らないのです。
受け身であるゆえの、デメリットです。
実は自由が制限され、選択肢が狭くなるのです。
本当は、告白する側になったほうがいいのです。
自分から行動できる自由があるからです。
告白できる相手を選べます。
告白したいときに、告白できます。
すべて自分しだいです。
告白する側になれば、相手を選べますから、いちばん好きな人に告白できます。
もちろんNGになることもありますが、OKになれば、大好きな人と付き合うことができるのです。
これ以上幸せなことはありません。
告白する側になるのは大変ですが、それだけの価値はあるのです。
将来のことを考えると、告白は、される側より、する側になったほうがいいのです。
恥ずかしいことだと感じるのは、自分にまだ足りない点があるからです。
対応の仕方や心の整理がつかず、あたふたして、照れくさい気持ちになります。
理想は、恥ずかしいことが1つもない状態です。
いわば、何でもできる状態です。
何でも知っているし、何でもできるし、強い精神力がある証拠です。
しかし、無理です。
神様しかいません。
どんなに勉強したり経験を積んだりしても、人間、完璧にはなれません。
ただし、完璧にはなれませんが、恥ずかしい経験を少なくすることならできます。
恥ずかしいことがあるのは、恥ずかしいことではありません。
恥ずかしい経験を、1つでも、減らしていくことが大切です。
恥ずかしいことに立ち向かうことで、貴重な学びや精神力が得られます。
人として成長できます。
恥ずかしいことがあるのはいいのです。
問題なのは、恥ずかしいことを避けることです。
人間、恥ずかしいことから避けるようになったら、終わりです。
完全に試合放棄です。
成長うんぬんという話ではありません。
成長しようとする機会を捨てるようになれば、もはや成長はありません。
学びがなくなれば、成長どころか、下降線のみです。
心に張りがなくなり、だらだらするのです。
恥ずかしいことがある状態を、人間として恥だと思う人がいます。
まったく恥ではありません。
「そこに貴重な学びがありますよ」という、天の声です。
誰にでも恥ずかしいことはあります。
恥ずかしいことがあるのは、まだ成長できる余地がある証拠です。
その気持ちと行動ができるかぎり、死ぬまで成長できるのです。
恥ずかしい経験を避けるのは、実に簡単です。
挑戦を避けるだけでいいのです。
「恥ずかしい経験はあまりないなあ」という人は、恥ずかしいです。
それは何も行動していないからです。
「私の人生は逃げてばかりです」と言っているようなものです。
恥ずかしさがない人生を自慢するようになったら、終わりです。
本当は逆なのです。
「恥ずかしい経験がたくさんあるよ」と言えるのが、いいのです。
きちんと行動できている証拠です。
挑戦に立ち向かう人生です。
特に、死ぬほど恥ずかしい経験があるのは、貴重です。
それが、告白です。
告白は、人生で最も恥ずかしいことの1つです。
人生に一度くらい、死ぬほど恥ずかしい経験があったほうがいいです。
死ぬほど恥ずかしい経験があれば、勇気を出して一生懸命に行動できた証拠です。
そういう経験は、一生涯の思い出になります。
死ぬほど恥ずかしい経験をしても、死ぬことはありません。
死ぬほど恥ずかしい経験ができれば、恥ずかしくても死ぬことはない事実を、身をもって確認できます。
「ああ。恥ずかしかったなあ」と思っても、しばらく経てば、元どおりです。
つまり、恥ずかしさとは、その程度なのです。
何か大変なことがあっても「あのときに比べれば、ましだな」と思えるようになります。
「死ぬほど恥ずかしい思いをした経験があるよ」と言えるのは、素晴らしいことです。
遠回しに「私は勇気があります」という自慢ができます。
それが、一生懸命に生きていることです。
あなたがこの文章を読んでいるのは、告白する勇気を出したいから読んでいることでしょう。
その気持ち、わかります。
告白すればいいというのは、頭ではわかります。
頭ではわかっているのですが、肝心の1歩が、なかなか踏み出せないのです。
つい、行動しない言い訳をして、逃げてしまいます。
「今はタイミングが悪いかな」
「別に用事もないよ」
「別に」
そういう言い訳だけは、いくつも出てきます。
しかし、行動しない言い訳をしているかぎり、未来は変わりません。
未来が変わるのは、行動しない言い訳から、行動する言い訳に変えたときです。
行動したときに、変化が始まります。
ベクトルが未来に向かい、前向きな発想になります。
では、さっそくですが、今から好きな人に連絡を取ってみましょう。
別にいきなり告白をするのではなく、単に連絡をしてみるだけでいいです。
