あなたは赤い糸を信じますか。
生まれつきこの人と結ばれるということがあらかじめ決められているという「運命的な糸」のことを「赤い糸」と表現します。
しかし、私は現実に赤い糸を見たことがありませんし、赤い糸を実際に見たという人も聞いたことがありません。
運命の赤い糸とは、自分と相性の合う人との出会いを意味します。
赤い糸で結ばれるとは、相性の合う人と出会って、お付き合いすることになったということです。
自分と趣味がそっくりであったり、考え方が似ていたり、話が合う人だと、すぐ仲良くなります。
「この人とは、初めて会ったときから話が合うな」
こういう経験をしたことがありませんか。
私は何度もこうした経験をしたことがあり、そのたびに不思議を感じたものです。
長期的な関係を前提として人を選ぶときには「考え方」と「性格」をなにより重視しましょう。
相手の顔形やスタイル、ファッションといった外見ももちろん大切ですが、二の次です。
まずなにより内側が基本になることを、もう一度気づきましょう。
「合う」と「合わせる」という2つの表現は、似ていますがまったく別です。
特に人間関係では、その違いがはっきりわかります。
「好きな人と話が合う」と「好きな人に話を合わせる」とでは、どちらのほうが居心地がいいでしょうか。
「この人だ!」という相性の合う人物には、あるとき突然出会います。
そういうときには、さっと行動に移せる人が恋を勝ち取れる人です。
誰かと結ばれてしまってからでは、あとからあなたが割り込むことはできません。
お互いの糸がもつれ合うという状態のときがあります。
誤解をされて仲が悪くなるときは、その良い例です。
本当は、そういうつもりの発言でなくても、誤解のまま受け取ってしまうと、仲が険悪になります。
運命の赤い糸とはいえ、必ずしも「赤」とは限りません。
赤い糸とはいえ、赤という色は「愛」を表した色として表現されています。
実際には黄色い糸もあれば、白い糸もあることでしょう。
恋愛における有名なことわざに「あばたもえくぼ」という言葉があります。
あなたも一度は耳にしたことがあるでしょう。
人を好きになってしまえば、その人の欠点であるあばたまで、えくぼのようにかわいらしく見えてしまうことです。
人と人とのつながりは、初めは細い1本の糸によりつながれています。
初めは細く切れやすく、もろいものです。
初めて出会ったときには、単なる知り合いから始まります。
好きな人と仲良くなるチャンスは、大変な時期を一緒に過ごすことです。
先生に叱られたり、宿題に追われたりといった大変な時期を一緒に過ごすほうが、不思議なことに、仲が良くなりやすくなるのです。
困難を共に乗り越えた同士という意識が強く残り、絆が深まるからです。
私は以前、次のような悩みを持っていたことがあります。
「自分はこの人のことが好きなのかな。
しかし、どうしたらいいかわからない」。
今、恋している人だけを見すぎていませんか。
その人しか考えられないと決め付けていませんか。
地球には何十億もの人がいます。
好きな人との出会いを続けていくためには、2人を何かで結びつける必要があります。
あなたは好きな人とどう結ばれたいですか。
こま結びでしょうか。
行動は、早い者勝ちです。
運命の赤い糸は、何本もつながるわけではなく、1本とだけつなげることができます。
またいつでもつながるチャンスがあるわけでもありません。
恋愛は、まず自分を好きになってからです。
自分で自分のことを好きになれなくて、誰が好きになるでしょうか。
人に好かれるには、まず自分のことを好きになることが前提です。
愛情には、連鎖を起こす作用があります。
愛情を受けて育った子は、いずれ生まれるであろう自分の子にも愛情を注ぎます。
愛情を注がれて育った子は、さらにまたいずれ生まれるであろう自分の子にも愛情を注ぎ始めます。
運命の人とは、自分と相性の合う人のことをいいます。
話、趣味、好み、考え方、性格など、自分と似ているなと思う点が多ければ多いほど、相性が合っているということです。
努力も頑張りも必要なしに、初めから意気投合ができる人と出会えたならば、まさに運命的です。
友人関係は、おおよそ次の3つに分けられます。
「無理をして付き合っている関係」「無理をして付き合わせている関係」「自然に付き合っている関係」です。
(1)無理をして付き合っている関係
好きな人へのアプローチは、いろいろバリエーションがあるといいでしょう。
いつも同じパターンで話しかけるより、今までとは変わったアプローチをしてみると、相手も「おや」と思い、印象深く残ります。
「押してもダメなら引いてみろ」という言葉があります。
あなたは、好きな人との距離をどうとっていますか。
自分の目で確認しながら距離を取っていませんか。
好きな人との距離は、自分の目だけに頼って確認してはいけません。
「友人は、たくさんいるほうが良い」と思っていませんか。
たしかに友人は、人生に必要な存在です。
人脈があれば、いざとなっとき頼りになるでしょう。
人間関係を変えると、新しい出会いがあります。
運命を感じる赤い糸に巡り合えない人は、同じ人間関係の中に浸り続け、変化のない環境が原因です。
悪いわけではありませんが、より多くの出会いと刺激を求めたい気持ちがあれば、やはり環境をちょっと変えてみることが必要です。
持つことが得ることだと思っている人が多いようです。
バッグを持ち、友人を持ち、自分の家を所有することで、豊かになっていくと思っています。
たしかに所有することで得られる豊かさもあります。
