一昔前は「焼けた肌は健康的」というイメージがありました。
黒く焼けた肌は、丈夫で力強い様子がうかがえます。
日光を浴びると、骨を強くするビタミンDの生成にもつながるため、積極的に浴びるべきだという風潮がありました。
きれいな肌をつくるといえば、スキンケアを浮かべる人が多いでしょう。
しかし、美肌のためには、スキンケアさえよければいいわけではありません。
スキンケアは、美肌に必要な要素の1つです。
ビタミンDは、骨を強くするために必要なビタミンです。
カルシウムが骨の材料だとすれば、ビタミンDは接着剤のような役割です。
カルシウムとビタミンDの両方があって、骨は強くなります。
肌が黒くなるのは、メラノサイトという細胞が、黒いメラニン色素の放出によるものです。
紫外線からの悪影響を防ぐためにある、体の自然現象です。
では、紫外線を当たり始めて、どのくらいでメラノサイトが動き始めるのでしょうか。
化粧品売り場では、無料で化粧品を使わせてもらえることがあります。
試供品です。
購入前、肌に実際つけてみて、雰囲気を確かめることができます。
傘と日傘は、見た目がそっくりです。
外見が似ているためか、雨の日に使う傘と同じ感覚で考えている人も多いのではないでしょうか。
傘を使えば雨を防げるように、日傘を使えば紫外線も防げるだろうと考えてしまうのです。
油断しやすいのは、室内です。
天井があって、直射日光を浴びることがないので、ついUVケアがおろそかになります。
室内にいるときも、微弱ながら、紫外線が降り注いでいます。
新陳代謝とは、細胞の活動によって、新しい皮膚が古い皮膚と入れ替わるサイクルのことです。
新しい皮膚が上に押し上げられつつ、表面のいちばん古い皮膚が剥がれ落ちていきます。
こうして、肌は一定の潤いと透明感を保つことができています。
タバコを吸う人には、肌に「独特の黒さ」が目立つと思いませんか。
日焼けとは種類の異なる色です。
濁ったような黄土色とでも言えばいいでしょうか。
睡眠不足になると、顔色が悪くなります。
特に目の下には、紫色のくまができますね。
血液の循環が停滞している証拠です。
SPFは20以上になると、ほとんど効果は変わりません。
SPFの数字が高いほど、効果にも大きな開きがあると思われますが、実際はほとんど同じです。
SPF20の紫外線遮断率は95%であり、SPF30の紫外線遮断率は97%です。
日焼けに悩む人が化粧品売り場を眺めているうちに、いいアイデアが思い浮かぶことがあります。
「日焼けをしても、美白用化粧品を使っていれば、元に戻るのではないか」
なかなか鋭い視点ですね。
紫外線そのものは、目に見える光ではありません。
光とは違い、人の目には見えない不可視光線です。
熱も一切ありません。
紫外線量は、季節によって変化します。
紫外線を防ぐものと言えば、日焼け止めですね。
紫外線は、たった5秒浴び続けると、メラノサイトが活動し始めます。
紫外線さえ浴びなければ、しみはできません。
となると、顔の中で、1つ気になる部分があります。
目です。
普段の生活でも「ビタミンCが豊富な果物」というイメージが強いものと言えば、やはりレモンですね。
唐揚げにレモンをかけたり、紅茶にレモンを入れたりなど、身近な食材です。
食品売り場でも、手頃な値段で簡単に手に入れられます。
ビタミンCという言葉は、堅苦しいと思いませんか。
美肌に欠かせないビタミンではありますが、Cの意味がはっきりしません。
「A、B、C」「1、2、3」というように、単に順番だけを表しているようで、面白みがありません。
紫外線から守る日焼け止め。
メラニン色素の生成を抑制する美白用化粧品。
美肌に効果があるのはどちらでしょうか。
いくら美白化粧品を使っても、もともとの肌より白くさせることはできません。
黒人が美白化粧品を使っても、色白にはなれません。
美白化粧品によって効果があるのは、生まれつきの肌の白さまでです。
ときどき街を歩いていると、変わった格好をしている人を見かけます。
曇りの日であるにもかかわらず、ふちのある黒の帽子を深くかぶっている。
手には、黒の長袖と黒の手袋。
知られていないことですが、実は蛍光灯からも紫外線が出ています。
蛍光灯が光を出す仕組みが関係しています。
蛍光管の中で紫外線を発生させ、その紫外線が蛍光管の内側に塗られている蛍光塗料に当たることで発光する仕組みです。
ビタミンCについて、多くの人が勘違いしていることがあります。
成人が1日に必要とされるビタミンCは、およそ100ミリグラムです。
際立って多い量ではありません。
美白になるのは、数多くのメリットがあります。
透明感や清潔感があります。
その結果、異性を振り向かせたり、美しく仕事ができる人だという印象を与えたりできるでしょう。
「しまった。日傘を忘れた!」
日差しが強いときは、日焼け止めや日傘などで紫外線を遮断です。
しかし、うっかり日焼け止めや日傘などを忘れることがあります。
どんより黒ずんだ肌。
そうです「くすみ」です。
くすみとは、肌から透明感や光沢が失われ、肌が黒ずんで見えることを言います。
旅行中は開放感があるため、日焼け対策をサボりやすい傾向があります。
旅行中でも、普段と変わらず、紫外線対策をすることが必要です。
特に注意したいのは、赤道近くに向かう海外旅行です。
バカンスというくらいですから、陽気な気分になり、油断しがちです。
そんなとき、事件が起こります。
海で泳いでいるうちに、塗ったはずの日焼け止めが流れ落ちていることに気づくのです。
白い服と黒い服。
一般的に紫外線防止効果が強いのは、黒い服です。
紫外線は黒い色素に吸収されやすいため、黒い服のほうが紫外線防止に効果があります。
一般的に、やはり低価格になるほど、効果も乏しくなる傾向があります。
