ほとんどの人が、幸せな人生を手に入れるのは、難しいことだと勘違いしています。
幸せになるためには、血と汗と涙が必要だと思っています。
幸せは、そんな努力をしてつかむものではありません。
幸せになるために大切なことは、まずなによりあなたの内側にある「意識」です。
意識が変わると、周りの世界が変わって見えてくるようになります。
この意識をどう変えられるかで、あなたが幸せになれるかどうかが決まります。
あなたを幸せにできるという人がいれば、ただ1人だけです。
あなたです。
あなたを幸せにできる人は、あなたしかいません。
他人の評価や数字に振り回されないように気をつけましょう。
あなたの幸せは、あなたの心が感じることです。
あなた以外の人が、あなたのことを決め付けることはできません。
人生には悩みがつきものです。
悩みは、大いに悩んで結構です。
悩めば悩むほど、あなたは人間的に大きく成長できます。
幸せになるためには「ありのままの自分」でいることが前提条件です。
本来の自分はそれで十分完璧で、変える必要などありません。
しかし、残念なことに、多くの人が憧れの人になろうと無理をしています。
作家メーテルリンクの有名な童話に『青い鳥』という作品があります。
私の大好きなお話です。
貧しいきこりの2人(チルチルとミチル)が、幸せの青い鳥を探すために、旅に出ます。
幸せに生きるための理想的なペースは、どのくらいでしょうか。
効率よく進めることでしょうか。
慎重に進めることでしょうか。
自分らしくいるため大切なのは、落ち着きです。
常に落ち着きを保つようにしましょう。
冷静な考え、判断、行動などができるように、いつも心を穏やかにしておくのです。
仕事に追われる毎日では、幸せを感じる暇さえありません。
適度にゆっくりできる時間が必要です。
忙しい毎日に、自分を振り返ることがなければ、自分を見失っている状態です。
チャンスをなかなかつかめない人というのがいます。
そういう人はチャンスをつかむコツというのを知らない人です。
チャンスをつかむコツは「今すぐ使うこと」です。
幸せな人生を送りたければ、今から欲を満たす人生を送るのは控えましょう。
欲を満たす人生をやめ、楽しみにいく人生に変えるのです。
毎日を明るく楽しく送ることができるようになります。
「ずっと悩み続けているんだよね」
「もう何年も悩み続けている」
「頑張っていろいろ考えているけど、どうしても解決策が見つからない」
明るく楽しく幸せに満ちあふれた人生を「バラ色の人生」と言います。
一度きりの人生なら、できるだけ明るく楽しく幸せに生きたいというのは、長い歴史を通して世界中の人々の願いです。
私はバラ色の人生になるコツを知っています。
幸せは、手に入れるものではありません。
幸せは、心で感じることです。
ここを勘違いしないように、気をつけましょう。
あなたは友人選びではどうしていますか。
出会った人と手当たりしだいにお付き合いをしていこうとしていませんか。
友人選びには、慎重になる必要があります。
とにかくお金は貸さないことが、基本中の基本です。
新しい友人にも、古い友人にも貸さないことです。
もしお金を返してもらえなかったら、お金も友人も失ってしまうからです。
自分がいやなことをされたときに、仕返しをする人がいます。
これはいけません。
仕返しをするエネルギーがあるなら、自分の幸せのために使ったほうが、よほど健全な人生を歩むことができるようになります。
人生において「何をやりたいか」を決めることは「何をやらないか」を決めることでもあります。
テストの消去法と同じように、やらないことを決めることで、本当にやりたいことが浮き彫りになり、集中できるようになります。
「やらないことを決めること」ということは「やることを決めること」と同じくらい大切なことなのです。
「そうだ、素晴らしいアイデアがひらめいたぞ!」
難しい問題も、1つのアイデアによってあっさり解決することは珍しくありません。
人生が一変して、素晴らしい未来が切り開かれることもあります。
今は、物があふれる時代です。
手に入らないものはないくらい、お金さえあれば、何でも手に入る時代になりました。
多くの物に囲まれていると「欲しい」という気持ちにも振り回されがちです。
仕事におけるストレスは、今の社会人にとっての大きな悩みの1つになっています。
私がストレスで体を壊してしまいそうになったとき、同僚や知り合いにも同じようなことがよく起きていました。
私は、自分の健康にちょっとしたトラブルがあったため、健康を意識するようになりました。
幸せは、心で感じるものです。
あなたの周りの環境が変わっても、それらは一切関係ありません。
常に幸せは、あなたの心の中にあります。
自分が常に正しいと思い、周りに対してはあれこれと不平不満を言う人がいます。
つまり「愚痴る人」ということです。
愚痴る人は、愚痴を聞いてもらいたいと思って近づいていますが、それだけでなく、実はあなたを仲間にしようと近づいています。
「責任」を適度に背負うことは、自分を高めることに役立ちます。
自分の失敗を他人の責任にしないで、あえて自分の責任と考えるのです。
そうすると、他人のせいにして逃げていた姿勢から、自分の責任だから気をつけようと考える大人へと成長できます。
「シンプル」は、幸せな人生の基本です。
一見、複雑な人生が幸せな人生と考える人が多いものです。
実は、シンプルこそが、幸せな人生につながります。
自分がどのような性格であるかを知るときに、自分がどのような習慣を持っているかでわかります。
習慣が、その人の性格を表現するのです。
たとえば、いつも部屋をきれいにする習慣を持っている人は、きれいな性格なのだなとわかります。
愚痴を言う人とは、付き合ってはいけないことが基本です。
しかし「愚痴」ではなく、あなたに対して「お説教」をしてくれる人には耳を傾ける必要があります。
あなたへのお説教には、あなたが、気づいていない大切なことが含まれているからです。
何かを手に入れたら、幸せを感じましょう。
手に入れたものが、どんなものであろうと、素直に喜ぶことです。
これこそが、幸せを手に入れる最高の方法です。
本当の幸せは、他人を幸せにすることにあります。
自分だけが幸せなら、それで終わりではありません。
自分の幸せで、他人を幸せにしてこそ、本当の幸せを感じることができます。
ほとんどの人が、幸せな人生を手に入れるのは、難しいことだと勘違いしています。
幸せになるためには、血と汗と涙が必要だと思っています。
幸せは、そんな努力をしてつかむものではありません。
