執筆者:水口貴博

幸せになる30の方法

20

全力で好きなことをしていると、失敗の痛みが緩和される。

全力で好きなことをしていると、失敗の痛みが緩和される。 | 幸せになる30の方法

学生時代、100メートルハードルを走ったことがありますか。

ハードルを跳び越えながら走る競技です。

上手に跳び越えるつもりが、うっかりハードルの1つに足が引っかかり、ハードルを倒してしまいます。

痛そうに見えるのですが、実際やってみると、そうでもありません。

走っている最中は、走ることに夢中になっているので、痛みがあまり感じられないのです。

人生もこれと同じです。

人生を、100メートルハードルの競争で例えてみましょう。

人生には、2つのことしかありません。

「目的」と「目標」です。

ゴールが人の「目的」にあたり、途中に立ちはだかるハードルが「目標」です。

人はゴールに向かって、全速力で走ります。

途中で、いろいろなハードルがあります。

高いハードルや低いハードルがあります。

高さの変化するハードルもあれば、動くハードルなどもあり、さまざまです。

ハードルは、必ず跳び越えなければいけないわけではありません。

避けることで、前に進むこともできます。

ただし、何も得ることなく進むことになります。

せっかく成長できるチャンスを見逃すことになります。

勇気を持ってハードルを跳び越えようとするとき、ミスをして、ハードルを倒してしまうことがあります。

もちろん痛いですが、不思議と痛みが小さく感じることでしょう。

「何かに当たったかな」というくらいです。

全力が前に進もうとする集中力が、痛みを和らげるのです。

どんどん前へと進んでいくため、調子がいいのです。

行動しない人は「失敗が怖い」と言います。

しかし「怖い、怖い」と言っているうちは、全力をまだ出していない証拠です。

実際に全力で好きなことをしているほど、痛みはあってなくなります。

怖くなくなるのです。

大切なことは、全力になることです。

全力になれば、痛みは小さくなります。

人生における、恐怖も、小さくなるのです。

幸せになる方法(20)
  • 好きなことのために、全力を出す。
「ごめんなさい」と言うだけで、失敗は乗り越えられる。

幸せになる30の方法

  1. 幸せは、気づくだけでいい。
  2. 幸せになるために必要なのは、物質的豊かさではなく、精神的豊かさ。
  3. 人生で幸せになるコツは、好きなことを徹底すること。
  4. 本当の成長は「1人の時間」の中でしていくものだ。
  5. あなたの人生には、1つの無駄もない。
  6. 思っているだけでは実現しない。
    希望を口にすることで、思い描いた道が切り開く。
  7. 生きがいとは、人に喜んでもらうこと。
  8. 悪いのは行動だけ。
    自分の人格まで否定しない。
  9. すべての最後を「ありがとう」で締めくくると、幸せに気づくことができる。
  10. 性善説を意識すると、人に優しくなれる。
  11. 幸せな人に共通する、3つの口癖。
  12. 笑顔で「ありがとう」を言うと、幸せの神様が舞い降りる。
  13. 1人として同じ人はいない。
    人、それぞれだ。
  14. 空間、お金、物は取り戻せても、時間だけは取り戻せない。
  15. 友人の力は不思議。
    悲しみを半分に、喜びを2倍にしてくれる。
  16. 人は誰かに存在を必要とされるときに、幸せを感じる。
  17. 「今」という時間ほど、生きるために大切な宝物はない。
  18. 自分よりレベルの高い人を見つけ、生活向上の糧にする。
  19. 過去のために「今」必死になるのではなく、未来のために「今」必死になろう。
  20. 全力で好きなことをしていると、失敗の痛みが緩和される。
  21. 「ごめんなさい」と言うだけで、失敗は乗り越えられる。
  22. 話しかけられるためには、話しかければいい。
    愛されるためには、愛してしまえばいい。
  23. 物がたくさんあると、やりたいことができなくなる。
  24. 家族との関係が安定する人は、人生も安定する。
  25. 褒めることは、人間関係の大切な潤滑油。
  26. 他人を幸せにするには、まず自分が幸せになる。
  27. 挨拶をしないと、幸せが逃げていく。
    挨拶をするから、幸せが近づいてくる。
  28. 「笑い」は、人間関係をうまく築きあげる潤滑油。
  29. お世話になっている人に手紙を書くと、気持ちが晴れやかになる。
  30. 知恵を身につけると、人生を臨機応変に生きることができる。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION