公開日:2008年3月17日
執筆者:水口貴博

気楽に生きる30の方法

  • 間違っても大丈夫。
気楽に生きる30の方法

間違っても大丈夫。

行動できない人に共通するのは「間違ってはいけない」という心の習慣を持っていることです。
「間違うと笑われる。頭が悪いと思われる。ばかだと思われる」
そうした恐怖感におびえています。

失敗したときは「いい経験ができたなあ」と声に出そう。

自分の人生はうまくいっていると考える人は、ハッピーな人です。
ハッピーな人は、自分の人生に無駄はないと考えています。
今の自分が存在しているという素晴らしい事実は、過去のすべてがあったおかげです。

「一緒」という幸せがある。
「1人」という幸せもある。

「みんなと一緒にいたい」
「1人になりたい」
どちらも、時と場合に応じて変わります。

自分の言葉をいちばん聞いているのは、自分。

さて、1つ問題です。
生まれてからこれまで、あなたが口にした言葉をいちばん聞いている人は誰でしょうか。
お父さんでしょうか。

学んでから挑戦するのではない。
いきなり挑戦をして、失敗から学ぶ。

私はアメリカに留学したとき、英語の伸びが速い人と遅い人がいました。
正直に言うと、私は英語の伸びが遅い側の人間でした。
たくさん勉強をしても、英会話ができないタイプの人間です。

1つを褒めれば、多くの人たちを褒めることになる。

「いいね」という言葉は、気楽に生きるための言葉です。
いいねという言葉は、肯定する言葉だからです。
前向きで受け入れる言葉は、聞いていても元気になります。

「まあいいか」と肯定すれば、肩の荷が下りる。

気楽に生きるための魔法の言葉があります。
「まあいいか」という言葉です。
「気に入らないところがあるけれど、まあ受け入れましょう」ということです。

朝食をしっかり食べるから、生活がうまくいく。

気楽に生きるためには、朝のエネルギー補給が大切です。
朝食をしっかりとって、元気になるということです。
朝ご飯は、ちょっと多めに食べてもかまいません。

おしっこをしたくなったら、すぐトイレに行こう。

私たちには、生理現象というものがあります。
気楽に生きるためには、この生理現象とどう向き合うかも大切です。
私が行っている、生理現象との向き合い方の1つを紹介します。

あくび、くしゃみ、おならは、健康的な習慣だ。

生理現象の代表といえば、おしっこです。
生理現象は、ほかにもたくさんあります。
たとえば、あくび、くしゃみ、おならです。

かっこ悪いことをしたほうが、かっこいい。

かっこよくなりたい人はかっこつけ、かっこ悪いことをしていると、異性にモテないと思います。
しかし、世の中は逆なのです。
かっこつけているとかっこ悪くなります。

締め切りをなくすと、気楽になれる。

勉強でも仕事でも「締め切り」をつけることは、重要です。
「時間があったときにしよう」と思っていると、いつまで経っても行動しないのが人間です。
具体性に欠けるため、行動に移しにくくなるからです。

気楽に生きる人は、素直に甘えるのが上手。

「大変だ」
「1人じゃできない」
「誰か手伝ってほしい」

人生、なんとかなるもの。

ある公的機関が調査した「長生きしている人の考え方」の結果を見たことがあります。
結果はさまざまでしたが、考え方に興味を引かれました。
長生きをしている人には「楽観主義者」が多く、短命の人には「悲観主義者」が多いとのことです。

気楽に生きるとは、だらだらした生活のことではない。

ときどき「気楽に生きる=だらだら生きる」と思っている人がいます。
気楽に生きることは、だらだら生きることではありません。
だらだらナメクジのように生きるのは「気楽」ではなく「怠け」です。

先に予定を立ててしまう。
予定があるから、行動できる。

朝は、誰でももう少し寝ていたいと思います。
朝はだらだらした時間が長いものです。
だらだらしてしまうのは、性格に問題があると思ってしまいますよね。

午あとからの仕事に集中できないのは、昼寝をしていないから。

午前中は、仕事に集中できるのに、午あとから仕事がはかどらなくなる人がいます。
私は同じ経験があるので、原因がわかります。
昼寝をしていないのです。

敵をつくらず、味方を増やす生き方をしよう。

「謙虚な態度」と「横柄な態度」では、かかるストレスに大きな違いがあります。
謙虚は「敵をつくらず、味方を増やす生き方」です。
周りの人に、腰を低くして接するので人間関係が良くなります。

「ダメでもともと」と考えれば、気楽になれる。

新たな挑戦をするときに「失敗したらどうしよう」という不安があります。
「成功しなければならない」という前提があるから、不安になるのです。
「成功して当然」と考えているから「もし失敗したらどうしよう」と悩んでしまいます。

大切にしているものがダメになったら、もっと素晴らしいものを見つければいい。

コーヒーがこぼれて、お気に入りの洋服が汚れたときにはショックを受けます。
せっかく大切にしていたのに、目立つしみができると、泣きそうになります。
こんなとき、もっと気楽に考える方法があります。

哲学のある人は、1人の時間が多い。
1人になるから哲学ができる。

もし、人間関係に疲れたら、1人になるようにします。
1人の時間は、気楽になれる時間です。
しかし、気楽になれる時間と同時に、哲学をつくり、組み立てる時間です。

酸性とアルカリ性が混ざり合うと、中性になる。

恋愛のお付き合いには、次の2種類があるといわれます。
(1)自分とそっくりな人と付き合う
(2)自分と正反対の人と付き合う

みんなと違っていても、大丈夫。

私たちは、みんなと同じようになろうとします。
特に小学生や中学生のころは「みんなと同じになろう」とする気持ちが大きくなる時期です。
仲間外れにされると、寂しく感じるからです。

戦争が起こる理由はばらばらだからではない。
1つに統一させようとしているから。

「世界が1つになれば、戦争はなくなるのに」
私は昔、戦争が起こる理由は世界がばらばらだからだと思っていました。
世界が1種類の国、1種類の人種、1種類の言葉だけになれば、きっと平和になるだろうと思っていました。

正直が、気楽に生きるコツ。

ささいなときに、私たちは軽く嘘をつくことがあります。
ちょっとかっこつけたり、話を流そうとしたりするときです。
小さな嘘のほうが、話をごまかすことができ、気楽だと思われます。

失敗しても、笑ってごまかせばいい。

失敗しても大丈夫です。
笑ってごまかせばいいのです。
笑っている時点で、成功です。

つまらない仕事を、知恵と工夫で面白く変えよう。

仕事が面白くないと思ったとき、問題は仕事の内容にあると思います。
「単調な仕事でつまらない」
「簡単な仕事でやる気が出ない」

気楽になるコツは、捨てること。

捨てれば捨てるほど、気楽になれます。
気楽になるコツは、捨てることです。
物が減り、掃除の時間が減れば、自分の時間が増え、人生が豊かになります。

捨てるという行為が、心の新陳代謝になる。

捨てることは、大切に気づくための習慣です。
一度自分から手放すことで、自分にとって本当に必要な物かどうかが、よくわかります。
本当に大切なら、なくなったとき、本当に困ります。

