学校のクラスには決まって1人は「人気者」と呼ばれる人がいるものです。
いつもその人の周りには、人が集まっていて、わいわい楽しそうにしています。
人が集まっているだけでもすごいことなのに、そのうえ笑い声まで聞こえてくるというのは、よほどのことです。
人気者が人気者になれた理由を、ご存じですか。
それは「人を楽しませるのがうまいから」です。
すべての人気者において共通することは「人を楽しませることを楽しんでいる」というところです。
人気者になるために必要なことは「自分から進んで話しかける」ということです。
自分から進んで話しかけに行くと、自然と友人も増えていき、相手との距離も縮まります。
知らない人がいるからとはいえ、距離を置くのではありません。
相手の話を最後まで聞いてから、自分の話をします。
人気者は、何でもかんでも当てずっぽうに話をするのではなく、まずちゃんと相手の話を聞いてから話し始めます。
相手の話が終わると、今度はこちらが返事として話をするため、相手は聞く姿勢になっています。
「聞かせたい話」より「聞きたくなる話」が、人を引き付けます。
聞きたくなる話のほうが、聞き手がより興味を持って聞いてくれることを知っているため、自分より相手本位で考えているのです。
自分本位で考えている人で多いのが、説教が好きな中年です。
人の心を動かす感動できる会話をするには、まず自分に感動経験がないと成立しません。
話をする本人に感動した経験がないと、具体性も勢いもないからです。
自分が感動した話こそ、人に感動を与えます。
私はこの性格上、よく人から愚痴を聞いてほしいという電話がかかってくることがあります。
昨日も電話がかかってきました。
愚痴の電話です。
中学校や高校の修学旅行では、みんな、同じ場所へ旅行をするにもかかわらず、みんな感じたことはばらばらです。
修学旅行が終わった後のみんなが書く感想文には、どれ1つとして同じ文章はありません。
同じ場所へ行ったはずなのに、みんながそれぞれの感じ方をしています。
話に話をくっつける練習をしましょう。
話をしているうちに、話の内容がきっかけで、別の話題を思い出すことがあります。
これはテレビの司会者が上手です。
友人と会話をしていると、話が面白いのではなく、話をしている姿が面白くさせている場合があります。
話の内容は普通なのに、あまりに楽しそうに笑顔になって話をしているために、話までも面白く感じるのです。
テレビでいつも絶大な人気を誇る『SMAP』のメンバーは、みんないい笑顔を持っています。
相手にプレゼントをするのは、なかなか難しいものです。
相手にとって何が喜ばれるのかは、相手になってみないことには、本当のところわかりません。
きちんとした立派な物をあげようと思えば思うほど、大変になります。
人気者は、いつも元気です。
人気者が元気でいられるのは、本人1人の力だけではありません。
実は、みんなから元気を分けてもらっています。
人気者の共通点といえば、なんといっても「笑顔」です。
人気者は、人気者であるほど、周りにいるたくさんの人に笑顔を振りまくことができています。
たくさんの笑顔を振りまいて、まず自分から相手に元気を与えることができています。
人が集まる人には「優しさ」があります。
人気者は、決まって優しい心を持った人です。
楽しいことがあるからとはいえ、自分だけで楽しもうとせず、みんなで楽しもうとします。
世の中には、何でもかんでも人のせいにしてしまうという、困った性格の人がいます。
人のせいにして、自分は悪くないと主張して、正当性を認めさせようとします。
人のせいにしてしまうのは、簡単なことです。
私が中学のときに、池内君というクラスの人気者がいました。
池内君は、いつも人付き合いが上手で、私も集まっていたメンバーの1人でした。
そんな池内君でも、ときどき間違って人に迷惑をかけてしまうことがありました。
人から愛される人になりたければ、不満を言う時間を少しでも減らすようにしましょう。
不満を言う暇があるなら、その時間を身の回りの出来事を喜ぶ時間に費やすようにするのです。
あなたの身の回りでは、常に悪い出来事より、良い出来事のほうが何倍も多く起こっています。
電話1つにしても、人気者とそうでない人との差をうかがえます。
人気のある人は、決まって自分から電話をかけようとする人です。
決して、いつまでも電話がかかってくるのを待っているのではなく、自分から率先して電話をかけてアプローチしていこうとします。
人気者になるコツは「人に優しく、自分に厳しく」です。
人と接するときには、優しく接することを心がけ、その一方で自分に対しては頑固なまでの厳しさを持つことが必要です。
たとえば、約束の時間に友人が遅刻をしてやってきたとき、あなたは「気にしなくていいよ」と言える優しさを持つことです。
いつも明るく元気な人は、勝ち負けに関係なく、明るく振る舞っています。
本来なら、勝ったときには喜び、負けたときには落ち込んでしまうのが普通です。
「勝つと楽しい、負けると楽しくない」というのは、誰かに教わったわけでもありません。
演技を見るより、演技をしてしまう人が人気者になれます。
演技を見て楽しむより、自分が演技をしてみんなを楽しませるほうが、自分も楽しむことができるのです。
試合には、勝つ側と負ける側がいます。
否定的な人は、人気者にはなれません。
物事や他人を否定する人は「理解のない人」と思われ、本人も理解されない人になります。
あれもこれも否定する人は、これという反対する理由もなく、わからないから、とりあえず否定してしまっているのです。
人気者は、多くの人から愛されている人です。