チューリップのタネからは、チューリップの花が咲きます。
ヒマワリのタネからは、ヒマワリの花が咲きます。
紛れもない事実であり、曲げようのない真実です。
運命的な出会いとは、ささいな出会いから始まります。
最初は何も思わなかった人が、だんだん気になり始めるようになった経験はありませんか。
「何か気になるな」と感じるときには、すでにその人のことが好きになっている証拠です。
周りを見渡しましょう。
前ばかりを見ていないでしょうか。
車の運転でも、前ばかりを見ていれば安全に運転ができるわけではありません。
自分が好きになるタイプは、無意識ながら親に似ていることが多いものです。
あなたが女性なら、お父さんと似た人を探してしまいます。
あなたが男性なら、お母さんと似た人を探してしまいます。
運命の人との出会いは、考えすぎないほうが、素直に出会えます。
運命の人探しは、頭の中で計算して考えることではありません。
自分と似ていると感じ、相性がぴったりだとしたら、その人がいちばんということです。
「余裕」という一言に対して、単なる怠け者のだらだらしたイメージを持っていませんか。
余裕とは気持ちの問題ですから、目に見えるものではありません。
勉強に励むときや友人と接するときだけでなく、恋人と付き合っていくときも、余裕がないとなかなかうまくいかないのです。
あなたは赤い糸を信じますか。
生まれつきこの人と結ばれるということがあらかじめ決められているという「運命的な糸」のことを「赤い糸」と表現します。
しかし、私は現実に赤い糸を見たことがありませんし、赤い糸を実際に見たという人も聞いたことがありません。
UFOを見たことがあるという話は聞いたことがあっても、赤い糸を見たことがあるという話はないものです。
では、運命的な赤い糸は、やはり単なる迷信なのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
赤い糸はきちんと存在します。
しかし、皆さんが思っている赤い糸については誤解があり「あらかじめ結ばれている糸」と思っているのではないでしょうか。
あらかじめには結ばれていません。
自然と結ばれる糸のことをいうのです。
努力もせずして自然と結ばれる糸を、初めから結ばれていると錯覚します。
たとえば、あなたにとって相性の良い人はその最も良い例です。
相性がいい人とは合ったその瞬間から、話が合い、意気投合します。
自分と合わない人とはどんなに頑張っても仲良くなれませんが、自分と合う人とは何の努力も必要なしに仲良くなります。
仲良くなるまでに時間はかからず、あっという間に親密な関係になります。
性格が似ていたり、趣味が合っていたり、考え方が同じであると、お互いの溝が少ないため、すぐ仲良くなってしまうのです。
努力も、時間も、お金も、苦労も、頑張りも不要です。
もし、これが男女の関係なら言うまでもありませんね。
出会った瞬間から話が合い、すぐお付き合いすることになります。
これを「赤い糸で結ばれている」と、人は錯覚するのです。
初めから糸が結ばれているのではなく、自分との共通点が多く、相性が良かったために自然と親密になってしまっただけです。
あなたが運命の赤い糸を探していれば「自分と相性の良い人を探している」と言い換えることができます。
赤い糸の正体は、相性が良い人のことだったのです。
自分と相性の良い人と出会えば、赤い糸で結ばれているかのように、すぐ親密になれます。
運命の赤い糸を感じる出会いとは、相性の合う人との出会いのことを指すのです。
運命の赤い糸とは、自分と相性の合う人との出会いを意味します。
赤い糸で結ばれるとは、相性の合う人と出会って、お付き合いすることになったということです。
自分と趣味がそっくりであったり、考え方が似ていたり、話が合う人だと、すぐ仲良くなります。
自分が相手に合わせる努力をするくらいなら、初めから自分と合う人と一緒にいれば、ストレスもありません。
長く続くお付き合いのためには、基本である考え方や性格という基盤が大切です。
考え方や性格が自分とそっくりなら、少々のトラブルがあっても、修復が簡単にできます。
しかし、考え方や性格が初めから大きく異なっていれば、最初は相手に合わせることができても、そのうち疲れてきます。
そのうえ、ささいなトラブルがあれば、もともとが違うため、すぐけんか別れとなります。
大きな家が建つためには、しっかりした土台にしておかなければなりません。
大きな地震があっても、家が崩れることはありません。
恋愛も同じように、トラブルによって2人の関係がぐらつかないために、まず性格や考え方が似ていることが重要なのです。
「この人とは、初めて会ったときから話が合うな」
こういう経験をしたことがありませんか。
私は何度もこうした経験をしたことがあり、そのたびに不思議を感じたものです。
嫌いな人とはいくら努力をしてもなかなか思うように仲良くなれません。
仲良くなる人とは努力や苦労をしなくても初めて会ったその瞬間からあっという間に仲良くなれます。
不思議なことに仲良くなれる人とは、初めて会ったときから直感的にわかってしまいます。
あなたも同じような経験があることでしょう。
初めて出会って少し話をしていれば「この人とは話が合うな」「合わないな」という感覚が、直感的に感じられるはずです。
自分と似ている点が多ければ「この人とはうまくやっていけそう」と感じます。
しかし、自分と異なっている点が多ければ「この人と付き合っていくのは大変そうだな」と感じます。
人間とは、賢い生き物です。