いやらしいことでも、何でもありません。
「え。そんな急に」
ほらほら、それです。
なにやら言い訳が聞こえてきました。
先ほども言いましたが、行動しない言い訳をしているうちは、未来を変えることはできません。
未来を変えることができるのは、行動する言い訳をしたときです。
適当な用事をつくってでもいいので、連絡を取ってみるのです。
行動する言い訳をしましょう。
適当な用事をつくることに、罪悪感は不要です。
まず、何か具体的な行動をすることです。
その1歩で、未来が変わるのです。
好きな人に話しかけようとすると、恥ずかしいです。
好きな人をデートに誘うのも、恥ずかしいです。
好きな人に告白しようとしても、恥ずかしいです。
恥ずかしさを感じると、悪いことをしているかのような予感がしませんか。
「してはいけない」「しないほうがいい」という神様からの警告のようにも思えます。
それは、嘘です。
「恥ずかしいからやめたほうがいい」という言い訳を、心の中でしているのです。
自分に都合の悪いことは、何かうまい口実を見つけて、逃げようとしています。
行動しない人は、無意識のうちに、行動しない言い訳をします。
「恥ずかしいからやめたほうがいい」が、まさにそれです。
本当は逆です。
恥ずかしいと思ったら、やるべきです。
行動しない言い訳ではなく、行動する言い訳が大切です。
行動する言い訳をして、変化を受け入れる姿勢をつくりましょう。
こうした話をすると「では、なぜ行動するのか」という根拠を考える人がいます。
それもまた、行動しない言い訳です。
根拠がないのを理由に、行動しない言い訳をしようとしています。
変化を恐れる人は、行動しない言い訳をする天才です。
無意識のうちに、そういう癖がついています。
素直に「恥ずかしいからやろう」と言えばいいのです。
大人になっても、素直なら、成長できます。
素直だから、どんどん変化を受け入れ、ぐんぐん成長できます。
「恥ずかしいからやろう」という言い訳で、行動するのです。
すると、恋の勇気が出てきます。
そういう考え方を習慣にすれば、未来はすぐ、明るくなるのです。
恋は、度胸試しです。
度胸があってこそ、恋ができます。
好きな人へのアプローチは、すべて度胸が必要です。
しかし、度胸は、いきなり身につくものではありません。
試していくことで、度胸がついていきます。
経験を積んでいくことで、精神力が身につき、心が強くなります。
まず、度胸を身につけるなら、度胸試しをするのです。
その1つの目安が「恥ずかしさ」です。
「恥ずかしいな」と思ったら、チャンスです。
度胸試しのチャンスです。
恥ずかしいと思ったことは、おおむね正しいです。
じっとしていては、変化はありません。
変化は、どんどんしたほうがいいのです。
変化を受け入れようとするから変化が訪れ、未来が変わるのです。
恥ずかしいと思ったら、前に出るサインです。
「恥ずかしいなあ。よし、やってみよう」でいいのです。
それでいいのかと思いますが、これが、行動する言い訳です。
度胸がどんどん身につき、恋が前に進んでいきます。
恋をするにふさわしい精神力が、身につくのです。
「告白が怖い」と感じるのは、失敗を想像しているからです。
うまくいっていない光景を想像すれば、誰でも怖くなります。
落ち込みますし、元気がなくなります。
告白を恥ずかしくさせているのは、そうした自分のイメージでもあります。
この「イメージ」が大切です。
イメージは、使い方しだいです。
どうするのかというと、告白がうまくいっているところだけ、想像します。
告白に断られているところは、考えないようにします。
考えそうになったら、明るい音楽を聴いたり友人に話しかけたりして、気を紛らします。
うまくいっていないところは考えません。
考えるのは、うまくいっているところのみです。
これを、イメージトレーニングといいます。
イメージトレーニングとは、体を動かさずに動作を思い描くことで、上達を図るトレーニング方法です。
スポーツの世界でよく使われる方法ですが、恋愛の世界でも使える方法です。
では、さっそく実践です。
うまくいっていないところは一切考えず、うまくいっているところだけを考えます。
騙されたと思って、一度試してみましょう。
言い方、言葉、手順、雰囲気などを、頭の中で想像します。
音、色、動きなども含めて、できるだけ鮮明に想像します。
自分の告白の言葉に対して、相手の返事もあらかじめ想像しておくと、ベターです。
小さな想定外があっても、動揺せず、落ち着いて振る舞えるようになります。
イメージですから、告白の予行練習が、何度でもできます。