多くの人から愛されているから、人気があるのです。
人気のある人に共通していることは「愛している人」ということです。
感謝は、人気者になるために忘れてはならないことです。
人気のある人は、感謝こそ、なにより優先して大切にしています。
自分がお世話になったときには「ありがとう」という一言を忘れません。
人気者は、みんながやりたくないことに限ってやりたがります。
みんながやりたくないことは、当然、誰もやりません。
だからこそ、そんなときに「やりたいです」と言える人は、大勢の中でかなり目立つ存在になります。
人気者は、会話のキャッチボールが上手です。
会話のキャッチボールがうまくできればできるほど、人気も出てきます。
人気者は、相手の言葉にうまく返事をします。
かっこはつけすぎると、人に不快感を与えてしまう法則があります。
かっこつけすぎることは、自慢していることと同じです。
自分のことばかりかっこつけて、自分のことばかり良いふうに見せようとします。
人気のある人といえば、つい人から好かれている人を想像してしまいます。
たしかに人気のある人は、人から好かれているということは間違いありません。
しかし、心配なのが人気者になろうとして、人に好かれようと人の顔色ばかりうかがっている人がいることです。
人気者になるポイントは「共感すること」です。
自分の人気度を高めるためには、人に共感する人になることがポイントです。
相手の悩みに対しては、自分の意見を述べたりするのではありません。
最後に大切なことは、人気者が次の人気者をつくっていくということです。
人気のある人であるほど、人を紹介するのが上手な人です。
上手に人を紹介し、知らない人同士を結びつけていきます。
学校のクラスには決まって1人は「人気者」と呼ばれる人がいるものです。
いつもその人の周りには、人が集まっていて、わいわい楽しそうにしています。
人が集まっているだけでもすごいことなのに、そのうえ笑い声まで聞こえてくるというのは、よほどのことです。
「楽しそうだなー」と、うらやましく思います。
私が中学生のころ、池内君というクラスでダントツの人気を誇る男の子がいました。
休み時間になると、すぐ池内君の周りには人が集まり、楽しそうにみんなで話し始めます。
もちろん会話の中心になっているのは、池内君です。
しかし、中心になっているからとはいえ、池内君は大声で騒いでいるわけではありません。
騒いでいるのは、むしろ集まってきた人たちのほうです。
人気者というのは、よく見てみるとわかりますが、楽しんでいるというより楽しませているのです。
池内君は、人を楽しませるのが上手で、人気者になっていたのでした。
時には面白い話をして笑わせ、時には自分が恥をかくことでみんなを笑わせていました。
本当に人を楽しませるのが上手な男の子でした。
そういう私も、その池内君の周りに集まるメンバーの1人でした。
いつも彼の面白さには、憧れていたものです。
こういう人気者がクラスにいてくれるおかげで、クラス全体の雰囲気まで明るくなっていました。
いわゆる「ムードメーカー」です。
私は、人気者といわれる人が、どう人を楽しませているのかをたくさん見ることができました。
それは、テレビの中の人気者にも、同じように当てはまることにも気づきました。
「楽しませる」という本質は、どれも同じなのです。
「人気者になる」とは「人を楽しませる人」になることです。
人を楽しませることができるようになれば、規模がどうであろうと、人からの好意を集めることができます。
あなたが日常ささいなことでも、人を楽しませる人になれるように、わかりやすくコツをまとめました。
題して「人気者になるコツ!」です。
お笑い芸人になろうと言っているのではありません。
ほんの少しでいいですから、あなたの生活の中に「人を楽しませる」という意識を加えればいいのです。
すると、あなたの周りにいる人を笑わせることができ、明るく楽しい雰囲気にできます。
その明るい雰囲気は、あなたに対しても明るい毎日を送ることができる大切なことなのです。
人を楽しませる人になりましょう。
あなたは人気者になれるのです。
人気者が人気者になれた理由を、ご存じですか。
それは「人を楽しませるのがうまいから」です。
すべての人気者において共通することは「人を楽しませることを楽しんでいる」というところです。
自分だけが楽しめればいいと考えているのではなく、どうすれば相手にも楽しんでもらえるかを、考えることができているのです。
これは、お笑い芸人を見ればよくわかります。
お笑い芸人は、お客さまが笑ってくれればくれるほど、自分も喜んで笑っています。
お客さまが笑ってくださることこそ、喜びなのです。
これは、お笑い芸人の生きがいにもつながっています。
笑い声のないところに、お笑い芸人の姿はありません。
人を楽しませることが仕事なだけに、お客さまに楽しんでもらうことが、いちばんの自分の幸せにつながっているのです。
人気者になるためには、相手を楽しませることを自分の喜びとすることです。
人の幸せなんて喜べないというのでは、心の余裕がありません。
人から愛される人になるために、楽しみを与えていく人になりましょう。
楽しみを与える人は、いずれ楽しみが、自分のところに返ってきます。
「人から慕われる」という形で返り、人気者と呼ばれるようになるのです。
人気者になるために必要なことは「自分から進んで話しかける」ということです。
自分から進んで話しかけに行くと、自然と友人も増えていき、相手との距離も縮まります。
知らない人がいるからとはいえ、距離を置くのではありません。
知らない人がいるからこそ、話しかけに行くのです。
