男性と話をしていると、薄化粧やナチュラルメイクの女性を好む話を、よく耳にします。
「厚化粧は苦手だ」
「薄化粧がいい」
街を歩いていると、アニメキャラクターのようなメイクをしている女性を見かけることがあります。
とりわけ厚化粧というわけではありません。
きちんとファンデーションをしています。
学生時代、美人だった女友達が、結婚してから急にメイクの手を抜くようになりました。
そうした女性に、たくさん出会いました。
理由は単純です。
社会経験を重ねるにつれて、直感が働くようになってきました。
いつもよりメイクの手を抜いている同僚女性を見ると「仕事で何かつらいことがあったのかな」とわかってしまう自分がいます。
何が原因かはわかりませんが、何か落ち込むことがあったのでしょう。
これまでメイクと言えば、自分の好みを軸に考えていたのではないでしょうか。
「自分にどんなメイクが似合っているのか」
もちろんそれも大切ですが、賢い女性は、もう一歩先を考えてみる習慣をつくります。
コンシーラーは、吹き出物やしみなどを消せます。
驚くべきことに、ほくろまで隠せてしまう便利なアイテムです。
「ここのほくろが目立つ。そうだ。コンシーラーで隠してしまおう」
肌に光を与えるハイライト。
顔に光を与えることで立体感を生み出す効果があります。
しかし、ここで失敗があります。
ビューラーを使うのが苦手な人は、決まって手を動かしています。
ビューラーでまつげを挟んだ後、円を描くかのように、手を上に向かって動かします。
このとき、手を動かすのは失敗のもとです。
ビューラー選びのときに、多くの人が忘れがちなポイントがあります。
「品質はいいはずなのに、なぜか使い勝手が悪い」
「評判がいいビューラーを買ったけど、違和感がある」
上下のまつげの生え際に描く線といえば、何でしょうか。
そうです、アイラインです。
目を大きくはっきり見せる効果は抜群です。
とりわけ手先の器用さがはっきり表れやすいメイクは、アイラインです。
メイクの中でも、最も集中力を要するところと言ってもいいでしょう。
ペンシルタイプのアイライナーは、うまくぼかすことで、美しく仕上がります。
「あれ、いつの間にか厚化粧をしてしまう。なぜだろう」
厚化粧のつもりはないのに、いつの間にか厚化粧をしてしまうことはありませんか。
メイクをする本人ですら、その原因がよくわからない。
「おや。もしかして、今日は生理なのかな」
あまり大きな声では言えませんが、男性から見て、女性が生理中だとわかるときがあります。
女性の顔色が、悪いのです。
肌の質には、個人差があります。
特に女性の肌ほど、個人差が大きい部分はありません。
乾燥肌の人もいれば、油分肌の人もいます。
少女漫画では、きらきら目が輝く女の子が登場します。
きらきら輝く大きな目は、魅力的ですね。
しかし、現実の世界で真似をしようとすると、大変です。
目、額、眉、鼻、口、耳、髪型。
顔にはいくつものパーツがあります。
顔の印象をいちばん決めるのは、顔のどのパーツだと思いますか。
メイクは、慣れてくるとだんだん苦痛になります。
毎朝するわけですから、費やす労力はかなりのものです。
メイクを、作業と考えると、わくわくした気持ちがそがれます。
私はメイクの勉強のため、化粧品売り場に行くことがあります。
最近のメイクの動向を知りたいからです。
時には、化粧販売員に質問することもあります。
「輪郭はきれいに整っているのに、なぜか不自然だ」
そう思う原因は、毛並みかもしれません。
ブローライナーで眉を描くとき、単に輪郭をなぞるだけでは不十分です。
眉毛の手入れには、3種類あります。
「切る」「抜く」「剃る」です。
抜くほうが楽だったり、はさみのほうが使いやすかったりなど、個人差はあるでしょう。
眉をメイクするとき、ペンシルで描くタイプですか。
パウダーで描くタイプですか。
眉を描くとき、1つのアイテムだけで仕上げることもできます。
ブロウライナーには、眉を描く正しい順番があります。
正しくは、眉山から眉尻にかけて描いた後、眉山から眉頭にかけて仕上げます。
手と眉がかぶらないので、眉の全体を確認しながらラインを引けます。
アイシャドーの色について、押さえておきたい基本的な法則があります。
アイシャドーを入れようとするとき、最初に想像するのは、グラデーションより色ではないでしょうか。
青い色には清潔なイメージがあったり、赤いアイシャドウには温かい印象などがあったりしますね。
男性からモテるアイシャドーは、季節によって変わるのをご存じですか。
「私のアイシャドーはピンクのみ」
もちろんお気に入りの色を1つに絞るのもいいでしょう。
女性の中には、メイクはもちろんのこと、ネイルをしている人も多いことでしょう。
美しいものを見るのは、女性にとって元気の源です。
美しく整った指先を見ていると、元気が出てきますね。
基本的にチークは、1色で仕上げるのが一般的です。
もちろん1色のチークでもきれいに決まりますが、さらにメイクの美しさをワンランクアップさせたければ、もう一色加えます。
「メインのチーク」と「つなぎのチーク」の2色を使います。
フェイスパウダーでメイクをした後、顔に余分な粉が残ってしまうことがあります。
特に外で日光に当たったとき、粉が顔に浮いているのがよくわかり、見苦しい。
急に老けたように見えてしまい、残念な結果になります。
唇の輪郭を整えるリップペンシル。
きゅっと口角の上がった口元は、年を重ねるにつれて垂れてきます。
リップペンシルで、唇の輪郭を微調整すれば、口元に若々しさを取り戻せます。
おでこに、自信がありますか。
もし、つるつるしたきれいなおでこなら、前髪で隠すより、大胆に見せることをおすすめします。