このことで、本番がスムーズになるのです。
告白の勇気を出す方法は、うまくいっているところを想像することです。
うまくいっていないイメージは、一切しません。
想像するのは、うまくいっているところだけです。
イメージの中で、言葉や手順などを何度も考えていれば、本番も落ち着いて告白できるようになります。
イメージだけですから、何度でも練習できます。
これがイメージトレーニングの一般的な効用ですが、イメージトレーニングの最大の効用は、精神面です。
告白する勇気を出す方法は、告白してうまくいっている光景を想像することです。
うまくいっているところばかり考えていると、気持ちが明るくなったり元気になったりします。
告白がうまくいけば、誰でも嬉しいですよね。
できれば、告白にうまくいってデートしているところまで想像しましょう。
手を握って、笑顔で話をしているところです。
だんだんテンションが上がってきて、勇気が湧いてくるのです。
ついには、うまくいくしか考えられなくなります。
そうなれば、しめたものです。
その勢いで、告白してみましょう。
想像したとおりの現実が、待っています。
人生において後悔するのは、行動した経験ではありません。
行動した経験は、たとえ失敗しても、悔いはありません。
悔いというより、いい思い出です。
やるだけのことをやったという達成感があるので、気持ちの決着がつくのです。
では、人生において何に後悔するのかというと、行動しなかった経験です。
結果がはっきりわからない状態は、一時的には楽です。
しかし、告白しないと、もやもやした後悔がずっと残ります。
時が経ち、好きな人と会えなくなってしまってからです。
「あのとき告白しておけば、どうなっていたのかな」と考えることがあります。
これは、大人になっても考えます。
中年になっても考えます。
おじいちゃん、おばあちゃんになっても、考えてしまうものです。
結果がはっきりわからない状態が、いろいろな妄想を膨らませ、本人を少しずつ苦しめるのです。
告白が素晴らしいのは、結果がはっきりすることです。
告白をすれば、2通りの答えしかありません。
「イエス」か「ノー」です。
これは、気持ちのいいことです。
告白とは、将来するであろう悔いを、減らす行為です。
きちんと行動して得られた結果は、悔いがなくなります。
結果がはっきりわかると、イエスであろうと、ノーであろうと、気持ちいいものです。
大人になってするであろう後悔が、なくなります。
いい思い出に変わるのです。
「悩む」という単語を辞書で引けば「苦しむ」や「困る」という意味が出てきます。
悩むと、頭の中で、あれこれと考えてしまいますね。
そもそも「恋愛に悩む」という言い方が、良くありません。
暗くて、気分が沈んだ言い方です。
別の言い方があります。
「楽しむ」です。
たとえば「恋愛に悩んでいる」ではなく「今、恋愛を楽しんでいる」と考えてみましょう。
明るい印象になりましたね。
恋愛に悩むすべての状況は「恋愛を楽しんでいる」と言い換えることができます。
発想の転換をして、明るい考え方が大切です。
「そうかな。自分には苦しいだけだよ」
自分では、なかなか、そのことに気づけないのです。
たとえば、あなたの友人に、今、恋愛で悩んでいる人はいますか。
「好きな人にどう告白しようか悩んでいる」という友人がいれば、恋愛を楽しんでいるようにも、見えてきませんか。
悩みながらも人生の貴重な1ページを、つくっている最中です。
悩んでいると言っておきながら、なんだかんだで、恋愛を楽しんでいます。
それは他人だけでなく、自分もそうなのです。
悩んでいる自分は、本当は、楽しんでいます。
それに気づいて、もっともっと、恋愛を楽しみましょう。
楽しんでいると思えば、元気が出てくるのです。
「恋愛すると、勉強や仕事に集中できなくなる」と言います。
これは、半分は本当ですが、半分は嘘です。
たしかに恋愛をすると、勉強や仕事の妨げになることがあります。
特に、恋愛がうまくいっていないときです。
恋愛で思うようにいかず、苦しんでいると、マイナスの感情が集中力を妨げます。
恋の悩みが頭の中を駆け巡り、なかなか集中できないのです。
しかし、そういう面がある一方で、逆に集中力が向上するケースもあります。
特に恋愛がうまくいっているときです。
恋人との関係がよければ、気分が晴れやかになり、いつも明るい気持ちでいられます。
好きな人にいいところを見せようとして、勉強や仕事の集中力が向上するのは、よくある話です。
週末などにデートをすれば、勉強や仕事でたまるストレスも解消されるのでしょう。
愛する人がいると、心の支えになり、本当に強くいられます。
