執筆者:水口貴博

物忘れを防止する30の方法

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わかったふりをしない。

わかったふりをしない。 | 物忘れを防止する30の方法

わかったふりをする人がいます。

特に、マナーが悪い中年男性は「わかったふり」を多用します。

「わかった、わかった」

「それなら聞いたことがある」

「それは知っている」

話を途中で遮って、最後まで聞きません。

たとえ、話が十分に理解ができなくても、聞き返すとばかだと思われるので、わかったふりをしてその場をしのぎます。

もちろんその気持ちはわかります。

「聞くのが面倒」

「ばかだと思われたくない」

「聞き直すと、相手の気分を害するのではないか」

人間なら、世間体を気にする気持ちも出てきます。

しかし、どれだけ素直になって聞き直せるかが勝負です。

わかったふりをする癖がついていると、物覚えが悪くなり、自分が損をします。

中途半端な理解で、本当はわかっていないからです。

中途半端な理解では、覚えたつもりでもすぐ忘れます。

わかったふりが習慣になってしまうと、物事を深く理解して覚えようという姿勢がなくなるので、物覚えが悪くなります。

ばかだと思われ、恥ずかしくても聞き直すという姿勢は、すべての年齢層にとって大切です。

わかったふりはせず、恥ずかしくても恥を覚悟で聞いたほうが、自分のためになるのです。

物忘れを防止する方法(20)
  • わかったふりをしないようにする。
強いストレスは、脳に悪影響を与える。

物忘れを防止する30の方法

  1. 頭のよさは、生まれつきではない。
  2. グループとしてまとめると、覚えやすくなる。
  3. 関連づけると、覚えやすくなる。
  4. 人は、7桁以上の数字が苦手。
  5. 読めないと覚えられない。
    読めるから覚えやすくなる。
  6. 語呂合わせで覚える。
  7. 歌で覚えると、忘れない。
  8. 覚える前に、好きになることから始める。
  9. いきなり分厚い本を手にしない。
    薄い本から手をつける。
  10. 言葉の由来を知ると、覚えやすくなる。
  11. 理解をすると覚えやすくなる。
    暗記より理解を優先させる。
  12. 物覚えがいい人は、目的を意識する。
  13. メモ用紙に書いてしまえば、頭で覚える必要はない。
  14. 異なる科目を勉強すれば、気分転換になる。
  15. 場所を変えるだけで、集中力が戻ってくる。
  16. コーヒーを飲めば、脳の働きが活発になる。
  17. 昔話が多いのは、インプットが足りない証拠。
  18. あくびをして問題があるのは、生徒ではなく、先生である。
  19. あくびをすると、頭の回転がよくなる。
  20. わかったふりをしない。
  21. 強いストレスは、脳に悪影響を与える。
  22. 人に説明をすればするほど、頭がよくなる。
  23. 目をつぶると、記憶に残りやすく、思い出しやすくなる。
  24. 書くと、覚えやすくなる。
  25. 第一印象と名前をイメージにして、結びつける。
  26. 教科書の「章」を上手に活用する。
  27. わからないところは、読み飛ばしていい。
  28. 知識が豊富になっている将来の自分を想像する。
  29. 2つ持っていれば、持ち帰り忘れることはない。
  30. 恥ずかしい経験がないと、人間は本当に成長できない。

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