執筆者:水口貴博

いらいらしない人になる30の方法

  • いらいらするのは、
    余裕がないから。
いらいらしない人になる30の方法

いらいらするのは、余裕がないから。

「いらいらする!」
電車遅延にいらいら。
友人の行動や発言にいらいら。

いらいらするのは、余裕がないから。

いらいらしない人になるために「余裕のある生活」を心がけよう。

「いらいらしたくない」
「おおらかな気持ちになりたい」
「心に余裕を持ちたい」

いらいらしない人になるために「余裕のある生活」を心がけよう。

「ぎりぎり」に、快感を味わっていませんか。

自分の生活には「ぎりぎり」がどのくらいありますか。
お金でも、時間でも、愛情でもかまいません。
ちょっと生活を振り返り、自分のぎりぎりを見つけましょう。

「ぎりぎり」に、快感を味わっていませんか。

「本番だ」と気合を入れすぎない。
「練習だ」と思えばいい。

勉強とテスト本番では、明らかに気持ちの状態が異なります。
スポーツでいう、練習と試合も同じです。
練習のときには、穏やかで気持ちに余裕がありますが、本番と思うと無駄な力が入り、気持ちの余裕がなくなります。

「本番だ」と気合を入れすぎない。「練習だ」と思えばいい。

価値観を捨てると、いらいらも消える。

人と人とが、対立して争う原因は、お互いが価値観に執着しているからです。
「自分は正しい。相手が間違っている」と、お互い、いがみ合っています。
国と国との戦争も同じです。

価値観を捨てると、いらいらも消える。

いらいらすれば、紙に書いて、ごみ箱に捨てよう。

出さないごみは部屋の中で腐って、悪臭を放ち始めるように、いらいらも捨てないと悪臭を放ち始めます。
いらいらしてしまったときに、上手な捨て方があります。
いらいらすることを紙に書いて、ごみ箱に捨てましょう。

いらいらすれば、紙に書いて、ごみ箱に捨てよう。

部屋の中で人とぶつかると、外で車とぶつかる。

交通事故といらいらは、関係しています。
交通事故は、いらいらしているときに起こりやすいと言われます。
気持ちの余裕のなさが、車の運転に表れてしまうからです。

部屋の中で人とぶつかると、外で車とぶつかる。

失敗したら特徴に変えて、生かしてしまおう。

彫刻で間違ったところを削ってしまえば、その間違いを生かして作品を作ればいいのです。
間違えて「もうダメだ。最初からやり直しだ」と思うのではなく、間違いの味を生かそうと思えばいいのです。
削りすぎた部分を味に変えてしまえば、立派な彫刻が出来上がります。

失敗したら特徴に変えて、生かしてしまおう。

いつもより早めに家を出れば、気持ちも穏やかになる。

家を早めに出る習慣は、余裕を作る習慣です。
たったそれだけのことです。
人が変わったかのように、気持ちに変化が現れます。

いつもより早めに家を出れば、気持ちも穏やかになる。

誰もあなたの心に傷をつけられない。
自分で傷をつけるだけ。

「あなたのひどい言葉で心が傷ついた」
「あなたの言葉のせいで、立ち直れない」
「心に突き刺さった」

誰もあなたの心に傷をつけられない。自分で傷をつけるだけ。

寝るか忙しくすれば、嫌なことを忘れる。

私もいらいらは、何度も経験したことがあります。
いらいらしたときほど、頭がいっぱいで、反省する余裕がありません。
余裕のない状態で、無理やり考えたり反省したりしようとすると、さらにいらいらしてきます。

寝るか忙しくすれば、嫌なことを忘れる。

体を動かせば、いらいらもなくなる。

いらいらを解消するためには、体を動かすことが大切です。
体を動かしていると、自然といらいらが消えてなくなります。
体を動かすことは、ストレス発散の作用があるからです。

体を動かせば、いらいらもなくなる。

体を動かす機会、自分から捨てていませんか。

「何だか矛盾しているなあ」
私は今、フィットネスに通っていますが、不思議な光景をたびたび目にします。
体を動かしに来ているフィットネスで、エレベーターを使っている人です。