おでこは、大胆に見せたほうが、知的な美人に見えるからです。
顔のすべてのパーツに、メイクをしようとする女性がいます。
いわゆるフルメイクです。
すべてのパーツをメイクすれば、間違いなく美しくなるだろうと思います。
男性と話をしていると、薄化粧やナチュラルメイクの女性を好む話を、よく耳にします。
「厚化粧は苦手だ」
「薄化粧がいい」
「ナチュラルメイクがちょうどいい」
男性は薄いメイクが好きだとわかれば、薄化粧を心がける女性も多いことでしょう。
しかし、実際はどうでしょうか。
実際、男性たちの話を聞いているうちに、おかしいことに気づきました。
薄化粧が好きと主張しておきながら、厚化粧のモデルのことを「美人だ。かわいいね」と言うのです。
話が矛盾しています。
厚化粧が苦手なら、モデルに対しても肯定的な言葉が出るはずがありません。
どうやら男性の本音は、別のところにあるようです。
男性は、厚化粧が嫌いではありません。
本音があります。
男性の本音は「バランスの悪いメイクは嫌い」ということです。
バランスの取れていないメイクは、すればするほど、欠点が目立ちます。
しかし、バランスさえ取れていれば、厚化粧でも、好印象です。
「欠点が目立ちやすい厚化粧をするくらいなら、目立ちにくい薄化粧のほうがいいよ」
これがそういうメッセージを遠回しに訴えているのです。
厚化粧が悪とは限りません。
大切なのは、バランスの取れたメイクです。
各パーツのバランスさえ取れていれば、厚化粧でも、男たちの視線を集められます。
モデルたちは、プロのメイクアップアーティストによって、バランスの取れたメイクがされています。
厚化粧であるにもかかわらず「美人だ。かわいい」と絶賛されるのです。
街を歩いていると、アニメキャラクターのようなメイクをしている女性を見かけることがあります。
とりわけ厚化粧というわけではありません。
きちんとファンデーションをしています。
リップ、チーク、髪の手入れもきれいにできています。
しかし、何か変なのです。
「うまく化粧はしているのになぜ? 何か変だ」
それは、メイクに使われている色の数にあります。
髪の毛は、ブラウン。
眉は、黒。
チークは、ピンク。
口紅は、レッド。
アイシャドーは、ブルー。
顔に、たくさんの色が使われているのです。
化粧を覚えたばかりの女性に見られるメイクです。
「とりあえず塗れば、きれいになる」
そう思っているのです。
たしかに一つひとつのパーツを見れば、うまく整っているように見えます。
しかし、顔全体から見ると、アンバランスなのです。
顔にたくさんの色が使われすぎていると、顔がにぎやかになります。
にぎやかな顔は、若さと活気があっていいのですが、上品には見られません。
顔のそれぞれのパーツをきれいにメイクできていても、色のバランスが悪ければ、台無しです。
たくさんの色を使いすぎる顔は、アニメキャラクターのようにも見えてくるのです。
「塗ればきれいになる」という考えから卒業しましょう。
塗ってきれいになれるかどうかは、メイクの最後までわかりません。
大切なのは、バランスです。
色を使いすぎないこと。
顔全体のバランスを考えることです。
使う色を限定することで顔全体のバランスが整い、若い女性でも上品な顔立ちになれます。
学生時代、美人だった女友達が、結婚してから急にメイクの手を抜くようになりました。
そうした女性に、たくさん出会いました。
理由は単純です。
「忙しいから」です。
「仕事でゆとりがない」
「料理や洗濯に忙しい」
「子育てで余裕がない」
忙しくてメイクを楽しむ暇がないと、メイクの仕方に変化が現れます。
他人に見られても大丈夫なような「最低限のメイク」になってしまうのです。
「夫や子どもに恥をかかせないために、仕方なくメイクをする」
「忙しいから、最低限のメイクで済ませる」
結婚してから、少し地味になるのは、どことなく残念な気がします。
「他人に見られても大丈夫」という最低限のメイクは、義務になっています。
学生時代「私はきれいでしょ」という活気が失われていたのは、私もショックでした。
メイクに義務を感じ始めたら、一気につまらなくなります。
ときめきがありません。
たしかに忙しくて大変だと思いますが、それではメイクの楽しみも半減します。
「自分がきれいになりたいから、メイクをする」
これが大切です。
誰のためでもない、自分のためにメイクをしましょう。
自分のためにするメイクだから、自分がポジティブになれます。
少しでもメイクの時間をつくり、自分がきれいであることを楽しむ時間をつくりましょう。
だからこそ、日々のエネルギーが湧き出てくるのではないでしょうか。
気持ちも前向きに明るくなり、もっと頑張る気力が湧いてくるはずです。
その余裕が、さらなる余裕を生み出すことでしょう。
ほんの5分でいいので、自分が美しくなる時間をつくりましょう。
それが、忙しい日々を改善させる突破口にもなるのです。
社会経験を重ねるにつれて、直感が働くようになってきました。
いつもよりメイクの手を抜いている同僚女性を見ると「仕事で何かつらいことがあったのかな」とわかってしまう自分がいます。
何が原因かはわかりませんが、何か落ち込むことがあったのでしょう。
それは悪循環の始まりです。
元気がないから、メイクも手を抜いてしまう。
メイクの手を抜くから、元気のない顔で暗い気持ちのまま。
また失敗を重ねる、という繰り返しです。
メイクに手を抜き始めたら、仕事上で失敗をする前兆のようにも見えてしまうのです。
何度かそういうパターンを目にしているので、つい心配になります。
そういう悪循環の突破口こそ、メイクです。
