公開日:2009年5月31日
執筆者:水口貴博

たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

  • 夢があるからこそ、
    人間は生き生きする。
たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

夢があるからこそ、人間は生き生きする。

ある日、私は本屋を訪れ、本棚をじっくり眺めていました。
本屋に行けば、心と気持ちを引き締めるための本を、たくさん見つけることができます。
そのうちの1冊を手にとって、内容を確認しました。

夢を見つけるキーワードは「好きなこと」と「得意なこと」。

「自分には夢がない」
「やりたいことが特にない」
そういう人こそ、とにかく早く夢を見つけることです。

好きなことや得意なことは、いちばんになる必要はない。

夢を持つ話をすると「日本一」「世界一」を連想する傾向があります。
もちろんそういう環境や機会に恵まれた人はそうすればいい。
テレビや雑誌で注目を浴びているのはいちばんになった人ばかりなので、自然とそういう発想をしてしまうのでしょう。

大きな夢を小さく区切れば、手をつけやすくなる。

遠いところにある夢は、遠いがゆえに、ぼやけて見えます。
おおむね進むべき方向はわかっていますが、遠くにありすぎて、現実味がありません。
蜃気楼しんきろうのようです。

夢までの距離が遠いほど、おのずからペースもゆっくりになる。

「よし! 全力で頑張るぞ!」
初めから気合を入れすぎる人がいます。
アクセル全開なのはいいですが、ずっと続くわけではありません。

プレッシャーがあるから、強い精神力を身につけられる。

人間は、なぜ地球上で強く生きていられるのでしょうか。
歩いたり、走ったり、重い物を持ち上げる筋力が身についているのでしょうか。
それは「重力」というプレッシャーがあるからです。

プレッシャーというダンベルを活用すれば、精神力は鍛えられる。

「はあ。はあ。つらいなあ」
筋トレ中は、重いダンベルを持ち上げているため、つらいと感じる瞬間の連続です。
疲れて息苦しくなり、表情も悪くなります。

精神力のトレーニングは、筋トレと同じ。

筋トレでは、段取りが重要です。
何もトレーニングを経験していない人が、いきなり100キロのバーベルを持ち上げようとしても、挫折します。
そんな重い物を持ち上げるほどの筋力は、まだないからです。

心と体の緩みは、酸っぱいもので引き締める。

私は仕事中、気持ちが緩んできたら「酸っぱいもの」を口にするようにしています。
単調な作業が続いたり疲れたりしたときにこそ、酸っぱいものはもってこいです。
たるんでいる心と体をきゅっと引き締めて、緩みを元に戻してくれます。

冷たいものに触れると、心も気持ちも引き締まる。

だらだらしてきたら、冷たいものに触れる習慣をつけましょう。
手軽に活用できる代表的な方法は、2つあります。
(1)冷たい水で顔を洗う

朝いちばんに好きなことが待っていれば、早起きができるようになる。

あなたはすぐ起きられるように、どう工夫していますか。
私は今、早起きが習慣になっています。
いつもはだいたい4時には起きます。

人に腹が立ったら、世間知らずを相手にしているのだと考える。

「むかつくなあ。いらいらする」
誰でもそりが合わない人が、1人や2人はいます。
また、日常では人間関係のトラブルに腹を立てることもあるでしょう。

朝に余裕がない人は、人生にも余裕がない。

人の人生の余裕を見るためには、朝を見るのがいちばんです。
朝は、1日全体だけでなく、人生全体に影響する要素が凝縮されています。
朝に余裕がなければ、朝食を抜いてしまうことになります。

悪条件こそ、知的レベルを上げるチャンスだ。

悪条件は、チャンスです。
決して逃げ腰にならないでください。
考え方を変えれば、悪条件はあなたの成長を促す好条件になります。

恥ずかしい経験が、あなたの心と体を引き締める。

成長するためには、恥ずかしい経験が必要です。
若いときは、世の中のことも常識も知らないため、何もかも恥ずかしい経験の連続でした。
相手の気持ちを無視した行動をして、あとから自分を恥じます。