低価格の化粧品には、低価額であるゆえの不安があります。
「効果が小さいのではないか」
化粧水、乳液などは顔に塗るものです。
この「顔に塗る」という言い方のためでしょうか。
顔だけ、塗っている人がいます。
一昔前は「焼けた肌は健康的」というイメージがありました。
黒く焼けた肌は、丈夫で力強い様子がうかがえます。
日光を浴びると、骨を強くするビタミンDの生成にもつながるため、積極的に浴びるべきだという風潮がありました。
1990年代、日本では「ガングロ」という現象が流行するほど、積極的に日に焼けようとする時期もありました。
日に焼けるために、わざわざ海に行って焼いたり、日焼けサロンで焼いたりしていたのです。
しかし、もう古いイメージです。
医学が進歩した結果、理想と現実は異なることがわかってきました。
しみやしわの原因のほとんどは、紫外線の影響によるものと判明しました。
長期間にわたって浴びすぎると、紫外線がDNAを傷つけ、皮膚がんや白内障につながるデータも報告されています。
黒く焼けた肌は、見た目の力強い印象とは逆に、健康を害する行為だったのです。
健康になる思い込みがあって、わざわざ焼いているなら、今日からストップです。
健康につながると思ってやっていたことが、逆効果になっています。
知識は生活に生かしましょう。
今は「白い肌こそ健康」というイメージです。
以前は、色白の肌に対して弱々しいイメージがありましたが、今では美を象徴するイメージです。
白い肌には、透明感や、清潔感、若々しさがあります。
紫外線を避けることで、しみやしわを防げます。
皮膚がんや白内障の予防にもつながります。
それは紫外線を避けることで、実現できるのです。
イメージは、その人の行動にひそかに影響するものです。
あなたの頭の中にある古いイメージや先入観を、科学的な真実に基づいて、事実に合ったイメージに刷新することが大切です。
きれいな肌をつくるといえば、スキンケアを浮かべる人が多いでしょう。
しかし、美肌のためには、スキンケアさえよければいいわけではありません。
スキンケアは、美肌に必要な要素の1つです。
美肌の3大要素があります。
「食事、睡眠、スキンケア」です。
どれが大切なのかというと、どれも大切です。
このうち、1つでも欠けていると、美しい肌をつくることができません。
どれか1つでも欠けていると、効果はありません。
1つずつ、その大切な意味や役割を見ていきましょう。
材料が悪ければ、良いものをつくることができません。
肌の材料はタンパク質であり、タンパク質の材料は、日々の食事です。
良質なタンパク質を取ることで、良質の肌が出来上がります。
タンパク質、ビタミン、ミネラルなど、栄養バランスの整った食事を心がけることで、美しい肌がつくられます。
肌の新陳代謝は、実は夜中の睡眠中、最も活発になります。
特に、夜の10時から2時までの4時間は、美肌のゴールデンタイムです。
新陳代謝の活発になるこの時間帯に睡眠を取っておけば、質の良い肌がつくられやすくなります。
単に、水で汗を流すだけでは不十分です。
洗顔料を使って、余分な角質や皮脂を取り除き、毛穴の奥の汚れまで取ることが大切です。
洗顔料で余分な角質と角質を取り除くことで、肌がきれいになるだけでなく、正常な新陳代謝のサイクルも整います。
そのうえで、化粧水と乳液で保湿をすると、潤いのある肌を保ちます。
また、日焼け止めなどで紫外線を防いで、しみやしわを予防します。
ビタミンDは、骨を強くするために必要なビタミンです。
カルシウムが骨の材料だとすれば、ビタミンDは接着剤のような役割です。
カルシウムとビタミンDの両方があって、骨は強くなります。
日光浴をすると、体内でビタミンDが生成されるため、骨を丈夫にするために重要だといわれています。
昔の母子手帳には、日光浴のチェック項目があるほど、重要視されていました。
たしかに子どもの成長期に日光に当たっていると、ビタミンDが生成され、骨を強くすることもできます。
問題は、その量です。
浴びると言っても、1日中、日に当たる必要はありません。
実際のところ、ごく少量でいいのです。
たとえば、黄色人種の場合、直射日光は、ほんの3分ほどで十分です。
たとえ日陰でも、5分から10分ほどで、ビタミンDの生成効果があるとわかっています。
「もっとたくさん浴びないと思っていた」と思う人は多いのではないでしょうか。
日光は骨を強くするビタミンDの生成につながるのはたしかですが、私たちが思っているほど、膨大な量を浴びる必要はないのです。
いちばんおすすめするのは、手のひらです。
手のひらに3分ほど日光を当てるだけで、ビタミンDは十分生成される効果があるとされています。
手のひらは新陳代謝が激しい部分ですから、しみになりにくい部分です。
また、現代では、積極的に日光に当たらなくても、食事から十分にビタミンDを摂取することもできます。
ビタミンDのためだけに、無理をしてまで日光に当たるのはおすすめできません。
肌が黒くなるのは、メラノサイトという細胞が、黒いメラニン色素の放出によるものです。
紫外線からの悪影響を防ぐためにある、体の自然現象です。
では、紫外線を当たり始めて、どのくらいでメラノサイトが動き始めるのでしょうか。
驚くべき結果が報告されています。
専門家の研究によると、紫外線に当たってほんの5秒後には、メラノサイトが活動を始めることが確認されています。
紫外線を浴び続けて3分もしないうちに、肌が黒く変化し始めることがわかっています。
「3分後」ではなく「3分もしないうちに」という点に注意です。
個人差があり、人によっては1分後には肌が黒く変化し始める場合もあります。
まさに、あっという間です。
