執筆者:水口貴博

お金が増える30のお金の使い方

13

「自己投資」という名の見栄に、お金を使っていませんか。

「自己投資」という名の見栄に、お金を使っていませんか。 | お金が増える30のお金の使い方

個人投資をして「お金が増えるお金の使い方」ができていれば、必ずお金持ちになれます。

お金を使えば使うほど増えるからです。

赤字になることはありません。

しかし、自分に投資しているはずなのに、不思議なことにむしろお金が減っていく一方の人がいます。

こういう人には、お決まりのパターンがあります。

「自己投資という名の見栄に、お金を使っている」というパターンです。

将来もっとお金が稼げるように自分に投資しているつもりでも、どこかで見栄に関係している場合があります。

高級なブランドのカバンを買うとします。

本人は「これを買えばもっと仕事をもらえ、人付き合いがよくなるはずだ」と思います。

しかし、きれい事です。

心のどこかに「すごいと思われたい」という見栄があります。

仕事を向上させるために必要な物かと、いま一度、考えることです。

「本を読む」という自己投資にも注意です。

本は読んだだけでは元を取っていません。

読んで行動したとき、初めて元を取れます。

読書好きな人は、本ばかりを読んでいます。

たくさん本を読んで「頭がよくなった気分になる」「幸せになった気分になる」で終わる人が多いです。

本来、本を読んで得られた知識や知恵で、行動してこそ、読書をした意味があるということです。

1000円の本を読んで、仕事に生かします。

生かしてこそ、元を取ることができています。

頭の中だけで終わらせるのは、単なる妄想と変わりません。

自己投資しているつもりでも、結果が出ていないのでは、意味がないのです。

お金が増えるお金の使い方(13)
  • 間違った「自己投資」に気をつける。
損をしても、得を取ればいい。

お金が増える30のお金の使い方

  1. 本当のお金持ちは、見るからに質素である。
    質素だから、お金が貯まる。
  2. お金を稼ぐために、運や偶然は必要ない。
    必要なのは、勉強と行動。
  3. 小金持ちでいいなら、心のきれいさは関係ない。
    大金持ちを目指すなら、心のきれいさも必要になる。
  4. 「豊かさ」という曖昧な表現を使わない。
    「数字」で表現する人がお金持ちになれる。
  5. 何気なくお金を使う人は、お金持ちになれない。
  6. 出ていくお金と入ってくるお金を、細かくチェックするだけでいい。
  7. たいていの場合、お金がなかなか貯まらない原因は、小さな出費だ。
  8. お金の無駄遣いだけが浪費でない。
    時間の無駄遣いも浪費になる。
  9. 人目を気にする人は、見栄のために、お金がどんどん消えていく。
  10. お金は、使えば使うほど、増えていく。
  11. 自分への成長にお金を使う人が、お金持ちになれる。
  12. まず、自分を高めておかないと、価値の高い仕事もできない。
  13. 「自己投資」という名の見栄に、お金を使っていませんか。
  14. 損をしても、得を取ればいい。
  15. 節約話は、どんどんネタにしてしまおう。
  16. 節約をしていると、生活が活性化される。
  17. 物を捨てれば、時間もお金も増えていく。
  18. 仕事は「お金」ではなく「好きな気持ち」で選ぶ。
  19. 時間を売って、お金を得る。
    お金があっても、使う時間がない。
    この矛盾に気づいていますか。
  20. 「安い」と感じるのは、興味がある証拠。
    「高い」と感じるのは、興味がない証拠。
  21. 人間関係のために使うお金は、自分に跳ね返ってくる。
  22. お金持ちは、堂々とお金の話をする。
    貧乏人は、お金の話を避けたがる。
  23. お金持ちは、お金を払って時間を買う。
    貧乏人は、時間を売ってお金を稼ぐ。
  24. 貧乏人は「足し算」でお金を稼ぐ。
    お金持ちは「掛け算」でお金を稼ぐ。
  25. 若いころの、時給のアルバイトには要注意。
  26. 若いときこそ、自分磨きのために、たくさん勉強する。
  27. 節約のために食事を削っても、ストレスが増えて、余計な出費が増える。
  28. 行きたくもない飲み会のために、時間とお金を使うくらいなら、本を1冊買って読む時間に回すほうがいい。
  29. 好きなことだけ深めよう。
  30. 結局最後は「よい影響」しか残せない。

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