ライバルに勝ちたければ、一度ライバルのファンになる。

今は多くの企業が対立し合い、競争は当たり前の時代になりました。
ラーメン屋は、ほかのラーメン屋が競争相手になります。
作家は、ほかの作家が競争相手になります。

そりの合わない人がいるから、仕事がはかどる。

「人間関係に悩んでいます」
私はサイトを運営していることもあり、こうした相談をよく受けます。
学生時代までは、自分とそりの合う人とばかりつるんでいました。

水風呂で、身も心も引き締める。

私は1日の終わりには、いつも銭湯にかよっています。
大きなお風呂に浸かり、半身浴をします。
ぬるま湯でも10分ほど浸かっていると、急に汗が噴き出し始めます。

環境は、お金を出してでも買え。

素晴らしい環境は、お金を出してでも買うことです。
単なる環境とはいえ、心に強く影響します。
子どもの教育のことを考えて、入学前に引っ越しする家庭を見かけます。

定期的に模擬試験を受けて、ショックを受ける。

高校では、定期的に全国な模擬試験が行われます。
よほどの理由がないかぎり、学校側で強制的に受けさせられるものがほとんどです。
受験生には、それだけ重要な意味がたくさんあるということです。

団体行動をすると、だらだらしたくてもできなくなる。

私は高校時代、体操部でした。
体操部を選んだ理由はさまざまありましたが、1つは「個人競技だから」という理由でした。
団体で進める競技はメンバーが多くなる分、不安定になる要素が多くあります。

仕事の記録をつけて、成長を実感する。

自分で試してみて、思ったより刺激を受ける習慣があるので、ぜひご紹介します。
私は本を書くときに、去年と同時期の作品とをよく比べています。
年間の作品と書くペースや作品の質を見て、去年と同時期の作品をもとに比べています。

食事を取らないと、すべてにおいて不利になる。

「腹が減っては戦はできぬ」
先人は、空腹時の状況を、絶妙な一言で断言しました。
おなかがすいているときには、単純に力が出ません。

自分の財布からお金を出して学校に通う人は、意気込みがすごい。

私は高校卒業後、19歳のときアメリカの語学学校に半年間かよった経験があります。
語学学校では、高校を卒業した若者もいれば、社会を一度経験した大人もいて、年齢層は幅広いものでした。
日本人と韓国人が多かったですが、モンゴル、ロシア、北朝鮮など、多種多様な人たちが1つの教室の中で勉強していました。

自己管理が苦手な人は、学校に頼ればいい。
ただし、自分のお金を使うこと。

勉強のベストは「独学」です。
自分で自分を管理するというのは生きるうえで基本だからです。
自分をコントロールできなくて、誰が自分をコントロールするのでしょうか。

競争の世界に身を置くと、おのずから闘争心が湧いてくる。

小学生や中学生のとき、隣に座っている友人からの影響を受けたことはありませんか。
1人で勉強するとサボってしまいますが、前後左右に生徒がいると、さまざまな刺激を受けることができます。
「ここの問題、どう解くかわかる?」

あなたの人生は、常に上向きである。

弱気になっている人は、自分の悪いところばかりを見ています。
「大切な友人との別れ」
「失恋してしまった」

「もっとたくさん」と考えるのは心の病。

「もっとたくさん欲しい」
私たちは、幸せになるためには、より多くのものを欲しがることを考えます。
より多くのお金が欲しい。

デジタル時計よりアナログ時計のほうが、時間量を感覚的に捉えられる。

気持ちを引き締めるためには、タイムプレッシャーを感じることが大切です。
タイムプレッシャーを感じるためには、目の届くところに時計があればいい。
自然と時計が目に飛び込んでくれば、自然と時間を意識してしまい、気持ちが引き締まります。

親からの支援を自分から断ち切る。

心と気持ちを引き締める、とっておきの方法を紹介しましょう。
「親からの支援を自分から断ち切る」という方法です。
小学生や中学生の時点では、食いぶちを稼ぐ能力がまだないので、親を頼らざるを得ません。

