人生では、気分がひどく落ち込むことがあります。
何らかの大きなトラブルを抱えて、生きるのが嫌になるでしょう。
気分が落ち込めば、考え方もネガティブになりがちです。
わからないことがたくさんあると、自分の愚かさに情けなくなります。
周りの人から「そんなことも知らないの。ばかだ」と言われることもあるでしょう。
しかし、わからないことがあるのは、恥ずかしいことではありません。
着替えるときといえば、どんなときでしょうか。
一般的には生活の場面が変わるときでしょう。
朝起きて、普段着に着替えるとき。
世間では「泣くことを我慢するのは立派なこと」といわれています。
たしかにいつも泣いてばかりでは、弱々しくて、侮辱されることもあるでしょう。
涙を我慢しながら、つらい経験を乗り越えようとする様子は、素晴らしいです。
疲れたときは、勇気が必要です。
前に進む勇気ではありません。
立ち止まる勇気です。
私たちは、新しい1年の幕が開けると、新年の挨拶を口にします。
「明けましておめでとう」です。
「新しく年が明けたので、おめでたい」という意味です。
何かを本格的に始めると、目指したくなるのは、いちばんです。
私たちは、いちばんを目指して突き進もうとします。
ナンバーワン、トップランナー、頂点です。
「ここに高級なワインがあります。ぜひ、味わってみてください」
そう言われて口にすれば、みんな、同じことを言うでしょう。
「本当だ。おいしいワインだ」と。
誰でも「自分らしさ」があります。
自分らしさは無意識に出てしまい、いつの間にか行動してしまいます。
あなたも今「自分らしいこと」で生活の大半を占めているでしょう。
美しい7色の帯をした虹。
虹といえば、雨の後に見られるイメージがあります。
しかし、虹は、いつでもどこでも見られるわけではありません。
人間は、かどが大切です。
かどとは、信念であり、自己主張です。
しかし、かどがあるばかりでは、ぶつかってばかりの人間関係になります。
おいしい料理に、多くの食材が必要だというのは、誤解です。
素材が少なくても、おいしい料理ができます。
冷蔵庫を開いたとき、卵とご飯があれば、十分です。
本を読むときは、1ページから読み進めなければいけないルールはありません。
好きなところから、読み始めることができます。
目次を見て「面白そうだな」と思う部分から読み始めると、すぐわくわくできます。
最近、自分にご褒美をあげたのはいつですか。
「自分にご褒美」と聞いて、驚く人も多いのではないでしょうか。
ご褒美といえば、誰かからいただくイメージがあります。
スペインの偉大な画家であるピカソは、作品の量が目立ちます。
ピカソは、92歳で生涯を閉じました。
ピカソが一生のうちに描いた作品の数は、およそ15万点といわれています。
宝物をお探しですか。
宝探しに、宝の地図は不要です。
人生最大の宝物は、すでに手にしています。
人生では、プレッシャーを感じることがあります。
テスト前、好きな人の前、発表会の前などです。
「どうしよう。恥ずかしい」と思うと同時に「苦しい。つらい。大変だ」という心の苦しみを感じます。
人生で最も大切なことは、何でしょうか。
お金でしょうか。
地位でしょうか。
ゲームをするとき、いつも勝ってばかりではいけません。
相手より自分のほうが圧倒的に強ければ、毎回簡単に勝てます。
連続で勝てば、勝つほうは気持ちいいでしょう。
「普通になりたい」
「普通に見られたい」
普通を追いかけていませんか。
「昔はよく自己啓発書を読んでいたなあ」
そう思ったことはありませんか。
「昔はよく自己啓発書を読んでいた」ということは「今は読まなくなった」ということです。
頑張っても、うまくいかないときがあります。
うまくいかなければ、頑張った時間は無駄になるのでしょうか。
思ったような結果が出なければ、今までの頑張りも、無駄であるような気がします。
勇気を持って行動したあなたは素晴らしい。
勇気を出した行動は、誰でもできることではありません。
勇気のある人だけができることです。
学生時代、人気者の男子学生がいました。
彼の人気には、ある秘密があります。
彼は、何でもよく挑戦します。
人と接して、むかつくことがあれば、こう思いましょう。
「自分磨きの最中である」と。
磨き砂と同じです。
物事は、すぐ結果が出るものばかりではありません。
最初はなかなか結果が出なくても、ある一線を越えると、急に上達するものがあります。
たとえば、英語のリスニングです。
「アイロンなんてやっているの」
そう笑う人がいれば、こう答えましょう。
「心身の統一の時間である」と。
私の実家の川には、ザリガニがときどき出没します。
ザリガニは、面白い。
ザリガニを捕まえようとすると、ほかの水中生物とは、一風変わった逃げ方をします。
若いうちは、脳が柔らかいため、さまざまなことを吸収できます。
問題は、年を取ったときです。
柔軟性は一般的に、年を取るほど失われると言われます。
雨が降っていると、どんよりします。
朝起きて、雨の日とわかれば、なんとなくくらい気持ちになる。
空がどんよりしますが、心もどんよりします。
人生では、気分がひどく落ち込むことがあります。
何らかの大きなトラブルを抱えて、生きるのが嫌になるでしょう。