自分と似ているかどうかで、その後の人間関係を予知する能力が備わっています。
相性が合っているかどうかで、これからそうなるであろう未来の仲の良さが自然と見えてしまうのです。
初めてあったときの印象は、無視できない大切な印象です。
ファーストインプレッションは、おおむね正しいのです。
長期的な関係を前提として人を選ぶときには「考え方」と「性格」をなにより重視しましょう。
相手の顔形やスタイル、ファッションといった外見ももちろん大切ですが、二の次です。
まずなにより内側が基本になることを、もう一度気づきましょう。
内側は基盤であり、基本です。
そもそもの部分が自分と大きく異なっていると、最初はよくても、そのうち疲れてきます。
しかし、基本である「考え方」と「性格」が自分と合うようなら、少々のトラブルがあっても、乗り越えていけます。
あなたとあなたの友人の仲が良いのは、少なからずお互いの性格が合っているから、あるいは性格が似ているからですよね。
だからこそ、今、うまく関係を続けていくことができているのです。
一方、あなたと仲が悪い人は、性格のそりが合わない人であるはずです。
努力をしないとよくならない関係です。
そもそも頑張りや努力がないと付き合っていけない人とは、初めからそりが合わない人と思っていいでしょう。
あらためて自分の人間関係を振り返ってみましょう。
仲の良さについて、外見は本当に重要でしょうか。
本当に重要なことは、外見ではなく中身です。
性格や考え方といった中身が、どれだけ自分と相性が良いかにかかっています。
赤い糸を意識するときも同じく、考え方と性格がポイントです。
自分の考え方と性格が似ている人を探すことが、赤い糸を意識した行動になります。
相性の合う人と出会えば、時間もお金も努力もしないで、すぐ仲良くなることができてしまいます。
運命の赤い糸と間違えてしまうほどに、あっという間に結婚ということになるかもしれません。
「合う」と「合わせる」という2つの表現は、似ていますがまったく別です。
特に人間関係では、その違いがはっきりわかります。
「好きな人と話が合う」と「好きな人に話を合わせる」とでは、どちらのほうが居心地がいいでしょうか。
もちろん「合う」のほうが、初めから苦労がありませんから楽です。
「合う」と「合わせる」だけの違いとはいえ、人間関係には大きな違いが生まれます。
では、話が合わない人とは、いつまでも良い関係を結ぶことはできないのでしょうか。
いいえ、実は方法があります。
自分のレベルを上げればいいのです。
精神的なレベルが上がれば、相手と合わせることなく、合うようになります。
あなたが勉強を習慣にすれば、いろいろな本や雑誌に目を通すようになり、人の話も興味を持って一生懸命に聞くようになります。
すると、今まで話が合わなかった人とでも、次第に話が合うようになります。
またあなたの理解力が上がることも同じです。
人生経験を積み、自分がいろいろな体験をすることで、今まではわからなかった人の話がわかるようになります。
子が親になり、父と母の気持ちがわかるようになることと同じです。
すると、今まで話が合わなかったり、わからなかったりした内容も、わかるようになります。
「あなたの器が大きくなり、相手を包み込むことができるようになる」ということです。
赤い糸は、大人によく起こる現象です。
大人はその分経験が豊富であり、人の話を理解できる理解力を備えているからです。
あなたのレベルが上がることで自然と、相手とうまく付き合っていけるようになるのです。
「この人だ!」という相性の合う人物には、あるとき突然出会います。
そういうときには、さっと行動に移せる人が恋を勝ち取れる人です。
誰かと結ばれてしまってからでは、あとからあなたが割り込むことはできません。
たとえば、こういうパターンはどうでしょうか。
好きな人と出会った。
話も合う。
もうこの人しかいない。
一見、申し分のない理想と言えそうですが、1つ残念なことがあります。
すでにほかの人とお付き合いをしているということです。
実は、これは私が21歳のころの実際にあった恋の話です。
話も合うし、いいなと思う人を見つけたのですが、その人はすでにほかの人とお付き合いをしていました。
いいなと思う人に限って、すでにもう誰かとお付き合いしているものです。
さすがに、ほかの人と付き合っているにもかかわらず横取りとはルール違反です。
いくら好きだとはいえ、ほかの人の幸せを横取ることをしては、あなたが恨まれます。
相性の合う人と出会えば、できるだけ早く食事やデートに誘うほうがいい。
早いもの勝ちだからです。
出会ってすぐ食事に誘ってはいけないという法律はありません。
あなたが、合う人を見つけて、誘おうかどうしようか迷っているうちに、ほかの人と付き合い始めてしまうかもしれません。
そうなってからでは遅いのです。
行動は早いほうがいい。
恋も、早い者勝ちなのです。
お互いの糸がもつれ合うという状態のときがあります。
誤解をされて仲が悪くなるときは、その良い例です。
本当は、そういうつもりの発言でなくても、誤解のまま受け取ってしまうと、仲が険悪になります。
「今日はきれいだね」と「今日もきれいだね」の一言は、よく似ていますが、受け取る側にしてみれば意味がまったく異なります。
「今日はきれいだねということは、いつもはきれいじゃないってこと?」
そういう誤解が生まれてしまい、険悪な雰囲気が漂います。
そういうつもりで口にしたわけではありません。
単に「今日は特にきれいだね」と言いたいところを「今日はきれいだね」と言っただけです。