全文

プロローグ
1

夢があるからこそ、人間は生き生きする。

夢があるからこそ、人間は生き生きする。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

ある日、私は本屋を訪れ、本棚をじっくり眺めていました。

本屋に行けば、心と気持ちを引き締めるための本を、たくさん見つけることができます。

そのうちの1冊を手にとって、内容を確認しました。

  • キャリアプランを重ねる
  • 資格を取ることを目標にする
  • ボランティアに参加する

そのほかにもたくさんの方法が記されていました。

もちろんどれも大切です。

しかし、いちばん大切なことといえば、やはり「あれ」しかありません。

「夢を持つこと」です。

たるんだ心と気持ちを引き締めるために、これ以上の方法はありません。

考えてもみましょう。

短期的な目標だけを持っても、その効果は一時的です。

短期の目標を達成した後に、また気が緩むのは良くありません。

一時的な効果ではなく、たるんだ心と気持ちを引き締めるために真剣に考えるならば「長期」で考える必要があります。

それが夢です。

夢とは、あなたが人生において達成するべき仕事です。

それがあれば一時的ではなく、人生全体において生き方が活性化されます。

たるんだ心と気持ちを、根っこから引き締めてほしいです。

あなたの人生には、夢がありますか。

夢もなく、ただぼんやり生きていませんか。

心と気持ちを引き締めるためには「夢」が必要です。

夢のない人生だけは避けてほしい。

食べて、寝るだけの繰り返しは、昆虫と同じです。

なぜ人間が人間らしいのかというと、夢を持つことができるからです。

将来実現させたいことを思い描くことで、一定の方向に向けて規律のある行動を取ることができるようになります。

楽しさや喜びにあふれる日々になります。

仕事への集中力がつき、少々つらいことがあっても我慢できるようになります。

すべて夢のおかげです。

夢があると、さまざまな気力が湧き出てきます。

もっと寝ていたいのに、なぜか早起きができるようになります。

大変な仕事も集中力や根気が湧き出て、一生懸命になれます。

難しい勉強も、必死になれます。

夢があるからこそ、人間は生き生きします。

規律ある行動を取ることができるようになるのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(1)
  • まず、夢を持つ。
2

夢を見つけるキーワードは「好きなこと」と「得意なこと」。

夢を見つけるキーワードは「好きなこと」と「得意なこと」。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

「自分には夢がない」

「やりたいことが特にない」

そういう人こそ、とにかく早く夢を見つけることです。

たるんだ人生を締める、いちばんの方法は、夢を持つことです。

実は夢を見つけるヒントがあります。

「好きなこと」と「得意なこと」です。

これらを手がかりに、自分を振り返ってみましょう。

あなたに夢を持って生きてほしいので、神様が与えてくれた財産です。

あなたは、なぜか生まれつき、喜びを感じる「好きなこと」があるはずです。

特に練習はしていないが、なぜかうまくできるという「得意なこと」があるはずです。

それらは、両親による影響かもしれません。

環境による要因もあるでしょう。

そもそも遺伝子レベルから、そういう才能が与えられていることも考えられます。

いずれにせよ、すでにあなたが手にしているチャンスです。

自分の生まれつきの特徴を最大限に発揮しましょう。

そういう夢を持ちます。

自分の特徴をさらに磨けば、ほかの人より抜きんでることができます。

そういうところにあなたの才能が隠れています。

最大限に生かして、自分と他人と社会のために役立てられないかと考えてみましょう。

せっかく神様が与えてくれた素質ですから、生かさない手はありません。

自分のすべてを生かして、役立てる方法を探すのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(2)
  • 「好きなこと」と「得意なこと」をキーワードに、夢を探す。
3