もっと単純でシンプルなことです。
幸せの正体は、本来とても単純なことなのに「世の中の仕組み」というものが難しいものにさせています。
私はあるときに気づきました。
私もあなたと同じく幸せになりたいと願っている者の1人です。
「幸せになるためにはどうすればいいのか」
その答えを探すため、たくさんの人と出会ったり、いろいろな経験をしたり、多種多様な本を読みあさってきました。
ようやく「幸せとは何か」に気づくことができるようになりました。
当初、私が思っていたより、単純でシンプルなことでした。
やっと気づいたときには「え、これだけ?」と思ってしまったくらいです。
あなたが幸せになるためには、これからどうすればいいのか、お手伝いしましょう。
明るく楽しい毎日を送れるように、考え方を紹介します。
幸せになるのは、簡単なことなのです。
幸せになるために大切なことは、まずなによりあなたの内側にある「意識」です。
意識が変わると、周りの世界が変わって見えてくるようになります。
この意識をどう変えられるかで、あなたが幸せになれるかどうかが決まります。
幸せは「心で感じるもの」だからです。
まず、ここから始めましょう。
幸せになるということは「幸せを感じることができるようになる」ということなのです。
どれだけ周りの人に「幸せだね」と言われても、あなたが幸せだと感じなければ、いつまでも幸せを感じることができません。
しかし、周りの人があなたのことを不幸だと言っても、あなたが幸せを感じていれば、幸せになれているということです。
自分の心に正直になることです。
あなたの心が、幸せだと感じているかどうかが、大切なのです。
本来、幸せは、他人に評価してもらうことができません。
数字で表すこともできません。
誰かに聞いて出る答えではないのです。
あなたがどう感じているかが、いちばん基準となるのです。
あなたがどう思っているかを、最優先にしましょう。
それが、あなたが幸せになるために必要なことです。
あなたを幸せにできるという人がいれば、ただ1人だけです。
あなたです。
あなたを幸せにできる人は、あなたしかいません。
たとえば、自分のやりたいことがあっても、いつまでも行動しないことには、やりたいこともできるわけがありません。
自分が行動すれば、すぐかなうことです。
好きな人がいるときでも、いつまでも話しかけられるのを待っていたのでは、時間が過ぎていくだけです。
待っている暇があるなら、自分から進んで話しかけにいけばいいのです。
自分が幸せになりたいと願うなら、自分から積極的に行動していくだけでいいのです。
往々にして、自分の幸せを、ほかのことに対して依存してしまっている人がいます。
「チャンスがなかなか来ない」「出会いが少ない」と、愚痴をこぼしている人に限って、何も行動していなかったりしています。
自分が、行動すればいいことなのです。
自分から好きで行動したことなら、結果がどうであろうと、とにかく自分の欲求を満たせます。
自分を直接幸せにできる人は、やはり自分だけです。
他人の評価や数字に振り回されないように気をつけましょう。
あなたの幸せは、あなたの心が感じることです。
あなた以外の人が、あなたのことを決め付けることはできません。
にもかかわらず、この世では、自分の評価を自分以外のことに振り回されていることがほとんどです。
他人の評価や数字などで、自分の素晴らしさを計ろうとしています。
他人の評価や数字は、客観的な参考にはなりますが、必ずしもそのとおりとは限りません。
仕事では、失敗すれば「ダメな人間」と言われたり、わからないことがあると「何も知らない」と言われてしまったりします。
私も学生のころ、わからないところを先生に聞きにいったとき「そんなこともわからないのか」と逆に叱られたことがあります。
人間なら、誰でも初めはできないし、わからないのが当然です。
ささいなミスなどで、自分の評価を決められたのではたまりません。
自分のことを簡単に評価してほしくないのです。
唯一、あなたの評価はあなただけが決めることができます。
たとえテストで60点しかとってなくても、一生懸命に勉強した結果なら、その60点は大いに喜んでいい点数なのです。
先生や友人は「60点しか取れてないの」と侮辱するかもしれません。
自分が一生懸命に頑張った結果の60点なら「60点も取れたよ」と喜んでいいのです。
他人の言葉に振り回される必要はありません。
あなたがどう感じているかが、大切なのです。
自分がよく頑張ったなと思うことは、自分に満足しましょう。
他人の評価や数字で、自分の幸せを決めることはできないのです。
人生には悩みがつきものです。
悩みは、大いに悩んで結構です。
悩めば悩むほど、あなたは人間的に大きく成長できます。
私は「悩む」という言葉が大好きです。
「悩む」という言葉に対して、暗い印象を持っている人が多いのですが、そんなことはありません。
悩むということは、本来とても明るく前向きなことです。
たくさんのことを考えて、答えを見つけるために、自分の頭で試行錯誤してみるという行為は、人生において大切なことです。
わからないことがあるから悩むし、悩んだ分だけ、考えが深くなります。
悩んでいるということ「なんとか解決したい。答えを見つけたい」という前向きな心がけなのです。
悩むということは、大人になるということなのです。
しかし、ここで気をつけてほしいことがあります。
悩むことはあっても、落ち込まないようにしましょう。
悩むことが、落ち込むことにつながるなら、本末転倒です。
本来、たくさん悩んだ分だけ、いろいろなことに気づき、解決にたどり着いて心が軽くなります。
しかし、悩んだ分だけ落ち込んでしまうというのでは、悩むことで苦しくなります。
こういう人は、悩むことが悪いことだと思っています。
「悩んでいるのは自分できちんと考える力がないからだ。自分は人として失格だ」と思っています。
誤解しないでほしいのは、悩むということは悪いことではないため、落ち込むことはありません。
むしろ悩みがあることは、大いに喜ぶべきことです。
もし自分が悩みを抱えているとしたら、大人になっていくプロセスだと思うことが大切です。
決して、悪いことでもなく、落ち込むことでもないのです。
悩むことが、あなたを成長させるのです。
幸せになるためには「ありのままの自分」でいることが前提条件です。
本来の自分はそれで十分完璧で、変える必要などありません。
しかし、残念なことに、多くの人が憧れの人になろうと無理をしています。
自分の好きなアイドルに憧れて、自分も同じようになろうと努力をします。