紫外線はDNAを傷つけるため、紫外線を感じるやいなや、メラノサイトが動き始め、できるだけ早く阻止しようとします。
人体を守るため、肌の反応速度も速いのです。
「少しくらい日に当たっても大丈夫」だと思い、紫外線を甘く見ていないでしょうか。
外出で少し日に当たるくらいなら、焼けないだろうと思います。
とんでもありません。
データを元に考えるなら、日差しに1分以上当たり続けるなら、日焼け止めは必須です。
私たちが思っている以上に、焼け始めるスピードは速いのです。
化粧品売り場では、無料で化粧品を使わせてもらえることがあります。
試供品です。
購入前、肌に実際つけてみて、雰囲気を確かめることができます。
複数の試供品を実際につけて、肌の様子を確かめることもあるでしょう。
ここで気をつけてほしいのが、効果です。
たとえば、美白用美容液を塗った直後に鏡を見て「肌が白くなった」と思うのは、気のせいです。
アンチエイジング用の美容液を塗った直後に鏡を見て「しわが消えた」と思うのも、気のせいです。
そんなに早く効果が出るはずがありません。
肌の新陳代謝は、およそ28日です。
逆に言えば「効果がわかるのは、およそ1カ月後」ということです。
試供品を肌につけたくらいでは、美白やアンチエイジングの本当の効果はわからないのです。
「そうかな。実際、試供品の美容液を使って、本当に白くなったりしわが消えたりしたことがある」
塗った直後に確認できるのは、2つです。
「つけ心地」と「保湿」だけです。
もし、つけた直後に肌の弾力がよみがえったというなら、保湿成分によるものです。
保湿成分は、塗った直後、肌に浸透するため、効果がその場ですぐ確認できます。
試供品を使うときは「確認できるのはつけ心地と保湿だけ」と考えて間違いありません。
過度な期待をしすぎず、そういうものであるいう前提で、確認していきましょう。
傘と日傘は、見た目がそっくりです。
外見が似ているためか、雨の日に使う傘と同じ感覚で考えている人も多いのではないでしょうか。
傘を使えば雨を防げるように、日傘を使えば紫外線も防げるだろうと考えてしまうのです。
たしかに雨の日に傘を使えば、ほぼぬれることはありません。
同様に、日傘を使えば、紫外線もほぼ完全にカットできるだろうと思ってしまうのです。
残念ですが、誤解です。
日傘を使っても、完全に紫外線を防げるわけではありません。
上から降り注ぐ紫外線を日傘で防ぐことはできても、地面に反射した紫外線は防げないからです。
雨は、地面に落ちてもさほど跳ね返ってきませんが、光はしっかり跳ね返ってきます。
アスファルトの地面の場合、反射率は10から30%といわれています。
建物の壁も、反射します。
空気中の浮遊しているちりも、反射します。
これが光の特徴です。
雨とは、決定的に異なる点です。
日傘を傘と同じ感覚で考え、完全に紫外線を防げると考えないことです。
あくまで上から降り注ぐ紫外線のみ、カットできるのです。
もし本気で紫外線をカットするなら、日傘だけでなく、サングラスと日焼け止めが必要なのです。
油断しやすいのは、室内です。
天井があって、直射日光を浴びることがないので、ついUVケアがおろそかになります。
室内にいるときも、微弱ながら、紫外線が降り注いでいます。
そもそも日光の届くところは、すべて紫外線が含まれていると考えていいでしょう。
たとえば、窓から入ってくる日光が、カーペットに当たって拡散するだけでも、紫外線の影響があります。
直射日光が地面に当たったときの反射率は、およそ10から30%です。
大きな数字ではありませんが、部屋の中にいる時間は長いため、気づかないうちに影響を受けてしまいます。
小さなことも、積もれば大きくなります。
逃げようがないと思うのですが、実に単純な解決方法があります。
窓ガラスに、UVフィルムを張ればいいのです。
本気でUVケアを考えるなら、窓にもUVフィルムを貼りましょう。
透明色の薄いフィルム1枚です。
室内でもUV対策になりますし、太陽からの光を気にすることもありません。
室内にいても、日光を気にすることなくなります。
部屋としても気持ちとしても、明るく過ごすことができるのです。
新陳代謝とは、細胞の活動によって、新しい皮膚が古い皮膚と入れ替わるサイクルのことです。
新しい皮膚が上に押し上げられつつ、表面のいちばん古い皮膚が剥がれ落ちていきます。
こうして、肌は一定の潤いと透明感を保つことができています。
傷を負っても回復したり、日に焼けても元に戻ったりするのは新陳代謝があるおかげなのです。
「新陳代謝は28日周期」といわれています。
皮膚の奥の基底角で生まれた皮膚組織は、およそ28日間かけて表面に上がります。
しかし、新陳代謝は、必ずしも28日周期とは限りません。
28日周期は、10代から20代の平均的、かつ健康な人の場合を目安にしています。
新陳代謝は、年齢とともに衰えていくものです。
30代は、およそ31日周期。
40代は、およそ35日周期。
50代は、およそ40日周期。
60代は、およそ45日周期。
70代は、およそ52日周期。
80代にもなれば、なんと、およそ60日周期になります。
年を重ねるにつれて、新陳代謝が鈍くなるのです。
これに加え、喫煙や睡眠不足の習慣が加わると、さらに周期は遅くなると思って間違いありません。
あなたの新陳代謝の周期は、どのくらいですか。
これは、美容液などの効果を確かめるときの、大切な基準にもなります。
20代なら、およそ28日後に、きちんとした効果がわかります。
40代なら、およそ35日後に、きちんとした効果がわかります。
年齢に応じて、新陳代謝の周期を確認しておきましょう。
タバコを吸う人には、肌に「独特の黒さ」が目立つと思いませんか。
日焼けとは種類の異なる色です。
濁ったような黄土色とでも言えばいいでしょうか。