好きなことや得意なことは、いちばんになる必要はない。

好きなことや得意なことは、いちばんになる必要はない。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

夢を持つ話をすると「日本一」「世界一」を連想する傾向があります。

もちろんそういう環境や機会に恵まれた人はそうすればいい。

テレビや雑誌で注目を浴びているのはいちばんになった人ばかりなので、自然とそういう発想をしてしまうのでしょう。

しかし、必ずしもいちばんにならなければいけないわけではありません。

よく考えてみましょう。

自分のためになることは、金メダリストにならなければ、達成できないでしょうか。

他人の役に立つために、日本一にならなければ役に立てられないでしょうか。

社会に貢献するためには、世界一にならなければ実現できないことでしょうか。

いいえ、どれもいちばんになる必要はありません。

もちろんいちばんに近いほど効果も大きくなりますが、そうである必要はありません。

5番や10番でもいい。

100番でも1,000番でもかまいません。

大切なことは「自分を生かしきっているかどうか」です。

自分の好きなことや得意なことを、自分・他人・社会のために十分生かしていればいい。

それで、すでに目的は達成できています。

夢の途中でありながら、次々と夢を達成しています。

あなたは太陽のような輝きを、周りに与えているということです。

宇宙には、太陽より明るく輝いている星があります。

明るさから言えば、太陽は広い宇宙の中では、100番目かもしれません。

1,000番目かもしれませんし、それ以下かもしれません。

しかし、太陽は自分より明るい存在があっても気にしていません。

今の自分ができる最大限の輝きを保っています。

太陽は太陽らしく輝くことで、自分と周りを明るく照らしています。

輝いている瞬間、すでに夢を達成できています。

個性が発揮でき、自分・他人・社会のために生かされていれば、いちばんになる必要はないのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(3)
  • いちばんを目指すのではなく「自分の才能を生かしきること」を目指す。
4

大きな夢を小さく区切れば、手をつけやすくなる。

大きな夢を小さく区切れば、手をつけやすくなる。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

遠いところにある夢は、遠いがゆえに、ぼやけて見えます。

おおむね進むべき方向はわかっていますが、遠くにありすぎて、現実味がありません。

蜃気楼しんきろうのようです。

そのため、やる気も根気もなかなか出ません。

夢が遠くにあるのは、仕方ないことです。

それは当然です。

しかし、ある賢い方法を使って、夢を近くに引き寄せることはできます。

では、遠くにある夢を近くにするためにはどうすればいいのでしょう。

大きな夢を小さく区切って、それぞれを「目標」にすればいい。

いきなり大きな夢を達成するのではありません。

小さな目標を1つずつ丁寧に乗り越えていくことで、夢に近づくプロセスにすればいい。

目標は、近くにあるので具体的です。

目標を乗り越えていくことで、大きな夢に近づくことになります。

たとえば「自分の本を出版する」という夢があるとします。

実力も実績もない人がいきなり出版社に頼んでも、門前払いを食らうだけです。

話さえ聞いてもらえないでしょう。

夢としては立派ですが、いきなり達成するのは難しいです。

まず「自分の本を出版する」という大きな夢を、小さな目標として区切ってください。

手始めに、1日に原稿用紙3枚を目標に書き始めます。

実力を身につけるためのペースであり、量です。

慣れてくれば次の目標として、1冊の本を書き上げることに挑戦します。

雑誌に投稿したり、ブログや自分でウェブサイトを作ったりなどして公開します。

さらに慣れてくれば、作品を2冊・3冊と増やしていけばいいでしょう。

ポイントは、本を出版できるだけの実力と実績を、あらかじめ身につけておくことです。

量をこなして、実績を積み上げながら力をつけていきます。

実力と実績があればできるはずです。

出版社から振り向いてもらえます。

本当に素晴らしい文章を書くことができれば、必ず人気サイトになるはずです。

人気サイトになれば、逆に出版社から「本を出しませんか」という声がかかります。

晴れて本を出版という流れになります。

まずは、夢を小さく区切ってください。

遠い夢はぼんやりしますが、小さく区切って見ると、手を付けやすくなるのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(4)
  • 大きな夢は、小さく区切って、一口サイズにする。
5

夢までの距離が遠いほど、おのずからペースもゆっくりになる。

夢までの距離が遠いほど、おのずからペースもゆっくりになる。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

