執筆者:水口貴博

金銭感覚を身につける30の方法

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身にあまる生活は、浪費への第一歩。

身にあまる生活は、浪費への第一歩。 | 金銭感覚を身につける30の方法

身にあまる生活は、自分のステータス以上の暮らしを求める生活ということです。

分相応ではないということ。

「部屋が広い」というのは、現代では豊かさの1つのステータスです。

「部屋の広さが30畳もあるよ」というと「ええ! すごい!」と驚かれます。

家族と一緒に住むなら、まだわかります。

しかし、1人の人間が住む部屋の広さとしては、広すぎます。

たしかに部屋が広いとかっこいいし、友人が急に遊びに来たり、泊まりに来たときにもスペースを確保できます。

しかし、そんな見栄を張っているから、家賃にお金が飛んでいくことになります。

普段は使ってもいないスペースのために、貴重なお金を浪費してしまうことになるのです。

使うために、お金を使います。

使いもしないところには、お金をかけてはいけません。

身にあまる生活とは、使いもしない部分が多いということです。

分相応という言葉がありますが、その人に合った生活が、節約のためには一番の近道なのです。

金銭感覚を身につける方法(11)
  • 身にあまる生活は、やめる。
箸が1膳の間にお金を貯めろ。

金銭感覚を身につける30の方法

  1. 人間は、金銭感覚がゼロの状態で生まれてきた。
  2. 自分で働いて稼いだお金で、生活をする!
  3. 親のお金で生活しているうちは、本当の金銭感覚は絶対に身につかない。
  4. 苦労は、あなたがしないと意味がない。
    苦労した経験が、金銭感覚に変わっていく。
  5. 痛みから回避することとなると、人間は底力を発揮する。
  6. 「それは本当に必要なのか」
  7. 100への道のりは、終わりのない道のり。
  8. 最新を求める人は、お金も貯まらない。
  9. たくさん儲けようとするのではなく、少なく使う。
  10. いらない物を捨てると、お金も節約できる。
  11. 身にあまる生活は、浪費への第一歩。
  12. 箸が1膳の間にお金を貯めろ。
  13. 面倒なことから逃げていると、お金が貯まらなくなる。
  14. 物がなくても、人間、生きていけるもの。
  15. 節約は、ゲームとして考えれば、楽しくなる。
  16. 金銭感覚を磨くことは「痛み」と「後悔」を知ること。
  17. お金によるトラブルを経験すると、金銭感覚に変わる。
  18. 金銭感覚を身につける理由は、心配を小さく、幸せを大きくするためである。
  19. 節約ができても、幸せを失っては意味がない。
  20. 本当に大切なところにお金を使い、どうでも良いところは一切お金を使わない。
  21. 見栄を張るほど、お金は消える。
  22. 質素な生活を笑いに変えて、お金も貯めよう。
  23. お金の使い方に、人となりが表れる。
  24. クレジットカードを使っていると、金銭感覚がおかしくなる。
  25. ローンを組むときは、長期にするのがおすすめ。
  26. 貧乏ではなくても、貧乏だと宣言しておこう。
  27. お金の失敗を授業料と考えた瞬間から、金銭感覚へと変わる。
  28. お金の値段は、世間が決める。
    物の価値は、自分が決める。
  29. 割り勘をやめると、人間関係が長続きする。
  30. お金を拾うのは、お金を助けているのと同じこと。

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