気分が落ち込めば、考え方もネガティブになりがちです。
「こんなに苦しんでいるのは、世界でも自分だけではないのか」
「どん底にいる自分が寂しい」
生きるのがつらいときは視野が狭くなるため、ネガティブも大げさに考えやすくなります。
そういうときに、まず見てほしいものがあります。
空です。
気分が落ち込んだときは、空を見ましょう。
空は、世界中とつながっています。
世界には、自分のほかにも、落ち込んでいる人や苦しんでいる人もいるでしょう。
世界で1人取り残されたような感覚は、幻です。
苦しんでいるのは、自分だけではありません。
世界のどこかには、自分と同じように、苦しみながらも頑張って生きている人がいます。
どんな人の上にも、空があります。
私たちは、空という大きな屋根の下にいる、大家族です。
大勢の仲間がいることを、意識しましょう。
見たことも話したこともない人もいますが、実はみなつながっているのです。
わからないことがたくさんあると、自分の愚かさに情けなくなります。
周りの人から「そんなことも知らないの。ばかだ」と言われることもあるでしょう。
しかし、わからないことがあるのは、恥ずかしいことではありません。
本当のことを言えば、わからないことを完全になくすのは、不可能です。
勉強をすればするほど、わからないことが増えるからです。
勉強すればするほど、世の中のことがわかるようになるため、知らないことが多いことに気づきます。
頭の中で考えられるスケールが広がると、相対的に、知らないことが増えてしまうのです。
わからないことがあっても、問題ありません。
大切なことは、わからないことを、考えることです。
わからないことを考えるときに、考える力が養われます。
「なんだろう」と好奇心がくすぐられ、頭がフル回転します。
わからないことがわかるようになると、快感が味わえます。
ひもがほどけたような気持ちよさです。
世の中の仕組みがわかり、人生がもっと楽しくなります。
わからないことが存在しているのは、落ち込むためではありません。
思考力を養ったり、快感を味わったりするためです。
これが、わからないことを考える意義です。
人間、考えることが大切なのです。
着替えるときといえば、どんなときでしょうか。
一般的には生活の場面が変わるときでしょう。
朝起きて、普段着に着替えるとき。
職場で、作業着に着替えるとき。
帰宅して、パジャマに着替えるとき。
デートで、勝負服に着替えるとき。
もちろん生活シーンに応じた着替え方もいいのですが、着替えの活用法はそれだけではありません。
気持ちを切り替えるときです。
着替えは、気持ちを切り替えるときにも有効です。
たとえば、落ち込んでいるときは別の服に着替えましょう。
「着替えても仕方ない」と思うかもしれませんが、騙されたと思って、一度別の服に着替えてみてください。
パジャマなら、普段着に着替えましょう。
すでに普段着なら、別の普段着に着替えましょう。
上半身だけで着替えてもいいですが、できれば上下とも着替えるほうが効果も倍増します。
着替える服装は自由です。
気持ちを明るくさせたいなら、明るい服がいいでしょう。
気持ちを落ち着かせたいなら、落ち着いた服がいいでしょう。
単純にいちばんお気に入りの服に着替えるのもOKです。
普通に着替えるだけで、自然と気持ちが切り替わることに気づくはずです。
仕事モードや勉強モードに切り替えるときも、着替えるだけでOKです。
ふさわしい服装に着替えると、気持ちが切り替わり、やる気のスイッチも入ります。
私たちは、着ている服から影響を受けています。
見た目・質感・肌触りなど、無意識のうちに服から刺激を受け、心と精神に影響しています。
着替えるだけで自然と気持ちも切り替わり、気分転換に役立つのです。
着替えは、疲れているときも有効です。
疲れたときは着替える元気すらないかもしれませんが、力をひねり出して、着替えてみてください。
疲れが吹き飛ぶとはいきませんが、自然と心持ちが変わり、疲れの具合が軽くなっているはずです。
悩んでいる暇があれば、着替えましょう。
早く気持ちを切り替えたいなら、もたもたせず、早く着替えることです。
「洗濯物が増える」と思うかもしれませんが、まず気持ちを切り替えるほうが優先です。
着替えるだけなのでお金はかかりませんが、効果は絶大です。
世間では「泣くことを我慢するのは立派なこと」といわれています。
たしかにいつも泣いてばかりでは、弱々しくて、侮辱されることもあるでしょう。
涙を我慢しながら、つらい経験を乗り越えようとする様子は、素晴らしいです。
しかし、泣くのを我慢するとはいえ、程度によります。
私たちの体には、1つの無駄もありません。
涙腺は、泣くことが必要だから、存在しています。
ときどき泣かないと、泣き方を忘れます。
機能が衰え、退化します。
感情を表に出さない姿勢を続けていると、完全に体に染み付き、涙を出そうと思っても出せなくなるのです。
泣かない忍耐力は素晴らしいですが、泣けなくなるのは、話が別です。
感動に対して無反応になり、人間性が失われます。
ときどきは大泣きして、涙腺を鍛えましょう。
人生は、たくさん泣いて、感情を表に出す経験が必要です。
涙腺が緩む数だけ、人間性が、養われます。
