執筆者:水口貴博

出会いを大切にする30の方法

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すべての人に好かれようとすると、逆に嫌われる。

すべての人に好かれようとすると、逆に嫌われる。 | 出会いを大切にする30の方法

そもそも、すべての人に好かれようとするのは無理があります。

「人から嫌われたくない」

「できるだけ多くの人に好かれたい」

前向きな気持ちはわかります。

人間誰しも、そうありたいと願います。

しかし、世の中、人それぞれが千差万別であるように、好みも人それぞれです。

無限とも思えるような、さまざまな人に対応できる人間関係は、そもそも難しい。

すべての人に好かれたければ、自分を変化させるしかありません。

ところが困ったことに、それぞれの相手に合わせようとすると、逆に本当の友人ができにくくなります。

「あの人は何を考えているのかわからない」

「ころころ態度も性格も変わって変な人」

「無理をして他人に合わせているのがわかって、逆に気を使う」

このように思われ、友人を失ってしまいます。

すべての人に好かれようと意識することで、個性を失ってしまい、仲のいい友人は1人もできなくなってしまいます。

アメーバには実体がないように、よくわからない存在になります。

すべての人に好かれようとする希望は、あえて捨ててください。

そうすることで、逆に好かれるようになります。

個性があるからこそ、本来の個性を発揮できるようになるのです。

出会いを大切にする方法(3)
  • すべての人に好かれようとする希望は、捨てる。
面白くないジョークにも笑えば、人との距離が縮まる。

出会いを大切にする30の方法

  1. 余命1日と思えば、すべての人が輝いて見えるはずだ。
  2. ニックネームを付けると、堅苦しさがなくなる。
  3. すべての人に好かれようとすると、逆に嫌われる。
  4. 面白くないジョークにも笑えば、人との距離が縮まる。
  5. 理解できない話をする人こそ、あなたに必要な人。
  6. 話しかける理由を難しく考えない。
    思ったことを話しかけるだけでいい。
  7. いきなり肩書から紹介をしない。
  8. 鬼のように見える人ほど、実は話しかけてもらいたがっている。
  9. 出会った瞬間ほど、話しかけるベストタイミングはない。
  10. 興味は、人に話しかけてから出てくるもの。
  11. なまりを気にして隠そうとする人は、ご先祖様に失礼だ。
  12. 夜に出会った人とはその場で終わり、朝に出会った人とは一生つながる。
  13. 100点満点のコミュニケーションを目指さなくてもいい。
  14. 割り勘より、おごったほうが、人間関係は長続きする。
  15. 電話番号とメールアドレスをもらったら、その日のうちに連絡するのがマナー。
  16. トイレ掃除のおじさんとごみ掃除のおばさんを無視する人は、成功できない。
  17. 言葉遣いが悪い人は、悪い人に思われやすい。
  18. あなたの元気は、周りの人に影響を与える。
  19. レストランの注文のとき、どこを見て注文していますか。
  20. 「何を言うか」より「何を言わないか」。
  21. ゆっくり火をつけ、じっくり温めるのが人間関係。
  22. 見方を変えれば、人も変わって見えてくる。
  23. 相手の事情を考えると、自然と人に優しくなれる。
  24. 現実の世界は、ファッションショーそのものだった。
  25. 「いつでもいい」より「あなたに合わせます」。
  26. 人付き合いが上手な人は、借りた量より多く返す。
  27. 堅苦しい雰囲気が抜けない人は、食事に誘えばいい。
  28. 用事がないとはいえ、お辞儀くらいはできるはずだ。
  29. 人それぞれの違いがあるからこそ、摩擦熱で私たちのハートが温まる。
  30. 人を評価すると、いい人と出会えなくなる。

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