「おかげさまで」と感謝すれば、人間関係は必ずよくなる。

「おかげさまで」という言葉を会話の中に盛り込むと、人間関係が良くなります。
相手を立てて、感謝し、尊敬する言葉だからです。
思っているだけでは効果はありません。

全文

プロローグ
1

間違っても大丈夫。

間違っても大丈夫。 | 気楽に生きる30の方法

行動できない人に共通するのは「間違ってはいけない」という心の習慣を持っていることです。

「間違うと笑われる。頭が悪いと思われる。ばかだと思われる」

そうした恐怖感におびえています。

なぜそういう気持ちがわかるのかというと、私も以前、同じように考えていたからです。

みんなの前で恥をかくことが恥ずかしくて「間違ってはいけない」と考えていました。

いつも行動するのが怖くて、びくびくしていました。

いつもびくびくしていることにだんだん疲れた私はある日、思いきって逆のことをしてみました。

「間違っても大丈夫。大したことはない」

すると、気が楽になり、行動しやすくなったのです。

「間違っても大丈夫」と考えると、誰かに許してもらえたような気になります。

まず、気楽に生きるために、ここからスタートしましょう。

正解する必要はありません。

誰でも最初はわからないのですから、知らなくて当然です。

間違ってもいいのです。

「最初から正解する」という前提で行動しようとすると、完璧を求めてしまいます。

行動できなくなります。

以前の私のように、笑われるのではないかとびくびくすることになるからです。

「間違ってから、正解を知る」という順番でいいのです。

これなら完璧である必要はありません。

最初に間違ってもいいという前提があると、気が楽になり、行動しやすくなります。

気楽に生きる方法(1)
  • 間違ってもいいと考える。
2

失敗したときは「いい経験ができたなあ」と声に出そう。

失敗したときは「いい経験ができたなあ」と声に出そう。 | 気楽に生きる30の方法

自分の人生はうまくいっていると考える人は、ハッピーな人です。

ハッピーな人は、自分の人生に無駄はないと考えています。

今の自分が存在しているという素晴らしい事実は、過去のすべてがあったおかげです。

成功だけでなく、失敗があったおかげで、今の素晴らしい自分が成り立っているのです。

ということは、過去のすべてに無駄はないということです。

すべての失敗に無駄はなく、今のあなたが生活するうえで役立っています。

失敗するからこそ「次から気をつけよう」と思いますよね。

過去に失敗したおかげで、今の強いあなたがいるのです。

過去の無駄が1つもない事実に気づきましょう。

失敗したときには「いい経験ができたなあ」と声に出しましょう。

必ず「声に出す」のがポイントです。

思うだけではいけません。

声を出すと、覇気が出ます。

その言葉が本当に現実になります。

気楽に生きる方法(2)
  • 失敗したときは「いい経験ができたなあ」と声に出す。
3

「一緒」という幸せがある。「1人」という幸せもある。

「一緒」という幸せがある。「1人」という幸せもある。 | 気楽に生きる30の方法

「みんなと一緒にいたい」

「1人になりたい」

どちらも、時と場合に応じて変わります。

どちらが正しいということではありません。

どちらも正解です。

両方の状態を楽しめるように、気楽に考えていいのです。

みんなと一緒にいるときには「一緒」という幸せを楽しみましょう。

1人でいるときには「1人」という幸せを楽しみましょう。

たとえば、寂しがり屋の人は、みんなと一緒に行動したがります。

1人になると不安になります。

つい、無理をして用事もないのに友人に電話をかけてしまいます。

もし、1人になったら、そのときの状態に素直になります。

1人になったときには、1人にならないとできないことをしましょう。

「本を読む時間ができた」

「お料理をつくる時間ができた」

「自分と向き合う時間ができた」

無理をして友人と連絡を取り合う必要はありません。

自然と1人になってしまったら、自然のままに任せて、1人だからこそできることをすればいい。

1人になったときには「1人」の幸せを楽しみましょう。

また1人になりたくても、みんなと一緒でなければいけないときがあります。

たとえば、会社で仕事をしているときには、1人で勝手に仕事を進めるわけにはいきません。

周りの人たちとコミュニケーションを取りながら、仕事を進めていかなければなりません。

そういうときに「1人になりたいなあ」と考えるのではありません。

「みんなと一緒だから仕事がはかどる。心強い」と考えます。

みんなと一緒にいるときには「一緒に」という幸せを楽しみましょう。

どちらにしろ考え方しだいです。

「なければならない」という考え方をやめましょう。

自然のままに任せて、そのときの状態、状況を生かせばいいのです。

気楽に生きる方法(3)
  • そのときの状態、状況を、生かす。
4

自分の言葉をいちばん聞いているのは、自分。

自分の言葉をいちばん聞いているのは、自分。 | 気楽に生きる30の方法

さて、1つ問題です。

生まれてからこれまで、あなたが口にした言葉をいちばん聞いている人は誰でしょうか。

お父さんでしょうか。

お母さんでしょうか。

友人でしょうか。

先生でしょうか。

いえいえ、どれも違います。

あなたです。

あなたが口にした言葉をいちばん聞いているのは、自分であるということに、まず気づきましょう。

肯定する言葉だけでなく、否定する言葉も全部、自分で口にすると同時に自分で聞いています。

ということは、あなたが他人に向けて口にする言葉は、大切ということです。

他人に向けて口にした言葉は、他人に向けていると同時に、自分に向けていることになるからです。

肯定も否定も、自分に言い聞かせることになります。

人を褒める人がいます。

「今日も元気そうですね」

「かっこいい生き方ですね」

「素晴らしい才能ですね」

こうした前向きな言葉を口にする習慣は大切です。

自分に跳ね返ってくるからです。

「今日も元気そうですね」と言っていると、自分も元気になります。

「かっこいい生き方ですね」と褒めていると、自分もかっこいい生き方ができるようになります。

「素晴らしい才能ですね」と言っていると、自分の才能も開花してきます。

他人に語りかける言葉は、自分に語りかける言葉です。

他人を元気づける言葉は自分が元気になります。

他人を認める言葉は、自分も認めることになります。

他人を肯定する言葉は、自分を肯定することになります。

気楽に生きる方法(4)
  • 他人に向ける言葉は、明るい言葉にする。
5

学んでから挑戦するのではない。いきなり挑戦をして、失敗から学ぶ。

学んでから挑戦するのではない。いきなり挑戦をして、失敗から学ぶ。 | 気楽に生きる30の方法

私はアメリカに留学したとき、英語の伸びが速い人と遅い人がいました。

正直に言うと、私は英語の伸びが遅い側の人間でした。

たくさん勉強をしても、英会話ができないタイプの人間です。

留学中、私の友人に「エリ」という女の子がいました。

私の人生に衝撃を与えた人の1人です。

何に衝撃を与えたのかというと、彼女の英会話力です。

当時、私は20歳、エリは21歳でした。

私より1つ年上の子でしたが、エリには「勉強なんて大嫌い」という口癖がありました。

勉強嫌いと言うだけあって「この単語は何? これはどう読むの?」と、よく私に聞いてきました。

そこで私が「こう読むんだよ。こういう意味だよ」と教えていました。

すると「へえ。貴博君は英単語をよく知っているね」と褒められていたくらいです。

しかし、英会話になると、立場は逆転します。

私は何も話せず、エリはぺらぺら話し始めるのです。

私が言いたいことをエリが通訳していたくらいです。