メイクをすると、ポジティブになれます。
だんだん美しくなる自分に気づくと、心境に変化が現れてきます。
まず美しくなって、自分が嬉しくなることです。
きれいになった自分を見れば、自信がついて、自然と笑顔が増えます。
メイクをすると顔色が良くなり、もっと頑張る気力が湧いてきます。
周りから「きれいだね」と褒められやすくなるので、さらに元気になれます。
ポジティブになるから、メイクをするのではありません。
メイクをするから、ポジティブになるのです。
元気がなくて、ネガティブなときこそ、メイクをしましょう。
これまでメイクと言えば、自分の好みを軸に考えていたのではないでしょうか。
「自分にどんなメイクが似合っているのか」
もちろんそれも大切ですが、賢い女性は、もう一歩先を考えてみる習慣をつくります。
「物事がスムーズに進みやすくなるメイクは何だろう」
そう考える時間です。
メイクによって、物事をスムーズにさせる効果があります。
たとえば、仕事でプレゼンがある日は、引き締まった顔立ちになるようなメイクを心がけましょう。
ブロウライナーを使い、いつもより眉を少し上げてみます。
アイライナーで目の輪郭をくっきりさせ、寒色系のアイシャドーで目元をシャープにします。
引き締まったメイクに仕上げることで、知的でクールな雰囲気が漂い、プレゼンの言葉の信頼度が増してきます。
一方、恋人との付き合いでは、優しい顔立ちになるメイクを心がけましょう。
恋人とのデートのときは、少し眉を下げてみるといいでしょう。
アイライナーで、目の輪郭を縦長くします。
暖色系のアイシャドーで、明るい目元をつくります。
優しい顔立ちになり、目が大きく見えて明るく元気な印象の顔立ちに変わります。
メイクの仕方を変えることで、優しい雰囲気の顔立ちになり、お互いが打ち解けやすくなります。
メイクの正解はありません。
正解は、状況によって変わります。
場の展開を予想して、雰囲気になじみやすいメイクを心がけるのです。
そういう点で、女性は男性より、有利です。
顔の雰囲気を自在に変えることができる。
メイク技術をうまく活用すれば、物事をよりスムーズに進めることができます。
仕事に生かしたり、恋愛に生かしたりできるようになります。
コンシーラーは、吹き出物やしみなどを消せます。
驚くべきことに、ほくろまで隠せてしまう便利なアイテムです。
「ここのほくろが目立つ。そうだ。コンシーラーで隠してしまおう」
コンシーラーを使って、ほくろを隠す女性がいます。
しかし、ちょっと待ってください。
そのほくろは、本当に邪魔でしょうか。
もしかしたら、あなた特有の魅力に変わる可能性があります。
たとえば、目の下にあるほくろです。
別名「泣きぼくろ」と言われます。
目の近くにあるほくろは、異性を引き付ける魅力になります。
また、口の下にあるほくろも、魅力的です。
口の近くにあるからこそ、唇に注意が向きやすくなり、色気を感じるのです。
モデルや芸能人でも、独特の位置にあるほくろが個性と魅力になっている人もいます。
ただ、ほくろを隠すのではありません。
隠すのではなく、目立たせて魅力に変えてしまうのです。
あなたが邪魔だと思っているほくろは、あなた特有の魅力に変わる可能性があります。
邪魔だと思っているほくろを、魅力に変えてしまいましょう。
肌に光を与えるハイライト。
顔に光を与えることで立体感を生み出す効果があります。
しかし、ここで失敗があります。
光を与えるハイライトというくらいですから、明るい色を選んでしまいやすいのです。
あまり明るすぎる色を選んでしまうと、肌になじみにくく、浮いてしまいます。
ハイライトを選ぶ基準があります。
普通の肌色の場合は、ゴールドベージュです。
パールホワイトでもいいのですが、少し明るすぎて不自然になる場合があります。
黄色人種のアジア人には、ゴールドベージュが自然に肌になじみ、最も似合います。
一方、色白の人は、パールホワイトがおすすめです。
ゴールドベージュを使うと、逆に暗くなる場合があります。
もともとの肌が少し明るめの人は、それだけ明るいハイライトを使うことで、肌になじみやすくなるのです。
明るくさせたい気持ちは、欲張りすぎないことが大切です。
自分に合ったハイライトを選びましょう。
ビューラーを使うのが苦手な人は、決まって手を動かしています。
ビューラーでまつげを挟んだ後、円を描くかのように、手を上に向かって動かします。
このとき、手を動かすのは失敗のもとです。
あまり大胆に引っ張ると、痛みが伴ったりまつげを抜いてしまったりするのです。
ビューラーを持った手を、円を描くようにビューラーを上げるのは、難しいものです。
手は、ぶれます。
上手に使うポイントは、ビューラーを動かすのではなく、顔を動かすことです。
まず、手鏡を正面に持ちます。
まつげの付け根をビューラーで挟んだら、正面にある鏡を見ながら、顎を引くようにして顔を動かしましょう。
すると、きれいな円を描くようなビューラーの使い方ができます。
まつげのカーブがうまく決まりやすくなるのです。
ビューラー選びのときに、多くの人が忘れがちなポイントがあります。
「品質はいいはずなのに、なぜか使い勝手が悪い」
「評判がいいビューラーを買ったけど、違和感がある」
事前に、インターネットで評判をチェックしたビューラーにもかかわらず、買ってみて期待外れだった経験がありませんか。
ビューラーを、品質や評判だけで選ぶのは、タブーです。
たしかに品質や評判も大切ですが、大切なポイントが抜け落ちていませんか。
ビューラーのカーブです。
化粧品売り場に置いてあるビューラーを目にする機会があれば、いくつか見比べてみましょう。