タバコを吸うと、ニコチンの影響によって血管が収縮されます。
血管が収縮されると、血液の流れが悪くなります。
その結果、血液中のごみがスムーズに排出できなくなります。
「ごみがたまったままの血液」と「血液が停滞している状況」という悪条件が重なるため、肌の色がよどんで見えるのです。
肝心の血液が汚れてしまうと、肌の色まで濁ってしまうわけです。
「美白! 美肌!」と心がけている女性がタバコを吸っているのは、おかしな姿です。
タバコを吸う人に、美白はあり得ません。
もともとの血液が汚れている状態で、どう肌を白くするのでしょうか。
どんなに肌の表面を白くしても、肌を通る血液の色が濁っているわけですから、不可能です。
タバコ1本につき、20ミリグラムのビタミンCを消費します。
健康や美白のためにビタミンCをとっても、喫煙の習慣があれば、水の泡です。
美白を意識して積極的にビタミンCを取ったり美白用化粧水を使ったりするくらいなら、タバコをやめたほうが、効果的です。
なにより健康的です。
タバコは、美白や美肌を妨げるだけでなく、体の毒である活性酸素を大量に発生させます。
活性酸素は、遺伝子を傷つける要因になり、寿命に影響します。
タバコと肺がんの強いつながりは、十分に確認されている事実です。
本気で美白と美肌を目指すなら、タバコは今すぐやめましょう。
強い意志があれば、今すぐやめられる習慣のはずです。
睡眠不足になると、顔色が悪くなります。
特に目の下には、紫色のくまができますね。
血液の循環が停滞している証拠です。
目の下は皮膚が薄いため、血液の停滞が色として見えやすい部分です。
しかし、目の下だけではありません。
実際は、体全体で起こっています。
血液の停滞が起こると、体全身が影響を受けます。
睡眠不足の朝、独特のだるさがあるのはそのためです。
友人と電話したり、テレビやインターネットを楽しんでいたりするうちに、つい夜更かしをしてしまいます。
元気なうちは体力があって、睡眠不足も乗り越えられるでしょう。
しかし、体力面で乗り越えられても、健康面の影響は、確実に体の中で起きています。
特に、肌が影響します。
睡眠をたっぷり取れば、必ず肌がきれいになります。
十分な睡眠を取ることで血液循環もスムーズになり、影響が肌に行き渡るのです。
同時にストレス解消にもつながり、気持ちのいい朝が迎えられます。
生活を見直せば、今すぐ解決できる習慣です。
さあ、今すぐ生活習慣を見直して、睡眠を十分に取りましょう。
6時間の睡眠では、不十分です。
理想は、7時間から8時間ほどです。
新陳代謝は、寝ている間、最も活発に行われます。
その睡眠時間を少しでも長く取ることで、新陳代謝のリズムが安定して、肌が美しくなります。
睡眠時間は、美肌生成の時間なのです。
SPFは20以上になると、ほとんど効果は変わりません。
SPFの数字が高いほど、効果にも大きな開きがあると思われますが、実際はほとんど同じです。
SPF20の紫外線遮断率は95%であり、SPF30の紫外線遮断率は97%です。
SPF50にもなれば、99%です。
SPF20もあれば、事実上、十分な効果が得られているのです。
多くの人が、SPFの数字を気にしています。
SPFより大切にしていただきたいのは「塗り直し」です。
日焼け止めは、朝に塗れば、1日中持つわけではありません。
皮脂や汗によってむらができたり流れたりすると、効果は一気に半減します。
「SPFの数字の高さ」より「塗り直し回数の多さ」のほうがはるかに大切です。
一般的に、3時間に1回が目安です。
運動をして、汗や皮脂が多い場合は、2時間に1回や1時間に1回くらいでもいいでしょう。
皮脂や汗の様子を見て、塗り直しのタイミングは調整しましょう。
適度なSPFの日焼け止めを、まめに塗りなおすほうが、実は効果が高いのです。
日焼けに悩む人が化粧品売り場を眺めているうちに、いいアイデアが思い浮かぶことがあります。
「日焼けをしても、美白用化粧品を使っていれば、元に戻るのではないか」
なかなか鋭い視点ですね。
日焼けをして黒くなっても、美白化粧品で白くなるなら、プラス・マイナス・ゼロになるのではないかという発想です。
日焼け止めを塗る必要はなく、美白用化粧品だけで済ませられるような気がします。
素晴らしいひらめきではありますが、実際は良くありません。
たとえ、美白用化粧品を使っていたとしても、日焼け止めは必要です。
そもそも、日焼け止めと美白用化粧品は、役割が全然違います。
日焼け止めの主な機能は、紫外線を防ぐことです。
日焼け止めには、紫外線を防ぐ効果はありますが、メラニンの生成を抑える機能はありません。
一方、美白用化粧品の主な機能は、メラニンの生成を抑えることです。
美白用化粧品には、メラニンの生成を抑える機能はありますが、紫外線を防ぐ効果はありません。
機能面から言えば、まったく異なるのです。
日焼け止めを省略すると、紫外線の影響によって、しみやしわの原因になってしまうのです。
肌の色だけで判断するのは、早まった考えです。
たとえ、美白用化粧品を使っていたとしても、日焼け止めを塗るのが正解なのです。
徹底的に美白を心がけるなら、日焼け止めも美白用化粧品も両方使いましょう。
紫外線そのものは、目に見える光ではありません。
光とは違い、人の目には見えない不可視光線です。
熱も一切ありません。
強い紫外線に当たっても、まったく熱を感じないのです。
私たちの多くは、日差しの強いほど紫外線も強いのだろうと考えてしまいがちです。
暑い季節に、照りつけるような日差しが当たると、それだけたくさん紫外線が当たっているような感覚を抱きます。
しかし、先ほども言いましたが、紫外線そのものは、目に見えるわけでも、熱があるわけでもありません。