ある日、エリの家に遊びに行ったときのことです。

エリには黒人の彼氏がいました。

私は言いたいことがうまく表現できなくて、もぞもぞしていました。

するとエリが、私と黒人の間に立って、通訳してくれていました。

エリが英語でなんて言ったのかわからないくらい、一瞬で英語をぺらぺらと話します。

私は自分の言いたいことが口にできません。

黒人の話が聞き取れないだけでなく、エリが話す英会話まで聞き取れない状況でした。

この状況に、私はショックを受け、落ち込みました。

「なぜこんなに勉強しているのに、英語がうまく話せないのか」

「なぜ勉強していない彼女が、こんなに流暢りゅうちょうなのか」

「自分には、そもそも才能がないのではないか」

かなり悩みました。

本当に彼女の英語力は、すさまじいものがありました。

一生懸命に勉強している私より、全然勉強をしていない彼女のほうが英会話がうまい。

もともと彼女は英語に体当たりでした。

英語は知らないけれど黒人が大好きで、彼氏をつくりたいから、行き当たりばったりで英語で話しかけていました。

エリは自分の英会話を、すべて彼氏から教わったといいます。

「ここはこういえばいい。こういうふうに表現すればいい」

彼氏ということもあり、親身に、丁寧に教えてくれます。

エリはだんだん英語を身につけていったのです。

エリは、大変な黒人好きで、彼女が付き合った男性は、すべて黒人とのことです。

以前に付き合っていた黒人の彼氏は、警察に捕まり、エリも証人として裁判に出たことがありました。

もちろんアメリカの法廷ですから、すべて英語です。

実は、エリの英会話力に偏りがあり、法律関係、裁判関係の英単語をよく知っていました。

法廷で彼氏が問答されているのを、エリが聞き答えしていた経験があり、法律関係の単語に詳しかったのです。

経験したことは、やはり身につくのが早いです。

なかなか忘れません。

そんな、英語の伸びが速い人と遅い人の違いを見ていると、私とエリに限りませんでした。

だいたいパターンは同じです。

英語の伸びが遅い人は、しっかり勉強をしてから英会話に挑戦しようとしています。

今思えば、気の長い話です。

笑い話になります。

経験者でさえ失敗するというのに、英会話を経験する前に勉強をして、ぺらぺらになろうとするのは、とんでもない話です。

私は失敗を恐れ、完璧に勉強をしてから英会話に挑戦しようとしていました。

だからいつまで経っても、英語が話せませんでした。

挑戦する前から完璧にしようというのは、伸びが遅くなる方法です。

英語の伸びが速い人は、少し準備ができれば、いきなり外国人に話しかけます。

もちろん英語の勉強が不足している状態ですから、失敗します。

失敗をしても、笑ってごまかすくらいでいい。

たいていの場合、外国人が「ここが違うよ。こういうふうに言えばいいよ」と教えてくれます。

生きた英語をその場で学べます。

恥ずかしい経験をしたからこそ、吸収が速くなります。

勉強だけでは身につくのが遅いですが、体験すれば吸収は速くなります。

エリと私の違いを見てから、私は自分の勉強法を根本的にやり直しました。

私の人生に衝撃を与えたのです。

できるだけ英語の文法も気にせず、外国人に話しかけるようになりました。

話し相手がいないときには、徹底的に音読をして声に出します。

ようやく英語が少しずつ話せるようになったのです。

気楽に生きる方法(5)
  • 失敗を前提に、いきなり飛び込んでいく。
6

1つを褒めれば、多くの人たちを褒めることになる。

1つを褒めれば、多くの人たちを褒めることになる。 | 気楽に生きる30の方法

「いいね」という言葉は、気楽に生きるための言葉です。

いいねという言葉は、肯定する言葉だからです。

前向きで受け入れる言葉は、聞いていても元気になります。

とげがなく、聞き入れやすく、ストレスの少ない言葉ですね。

私はある日、友人から服を褒められました。

「この服、いいね!」

自分の服を認めてくれたことに、嬉しくなりました。

友人は服だけを褒めてくれたのですが、実際は同時にたくさんの人を褒めたことになります。

服を褒めるということは、その服を選んだという私のセンスを褒めたことになります。

「この服、いいね」という言葉は「この服を選んだ貴博君のセンスはいいよ」ということです。

私という存在を肯定してくれたということです。

その服をデザインした人、作った人、売っている人など、背景に存在するすべての人たち全員を褒めることになります。

1つの褒め言葉は、同時にたくさんの人を褒めることになるのです。

1人を褒めれば、多くの人たちを褒めることになります。

褒めた一言は、波及して、大きな影響力を持つのです。

たくさんの人を褒めるために、何度も、褒め言葉を言う必要はありません。

1つのことを褒めれば、同時に多くの人を褒めたことになるのです。

気楽に生きる方法(6)
  • 多くの人を褒めるために、まず1つ、褒める。
7

「まあいいか」と肯定すれば、肩の荷が下りる。

「まあいいか」と肯定すれば、肩の荷が下りる。 | 気楽に生きる30の方法

気楽に生きるための魔法の言葉があります。

「まあいいか」という言葉です。

「気に入らないところがあるけれど、まあ受け入れましょう」ということです。

「気に入らない」というのは否定ですが「まあいいか」と話しかけた瞬間から肯定に変わります。

「雨が降っている。傘がある。まあいいか」

「服が汚れた。洗濯すれば元に戻る。まあいいか」

「試合で負けた。学べた。まあいいか」

「まあいいか」と口にすると、元気が出ます。

前向きな言葉です。

否定が肯定になり、失敗が成功になるからです。

あなたの日常生活には、気に入らないことがたくさんあるかもしれません。

「まあいいか」という言葉をかけて、どんどん前向きに肯定すればいいのです。

いいところがきっと見つかります。

生活がどんどん気楽になり、ストレスが減っていきます。

悪いと思っているのは、自分が大げさに悪く考えているだけです。

「まあいいか」と思えば、実際になんとかなるものです。

気楽に生きる方法(7)
  • 「まあいいか」と肯定して、気楽になる。
8

朝食をしっかり食べるから、生活がうまくいく。

朝食をしっかり食べるから、生活がうまくいく。 | 気楽に生きる30の方法

気楽に生きるためには、朝のエネルギー補給が大切です。

朝食をしっかりとって、元気になるということです。

朝ご飯は、ちょっと多めに食べてもかまいません。

日中に体を動かしますから脂肪に変わることはなく、むしろ1日の活力に変わります。

朝ご飯を食べるから元気が出て、ストレスも少なくなるのです。

ダイエットのために朝ご飯を抜く人がいます。

そういう人に限って、朝から顔が青ざめていて元気がありません。

美人になろうとして朝ご飯を抜いても、やつれた顔で台無しです。

元気がないから失敗しやすくなり、落ち込みやすくなります。

気楽な生活ができません。

私は、朝ご飯をしっかり食べています。

単純に元気が出ます。

ブドウ糖が脳に行き渡り、補給され、頭が勢いよく回転し始めます。

たくさん食べて元気になれば、日中は体を動かして、仕事に精を出します。

その代わり、夜の食事は控えめにしています。

おなかが少しすいているくらいで寝るのがちょうどいいのです。

おなかがすいていれば元気がなくなり、その状態のほうが睡眠に入りやすくなります。

睡眠中は体を動かしませんから、不要な食事を取らないほうが、ダイエットにも効果的なのです。

気楽に生きる方法(8)
  • 朝食を取って、元気になる。
9

おしっこをしたくなったら、すぐトイレに行こう。

おしっこをしたくなったら、すぐトイレに行こう。 | 気楽に生きる30の方法

私たちには、生理現象というものがあります。