悲しいときには、涙を流しましょう。
嬉しいときにも、涙を流しましょう。
涙を流す映画ほど心に残るように、涙の多い人生ほど心に残ります。
疲れたときは、勇気が必要です。
前に進む勇気ではありません。
立ち止まる勇気です。
疲れているのですから、まず休憩が必要です。
もちろん休みたくても休めないような状況もあるでしょう。
休むと周りに迷惑がかかったり、遅れを出したりします。
だからこそ、勇気が必要なのです。
「疲れたときには休む」という当たり前のことを、忘れています。
当たり前のことができなければ、勉強も仕事も、当たり前のことができません。
勉強も仕事も、当たり前のことを当たり前にするとき、ベストな結果を発揮できます。
無理をしても、いいことはありません。
努力の結果が悪くなるばかりか、健康まで害してしまいます。
疲れたときは、勇気を持ってこう言いましょう。
「少し休憩をさせてください」と。
私たちは、新しい1年の幕が開けると、新年の挨拶を口にします。
「明けましておめでとう」です。
「新しく年が明けたので、おめでたい」という意味です。
12月31日の暮れにカウントダウンをして、1月1日になった瞬間、盛大に祝いますね。
新しい時代が幕開けした感じがあり、気持ちいいものです。
しかし、新しく明けるのは、1月1日だけではありません。
本当は、毎日、日が明けています。
新しい1年が始まる祝いも大切ですが、新しい1日が始まる祝いも大切です。
日が変わったときも「明けましておめでとう」と言ってみましょう。
毎日、新年のような、すがすがしい気分が味わえます。
少し珍しい発言ですが、間違ってはいません。
新しい1日を向ける気持ちが大切です。
さあ、今日も新しい1日が始まりました。
窓を開けて、青い空を見ながら、こう言いましょう。
明けましておめでとう。
何かを本格的に始めると、目指したくなるのは、いちばんです。
私たちは、いちばんを目指して突き進もうとします。
ナンバーワン、トップランナー、頂点です。
いちばんになるのが、いちばん気持ちいいものです。
しかし、1番も素晴らしいですが、2番や3番も素晴らしいのです。
いちばんを手本にできるからです。
自分より上の人がいるのは、ありがたいことです。
いちばんという存在は、いわば教科書です。
教科書があれば勉強しやすいように、自分より上の存在がいるからこそ、向上しやすくなります。
道に迷いません。
「どの方向に進むべきか。どうすればいいのか」という方向性や手段は、いちばんを参考にすればいいことです。
「いちばんを追いかける」と言いますが、本当はいちばんに引っ張ってもらっています。
いちばんの人に向かって「私の教科書です。これからもよろしくお願いします」と言いましょう。
敬う気持ちがあると、いずれいちばんを抜く日がやってきます。
「ここに高級なワインがあります。ぜひ、味わってみてください」
そう言われて口にすれば、みんな、同じことを言うでしょう。
「本当だ。おいしいワインだ」と。
高級というのは、嘘です。
ただの安物のワインです。
しかし「高級なワイン」と言われて飲むと、みんな「おいしいに違いない」と思い込みます。
おいしいと思い込むことで、脳の中でおいしさをつくり出し、本当においしく感じます。
ワインだけでなく、食べ物や飲み物も、すべて同じです。
単なる水ですら「○○のおいしい水」と書かれていると、おいしく感じてしまいます。
食事は、値段ではありません。
どう思うかです。
おいしい食事を探すのも大切ですが「おいしい」という思い込みのほうが、はるかに大切です。
悪い思い込みはいけませんが、良い思い込みは、どんどんしたほうがいいです。
どんな食事も「おいしい」と思い込んでみましょう。
「おいしい」という思い込みは、最高のスパイスです。
最高においしい料理は、誰かがつくるものではなく、自分が頭の中でつくるものです。
いつもと同じはずの料理が、いつも以上においしく感じられるようになります。
誰でも「自分らしさ」があります。
自分らしさは無意識に出てしまい、いつの間にか行動してしまいます。
あなたも今「自分らしいこと」で生活の大半を占めているでしょう。
自分らしい服を着て、自分らしい食事を食べているでしょう。
自分らしい仕事術が確立されていて、自分らしいストレス解消を楽しんでいるでしょう。
自分らしい趣味を楽しみ、自分らしい生き方をしているでしょう。
もちろん人生では、自分らしく生きることが大切です。
自分の人生の主役は、自分です。
自分の人生ですから、自分らしさを尊重する生き方をするのが正解です。
自分の好みに従えば、ストレスが小さくなってスムーズになります。
個性を伸ばして自分らしさを追求すれば、喜びが増え、納得できる人生が歩めます。
しかし、自分らしく生きるとき、注意したい落とし穴があります。
自分らしいことばかりしていると、行動にパターンが生まれ、固定化されます。
いつも同じ選択をして、同じパターンばかりになるでしょう。
いつも同じような服を着て、同じような食事をして、同じような生き方をしてしまいます。
刺激や変化がワンパターンになってしまいます。
ストレスこそ小さいものの、変化や刺激が乏しくなるため、頭が固くなったり成長スピードが遅くなったりするのです。