人間は、知らない人同士がいたときに、相手と仲良くなりたい気持ちがあっても、なかなか行動に移せません。
どういう形で話しかければいいのかわからないし、何しろ恥ずかしいものです。
だからこそ「話しかける人」は、周りに少ないタイプだからこそ、目立っていきます。
友人になるのに、どちらが先に話しかけるのかを気にしすぎています。
相手から話しかけてくるのを待っているくらいなら、自分のほうから積極的に話しかければいい。
私が中学のころの人気者であった池内君も同じく、よく自分から話しかけるタイプの人でした。
自分から、話しかけて積極的に仲良くなろうとしています。
よくナンパをしていると間違えられていたくらいですが、池内君にしてみれば、ただ相手と仲良くなりたくて話しかけていたのです。
知らない人でも、さりげなく話しかけていき、緊張をほぐします。
いつの間にか、仲良くなっている。
これが、人気者の友人づくりのうまさです。
誰も、話しかけられて嫌な気持ちになる人はいません。
しかし、話しかけることに抵抗を感じている人がなんと多いことでしょう。
人気者になるポイントは「自分から進んで話しかけていくこと」にあります。
あなたも仲良くなりたいと思う人がいれば、難しいことは考えずに、素直に話しかければいいだけです。
相手の話を最後まで聞いてから、自分の話をします。
人気者は、何でもかんでも当てずっぽうに話をするのではなく、まずちゃんと相手の話を聞いてから話し始めます。
相手の話が終わると、今度はこちらが返事として話をするため、相手は聞く姿勢になっています。
話をするのは、このときがチャンスなのです。
相手の話が終わると、相手は聞く体勢になっているため、よりあなたの言葉に耳を傾けてくれるのです。
話し上手な人気者は、この聞く体勢になっているときを狙って、話をしています。
明るいように振る舞ってカラ周りばかりしている人は、一方的に自分の話ばかりをしています。
相手の話も、ろくに聞かず、自分の話ばかりしていても、相手の聞きたい話とは限りません。
相手はちょっとした不快感を持って、聞きたくもない話を聞いているのかもしれません。
相手の話も聞かず自分の話ばかりをしているから、空回りという現象が起きてしまうのです。
話を上手にするには、聞いてからです。
人気者は、手当たりしだいに話をする人ではなく、しっかり聞いてから話をしている人なのです。
「聞かせたい話」より「聞きたくなる話」が、人を引き付けます。
聞きたくなる話のほうが、聞き手がより興味を持って聞いてくれることを知っているため、自分より相手本位で考えているのです。
自分本位で考えている人で多いのが、説教が好きな中年です。
この話は君のためになるからとはいえ「聞かせたい話」を延々と1人で話し続けます。
話をしていただけるのは嬉しいのですが、だからとはいえ「聞かせたい話」が必ずしも、相手が「聞きたい話」とは限りません。
いくら相手のためになるからとはいえ、押し付けがましく「聞かせたい話」をしていたのでは、単なるお説教になります。
会話はお互いが迷惑にならない程度に抑えることです。
日頃から友人と一緒にいるなら、それほど難しくありません。
相手の好みや考え方に合わせて、あなたが話していけばいいのです。
「聞かせたい話」より「聞きたくなる話」は、人気者になるための大切な条件です。
人の心を動かす感動できる会話をするには、まず自分に感動経験がないと成立しません。
話をする本人に感動した経験がないと、具体性も勢いもないからです。
自分が感動した話こそ、人に感動を与えます。
私の友人に、趣味がスキューバダイビングの人がいます。
いつもは素朴な感じの人なのですが、スキューバダイビングの話になると、目の色を変えて熱く語ってくれます。
どれだけスキューバが気持ちいいのか、どれだけ感動したのかなどを熱く語ってくれ、その思いがひしひし伝わってきます。
スキューバの話は、その人が感動した話ですから、興味をそそられる話です。
「そこまで感動するなら、自分もやってみようかな」と、本気で考えてしまったくらいです。
楽しそうに話をしてもらえると、こちらまで感動が伝わってくるのです。
感動できる話をしたければ、まず自分が感動した話をすればいいのです。
自分が感動した話は、相手にも感動を与えることができる話なのです。
私はこの性格上、よく人から愚痴を聞いてほしいという電話がかかってくることがあります。
昨日も電話がかかってきました。
愚痴の電話です。
会社の上司とうまくそりが合わず大変、といった内容の愚痴です。
話を聞いてもらいたいらしくわざわざ電話をかけてくるのです。
愚痴を聞くのは、私としてはとても良い勉強になります。
何しろ相手にとってみれば、つい今しがた経験したばかりのことですから、すごく具体的に話をしてくれるのです。
愚痴を、生々しく語ってくれます。
相手が経験したことですが、私が経験したかと思うくらいに熱が伝わってきます。
聞いている私も、頭の中でとても想像しやすくなるのです。
愚痴は、少し残念ではありますが、話の内容があまりに具体的ですから、釘付けになって話を聞いてしまっています。
私は、その上司と会ったことはないですが、具体的に話をしてくれるおかげで、どういう人なのか想像できるのです。
面白い話をするときには「最近の出来事が、いちばん面白い」という法則があります。
先ほどあげた例のように、つい今しがた経験した出来事なら、記憶もはっきり残っているおかげで、話に具体性があります。
なにより、気持ちまでが残っています。
最近の出来事は、その場を再現してしまうかのように、話をしてしまうのです。