恋愛がうまくいっているかどうかが、1つの基準です。
つまりです。
告白しようかどうしようか悩んでいるうちは、勉強がはかどりにくいと言えます。
「好きな人がいるけれど、どうしようか」という悩みが、勉強や仕事への集中力を妨げるからです。
勉強や仕事への集中力をつけるなら、なおのこと、告白です。
告白してうまくいけば、気持ちがハイになり、気力やモチベーションが上がります。
たとえ、告白して断られても、いいのです。
告白をしてダメなら、恋愛に対する諦めもつくからです。
気持ちの切り替えができ、これはこれで、勉強や仕事への集中力が増すのです。
つまり、告白は、勉強や仕事の質を上げる手段なのです。
告白して振られることを、かっこ悪いと考える人がいます。
告白して振られるのがかっこ悪いなんて、誰が決めたのでしょうか。
それは誤解です。
思い込みです。
たしかに「振られる」という響きはあまりよくありませんが、実際は違います。
かっこ悪いどころか、かっこいいことです。
「告白できた」という事実に目を向けてください。
普通は、恥ずかしくて、なかなかできません。
学校のクラスの中で、告白経験のある人とない人をチェックしてみましょう。
ほとんどの場合、告白経験のない人のほうが、多いはずです。
告白した人は、1クラスにつき、数人程度ではないでしょうか。
私が学生のときも、そんなものでした。
好きな人がいても、ほとんどの人がじっとしていて、そのままで終わりです。
数年後「あのとき告白しておけば良かったな」と、不満を漏らすパターンです。
そういうパターンを、何度も目にしてきました。
告白しない人が大半だからこそ、告白ができる人は、すごいです。
学生時代、いちばん勇気が必要なのは、告白です。
告白ができたことは、クラスにほんの数人しかいない、勇気のあるメンバーの一員になった証拠です。
「大人の仲間入りをした」と言っても過言ではありません。
それだけの勇気があれば、社会に出てからも、堂々と仕事ができるに違いありません。
あらゆる告白は、結果にかかわらず、すべてかっこいいのです。
告白するときは、恥ずかしくて、下を向いてしまいがちです。
下を向いている様子は、自信がないように見えます。
視線を外しながら言っていると、冗談や軽い気持ちで言っているのかと誤解されることもあります。
恥ずかしがっているのは、わかります。
目が見づらいのも、わかります。
しかし、告白するときくらいは、きちんと相手の目を見ることが大切です。
目は、言葉以上に、気持ちを伝える力があるからです。
きちんと目を見て告白すると、冗談だと誤解されることはありません。
目を見て告白されると、どきっとします。
「本気になっている様子」が、しっかり伝わります。
本気が相手にきちんと伝わるから、熱い気持ちがきちんと伝わり、告白をOKしてもらいやすくなります。
告白のメッセージも大切ですが、目を見ることは、もっと大切なのです。
人には、口があります。
口には主に、3つの役割があります。
1つ目は「食べ物を食べるため」です。
2つ目は「呼吸をするため」です。
3つ目は、何でしょうか。
そうです「話すため」です。
口は、コミュニケーション・ツールです。
自分の意思や気持ちを、相手に伝えるためにあります。
もぞもぞした言い方では、相手にメッセージがきちんと伝わりません。
消極的だと思われたり、メッセージを誤解されたりします。
口があるからには、はっきり言うのがマナーです。
もちろん何でもはっきり言えばいいわけではありません。
他人を悪く言ったり、批判したりする言葉をはっきり言えば、トラブルを招くことでしょう。
そういう意味ではなく、あくまで自分の意思を伝えるために、はっきり言うことです。
面接では、必ずはっきりした話し方が求められます。
「私は、英語が得意です」
「人の傷を癒やすお手伝いをしたいので、看護師を希望します」
はきはき話すことで、相手にきちんとメッセージが伝わります。
希望が伝わるため誤解が減り、自分の思うような人生を歩めるようになります。
はっきり言う習慣は、道を開く習慣です。
告白も、気持ちをはっきり言う習慣の1つです。
祈ったり、待っていたりするだけでは、気持ちが伝えられません。
はっきり口にするから、気持ちが相手に伝わります。
好きである気持ちを伝えるのは、恥ずかしいことではありません。
堂々と告白ができるのは、素晴らしいです。
その習慣によって、道が開くのです。
世の中には、幸せなカップルがたくさんいます。
繁華街を歩いていると、手をつないで歩いているカップルをたくさん見かけます。
なかには、街角で抱き合っているカップルまでいます。
目のやりどころに困ります。