そんなつもりで言ったわけではないにしろ、ささいな言葉のアヤにより、おかしな関係になってしまうことがあります。
そういうときには、しっかり誤解をほどいていきましょう。
もつれた糸をそのままにしておくと、余計にもつれがひどくなり、ややこしくなります。
少しでももつれたら、悪化する前にほどくのです。
誤解をほうっておくと、いつの間にか悪化して、余計に誤解を生み出している可能性があります。
誤解されたら、すぐほどく癖をつけておきましょう。
運命の赤い糸とはいえ、必ずしも「赤」とは限りません。
赤い糸とはいえ、赤という色は「愛」を表した色として表現されています。
実際には黄色い糸もあれば、白い糸もあることでしょう。
実際に糸と糸が結び合うときに、同じ色のほうが違和感はありません。
裁縫をするとき、縫い目を縫うときには同じ色を使いますよね。
同じ色のほうが、きれいに継ぎはぎができるからです。
あなたの人生に合うパートナーは、同じくあなたと同じ色を持った人です。
同じ色のほうが、人が違和感なく自然に一体となることができるからです。
似ているもの同士が一緒になるほうが、長続きし、うまくいきます。
赤い糸は赤い糸と、黄色い糸は黄色い糸と結ばれることが、最も自然でありお互いにとってハッピーなのです。
恋愛における有名なことわざに「あばたもえくぼ」という言葉があります。
あなたも一度は耳にしたことがあるでしょう。
人を好きになってしまえば、その人の欠点であるあばたまで、えくぼのようにかわいらしく見えてしまうことです。
好きになってしまえば、短所まで長所に見えてくるという面白い人間心理です。
しかし、これは恋愛だけに当てはまることなのでしょうか。
いいえ、恋愛だけに限らず、一般の人間関係にも同じく当てはめて考えることができます。
男女だけの関係ではなく、たとえば男性同士や女性同士などのような、恋愛関係を抜きにした友人関係のときを考えてみましょう。
その人のことを恋愛の対象としてみるのではなく、人として好きになるのです。
あなたが「人間好き」になれば、恋愛に限らず、すべての人に対して「あばたもえくぼ」と同じことが起こります。
あら探しより、良い部分だけを見るようにして「この人は素晴らしいな」と受け取ることができれば、あばたもえくぼになります。
大嫌いな人がいても、その人がいたからこそ得られた成長に目を向ければ「この人のおかげだ」と感謝できます。
嫌いな部分まで一緒に好きになれます。
極端な話、あなたが人間好きになれば、すべての関係がうまくいきます。
恋愛や、友人関係や家族関係でも、あばたもえくぼの力があれば、短所や欠点はもはや問題ではなくなってしまうのです。
人と人とのつながりは、初めは細い1本の糸によりつながれています。
初めは細く切れやすく、もろいものです。
初めて出会ったときには、単なる知り合いから始まります。
関係も薄い状態です。
ですが、だんだん親しくなっていくうちに、その糸が成長しているかのように太く強く切れにくくなります。
よってねじれて、綱のようになります。
一緒に遊びに出かけたり、一緒にキャンプや旅行に行ったりなど、お互いに共通の時間を過ごすことです。
お互いに共通の時間ができると、思い出をわかち合ったり、苦しみや楽しさを共有できたりと、一体感を得られるようになります。
2人が1つになれるように近づく、こうした一体感こそが、大切なのです。
恋愛関係でも同じく、2人で一緒に出かけて「共通の時間」をつくってみましょう。
楽しい思い出に限らず、苦しい思い出も一緒に経験できれば、不思議と仲が良くなります。
過去に共通があれば、話も合いやすくなるからです。
「あのときはこうだったよね」と言えば「そうだよね。あのときは~だったね」と、お互いがうなずける話ができるようになります。
苦しみや楽しさといった過去の時間を振り返り、一緒に歩んできた時間をつくれば、2人は1人であるような気になります。
共通の体験があるほど、一体感をつくり出すことができるようになるのです。
好きな人と仲良くなるチャンスは、大変な時期を一緒に過ごすことです。
先生に叱られたり、宿題に追われたりといった大変な時期を一緒に過ごすほうが、不思議なことに、仲が良くなりやすくなるのです。
困難を共に乗り越えた同士という意識が強く残り、絆が深まるからです。
当たり前の日常より、つらい時期のほうが印象深く、記憶に強く残ります。
大変な時期を一緒に過ごした後は、以前より仲良くなっているのです。
どんなに大変な時期でも、あとから振り返ると、笑えるようになります。
糸はよってねじれることで、太く強く切れにくくなります。
1本の糸から、複数の糸による束になります。
これを現実に例えると、お互いに共通の時間をつくることで、大変な時期やつらい経験も一緒に経験をします。
一つひとつを乗り越えることで、共通の体験が生まれるように、糸が束になり、束から綱へと変わります。
人間関係における結束の強さは、この糸の太さのことをいうのです。
私は以前、次のような悩みを持っていたことがあります。
「自分はこの人のことが好きなのかな。
しかし、どうしたらいいかわからない」。
自分でも相手のことが、好きなのかどうかわからない中途半端な状態を経験したことはありませんか。
実際のところ、私だけに限らずこうした悩みを持っている人は多いようです。
「好きなような、そうでないような」
はっきりさせたいことはやまやまですが、自分でさえどうにもそれがわからない。
こうしたときに、どうすればいいのか当時は悩んだものです。
