執筆者:水口貴博

社会人としての30の訪問・来客マナー

19

来客には、まず自分の上司から紹介をする。

来客には、まず自分の上司から紹介をする。 | 社会人としての30の訪問・来客マナー

私が新人のころ、頭がいつも困っていたマナーの1つに「紹介の順番」がありました。

お得意先のお客さまが訪問したときです。

お客さまと上司との間に面識がない場合があります。

私は、お客さまと自分の上司のどちらから先に順番に紹介をするべきか、慣れないうちは困っていました。

お客さまは大切であり、しかし上司は目上である関係から、どちらから先に紹介をするべきか迷うところですね。

正しくは「自分の上司から紹介」です。

いくら上司が社長であったとしても、一番大切なのは、やはりお客さまです。

社長以上に優先するべきなのです。

敬意を表す相手として優先するのは、上司より、お客さまです。

紹介するときの順番も「お客さまに上司を紹介」が先になります。

次に「上司にお客さまを紹介」という順番になります。

間違えないように、このマナーはしっかり身につけておきましょう。

社会人としての訪問・来客マナー(19)
  • まず自分の上司から紹介する。
エレベーターでは、案内する人が先に乗り、後から降りる。

社会人としての30の訪問・来客マナー

  1. 名刺交換のタブーに要注意。
  2. 文字を相手に向けて、両手で渡そう。
  3. 客先への訪問は、事前にアポイント(予約)をするのがマナー。
  4. 「お茶でいいです」の「で」は余分。
  5. 言い争いになりやすい話題(宗教・政治・野球)は、初対面では避けたほうがいい。
  6. 訪問先で出された飲み物は、飲みきってもいい。
  7. プライベートの感情を、仕事に持ち込まない。
  8. どんなときにも、ペンとノートは持参する。
  9. 約束の時間に早すぎるのも問題。
  10. 訪問の際は、手土産を必ず持参すること。
  11. 手土産選びにも注意しよう。
  12. お茶出しのタイミングは、特に気をつけておきたい。
  13. お茶は、まずお客さまから出すこと。
  14. 初めてのお客さまの地位を、あなたならどう確認しますか。
  15. 座布団を踏むのは、お客さまを踏む行為と同じだ。
  16. 大きな声の挨拶が、逆にタブーとなる場合がある。
  17. お客さまに対しては、階段を使って案内をしてはいけない。
  18. 謝罪の言葉を、削りたくても、削らない。
  19. 来客には、まず自分の上司から紹介をする。
  20. エレベーターでは、案内する人が先に乗り、後から降りる。
  21. ドアの開け閉めには、2種類のマナーがある。
  22. 上座と下座、違いをしっかり把握する。
  23. 車の上座と下座は、同じ席になる。
  24. お客さまとの商談中は、携帯はオフにする。
  25. 用件が済んだ後の長居には気をつける。
  26. 「すみません」という言葉を使って、お礼を言っていませんか。
  27. 「遅刻」と「忘れ物」は、絶対にしてはいけない。
  28. へりくだっても、度が過ぎると逆効果になる。
  29. テーブルの上に、バッグを置かない。
  30. 「清潔感」は、会社のイメージにつながる。

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