ビューラーによって、カーブがわずかに異なるはずです。
まぶたのカーブは個人差があります。
ビューラーをうまく使うためには、自分のまぶたのカーブと一致していることが大切です。
カーブがうまく合っていないと、使うときに違和感があり、使いにくいのです。
特に海外からビューラーを購入する際は要注意です。
外国人の顔立ちに合わせてつくられたビューラーは、自分の顔立ちとは大きく異なり、目元に合わない場合がよくあります。
場合によっては、うまくカールできるどころか、まつげを抜いてしまったり痛みを感じたりすることもあるほどです。
こればかりは、品質や評判は、あてになりません。
自分のまぶたとビューラーのカーブを、目で見て確かめるしかありません。
いま一度、鏡で自分のまぶたのカーブを確認しましょう。
正しいビューラー選びは、まず自分のカーブの具合を確認してから始まります。
ビューラー選びでは、品質や評判より、カーブを意識した選び方をしましょう。
上下のまつげの生え際に描く線といえば、何でしょうか。
そうです、アイラインです。
目を大きくはっきり見せる効果は抜群です。
ただ、アイラインがうまく引けなくて悩む女性は、多いものです。
不器用な手を恨み、自信をなくしてしまいますよね。
1つ質問があります。
アイラインを描くとき、もしかして目頭から描いていませんか。
それでは、なかなかうまく描けないのも当然です。
目頭から描くのは、難易度の高い描き方です。
目頭から描き始めると、ラインの全体像を把握しにくいからです。
よほど美的センスがある人なら別ですが、普通は失敗してしまいます。
アイラインを上手に描くには、目尻から描くのがコツです。
目尻とは、いわばゴール地点です。
迷路でも、ゴール地点がはっきりしているからこそ、スタートから進みやすくなりますね。
アイラインも同じです。
アイラインの印象を決めるのは、目尻です。
最初に目尻を描けば、アイライン全体の印象が決まると同時に、目頭と目尻をつなぐラインが想像しやすくなります。
目尻を描き終われば、目尻から目頭に向かってラインを引いていきましょう。
まっすぐきれいなラインが上手に引けるようになるのです。
とりわけ手先の器用さがはっきり表れやすいメイクは、アイラインです。
メイクの中でも、最も集中力を要するところと言ってもいいでしょう。
ペンシルタイプのアイライナーは、うまくぼかすことで、美しく仕上がります。
しかし、アイライナーだけでぼかすのは、難しい。
目のまぶたのぎりぎりに線を引くのさえ難しいうえ、ぼかしていくのは、大変です。
よほど手先が器用な人を除き、普通はできなくて当然ですね。
しかし、あるアイテム1つで、プロも顔負けのぼかしたアイラインに仕上げることができます。
綿棒です。
まず綿棒の先を、指でつぶして、平らにしておきましょう。
目尻や目頭など、引いたアイラインの上を綿棒の先でなぞり、ラインをぼかします。
すると、アイラインが自然にぼかされるため、プロのような美しい仕上がりを実現できるのです。
しかも、綿棒で押さえつけながらぼかすので、アイラインがいつもより長持ちする効果もあります。
綿棒には、こうした使い方もあったのですね。
平凡な綿棒は、美しさを引き立てる脇役なのです。
「あれ、いつの間にか厚化粧をしてしまう。なぜだろう」
厚化粧のつもりはないのに、いつの間にか厚化粧をしてしまうことはありませんか。
メイクをする本人ですら、その原因がよくわからない。
なぜこうしたことが起こるのでしょうか。
厚化粧の原因は、ただ1つ。
完璧なメイクを目指しているからです。
厚化粧は「バランスが少し悪いな」と不安を感じたとき、起こります。
たとえば、両頬にチークを入れたとします。
鏡で左右のチークを確かめると、濃さや広がり具体が、アンバランスになっている。
「バランスを整えるために、もう少しチークを足そう」
この瞬間です。
バランスを取るために、チークを足すと、悪循環の始まりです。
色が余計に濃くなり、また左右が不自然な感じになってしまう。
さらにバランスを取るために、色を足すことで、また不自然になる。
この繰り返しによって、いつの間にか、厚化粧になってしまうのです。
完全なる正反対のメイクを目指す姿勢は素晴らしいですが、完全に整ったバランスもまた、難しい。
色も形も質感も、すべて左右対称に仕上げるのは、プロの技です。
メイクは左右対称にするのが基本ですが、あくまで理想です。
完璧を求めつつ、どこかで完璧を諦める。
矛盾しているようですが、こういう考え方が必要です。
もしメイクの濃さや領域など、左右のバランスが悪いと思ったら、次の言葉で自問自答しましょう。
「手を加えるほど不自然か」という問いかけです。
不自然なら、バランスを取るために手を加える必要があるでしょう。
しかし、手を加えるほど不自然でなければ、そのままでかまいません。
それを心がければ、厚化粧になることはありません。
終わりのないメイクに、区切りを入れられます。
決して厚化粧になることはないのです。
「おや。もしかして、今日は生理なのかな」
あまり大きな声では言えませんが、男性から見て、女性が生理中だとわかるときがあります。
女性の顔色が、悪いのです。
顔色全体が、いつもより、青ざめています。
生理の日は、やはり体調が悪くなるものです。
女性の中には、いつもより笑顔を増やして、体調の悪さを笑顔でごまかそうとする人もいます。
しかし、顔色だけは嘘をつけません。
血が出るわけですから、顔は青ざめてしまって当然ですね。
いくら笑っても、青ざめた顔は、どことなく気の毒です。
男性から見ても、痛々しいものです。
そういうことを男性は気づいても、直接言いにくいのです。