気楽に生きるためには、この生理現象とどう向き合うかも大切です。

私が行っている、生理現象との向き合い方の1つを紹介します。

おしっこをしたくなれば、すぐお手洗いに向かうという習慣です。

ポイントは「我慢しない」ということです。

ある程度、おしっこがたまるまで我慢するのではありません。

少しでも尿意があれば、すぐすっきりするためにお手洗いへ向かいます。

お手洗いを我慢するのは、結構なストレスになります。

我慢し続けなければならないからです。

手に力を入れて握り拳をつくり、10分間維持しようとするとかなり疲れます。

尿意を我慢するのも、握り拳をつくり続けているようなものです。

短時間なら疲れませんが、長時間になるほど、疲れも大きくなります。

生理現象を我慢するのは、力が必要です。

そこで無駄なエネルギーを使うのはもったいないのです。

小さな我慢とはいえ、我慢し続けると、大きなストレスになります。

早めに解消したほうが、体の健康だけでなく、精神的な面でも健全です。

人間の生理現象ですが、早めにすっきりしたほうが、気楽になれます。

トイレに行きたくなったら、すぐ向かうようにしましょう。

単純に、生理的な我慢から開放されます。

気楽に生きる方法(9)
  • 我慢せずにトイレに向かい、早めにすっきりする。
10

あくび、くしゃみ、おならは、健康的な習慣だ。

あくび、くしゃみ、おならは、健康的な習慣だ。 | 気楽に生きる30の方法

生理現象の代表といえば、おしっこです。

生理現象は、ほかにもたくさんあります。

たとえば、あくび、くしゃみ、おならです。

まだまだほかにもたくさんあります。

生理現象というのは、どれもかっこ悪いものばかりです。

しかし、どれも人間が生きるために必要なことですね。

しかし、かっこつけたがる人に限って、かっこ悪い生理現象を我慢しようとします。

あくびを我慢し、くしゃみを我慢し、おならを我慢します。

本来、あくびは、酸素が不足した脳に酸素を供給しようとするための生理現象です。

くしゃみは、鼻にごみが詰まったときに、吐き出そうとする生理現象です。

おならは、大腸に発生したガスを吐き出そうとするためにある生理現象です。

男女、国籍は関係ありません。

人間として生きていくために、誰にも備わっている体の調整機能です。

大切な意味があるからこそ、体が勝手にそうしようとしているのです。

そうした自然には、できるだけ従うようにしましょう。

もちろん学校での授業中や、会社での仕事中など、控えるべき場所はあります。

しかし、我慢しすぎるのも体に毒であることを知っておくことです。

せめて誰もいない自分の部屋くらいは、我慢をするのをやめてみませんか。

かっこ悪い生理現象に従うほうが、本来、健康的なのです。

かっこ悪いことを受け入れることが、気楽に生きるためのコツなのです。

気楽に生きる方法(10)
  • あくび、くしゃみ、おならを我慢するのは、やめる。
11

かっこ悪いことをしたほうが、かっこいい。

かっこ悪いことをしたほうが、かっこいい。 | 気楽に生きる30の方法

かっこよくなりたい人はかっこつけ、かっこ悪いことをしていると、異性にモテないと思います。

しかし、世の中は逆なのです。

かっこつけているとかっこ悪くなります。

かっこ悪いことをしていると、かっこよくなります。

これはどういうことでしょうか。

たとえば、知らないことをかっこつけて知ったかぶりをするということです。

「知らない」と言うのはかっこ悪いから、かっこつけて知ったかぶりをします。

しかし、そういう人に限って、あとから大恥をかいてしまいます。

知らないことを人に聞くことはかっこ悪いことかもしれませんが、知ることで失敗がなくなりかっこよくなります。

かっこ悪いことをしたほうが、あとからかっこよくなります。

異性にモテるのは、かっこ悪いことをしている人です。

自分ができないこと、わからないことに飛び込んで、問題解決していく姿に惚れます。

ほとんどの人が勘違いをしています。

かっこよくなるために、かっこつけています。

本当は、かっこ悪いことをしている人のほうが、かっこいいのです。

たとえば、自分の成功談より失敗談を話すほうが、絶対に人から好感をもたれます。

失敗談には、笑いがあり、温かさがあり、人間味があります。

そういう話をする人に、人が集まり、どんどんモテていきます。

しかし、かっこつけて成功談ばかり話していると、完璧ゆえに人間味がなくなり、人がどんどん避けてしまうのです。

気楽に生きる方法(11)
  • かっこよくなるために、かっこ悪いことをする。
12

締め切りをなくすと、気楽になれる。

締め切りをなくすと、気楽になれる。 | 気楽に生きる30の方法

勉強でも仕事でも「締め切り」をつけることは、重要です。

「時間があったときにしよう」と思っていると、いつまで経っても行動しないのが人間です。

具体性に欠けるため、行動に移しにくくなるからです。

しかし、締め切りがあると、活力と緊張感があふれます。

締め切りというラインが引かれることで、具体的になるからです。

「計画を立てよう」「頑張るぞ!」とやる気が出ます。

効果的で私もおすすめですが、これも使いようです。

締め切りの効果には、副作用があります。

時間に気をとられるため、楽しさや面白さを味わいにくくなることです。

明日の12時までに、この勉強を片付けようという締め切りの効果は、計画も立てやすくなり、やる気も出ます。

しかし、忙しくなるがゆえに、勉強の楽しさを忘れがちになります。

時間と速さを優先させて、せっかくの楽しさを見失ってしまう場合もあります。

ときどき、あえて締め切りをなくすのも大切です。

私は基本的に、締め切りをつけて仕事や勉強をするタイプです。

しかし、基本的な姿勢であって、たまにはサボります。

疲れるときもあります。

そんなときには、わざと締め切りをなくしてしまい、自分のペースで進めていくようにしています。

もちろんペースは落ちてしまいますが、本来の仕事の楽しさ、勉強の面白さを取り戻せます。

本質を味わうためには、時間を気にせず、のんびりしたいときもあります。

生活の中にオンとオフをつくり、たまには締め切りのない生き方をしてみませんか。

そのほうが、気楽だからです。

気楽に生きる方法(12)
  • 締め切りを、なくす。
13

気楽に生きる人は、素直に甘えるのが上手。

気楽に生きる人は、素直に甘えるのが上手。 | 気楽に生きる30の方法

「大変だ」

「1人じゃできない」

「誰か手伝ってほしい」

そう思っても、何もしていないのではありませんか。

素直に声に出して言いましょう。

誰かに甘えてみるのです。

思っているだけでは、あなたがどう感じているのか、ほかの人にはわかりません。

誰かに手伝ってほしいと思ったときには、素直に「1人だと大変。手伝ってほしい」とお願いしてみます。

子どものように、駄々をこねてみるのもたまにはいいでしょう。

1人ですべてをやろうとすると、ストレスもかなり大きくなります。

無理にかっこつけず、甘え上手が、世渡り上手になるのです。

きっと誰かが、手伝ってくれますよ。

気楽に生きる方法(13)
  • 素直に甘えてみる。
14

人生、なんとかなるもの。

人生、なんとかなるもの。 | 気楽に生きる30の方法

ある公的機関が調査した「長生きしている人の考え方」の結果を見たことがあります。

結果はさまざまでしたが、考え方に興味を引かれました。

長生きをしている人には「楽観主義者」が多く、短命の人には「悲観主義者」が多いとのことです。

楽観主義者は、事件が起こっても「なんとかなるだろう」と楽観的に考えます。

一見すると、将来に対して、真剣さが足りないように思えます。

楽観主義者を横で見ている悲観主義者は、慌てます。

「何を言っているんだ。将来が大変だぞ。なんとかしなければ!」