そういうことは、人目のつかないところでお願いしたいものです。
「勘弁してくれよ」と思いつつも、本当は「いいなあ。うらやましいな」と、少し悔しい気持ちになる自分がいるのです。
お互いに思い合っているのは、うらやましい状態ですね。
しかし、ある日突然、カップルになれたわけではありません。
うらやましがっているだけでは、恋は成就しません。
幸せなカップルは、どちらかが告白して、うまく付き合いが始まった状態です。
のほほんと幸せそうに見えますが、きちんと勇気のある人です。
どのカップルも、そうです。
自分もそうなりたければ、まず勇気のある行動が必要です。
勇気を出せば、必ず幸せになれるとは限りませんが、幸せな人は必ず勇気を出しています。
祈ったり願ったりするだけでは、前には進みません。
少しでも早く幸せになりたければ、少しでも早く行動をすることです。
告白する勇気がない人には、共通点があります。
いつも友人と行動していることです。
たしかに仲のいい友人と行動していれば、楽しくてにぎやかになり、寂しさも和らぎます。
友人と一緒なら、恥ずかしさもありません。
それはそれで、居心地がいいのでしょう。
しかし、友人と一緒につるんでいるばかりでは、精神力が鍛えられません。
お付き合いは、一対一です。
男性1人と女性1人ですね。
友人と行動してばかりいると、1人で行動する勇気が出ないため、告白もお付き合いもできないのです。
恋人をつくって、付き合いたければ、まず1人で行動する勇気や度胸が必要です。
友人と行動しているかぎり、本当の精神力は、鍛えられません。
では、精神力を鍛えるにはどうすればいいのでしょうか。
手っ取り早い方法があります。
1人でレストランに入って、フルコースをオーダーすることです。
カジュアルなレストランでいいです。
たった1人でレストランに入り、フルコースをオーダーして、1人で食事を済ませてみましょう。
話し相手はいません。
慣れないうちは、目のやり場に困り、落ち着かないことでしょう。
わずかな時間が、妙に長く感じられます。
恥ずかしかったり落ち着かなかったりして、少し大変です。
しかし、1人でレストランに行って食事ができれば、もう大人の仲間入りです。
レストランに1人で入って食事ができれば、告白する勇気もある証拠です。
「私は1人でレストランに入って、食事をしたことがある」という経験が一度でもあると、自分に自信がつきます。
「やればできる」という経験によって、人生が変わって見えてきます。
人が動けない場合の多くは、けがをしたからではありません。
勇気がなくて、動けないのです。
勇気を出して行動する習慣があれば、人を誘うのは何でもありません。
好きな人に話しかけたり誘ったりする勇気は、十分にあります。
神様は、誰でも応援してくれるわけではありません。
世の中には、数え切れないほど、大勢の人がいます。
神様は、すべての人に、配慮する余裕はありません。
神様も、忙しいのです。
神様は、やはり目につく人を優先して、応援したくなります。
目につく人とは、勇気を出して行動している人です。
勇気を出して行動している人は、天から見ると、よく目立ちます。
活発に動いているので、目立つのです。
神様は、勇気を出して行動している人を、応援したくなります。
勇気を出す人ではありません。
勇気を出して行動している人です。
きちんと行動が伴っていないと、目立つことができません。
「おや。頑張っているな」という人には、うまくいくような流れをつくってくれます。
神様が、幸せに導いてくれるのです。
人生でいちばん恥ずかしいのは、告白です。
告白ができれば、何でもできます。
しかし、恥ずかしいことばかり考えていても、実りはありません。
恥ずかしさばかりに注意が向いて、余計に恥ずかしい気持ちが強くなるのです。
そういうときは、思い込みが大切です。
恥ずかしいことではありますが、あえて忘れましょう。
考えないようにします。
その代わり「大したことない」と思い込みましょう。
声に出して「告白なんて、大したことない」と、10回、唱えます。
心の中で思うのではなく、声に出したほうが、より効果的です。
「大したことない」と10回声に出せば、本当に告白できそうな勇気が出てきます。
もし10回で足りなければ、20回に増やします。
そう思うまで、口にするのです。
自己暗示です。
何度も口にすると、だんだん心境に変化が現れてきます。
今この場で「大したことない」と言ってみましょう。
自己暗示の力を味方につけることで、勇気が出てきます。
好きな人とは、きちんとした話をしなければならないと思います。
やはり好かれたいからです。