しかし、今の私なら「こうすればいいんだよ」と、あのころの自分にアドバイスすることでしょう。
「わからないときほど、まずは近づけばいい」
自分に合う人か、それともやはりタイプが異なるのか。
わからないときほど、まず近づけばいいのです。
近づけば「何かがわかる」からです。
近づけば、それなりに何かを感じることができます。
磁石と磁石が引き付け合う関係か、それとも反発し合う関係であるかは、まず近づいてみないことにはわかりません。
少しでも近づけば、引き付け合うか反発し合うかは、ぴりぴり体全身を通して体感できます。
反発すれば、自分とは相性が異なることがわかります。
引き付け合えば、その勢いに乗ってもっと近づいていけばいい。
反発すれば、距離を置く。
単純なことです。
若いころ、私は何て単純なことに悩んでいたのでしょう。
わからないときほど、まず近づいてみれば良いだけだったのです。
今、恋している人だけを見すぎていませんか。
その人しか考えられないと決め付けていませんか。
地球には何十億もの人がいます。
あなたはそのうちの、ほんのごくわずかな一部の人だけを見ているにすぎません。
周りをもっと見渡せば、ほかにも自分と相性の合う人は必ず存在します。
あなたが「その人以上の人は考えられない」と考えていることは、考えようとしないだけかもしれません。
そう決め付けているだけではないでしょうか。
限定してしまうより、もっと視野を広げて、ほかの人にも目を向けてみる余裕を持つことも、時には大切です。
今の恋がうまくいかなければ、ほかの恋に移ってしまってもいいのです。
時間は刻一刻と過ぎ、同じ時間は、この先二度とありません。
なにより、今ほど若い瞬間も、この先二度とありません。
1人の人に執着するより、ほかの人のことを見る余裕があってもいいのです。
好きな人との出会いを続けていくためには、2人を何かで結びつける必要があります。
あなたは好きな人とどう結ばれたいですか。
こま結びでしょうか。
それとも、蝶結びでしょうか。
好きな人との関係は、見た目はかっこ悪くてもこま結びのようなつながり方をおすすめします。
ほどけにくいからです。
蝶結びは、見た目はきれいでかっこいいかもしれませんが、糸を引けば、あっという間にほどけてしまいます。
ささいなトラブルがあり、お互いが引っ張り合うと、あっさり関係もほどけてしまうのです。
蝶結びという結び方は、現実で言えば、見た目を重視したお付き合いのことです。
見た目が良いから選ぶという理由では、初めはよくても、あとから関係がおかしくなります。
相性を無視しているからです。
かっこいいから、きれいだからという見た目だけで人を選んでしまうと、トラブルがあったときに、すぐサヨナラとなります。
蝶結びのように見た目はよくても、糸を引っ張り合う力が加わると、すぐほどけてしまうことと同じです。
その点、こま結びは引っ張ってもほどけることはありません。
こま結びは、現実で言えば信頼に重点を置いた行動のことです。
小さな約束を必ず守り、嘘はつかず、まめな行動により、信頼を勝ち取ります。
ささいなトラブルがあっても信頼が基盤になっているため、すぐ別れることはありません。
行動は、早い者勝ちです。
運命の赤い糸は、何本もつながるわけではなく、1本とだけつなげることができます。
またいつでもつながるチャンスがあるわけでもありません。
できるだけ早いほうが、チャンスはチャンスでも成就がしやすい。
これは私の体験上、断言できます。
また今度誘おうと思って、そのチャンスを失った経験は数え切れません。
突然相手がいなくなったり、ほかの人と付き合い始めたり、忙しくなったりと、失った数のほうが多く挙げることができます。
チャンスは、早めにつかんでおくほうが良いのです。
恋のチャンスが失われる経験を何度も繰り返し、私はいつしかこういうことを考えるようになりました。
恋のチャンスは、明日もあるとは限らない。
今こそがいちばんのチャンスです。
「あとから」「また今度」と先延ばしにしていると、人生のチャンスはすぐ失われます。
恋のチャンスは、早い者勝ちなのです。
恋愛は、まず自分を好きになってからです。
自分で自分のことを好きになれなくて、誰が好きになるでしょうか。
人に好かれるには、まず自分のことを好きになることが前提です。
自分によって自分のことを認めることができ、自信を持つことです。
自分に対する自信を基盤にして、ほかの人に自分を見てもらい、アタックするのです。
素直に自分に問いかけてみましょう。
自分のことが好きでしょうか。
素直にまだ好きになれなければ、好きになれるように努力をしましょう。
勉強をしたり、スポーツをしたり、友人をたくさん作ったりなど、自分のことを好きになれるように自分を徹底的に磨きます。
努力をする人が、人からも好かれるようになります。
愛情には、連鎖を起こす作用があります。
愛情を受けて育った子は、いずれ生まれるであろう自分の子にも愛情を注ぎます。
愛情を注がれて育った子は、さらにまたいずれ生まれるであろう自分の子にも愛情を注ぎ始めます。
愛は連鎖する作用を持つのです。
自分が愛を受けて育つと、同じようにそうしたくなります。
私は他人から親切にされると、私も親切にしたくなります。
愛を受け取れば、ほかの人にも愛を与えたくなってくる気持ちが湧き出てきます。
あなたが誰かに愛情を注げば、注がれた人がまたほかの人に愛情を注ぎ始めることでしょう。
愛が満たされると、落ち着かずにいられないからです。
好きな人にこそ愛情を注げば、あなたにもお返しをしてくれるようになります。