悪い方向に傾いていることに気づいて、慌てて対策を立てます。

なんとかしようとする姿は、将来に対して真剣さがうかがえます。

一見すると、悲観主義者のほうが将来を真剣に考えているので、長生きできるように思えますよね。

しかし、現実はなんと、適当に考えている楽観主義者のほうが、長生きできています。

気楽に考えていたほうが、気長に生きることができます。

大変な事態が起こって、もうダメだと思っても、楽観的に考えていればなんとかなるものです。

事実、長生きしているのです。

たしかに私の人生を振り返れば、大きな事件と思っても、なんとかなっています。

20歳のとき、結婚まで真剣に考えていた女性に振られたことがあります。

「人生は終わった。もう生きていけない」とひどく落ち込んだことがありましたが、今は実際は生きていますし、元気です。

大学受験に失敗して、浪人したこともあります。

「私の人生は、もう真っ暗だ」と思っていましたが、なんとかなっています。

学生時代、泥棒に入られ、金品を盗まれたこともあります。

盗まれたものは戻ってきませんでしたが、なんとかなっています。

27歳のとき、まったく台湾語がわからない状態で、1人で台湾に旅行したことがあります。

「どうやってコミュニケーションをすればいいのか」と、ひやひやしました。

身ぶり手ぶりのジェスチャーで、なんとか乗り切れました。

私たちは、大げさに考えすぎているのです。

私の人生がそうであるように、大きな事件や困難があっても、なんとかなります。

おかしな話ですが、大げさに考えているほうが損をするということです。

寿命が短くなり、大変だと思っても、大変ではないからです。

気苦労ばかりが増えます。

気楽に考えていいのです。

思っているほど大変ではなく、なんとかなるものなのです。

気楽に生きる方法(14)
  • なんとかなると、楽観的に考える。
15

気楽に生きるとは、だらだらした生活のことではない。

気楽に生きるとは、だらだらした生活のことではない。 | 気楽に生きる30の方法

ときどき「気楽に生きる=だらだら生きる」と思っている人がいます。

気楽に生きることは、だらだら生きることではありません。

だらだらナメクジのように生きるのは「気楽」ではなく「怠け」です。

怠けていることを、気楽と考えるのは良くありません。

「やることがない」という人も怠けです。

やることは自分でつくっていくものです。

積極的にわくわくする予定を先に立ててしまえばいいのです。

本来「気楽」というのは「精神的な余裕」のことです。

時間に余裕を持って、難しく考えず、淡々と仕事をする人のことです。

気楽に生きる人でも、しっかりした予定があります。

「次はこれをしよう」という目的があり、きびきび行動できます。

やることがなくても、だらだらすることはありません。

あくまでも先に予定があり、精神的な余裕を持って、仕事を進めていく人のことなのです。

気楽に生きる方法(15)
  • 気楽と怠けを、勘違いしないようにする。
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先に予定を立ててしまう。予定があるから、行動できる。

先に予定を立ててしまう。予定があるから、行動できる。 | 気楽に生きる30の方法

朝は、誰でももう少し寝ていたいと思います。

朝はだらだらした時間が長いものです。

だらだらしてしまうのは、性格に問題があると思ってしまいますよね。

しかし、実は、だらだらしているのはその人の性格が原因ではありません。

予定を先につくっていないため、暇になり、だらだらしてしまうのです。

行動できない人に共通するのは「予定を立てていない」ということです。

やることがないから、行動することもありません。

朝からなんとなくだらだら過ごして、気づけば夕方になっています。

怠けをやめるためには、先に予定をつくればいい。

できるだけわくわくする予定を立てましょう。

  • 朝食を食べに、レストランへ行く
  • 犬の散歩に出かける
  • ショッピングに出かける
  • 映画を見に行く
  • 友人と遊びに行く

朝にわくわくする予定があると、行動しやすくなります。

先に予定があると、具体的に想像できます。

エンジンがかかり、体が動き始めます。

朝の怠けがなくなるのです。

あなたが持っている手帳に、先に予定を立ててしまいましょう。

明日、あさって、しあさってに、わくわくする予定を先に入れておけば、怠けがなくなります。

気楽に生きる方法(16)
  • だらだらしないために、先に予定を入れてしまう。
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午あとからの仕事に集中できないのは、昼寝をしていないから。

午あとからの仕事に集中できないのは、昼寝をしていないから。 | 気楽に生きる30の方法

午前中は、仕事に集中できるのに、午あとから仕事がはかどらなくなる人がいます。

私は同じ経験があるので、原因がわかります。

昼寝をしていないのです。

午前に仕事をした後、昼寝をして疲れを取っていないため、午あとからの仕事に集中できなくなります。

そのうえ、食後のため、眠気まで襲うという2重の苦しみです。

仕事に集中できるはずがありません。

気楽に生きるために、昼寝の習慣をつくりましょう。

昼寝の習慣は、怠け者の習慣ではありません。

しっかり仕事をするために欠かせない、プラスの習慣です。

昼寝をすることを「怠け」と考える人がときどきいます。

昼寝をしないで仕事をするほうが、かっこいいと勘違いしています。

しかし、実際に昼寝を抜くと、疲れがたまり続け、午あとからの仕事に集中できなくなり、かっこ悪くなります。

昼寝をしたほうが、疲れが取れて、午あとからの仕事にも集中できるようになり、かっこよくなります。

午前の疲れを取るには、昼寝が必要です。

ほんの15分でかまいません。

目をつぶり、ちょっとだけ昼寝をすれば、頭がすっきりして、午あとからも仕事に集中して打ち込めるようになるでしょう。

本当は昼寝をしたほうが、仕事の効率が良くなるのです。

昼寝をして休憩するからこそ、精神的に余裕をつくることができ、気楽になれるのです。

気楽に生きる方法(17)
  • 昼寝をして、午あとからの仕事も集中できるようになる。
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敵をつくらず、味方を増やす生き方をしよう。

敵をつくらず、味方を増やす生き方をしよう。 | 気楽に生きる30の方法

「謙虚な態度」と「横柄な態度」では、かかるストレスに大きな違いがあります。

謙虚は「敵をつくらず、味方を増やす生き方」です。

周りの人に、腰を低くして接するので人間関係が良くなります。

助けてあげたいなと思われ、多くの人の協力を得ることができます。

笑顔が増えて、人相もよくなります。

結果として、気が楽になれるのです。

横柄は「敵をつくり、味方を減らす生き方」です。

周りの人に偉そうに接しているので、たくさんの敵をつくり、人間関係が悪くなります。

助けてもらえず、人から嫌われ、人の協力が得られなくなります。

いつも眉間にしわが寄っているので、人相も悪くなり、さらに人から避けられます。

気が休まる暇がありません。

謙虚であるということは、気楽に生きるためのヒントです。

人のためになり、自分のためにもなります。

敵をつくらず、味方を増やす生き方をすれば、気持ちも楽になれるのです。

気楽に生きる方法(18)
  • 周りの人に、腰を低くして接する。
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「ダメでもともと」と考えれば、気楽になれる。