生理の日は、メイクに少し工夫をしましょう。
もし、生理の日に学校や仕事に行くなら、悪くなっているであろう顔色を考慮したメイクに仕上げましょう。
出ていった血の気を補うように、いつもより少し赤を全体的に加えるといいでしょう。
もしくは、赤の補色であるイエローやグリーンのコントロールカラーを加えるのも、いいアイデアです。
生理の日、どのくらい自分の顔色が悪くなるのか、一度チェックしておきましょう。
青ざめた顔色が、いつもの肌色に戻るように、バランスを考えます。
すると、顔色の悪くなる生理の日でも、明るい肌色で外出できます。
肌の質には、個人差があります。
特に女性の肌ほど、個人差が大きい部分はありません。
乾燥肌の人もいれば、油分肌の人もいます。
夜更かしが肌に影響が出る人もいれば、まったく出ない人もいます。
状況によって、肌の状態も異なります。
たとえば、恋愛前と恋愛中。
生理前と生理中。
出産前と出産後。
結婚前と結婚後。
10代と20代、20代と30代、30代と40代、40代と50代。
状況に応じて、肌の状態も回復力も変わります。
高い山と深い谷が、複雑、かつ交互にやってきます。
女性の肌は、本当に忙しい。
そうした変化が大きいため、評判を当てにしたトラブルも発生しやすくなります。
「信用していた親友が強く勧めるから購入したのに、まったく期待外れだった」
信じる気持ちが大きいほど、期待外れだったときの落胆が大きくなります。
女性の肌は変化が大きいわけですから、期待外れになる可能性は十分にあり得ます。
こうしたトラブルで、友人を失いたくないですよね。
女性の肌は個人差が大きいことをしっかり理解するなら、参考にしつつも、信じ切らないことが大切です。
山あり谷ありの肌の変化に、評判は追いつきません。
信じないのも、友情です。
信じ切らないことで、友情は長続きします。
どんな化粧品であろうと、最終的には自分の肌で具合を確かめるようにしましょう。
それがいちばん正直な答えなのです。
少女漫画では、きらきら目が輝く女の子が登場します。
きらきら輝く大きな目は、魅力的ですね。
しかし、現実の世界で真似をしようとすると、大変です。
目を輝かせるとはいえ、直接、ラメを目に入れるわけにはいきませんね。
目薬で目を潤す方法もありますが、すぐ渇いてしまいます。
そこでおすすめしたい、目をきらきら輝かせるメイクテクニックがあります。
チャーミングな目元には、目の下の膨らみが大切です。
ここが膨らんでいると、目元がチャーミングに見えて、目が潤って見えてきます。
まぶたの下を見てください。
まぶたの下に、横1センチくらいの幅で、膨らみの部分がありますよね。
いわゆる「涙袋」です。
そこに、ラメが入ったパステルピンクのアイシャドーを入れてみましょう。
ラメが入っているのが、ポイントです。
涙で光が反射しているかのような目の錯覚を引き起こします。
目の下の膨らみ部分がきらきら光り始めると、目も一緒にきらきら輝いているように見えてきます。
キュートでチャーミングな目元に仕上がるのです。
目、額、眉、鼻、口、耳、髪型。
顔にはいくつものパーツがあります。
顔の印象をいちばん決めるのは、顔のどのパーツだと思いますか。
人と話をするときは、まず目を見るので、やはり目ではないかと思うでしょう。
もちろん目も重要ですが、もっと重要なところがあります。
実は、眉なのです。
相手が喜んでいるのか、怒っているのか。
それは、目より眉で決まります。
感情は、目より、眉に表れやすいからです。
眉がつり上がっていると、強くてシャープな印象になります。
眉が垂れ下がっていると、優しくておっとりした印象になります。
眉が太すぎると、やぼったい印象になります。
眉が細すぎると、弱々しい印象になります。
眉がなくなると、怖いです。
目の形は変えられませんが、眉の形なら変えられます。
しかも大幅に変えられます。
眉の形や長さによって、印象がずいぶん変わるものです。
変えることもできるのです。
たった2本の棒線にもかかわらず、顔の印象を大きく決定づけます。
脇役扱いされがちな眉ですが、脇役どころではありません。
顔の印象を決めるうえでは、むしろ主役です。
目ばかりに注意がむく一方、眉は気が緩みがちです。
目元と同じくらい、あるいはそれ以上に、力を入れておきたいところなのです。
メイクは、慣れてくるとだんだん苦痛になります。
毎朝するわけですから、費やす労力はかなりのものです。
メイクを、作業と考えると、わくわくした気持ちがそがれます。
面倒になり、つまらなくなるでしょう。
短い時間で済ませることばかり考えるようになり、手元がだんだん荒くなるのです。
考え方を変えましょう。
化粧台の前に立ったあなたは、画家です。
鏡に映った絵を、さらに美しく変えるよう、手を加えます。
さあ、絵を描くイメージで、メイクを始めましょう。
遊び心が大切です。
楽しく考えれば、メイクの時間も楽しくなります。
メイクが上手な人は、必ず、遊び心を持っています。
明るく楽しくメイクをするからこそ、明るく生き生きしたメイクができます。
「もう少しきれいに見せるには、どうしたらいいだろうか」
メイクに時間をかけたくなり、試行錯誤が楽しくなります。
遊び心は、メイクを上達させるキーワード。
前向きな気持ちを持つことが大切です。
遊び心を持ち、絵を描くイメージで、メイクを始めましょう。
私はメイクの勉強のため、化粧品売り場に行くことがあります。
最近のメイクの動向を知りたいからです。
時には、化粧販売員に質問することもあります。
「アイホールのくぼみを隠す、まぶた専用のコンシーラーを探しています」
