執筆者:水口貴博

自立できる子どもに育てる30の教育法

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子どもは、親の真似をする。自立した親からは、自立さえも真似をする。

子どもは、親の真似をする。自立した親からは、自立さえも真似をする。 | 自立できる子どもに育てる30の教育法

まず子どもたちが生まれて初めて学ぶ先生は、お父さんお母さんです。

お父さんお母さんを見て、真似をして、子どもは学んでいきます。

子どもの勉強は、真似をすることなのです。

お父さんお母さんは、真似をされてもいいようなお父さんお母さんになる必要があるのです。

何も知らない子どもは、まず親の背中を見て、真似をして、学びます。

食事の食べ方、挨拶の仕方、横断歩道の渡り方など、日常生活の基本的なことを学ぶのは、家庭環境からです。

「カエルの子はカエル」ということわざがあるように、子どもは親にそっくりになります。

親の行動、考え方、マナー、哲学など、毎日の家庭環境は、大きい影響を与えるところなのです。

子どもを自立させるために、まず親が自立の手本を見せればいいのです。

自立できた親から、子どもは「自立」を学びます。

真似をするのが上手な子どもは「自立」さえも真似をしてしまいます。

将来大人になって壁にぶち当たったときでも、自立した親の姿を思い出すと、頑張れるのです。

自立できる子どもに育てる教育法(5)
  • 親が、子どもたちの「手本」になる。
「痛み」を経験することで、免疫ができる。

自立できる子どもに育てる30の教育法

  1. 子どもは、自分から自立していく。
  2. 勉強は、学校で学ぶ。
    感情は、家庭で学ぶ。
  3. 甘えさせてもいい。
    ただし、甘やかしてはならない。
  4. 「難しい」と答えると、子どもは自立できない。
    「簡単」と答えると、子どもは自立する。
  5. 子どもは、親の真似をする。
    自立した親からは、自立さえも真似をする。
  6. 「痛み」を経験することで、免疫ができる。
  7. 親が笑うと、子どもは安心する。
  8. 子どもの経験を、親が横取りをしない。
    自分のことは、自分でさせるだけでいい。
  9. 子どもに押し付ける親は、失敗する。
    子どもに任せる親が、慕われる。
  10. 「子どもを理解する親」が、愛される。
  11. 育て上手な親は、子どもと「つかず離れずの距離」を取る。
  12. 「ダメな子」と言うと、子どもがダメになる。
    「それでいいんだよ」と言うと、成長する。
  13. 親の口癖は、人生の教訓。
  14. 働く姿を見せると、子どもは自立できる。
  15. 自分の部屋を持つことで「管理能力」を養うことができる。
  16. 自立するために必要なのは、親離れより子離れ。
  17. 子どもにあえてお金を持たせることで、金銭感覚を磨かせることができる。
  18. 「叱る教育」ではなく「褒める教育」をする。
  19. 聞くは一時の恥。
    聞かぬは一生の恥。
  20. 大事な場面での沈黙が、子を育てる。
  21. 勝ち負けより、全力を出し切ったかどうかが大切。
  22. 「大丈夫」と言うだけで、子どもの可能性は広がっていく。
  23. 自分のことを教えてくれる一番の先生は、自分だ。
  24. 学生の仕事は「勉強」だ。
  25. 子どもの長所は、好きなだけやらせるときに、大きくなる。
  26. 「何になりたいか」より「何がしたいのか」。
  27. 家族旅行で、親の自立した姿を見せることができる。
  28. 「自問自答」できる人が、自立する。
  29. 「かわいい子には、旅をさせよ」
  30. 泣きたいときには、泣かせてあげよう。
    泣くことで、子どもは強くなる。

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