「ダメでもともと」と考えれば、気楽になれる。 | 気楽に生きる30の方法

新たな挑戦をするときに「失敗したらどうしよう」という不安があります。

「成功しなければならない」という前提があるから、不安になるのです。

「成功して当然」と考えているから「もし失敗したらどうしよう」と悩んでしまいます。

もっと気楽に考える方法はないのでしょうか。

「ダメでもともと」と考えるのです。

初めから「成功」を前提に考えるのではなく「失敗」を前提に考えてしまえばいい。

「失敗して当然。もし成功すれば儲け物」と気楽に考えます。

すると、今まで足がすくんで行動できなかったことが、行動しやすくなります。

好きな人に告白するときには、あまり難しく真剣に考えすぎないことです。

「100%絶対にOKしてもらわないと!」と意気込んで考えていると、いつまでも行動できません。

それだけ「もし断られたらどうしよう」という不安と恐怖も大きくなり、行動できなくなるからです。

地球には何十億もの人がいます。

その1人に断られても、まだまだほかにもすてきな異性はたくさんいます。

気楽に考えたほうがいい。

「まあ、振られるだろうな。でももしかしたら、OKしてくれるかもしれない。とりあえず告白してみよう」

気楽に考えているほうが、不安と恐怖が少なくなり、行動力が出てきます。

難しく真剣に考えすぎても、行動できません。

「できなくて当然、できれば儲け物」と考えればいいのです。

気楽に生きる方法(19)
  • 「ダメでもともと」と考えて、行動する。
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大切にしているものがダメになったら、もっと素晴らしいものを見つければいい。

大切にしているものがダメになったら、もっと素晴らしいものを見つければいい。 | 気楽に生きる30の方法

コーヒーがこぼれて、お気に入りの洋服が汚れたときにはショックを受けます。

せっかく大切にしていたのに、目立つしみができると、泣きそうになります。

こんなとき、もっと気楽に考える方法があります。

「また新しいのを買えばいい。次は、もっとすてきな服を買えばいい」

服が汚れてショックを受けるのは、世界でいちばん素晴らしい服だと思っているからです。

その服に「執着心」があるのも、世界でいちばん素晴らしい服だと思っているからです。

ということは、もっといい服を見つければいいのです。

もっと素晴らしいものを見つけられれば、今までいちばんだと思い込んでいたものを手放せます。

大切にしているものが台無しになったら、もっといいものを見つければいい。

ショックから開放されます。

世界に1つしかない服でも、もっと素晴らしい服は、ほかにもあることでしょう。

服が汚れて取り返しがつかなくなれば、もっといい服を見つけてやろうという意気込みに変換します。

服が汚れた出来事を、もっと素晴らしい洋服を見つけるきっかけに変えるのです。

あなたはどんどんすてきに輝きます。

服だけに限りません。

大切にしている車。

大切にしている靴。

大切にしている時計。

大切にしているものが台無しになるつらいことがあっても、そのきっかけでもっといいものを見つけるチャンスに変えましょう。

お気に入りが台無しになったことを、新しいものを受け入れるチャンスにするのです。

気楽に生きる方法(20)
  • もっといいものを見つけて、ショックから開放される。
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哲学のある人は、1人の時間が多い。1人になるから哲学ができる。

哲学のある人は、1人の時間が多い。1人になるから哲学ができる。 | 気楽に生きる30の方法

もし、人間関係に疲れたら、1人になるようにします。

1人の時間は、気楽になれる時間です。

しかし、気楽になれる時間と同時に、哲学をつくり、組み立てる時間です。

1人になる時間を、少しでも多くつくりましょう。

「人間関係から孤立する」と考えるのではありません。

「自分と向き合う時間をつくる」と考えます。

  • 自分の正直な気持ち
  • 本当にやりたいこと
  • 将来の夢
  • 今の自分の状態、状況

「自分」というテーマについて、自分と話し合います。

友人とする雑談より、はるかにレベルが高く重要な話です。

友人と話す前に、まず自分と話をしておかないといけません。

自分と話をして、考え方や生き方に筋を通しておかないと、友人と話すときも、流されてばかりになります。

そんな1人の時間を持っている人で、哲学のない人はいません。

「この人はしっかりしているなあ。自分の考えを持っているな」という人の行動を見ると、1人で行動する時間が多いです。

1人になる時間をつくり、自分と向き合っているから、哲学ができています。

そういう人の話は、奥行きがあります。

他人の話に流されているわけでもなく、流行に流された内容でもありません。

まさに、自分の意見なのです。

気楽に生きる方法(21)
  • 自分と向き合う時間をつくる。
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酸性とアルカリ性が混ざり合うと、中性になる。

酸性とアルカリ性が混ざり合うと、中性になる。 | 気楽に生きる30の方法

恋愛のお付き合いには、次の2種類があるといわれます。

  1. 自分とそっくりな人と付き合う
  1. 自分と正反対の人と付き合う

自分とそっくりな人と結ばれやすいというのは、理由はすぐわかることでしょう。

話や趣味が合うので、仲が良くなります。

仲良くなりやすければ、恋愛にも発展しやすいということです。

誰でもすぐ理解できますね。

しかし、理解が難しいのは(2)です。

自分と正反対の人同士がなぜ結ばれるのか、理解できるでしょうか。

実は、私が今付き合っている女性は(2)の「自分とは正反対」の人です。

私はスピード重視ですが、彼女はスロー重視です。

私は「質より速さを重視」ですが、彼女は「速さより質を重視」します。

話の内容も、かなり食い違うことがあります。

趣味も、全然合いません。

意見が対立したり、めたりすることはよくあります。

しかし、それでも、すでに4年以上関係が続いています。

よく別れないなと、われながら驚きます。

私は以前「自分とは正反対」の人と付き合う理由が理解できませんでした。

しかし、実際に今、自分が「正反対の人と付き合う」という状態になり、その理由がようやくわかるようになりました。

正反対だから、ちょうど合うのです。

私が、スピード重視しすぎるところを、彼女のスロー重視のおかげで、ちょうど普通になっています。

私だけだと速すぎるし、彼女だけだと遅すぎます。

しかし、2人が一緒になると、ちょうどいい具合になるのです。

私は約束の時間より早く到着しますが、彼女はよく遅刻をしてやってきます。

それで、よくけんかをします。

しかし「まあいいか」と、最後は落ち着きます。

酸性とアルカリ性を混ぜれば、ちょうど中性になります。

その状態です。

酸性部分とアルカリ性部分を、お互いに中和し合っているからこそ、結ばれるのです。

正反対のはずですが、一緒にいると気楽です。

中和しているのでしょう。

私は昔、占い師に人生を見てもらったとき「あなたは火が強すぎる」と言われました。

「火が強いから、水や緑を求めなさい」と言われたことがあり、何のことかよくわかりませんでした。

しかし、だんだん、その言葉の意味がわかるようになってきました。

自分と同じ人と付き合っていると、自分と一緒ですから、もちろん結ばれやすくなります。

しかし、同じ性質であるために、少々蒸し暑く感じます。

火に油を注ぐような感じです。

さらに火は大きくなりますが、大きくなりすぎても火事になります。

しかし、(2)はそもそも自分とは正反対の人ですから、学ぶことがたくさんあります。

お湯に氷を入れれば、ちょうどいい温度になる感じです。

一緒にいて気楽になれる人は、自分とは正反対だからです。

話が合わないからこそ、たくさんの学びや発見があります。

私が熱くなりすぎているところを、彼女がうまい具合に、冷やしてくれている気がします。

気楽に生きる方法(22)
  • 正反対の人を、求める。
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みんなと違っていても、大丈夫。