好印象につながるであろう話題や話し方を、意識します。
好きな人の前になると、面接を受けるかのように、急におとなしくなったり緊張したりするのです。
たしかに恋のアプローチは大切です。
好きな人を振り向かせたければ、思わせぶりの行動・発言・態度が必要です。
少しずつ気持ちが伝わり、相手も意識し始めるでしょう。
しかし、そうした思わせぶりの態度も必要である一方、もっと基本的なことがおろそかになりがちです。
くだらない会話です。
友人とはよくするくだらない会話を、好きな人の前ではすっかり忘れていることがあるのです。
好きな人とどんな会話をすればいいのかというと、くだらない話です。
何でもない話をして時間をつぶしたり、ばかばかしい話に大笑いしたりするだけです。
くだらない話ができる人とは、必ず親密になります。
安心できるからです。
リラックスできます。
親しくなるためには、そうした安らぎが必要です。
くだらない会話をたくさん交わして、告白さえ緊張しなくなるくらい、打ち解けた仲になりましょう。
すると、告白もすんなりできます。
気づけば、付き合っているのです。
偶然に、好みの人と出会うことになりました。
学生なら、同じクラスに、たまたま好みの異性がいることがあります。
社会人なら、同じ職場に、たまたま好みの異性がいることもあるでしょう。
世の中には、恋愛に関する、数多くの偶然があります。
偶然とは、何の因果関係もなく、予測していないことが起こることを言います。
単なる偶然と思いますが、違います。
世の中に、本当の偶然はありません。
世の中の偶然は、すべて、神様からのプレゼントです。
たまたま同じクラスや同じ職場に好みの異性がいれば、偶然でありながら、偶然ではありません。
それは、神様が結ばせようとしたシナリオです。
あなたが一生懸命に生きているかどうかを確かめるために、魅力的な異性を、そばに配置したのです。
神様は、偶然をつくり出すのが得意です。
あなたに幸せになってもらいたいから、神様なりに、やるべきことをやりました。
さあ、次はあなたの番です。
神様からの期待に応えるために、ふさわしい行動をするのです。
神様からのシナリオに従えば、幸せになるシナリオへとつながります。
天から、あなたの様子を、確かめているのです。
告白は、早ければいいわけではありません。
面識もない状態で、いきなり告白しても、NGになるでしょう。
相手のことを知らないのに、OKと言うはずがありません。
早く結ばれたいと思い、早まった行動をすると、かえって失敗の確率が高くなります。
まず知り合って、たくさん会話を交わしてお互いのことを知り、信頼関係を築きます。
十分に親密になってから告白すれば、OKがもらえる可能性が高くなります。
しかし「もっと仲良くなってから」と思い、いつまでも会話をだらだら続けるのも、良くありません。
だらだらした会話をいつまでも続けていると、単なる友人関係で終わってしまう場合があります。
なにより、時間をかけすぎているうちに、ほかの人が告白してしまうかもしれません。
恋愛は競争です。
ぼうっとしていると、ほかの人に取られることもあります。
告白は、タイミングが大切です。
早すぎてもいけませんが、遅すぎてもいけないのです。
十分に親しくなり、信頼関係が築けたと思ったときが、ベストタイミングです。
交友関係に時間をかけつつも、親密になったと思えば、告白は大胆にいくのです。
告白すれば、必ずしも、OKがもらえるとは限りません。
断られることもあります。
もちろん結果は、残念ではあります。
落胆して大粒の涙を流したり、生きていく勇気がなくなったりするでしょう。
落ち込むのはわかりますが、ひどく落ち込むほどではありません。
ひどく落ち込む人には、共通点があります。
告白して断られたことを、人格を否定されたと考えているのです。
人間としての生き方や人格を、根本的に否定されたと感じれば、誰でもひどく落ち込んで当然です。
生きていく勇気がなくなり、涙が止まらなかったりして、立ち直りに時間がかかります。
しかし、間違った思い込みです。
告白して断られても、人格まで否定したわけではありません。
人それぞれ、好みがあります。
あなたにも、好きな人がいれば、苦手な人もいますよね。
それは相手も同じなのです。
「自分の好みではありません」というだけです。
相手の好みとは異なっているだけです。
決して人格の否定ではありません。
時には「あなたのことが大嫌い」と、ひどい言葉で振られるかもしれません。
それも「私の好みとは、かなりかけ離れています」というだけの話です。
相手の感情的が返ってきたときこそ、冷静に受け止めます。