そこでおすすめしたいことがあります。
それは「自分らしくない行動」です。
週に1回くらいは、あえて自分らしくない行動をしてみましょう。
服を買うとき、たまには自分らしくない服を選んでみます。
レストランで注文するとき、たまには自分らしくないメニューを選んでみます。
仕事をするとき、たまには自分らしくないやり方で取り組んでみます。
失敗してもかまいません。
そもそも失敗を覚悟のうえ、あえて自分らしくない行動をしてみます。
少しくらい不快でも「よし」としましょう。
ストレスを感じますが、心を大きくして、受け入れましょう。
自分らしくないことをすると、いつもとは違った行動パターンになるため、新しい経験をすることになるでしょう。
新しい変化が生まれ、新鮮な刺激を受けることになるでしょう。
違和感があって、もどかしく感じるかもしれませんが、ぜひそのストレスを楽しんでください。
その違和感こそ視野を広げ、人を成長させていくのです。
いつも自分らしくないことをするのは大変でも、週に1回くらいならできるはずです。
もう少し変化を増やしたいなら、週に3回でもかまいません。
誰かに「やりなさい」と命令されると反感を覚えますが、自分の意思ならスムーズに取り組めるはずです。
自分らしくないことをするときは、できるだけ楽しむ気持ちを大切にしましょう。
「なんて自分らしくないことをしているのだろう」
客観的に自分を眺めると、面白い感じがして、受け入れやすくなります。
たまに自分らしくないことをするから、違和感も快感に変わり、面白く感じます。
自分らしくない行動をすると、意外な発見をすることが少なくありません。
経験もしたことがないのに、先入観だけで「ダメだ」「無理だ」「自分に合わない」と決めつけていることに気づけます。
自分らしくないはずなのに、実際に取り組んでみると、意外と相性が良いと気づくこともあるはずです。
自分らしくない行動が、あなたの可能性を広げるのです。
あなたの習慣に「週に1回は自分らしくないことをしてみる」を加えてみてください。
定期的に変化が生じる習慣をつくっておけばいい。
変化に対する心構えと抵抗力ができるため、変化に強くなり、柔らかい頭を維持できるでしょう。
今までより面白い日常を体験できるようになります。
美しい7色の帯をした虹。
虹といえば、雨の後に見られるイメージがあります。
しかし、虹は、いつでもどこでも見られるわけではありません。
虹の発生には、条件があります。
長く続く、じとじとした雨では、大気全体の湿度が上がるため、虹はできません。
必要なのは、にわか雨です。
急に降り出して、すぐ、やんでしまう雨です。
強い雨が、地面に短時間で叩きつけられると、乾いた大気中に、水滴が浮遊するようになります。
水滴に日光が当たり、7色の美しい虹ができるのです。
日常でも、美しいものを見ようと思ったとき、にわか雨が必要です。
急にやってくる、大きなトラブルです。
「なんだよ、急に」と思いますが、チャンスです。
ひどい災難ほど対処に時間がかかるものですが、少しでも早く終わらせてしまいましょう。
自分を奮い立たせて、全力を発揮します。
にわか雨のように、急にやってきて、さっと消えてしまうものが理想です。
早く終わらせると、美しい虹が見られるのです。
人間は、かどが大切です。
かどとは、信念であり、自己主張です。
しかし、かどがあるばかりでは、ぶつかってばかりの人間関係になります。
1歩も譲らない厳しい姿勢は、多くの敵を生むことでしょう。
もう少し甘い部分も欲しいところです。
では、甘ければいいのでしょうか。
たしかに甘い部分があれば、対立もなく、人間関係もスムーズになるでしょう。
しかし、甘いばかりでは、なめられた人間関係になります。
どうすればいいのでしょうか。
そこで思い出したいのは、角砂糖です。
角砂糖は、理想的な人間像です。
「鋭さ」と「甘み」の両立ができています。
かどがありますが、甘みもあります。
コーヒーの中に入れると、すっと溶けてしまいます。
こういう人間になりたいですね。
おいしい料理に、多くの食材が必要だというのは、誤解です。
素材が少なくても、おいしい料理ができます。
冷蔵庫を開いたとき、卵とご飯があれば、十分です。
卵かけご飯です。
卵を割って、ご飯にかけて、出来上がりです。
シンプルですが、豊富な栄養が含まれています。
料理の時間も、短くて済みます。
しかも、おいしいです。
少ない食材にもかかわらず、おいしいものが出来上がります。
人生も、卵かけご飯です。
自分を振り返ると、大したものを持っていないのかもしれません。
お金も、才能も、ルックスも、限られているのかもしれません。
少なくても大丈夫です。
素材が平凡でもいいのです。
すでにあるものだけ、目を向けましょう。
大切なのは、組み合わせです。
素材が平凡で、選択肢が少なくても、うまく組み合わせれば、いいものができます。
卵かけご飯のように、あっと驚く可能性が秘められているのです。
本を読むときは、1ページから読み進めなければいけないルールはありません。
好きなところから、読み始めることができます。
目次を見て「面白そうだな」と思う部分から読み始めると、すぐわくわくできます。