「寝不足が多いのですが、おすすめのコントロールカラーはありますか」
「フィニッシングブラシで、おすすめのものはどれですか」
最初は「男なのになぜ?」と不思議な顔をされるのですが、しばらく経つと、面白いことが起こります。
「この人はメイクを知っている」と思われるようになり、販売員の態度が変わるのです。
この急変ぶりが面白くて、好きです。
化粧品売り場で、女性は、化粧販売員からメイクのアドバイスを受けることがあるでしょう。
本来、コミュニケーションでは、わかりやすい言葉を使うことが勧められています。
しかし、化粧品売り場でメイクの質問をするときは、特別です。
わざと、専門用語を使ってみましょう。
あらかじめ専門用語を頭に叩き込んで、質問のときに使います。
販売員に、なめられないためです。
無知を見せていると「化粧品を売りつけるには絶好のカモ」と思われます。
化粧販売員も、仕事です。
軽いアドバイスしかされず、必要もない化粧品を、いつの間にか買わされます。
私がそうであるように、専門用語を使って質問をしていると、化粧販売員の態度が急に変わります。
「生ぬるいアドバイスでは、侮辱される」
化粧販売員が、本気になる。
1歩進んだアドバイスを、考えてくれるようになります。
カラーファンデーション、コントロールカラー、補色効果、立体感。
アイホール、アイカラー、アイライン、グラデーション、フィニッシングブラシ。
それらしい専門用語を、しきりに使ってみましょう。
「黄色、桃色、灰色」という言い方より「ゴールドベージュ、シルバーピンク、シャンパンベージュ」という言い方です。
わざと垢抜けた表現を使うことで、精通しているような印象を与えられます。
各メーカーの名前や化粧品のブランド名も、積極的に使いましょう。
化粧販売員の態度が急に変わり、鋭いアドバイスを話し始めてくれます。
できるだけ専門用語を使うのが、きちんとアドバイスされるコツなのです。
「輪郭はきれいに整っているのに、なぜか不自然だ」
そう思う原因は、毛並みかもしれません。
ブローライナーで眉を描くとき、単に輪郭をなぞるだけでは不十分です。
きれいな輪郭は描けても、のっぺりした眉になり、不自然な仕上がりになってしまうのです。
なぜでしょうか。
毛並みの向きを無視しているからです。
1つ質問があります。
あなたは、自分の眉の毛並みを、知っていますか。
鏡に顔を近づけて、あらためて眉の毛並みを見てみましょう。
眉は、複雑な毛並みの集合体であることに気づくはずです。
毛は生えている方向が、上に向いたり下に向いたりしています。
眉を描くとき、この毛並みの向きを意識することが大切です。
眉頭の部分の毛並みがいちばん、複雑です。
上に向いたり下に向いたりなど、さまざまな毛の方向が入り交じっています。
ぼかした仕上がりを意識しながら、上に向けた毛並みにそろえましょう。
眉頭から眉山にかけて、上向きの毛並みにそろえます。
眉山部分の毛並みをよくみてみましょう。
わかりにくいかもしれませんが、実は下向きになっているはずです。
つまり、眉山の毛並みは、下向きにそろえるのが正解です。
眉山から眉尻にかけては、下に向かった毛並みです。
下向きにそろえながらラインを描くと、きれいな眉尻に仕上がります。
眉毛の手入れには、3種類あります。
「切る」「抜く」「剃る」です。
抜くほうが楽だったり、はさみのほうが使いやすかったりなど、個人差はあるでしょう。
好みも大切なポイントですが、それぞれの違いや特徴を踏まえたうえでメイクするほうが、よりうまくメイクを進めることができます。
切るか、抜くか、剃るか。
それが問題です。
美しく眉を手入れするなら、心がけたいルールがあります。
まず、整えたい眉の形を想像しましょう。
整えようとしている眉の形から外に伸びている毛は、切りましょう。
切ることで、眉の形を整えやすくなります。
もし眉毛の量が多くて濃い場合は、眉用のくしを使い、適当な長さになるまで短く切ります。
くれぐれも、切りすぎないように注意しましょう。
多少切りすぎても、眉用のライナーを使えば、うまくごまかしが利きます。
眉のラインより外に生えている毛は、切るのでも剃るのでもありません。
切ったり剃ったりしてしまうと、毛根の断面が見えてしまい、肌が青く見えてしまうようになるからです。
青い肌は、男性がひげを剃った跡のようになり、上品ではありません。
眉のラインより外に生えている毛は、抜きましょう。
毛根からしっかり抜くことで、肌が青くなるのを防ぐことができるようになります。
眉をメイクするとき、ペンシルで描くタイプですか。
パウダーで描くタイプですか。
眉を描くとき、1つのアイテムだけで仕上げることもできます。
しかし、1つのアイテムだけで眉を描くのは、なかなかうまくいきません。
ペンシルだけで眉を描こうとすると、眉全体の輪郭がはっきりして、やぼったくなります。
一方、パウダーだけで眉を描こうとすると、眉全体の輪郭がぼやけてしまい、締まりのない印象になります。
眉は、ペンシルとパウダーの両方を使うと、より美しく仕上げることができます。
まず眉頭から眉山までは、ペンシルで描きましょう。
眉頭の輪郭は、ペンシルを使ってきちんとなぞったほうが、眉の印象がより引き締まります。
一方、眉山から末端の眉尻に向かうラインは、パウダーを使いましょう。
眉の末端をぼかした感じが出て、美しく仕上がります。
ペンシルとパウダーの両方を使うことで、より美しい眉を描くことができるのです。
ブロウライナーには、眉を描く正しい順番があります。
正しくは、眉山から眉尻にかけて描いた後、眉山から眉頭にかけて仕上げます。
手と眉がかぶらないので、眉の全体を確認しながらラインを引けます。