着ている服を真似たり、話し方を真似たりして、自分の憧れに近づこうとします。
私も中学のころ、音楽に没頭していたこともあり、憧れていたミュージシャンの身なりを真似していた時期がありました。
おそらく話し方やしぐさまで真似しようとしていたはずです。
そんなことをしているうちに、私は本当の自分がわからなくなってしまった経験があります。
同じような経験がある人だとわかってくれると思うのですが、自分が自分以外の人になろうとしても、違和感があるのです。
本当の自分が1とします。
自分が求める憧れの人を2とします。
自分が憧れの人に近づこうとしているとき、1から1.2へ近づき、1.2から1.4へと近づきます。
しかし、どうも完璧な2には、なれません。
生まれも育ちも違うため、どんなに努力しても自分の理想の2には、なれないのです。
そのため、中途半端な1.5くらいのところで、止まってしまうのです。
「1.5」というのが、中途半端です。
自分でもないし、憧れの人でもない。
中途半端な、わけのわからない自分になってしまうのです。
私は、自分が追い求める憧れに近づこうとしても結局無理であるということがわかりました。
結果として残ったのが、中途半端な性格の自分だったのです。
もう自分がなんだかわからなくなりました。
自分ではない人に、自分がなろうとしてしまうと、自分がわからなくなってしまうのです。
自分を憧れの人とすり変えようとすることは、本来不可能なことなのです。
しかし、あなたは唯一完璧な存在になれる人がいます。
「あなた」です。
あなただけは、完璧です。
あなたになろうとして誰かが真似しても、あなたになることはできません。
それでいてあなたはあなたになることができ、あなたを完璧に演じることができています。
あなたはすでに「あなた」という完璧を手に入れているのです。
ここに早く気づきましょう。
あなたが、恋い焦がれて好きになるべき人は、誰でもない、自分なのです。
唯一、あなたは、あなたにだけは完璧になることができています。
何も自分を変える必要などありません。
「ありのままの自分」を好きになればいいのです。
憧れる人になろうとして努力するエネルギーがあるなら、自分を好きになることにエネルギーを使うことです。
自分を好きになれば、あなたは自分を完璧に演じることができますから、まったくの無駄がありません。
すべてが自分らしくて、完璧な個性を出すことができています。
今、私は自分が好きです。
自分という好きな人になることができていますから、自分を無理やり変えることもありません。
このままでいいのです。
いつも素直な自分で生きることができています。
私は、人から「素直だね」と言われることがありますが、自分が自分らしくしているだけですから、素直になることも当然です。
あなたが「いちばん好きな人は、誰ですか」と聞かれたら「自分です」と答えられるようになればいいのです。
いちばんは、必ず自分でいることです。
2番、3番は恋人や家族でいいのです。
「自己愛の強い人」とも言えますが、自分で自分が好きでなければ、誰を好きになるのですか。
自分が好きでなければ、自分という存在が崩れます。
自分を好きになれない人は、他人も好きになれません。
自分のことが嫌いだと言っている人は、決まって不幸そうな顔になっています。
しかし「自分のことが好き」だと言っている人は、決まって幸せそうな顔になっています。
あなたの周りにいる人に当てはめてみましょう。
テレビの中の人物でもかまいません。
自分のことを嫌いだと言っている人は不幸そうですが、自分のことを好きだと言っている人はとても幸せそうにしているはずです。
好きな人が、自分であるかどうかが大切なのです。
好きな人が自分なら、完璧な人になりきれるので、困ることはまったくありません。
自分が「ありのままの自分」でいることこそ、いちばん幸せなことなのです。
自分以外の人になろうとするのはやめることです。
「ありのままの自分」を好きになりましょう。
「ありのままの自分」が、いちばん幸せなあなたなのです。
自分以外の人になるのは、やめよう。
作家メーテルリンクの有名な童話に『青い鳥』という作品があります。
私の大好きなお話です。
貧しいきこりの2人(チルチルとミチル)が、幸せの青い鳥を探すために、旅に出ます。
青い鳥を見つけるために、いろいろな世界を見て回ります。
しかし、青い鳥は見つからず、家に帰ると、自分たちが飼っていた鳥が青い鳥だったというお話です。
幸せは、どこか遠いところにあるのではなく、すでにもう手にしているということに気づかせてくれる、大好きなお話です。
幸せになるためには、何か物を手に入れたり、偉い人になったり、お金を手に入れることだと思われがちな世の中です。
しかし、実際に物をたくさん持っていたり、偉い人になったり、お金をたくさん手に入れたところで、幸せになるとは限りません。
実際に生活が豊かになったところで、心の中まで豊かになれるとは限らないのです。
幸せは、もうすでに手に入れていることに気づくことが大切です。
たとえば、健康です。
健康は、手に入れて当たり前と思っている人が多いのですが、健康であるということは、それだけでとても幸せなことなのです。
多くの人は「もっと別の幸せが欲しい」と言って、今ある幸せに目を向けようとはせず、別のところへ幸せを求めようとします。
手に入れたところで、同じように「もっと」という欲が出て、また違うところへ幸せを求めにいきます。
これではいつまで経っても幸せになれません。
もうすでに、たくさんの幸せを持っているというのに、その幸せを無視して、別の幸せばかりに目を向けているのです。
あなたはもうすでに、幸せになるために十分な幸せを持っているのです。
ただ、それに気づけるかどうかなのです。
幸せを手に入れる努力をするくらいなら、今ある幸せを感じるように努力することが必要なのです。
幸せに生きるための理想的なペースは、どのくらいでしょうか。
効率よく進めることでしょうか。
慎重に進めることでしょうか。
もちろん仕事や家庭の事情などで、ベストなペースもそれぞれ異なることでしょう。
しかし「幸せに生きるための理想的なペース」という点では、答えは1つしかありません。
「マイペース」なのです。
自分の人生ですから、自分らしいペースが、ベストです。
幸せは、自分の心で感じるものですから、自分にとってちょうどいいペースで進むことが大切です。
急がず焦らずという、理想的な状態です。
世間や周りに流されず、自分らしいペースで進みましょう。