具体的な話こそ、人を引き付ける魅力があります。
これが面白い話をするコツです。
何も、はるか遠い昔の思い出を語ろうというわけではありません。
最近にあった出来事を話せばいいだけです。
最近の話が、気持ちも記憶も残っていて、いちばん面白くなってしまうのです。
中学校や高校の修学旅行では、みんな、同じ場所へ旅行をするにもかかわらず、みんな感じたことはばらばらです。
修学旅行が終わった後のみんなが書く感想文には、どれ1つとして同じ文章はありません。
同じ場所へ行ったはずなのに、みんながそれぞれの感じ方をしています。
10人いれば、10とおりの感じ方があるということです。
それと同じように、たった1つの出来事でも、経験した人数分に感じ方があります。
同じ1つの出来事にしても、1つの感じ方ということはありません。
1つの出来事は、いろいろな角度から表現できるのです。
同じことを100とおりにも1,000とおりにも言い換えることができてしまいます。
会話力のある人は、同じ出来事でも、何とおりにも言い換えることができる人のことです。
1つの出来事でも、いろいろな視点から見ることができているため、さまざまな会話を繰り広げることができるのです。
1つしかねネタがなくても、話し方は無限にあります。
あなたの会話力アップのために、1つのネタでも、できるだけいろいろな角度から感じた話し方をするように練習しましょう。
同じ話でも、違う人の話であるかのように違った視点からの話をすれば、ネタは1つでも、話し続けることができるのです。
話に話をくっつける練習をしましょう。
話をしているうちに、話の内容がきっかけで、別の話題を思い出すことがあります。
これはテレビの司会者が上手です。
トーク番組の優れた司会者は、1つの話題で次から次へと話をつなげてしまうのが上手です。
ゲストとは、沈黙がないほど、話がずっと続きます。
話し下手な人が1つの話題を1つの話で終わらせてしまうのに対して、話し上手な人は、たくさんの話を引っ張り出してきます。
これは、難しく聞こえるかもしれませんが、自分を振り返ってみると、いつの間にかあなたもそれをやっているはずです。
特に自分の好きな話題に関しては、自然と話題が話題を呼び、つい話が長くなりがちになります。
できるだけ多くの話題に関心を持ち、大きく話題を広げていこうと心がければ、今よりずっと話がうまくなるのです。
友人と会話をしていると、話が面白いのではなく、話をしている姿が面白くさせている場合があります。
話の内容は普通なのに、あまりに楽しそうに笑顔になって話をしているために、話までも面白く感じるのです。
テレビでいつも絶大な人気を誇る『SMAP』のメンバーは、みんないい笑顔を持っています。
それも5人がそろって話をするときには、必ず笑いが起こります。
話は普通の話題でも、みんなが楽しそうに笑顔になって話をすると、それだけで普通の話が面白い話に変わるのです。
面白い話をしようと力を入れる必要はありません。
面白そうに話をするだけで、人は引き付けられます。
キーポイントは「楽しそうな表情」です。
楽しそうな表情は、普通の話を楽しい話に変えてくれる最良のスパイスとなります。
「楽しそうな表情」をして話をすれば、あなたがする普通の話が、楽しい話に変わるのです。
相手にプレゼントをするのは、なかなか難しいものです。
相手にとって何が喜ばれるのかは、相手になってみないことには、本当のところわかりません。
きちんとした立派な物をあげようと思えば思うほど、大変になります。
こういうときに、人から慕われる人気者は、大げさなプレゼントをしません。
プレゼントをプレゼントと感じないくらいに、さりげないプレゼントをします。
それが「情報」です。
情報なら、特にお金もかからないし、相手にとっても負担が軽くてすみます。
そのうえ、相手が必要としている情報なら、本当に喜んでもらえるものです。
たとえば、Aという本を探している人がいるとします。
Aという本が欲しくてたまらないのに、どこの本屋に行っても見当たらず、困っています。
そういうときに、たまたまあなたはある本屋で、そのAという本を見つけます。
そこで友人に「~の本屋にAの本があったよ」と教えてあげます。
本当は買ってきてあげてもいいところなのですが、プレゼントは相手に負担にならない程度がいちばん楽なプレゼントです。
「~にあったよ」という情報だけで、相手が喜ぶプレゼントになります。
本当にAという本を探していた本人には「~にあったよ」という情報だけで、十二分に嬉しいものです。
情報は、隠さずに教えてあげましょう。
教えてあげると、あなたは感謝されるようになります。
自分の知っている情報を隠さずに公開するから、いろいろな人が集まってきます。
情報が集まるところに、人も集まります。
情報を隠さずにみんなに公開しているから、人が集まってくるのです。
「情報」は、お金もかからないし、相手に喜ばれるし、さりげなくできる思いがけないプレゼントなのです。
人気者は、いつも元気です。
人気者が元気でいられるのは、本人1人の力だけではありません。
実は、みんなから元気を分けてもらっています。
分けてもらっているから、人気者はいつも元気でいることができています。
「人気」という字は「人の気」と書きます。
「気」というのは、人間の「元気」の「気」を表現しています。
つまり「人気」というのは「人の元気が集まる」という意味から由来しているのです。
人気者の周りには、いつもたくさんの人が集まっています。
すると、元気(気)も一緒になり、集まってきます。
その集まった元気によって、本人も周りも一緒になって元気になっていく仕組みです。