さて、最後の仕上げがポイントです。
最後に眉頭を描き終われば、おすすめの一工夫があります。
眉頭に引いたブロウライナーのパウダーを、薬指の腹を使い、鼻筋のくぼみに向かってぼかしましょう。
鼻筋をつなぐよう、眉頭の下に影を入れるイメージです。
力を入れすぎず、優しくそっと触れてぼかすのがコツです。
鼻筋にかけて、柔らかいグラデーションが決まります。
いつの間にか、美しいノーズシャドーになっているはずです。
鼻に影ができることで、鼻を高く見せると同時に、顔にも立体感が生まれます。
顔全体が引き締まって見えるようになるため、小顔に見せる効果もあります。
わざわざあらためてノーズシャドーをしなくても、ブロウライナーの最後の一工夫で、手軽に実現できるのです。
アイシャドーの色について、押さえておきたい基本的な法則があります。
アイシャドーを入れようとするとき、最初に想像するのは、グラデーションより色ではないでしょうか。
青い色には清潔なイメージがあったり、赤いアイシャドウには温かい印象などがあったりしますね。
しかし、イメージだけではありません。
色には、目の錯覚を引き起こす効果があることをご存じですか。
次の法則をよく覚えておきましょう。
「明るいアイシャドーは目を大きくさせ、暗いアイシャドーは目を小さくさせる」
明るいアイシャドーは「膨張色」と言われます。
ホワイト、ピンク、オレンジなどのような明るい色は、本来より、大きく見える目の錯覚を引き起こす効果があります。
目をぱっちり大きく見せたいときは、明るい色のアイシャドーです。
一方、暗い色のアイシャドー「収縮色」と言われます。
ブラック、グレー、ブラウン、ブルーなどの暗めの色は、本来より小さく見える錯覚を引き起こす効果があります。
目元をきゅっと引き締めて、シャープな印象を出したいときは、暗めの色のアイシャドーを使えばいいでしょう。
きゅっと目元が引き締まり、大人っぽい雰囲気が出やすくなります。
こうした色による目の錯覚を計算に入れておけば、イメージに合わせたメイクを仕上げやすくなります。
男性からモテるアイシャドーは、季節によって変わるのをご存じですか。
「私のアイシャドーはピンクのみ」
もちろんお気に入りの色を1つに絞るのもいいでしょう。
しかし、季節によってメイクを臨機応変に変えられるのが、モテる女の賢さです。
季節の温度差を、アイシャドーのイメージに取り入れてみましょう。
たとえば、夏は、暖色系より寒色系のアイシャドーのほうが、好感が得られやすくなります。
暑い季節には、寒色系の涼しいイメージが季節とマッチするからです。
熱いときに、冷たいものを求めてしまいますよね。
「見ているだけで涼しくなるなあ」
男性たちは、涼しげなあなたの目元にうっとり見とれ、癒やされるに違いありません。
逆に寒いときには、寒色系より暖色系のアイシャドーがおすすめです。
寒い季節には、暖色系の暖かい印象が季節とマッチするからです。
「見ているだけで、心まで温まるようだ」
暖色系のアイシャドーが、寒い冬で心まで冷えている男性たちの心を、温めることでしょう。
このように、季節によって人が求める色があります。
温度差によって求められる色を計算に入れてアイシャドーを仕上げれば、さりげなく好感の持てる女性になれるのです。
女性の中には、メイクはもちろんのこと、ネイルをしている人も多いことでしょう。
美しいものを見るのは、女性にとって元気の源です。
美しく整った指先を見ていると、元気が出てきますね。
もし、ネイルの色選びで迷ったら、参考にしたい基準があります。
ネイルの色やトーンは、できるだけアイシャドーと合わせるのがおすすめです。
ぱっと体全体を見たとき、色に統一感があると、美しさを感じます。
色による印象が倍増します。
何を伝えようとしているのかはっきりわかり、安心感を与えられるのです。
たとえば、アイシャドーが暖色系なら、ネイルも暖色系に合わせるといいでしょう。
暖色系には、温かく優しいイメージがありますね。
目元と指先とで雰囲気が統一されると、暖色系から伝わるイメージが倍増します。
見ている人に、整った印象を与えられると同時に、色から伝わるイメージをより強調させることができます。
一方、アイシャドーが寒色系なら、ネイルも寒色系で合わせておくといいでしょう。
寒色系には、クールでシックなイメージがありますね。
目元と指先のトーンが統一されることで、寒色系から伝わるイメージが倍増します。
雰囲気が整っていることで、相手に安心感を与えられます。
美しさとは、色だけとは限りません。
統一感もまた、美しさの1つです。
アイシャドーとネイルの雰囲気を合わせておくことで、さりげなく「統一感」という美しさをアピールできるのです。
基本的にチークは、1色で仕上げるのが一般的です。
もちろん1色のチークでもきれいに決まりますが、さらにメイクの美しさをワンランクアップさせたければ、もう一色加えます。
「メインのチーク」と「つなぎのチーク」の2色を使います。
この2色のチークで仕上げることで、チークでありながら、シェーディングのような効果を同時に出すことができるようになります。
メインのチークが浮き上がると、暗いつなぎのチークがシェーディングになり、立体感のある自然なグラデーションを生み出します。
2色を使うとき、3つのポイントがあります。
つなぎのチークは、チークと肌とをつなぐのが目的です。
少しトーンが低めのチークを使いましょう。
ピンクのチークなら、つなぎのチークはブラウンがいいでしょう。
つなぎのチークを入れる場所は、メインのチークより顔の外側部分です。
つまり、頬骨と耳の間あたりです。