「自分らしい」と思えば、すべて正解です。
マイペースに進めると、物事がすべて自分らしい状態で、順調に進むようになります。
マイペースこそ、ベストペースです。
私たちは「マイペース」という言葉を知っているにもかかわらず、心がけていないことが多いです。
「マイペースは大切だね」と言いながら、思っているだけになっていませんか。
思っているだけでは、良くありません。
実際に、行動に移してこそ、意味があります。
さあ、今日も1日が始まりました。
元気よく、マイペースで、いきましょう。
自分が自分らしく生きる、最高の指針なのです。
自分らしくいるため大切なのは、落ち着きです。
常に落ち着きを保つようにしましょう。
冷静な考え、判断、行動などができるように、いつも心を穏やかにしておくのです。
穏やかな心は、本来あるべきあなたをきれいに表現できます。
月夜に輝く湖のようになります。
月が輝く夜、湖が落ち着いていれば、月を鏡のように反射させることができます。
しかし、水面に波が立てば、映し出される光景も乱れます。
いらいらした状態は、水面に波が立っている状態です。
心が乱れていると、いつもとは違う自分になります。
平凡なミスをしてしまったり、相手を傷つけるような発言をしてしまったりです。
落ち着いた状態でいることは、自分が自分らしくいるために必要なことなのです。
仕事に追われる毎日では、幸せを感じる暇さえありません。
適度にゆっくりできる時間が必要です。
忙しい毎日に、自分を振り返ることがなければ、自分を見失っている状態です。
自分が今、何をしていて、何を感じ、どうしたいのかということを考えられるだけの心の余裕を持つことです。
心の余裕は、いわば余白です。
特に何もない部分ですが、いざというときのために取っておく余分な部分です。
忙しい毎日を送っている人には「そんな暇などない」と言うかもしれませんが、その心の余裕は無駄ではありません。
自分が自分を失わないために、大切な余白になるのです。
心に余裕を持たせておくことが、幸せを感じるために必要なことなのです。
チャンスをなかなかつかめない人というのがいます。
そういう人はチャンスをつかむコツというのを知らない人です。
チャンスをつかむコツは「今すぐ使うこと」です。
初めに、チャンスは生ものであることに気づきましょう。
いつまでもチャンスはあり続け、いつでもどこでも使えるとしたら、大間違いです。
チャンスは、あるときふわりと現れ、不規則に変化し、前触れもなく消えてしまうものです。
チャンスは、生ものです。
食べ物に賞味期限があるように、チャンスにも使用期限があります。
ただ、チャンスの特徴は、いつまでに使えばいいのかという期限が明記されていないことです。
いつまでに使えばいいのかがわかれば、ある程度計画を立てることもできます。
しかし、いつまでチャンスがチャンスとして存在するのかは、実際のところ誰にもわからないのです。
だからこそ、チャンスの正しい使い方は「今すぐ使うこと」です。
今すぐ使えば、少なくとも消えてなくなることはありません。
後回しにしていると、同じチャンスは二度とないと思うことです。
街なかで、かっこいい人に話しかけようか迷っているとき「また今度にしよう」と思っていると、その今度は二度とやってきません。
そのときのチャンスは、そのときのみなのです。
あなたがチャンスを上手につかむコツを知っただけで、これからの人生が大きく変わり始めます。
チャンスは、今すぐ使うものなのです。
幸せな人生を送りたければ、今から欲を満たす人生を送るのは控えましょう。
欲を満たす人生をやめ、楽しみにいく人生に変えるのです。
毎日を明るく楽しく送ることができるようになります。
欲とは怖いものです。
人間を活性化させる働きもあれば、人間をダメにしてしまう力もあるのです。
たとえば「お金が欲しい」という欲を持った人がいるとします。
「お金が欲しい」という理由で人生を歩むことは、お金のために働く人生になります。
自分の好きでもない仕事をして、ため息をつきながら職場に行き、ようやくお金を手に入れる。
「お金が欲しい」という欲を持った人は、いずれ「もっとお金が欲しい」と思うようになります。
すると、仕事がハードになり、責任も大きくなって、余計に嫌いな仕事をやることになります。
お金という欲を目指せば目指すほど、不幸な人生を歩むことになります。
お金に限らず、地位や権力にも同じです。
欲には、終わりがありません。
では、どうすればいいのか。
その答えが、楽しみにいく人生です。
楽しむことは「欲」のように終わりがないという点で同じです。
違うところは、楽しむことで満たされる点です。
欲には、満たされることには終わりがありませんが、楽しみは楽しめばそれだけで満たされるという効果があります。
楽しむ人生を歩んでいる人は、いつも笑顔になっています。
プロのマラソン選手は「走ることが楽しい」と言います。
走ることが楽しく、本人はそれに満足しています。
好きなことをしているため、自分から積極的に走ります。
その分、マラソンのタイムもよくなります。
「もっともっと楽しもう」とした結果、優秀な成績も伴います。
これが、楽しみにいく人生です。
「欲に振り回される人生」ではなく「楽しみにいく人生」です。
「ずっと悩み続けているんだよね」
「もう何年も悩み続けている」
「頑張っていろいろ考えているけど、どうしても解決策が見つからない」
ずっと1人で悩み続けていることを自慢していませんか。
もしくは、ずっと1人で悩み続けている人を見かけることもあるでしょう。
なんとか解決してやろうと試行錯誤を繰り返しているものの、なかなか良い解決策が見つかりません。
一見すると、努力家で素晴らしい取り組みに思えますが、違うのです。
ずっと1人で悩み続けることは自慢になりません。
「1人で頑張って何が悪い」と思うかもしれません。
もちろんまだ何も考えていないなら、じっくり考える価値がありますが、すでに十分考え抜いた後なら、話は別です。
ずっと1人で悩み続けた結果、それでもわからないということは「自分の限界に達している」ということです。
1人の知識量・思考力には限界があります。
わからないものはわかりません。
十分考えたうえでわからないのに、なぜ1人で考えることに固執しているのでしょうか。
ずっと1人で考えてもわからないものは、特別なことがないかぎり、ずっとわからないままなのが普通です。
ずっと考え続けていれば、解決策がひらめくこともありますが、それはあくまで例外です。
1人で考えることができたとしても、時間のロスが大きすぎます。