あなたの周りの人気者といわれる人をよく見てみましょう。
1人でいるより、みんなといるほうが、もっと元気になっているはずです。
集まっている人から元気をもらっているため、より、元気を出すことができているのです。
元気になる理由は、単純です。
とにかく人を自分の周りに集めるだけで、元気になれます。
あなたの周りにはたくさんの元気が集まり、あなたも一緒に元気になることができるのです。
人気者の共通点といえば、なんといっても「笑顔」です。
人気者は、人気者であるほど、周りにいるたくさんの人に笑顔を振りまくことができています。
たくさんの笑顔を振りまいて、まず自分から相手に元気を与えることができています。
自分が元気になりたいからとはいえ、相手が元気をくれるまで待つのではありません。
まず、自分から相手に元気を与えるようにするのです。
相手は元気になり、あなたに元気をお返ししてくれるようになります。
元気を与える方法は、難しいことではなく、ただ笑顔を振りまくだけでいいのです。
笑顔は、元気の塊です。
赤ちゃんが笑顔で振り向くと、こちらまでつい、顔が緩んで笑顔になります。
逆に、眉間にしわを寄せているオヤジと一緒にいると、こちらの顔まで硬くなります。
相手の顔は、自分の顔の鏡です。
あなたが笑顔になれば相手の顔も笑顔になるし、あなたが硬い表情をすると相手も硬い表情になります。
相手に笑顔になって接してもらいたければ、まずあなたから笑顔になって接することです。
あなたが笑顔になれば、相手も笑顔になってくれます。
あなたから笑顔という元気を振りまくことで、周りの人もあなたに笑顔という元気を与えてくれるようになるのです。
人が集まる人には「優しさ」があります。
人気者は、決まって優しい心を持った人です。
楽しいことがあるからとはいえ、自分だけで楽しもうとせず、みんなで楽しもうとします。
自分だけで楽しむより、みんなで楽しむほうがもっと楽しめます。
ですから、自分だけで独り占めするのではなく、みんなで楽しもうとするのです。
わかりやすい例をあげれば、ケーキです。
みんなから愛される人は、ケーキをみんなで分けようとします。
しかし、みんなから嫌われる人は、ケーキを独り占めしようとします。
ケーキはたしかに1人で食べれば、おいしさも独り占めできるかもしれません。
しかし、引き換えに、友人を失うことを覚悟しなければなりません。
ケーキの正しい食べ方は、みんなで分けて食べることです。
みんなで食べれば、みんなが楽しめ、独り占めしたときのような仲たがいが起こるようなことはありません。
人気者は、自分の幸せだけでなく、みんなの幸せを考えていますから、さらに愛されているのです。
あなたが人気者になるときに心がけてほしいのは、自分のことだけを考えず、みんなで楽しもうと考えることです。
ケーキ1個は、1人で食べれば何も残りません。
しかし、みんなで食べるケーキは「仲のよさ」「元気」「思い出」といった形に変わります。
消えることのないあなたの心の財産となるのです。
世の中には、何でもかんでも人のせいにしてしまうという、困った性格の人がいます。
人のせいにして、自分は悪くないと主張して、正当性を認めさせようとします。
人のせいにしてしまうのは、簡単なことです。
しかし、ここを踏ん張って自分のせいにできる人が、人から注目を集める人です。
原因は、自分の外側にあるのではなく、自分の内側にあると考えるのです。
相手が悪いような出来事でも「自分に原因があるのではないか」と考える人が、優しい人です。
たとえば、待ち合わせ場所に相手が30分の遅刻をしてきたときです。
普通なら、相手の怠けのため、遅刻という結果になってしまったわけですが、ここを考え改めるのです。
「少し早い時間に約束しちゃったかな。相手の負担をかけさせてしまって遅刻になったのではないか」
そう考えられれば、人との対立は少なくなります。
何でも、人のせいにするのではありません。
自分にも、何か悪いところがあったのではないかと考えられる人が、人間関係を向上させることができるのです。
私が中学のときに、池内君というクラスの人気者がいました。
池内君は、いつも人付き合いが上手で、私も集まっていたメンバーの1人でした。
そんな池内君でも、ときどき間違って人に迷惑をかけてしまうことがありました。
人間ですから、ミスや間違いはよくあることです。
そんなとき、池内君はすぐ謝ります。
謝ることを恥ずかしがらずに、すぐ謝るところを見て「さすが人気者!」と思いました。
池内君は、自分が悪いと認めたことは、すぐ謝ります。
そうすることで、相手と不必要に大きなけんかをすることもなく、仲を悪くさせるということもありません。
実際、人気者である人は「謝り上手な人」になっています。
つまらないいざこざで、人間関係を壊してしまうようなことは避け、悪いと思ったら、ささいなことでもすぐ謝るのです。
池内君の謝り上手は、人気度をさらに上げているのでした。
人から愛される人になりたければ、不満を言う時間を少しでも減らすようにしましょう。
不満を言う暇があるなら、その時間を身の回りの出来事を喜ぶ時間に費やすようにするのです。
あなたの身の回りでは、常に悪い出来事より、良い出来事のほうが何倍も多く起こっています。
今、食事ができていること、健康であること、自分がこの世に生まれているということ。
それらはよく考えてみると、素晴らしいことです。
しかし、ほとんどの人が、それらの素晴らしいことを「当たり前」のことと思っています。
食事ができることや健康であることは、素晴らしいことです。