目に見える日差しの強弱で判断するのは、よくないのです。
特にUV-Aは、厄介です。
物質を通り抜ける力が強い紫外線です。
曇りの日でも、かなりの量のUV-Aが降り注いでいます。
雲の状態にもよりますが、直射で当たる場合を100と考えたとき、曇りの日はおよそ60です。
熱くもなく、まぶしくもなくても、すごい量が照りつけていると考えて間違いありません。
雨が降っている日ですら、UV-Aは降り注いでいます。
目に見える日差しの強弱は参考の1つにはなりますが、紫外線の強さも正比例するわけではないのです。
たとえ、寒い曇りの日でも、紫外線対策は必須なのです。
紫外線量は、季節によって変化します。
紫外線を防ぐものと言えば、日焼け止めですね。
紫外線は、たった5秒浴び続けると、メラノサイトが活動し始めます。
私たちが思う以上に、短時間です。
いかに徹底して、紫外線を防ぐかが課題です。
紫外線が多いほど肌が焼けやすいため、紫外線が多い季節には、日焼け止めを使います。
しかし、日焼け止めだけでは不十分です。
透明感のある美しい肌を目指すなら、日焼け止めに加え、美白化粧品も使いましょう。
日焼け止めと美白化粧品は、効果が似ているようですが、違います。
日焼け止めは、紫外線を防ぐ効果があります。
一方、美白化粧品は、メラニンの生成を抑える効果があります。
紫外線量の多い時期だけ、美白化粧品を使うのでは不十分です。
美白を意識するなら、年中、日焼け止めも美白化粧品を使うべきです。
日焼け止めで紫外線を防ぎつつ、美白化粧品でメラニンの生成を抑えると、効果的です。
徹底的に紫外線を防いだうえで、美白化粧品を使い、透明感のある肌が実現できます。
紫外線さえ浴びなければ、しみはできません。
となると、顔の中で、1つ気になる部分があります。
目です。
目は皮膚ではありません。
皮膚ではないので、紫外線を浴びても影響がないのではないかと思います。
実際はどうなのでしょうか。
実は、紫外線を目で感じるだけでも、しみができます。
ここが油断しやすい部分です。
眼球は、ガラスのように光を通しやすい部分です。
目から体の中に紫外線が入ってくることで、しみをつくり出すメラノサイトが活動を始めます。
その影響のため、顔にしみができ始めるのです。
また、目が紫外線を浴びすぎると、白内障の進行を早めます。
白内障とは、眼球の水晶体が灰白色に濁り、視力が次第に低下していく病気です。
眼球そのものにしみはできなくても、やはりサングラスは必要です。
完璧を求めるなら、UVカットのサングラスをかけるのが正解です。
普段からメガネをかけている人なら、UVカットの機能を兼ね備えたものにするといいでしょう。
仕事中にサングラスをかけるのは難しいですが、TPOの許すかぎり、目も保護するようにしましょう。
しみのことを考えるなら、目にも、UVカットが必要です。
普段の生活でも「ビタミンCが豊富な果物」というイメージが強いものと言えば、やはりレモンですね。
唐揚げにレモンをかけたり、紅茶にレモンを入れたりなど、身近な食材です。
食品売り場でも、手頃な値段で簡単に手に入れられます。
レモンは、ビタミンCが豊富ですから、美肌を意識する女性なら、積極的に取っている人が多いことでしょう。
しかし、です。
話をひっくり返すようで申し訳ありませんが、レモンは要注意です。
レモンはしみができやすい食べ物なのです。
レモンに含まれる「ソラレン」という物質は、紫外線の感受性を高める作用があります。
たとえば、朝食でレモンティーを飲めば、昼間に当たるわずかな紫外線まで強く反応するようになり、しみもできやすくなるのです。
肌にいいと思っていた果物が、実は肌の敵になるとは、驚きですね。
「もっと早く知っておけば良かった」と思います。
ただし、レモンは常に悪者ではありません。
このソラレンという物質は、代謝が早いのが特徴です。
摂取しておよそ3時間もすれば、代謝されます。
タイミングが重要です。
レモンを口にするなら「夕方から夜」がおすすめです。
紫外線に当たらない時間帯にレモンを取れば、しみの原因にはなりません。
レモンは口にするタイミングによって、敵にも味方にもなるのです。
ビタミンCという言葉は、堅苦しいと思いませんか。
美肌に欠かせないビタミンではありますが、Cの意味がはっきりしません。
「A、B、C」「1、2、3」というように、単に順番だけを表しているようで、面白みがありません。
ここでビタミンCの正式な意味の説明を始めてしまえば、数学の公式を見ているかのようで、余計に堅苦しくなるでしょう。
ここで、面白い提案があります。
ビタミンCは、ClearのCと思い込むのです。
意味がよくわからないCに、それらしい意味をつけます。
Clearという意味が伴えば、明るくて澄み切った印象が出てきませんか。
爽快さ、明瞭さ、明るさ、透明感などの意味があります。
もちろんビタミンCは「Clear」のCであるのは、正しくありません。
しかし、そう考えたほうが、うきうきわくわくしませんか。
名前をつけることで意味が伴ってくると、愛着が湧き、心は弾んできます。
体がClearになっていくものを口にしていると思えば、ビタミンCをよりおいしく口にできます。
無味乾燥でつまらないサプリメントも、向上心を感じながら口にできることでしょう。
自分に前向きで明るい暗示をかけていくのです。
人を騙す暗示はよくありませんが、自分の健康と豊かな生活につながる暗示はどんどんかけてしまいましょう。
「身も心も、どんどんクリア(Clear)になっていく……」
「どんどん浄化されて美しくなる……」
そういう考え方1つで、気の持ちようが大きく変わります。
ビタミンCを見かけたら、Clearの「C」だと思いましょう。
紫外線から守る日焼け止め。
