執筆者:水口貴博

物を持たない30のシンプル生活

17

物を捨てないと、集中ができない。

物を捨てないと、集中ができない。 | 物を持たない30のシンプル生活

たくさん物があると、どこに集中すべきかわからなくなります。

たくさんの漫画が散らばっていたり、雑誌や洋服が散らばっていたりなんて、とんでもありません。

「これ、片付けなきゃ」

「いつか片付けよう」

このように見るたびに無意識に思っています。

ふと感じているだけに本人は気づいていなくて大きな負担にはなりませんが、確実にちくちく心に影響を与えています。

視界に入る物が多ければ多いほど情報量が増し、本来集中すべきことに集中できなくなります。

ましてや視界に入る物が邪魔な物なら、もっと影響が大きくなります。

集中は一点に気を集めることですが、それ以前に周りに何もなければ一点に集中せざるを得ません。

部屋からいらない物を捨て、物を少なくシンプルにするということは、集中力を高めることにもつながっています。

仕事ができる人ほど、机の上がきれいになっています。

机に置く物は、そのときその瞬間に必要な物だけです。

そうすることで必然的にそれしか見ることができず集中せざるを得ない状態へとできます。

きれいに片付けることは、仕事をするうえでも大切なことなのです。

物を持たないシンプル生活(17)
  • 集中するためにも、いらない物は捨ててしまう。
1つが捨てられなくても、まとめてなら捨てることができる。

物を持たない30のシンプル生活

  1. ごみを捨てると、生活が向上する。
  2. 本人がごみだと気づいていないごみがある。
  3. 「誰かにあげることができないか」と、考えてみる。
  4. 「いつか使うかもしれない物」に限って、一生使うことはない。
  5. ほとんどの物はレンタルできる。
    個人があえて持つ必要はない。
  6. ブランドばかりをたくさん持とうとするのは、自信のなさの表れ。
  7. 物に囲まれすぎてしまうと、人間ではなくなってしまう。
  8. 一番の物だけを持てばいい。
  9. 一番の物だけは、複数持つことが許される。
  10. 整理整頓の基本は、机の上から。
  11. 「使うか使わないか」を基準に考えよう。
  12. 友人が持っている物を、わざわざ持つ必要はない。
  13. 100パーセントの収納が、100点の収納ではない。
  14. 手紙や年賀状は、捨ててもいい。
  15. 捨てるときの心の痛みは、勉強代だと考えよう。
  16. 中途半端な物は、出番も中途半端。
  17. 物を捨てないと、集中ができない。
  18. 1つが捨てられなくても、まとめてなら捨てることができる。
  19. 記念品は、心にしまう。
    わざわざ部屋に残さない。
  20. ごみ捨てをしないと、ごみが部屋の住人になってしまう。
  21. 自分らしい部屋にするなら、模様替えや装飾よりごみ捨て。
  22. 他人に捨ててもらうと、捨てられる。
  23. 自分が必要だと思い込んでいるだけ。
    なくなっても困らない。
  24. 「借りること」を前提に生活すれば、必ず部屋はすっきりする。
  25. 旅先で買えるものを、わざわざ持たない。
  26. 使わないのにもらうことは、ごみをもらっているということ。
  27. 貧乏性は、病気と言ってもいい。
  28. 新しい物を買ったら、古い物は捨てよう。
  29. 捨てる力を身につけると、置く場所と捜す時間を節約できる。
  30. 最後に残った物が、本当に必要な物。

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