しかし、それらのことには感謝もせず「もっともっと」と欲ばかりを求めようとします。
こういう生き方では、たとえ「もっと」を手に入れたところで、また次の瞬間には「さらにもっと」と言い出すに違いありません。
「もっと」には、2種類あります。
まず(1)の知識や知恵を高めるための「もっと」は、しても良い「もっと」です。
自分の知識と知恵を高めることは、自分の生活向上につながります。
反対に(2)のもっとは生活を崩壊させる「もっと」です。
欲というのは怖いものです。
自分の欲を満たすための「もっと」には終わりがありません。
完全に満たそうといくら走っても、追いつくことのない目標なのです。
欲を満たすための「もっと」では、いつまで経っても幸せに気づくことができないのです。
あなたが幸せになるには、欲を満たすための「もっと」を抑え、自分がすでに手に入れている豊かさに気づくことです。
今あなたが持っているものすべてを喜べるようになれば、どれだけ幸せになれるかを、少し考えてみましょう。
今すでに手に入れている幸せに気づくだけでいいのです。
1日の中で不満を漏らしてしまうなんてことは起こらないはずです。
不満を言う暇があるなら、今ある幸せを喜ぶことに力を注ぐことが大切なのです。
電話1つにしても、人気者とそうでない人との差をうかがえます。
人気のある人は、決まって自分から電話をかけようとする人です。
決して、いつまでも電話がかかってくるのを待っているのではなく、自分から率先して電話をかけてアプローチしていこうとします。
これが、人と人をつなげていくのです。
当たり前のことですが、電話の前で電話がかかってくるのを待っていても、なかなかかかってくるものではありません。
そんな待っている時間があれば、自分から電話をすればいいのです。
電話に限らず、あらゆるシチュエーションに当てはめることができます。
話したことがない人と知り合いたいとき、相手から話しかけられるまで待っていても、もどかしい時間だけが過ぎるでしょう。
それより、自分から話しかければ済むことなのです。
友人と遊びに行きたいのに、相手から誘ってくれるまで待っているのは、いらいらがたまってしまうだけです。
自分から「一緒に遊びにいこう」と誘えばいいのです。
自分から、一歩、前に出られるかどうかです。
この差が、人気者になれるかどうかの差につながります。
「消極的」と「積極的」とを比べたとき「積極的」のほうが明らかに明るい未来なのです。
人気者になるコツは「人に優しく、自分に厳しく」です。
人と接するときには、優しく接することを心がけ、その一方で自分に対しては頑固なまでの厳しさを持つことが必要です。
たとえば、約束の時間に友人が遅刻をしてやってきたとき、あなたは「気にしなくていいよ」と言える優しさを持つことです。
その一方で、自分に対しては時間厳守で、ささいな約束1つにしても、しっかり守り通すことが必要なのです。
これは、人気者になるために重要であると同時に、信用されるためにも大切なことです。
実は、人気者と信用は、深く関係しています。
実際に、人気のある大企業を例にとってみましょう。
人気があるほど、信用のおける会社だと言えます。
人気のある企業だから、信用があるのではありません。
信用ができるから、人気が出てきたのです。
人に人気があるというのは、信用の問題になります。
信用があればこそ、人は多く集まってくるのです。
「人に優しく、自分に厳しく」は、信用されるために必要な志ということなのです。
いつも明るく元気な人は、勝ち負けに関係なく、明るく振る舞っています。
本来なら、勝ったときには喜び、負けたときには落ち込んでしまうのが普通です。
「勝つと楽しい、負けると楽しくない」というのは、誰かに教わったわけでもありません。
自分たちが勝手に「勝つことは良いこと、負けることは悪いこと」という固定観念を持っているために、競争が楽しめないのです。
人から人気のある人でも、勝ち負けは大切にしますが、ほかの人と違うのは、勝っても負けても楽しんでいるということなのです。
たとえ負けたとしても、前向きに捉え、次の飛躍の材料にします。
ただ純粋に試合そのものを楽しんでいれば、勝っても負けても楽しいのです。
勝ちを楽しみ、負けも楽しんでしまいましょう。
楽しいかどうかは、自分しだいです。
勝つだけでなく、負けることも楽しむ姿勢になればいいのです。
演技を見るより、演技をしてしまう人が人気者になれます。
演技を見て楽しむより、自分が演技をしてみんなを楽しませるほうが、自分も楽しむことができるのです。
試合には、勝つ側と負ける側がいます。
しかし、もう1つ忘れてはならないのが、見ている人です。
試合には「勝つ人」「負ける人」「見ている人」の3種類の人がいます。
試合では、勝つ人は勝つ人なりに試合を楽しみ、負ける人は負ける人なりに、試合を楽しんでいます。
試合に出ているので、勝ち負けとは関係なく、自らが積極的に楽しむことを体験できます。
しかし、見ている人だけに限っては「受け身」になり、一方的に楽しませてもらっています。
見ている人は「楽しもう」としているより「楽しませてほしい」と、受け身になっているのです。
先ほど、試合では3種類の人がいるといいましたが、実は3種類ではなく2種類の人しかいません。
「積極的に楽しもうとする人」と「受け身になって楽しもうとする人」の2種類だけです。
つまり、試合に出ている人と、見ている人の2種類ということです。
この2種類のどちら側につくかで、人生を積極的に歩むか、受け身として歩むかが決まります。
人気者は、受け身の体勢を取りません。
必ず、積極的な態度を取っていきます。
自分から進んで楽しもうとするのです。