1人で解決することに固執したところで、貴重な時間が過ぎるばかり。
良かれと思って1人で頑張るこだわりが、かえって解決策の発見を遅らせてしまいます。
結果として、貴重なチャンスや可能性の損失につながっている可能性があるのです。
では、こういうとき、どうすればいいのか。
1人で悩み続けてわからないなら、素直に人を頼りましょう。
たとえば、親や友人、先輩や後輩などです。
自分の頭では行き詰まっていても、他人の知恵を拝借すれば、良い解決策を発見できる可能性があります。
ずっと悩み続けていたことが、人に相談すると、あっさり解決することが少なくありません。
たとえ相手が年下でも、自分より博識で賢いことがあります。
時には役場や専門家を頼るのも悪くありません。
有料であったとしても、解決できる近道であれば、有意義なお金の使い方です。
あっさり解決策が見つかれば「今までずっと悩み続けた苦労は何だったのだろう」と拍子抜けするでしょう。
1人で解決することを美徳と考えないことです。
1人の解決にこだわるのは、美徳ではなく、悪徳です。
ずっと1人で悩み続けることを自慢しないことです。
1人で考えて解決策が見つかるならいいですが、1人の限界を感じれば、方向転換も肝心です。
あくまで解決が目的で、見栄やプライドが邪魔をしているなら、さっさと捨ててしまいましょう。
ずっと1人で悩み続けているなら、素直に人を頼るのが正解です。
明るく楽しく幸せに満ちあふれた人生を「バラ色の人生」と言います。
一度きりの人生なら、できるだけ明るく楽しく幸せに生きたいというのは、長い歴史を通して世界中の人々の願いです。
私はバラ色の人生になるコツを知っています。
もったいぶらずに、今ここでコツをいってしまいます。
「人生をバラ色に変えるコツは、好きなことをすることです」
人生バラ色の旅の第一歩は、まずこの「好き」から始まります。
自分の人生にどれだけ「好き」が満ちあふれているかで、どれだけあなたの人生が幸せに満ちあふれているかがわかります。
あなたが普段の日常生活で好きなことをどれだけしているかです。
あなたの身の回りに、好きなこととどれだけ関わり合っているかです。
好きな人、好きな仕事、好きな趣味、好きな音楽、好きな友人など、ジャンルは問いません。
まず、あなたの生活にたくさんの好きと関わり合うことです。
わかりやすく私を例に出しましょう。
私はもともと本を読むことが大好きです。
冗談ではなく、本を読んでいる最中は時間を忘れてしまうほど、大好きです。
今まで読んだ本も1,000冊を超える量になります。
このように今までたくさん本を読んで得た知識と知恵のおかげで、今は本を書くことができています。
自分の好きなことで得たことを生かし、今度は誰かの幸せのお手伝いができるようになりました。
サイトで自分の作品を発表していると、大勢の人たちから「ありがとう」のお返事をもらえるようになりました。
大変嬉しいことです。
人間は、自分の人生においてどれだけの価値があるのかを確かめたいという希望があります。
「ありがとうございます。心が救われました。悩みが解決しました」
嬉しいメッセージをいただくと、自分の存在が役立っていることがわかります。
いずれ自分の本によって自分のところへお金も返ってきます。
自分の好きな本を読んで、好きな文章を書いて、それを他人の役に立ててもらい、自分のところへお金が返ってくる。
その途中で、人間関係(好きな友人、好きな人)と出会うこともできるようになります。
こんな好きなことばかりしていて、いいのかと思うくらいです。
このように好きなことをしていくのが「バラ色の人生」です。
それでは、今度はあなたに当てはめてみましょう。
あなたの人生をバラ色に変えるためには、次の手順を行えばいいだけです。
得た収入で、また好きなことをする。(→(1)に戻る)
これがあなたの人生をバラ色に変える設計図です。
頭に、よく叩き込んでおきましょう。
見てのとおり、この設計図では、あなたはいつも好きなことばかりをやっています。
普通ならそれだけでも毎日が楽しい日々になります。
しかし、それ以上に人から感謝され、お金も手に入り、このサイクルを通じて人間関係を構築させることができます。
だからこそ、まずバラ色の人生の第一歩は、なによりまず「好きなことをする」から始まるのです。
楽しい人生を歩むことができるようになります。
たくさんのことを考えすぎず、最初は本当にシンプルに考えておけばいいのです。
あなたが人生をバラ色に変えるコツは、たった1つ「好きなことをする」。
これだけです。
幸せは、手に入れるものではありません。
幸せは、心で感じることです。
ここを勘違いしないように、気をつけましょう。
往々にして人々は、豊かな生活とはたくさんの物を手に入れている生活だと思っています。
たしかに物を手に入れることで、物質的な豊かさを手に入れられます。
しかし、いくら物質的な豊かさを手に入れたところで、その人が本当に幸せになるとは限りません。
戦後の物が不足していた時代なら、物は人々を直接幸せにしてきました。
しかし、今のような町中に物があふれている時代では、物が人々を幸せにさせることが難しくなってきているのです。
今はもう「物の時代」ではないのです。
これからは「心の時代」が始まります。
人が本当に幸せになるために必要なことは「精神的豊かさ」です。
幸せは、手に入れる物(物質)とは違い、感じること(精神)だからです。
精神的なことは触ることができません。
目に見えることもありません。
心で感じることです。
幸せは手に入れる物ではなく、感じることなのです。
あなたは友人選びではどうしていますか。
出会った人と手当たりしだいにお付き合いをしていこうとしていませんか。
友人選びには、慎重になる必要があります。
友人は「量」より「質」が大切だからです。
友人がたくさんいるからとはいえ、必ずしも幸せとは限りません。
友人が不必要にたくさんいると、連絡を取り合うだけで時間を費やしてしまい、交友を深める余裕までなくなってしまうものです。
友人は少なくていいですから「この人とは気が合うな」と思ったら、その人ととことん仲良くなるように心がけましょう。
交友範囲は狭くても良いのです。
自分にとってかけがえのない友人を、人生の宝物にするのです。
友人だけは、お金では買えません。
友人とは、ワインのようなものです。
古くなればなるほど、味が出てきます。
昔からあなたのことを知っている友人は、お金で手に入るものではありません。
古いからこそ、本当の友人となるのです。
