執筆者:水口貴博

出会いを大切にする30の方法

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「何を言うか」より「何を言わないか」。

「何を言うか」より「何を言わないか」。 | 出会いを大切にする30の方法

「肌が黒いですね」

「肌が荒れていますね」

「髪の毛がもつれていますよ」

「足の毛が濃いですね」

初めて会ったときに、そういう印象があったとします。

たとえ、その印象が事実でも、ありのまま言うのはよくありません。

いきなり失礼な発言をしてしまえば、誰でもむかっとします。

特に初めてあった人にいきなりこんなことを言われるほど、悪い第一印象はありません。

人間関係で大切なことは「何を言うか」より「何を言わないか」です。

気になっても、あえて言わないことです。

もちろん発言する言葉も大切です。

しかし、それ以上に大切なことは「言わない言葉」です。

「何を言わないか」が第一であり「何を言うか」が第二です。

相手の気分を害するような発言を避けることを、最優先させます。

その優先順位をわきまえている人は、いきなり相手の気分を害するようなことを口にして、関係を台無しにさせることはありません。

少なくとも相手の気分さえ悪くさせなければ、印象が悪くなることもなく、人付き合いは長続きします。

楽しませようと意気込むより、気分を害さないように「避けるべき発言」に注意することが、人間関係のマナーなのです。

出会いを大切にする方法(20)
  • 「何を言わないか」を最優先する。
ゆっくり火をつけ、じっくり温めるのが人間関係。

出会いを大切にする30の方法

  1. 余命1日と思えば、すべての人が輝いて見えるはずだ。
  2. ニックネームを付けると、堅苦しさがなくなる。
  3. すべての人に好かれようとすると、逆に嫌われる。
  4. 面白くないジョークにも笑えば、人との距離が縮まる。
  5. 理解できない話をする人こそ、あなたに必要な人。
  6. 話しかける理由を難しく考えない。
    思ったことを話しかけるだけでいい。
  7. いきなり肩書から紹介をしない。
  8. 鬼のように見える人ほど、実は話しかけてもらいたがっている。
  9. 出会った瞬間ほど、話しかけるベストタイミングはない。
  10. 興味は、人に話しかけてから出てくるもの。
  11. なまりを気にして隠そうとする人は、ご先祖様に失礼だ。
  12. 夜に出会った人とはその場で終わり、朝に出会った人とは一生つながる。
  13. 100点満点のコミュニケーションを目指さなくてもいい。
  14. 割り勘より、おごったほうが、人間関係は長続きする。
  15. 電話番号とメールアドレスをもらったら、その日のうちに連絡するのがマナー。
  16. トイレ掃除のおじさんとごみ掃除のおばさんを無視する人は、成功できない。
  17. 言葉遣いが悪い人は、悪い人に思われやすい。
  18. あなたの元気は、周りの人に影響を与える。
  19. レストランの注文のとき、どこを見て注文していますか。
  20. 「何を言うか」より「何を言わないか」。
  21. ゆっくり火をつけ、じっくり温めるのが人間関係。
  22. 見方を変えれば、人も変わって見えてくる。
  23. 相手の事情を考えると、自然と人に優しくなれる。
  24. 現実の世界は、ファッションショーそのものだった。
  25. 「いつでもいい」より「あなたに合わせます」。
  26. 人付き合いが上手な人は、借りた量より多く返す。
  27. 堅苦しい雰囲気が抜けない人は、食事に誘えばいい。
  28. 用事がないとはいえ、お辞儀くらいはできるはずだ。
  29. 人それぞれの違いがあるからこそ、摩擦熱で私たちのハートが温まる。
  30. 人を評価すると、いい人と出会えなくなる。

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