メラニン色素の生成を抑制する美白用化粧品。
美肌に効果があるのはどちらでしょうか。
美白と名のつく化粧品のほうが、効果も大きいように思えますが、実は断然、日焼け止めです。
日焼け止めのほうが、美白用化粧品よりはるかに効果があります。
紫外線は、とにかく悪者です。
紫外線は、肌を黒くさせるだけでなく、しみやしわの原因になります。
遺伝子を傷つけるため、大量に浴び続けると、皮膚がんの原因にもなります。
そこで、日焼け止めが必要です。
日焼け止めで紫外線を防いでいれば、メラニン色素の生成を防ぐ効果もあります。
肌の黒くなるもとであるメラニン色素は、紫外線を防ぐためにつくられます。
紫外線を浴びる量が少なければ、体はメラニン色素をつくる必要がないと判断するため、メラニン色素の生成が自然と抑えられます。
優先するなら、美白用化粧品より日焼け止めです。
美白であると同時に、健康面での効果もあります。
日焼け止めを塗ったうえで、美白用化粧品を使えば、さらに美白に効果があるのです。
いくら美白化粧品を使っても、もともとの肌より白くさせることはできません。
黒人が美白化粧品を使っても、色白にはなれません。
美白化粧品によって効果があるのは、生まれつきの肌の白さまでです。
徹底的な美白を心がければ、生まれつきの肌の白さまでは実現することが可能です。
ところで、あなたの「生まれつきの肌の白さ」はどのくらいですか。
生まれつきの肌の白さを確かめるのは、難しいものです。
普通の生活を送っていれば、人間は毎日、多少の日光を浴びることになります。
職場への行き帰りに太陽の光に当たります。
買い物のときに外出します。
紫外線は5秒浴びただけで、メラノサイトが活動を始めます。
紫外線に当たる時間がわずかでも、少なからず肌が焼けているのです。
美白化粧品を使って自分が色白になれる限界を知るにはどうすればいいのでしょうか。
簡単に知る方法があります。
その答えを知っているのは、意外な場所です。
お尻なのです。
体の中でも、日光に当たる部分が最も低い部分です。
普段の生活の中で、お尻をさらけ出すとすれば、バスタイムのときくらいです。
しかもバスタイムといえば、普通は夜に入るのが一般的ですから、紫外線に浴びることもありません。
お尻は日々の生活だけでなく、人生全体において、最も紫外線を浴びる機会が少ない部分と言っていいでしょう。
つまり、お尻を見れば、色白の限界が見えてくるのです。
ときどき街を歩いていると、変わった格好をしている人を見かけます。
曇りの日であるにもかかわらず、ふちのある黒の帽子を深くかぶっている。
手には、黒の長袖と黒の手袋。
さらには日傘を強く握り締め、サングラスをかけている。
「どうしたんだろう?」
一瞬、驚きますが、しばらく経ってから気づきます。
「紫外線を浴びないように、気をつけているのだろう」と。
察するに、紫外線に弱い体質なのでしょう。
紫外線に弱い体質の人が、紫外線に当たると、何らかの不調が出ることがあります。
しかし、もしそうでないとしたら、紫外線に対して神経質になりすぎているのではないでしょうか。
テレビや雑誌などでは「紫外線をとにかく浴びるな」「紫外線は悪だ」という情報を、頻繁に見かけます。
そうした情報を見ているうちに、洗脳されたかのようになってしまうことがあるのです。
紫外線恐怖症になっていませんか。
たしかに紫外線が肌によくないのは、間違いありません。
紫外線は美肌に悪影響です。
浴びすぎると皮膚がんの影響が出るデータもあります。
目に見えない悪者です。
悪者ですが、いくら紫外線を避けるとはいえ、あまり神経質になって避けようとすると、かえって不自然な行動や格好になります。
怖がりすぎると生活に支障が出ることでしょう。
少し日に当たったくらいで「まぶしい」「逃げろ」と叫んでいる姿は、ドラキュラのようです。
たしかに紫外線は肌にも健康にもよくありませんが、少し当たったくらいで死ぬことはありません。
紫外線にひどく神経質になりすぎるのも、考えものです。
避けるなら、せいぜい部分的な対策で十分です。
黒い長袖だけ、あるいは日傘だけくらいのように部分的に防ぐ程度で十分なのです。
知られていないことですが、実は蛍光灯からも紫外線が出ています。
蛍光灯が光を出す仕組みが関係しています。
蛍光管の中で紫外線を発生させ、その紫外線が蛍光管の内側に塗られている蛍光塗料に当たることで発光する仕組みです。
蛍光塗料に当たることで発光した際、若干、紫外線が外に漏れてしまうのです。
日の光が入ってくる部屋ではないのに、壁にかけているポスターや服が色あせたなら、蛍光灯を使い続けたことが原因です。
しかし、紫外線が出ているとはいえ、わずかな量です。
その量は、日光に含まれる紫外線の1000分の1といわれています。
たとえば、蛍光灯に10時間当たり続けたとして、日光に当たる時間に換算すると、35秒ほどです。
もちろん真っ黒に日焼けをすればするほどでもありませんし、肌のしみやしわに影響を与えるほどでもありません。
たしかに蛍光灯から紫外線が出ているのは事実ですが、わずかな量のため神経質になる必要はないのです。
もし、わずかな紫外線さえ気になるなら、紫外線を発光しない発熱電球にするといいでしょう。
紫外線をカットした蛍光灯も販売しているので、検討してみましょう。
ビタミンCについて、多くの人が勘違いしていることがあります。
成人が1日に必要とされるビタミンCは、およそ100ミリグラムです。
際立って多い量ではありません。
薬局で販売されているサプリメントには、たった1粒に、ビタミンCが300グラムや500グラムも含まれているものがあります。
栄養ドリンクには、1,000ミリグラムものビタミンCが含まれているものもあります。