もちろん1ページ目から読まなければ理解できない本もあります。
特に小説は、1ページ目から読まないと、きちんと理解できないと思われます。
しかし、です。
理解はできなくても、面白く感じていれば、読めるものです。
興味が強いと、理解力も強くなるからです。
脳全体の活動が活発になり、読解力が高くなるのです。
「面白そうだ」という気持ちが、第一です。
理解できないはずのことが、理解できるようになるのは、すべての人間に秘められた素晴らしい力です。
人生も、読書と同じです。
たしかに1から始めるほうが、行儀がよくて、全体を把握しやすいでしょう。
こつこつ進める姿勢は、素晴らしいです。
しかし、人生は短いです。
のんびり1から進めていると、時間が足りないかもしれません。
1から始めているから、つまらなく感じる場合もあるでしょう。
人生は、もっと自由に生きるべきです。
いきなり面白そうなところから始めましょう。
面白そうな部分から始めれば、今すぐわくわくした時間を過ごせます。
料理のつまみ食いがいちばんおいしいように、読書も人生も、つまみ食いがいちばんおいしいです。
自分の気持ちに正直に生きるあなたは、素晴らしい。
限りある人生を、有意義に過ごせるようになります。
最近、自分にご褒美をあげたのはいつですか。
「自分にご褒美」と聞いて、驚く人も多いのではないでしょうか。
ご褒美といえば、誰かからいただくイメージがあります。
もちろん人からもらうこともありますが、先入観です。
ご褒美は、自分で自分に与えることができます。
むしろ、自分に最もご褒美を与える存在は、自分でなければなりません。
この世で自分を最もよく知る人物は、自分だからです。
「自分で自分のことを褒めるのは変だ」と思う必要はありません。
「誰からいちばんよくご褒美をもらいますか」と聞かれたとき「自分です」と答えられる人は、幸せです。
自分が最もご褒美を与える存在になるのは、自然な流れです。
自分の努力を素直に認めることが、自信につながります。
頑張った自分に、ご褒美をしていますか。
最近、自分にご褒美をあげたのはいつでしょうか。
「努力したな」「頑張ったな」と思うことは、素直に喜び、ご褒美をあげましょう。
好きな洋服を買ったり、リッチに外食をしたりなどです。
たまには贅沢な気分を味わうことも大切です。
ご褒美をもらえると、やる気が出ます。
人間、やる気が、いちばんです。
スペインの偉大な画家であるピカソは、作品の量が目立ちます。
ピカソは、92歳で生涯を閉じました。
ピカソが一生のうちに描いた作品の数は、およそ15万点といわれています。
単純に計算すると、1日に4作品以上のペースで、休むことなく書き続けていたことになります。
彼が画家として活動を始めたのは、16歳からですから、実際はもっとペースが多いはずです。
漫画家の手塚治虫さんも、量の天才です。
手塚さんが一生のうちに書いた作品は、700点以上です。
枚数で換算すると、およそ15万枚になるといわれています。
それだけの情熱があったからこそ、漫画の品質も高くなったのでしょう。
ドイツの詩人、ゲーテには、シャルロッテという恋人がいました。
彼女に送ったラブレターの数も、すごいです。
1,800枚です。
これだけラブレターを送っているからこそ、情熱的な恋愛ができたのでしょう。
やはり量が多いほど「本当に好きなんだな」という思いが伝わってきます。
情熱があるなら、まず量で見せましょう。
情熱を伝えるなら、まず量を見せることです。
品質は、量をこなすうちに、向上します。
偉大な芸術家の量を見ると、自分のやっていることがちっぽけに思えてくるのです。
宝物をお探しですか。
宝探しに、宝の地図は不要です。
人生最大の宝物は、すでに手にしています。
笑顔です。
自分が笑顔になれば、その瞬間に、顔に宝物がぱっと出現します。
自分が元気になり、相手を元気にさせます。
笑顔になると、体の免疫機能を高め、健康維持にもつながる効果があります。
これ以上、素晴らしい宝物はありません。
宝物は、見つけるものではなく、自分でつくるものです。
宝物を、いつでもどこでもつくり出せる人間は、すごいですね。
今日、何回、笑いましたか。
ちなみに、にっこりするだけでも、効果があります。
今すぐ、にっこりしてみましょう。
たくさんの笑顔を心がけるほど、たくさんの宝物を入手できます。
人生、笑ったほうが得なのです。
人生では、プレッシャーを感じることがあります。
テスト前、好きな人の前、発表会の前などです。
「どうしよう。恥ずかしい」と思うと同時に「苦しい。つらい。大変だ」という心の苦しみを感じます。
人生が、意地悪をしているようですね。
しかし、人生によるいたずらではありません。
人生は、常にあなたの味方です。
無理に押して、意地悪をされていると思うのは、勘違いです。
逆です。
引っ張っているのです。
人生が、あなたを幸せに導こうと、引っ張ってくれています。
「こっちにおいで。いいことあるよ」と、助けたり、協力したりしようとしています。
にもかかわらず、肝心のあなたの態度が良くありません。
柱につかまり、人生に引っ張られるのを拒んでいます。
苦しみを感じる原因は、変化を拒む自分です。
人生は、常に変化をし続けるのが、マナーです。