みんなと違っていても、大丈夫。 | 気楽に生きる30の方法

私たちは、みんなと同じようになろうとします。

特に小学生や中学生のころは「みんなと同じになろう」とする気持ちが大きくなる時期です。

仲間外れにされると、寂しく感じるからです。

みんなと同じほうが、仲間意識が働き、安心するからです。

みんなと同じような発言、行動、考え方をしようとします。

みんなと同じだと、仲間同士という感じがして、けんかが減るような感じがします。

でも、本当は、逆なのです。

みんなが同じになってしまうほうが、むしろけんかや問題が増えます。

たとえば、あなたがAさんという異性を好きになったとします。

みんなが同じなら、ほかの人たちもみんな、Aさんを好きになります。

Aさんの愛を、みんなで奪い合うことになり、けんかが増えることでしょう。

みんなが同じになれば、地球上に存在する職業も、1種類になります。

たとえば、この世に「ウエイター」という職業のみになってしまったとします。

すると、お米や野菜をつくる人がいなくなります。

運搬する人がいなくなります。

食事をつくる人がいなくなります。

ほら、問題ですよね。

こればかりではありません。

医者がいなくなれば、病気を治すことができなくなり、みんなが苦しみ始めます。

警察官がいなくなれば、安全を守ってくれる人がいなくなります。

建築家がいなくなれば、家を建てることができなくなります。

みんなが同じになってしまうと、実は問題が増えるのです。

みんなと同じになろうとするのは、ナンセンスです。

みんなと同じになっても、いいことはありません。

けんかや問題が増えるばかりです。

この世は、多種多様な人たちがいて、全体としてうまく調和が取れています。

あなたの「違い」も、その全体が調和するために必要な「違い」です。

それこそ、神から授かったあなたの才能です。

みんなと同じになろうとすると、せっかくあなただけにある「違い」が失われます。

同じになる必要などないのです。

「みんなと違う」と感じたら喜びましょう。

むしろ、自分だけの違いをどんどん伸ばしていくのです。

その違いを求め、喜んでくれる人がいます。

私たちは、人それぞれ、みんな違っていて当たり前です。

10人いれば、10とおりの違いがあります。

医者になりたいと思う人もいれば、美容師になりたいと思う人もいます。

農家を営みたいと思う人もいれば、漁業で働きたいと思う人もいます。

Aさんを好きになる人もいれば、Bさんを好きになる人もいて、CさんやDさんを好む人もいます。

そんなたくさんの違いがあるからこそ、全体として平和になり、安定し、調和が取れているのです。

気楽に生きる方法(23)
  • みんなと違うことを、喜ぶ。
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戦争が起こる理由はばらばらだからではない。1つに統一させようとしているから。

戦争が起こる理由はばらばらだからではない。1つに統一させようとしているから。 | 気楽に生きる30の方法

「世界が1つになれば、戦争はなくなるのに」

私は昔、戦争が起こる理由は世界がばらばらだからだと思っていました。

世界が1種類の国、1種類の人種、1種類の言葉だけになれば、きっと平和になるだろうと思っていました。

戦争が起こる理由は、世界にたくさんの国があり、多くの違いがあるからだと思っていました。

しかし、自分が大人になるにつれて、間違いであったことに気づきます。

そう思っている考えこそ、戦争を引き起こしている理由だったのだと気づいたとき、自分を恥じて、考えを改めました。

戦争が起こる理由は、ばらばらだからではありません。

みんなが1つになろうとする働きがあるから、逆に戦争が起こります。

みんなが1つになろうとすると、どんなことになるでしょうか。

「私の考えが正しい。あなたの考えは間違っている。私の言うとおりにしなさい!」

自分の考えや理想を、相手に押し付けようとします。

強制的に考え方を統一させようとする。

その結果、反発と対立が生まれます。

その押し付け合いが、戦争です。

本当は、世界が1つになろうとしないほうが、平和になります。

1つになろうとするのではなく、お互いの違いを認め合うことこそ、平和に必要なことです。

そもそも私たちには生まれつきの「変えようのない違い」があります。

鳥、魚、犬、猫……。

人間といえども、黒人・白人・黄色人種などの違いがあります。

身長・体重・性格などの違いもあるでしょう。

変えようのない違いを変えようとするのは、無理があります。

1つになろうとするのではなく「お互いに違いがある。その違い同士を組み合わせて、助け合おうではないか」と考えるのです。

違いはそのままにしておく。

組み合わせることで、平らにします。

違いを認め、協力し合おうとするとき、ようやく本当の意味で「1つ」になれます。

この世はジグソーパズルです。

違いのあるピースがあるからこそ、お互いに組み合い、補完し合えます。

ばらばらのピースを組み合わせていくと、素晴らしい絵になるのです。

気楽に生きる方法(24)
  • お互いの違いを認め合う。
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正直が、気楽に生きるコツ。