自分から進んで楽しもうとするなら、試合で勝とうが負けようが関係ありません。
「積極的な人」は勝ち負けに関係なく、楽しんでいます。
人気のある人になりたいと目指しているなら「見ているだけ」より「やってみる」という心構えが大切です。
「見ているだけ」の人は、なかなか人気者になることができていません。
学校で人気者になっている人は、決まって「やっている人」です。
決して「見ているだけの人」ではないはずです。
人気者は「見ているだけ」より「やってみる」という姿勢のために、自分が楽しみ、みんなを楽しませることができているのです。
否定的な人は、人気者にはなれません。
物事や他人を否定する人は「理解のない人」と思われ、本人も理解されない人になります。
あれもこれも否定する人は、これという反対する理由もなく、わからないから、とりあえず否定してしまっているのです。
自分がわからないことはダメと言ってしまい、理解をしようという努力をしません。
これで、理解のない人だと周りの人に知れわたり、人気はどんどん下がってしまいます。
人気のある人は、決まって受け入れていく人です。
あらゆることを、まず肯定します。
もし理解できないことがあれば、理解しようと努めていきます。
これが、人から人気を集めるときのコツです。
人気者は、あれもこれも「ダメ」と否定している人ではなく、あれもこれも「なるほど」と受け入れていく人なのです。
理解しない人より、理解をする人に、人間は集まってくるのです。
人気者は、多くの人から愛されている人です。
多くの人から愛されているから、人気があるのです。
人気のある人に共通していることは「愛している人」ということです。
人気者は、愛されるより、愛そうとする人です。
たとえば、今人気ミュージシャンの浜崎あゆみさんは、誰より歌うことを愛しています。
どんなに体調が悪くても、コンサートを中止することなく、自分の好きな歌を歌うことを愛して、ひたすら進んでいます。
その歌を愛している姿が、見ている人にも伝わり、回り巡って本人もファンに愛される結果になっているのです。
特にテレビに出ている人はみんな人気のある人ですが、それと同時に何かを愛している人でもあります。
芝居で有名な人は、誰より演じることを愛しています。
プロのミュージシャンほど、音楽を愛しています。
絵を描くのが上手な人は、絵を描くことに対して人一倍愛情があります。
学校のクラスの人気者も、この法則と同じように、何かを愛しています。
サッカーをすることが大好きであったり、絵を描くのが上手であったり、勉強が好きで頭が良かったりします。
それはどれも、自分が好きなことをひたすら愛しているからこそ、自分も愛されるということになるのです。
あなたが人気者になりたければ、あなたがいちばん好きなことを、誰より愛することです。
趣味でも、仕事でも何でもかまいません。
ほかの人より愛していれば、ほかの人より上達が早く、上手にできるようになります。
1つのことに愛情を注ぎ込む姿に、周りの人は心を打たれ、人気が集まるようになります。
あなたがどれだけ愛されるかは、どれだけ愛しているかで決まります。
愛を持って、自分の好きなことに打ち込んでいることが、人の関心を集めることにつながるのです。
感謝は、人気者になるために忘れてはならないことです。
人気のある人は、感謝こそ、なにより優先して大切にしています。
自分がお世話になったときには「ありがとう」という一言を忘れません。
プロミュージシャンのコンサートの最後には、必ず「皆さんのおかげです。ありがとう」と感謝している光景をよく見かけます。
もし、そのコンサートが「ありがとう」の一言もなく、終わってしまってはどうでしょう。
なんだか自分だけ歌うだけ歌って、人に感謝をしない冷たい人だと感じます。
「ありがとう」という一言は、感謝を伝えるための大切な言葉です。
感謝ができる人間は、必ず人気者になります。
感謝の一言が言えるか言えないかで、あなたの人生が決まってしまうといっても過言ではないのです。
人から愛される人になりたければ、人に感謝をする人になりましょう。
人に感謝したことは、巡り巡っていずれあなたの元に返ってくるようになっています。
人気のある人は、感謝をすることで、人から愛されるようになった人なのです。
人気者は、みんながやりたくないことに限ってやりたがります。
みんながやりたくないことは、当然、誰もやりません。
だからこそ、そんなときに「やりたいです」と言える人は、大勢の中でかなり目立つ存在になります。
実際に、やりたくないことをやっている人は、少ないために、みんなから人気者にされます。
簡単な例であげると、ごみ掃除のお仕事です。
ごみ掃除は、誰でもやりたくありません。
誰かが代わりにやってくれるなら、ぜひともお願いしたいと考える人がほとんどです。
みんながやりたくないことをやっている人は、やり手が少ないため、すぐ人気者になることができるのです。
ごみ掃除のお仕事は、みんながやりたくないだけに「やってほしい」という依頼はたくさんやってきます。
いろいろなところからお願いの依頼がやってきますから、いつの時代でも人気者です。
やっていることがごみ掃除だからとはいえ、下品というわけではありません。
町をどんどんきれいにしていくお仕事と考えれば、これほどきれいなことはないのです。
下品なことをやっているように見えても、誰か人のために役立っていることなら、立派な社会貢献につながっているのです。
ただ人がやりたくないことを進んでやれるかどうかです。
ここが人との差を分ける、キーポイントなのです。
人気者は、会話のキャッチボールが上手です。