入れる順番も大切です。
必ず、つなぎのチークから先に入れましょう。
つなぎのチークを先に入れておくと、メインのチークをうまくかぶせることができ、きれいなグラデーションに仕上がります。
メインのチークは、普段入れる場所と同じですが、ブラシの使い方にひねりがあります。
メインのチークを入れる際、ブラシを外側に滑らせながら仕上げましょう。
先に入れているつなぎのチークと色がきれいになじみ、外側に向けたグラデーションがより美しく仕上がります。
フェイスパウダーでメイクをした後、顔に余分な粉が残ってしまうことがあります。
特に外で日光に当たったとき、粉が顔に浮いているのがよくわかり、見苦しい。
急に老けたように見えてしまい、残念な結果になります。
フェイスパウダーだけではありません。
パウダータイプのファンデーション、アイシャドー、チークなどです。
パウダー系のメイクをするとき、粉っぽい仕上がりに悩む女性は多いことでしょう。
「粉っぽいのが嫌だなあ。もっとなじみのいい化粧品はないかなあ」
てっきり化粧品の品質が悪いものだと思い込み、別の化粧品探しに右往左往します。
しかし、ちょっと待ってください。
その悩みは、フィニッシングブラシで解決できませんか。
フィニッシングブラシをご存じですか。
聞き慣れない女性も多いのではないでしょうか。
パウダー系のメイクをした後、顔に残った余分な粉を払うブラシです。
ブラシと言えば、粉をつけるために使うものを考えがちですが、取り払うために使うブラシも存在します。
パウダー系のメイクは、顔が粉っぽくなる欠点がありますが、フィニッシングブラシ1本で解決します。
余分な粉を払うことで、化粧のむらもなくなり、仕上がりが良くなるのです。
粉っぽいという悩みは、あっさり解決するでしょう。
パウダー系の化粧品を探す前に、粉を取り払うフィニッシングブラシで解決できないか、試してみましょう。
決して贅沢品ではありません。
別の化粧品を買うお金があれば、フィニッシングブラシを1本買ったほうが、安上がりなのです。
唇の輪郭を整えるリップペンシル。
きゅっと口角の上がった口元は、年を重ねるにつれて垂れてきます。
リップペンシルで、唇の輪郭を微調整すれば、口元に若々しさを取り戻せます。
リップペンシルを選ぶときに最も大切なのは、色です。
口紅と同じものを選んでいませんか。
リップペンシルは、口紅の色より、唇の色に近いものを選びましょう。
口元の輪郭を整えるものです。
唇と同じ色のほうが、唇と肌に自然となじみ自然な輪郭が整います。
そのため、どんな口紅を使おうと、リップペンシルは1種類で十分です。
自分に合った1本を選んでおきましょう。
おでこに、自信がありますか。
もし、つるつるしたきれいなおでこなら、前髪で隠すより、大胆に見せることをおすすめします。
おでこは、大胆に見せたほうが、知的な美人に見えるからです。
モデル、芸能人、女性アナウンサーでも、前髪を上げた美人がいますよね。
美人だから、おでこを見せるのではありません。
おでこを見せているから、美人に見えているのです。
おでこが美しいと、顔全体まで美しく見えるような目の錯覚を生み出します。
水晶玉のようなつるつるした一部に見えると、体全体までつるつるに見えてきます。
しかも、美人に見えるだけでなく、頭がよさそうに見えます。
せっかくきれいなおでこがあるなら、もっとアピールしましょう。
堂々とおでこを見せることで、隠し事のない堂々とした雰囲気があります。
髪を後ろでくくって、おでこを見せましょう。
若い女性なら、カチューシャやヘアバンドを使うのもいい方法です。
シュシュを使ったポニーテールも、いいアイデアです。
おでこは、隠すより見せたほうが、美人に見えるのです。
顔のすべてのパーツに、メイクをしようとする女性がいます。
いわゆるフルメイクです。
すべてのパーツをメイクすれば、間違いなく美しくなるだろうと思います。
とにかくできることをすべてやろうとする心意気は素晴らしいです。
しかし、その意気込みが必ず成就するかどうかは、場合によります。
主張の弱いところなら、メイクによって、より美しさが引き立てられるでしょう。
一重まぶたの人がアイメイクをすれば、魅力的な目元になるに違いありません。
生まれつき眉が短い人なら、眉マスカラによって、顔のバランスが整います。
しかし、場合によっては、メイクをしないほうがいい場合もあります。
すでに強調されているパーツです。
たとえば、生まれつき、まつげが濃くて長い人がいます。
そういう人は、無理にマスカラをする必要はありません。
最初から濃いまつげを余計にメイクで強調すると、まつげだけが浮いてしまいます。
一方、生まれつき、眉毛の量が多い人もいます。
眉毛の量が多いなら、眉マスカラをする必要はありません。
最初から濃いパーツにメイクをすると、強調されすぎてしまいます。
むしろ印象を弱くするため、切ったり抜いたりして、形を整えたほうがいいでしょう。
もちろんより強調して美点にするメイクもありますが、まれです。
アンバランスなメイクになりやすく、どことなく不自然に見えやすくなるのです。
する決断より、しない決断です。
自分の顔を見てみましょう。
生まれつき、強調されているパーツはありませんか。
メイクは、何でも施せばいいわけではありません。
大切なのは、バランスです。
「顔が整う」というのは「バランスが取れている」ということです。
最初から強調されているなら、その部分はあえてメイクをしない決断が、正解です。
弱いパーツは強調しつつ、すでに強調されているパーツは控えめにするのです。
全体として、うまくバランスが整うように仕上げましょう。