執筆者:水口貴博

出会いを大切にする30の方法

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ゆっくり火をつけ、じっくり温めるのが人間関係。

ゆっくり火をつけ、じっくり温めるのが人間関係。 | 出会いを大切にする30の方法

炭は、火がつくまでにとても長い時間がかかります。

昔、私は炭に火をつけようとして、何度も挫折したことがありました。

実家のお風呂は、まきを入れて火をつけるタイプのお風呂でした。

そのくらいなかなか火がつかないし、時間がかかります。

しかし、一度火がつけば、なかなか消えないのが炭の特徴です。

時間がかかった分だけ、炭の熱は安定し、消えるのにも時間がかかります。

お世辞にも、炭の火は強火とは言えません。

だからいい。

弱火なので燃え尽きにくく、火が長続きします。

人間関係も、時間がかかって当然です。

本当の人間関係を作ろうと思うほど、時間がかかり、挫折しそうになります。

しかし、温かい人間関係ができれば、なかなか消えない温かさになります。

時間がかかった分だけ、思い出ができるからです。

大切な人と仲を深める時間を楽しむことです。

ゆっくり、じっくりでいい。

早急に関係を深めようと急ぐと、熱くなりすぎてしまい、お互いが疲れます。

ときどき会う関係だから、お互いの負担が小さく、長続きするのです。

出会いを大切にする方法(21)
  • ゆっくり付き合い、じっくり温める。
見方を変えれば、人も変わって見えてくる。

出会いを大切にする30の方法

  1. 余命1日と思えば、すべての人が輝いて見えるはずだ。
  2. ニックネームを付けると、堅苦しさがなくなる。
  3. すべての人に好かれようとすると、逆に嫌われる。
  4. 面白くないジョークにも笑えば、人との距離が縮まる。
  5. 理解できない話をする人こそ、あなたに必要な人。
  6. 話しかける理由を難しく考えない。
    思ったことを話しかけるだけでいい。
  7. いきなり肩書から紹介をしない。
  8. 鬼のように見える人ほど、実は話しかけてもらいたがっている。
  9. 出会った瞬間ほど、話しかけるベストタイミングはない。
  10. 興味は、人に話しかけてから出てくるもの。
  11. なまりを気にして隠そうとする人は、ご先祖様に失礼だ。
  12. 夜に出会った人とはその場で終わり、朝に出会った人とは一生つながる。
  13. 100点満点のコミュニケーションを目指さなくてもいい。
  14. 割り勘より、おごったほうが、人間関係は長続きする。
  15. 電話番号とメールアドレスをもらったら、その日のうちに連絡するのがマナー。
  16. トイレ掃除のおじさんとごみ掃除のおばさんを無視する人は、成功できない。
  17. 言葉遣いが悪い人は、悪い人に思われやすい。
  18. あなたの元気は、周りの人に影響を与える。
  19. レストランの注文のとき、どこを見て注文していますか。
  20. 「何を言うか」より「何を言わないか」。
  21. ゆっくり火をつけ、じっくり温めるのが人間関係。
  22. 見方を変えれば、人も変わって見えてくる。
  23. 相手の事情を考えると、自然と人に優しくなれる。
  24. 現実の世界は、ファッションショーそのものだった。
  25. 「いつでもいい」より「あなたに合わせます」。
  26. 人付き合いが上手な人は、借りた量より多く返す。
  27. 堅苦しい雰囲気が抜けない人は、食事に誘えばいい。
  28. 用事がないとはいえ、お辞儀くらいはできるはずだ。
  29. 人それぞれの違いがあるからこそ、摩擦熱で私たちのハートが温まる。
  30. 人を評価すると、いい人と出会えなくなる。

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