柱をつかんでいる手を、ぱっと離してみましょう。
変化を恐れず、人生に身を任せるのです。
「何でも来い」という意気込みです。
来るものは、拒みません。
起こったことは、ありのまま、受け止めます。
人生に引っ張られるままに、引っ張られてしまいましょう。
柱につかまっている手を離したとき、すいすい前に進み始めるのです。
人生で最も大切なことは、何でしょうか。
お金でしょうか。
地位でしょうか。
名誉でしょうか。
いいえ、どれも違います。
たしかにどれも大切ではありますが、最も大切ではありません。
最も大切なのは「自分の心に正直に生きているかどうか」です。
自分の人生ですから、自分らしく生きることが、最重要です。
好きなことをやり、嫌いなことはやりません。
やりたいと思ったときにやり、やめたいと思うときにやめます。
当たり前のことですね。
こうした選択を素直に繰り返せば、自分らしい生き方ができるようになります。
必ず、後悔のない人生が送れます。
しかし、できていない場合が多いのではないでしょうか。
他人に流されたり、見かけに振り回されたりしていることが多いものです。
見栄や世間体を気にして、諦めることもあります。
どんなにお金や地位や名誉があっても、自分らしく生きていないのでは、意味がありません。
自分の生活を振り返り、どのくらい自分らしく生きているか、確かめてみましょう。
自分らしいと思うことは、すべて正解です。
自分らしくないと思えば、今すぐ修正です。
人生は1回しかありませんから、悔いのない、自分らしい人生を送りましょう。
ゲームをするとき、いつも勝ってばかりではいけません。
相手より自分のほうが圧倒的に強ければ、毎回簡単に勝てます。
連続で勝てば、勝つほうは気持ちいいでしょう。
優越感に浸ることができ、ストレスもすかっと発散できます。
友人に自慢ができ、自分に自信がつき、楽しくて仕方ないでしょう。
夜のお酒もおいしくなるはずです。
しかし、負けるほうにとっては面白くありません。
負けてばかりでは、ストレスがたまり、いらいらするに違いありません。
「強いですね」とにこにこしていても、内心では「悔しい」とねたんでいることが多い。
いつも勝ってばかりでは、人間関係にひびが入ることもあります。
たまにはわざと負けることです。
わざと負けたとわからないように、できるだけ嫌みがなく、自然に負けましょう。
「しまった。うっかりしていた」
「今日はちょっと調子が悪いなあ」
適当な言い訳をして、たまには負けておくほうが、良い人間関係が保てます。
取引先とゴルフをするなら、わざと負けるのは、もはやマナーです。
わざとわずかの差を演じて、ぎりぎりのところで負ける。
これが、本当に仕事のできる人です。
こうやって、取引先との関係を保ち、うまく契約を取っていきます。
わざと負けるのも仕事なのです。
「普通になりたい」
「普通に見られたい」
普通を追いかけていませんか。
普通とは、特に変わっている点がなく、ごくありふれた状態のことを指します。
みんなと同じであるほうが安心できると思い、普通を目指したがる人もいるでしょう。
もちろん参考にするくらいならいいですが、わざわざ普通になろうとするのは危険です。
普通になろうとするのは、自分らしさを失う行為。
「普通だね」は「何の特徴もないね」と言われているのと同じです。
安心を求めて普通になろうとしていると、かえって自分らしさを見失ってしまいます。
普通とは、あくまで世間一般の基準です。
自分らしさは、自分で決めていくものです。
世間一般がどうであろうと、周りの人がどう生きようと、あなたには関係ありません。
あなたには、あなたなりの基準・方法・考え方があります。
自分が「良い」と思ったものが普通とは違っていても、貫くことです。
普通ばかりを追いかけていると、つまらない人間になってしまいます。
普通なんて忘れてしまいましょう。
自分を貫く人が、いちばんかっこいい。
誰かに「普通ではないね」と言われたら、喜びましょう。
「自分を貫いているね」「魅力的な特徴がある」という褒め言葉と同じです。
世間の普通に惑わされず、あくまで自分らしさを追求していくことが大切です。
「昔はよく自己啓発書を読んでいたなあ」
そう思ったことはありませんか。
「昔はよく自己啓発書を読んでいた」ということは「今は読まなくなった」ということです。
自己啓発書は、知識を学ぶ本ではなく、やる気や元気を出す本です。
実際、自己啓発書は、読む時期と読まない時期が、はっきりします。
元気なときは、あまり読みません。
読みたいと思うのは、悩んでいるときや落ち込んでいるときです。
弱っているときによく読んで、元気になれば、卒業できます。
しかし、おかしいことに気づきませんか。
「昔はよく自己啓発書を読んでいた」と思う時点で、情熱がなくなっています。
人生に冷めている状態です。
再び、冷めている自分に気づくことが大切です。
昔よく読んだからとはいえ、二度と読む必要がないとは限りません。
元気が出ても、しばらくすれば、また元気がなくなることがあります。
自己啓発書は、ガソリンスタンドと同じです。
一度行けば、二度と行かなくていいものではありません。
ガソリンがなくなれば、ガソリンスタンドに行くように、元気がなくなれば、自己啓発書で奮い立たせましょう。