見返りを期待して愛情を注ぐことではなく、ギブ&ギブといった無償の愛を持って接していきましょう。
好きな人には、まず愛をプレゼントしなければならないのです。
運命の人とは、自分と相性の合う人のことをいいます。
話、趣味、好み、考え方、性格など、自分と似ているなと思う点が多ければ多いほど、相性が合っているということです。
努力も頑張りも必要なしに、初めから意気投合ができる人と出会えたならば、まさに運命的です。
しかし、せっかく相性が合う人がいても、話しかけない人がいます。
「恥ずかしい、テレくさい、緊張する」
こうした理由から、話しかけられずにいる人が多いのです。
恥ずかしがってばかりで、なかなか話しかけられなければ、大変もったいないことをしています。
目の前に宝物があって、手を出さないようなものです。
話しかけることは、愛情を注ぐことの1つです。
自分が気にされていることがわかると、嬉しくなってしまいますよね。
無視をされて気分が悪くなることはあっても、元気に話しかけられて迷惑になることはありません。
誰もが内心、話しかけてもらいたがっています。
なのに、あなたが恥ずかしがっているということは、自分で赤い糸を切ってしまおうとしているようなものなのです。
友人関係は、おおよそ次の3つに分けられます。
「無理をして付き合っている関係」「無理をして付き合わせている関係」「自然に付き合っている関係」です。
寂しいという理由で、とりあえず友人をつくっているタイプの人に多く見られます。
友人のほうが年齢や性格的に優勢であるため、仕方なく相手に合わせます。
お世辞を言ったり相手の顔色をうかがったりなど、いつも気を遣ってしまい落ち着きません。
偏った関係になりやすいため、本当に良い人間関係を結ぶのは難しいでしょう。
自分が主導権を握って、無理に相手を合わせさせている状態です。
相手が年下や後輩の場合、自然とそうした関係になりがちです。
自分と似ている人と仲良くなりやすいですが、年齢にも当てはまることです。
年齢が離れすぎていると、上下関係が出てきます。
もちろん年が離れているからこそ良好な関係もありますが、少なからず世代が離れているギャップはできやすくなるでしょう。
心理学的には「自分と似ている人とは仲良くなりやすい」という結果が出ています。
同等の関係のほうが、素の自分をさらけ出しやすくなるため、ストレスも小さくなって長続きしやすくなる。
年齢が近ければ近いほど、仲良くなりやすい可能性があります。
自分の年齢と近ければ近いほど、同じ世代を生きているため、話や価値観が合いやすくなる。
「同じ年齢」という共通点もあり、さらに親近感が湧きます。
自然に付き合っているという状態は、年齢が同じか、あるいは近い人同士に多く当てはまります。
あなたにとって運命的な人は年齢が近い人かもしれません。
同世代・同年齢のほうが話が合いやすいため、仲良くなりやすくなります。
好きな人へのアプローチは、いろいろバリエーションがあるといいでしょう。
いつも同じパターンで話しかけるより、今までとは変わったアプローチをしてみると、相手も「おや」と思い、印象深く残ります。
「押してもダメなら引いてみろ」という言葉があります。
とりわけうまくいかない場合には、もしかしたら押しすぎているからかもしれません。
そんなときはアプローチを変えて、引いてみるというアプローチも取り入れてみましょう。
好きな人へ「押し」のアプローチがなかなかうまくいかなければ、逆に今度は「引き」によって攻めてみるのです。
いつも助けてばかりだから、今度は助けてもらう。
いつも話しかけてもらってばかりだから、今度は話しかけてあげる。
逆のパターンで攻めてみると、意外にうまくいくことがあるのです。
あなたは、好きな人との距離をどうとっていますか。
自分の目で確認しながら距離を取っていませんか。
好きな人との距離は、自分の目だけに頼って確認してはいけません。
自分の視点だけに頼ると、主観的になり、視野が狭くなります。
視野が狭くなると、いつの間にか恥ずかしい行動をしたり、とんでもない行動をしたりすることに、気づけなくなります。
自分は良いと思っていることでも、相手にしてみれば大迷惑であったりすることがよくあるのです。
好きな人との距離は、自分からの視点ではなく、相手からの視点により見るようにしましょう。
恋愛では欠かせない、大切なポイントです。
相手の視点に立ち、嬉しいなと思われることはそうすればいいし、相手には迷惑だなと思うことはやめるようにしましょう。
好きな人との距離がつかめない人は、往々にして自分の目からのみ距離を確認しています。
本当は相手が迷惑そうにしても、自分しか見ることができていないため、気づくことができません。
相手の立場になって考えると、それだけで人との距離の取り方は数段にうまくなるのです。
好きな人との距離は、自分の目からではなく、相手の目から確かめることが必要なのです。
「友人は、たくさんいるほうが良い」と思っていませんか。
たしかに友人は、人生に必要な存在です。
人脈があれば、いざとなっとき頼りになるでしょう。
ただし、むやみに友人をたくさんつくればいいわけではありません。
小学校へ入学するときには「友人100人できるかな」と期待を膨らませていたものです。
あたらめて考えると、本当に100人も友人ができれば、必ず薄い関係になります。
100人の人と挨拶をして、少し話をするだけで1日が終わるでしょう。
親しくなる時間をつくる余裕がありません。
休日に遊びに出かけるときも100人と一緒に出かけるわけにはいきません。
