執筆者:水口貴博

人付き合いがうまくなる30のマナー

17

約束を破る人は、信用できない人。お酒の場では、約束しない。

約束を破る人は、信用できない人。お酒の場では、約束しない。 | 人付き合いがうまくなる30のマナー

ときどき、キャバクラでかわいい女の子に調子に乗って、車を買ってあげると約束してしまう人がいます。

お酒が入っていると、うっかりしてしまうのです。

女の子は「ええ、本当! 嬉しい」と言いながら、心の中では「どうせ嘘でしょ」と思っています。

言ったからには、嘘にしてはいけません。

「お酒が入っていたから」と言い訳をすると、自己管理能力がないと思われます。

アメリカでは、社交の場で酔っ払うのはタブーとされています。

酔っ払って乱れたところを見せるのは、自己管理のなさと見なされるからです。

一方日本では、しらふだとオープンになれないからとはいえ、お酒を飲みながらの社交があります。

日本人の文化上、それもありです。

しかし、お酒を飲んだときに、先のことを考えず約束をするのはよくありません。

ときどき「約束は破るためにある」と言う人がいますが、信じてはいけません。

信じてしまうと、この世で生きていけなくなります。

人間関係において、信用がどれだけ大きい影響を与えているのかが、わかっていない人です。

約束はもちろん、守るためにあるのです。

お酒の場で酔っていながらも「お酒が入っているから約束をしない」という人は、逆に信用ができます。

お酒の勢いで信用を壊さないことです。

お酒が入っているときは、約束をしないことが大切なのです。

人付き合いがうまくなるマナー(17)
  • お酒が入っているときは、酔った勢いで約束をしないようにする。
予定変更のマナーは、前倒しにすること。

人付き合いがうまくなる30のマナー

  1. マナーを学ぶためには、手本を見つけることが大切。
  2. 身の回りの人から、マナーのいい面だけを取捨選択すればいい。
  3. マナーには、共通点がある。
  4. 友人を無理やり誘わない。
    友人がやりたくないときは、そっとしてあげよう。
  5. 話しかけるタイミングに、センスが表れる。
    ずうずうしく会話に割り込まない。
  6. 「アケオメ、コトヨロ」で友人はがっかりする。
    言葉を省略すると、気持ちまで省略される。
  7. メールは、長く打ちすぎると、かえって長続きしなくなる。
  8. 名刺を渡すときにフルネームを声に出すと、名前を覚えてもらえる。
  9. 「本物の敬語」は難しい。
    「丁寧語」を話せるだけでいい。
  10. キャッチが入り、途中で電話を切ったら、面倒でも折り返し電話する。
  11. プレゼントのヒントは、雑談にある。
  12. 言葉より、態度のほうが、気持ちが伝わる。
  13. 目、顔、体を向ける人は、好印象を持たれる。
  14. 舌打ちが、他人の気分を悪くさせてしまう。
  15. お金を貸すときは、あげてしまうと楽になる。
    できなければ貸さないこと。
  16. メモを取りながら話を聞くと、相手の姿勢が変わる。
  17. 約束を破る人は、信用できない人。
    お酒の場では、約束しない。
  18. 予定変更のマナーは、前倒しにすること。
  19. 「~なんだけど」で終わる会話より「~です」で終わる会話が気持ちいい。
  20. 運転手の暴言が、乗っている人まで気分を悪くさせてしまう。
  21. コミュニケーションの基本は、キャッチボール。
    一方的な会話はやめよう。
  22. ねぎらいの言葉は「ご苦労さま」ではなく「お疲れさま」のほうがいい。
  23. 知らない人がいるときは、雰囲気が固くなる。
    紹介すると、雰囲気が柔らかくなる。
  24. 香水は、強すぎないことが大切。
  25. 夜中に電話をするときは「夜分に恐れ入ります」から始める。
  26. 「ごめんなさい」が言えることは、人付き合いの基本マナー。
  27. 言い訳をして、いいわけがない。
  28. 返事ができる人はモテる。
    返事上手は、付き合い上手。
  29. 報告・連絡・相談をまめにする人が、信用される。
  30. 信用は、人付き合いの大切なマナー。

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