自己啓発書に頼るのは、恥ずかしいことではありません。
「ガソリンがなくなったから、入れなくちゃ」という軽い気持ちで、本屋に立ち寄ればいいだけです。
弱い自分を認めることで、早く改善できます。
頑張っても、うまくいかないときがあります。
うまくいかなければ、頑張った時間は無駄になるのでしょうか。
思ったような結果が出なければ、今までの頑張りも、無駄であるような気がします。
しかし、無駄ではありません。
頑張っても、うまくいかなかったということは、頑張らなければ、もっとうまくいかなかったはずです。
その結果で済んだことに、感謝です。
しかも、残っていないように思える結果ですが、実はきちんと残っています。
現実として悪い結果でも、自分の中には結果が残っています。
経験、知識、知恵という形として、きちんと蓄積されています。
一生涯消えることのない財産です。
泥棒ですら奪うことができません。
頑張った経験を通して、多くの知識や技術も身につけることができました。
落ち込むことはありません。
自分が全力を尽くしたうえでの結果ですから、堂々と胸を張っていいのです。
今回は、結果に出ませんでしたが、気持ちや姿勢は、前向きです。
だから、あなたは、素晴らしい。
どんな頑張りも、無駄になりません。
その前向きな気持ちや姿勢のまま、挑戦を続けましょう。
いずれ、変わった形で、報われる日がやってきます。
勇気を持って行動したあなたは素晴らしい。
勇気を出した行動は、誰でもできることではありません。
勇気のある人だけができることです。
勇気を出して行動したあなたには、勇気がある証拠です。
だから、素晴らしいのです。
結果にかかわらず、前向きになっている姿は、体裁が整います。
勇気を出して行動すれば、自分にこう言いましょう。
「ナイスプレー」
ガッツポーズをして、にこにこしながら言えば、かっこよく見えます。
勇気を出して行動したあなたは、勇者です。
結果が、成功でも失敗でもいいのです。
勇気を出しての行動は、すべて、ナイスプレーです。
素晴らしい挑戦なのです。
学生時代、人気者の男子学生がいました。
彼の人気には、ある秘密があります。
彼は、何でもよく挑戦します。
挑戦してうまくいったときには、堂々とします。
「どうだ。すごいだろ」と言って、自慢します。
面白いのは、失敗したときでした。
挑戦してうまくいかなければ「今のは練習」と言うのです。
なんと前向きな姿勢でしょうか。
失敗で笑いを取り、うまい言い訳で、さらに笑いです。
この前向きな様子が、クラスのみんなの人気を集めました。
うまくいけば、堂々としましょう。
失敗すれば、練習だったということにしましょう。
うまくいくまで、何度も挑戦すればいいのです。
それだけです。
人と接して、むかつくことがあれば、こう思いましょう。
「自分磨きの最中である」と。
磨き砂と同じです。
磨き砂で、ごしごし磨くときには、摩擦があるものです。
しかし、摩擦のおかげでかどが取れ、丸くなります。
むかついた出来事も同じです。
磨き砂で、ごしごし磨いている様子と同じです。
しかも、無料です。
相手がわざわざあなたのために、無料で磨いてくれています。
相手に振り回されているのではなく、自分が相手を振り回している感覚を持つことです。
腹が立つどころか、ありがたいことです。
「私を磨いてくれて、どうもありがとう」と考えましょう。
自分がむかつくと思う人ほど、自分が得をします。
あなたのために、ご奉仕しているのです。
物事は、すぐ結果が出るものばかりではありません。
最初はなかなか結果が出なくても、ある一線を越えると、急に上達するものがあります。
たとえば、英語のリスニングです。
リスニングは、ある一線を越えると、急に聞き取れるようになります。
最初は、頭の中で単語を1つずつ訳しているため、リスニングのスピードに追いつけません。
聞き取りに苦労して、なかなか思うように理解できません。
しかし、根気よく聞き続けていると、変化が起こります。
頭の中で翻訳していなくても、英語の音のまま、意味が理解できるようになるのです。
個人差はありますが、およそ1,000時間といわれています。
物事の成果は、すればするほど出るものばかりとは限りません。
英語のリスニングのように、ある一線を越えないと、結果が出ないものがあります。
毎日努力をしているにもかかわらず、結果が出なければ、積み重ねている時期です。
表面に結果が出ないだけですが、自分の中で実力が、少しずつ蓄積されています。
結果が出ない時間は「蓄積の時間」と考えましょう。
きちんと努力して、1歩ずつ前進していれば、一線を越える日がやってきます。
「アイロンなんてやっているの」
そう笑う人がいれば、こう答えましょう。
「心身の統一の時間である」と。
たしかに洗濯物が乾いた後、アイロンをかけるのは、手間ではあります。
そのまま服をたたんだほうが、手間がありません。
しかし、実際にやってみるとわかりますが、アイロンをかけると、気分が良くなります。
部屋を掃除したときの心の高揚に似ています。
すうっと、服のしわが伸びるのは、快感です。
アイロンをかける動作は、私たちの心に変化を与える力があります。