「あらら。そうですか。それは残念です」でいいのです。
好きな人に、勇気を出して告白しました。
しかし、付き合うのは無理だと言われました。
このとき、よく聞かれる言葉が「友人のままでいたい」です。
そこで素直に応じる人がいます。
「わかった。じゃあ、友人関係のままでいよう」
これでもいいのですが、もったいないです。
振ったほうも「なんだ。簡単に引き下がるなあ。その程度の気持ちだったのかな」と思います。
軽い気持ちで告白していたのかと思い、相手をがっかりさせることもあるでしょう。
本当に相手のことを好きなら、せめて一度は悪あがきしてほしいです。
あまりしつこいと、余計に嫌われますが、1回くらいの悪あがきは悪いことではありません。
告白されて断られても、一度は悪あがきをするのがマナーです。
悪あがきは、気持ちをさらに伝える手段の1つです。
たとえば「大事にするからお願い!」と言ったり「誰より大切にするから」と言ってみたりします。
「気に入らないところがあれば、直すよ」と言って、相手の立場になって伝えるのもいいでしょう。
子どもじみた悪あがきに聞こえても、言うだけ、損はありません。
悪あがきをしたとき、相手のリアクションは、人それぞれです。
「しつこいな。ダメなものはダメ」と言われるかもしれません。
しかし、もしかすると、相手の心が変わってOKしてくれるかもしれません。
悪あがきをすることで「どうしても付き合いたい」という気持ちが、多少は伝わるでしょう。
敗者復活の可能性があるのです。
あなたは、勇気を持って好きな人に告白したとします。
しかし「ごめんなさい」と断られる。
残念な結果で落ち込みそうになりますが、待ってください。
たしかに残念な結果ではありますが、ここに大事なことが隠されています。
相手が嫌だと感じて、素直に断ってもらえるのは、実はありがたいことでもあるのです。
どういうでしょうか。
好みではない人と無理やり付き合ったとしても、きっと相手は大変な思いをするでしょう。
内心、いやいや付き合ってもらっても、楽しい時間が過ごせません。
性格や価値観の不一致などで、お互いが苦労することが目に見えます。
断ってくれることで、暗い思い出をあらかじめ回避できていると言えるのです。
相手が正直に断ってくれたおかげで、トラブル回避ができています。
告白に断られても「それはそれで良かった」と考えることができます。
深く落ち込むところではありません。
「とりあえず、やるべきことはやったぞ」と自信を持っていいのです。
告白経験は、あなたの人生を豊かにします。
告白をした後は、告白の話題についていけるようになります。
自分の告白経験と重ねることで、告白に関する話題が、すっと聞けるようになります。
胸が苦しくなったり、思い詰めたり、涙を流したりなど、告白で苦労した経験のおかげで、より深く理解ができるようになります。
相談に乗るときも、相手の気持ちをより深く理解しながら、聞くことができるようになります。
相手の話を深く理解できるようになれば、相手ともっと親密になれるでしょう。
つまり、自分が苦しんだ告白経験によって、人間関係の深みが増すのです。
数多くの心の傷を負っている人ほど、人の気持ちがわかるようになります。
「あのとき、告白して良かった」と思います。
告白で苦しんだ経験に、感謝です。
素晴らしいことです。
私も、告白経験があります。
だから、こうやって話ができます。
私に告白経験がなければ、この話ができなかったことでしょう。
と言うことは、私とあなたも、ここで出会っていなかったことになります。
不思議な出会いですね。
私が過去に苦しんだことで、あなたと出会うことができました。
告白をすることで広がるのは、話題の幅だけではありません。
人間関係の幅も、広がります。
告白は、しないと損です。
話題も人間関係も、広がります。
告白経験によって、人生が豊かになるのです。
学校を卒業して、だいぶたった、ある日のことです。
当時の友人から、衝撃の事実を聞かされたことがありました。
「今だから言えるけど、A子ちゃんは当時、水口君のことが好きだったらしいよ。恥ずかしがって、何もしなかったけどね」
私は驚きました。
「そういうことは、きちんと告白してくれよ」と思ったものです。
学生時代に経験できたかもしれなかった恋愛が、知らないところで、水の泡になっていたことに気づいたからです。
「もったいないよ」と、大きなため息をつきました。
悔しくて、悲しく、もどかしいという複雑な心境になったものです。
自分のことが好きなら、きちんと好きだと言ってもらいたいものです。
もちろん告白したとしても、必ずしも受け入れられるとは限りません。