一緒に出かけるとはいえ、1人から3人くらい。
時間的にも体力的にも、親しい友人をたくさんつくることは難しいのが現実と言えます。
健全な人間関係は、少ない友人と深い関係であること。
たとえば、あなたが日頃から親しくしている友人は、ほんの数人ではないでしょうか。
現実を見て考えれば、仲良く付き合っていける人数は、それくらいです。
残りの人たちは、知り合い程度の関係。
ときどき顔を合わせて挨拶をするくらいの仲が多いのではないでしょうか。
それくらいでないと、本当に友人としては付き合っていけません。
10人もいてしまうと、やりとりが大変になり、友人関係の維持が複雑になります。
「友人は100人もいるよ」と言う人は、1人も友人がいないということなのです。
100人の友人ではなく、100人の知り合いになってしまいます。
人間関係を変えると、新しい出会いがあります。
運命を感じる赤い糸に巡り合えない人は、同じ人間関係の中に浸り続け、変化のない環境が原因です。
悪いわけではありませんが、より多くの出会いと刺激を求めたい気持ちがあれば、やはり環境をちょっと変えてみることが必要です。
今、付き合っている友人関係を離れて、違った友人関係をつくると、これまでとは違った人たちに巡り合えます。
運命を感じる赤い糸に巡り合えない人は、マンネリ化した環境が原因の1つです。
同じ時間に、同じ場所に、同じ人間関係の中では、同じことしか起こりません。
毎日が同じことの繰り返しになり、新鮮味がなく、もちろん新しい出会いもありません。
今の人間関係を壊さず、新しい人間関係をつくる良い方法はないのでしょうか。
もちろんあります。
たとえば以下の方法は、その良い例です。
いかがでしょうか。
習い事という名目なら、自分にとっても成長ができ、新しい出会いまであるという一石二鳥の上手な出会いのつくり方です。
自分の好きな習い事を通して、新しい人との出会いをつくるということは、上手な人間関係のつくり方なのです。
持つことが得ることだと思っている人が多いようです。
バッグを持ち、友人を持ち、自分の家を所有することで、豊かになっていくと思っています。
たしかに所有することで得られる豊かさもあります。
しかし、現実には、捨てることで得られる豊かさもあるということに気づくことが大切です。
たとえば、たくさんバッグを持っていても、すべてを手に持ち、街を歩くわけではありません。
せいぜいお気に入りのバッグを2、3個持っていれば、後のバッグは押し入れの奥で眠っています。
そんな必要のないバッグは、決まっていつまで経っても出番はありません。
単なるごみなのです。
そうした使いもしない物は、思いきって捨ててしまえばいいのです。
押し入れの中がすっきりし、余裕を得ることができます。
押し入れの中にスペースができると、また新たに物を購入する余裕ができます。
また友人にも同じことが当てはまります。
友人をつくりすぎていませんか。
関係維持だけに、時間とお金を使いすぎていませんか。
友人がたくさんいすぎると、次への出会いのステップが鈍くなります。
両手に友人がいっぱいの状態で、新しい出会いを受け入れる余裕がどこにあるのでしょうか。
ただ無理やり付き合っているような友人関係は、この際すっきり関係を断ち切ってみることも手の1つです。
「絶交」ではなく「距離を置く」という意味です。
友人が減れば、時間や気持ちに余裕ができ、新しい出会いを受け入れる準備を整えることができます。
新しい出会いとはいえ、受け入れる余裕があっての話です。
友人関係の維持に丸1日かかってしまうことは、すでにレッドカードの状態なのです。
チューリップのタネからは、チューリップの花が咲きます。
ヒマワリのタネからは、ヒマワリの花が咲きます。
紛れもない事実であり、曲げようのない真実です。
しかし、ちょっと待ってください。
チューリップのタネは、種だけさえあれば成長ができるのでしょうか。
ヒマワリのタネは、床においておけば勝手に成長するのでしょうか。
いいえ、タネだけでは成長はできません。
タネは、土と水と日光との出会いがあって、初めて成長ができます。
人の世界でも、同じことが言えます。
これを「縁」と言います。
あなたの親。
あなたが学校で出会う先生。
これまでに出会ってきた友人。
あなたが生まれ育ってきた家や町といった環境。
こうした出会いによって、今のあなたが存在しているのです。
親から影響を受け、先生から学びを受け、友人から友情を得て、環境によって自然を知ります。
あなたにとって、1つも無駄な出会いはありません。
あなたが、あなた以外の存在と出会うと化学反応が起こり、すべてを成長に変えていけます。
たとえばコップに透明の水が入っていて、同じ透明の水をいくら加えても、水の色は何も変わりません。
しかし、赤い色の水を1滴加えるだけで、今まで透明色だった水全体がと変化します。
自分だけの力によって、自分を変えることはできないのです。
それは自分の中にある水を何度加えても、同じ色であるため、変わることができないからです。
むしろ、自分以外の存在と出会ったときに、化学反応が起こり、自分が変化するのです。
透明色のコップに1滴の赤い色が混じれば、その瞬間にコップ全体の色が変わることと同じです。
人は、縁によって成長できます。
縁によってしか成長ができないのです。
自分を変えようとしても、自分だけの力では変えられないわけです。
私が今、このようにあなたに向けてお話をしていますよね。
これも1つの縁です。
「あなた+水口貴博=新しいあなた」というふうになっています。