あなたと気が合う友人とは、一時的な友人ではなく、人生を共に生きていくパートナーと考えましょう。
古くからあなたのことを知っている友人であるほど、あなたのことを理解してくれるようになります。
その分、あなたが困ったときも、より適切なアドバイスもしてもらえます。
こうした友人の仲を深めることは「時間」がどうしても必要です。
友人は「量」より「質」です。
あなたのことを誰よりわかってくれている友人は、どんな先生やカウンセラーより、かけがえのない存在となるのです。
とにかくお金は貸さないことが、基本中の基本です。
新しい友人にも、古い友人にも貸さないことです。
もしお金を返してもらえなかったら、お金も友人も失ってしまうからです。
お金とは怖いものです。
お金で買えないことに限って(友人、恋人)、お金で失うことができるのです。
お金も友人も失いたくなければ、今からお金は貸さないことをあなたのポリシーにしておきましょう。
友人がしつこく頼みにきても、それを振り払う勇気と技術をしっかり持つことです。
それでもどうしてもお金を貸してあげたければ、もう潔くあげてしまうことです。
お金を貸してしまうときには、貸すのではなく、あげてしまうのです。
お金を失うことがあっても、友人だけは失わずにすみます。
最低限の被害で抑えることができます。
お金はなくなれば、また稼げばいいだけです。
しかし、友人や信用は、お金で簡単に取り戻すことはできません。
お金の貸し借りには、注意しましょう。
新しい友人にも古い友人にも貸さないことです。
もし貸してしまったときには、あげたつもりでいましょう。
自分がいやなことをされたときに、仕返しをする人がいます。
これはいけません。
仕返しをするエネルギーがあるなら、自分の幸せのために使ったほうが、よほど健全な人生を歩むことができるようになります。
フランスのことわざに「最高の仕返しは、素晴らしく生きることである」という言葉があります。
仕返しをしても、身を滅ぼすだけです。
仕返しをしたい気持ちがあっても、ぐっとこらえます。
自分が素晴らしい人生を歩むことに、集中します。
結局それが、いちばんの仕返しになります。
憎い人や恨みのある人がいれば、無視しましょう。
決して、仕返ししようとなんて思わないでください。
その時間もエネルギーも、苦しくて、醜いものになります。
仕返しするエネルギーがあれば、そのエネルギーを自分が素晴らしい人生を歩めるように、考え方の方向転換をしましょう。
人生において「何をやりたいか」を決めることは「何をやらないか」を決めることでもあります。
テストの消去法と同じように、やらないことを決めることで、本当にやりたいことが浮き彫りになり、集中できるようになります。
「やらないことを決めること」ということは「やることを決めること」と同じくらい大切なことなのです。
しかし、おかしな話ですが人間はやらなくてもいいことのほうを多くやっています。
本来の目的より、寄り道のほうが多くなってしまっているのです。
そのため、自分の道を思うように進むことができていないのです。
寄り道をしたくなるのが、人生です。
やらないことを決めるだけで、やりたいことができるようになるのです。
自分の幸せにつながらないことは、今日からもうやらないと決めてしまいましょう。
限りある人生を時間もエネルギーも無駄なく使うことができるようになります。
「そうだ、素晴らしいアイデアがひらめいたぞ!」
難しい問題も、1つのアイデアによってあっさり解決することは珍しくありません。
人生が一変して、素晴らしい未来が切り開かれることもあります。
アイデアは巨万の富に匹敵する価値があり、まさに「プライスレス」です。
無形でありながら、有形以上の価値があります。
日々アイデア発想に奮闘している人も多いでしょう。
さて、ここでひとつ気づいてほしいことがあります。
人生を変えるアイデアは、日中にひらめくとは限りません。
休憩中やバスタイムなど、リラックスしているときにひらめきやすいのですが、意外なタイミングでひらめくこともあります。
「睡眠中」なのです。
人生を変えるアイデアは、日中にひらめくとは限りません。
睡眠中にひらめくこともあります。
睡眠中に見る夢では、不思議な場面やユニークなストーリーがよくあります。
アイデアは常識にとらわれないで考えることが重要ですが、睡眠中に見る夢の世界では自然と実現することがあります。
支離滅裂なところや型破りなところがあって、そうしたところが夢の面白い特徴です。
起きているとき、あれほど考えて出てこなかったアイデアが、夢でぽんと浮かぶことがある。
夢の中にいる自分が「素晴らしいアイデアがひらめいた!」と叫んでいるのです。
あるいは、夢の中でインスピレーションを得て、アイデアがひらめくことも少なくありません。
「そんな経験はない」と思っているなら、それはきっと覚えていないだけでしょう。
夢は、すぐ忘れるのが特徴です。
書き留めていないから忘れているだけです。
枕元にペンとメモ帳を置いておけば、寝起き直後、すぐ書き留めることができます。
睡眠中にひらめいたアイデアを逃してはいけません。
夢を通してひらめいたアイデアを逃さないためにも、枕元にペンとメモ帳を置いておきましょう。
目覚めたとき、睡眠中にひらめいたアイデアがまだ頭に残っているなら、すぐ書き留めましょう。
目が覚めた直後なら間に合います。
ここはスピードが大切な場面であり、1分1秒でも早く書き留めることが大切です。
デジタルのメモ帳でも悪くありませんが、できるだけ紙のメモ帳がおすすめです。
紙のメモ帳であれば、寝ぼけていてもさっと書けます。
薄暗い中でも手先の感覚で適当に書けるので、一瞬のアイデアを書き留めるには便利です。
走り書きでも汚い字でもいいのです。
あくまで自分のためのものですから、読めれば十分です。
睡眠中の夢でひらめいたアイデアで人生が変わることもあります。
枕元にペンとメモ帳を置くだけですから誰でも無理なく取り組めますね。
手間もかからず場所も取られません。
小さな準備で人生が変わるかもしれないのですから、やってみる価値はあります。
ぜひ睡眠中の時間を有効に活用してください。
つかめるチャンスはつかむことです。
人生のチャンスを生かせるかどうかは、こういうところで決まります。
あなたの夢は、夢のおかげで変わるのです。
今は、物があふれる時代です。
手に入らないものはないくらい、お金さえあれば、何でも手に入る時代になりました。
多くの物に囲まれていると「欲しい」という気持ちにも振り回されがちです。
欲を手に入れるには、時間がかかります。