しかし、相手が誰であろうと、自分のことを気に入ってもらえていることは、素直に嬉しく感じます。
自分の存在が、認められている気がします。
好意だけでも、嬉しいのです。
告白されたら、相手の好意に応えるためにも、できるだけ受け入れたいと思います。
自分のことを好きになったら、告白であれ手紙であろうと、きちんと本人に伝えてほしいと思うのです。
陰でこそこそと人を好きになるのは、相手に対して失礼です。
せっかく人を喜ばせる経験を、水に流しているようなものです。
誰かを好きになったら、その気持ちを本人に伝えましょう。
相手に喜んでもらうために、告白してみるのです。
結果にかかわらず、告白してくれたことに喜び、感謝してくれるはずです。
世の中に、迷惑になる告白は、ないのです。
人を好きになってしまったことで、悩みや苦労が増えることがあります。
好きな人のことが気になり、頭から離れません。
いつもその人のことばかりを、考えます。
考えすぎてしまい、学業や仕事などに影響が出るのです。
さて、ここでどうするかです。
もっと好きになれば、さらに学業や仕事に影響が出そうです。
とはいえ、考えないようにしようとしても、頭から離れず、苦労します。
「ああ。どうしよう。どうすればいい」と思い、頭の中でぐるぐると好きな人のことを考えます。
そうしているうちに、また学業や仕事に影響が出るのです。
トラップに足を引っかけてしまい、抜け出せなくなってしまったかのようです。
そんなとき、ふと思います。
「こんなことなら、人を好きになるべきではなかった」と。
うっかり人を好きになった自分が、嫌になります。
人を好きになるのはよくないのではないかという疑いが、出てくるのです。
しかし、悪いことでも何でもありません。
悩んだところで、仕方ありません。
人を好きになったら、仕方ないのです。
悩めば余計に、悩みが増えます。
人を好きになってしまえば、その日を吉日として、その日から恋の成就に向けて行動したほうがいいのです。
好きだという正直な感情に従い、前に出るのみです。
切りのいいところまで、進めるだけ進めるのです。
自信を持ってアクセルを踏み、前に出ましょう。
積極的に話しかけたり、たくさん話をしたり、デートに誘ったりします。
最終的に告白をして、思いに区切りをつけます。
するとようやく、解放されるのです。
告白する前から、涙が出ることがあります。
好きな人への気持ちが大きくて、心の中で交錯します。
心の整理が追いつかず、どう対処していいのかわかりません。
好きだけど、なかなか一歩踏み出せない自分にいらいらしたり、もどかしく感じたりします。
自分が情けなくなったり、切ない気持ちになったりして、胸が張り裂けそうになります。
特に危険なのは、夜です。
夜は、好きな人のことを考えやすい時間帯です。
外が暗いと、感情の起伏が大きくなり、ふわりと涙が出てくるのです。
涙が出るのは、それだけ好きな人への思いが大きい証拠です。
しかし、告白する前から涙を流すのは、まだ早いです。
こそこそ泣くのは、涙がもったいないです。
涙を流すのは、告白した後です。
告白して、OKをもらったときは、嬉し涙です。
告白して、NGだったときは、悔し涙です。
それはきちんと行動した結果による、涙です。
それまで、涙はお預けです。
告白した後に流す涙は、気持ちいいです。
後悔がありません。
嬉し涙であろうと、悔し涙であろうと、本当に泣くのは、行動した後です。
世の中には、告白したくても、できない人がいます。
重い病気を抱えて、告白どころではない人もいます。
ひどいけがを負っていると、痛くてたまりません。
死に直面していると、生きることが第一です。
残念ながら、若くして、死を迎えてしまった人もいます。
そうした状態に比べれば、告白が恥ずかしいなんて悩みは、ちっぽけです。
告白が恥ずかしいなんて、なんと贅沢な悩みなのでしょうか。
世の中には、告白をしたくても、できなかった人がいます。
生きている人が何をすべきかというと、全力で生きることです。
生きたくても生きられなかった人の分まで、必死になって生きるべきです。
告白も、その1つです。
思いきり、恥ずかしがったり、怖がったり、緊張したりしていいのです。
思いきり、泣いたり、悲しんだりするのも、素晴らしいことです。
どれも、死に比べれば、大したことではありません。
死に比べれば、そうした感情を経験できることすら、贅沢です。
幸せになることに抵抗感を抱くのは、場違いです。
あなたは、生きられなかった人の分まで、幸せにならなければいけません。
思いきり、幸せになるのです。
そのために必死になる。
それが、生きている人の役目です。