執筆者:水口貴博

お金が増える30のお金の使い方

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節約のために食事を削っても、ストレスが増えて、余計な出費が増える。

節約のために食事を削っても、ストレスが増えて、余計な出費が増える。 | お金が増える30のお金の使い方

どんなに節約をしてもいいのですが、1つだけ削ってはならないポイントがあるので紹介します。

「食事」です。

私の知り合いに、節約をしようとして食事を削ることにトライした人がいました。

私も以前、節約のために、食事を削ったこともあります。

実際に、私も友人も含め、節約しようと食事を削り、失敗する結果に至りました。

やってみればわかりますが、食事はすべての基本です。

元気、やる気、集中力、体力など、人間が生きて活動するための一番の基本です。

食事は、土台です。

その土台である食事を削れば、ほかのこともうまくいかなくなります。

食事を削ると、元気、やる気、集中力、体力が低下します。

仕事なら、ミスが多くなります。

勉強なら、学習に集中できなくなります。

恋愛なら、表情が暗くなり振られます。

当然ですが、ストレスも増えます。

そのストレス解消のために、やけ食い、無駄な買い物、飲みが増えます。

節約しようと思って削った食事のためにストレスが増え、ストレス解消のためにお金が減っていくという状態です。

目の当てようがありません。

本末転倒です。

すべての源である食事を削ると、すべてがダメになります。

どんなに節約をしてもかまいませんが、食事だけは削ってはいけません。

朝昼晩の3回の食事を、しっかり取ることです。

「腹が減っては戦ができぬ」は、まさに、そのとおりなのです。

お金が増えるお金の使い方(27)
  • 節約をしても、食事だけは削らないようにする。
行きたくもない飲み会のために、時間とお金を使うくらいなら、本を1冊買って読む時間に回すほうがいい。

お金が増える30のお金の使い方

  1. 本当のお金持ちは、見るからに質素である。
    質素だから、お金が貯まる。
  2. お金を稼ぐために、運や偶然は必要ない。
    必要なのは、勉強と行動。
  3. 小金持ちでいいなら、心のきれいさは関係ない。
    大金持ちを目指すなら、心のきれいさも必要になる。
  4. 「豊かさ」という曖昧な表現を使わない。
    「数字」で表現する人がお金持ちになれる。
  5. 何気なくお金を使う人は、お金持ちになれない。
  6. 出ていくお金と入ってくるお金を、細かくチェックするだけでいい。
  7. たいていの場合、お金がなかなか貯まらない原因は、小さな出費だ。
  8. お金の無駄遣いだけが浪費でない。
    時間の無駄遣いも浪費になる。
  9. 人目を気にする人は、見栄のために、お金がどんどん消えていく。
  10. お金は、使えば使うほど、増えていく。
  11. 自分への成長にお金を使う人が、お金持ちになれる。
  12. まず、自分を高めておかないと、価値の高い仕事もできない。
  13. 「自己投資」という名の見栄に、お金を使っていませんか。
  14. 損をしても、得を取ればいい。
  15. 節約話は、どんどんネタにしてしまおう。
  16. 節約をしていると、生活が活性化される。
  17. 物を捨てれば、時間もお金も増えていく。
  18. 仕事は「お金」ではなく「好きな気持ち」で選ぶ。
  19. 時間を売って、お金を得る。
    お金があっても、使う時間がない。
    この矛盾に気づいていますか。
  20. 「安い」と感じるのは、興味がある証拠。
    「高い」と感じるのは、興味がない証拠。
  21. 人間関係のために使うお金は、自分に跳ね返ってくる。
  22. お金持ちは、堂々とお金の話をする。
    貧乏人は、お金の話を避けたがる。
  23. お金持ちは、お金を払って時間を買う。
    貧乏人は、時間を売ってお金を稼ぐ。
  24. 貧乏人は「足し算」でお金を稼ぐ。
    お金持ちは「掛け算」でお金を稼ぐ。
  25. 若いころの、時給のアルバイトには要注意。
  26. 若いときこそ、自分磨きのために、たくさん勉強する。
  27. 節約のために食事を削っても、ストレスが増えて、余計な出費が増える。
  28. 行きたくもない飲み会のために、時間とお金を使うくらいなら、本を1冊買って読む時間に回すほうがいい。
  29. 好きなことだけ深めよう。
  30. 結局最後は「よい影響」しか残せない。

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