体を動かす機会、自分から捨てていませんか。

いらいらは、吐き出し方によって、非行にも成功にもなる。

いつものように、私が文章を書いていたときのことです。
ある日、ふと自分のしていることに気づいたことがあります。
「私のしていることは、『昇華』だな」

いらいらは、吐き出し方によって、非行にも成功にもなる。

「自分、自分」と考えない。
「あなた、あなた」と考えよう。

鬱になる人は、とかく自分のことばかり考えているから、鬱になります。
「自分はどう思われているのかな、見られているのかな」
「自分は愛されているだろうか」

「自分、自分」と考えない。「あなた、あなた」と考えよう。

近くを見つめない。
遠くを見つめよう。

目の前を横切る自動車を見ていることは、日々の情報の氾濫にそっくりです。
さまざまな車が目の前を走ります。
トラック、外車、ワゴン、タクシー。

近くを見つめない。遠くを見つめよう。

目標を見ていると、いらいらする。
目的を見ていると、いらいらしない。

近くを見つめていると、いらいらしやすくなります。
遠くを見つめていると、いらいらしなくなります。
遠くにある存在のほうが、動きが小さく、安定した存在だからです。

目標を見ていると、いらいらする。目的を見ていると、いらいらしない。

まめにコミュニケーションを取る習慣で、いらいらを解消しよう。

人間には「妄想」という得意技があります。
まだ起こっていない現実を、頭の中だけで想像を膨らませて、物語を進めてしまうことです。
恋愛関係でも、相手とのコミュニケーションが少なくなれば「何を考えているのだろう」と思い始めます。

まめにコミュニケーションを取る習慣で、いらいらを解消しよう。

話しかけると、壁がなくなる。

いらいらさせるのは、コミュニケーションをきちんととっていない人との接触です。
会話をしっかりしている人とは疲れません。
悪いふうに妄想をしないからです。

話しかけると、壁がなくなる。

文句や不満を言う人ほど、キレることはない。

ある日、突然キレる人は、普段は真面目な人が多いものです。
真面目な人は、自分のコントロールがうまく、気持ちを抑え込むのが上手だからです。
吐き出したい気持ち、考え、意見があっても、上手にそれを抑え込み、問題がないようなふりをします。

文句や不満を言う人ほど、キレることはない。

励ましていると、自分が励まされる。

自分が落ち込んでいるときに、もっと落ち込んでいる人を見つけて「大丈夫ですよ」と励ましていると、不思議なことが起こります。
自分のほうが、元気になるのです。
落ち込んでいるときは、自分のことで頭がいっぱいになりますが、ほかの人を視野に入れると、視野が広くなります。

励ましていると、自分が励まされる。

思いどおりにならないことは「それでよかった」と考えよう。

完璧主義者には、いらいらしやすい人が多い。
思いどおりにならないと、すぐキレてしまいます。
視野が狭く、本当の真実に目を向けていませんし、気づいていません。

思いどおりにならないことは「それでよかった」と考えよう。

バスが来るほうを見るから、いらいらする。
バスが来ないほうを見れば、いらいらしない。

なぜバス停でバスを待っていると、いらいらしてしまうのでしょうか。
バスが来るほうを見ているからです。
バスが来ているか気になって、道路の先に目をやります。

バスが来るほうを見るから、いらいらする。バスが来ないほうを見れば、いらいらしない。

海は、あなたの生みの親。
眺めていると、心が落ち着く。

いらいらして心を落ち着かせたいときには、海に出かけましょう。
大きな海をぼんやり眺めるだけで、自然と心が落ち着いてきます。
視野に入りきらないほどの大きな景色が、あなたの視野を広く、心を大きくさせてくれます。

海は、あなたの生みの親。眺めていると、心が落ち着く。

いらいらして健康になろう。

健康といらいらは正反対に思えますが、工夫しだいで健康につながります。
いらいらすると、吐き出したい気持ちになりますね。
ストレスを吐き出したい欲求に駆られます。

いらいらして健康になろう。

いらいらすることに、感謝できるようになろう。

「自分を高めたい、自分を成長させたい」という欲求は誰にでもあります。
しかし、いらいらしたくないとも思います。
おかしな話です。

いらいらすることに、感謝できるようになろう。

ふわふわしたものに触れると、いらいらが緩和される。

女性には、特に有効ないらいらの解消の方法があります。
ふわふわしたものを購入して、触れることです。
手触りのよいものということです。

ふわふわしたものに触れると、いらいらが緩和される。

「いい思い出になった」と、言い切ってしまおう。

私の母は、キレることはありません。
水口家で家族旅行に行ってトラブルがあっても、前向きに受け止めてしまいます。
家族旅行では、団体行動ですから、小さなトラブルがあるものです。

「いい思い出になった」と、言い切ってしまおう。

できないことは見ない。
できるところだけを見つめる。

できないことばかりを見ていると、心が小さく狭くなります。
「あれもできない、これもできない、それもできない……」
できないことばかりに注目を向けていると、当然いらいらもしやすくなります。

できないことは見ない。できるところだけを見つめる。

他人と比べない。
いっそのこと、他人を見ない。

いらいらは、他人と比べることから始まります。
「あの人はいいなあ。羨ましいな。それに比べて自分は……」
相手と自分との違いを見つけ、落ち込みに結びつけてしまいます。

他人と比べない。いっそのこと、他人を見ない。

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