栄養補助食品として活用すれば、まとめて1日分のビタミンCを摂取できれば、済むだろうと思うのです。
むしろ1日分の何倍も多く取っているから、それだけ効果もあるはずだと期待します。
ここなのです。
大切なことを忘れています。
ビタミンCは、体に蓄積されないビタミンであることです。
糖分や脂肪分なら、体の臓器でためることができますが、ビタミンCはためることができません。
ビタミンCは水に溶けやすいため、一度に大量に摂取しても、大半が尿として排出されてしまうのです。
水溶性の特徴です。
ビタミンCが1,000ミリグラムの栄養ドリンクを飲んでも、実際にそれがすべて吸収されていないと考えましょう。
ビタミンCで大切なのは、量より、頻度です。
ビタミンCを1,000ミリグラム、一度に取るより、200ミリグラムを5回に分けたほうが、はるかに効果的です。
たとえば、ビタミンCが豊富なフルーツジュースなら、1日に何度も口にできます。
サプリメントも、1日分の量を一度に取るより、朝昼晩の3回に分けたほうが効果的です。
栄養分は量ばかりに注目しがちですが、ビタミンCについては、量より頻度を増やすように心がけましょう。
美白になるのは、数多くのメリットがあります。
透明感や清潔感があります。
その結果、異性を振り向かせたり、美しく仕事ができる人だという印象を与えたりできるでしょう。
しかし、美白は、メリットばかりではありません。
「やれ、美白だ!」と、メリットばかりが強調される風潮があります。
美白を心がけるなら、デメリットについても知っておくことが大切です。
では、美白のデメリットとは何でしょうか。
紫外線に対する抵抗力が弱くなることです。
よく誤解があるのですが「美白は紫外線に強くなる」という意味ではありません。
逆です。
美白は、紫外線に対する防御力を弱めてしまうことです。
紫外線は、メラニン色素によってブロックされます。
ビタミンCや美白化粧品などで、メラニンをつくり出すメラノサイトの働きを抑制させると、ブロックがない状態になります。
防御が弱い状態です。
わずかな日光でも、紫外線が肌の奥まで到達しやすくなり、紫外線の悪影響を受けやすくなるのです。
紫外線を避ける生活を続けるにはいいですが、美白を心がけている人が、灼熱の太陽の下で泳ぐのはおすすめしません。
いくら普段から美白を心がけていても、大量の紫外線を短時間で浴びると、あっという間にしみができてしまいます。
美白になるほど、紫外線に弱くなるのです。
美白を心がけるなら、より、紫外線を避ける生活が必要です。
数多くのメリットがある美白ですが、デメリットもあることを覚えておきましょう。
「しまった。日傘を忘れた!」
日差しが強いときは、日焼け止めや日傘などで紫外線を遮断です。
しかし、うっかり日焼け止めや日傘などを忘れることがあります。
「日陰になるような場所もない。せめてしみができやすい顔だけでも、強い日差しを遮りたい」
そんなとき、とっさに手を使って、日差しを遮ろうとしますよね。
こういうとき、上手な手の使い方があります。
日差しを遮るなら、手の甲ではなく、手のひらを使いましょう。
どちらも皮膚であることには変わりませんが、実はしみのでき方には圧倒的な違いがあります。
あなたの手を見てみましょう。
手の甲にしみはあっても、手のひらにはしみがないことでしょう。
お年寄りの手を見ても、手の甲にしみはあっても、手のひらにしみがある人は少ないものです。
実は、手のひらは、体の中で最もしみができにくい部分なのです。
手のひらは、他の皮膚に比べて、角質層が分厚いのが特徴です。
分厚い角質層が紫外線を遮るうえ、新陳代謝も大変活発な部分のため、しみになりにくいのです。
手のひらにしみができるのは、珍しいのです。
手のひらを使って日差しを遮るのは完璧ではありませんが、仕方ないときの選択肢として覚えておきましょう。
どんより黒ずんだ肌。
そうです「くすみ」です。
くすみとは、肌から透明感や光沢が失われ、肌が黒ずんで見えることを言います。
体調を崩したかのような顔に見え、あまり印象が良くありません。
なぜ、肌はくすむのでしょうか。
くすみのいちばんの原因は「血行不良」です。
血液の循環が悪くなることで、肌に酸素や栄養が不足して、青く見えているのです。
肌が「息苦しいよ。栄養が足りないよ」と叫んでいる状態です。
血行不良の状態によって、肌の新陳代謝も滞ってしまい、余計に肌が黒ずんで見えてきます。
この状態が続けば、にきびやしみができやすくなります。
血行不良になる習慣はすべて、くすみの原因になります。
そのため、顔がくすみやすい人には血行が悪くなるような習慣が見られます。
「喫煙」「冷え性」「運動不足」です。
どきっとした人もいることでしょう。
では、くすみはどうすれば取れるのかというと、滞った血行を促すことが大切です。
顔のくすみを取るためのキーポイントは、血行不良になりやすい習慣の改善です。
まず、喫煙の習慣のある人は、タバコをやめましょう。
タバコを吸っていると血管が収縮して、くすみやすくなります。
次に、定期的な運動を心がけます。
エレベーターより階段を使いましょう。
少しの距離の買い物なら、車を使わず、歩いたり自転車を使ったりするのもいい方法です。
マッサージも効果があります。
仕事や勉強で疲れたとき、顔を軽くマッサージすると血行が良くなり、くすみが取れます。
こうした習慣を重ねることで、くすみがどんどん取れます。
旅行中は開放感があるため、日焼け対策をサボりやすい傾向があります。
旅行中でも、普段と変わらず、紫外線対策をすることが必要です。
特に注意したいのは、赤道近くに向かう海外旅行です。
普段はいらいらするような暑さも、海外旅行として考えると、魅力として感じやすくなるものです。