会話のキャッチボールがうまくできればできるほど、人気も出てきます。
人気者は、相手の言葉にうまく返事をします。
飛んできた言葉はきちんと受け止め、しっかり返します。
これができるだけで、あなたの人気が上がります。
返事を心がけるだけでいいのです。
今、自分に余裕がなく、他人をかまう人が少なくなっています。
だからこそ、しっかり返事をしてくれる人は、それだけで人から慕われるようになります。
テレビで活躍する有名な司会者は、必ず返事が上手です。
面白い返事をして盛り上げたり、気の利いた返事をして驚かせたりします。
話がうまいというのは、返事がうまいともいえます。
返事がうまくできると、誰とでも話ができるようになります。
結果として人気も上がり、司会者になれるのです。
「うん。そうだね」という小さな相槌でもかまいません。
「面白いよね」と聞かれたら「面白いよね」と共感するだけでもいいでしょう。
意味のわからない話なら「意味がわからない」と返事をすればいいのです。
返事をすれば、会話も続きます。
会話が続くから、親交も深まります。
無言にならず、一言でもいいですから、返事を心がけましょう。
返事ができる人が、モテる人になれるのです。
かっこはつけすぎると、人に不快感を与えてしまう法則があります。
かっこつけすぎることは、自慢していることと同じです。
自分のことばかりかっこつけて、自分のことばかり良いふうに見せようとします。
かっこつけている本人は気持ちよくても、見せつけられている人には、ありがた迷惑です。
本当にかっこいい人は、かっこつけていません。
かっこつけずに、かっこつけることができているのです。
たとえば、野球が大好きな少年がいるとします。
大好きな野球だけに、ひたすら打ち込んでいます。
本人はただ大好きな野球をしているだけですが、見ている側には、かっこよく映っています。
好きなことに打ち込んでいる人は、かっこつけずにかっこつけることができるのです。
人気者といわれる人は、必ず「好きなこと」に打ち込んでいる姿があります。
この熱心な姿が、見ている人に伝わっていき、かっこよく映ります。
これが、かっこつけずにかっこつけることです。
かっこいいと呼ばれたければ、大好きなことに、夢中になって打ち込んでみましょう。
その姿は人から見れば、輝くほどかっこよく映るのです。
人気のある人といえば、つい人から好かれている人を想像してしまいます。
たしかに人気のある人は、人から好かれているということは間違いありません。
しかし、心配なのが人気者になろうとして、人に好かれようと人の顔色ばかりうかがっている人がいることです。
人に好かれたいといつも人のご機嫌ばかりを気にしては、いつもの個性が出せなくなります。
人の顔色ばかり気にする人生ほど、疲れる人生はありません。
自分が自分らしくあるために、人の顔色をうかがうことはやめることです。
「それでは、人に嫌われてしまう」という声が飛んできそうですね。
しかし「好かれる人」になるのではなく「尊敬される人」になることを目指すようにすればいいのです。
尊敬される人には、人の顔色で疲れるという心配はありません。
尊敬されるためには、自分に正直に、自分の好きなことに一生懸命に打ち込めばいいだけです。
自分の好きなことに打ち込むとき、人の顔色に怯えることはありません。
自分だけの問題ですから、人の心より自分の心に集中できるのです。
人から好かれようと顔色ばかり気にするのではなく、人から尊敬される人になることを目指しましょう。
尊敬される人は、人気を集めることができる人なのです。
人気者になるポイントは「共感すること」です。
自分の人気度を高めるためには、人に共感する人になることがポイントです。
相手の悩みに対しては、自分の意見を述べたりするのではありません。
ただ共感するだけでいいのです。
悩みを抱えている人が話をしているときに求めていることは、相手の意見より、共感です。
悩みを抱えている人は、心のストレスを吐き出したいですから、意見を述べるより共感するほうが、癒やし効果があるのです。
悩んでいる人だけに限らず、共感はどんなコミュニケーションでも大切です。
会話をうまく進めていくための潤滑油だからです。
会話を止めるのではなく、前に進めていくためのコミュニケーションです。
あなたは人の話を共感できる人になることで、うまく人との関係を結べることができるようになります。
共感は、人と人とをつなげる効果があるのです。
最後に大切なことは、人気者が次の人気者をつくっていくということです。
人気のある人であるほど、人を紹介するのが上手な人です。
上手に人を紹介し、知らない人同士を結びつけていきます。
その中で、また次の人気者を生み出します。
たとえば、合コンやコンパ、パーティーなどでは、必ず幹事といわれる存在がいます。
どれだけ上手に幹事役を務められるかどうかは、どれだけ上手に人を紹介できるかにかかっています。
人の集まりですから、知らない人だってたくさんいることでしょう。
お互いが初対面ということもあります。
初めて会う人は、緊張して、照れもあり、話しかけづらいものです。
そうしたとき、幹事さんはその気持ちをわかって、上手に知らない人同士を紹介します。
お互い知らないもの同士の間に発生する緊張感をほぐすことができ、和やかな雰囲気で集まりを楽しむことができるようになります。
知らない人同士が知り合いになり、その中でまた新たな人気者が生まれてくるのです。
陰ながら人と人とを結ぶ人、つまり「コネクター」こそが、本当の人気者です。
たくさんの人を紹介する人には、たくさんの人が集まってくるのです。