執筆者:水口貴博

心の汚れを取り除く30の方法

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心の汚れを取りたければ、言葉の汚れを取ること。

心の汚れを取りたければ、言葉の汚れを取ること。 | 心の汚れを取り除く30の方法

心の汚れを取り除きたければ、言葉の汚れを取り除くことです。

言葉の汚れを取り除くことが、心の汚れを取り除くことにつながります。

「心をきれいにすること=言葉をきれいにすること」と言っても過言ではありません。

心と言葉はとても強くて、大きなつながりを持っています。

私はその人の話し言葉を聞けば、どういう心を持っているか、たいていわかります。

いえ、あなたにだってできるはずです。

誰にでもすぐわかるほどに、言葉の威力は強烈です。

「あの野郎、本当にむかつく」

「っていうか、~みたいな」

「まじ、現実から逃避したいんだけど」

こんな言葉を口にしている人がどんな人であるかは、自然とどんな心を持ち合わせているかがわかるのではないでしょうか。

こういう言葉を口にしている人は、そういう人なのです。

こういう言葉遣いだから、いつまでもそういう心のままです。

言葉が汚れているかぎり、心はどうしてもきれいにはなりません。

言葉は「言霊ことだま」という言葉があるように、一種のパワーを持っています。

「ばか」と言う一言でさえ、人を傷つけ、自分を傷つけてしまうパワーを持っています。

言葉の使い方が重要なのです。

包丁と同じです。

使い方しだいで、生かすこともできますが、人を傷つけることもできてしまいます。

包丁の使い方を知らない人が、おいしい料理を作るなんてできません。

言葉の使い方がうまくできない人は、うまく人付き合いができず、人を傷つけ、自分まで傷つけてしまうのです。

当たり前に考えれば、当然の話です。

言葉遣いがきれいで上手な人は、上手に人間関係を築けます。

尊敬語や謙譲語などありますが、それ以前に言葉をきれいに磨くことです。

きれいな言葉遣いがあって、次に尊敬語や謙譲語によって、上手に言葉を操れるようになるのです。

心の汚れを取り除く方法(21)
  • 言葉遣いをきれいにして、心もきれいにする。
病気、事故、喧嘩は、自然に反している警告。

心の汚れを取り除く30の方法

  1. 心はもともと明るく輝いている。
    明るい心は、雲を取り除くだけでいい。
  2. プラス思考になってはいけない。
  3. 本当のプラス思考とは、そうとしか思えない現実に気づくこと。
  4. つらい出来事も感謝に気づけば、プラスとしか考えられなくなる。
  5. 人間は現実に悩むのではない。
    妄想によって悩むのだ。
  6. 悪口を言うと、自分のイメージを下げてしまう。
  7. どうしても言いたい悪口は、ノートに書いてしまえばいい。
  8. 心のフィルムをきれいにしないかぎり、映し出される現実は汚れたままになる。
  9. 見ている現実の汚れは、あなたの心の汚れが原因。
  10. 今に感謝した瞬間、過去の印象は、黒から白になる。
  11. 見栄を張るから、自分らしく生きられなくなる。
  12. 今、つらいですか。
    それなら、今は幸せということです。
  13. 人間がこの世において1から作り出したものなど、1つも存在しない。
  14. 自分は小さくて弱い存在だと気づく。
    だから強くなれる。
  15. 本当の謙虚とは、自分の素晴らしさを認めること。
  16. 親からの愛情は、子どもがもつ愛情の土台になる。
  17. 大きな支えほど、支えられていることに気づきにくい。
  18. 勝ち負けより、楽しさを意識するほうがいい。
  19. 読書をした後は、行動をしないといけなかった。
  20. 行動を変えることで、心を変える。
  21. 心の汚れを取りたければ、言葉の汚れを取ること。
  22. 病気、事故、喧嘩は、自然に反している警告。
  23. 不安と恐怖は、過去の暗い記憶によって作り出されている妄想。
  24. わからないときには、シミュレーションをすればいい。
  25. 親と離れたほうが、親のことがよくわかる。
  26. 正直にならないと、生活も心も汚れてしまう。
  27. 気の進まないことをすれば、それだけで心は重くなる。
  28. 他人に気を使うのではなく、親切になればいい。
  29. 反抗をするなら、本当の反抗をしなさい。
  30. 自分の勉強こそ、最大の勉強だ。

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