「緯度が10度下がるごとに、紫外線量は1.5倍に増える」といわれています。
海外旅行による開放感で日焼け対策をサボったうえに、普段より強い紫外線を浴びると、一気に焼けてしまいます。
私がシンガポールに旅行したとき、道路を30分ほど歩いただけで、かなり日焼けをしてしまった経験があります。
日光の強さは、普段と変わっていないように見えても、紫外線量が多かったのです。
旅行をするときは、開放感にかかわらず、日焼け対策は必須です。
赤道近くの国へ旅行に行くなら、使う日焼け止めも最上級のものを使いましょう。
「SPFは50以上」かつ「PA+++」です。
もし海で泳ぐ予定があるなら、水にぬれても落ちにくい日焼け止めがベストです。
「海外旅行のときくらいいいだろう」という油断が、一生後悔するしみをつくる原因になるのです。
バカンスというくらいですから、陽気な気分になり、油断しがちです。
そんなとき、事件が起こります。
海で泳いでいるうちに、塗ったはずの日焼け止めが流れ落ちていることに気づくのです。
「しまった! 油断した。塗り直さないと!」
そう思ったときは、時すでに遅し。
たっぷり紫外線を当たった直後は、肌が黒くなって、しみができやすくなります。
こういうときに、アドバイスがあります。
うっかり大量の紫外線に当たり続けてしまったら、できるだけ早く冷やしましょう。
肌の炎症を抑える意味もありますが、もう1つ大切な効果があります。
冷やすことで、しみを抑える作用があるからです。
紫外線を大量に浴びると、肌の奥では「ヒスタミン」という神経伝達物質が放出されるようになります。
ヒスタミンが放出されると、メラノサイトが働き始め、メラニン色素がどんどんつくられて肌が黒くなります。
冷やすと、ヒスタミンの放出を抑えることができます。
紫外線を大量に浴びた直後に冷やせば、肌が焼けるのを抑えることができ、しみもできにくくなります。
肌が黒く焼けてしまってからではなく、肌が焼けてしまいそうだと思ったら、すぐ早く冷やしましょう。
日焼けをしてしまった直後でも、手遅れと思わず、できるだけ早めに冷やすことが大切です。
せめて炎症を抑えるだけでも、大きな意味があります。
白い服と黒い服。
一般的に紫外線防止効果が強いのは、黒い服です。
紫外線は黒い色素に吸収されやすいため、黒い服のほうが紫外線防止に効果があります。
日焼け防止を意識するなら、長袖の黒い服を着るのが定番です。
しかし、黒い服ばかりでは、ファッション性に欠けてしまいます。
喪服のようになります。
ましてや暑い時期に黒い服は、なかなか暑苦しい印象がありますよね。
ここで白い服でも、黒い服のように紫外線防止を高める方法があります。
私も初めて知ったときは「世の中にはこんなものがあるんだな」と驚かされました。
「紫外線カット洗剤」です。
紫外線防止の成分が洗剤に含まれているため、服を洗濯するだけで、紫外線を防止する効果を加えることができます。
白い服が、紫外線をカットするカーテンになります。
日焼け止めに反応しやすい敏感肌の人にもおすすめです。
この方法なら、日焼け止めを嫌がる子どもにも、手軽に日焼け対策ができます。
ファッション性と日焼け対策の両立ができるのです。
一般的に、やはり低価格になるほど、効果も乏しくなる傾向があります。
低価格の化粧品には、低価額であるゆえの不安があります。
「効果が小さいのではないか」
「品質が悪いのではないか」
「逆に肌へ悪影響を与えないだろうか」
「すぐ廃盤になってしまうのではないか」
選択肢が広くて、選びにくい。
しかも、低価格であるゆえに、新商品が出やすい反面、廃盤にもなりやすい傾向があります。
簡単であるように見え、悩ませるのです。
そんなとき、1つ、アドバイスがあります。
「大手メーカーの定番商品」を手に取ってみましょう。
大手メーカーですから、ある程度の大規模な設備が整っているはずです。
大手であるゆえに、メディアからの監視の目も厳しく、品質管理もかなり力を入れていることでしょう。
また、定番商品ということは、昔からの実績があるということです。
大手のメーカーほど、数多くの人の手にわたりやすく、さまざまな人の肌質で試されているはずです。
現在も残り続けているのは、さまざまな肌質の人が使っても問題がなく、満足が得られている証拠です。
売れ続けているから定番になっています。
友人や評判を頼りにするのも大切ですが、定番化されていることは、数多くの人からの評価を得られている証拠です。
大手メーカーの肩を持つわけではありませんが、現実的に考えると、実績は頼りになる指標です。
安心感が違います。
また、定番商品であるほど、長く使うにはうってつけです。
化粧品が廃盤になってしまうと、自分に合った化粧品をまた探さなければなりません。
定番商品なら、廃盤の可能性が低いため、長く使いやすくなります。
低価格で同じ商品を愛用するには、もってこいわけです。
「商品の実績」や「廃盤になりにくい点」などを考慮すると、大手メーカーの定番商品は、試してみる価値があるのです。
化粧水、乳液などは顔に塗るものです。
この「顔に塗る」という言い方のためでしょうか。
顔だけ、塗っている人がいます。
本当に顔だけに塗るのは良くありません。
忘れがちなところがあります。
首です。
「人の年齢は、首に表れやすい」といいます。
首はスキンケアを忘れやすいため、年相応にしわが寄りやすいのです。
顔ばかり美白している一方、首だけが黒ずんでいたり、しみやしわが目立ったりするのは不自然です。
あなたのスキンケアはいかがですか。
顔だけスキンケアをして、首を忘れていませんか。
首筋も、皮膚であることに変わりありません。
洗顔も、化粧水も、美容液も、乳液も、首まで必要です。
顔だけでなく首にもしっかり塗って、スキンケアをしましょう。