執筆者:水口貴博

金銭感覚を身につける30の方法

21

見栄を張るほど、お金は消える。

見栄を張るほど、お金は消える。 | 金銭感覚を身につける30の方法

金銭感覚を身につけている人は、見栄を張りません。

見栄を気にし始めると、同時にお金もかかってしまい、節約を妨げます。

見栄に比例して、お金も飛んで消えます。

  • アパートより、一戸建て
  • 国産車より、外車
  • 安物の服より、高価な服
  • 平凡な服より、高級ブランドの服
  • 国内旅行より、海外旅行

見栄を張り始めると、切りがありません。

最新には終わりがないように、見栄にも終わりがありません。

上には上があり、誰かと比較し始めると、終わりがないのです。

どうも人間には、かっこつけたがる癖があるようです。

自分に自信がないから、その自信につながるものを、家や車や洋服などを購入して、自信があるように顕示しようとします。

ないから、あるように見せようとします。

それを「見栄」といいます。

ブランドを身につけた女性たちは、裏を返せば、自信のない姿です。

物で自信をつけようとすることが、そもそも間違っていることに早く気づかなければなりません。

本当の自信は、物によってつけるのではありません。

図書館を利用して勉強したり、習い事を通して教養を身につけたりします。

自分の内面を輝かせて、品を通して自信にしていくのです。

誰も真似ができない、自分だけの自信になるのです。

金銭感覚を身につける方法(21)
  • 物より教養で、自信をつける。
質素な生活を笑いに変えて、お金も貯めよう。

金銭感覚を身につける30の方法

  1. 人間は、金銭感覚がゼロの状態で生まれてきた。
  2. 自分で働いて稼いだお金で、生活をする!
  3. 親のお金で生活しているうちは、本当の金銭感覚は絶対に身につかない。
  4. 苦労は、あなたがしないと意味がない。
    苦労した経験が、金銭感覚に変わっていく。
  5. 痛みから回避することとなると、人間は底力を発揮する。
  6. 「それは本当に必要なのか」
  7. 100への道のりは、終わりのない道のり。
  8. 最新を求める人は、お金も貯まらない。
  9. たくさん儲けようとするのではなく、少なく使う。
  10. いらない物を捨てると、お金も節約できる。
  11. 身にあまる生活は、浪費への第一歩。
  12. 箸が1膳の間にお金を貯めろ。
  13. 面倒なことから逃げていると、お金が貯まらなくなる。
  14. 物がなくても、人間、生きていけるもの。
  15. 節約は、ゲームとして考えれば、楽しくなる。
  16. 金銭感覚を磨くことは「痛み」と「後悔」を知ること。
  17. お金によるトラブルを経験すると、金銭感覚に変わる。
  18. 金銭感覚を身につける理由は、心配を小さく、幸せを大きくするためである。
  19. 節約ができても、幸せを失っては意味がない。
  20. 本当に大切なところにお金を使い、どうでも良いところは一切お金を使わない。
  21. 見栄を張るほど、お金は消える。
  22. 質素な生活を笑いに変えて、お金も貯めよう。
  23. お金の使い方に、人となりが表れる。
  24. クレジットカードを使っていると、金銭感覚がおかしくなる。
  25. ローンを組むときは、長期にするのがおすすめ。
  26. 貧乏ではなくても、貧乏だと宣言しておこう。
  27. お金の失敗を授業料と考えた瞬間から、金銭感覚へと変わる。
  28. お金の値段は、世間が決める。
    物の価値は、自分が決める。
  29. 割り勘をやめると、人間関係が長続きする。
  30. お金を拾うのは、お金を助けているのと同じこと。

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