服のしわが伸びる様子を見るたびに、気持ちのよさが感じられます。
心のしわまで伸びるような快感です。
アイロンをきちんとできているあなたは、素晴らしい。
アイロンの習慣を続けることで、自分が気持ちよくなれます。
アイロンは、心を浄化させる儀式です。
家事の1つでありながら、心身の統一をはかる時間でもあるのです。
私の実家の川には、ザリガニがときどき出没します。
ザリガニは、面白い。
ザリガニを捕まえようとすると、ほかの水中生物とは、一風変わった逃げ方をします。
前を向きながら、後ろに下がるのです。
勢いよく後ろに下がり、あっという間に、遠くへ離れます。
意地でも後ろを向きません。
しかも、ただ後ろを向かないだけではありません。
ザリガニは大きなはさみを高く振り上げ、ファイティング・ポーズを取りながら、後ろへ下がるのです。
なかなか前向きな逃げ方です。
ザリガニの逃げ方は、理想的です。
危ないと思ったときは、後ろを向いて逃げるのではありません。
後ろを向いて逃げる姿は、いかにも「逃げています」という様子です。
あからさまに自分の弱さを露呈すれば、相手におじけづいたと思われます。
相手の闘争心は余計に燃えて、追いかけたくなるのです。
逃げるときは、ザリガニの真似をしましょう。
前を向き、ファイティング・ポーズを取りながら、逃げましょう。
逃げる姿を相手に見せても、前向きな様子は伝わります。
体は逃げても、心は前を向いています。
これが、前向きな逃げ方です。
若いうちは、脳が柔らかいため、さまざまなことを吸収できます。
問題は、年を取ったときです。
柔軟性は一般的に、年を取るほど失われると言われます。
年を取ると頭が固くなり、物事を素直に吸収できなくなるという理由です。
しかし、誤解です。
年齢は関係ありません。
人は、心が熱くさえなれば、年を取っても変化ができます。
本人しだいです。
心は、鉄を打つ様子に似ています。
どんなに固くて太い鉄の棒も、高温で熱すると、柔らかくなります。
柔らかいうちに、金づちで強く叩けば、鉄を曲げることができます。
人間も同じです。
わくわくしたり、どきどきしたりするとき、心は熱くなります。
「自分は今、熱くなっている」と思えば、変化ができるチャンスです。
心が熱くなれば、休んだほうがいいのではないかと思いますが、休む必要はありません。
休んでしまうと、心はすぐ冷めてしまいます。
冷めた後では、変わろうとしても、変われなくなります。
休まず、そのままの調子で、もっと熱くなりましょう。
熱くなっているときこそ、変化ができるゴールデンタイムなのです。
雨が降っていると、どんよりします。
朝起きて、雨の日とわかれば、なんとなくくらい気持ちになる。
空がどんよりしますが、心もどんよりします。
外を歩くときは、傘が必要です。
傘を差す手間といい、余計な荷物が増えることといい、少しストレスが増えます。
地面が塗れているので、靴が汚れやすくなります。
雨で地面がぬれていて、足元に注意しながら歩かなければいけません。
せっかくのデートの日に雨なら、がっかりするかもしれません。
雨の日は、なんとなく暗い気持ちになるかもしれませんが、ここでいい言葉をご紹介します。
雨の日を楽しめるようになりたいなら、次の言葉を思い出してください。
「雨は、雨なりに楽しい」という一言です。
この一言を唱えた瞬間、考え方がネガティブからポジティブに切り替わります。
今まで暗いイメージだった雨が、明るいイメージに一変するでしょう。
「雨は、雨なりに楽しい」と思えば、本当に雨が楽しく感じてくるから不思議です。
事実として、雨は雨なりに楽しいところがたくさんあります。
雨でぬれた地面を歩ける楽しみがあります。
心地よい雨粒の音が聞ける楽しみがあります。
傘を差して歩く楽しみがあります。
分厚い雲に覆われた空を見て楽しむことができるでしょう。
水たまりをよけたり飛び越えたりして楽しむこともできます。
すべて風情です。
独特の味わいがあります。
だから、すべて楽しみです。
雨でぬれるかもしれませんが、それすら「楽しい」と考えてみませんか。
あなたは子どものころは、汚れた靴を楽しがっていた時期があったはずです。
雨が降り、足元に注意しながら歩くこともまた、風情があります。
雨で靴が汚れることさえも、見方を変えれば、風情の1つです。
デートの日が雨なら、好きな人と相合い傘で歩けるチャンスになるでしょう。
相合い傘で身を寄せ合いながら歩くことも、楽しく感じるはずです。
体が少しぬれるかもしれませんが、お互いの体温を感じるチャンスになるでしょう。
だから雨は、雨なりに楽しい。
雨に悪いイメージを持たないことです。
雨は悪くありません。
雨を悪く思うことが悪いのです。
むしろ雨にいいイメージを持ちましょう。
「今日は雨で残念ですね」と言われたら「そうですね。でも雨は雨なりに楽しいですよ」と返事をすればいい。
きっと相手は、哲学的な言葉にはっとして、新鮮な気づきにうなずいてくれるでしょう。
会話に明るい雰囲気が生まれ、穏やかな気持ちに包まれるでしょう。
そういうやりとりができることも、雨の日だからこそできるので面白い。
「雨は、雨なりに楽しい」
この一言を覚えておけば、雨の日を楽しい気分で過ごせるようになります。