私の話を聞くことで、何か心を動かされることがあるはずです。
親や先生、友人だけでなく、本や映画といった媒体も同じく「縁」の1つです。
あなたは今、私に出会ったことで、何かが変わり成長しています。
こうしたことが日々積み重なり、人は少しずつ縁によって成長していくのです。
花が、土と日光と水との縁により初めて成長ができるように、あなたもほかの何かとの出会いによって成長ができるのです。
運命的な出会いとは、ささいな出会いから始まります。
最初は何も思わなかった人が、だんだん気になり始めるようになった経験はありませんか。
「何か気になるな」と感じるときには、すでにその人のことが好きになっている証拠です。
しかし、大切なことは「なぜ気になるか」まできちんと考えることです。
見かけに引かれているのか。
キャラクターに引かれているのか。
声に引かれているのか。
お金に引かれているのか。
性格に引かれているのか。
自分がどういうタイプの人に引かれる特徴を持っているのかを、しっかり把握しておくことです。
自分がどのようなタイプに興味を持つかを知ることで、自分を知る良いきっかけになります。
相手とうまく接していくためには、まず自分をうまくコントロールする必要があります。
自分を知り、自分をコントロールできるようになり、相手ともうまく関係を築くことができるのです。
「なぜ気になるのか」を考えることで、自分発見の良い機会にしてしまいましょう。
周りを見渡しましょう。
前ばかりを見ていないでしょうか。
車の運転でも、前ばかりを見ていれば安全に運転ができるわけではありません。
後ろから車が近づいてきている場合もあります。
あなたの人間関係でも、後ろには意外な人物がいるかもしれません。
あなたにとっての理想の人は、必ずしも前からやってくるとは限らず、後ろからやってくるかもしれないということです。
いえ、もしかしたら、すでに後ろにいるのではないでしょうか。
見えないところに意外な人物が隠れていたりするものです。
私は友人と一緒にいると、その友人を通じて新しい人と出会うことがあります。
それも意外な人が、意外な人と知り合いだったりします。
毎日顔を合わせて、ただ挨拶だけをする受付の人と話してみると、話が合う人であったりするのです。
自分が好きになるタイプは、無意識ながら親に似ていることが多いものです。
あなたが女性なら、お父さんと似た人を探してしまいます。
あなたが男性なら、お母さんと似た人を探してしまいます。
両親が仲良くしている姿は、いつの間にか記憶に刻まれています。
生まれたときから目にしている最も身近なカップルだからです。
いつの間にかカップルの手本として記憶に刻まれ、自分もそうしたカップルを求めようとします。
無意識のうちに自分も同じように実現させようと、親と似た人を探してしまいます。
また親と似た人は、自分にとっても最も受け入れやすいものです。
親をずっと見ていて、そうした性格に慣れているため、最も身近に感じてしまうのです。
親をモデルとして運命の赤い糸探しをしてみましょう。
自分にとって将来の幸せ像を思い描くとき、まず両親を基本にして考えると、最もイメージがしやすいのです。
運命の人との出会いは、考えすぎないほうが、素直に出会えます。
運命の人探しは、頭の中で計算して考えることではありません。
自分と似ていると感じ、相性がぴったりだとしたら、その人がいちばんということです。
1+1=2と計画的に進めるより、自分の直感に従って行動していくほうが、より最適な人との出会いがあります。
しかし、ときどき、頭の中で考えすぎている人がいます。
この人と結婚をしたらどうなるのか、お金は持っているか、性格はどうなのかと計算して出会おうとします。
こういう人と一緒にいれば、自分にどんなメリットがあるのか、どんなデメリットがあるのかという損得で考える人です。
そういう人は自分と同じに、考えすぎている人と出会ってしまいます。
こちらが相手に不安を抱いていれば、相手も同じくこちらに不安を抱いています。
しかし、こちらが素直に接すれば、相手も素直になって接してくれるのです。
直感的に「いいな」と思えば、その直感を信じて行動することが最も自分らしくなれます。
考えすぎないようにしましょう。
ありのままの自分で、素直に前に進めば、最も良い出会いが待っているのです。
「余裕」という一言に対して、単なる怠け者のだらだらしたイメージを持っていませんか。
余裕とは気持ちの問題ですから、目に見えるものではありません。
勉強に励むときや友人と接するときだけでなく、恋人と付き合っていくときも、余裕がないとなかなかうまくいかないのです。
余裕がなければどうなるのでしょうか。
まず冷静に判断ができなくなります。
いつもは簡単にできることが、できなくなります。
思ってもない行動や発言をしてしまいます。
自分らしくなくなります。
人が健康になるためにタンパク質やビタミン、ミネラルが重要だといわれています。
しかし、もっと重要な栄養は「余裕」という精神的な栄養なのです。
余裕があってこそ、自分らしく生きることができます。
余裕がないまま人と出会っても、話す余裕もなければ、次に会う余裕もありません。
余裕がないと、すべて歯車がおかしくなります。
赤い糸探しでも、余裕があってこそつかみ取れる糸です。
「お茶しに行きませんか」という一言でさえ、余裕がないと口にできる言葉ではありません。
自分に余裕があってこそ、一緒に遊びにいく時間をつくることができ、会話を楽しむ余裕も生まれます。
余裕とは、人間が見落としがちな大切な栄養なのです。