正直が、気楽に生きるコツ。 | 気楽に生きる30の方法

ささいなときに、私たちは軽く嘘をつくことがあります。

ちょっとかっこつけたり、話を流そうとしたりするときです。

小さな嘘のほうが、話をごまかすことができ、気楽だと思われます。

しかし、嘘をついていると、だんだん問題が増え、気楽ではなくなります。

たとえば、すごいと思われたいから「毎日、新聞を読んでいる」という嘘をついてしまったとします。

しかし、友人から「へえ、経済に詳しいんだ」と褒められます。

友人から褒められ、今さら嘘とは言いづらくなり「まあ、ある程度はね」と、また嘘をついてしまいます。

しかし、そのうち友人から「政治経済に疎いから、教えてほしい」と言われたときに、言い返せなくなります。

嘘は、ばれたときのほうが恥ずかしいです。

恥をかくばかりでなく、友人からの信用も失います。

正直になることこそ、気楽に生きるコツです。

新聞を読んでいなければ正直に「読んでいない」と言ったほうがいい。

見栄を張るから、あとからばれて、恥ずかしい思いをします。

人からは「教養のために読んだほうがいい」「だから話が合わないんだね」など、小言を言われることでしょう。

しかし、長期で見て、正直になったほうが、気楽になれます。

自分がわからないという前提ですから「教えてよ」と言いやすくなります。

そのほうが、気楽です。

ちなみに私は、アメリカに約4年間、留学した経験があります。

この話をすると「英語は流暢りゅうちょうですか」と聞かれるのですが「全然ダメです」と正直に答えるようにしています。

留学したのは本当の話ですが、日本人と行動していたので、英語があまり上達しませんでした。

初めに正直な発言をしたほうが、初めは恥ずかしいですが、気楽になれます。

翻訳や通訳をお願いされるという、煩わしさからも開放されるのです。

気楽に生きる方法(25)
  • 正直に発言する。
26

失敗しても、笑ってごまかせばいい。

失敗しても、笑ってごまかせばいい。 | 気楽に生きる30の方法

失敗しても大丈夫です。

笑ってごまかせばいいのです。

笑っている時点で、成功です。

楽しくなっているのですから、笑ったときに、自分が明るくなり、見ている人の心も明るくさせます。

失敗したときに、落ち込んでしまうから、失敗になるのです。

失敗をどう受け止めるのかは、自分の心の問題です。

失敗しても、楽しそうに笑っている人は、失敗しているようには見えません。

「新しい発見があったのかな」と思います。

落ち込んでしまえば、成功していても失敗になります。

試合に勝っても落ち込んでいれば「納得できない試合内容だったのかな」と感じます。

笑ってさえいれば、失敗しても成功になります。

前向きに受け止めていれば、失敗がなくなるのです。

気楽に生きる方法(26)
  • 失敗したら、笑ってごまかす。
27

つまらない仕事を、知恵と工夫で面白く変えよう。

つまらない仕事を、知恵と工夫で面白く変えよう。 | 気楽に生きる30の方法

仕事が面白くないと思ったとき、問題は仕事の内容にあると思います。

「単調な仕事でつまらない」

「簡単な仕事でやる気が出ない」

「この仕事をしてもスキルアップにならない」

味気なく面白くないと、不満を言ってしまいます。

でも、本当は「仕事」に問題があるのではなく、仕事を面白くさせていない「自分」に問題があります。

仕事は、させられるものではありません。

自分から仕事をするものです。

仕事が面白くないと愚痴を言うなら、知恵と工夫で、仕事が面白くなるように変えてしまえばいい。

仕事を面白くするような工夫は、いくらでもあります。

単調な仕事で面白くないと言うなら、どのくらいの速さで仕事を片付けられるか、ゲームにすればいい。

たくさんの仕事ができる技術が身につけば、さらにやりがいのある仕事を与えられるでしょう。

簡単な仕事でやる気が出ないと言うなら、難しい仕事はいくらでもあります。

自分で難しい仕事を取ってきて、成長のために挑戦すればいい。

足りない技術は、本を買って勉強したり、人から教えてもらったりできます。

スキルアップができないなら、他人のお手伝いをして、仕事の幅を広げればいい。

人助けにもなり、自分のスキルアップにもなります。

仕事に不満を持って転職しても、転職先で、また愚痴を言うでしょう。

仕事に対する考え方が変わらなければ、仕事が変わっても状況は同じになるからです。

仕事が面白くないと思ったとき、あなたが仕事を面白く変えるのです。

そのための知恵や工夫を考えます。

それも、成長になり、勉強になります。

気楽に生きる方法(27)
  • つまらない仕事が、面白くなるように工夫する。
28

気楽になるコツは、捨てること。

気楽になるコツは、捨てること。 | 気楽に生きる30の方法

捨てれば捨てるほど、気楽になれます。

気楽になるコツは、捨てることです。

物が減り、掃除の時間が減れば、自分の時間が増え、人生が豊かになります。

持つことで豊かになるのは、まだ貧乏意識から抜けきれていない証拠です。

あなたが「これは大切だ」と思っていることでも、捨ててしまえば、大したことがないと気づきます。

本当に大切なものは、捨てた後に気づきます。

捨ててみないと、その価値はわかりません。

手元から消え、なくなってから生活に支障が出てき始めて、ようやくそれは大切なものだったとわかります。

それから買い直しても、いいのです。

心が本当に豊かなら、いらない物はどんどんと捨てることができます。

物を減らし、整理整頓の時間や掃除の時間を減らします。

捨てた瞬間から、もう整理整頓を考える必要がなくなります。

必要ない人間関係を絶てば、不要な電話や飲み会がなくなります。

時間とお金の節約になります。

増えた時間を、読書に充てたり、スポーツを楽しむ時間に充てたりします。

部屋がすっきりするばかりか、人間関係もすっきりします。

捨てることで読書をする時間が増えれば、知識の向上になります。

スポーツで汗をかけば、健康になります。

人間関係がすっきりすれば、悩みも減ります。

捨てることで、読書の時間、健康、すっきりした人間関係が手に入るのです。

捨てる習慣とは、生活がシンプルになるばかりか、人生が豊かになる習慣です。

気楽に生きる方法(28)
  • 捨てて、元気になる。
29

捨てるという行為が、心の新陳代謝になる。

捨てるという行為が、心の新陳代謝になる。 | 気楽に生きる30の方法

捨てることは、大切に気づくための習慣です。

一度自分から手放すことで、自分にとって本当に必要な物かどうかが、よくわかります。

本当に大切なら、なくなったとき、本当に困ります。

子どもが成長して、親元を離れたとき、初めて親のありがたみがわかることと同じです。

自分のそばにあると、距離が近すぎて本当に大切かどうかわかりません。

  • 手放してみる
  • 距離を置く
  • 捨ててみる

こうした行為は、大切なことに気づくための具体的な方法です。

捨てることは、人生で大切なことに気づくためのきっかけです。

当然、ある日、捨ててしまいすぎることがあります。

なくて困ったとき「自分にとって本当に必要だった」と、痛切に感じます。

本の内容をよく理解したため捨てた後、もう一度読みたくなることがあります。

そういうときに、その本の価値に気づきます。

捨ててしまった後に、本当に大切なことに気づき、買い直した経験は、何度もあります。

しかし、それで十分に間に合います。

お金が無駄と思えますが、自分の価値観をはっきりさせるために、お金を払っていると考えればいい。

買い直す必要があるものに出会えただけでも、感謝です。

私は、高校卒業後、親元を離れて暮らした経験があります。

親から離れて暮らしたとき、どれだけ親が大切であるかに気づきました。

その気づきが、親への理解を深め、親子関係の改善のきっかけになります。

「いないと困る」という人物は、頭で考えただけではわかりません。

実際に、本当に自分が困る体験をすれば、よくわかります。

物、友人、親など、たくさん捨てて、気づきます。

気づいて、買い直したり、仲直りしたりします。

すると、自分が内側からどんどん変わります。

本当の価値というものに気づき、生まれ変わる感じです。

物なら、捨てる前より大切に扱うようになります。

人なら、けんかをする前より、仲が良くなります。

大切な人や物に出会うまで、どんどん捨てていきましょう。

頭で考えることではありません。

実際に自分が困る体験をして、体得することです。

本当に価値のあるものだけに限定すれば、部屋の物は驚くほど少なくなります。

人間関係がシンプルになり、気楽になります。

捨てるという行為は、自分にとって不要なものを取り除き、本当に大切なことに気づくための心の新陳代謝です。

どんどん捨ててしまいます。

捨てすぎれば、買い直せばいい。

最後に残るものは、自分にとって本当に貴重な宝物ばかりになります。

捨てた後、なくて困り、生活に支障が出てくるような、そんな貴重な物に出会うために、どんどん捨てていくのです。

気楽に生きる方法(29)
  • 大切なものに気づくために、捨ててしまう。
エピローグ
30

「おかげさまで」と感謝すれば、人間関係は必ずよくなる。

「おかげさまで」と感謝すれば、人間関係は必ずよくなる。 | 気楽に生きる30の方法

「おかげさまで」という言葉を会話の中に盛り込むと、人間関係が良くなります。

相手を立てて、感謝し、尊敬する言葉だからです。

思っているだけでは効果はありません。

実際に口にすることで、現実になります。

声に出すという行動をして、現実的になります。

声を出すと覇気が出ます。

言葉には変える力があります。

「おかげさまで助かっています」

「おかげさまでありがとうございます」

あなたが口にすることで、相手の大切さに気づけます。

口にしながら、本当に助けてもらっているありがたさを思い出すようにしましょう。

「おかげでどれだけ助かっているか」ということに気づくために、日頃から口にする習慣をつくりましょう。

気楽に生きる方法(30)
  • 「おかげさまで」を、口癖にする。

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