お金も体力もかかります。
「あれも欲しい、これも欲しい」と思うほど、いらいらしたり焦ったりしてしまいがちです。
時には、犠牲が伴うこともあるでしょう。
たしかに物は生きていくために必要ですが、何でも欲しがればいいわけではありません。
幸せになるのは、それほど大変なことではありません。
欲しがらなければいいのです。
欲しがらない習慣は、幸せになる習慣です。
欲しがらないという願いは「必要ない」と思った瞬間、願いを叶えることができるからです。
努力も時間もお金も不要です。
今すぐ、希望が完全に叶えられます。
あなたが欲しがっているのは、本当に必要な物でしょうか。
本当は手に入れなくてもいいのではありませんか。
「欲しがらない」という選択肢があることにも、気づいてください。
欲を1つ諦めて、心が1つ豊かになります。
欲しがらないのは、欲しがることより、素晴らしいのです。
仕事におけるストレスは、今の社会人にとっての大きな悩みの1つになっています。
私がストレスで体を壊してしまいそうになったとき、同僚や知り合いにも同じようなことがよく起きていました。
私は、自分の健康にちょっとしたトラブルがあったため、健康を意識するようになりました。
健康を取り戻したときに、健康であることの幸せに気づくことができたのです。
幸せは、失って初めて気づくということが、人生ではよくあります。
そういえば、私は昔付き合っていた女性に振られたときに、初めてその存在の大きさに気づいた経験もあります。
付き合っているときは何も感じなかったのが、失ったとたん、その価値に気づくのです。
幸せの中にいるときはその幸せには気づかず、失ったときに初めて気づくことができるということがあります。
人間の得意な「慣れ」という性質上、これは仕方ないこともあるでしょう。
自分にとって不幸な出来事が起こったときは、幸せに気づける出来事と考えることが大切です。
意外かもしれませんが、実は「不幸=幸せ」であったりするのです。
不幸な人は、それだけ幸せの価値を知ることができています。
逆に幸せな人は、日々の幸せに慣れてしまい、自分の幸せさに気づけない場合が多いのです。
「人生には山あり、谷あり」という言葉があるように、山があるから谷ができ、谷ができるから山もできるのです。
つらい経験をするから幸せに気づくことができ、幸せになっているからあるとき不幸になってしまうものなのです。
不幸な災難が降りかかってきたとき、災難と考えずに、自分にとって「幸せになるための道しるべ」と考えることです。
つらい経験をすればするほど、それだけ幸せの価値に気づくことができ「なんとかしよう!」という意欲も湧き出てきます。
このときの「なんとかしよう!」という意気込みは、幸せな人以上に強いものがあります。
不幸でありながら、幸せな人以上に、幸せな体験ができているのです。
「不幸=幸せ」といえることができるのです。
人生における不幸は、不幸ではありません。
それは幸せにつながる、近道なのです。
つらい経験があったときは、チャンスだと考えるようにしましょう。
つらい経験は、幸せになるためのチャンスだったのです。
幸せは、心で感じるものです。
あなたの周りの環境が変わっても、それらは一切関係ありません。
常に幸せは、あなたの心の中にあります。
宇宙飛行士ガガーリンが口にした「地球は青かった」という有名な言葉があります。
地球を宇宙から見ると、素晴らしく青く美しい感動をつづった言葉です。
ガガーリンのこのときの幸せは、宇宙にいるときに感じたことです。
もっと正確に言えば、心の中で感じたことです。
あなたは幸せをつかむには、どこか遠いところへ旅をしなければならないと思うかもしれません。
幸せを手に入れるには、遠いところへ探しにいかなければならないと思うかもしれません。
しかし、あなたがどこへ行って環境が変わろうが、幸せがある場所は常に変わりません。
常に、あなたの中にあるのです。
ヒマラヤの頂上へたどり着いて幸せを感じようが、宇宙へ出て地球の青さに感動しようが、常にそれらの幸せを感じるのは心です。
自分の外へ幸せを求めるのではなく、実はすでにあなたの心の中に眠っていることに気づきましょう。
メーテルリンクの有名な作品『青い鳥』は、幸せになるといわれる青い鳥を探し、チルチルとミチルが旅に出るお話です。
しかし、2人はどこへ行っても青い鳥を見つけられず、疲れて帰ると、家で飼っていた鳥が青い鳥だったというすてきなお話です。
幸せは遠いところにあるのではなく、すでにあなたは手に入れているのです。
あなたの心の中で眠っているだけです。
ただ「起きなさい」と起こしてやるだけで、幸せは動き始めるのです。
自分が常に正しいと思い、周りに対してはあれこれと不平不満を言う人がいます。
つまり「愚痴る人」ということです。
愚痴る人は、愚痴を聞いてもらいたいと思って近づいていますが、それだけでなく、実はあなたを仲間にしようと近づいています。
自分だけ不幸ではつらいからと、仲間を求めて近づいているのです。
こうした不平不満家とは、付き合わないことです。
付き合っていると話を聞いているだけで元気がなくなるし、愚痴る性格が移って、自分の性格までおかしくなります。
人の不幸を笑うような性格には、誰もなりたくありません。
だからこそ、付き合わないことにするのです。
むしろ、走って逃げてしまうくらいでかまいません。
人生に悪影響を及ぼしてしまう人とは走って逃げて、関わらないようにするのが得策なのです。
「責任」を適度に背負うことは、自分を高めることに役立ちます。
自分の失敗を他人の責任にしないで、あえて自分の責任と考えるのです。
そうすると、他人のせいにして逃げていた姿勢から、自分の責任だから気をつけようと考える大人へと成長できます。
自分で責任を負うことで、自分で自分を高めることができるようになるのです。
先生や親から命令口調で言われると、やる気が出ません。
「やれ!」と言われると、やりたくなくなるものなのです。
しかし「自分でやろう、気をつけよう」と考えることは、自然とやる気が出てきます。
自分の内側から発生している気持ちから行動していますから、原動力が自分になるのです。
原動力を自分にするためにも、責任を取る気持ちでいるようにすればいいのです。
責任は、自立を促す大きな力となるのです。
「シンプル」は、幸せな人生の基本です。
一見、複雑な人生が幸せな人生と考える人が多いものです。
実は、シンプルこそが、幸せな人生につながります。
複雑な人生は、見た目はかっこいいかもしれませんが、ややこしくなっているだけです。
単純なことを複雑にしても、余計な遠回りをしてしまうだけです。
シンプルライフは、単純なだけに無駄がありません。
部屋の中にたくさん物があっても、豊かそうに見えるかもしれませんが、実際は掃除をするのが大変になるだけです。
重要な書類などは、探すにも一苦労です。
毎日の生活をシンプルにしましょう。
必要でないことや重要でないことを、見極められるようになりましょう。
あなたが今、人生を複雑にしようとしているくらいシンプルにしようと努力すれば、生きるのが楽になります。
シンプルは、幸せの基本なのです。
自分がどのような性格であるかを知るときに、自分がどのような習慣を持っているかでわかります。
習慣が、その人の性格を表現するのです。
たとえば、いつも部屋をきれいにする習慣を持っている人は、きれいな性格なのだなとわかります。
汚いことはいつまでもそのままにせず、積極的にきれいにしていこうとする気持ちがうかがえるからです。
また遅刻をしない習慣を持っている人は、時間を大切にする几帳面な性格なのだなとわかります。
遅刻をする人としない人で、同じ性格ということはあり得ません。
習慣が違えば、性格も違うのです。
私は先日、横断歩道で青信号になるのを待っていると、赤信号なのに無視して渡っている人を見かけました。
そのときは、車も来ていなくて、渡っても危険ではないのですが、私は見ていてなんだか残念でした。
こういう人は「車が来なければルールを破っても大丈夫」と思っている人なのです。
たとえ車が通ってなくても、ルールはルールです。
赤であることには変わりないので、渡ってはいけないのです。
こういう人は、ルールを監視している人がいなければ破っても大丈夫、と思っています。
約束は、人が見ていないことなら、破っても大丈夫と考えているのです。
このように、習慣からその人の性格をうかがい知ることができます。
遅刻をする人、部屋が散らかっている人などは、その習慣で性格が見えてくるのです。
「性格を変えたいんです」と願う人がいます。
性格を変えるには、習慣を変えるように努力すればいいのです。
性格を直接変えていくのは、そう簡単なことではありません。
もともと生まれついて得た性格でもあるため、根っこから変えていくことは難しく、時間もかかってしまうのです。
しかし、習慣を変えていくことなら、簡単にできるようになります。
早寝早起きの習慣、部屋をきれいにする習慣、運動をする習慣、話をするより聞く習慣、挨拶をする習慣。
これらの習慣を心がけるだけで、自然とあなたの性格まで変わっていってしまうのです。
習慣は、あなたの性格が表れた仮の姿だからです。
習慣を変えれば、性格が変わります。
習慣を変えていけば、同じように性格も一緒に変えていくことができるのです。
素晴らしい習慣を身につけましょう。
自分がいいなと思う素晴らしい習慣なら、どんどん取り入れましょう。
その素晴らしい習慣が、あなたを素晴らしい性格へと変えるのです。
愚痴を言う人とは、付き合ってはいけないことが基本です。
しかし「愚痴」ではなく、あなたに対して「お説教」をしてくれる人には耳を傾ける必要があります。
あなたへのお説教には、あなたが、気づいていない大切なことが含まれているからです。
お説教とは、お互いに疲れます。
できることなら避けたいくらいです。
それでも、相手がわざわざ面倒くさいお説教をしてくれるのは、よほどあなたに伝えたいメッセージがあるからです。
お説教は、どれも聞きたくないことばかりです。
耳をふさぎたくなります。
自分を否定されるようなことを言われても「私のことを何も知らないくせに、よくそんなことが言えてしまうな」と思います。
しかし、あなたのことを知らない人だからこそ、混じり気なしの相手の発言は、貴重になります。
私は以前、友人の1人である玉恵ちゃんに、ずばり言われてしまったことがあります。
「タカ君、八方美人でしょ。誰かに嫌われることが怖いんじゃない? 一度、思いきり誰かに嫌われる経験をしてみるといいよ」
言われた瞬間は、自分を否定された気分になったものの、しばらくして落ち着いて考えてみると「たしかにそうだな」と思いました。
たしかに人から嫌われることが怖くて、みんなにいい顔をしていた自分がいたことに、気づきました。
人から嫌われたくないがために、本当の自分を出せないでいたのです。
そのときに、ようやく目が覚めたのです。
私にそのことを教えてくれた玉恵ちゃんには、感謝しています。
さぞ、言いづらかったと思いますが、私には貴重な一言でした。
聞きたくないと思うようなことを言われたときに、聞き流さず、しっかり受け止めてみましょう。
いちばん聞きたくないことを言う人が、いちばん大切なことを教えてくれるのです。
何かを手に入れたら、幸せを感じましょう。
手に入れたものが、どんなものであろうと、素直に喜ぶことです。
これこそが、幸せを手に入れる最高の方法です。
何かを手に入れるときは、素直に喜ぶことです。
「こんな物」と思わずに「やった!」と子どものように喜んでいいのです。
子どもはいつも素直です。
たった1つの飴玉で、大喜びします。
飴玉だけでなく、誕生日プレゼント、お正月、ゲームなど、何でもすぐ喜びます。
うんこを見ても、10分は笑っているくらいです。
しかし、それが、だんだん大人になるにつれて、その喜びが小さくなります。
というより、自分で感情を抑えているのです。
子どものように喜ぶことが、かっこ悪いと考え、大人たちはロボットのようになってしまうのです。
感情をあらわにしないことが、大人の雰囲気だとはき違えています。
大人たちが表情なく、つまらなさそうな顔をしていることが、幸せではありません。
むしろ、飴玉1つでも喜べる人が、幸せになれます。
物に、大きいも小さいもありません。
ささいなことに、どれだけの幸せを感じることができるかが、幸せになるために必要なことです。
素直になることです。
子どもを手本にして、素直になりましょう。
それだけで、あなたはすでにたくさんの幸せに囲まれていることに気づくことができるのです。
本当の幸せは、他人を幸せにすることにあります。
自分だけが幸せなら、それで終わりではありません。
自分の幸せで、他人を幸せにしてこそ、本当の幸せを感じることができます。
喜びや楽しさを独り占めするのではなく、みんなで共有すると、2倍にも3倍にも大きくなるからです。
できるかぎり自分の幸せを他人にも与えるようにしましょう。
独り占めするのではありません。
どんな幸せも、すべてわかち合うことで、今の幸せがさらに大きくなるのです。