「よし! 全力で頑張るぞ!」

初めから気合を入れすぎる人がいます。

アクセル全開なのはいいですが、ずっと続くわけではありません。

長距離走を、短距離と同じペースで走っていたら、すぐ息切れを起こしてしまいます。

ペースはすぐ落ちて、途中で棄権してしまうことになるでしょう。

長距離とはいえ、決まったペースはありません。

ペースは、ゴールまでの距離によって変わります。

ゴールが近ければ近いほど、ペースも速くなります。

一方、ゴールまでの距離が遠ければ遠いほど、ペースもゆっくりになります。

途中で棄権しないようにするためです。

完走には、走るペースの調整が必要です。

あなたが掲げている夢はどのくらいの距離がありますか。

その距離に応じて、適切なペースを考えましょう。

夢が近ければ、ペースは速くてもいいでしょう。

しかし、夢が遠くにあるなら、最初から全力で走るのは注意が必要です。

遠くにある夢ほど、初めはゆっくり走り始め、ペースもゆっくりにします。

大切なことは「走り続けること」です。

これに勝る力はありません。

夢を達成するために、決まったペースはありません。

夢までの距離で、ペースが決まります。

遠くにある夢であるほど、おのずからペースもゆっくりになるはずです。

ゆっくりしたペースに、罪悪感を持たないことです。

ゆっくりなのはいけないことだと思い、むやみにペースを上げるから挫折します。

大切なことは、毎日ゆっくりでもいいから、続けることです。

継続は、必ず力になるのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(5)
  • 夢までの距離に応じて、ペース配分を考える。
6

プレッシャーがあるから、強い精神力を身につけられる。

プレッシャーがあるから、強い精神力を身につけられる。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

人間は、なぜ地球上で強く生きていられるのでしょうか。

歩いたり、走ったり、重い物を持ち上げる筋力が身についているのでしょうか。

それは「重力」というプレッシャーがあるからです。

私たちはダンベルを持たなくても、ダンベルを持たざるを得ない世界に生きています。

重力そのものが、ダンベルの役目を果たしています。

気づかないうちに、あなたは筋トレをしています。

重力がなければ人間の筋肉は弱ってしまい、くしゃみをするだけであばら骨が折れてしまうといわれています。

歩いたり走ったり重い物を持ち上げたりできるのも筋肉のおかげです。

筋肉があるのは、重力というプレッシャーがあるおかげです。

やみくもに、プレッシャーを悪者扱いにするのは良くありません。

強くなるためのトレーニングです。

世の中には、重力以外にも、さまざまなプレッシャーがあります。

  • ストレス
  • 緊張
  • 両親・友人からの期待
  • タイムプレッシャー

どのプレッシャーも、あまり嬉しいものではありません。

大きなプレッシャーになると逃げ出したくなります。

今、感じているプレッシャーから、逃げるのではなく生かしましょう。

どのプレッシャーもうまく活用すれば、大きく成長できるダンベルになります。

重力のおかげで強い筋力を身につけているように、プレッシャーのおかげで強い精神力を身につけることができるのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(6)
  • 精神力を鍛えるトレーニングのために、プレッシャーを活用する。
7

プレッシャーというダンベルを活用すれば、精神力は鍛えられる。

プレッシャーというダンベルを活用すれば、精神力は鍛えられる。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

「はあ。はあ。つらいなあ」

筋トレ中は、重いダンベルを持ち上げているため、つらいと感じる瞬間の連続です。

疲れて息苦しくなり、表情も悪くなります。

しかし、そのトレーニングを乗り越えると「いいこと」があります。

以前より筋力が強化されます。

傷ついた筋肉繊維が回復する際、同じ負荷がやってきても対応できるように、元の状態より筋力繊維を強化して回復させます。

これを「オーバーロードによる超回復の法則」と言います。

私たちは、ダンベルでトレーニングを繰り返すたびに筋力が上がります。

これは「筋力」だけでなく「精神力」にも当てはまります。

あなたが、1,000人もの大衆の前でスピーチしている光景を想像しましょう。

大勢の人を目の前に、極度に緊張するはずです。

足や手は震え、上手にスピーチができないことでしょう。

「ええと、あの、今回のスピーチでは、その、まず」

当然です。

この緊張に耐えられるだけの精神力がないと、まず乗り越えることができません。

では、どうすれば耐えられるようになるのかというと、筋トレと同じです。

つらいと思っても、何度も続けてください。

何度も続けて経験すれば、不思議なことが起こります。

だんだん慣れて、緊張しなくなってしまいます。

つらいと感じて落ち込んでも、少し休憩すれば、以前より強い精神力が身についています。

同じプレッシャーがやってきても対応できるように、元あった状態より精神力を強化させて、落ち込みから回復させます。

これを、あなたもご存じの「慣れ」と言います。

以前より対応できるような強い精神力を身につけています。

最初は緊張のせいでうまく話せませんが、慣れてしまえば、むしろ緊張することさえ難しくなります。

あなたの精神力が鍛えられたということです。

プレッシャーをつらいと感じるのは、最初だけです。

初めての経験は大きなプレッシャーを感じるため、誰でもつらいと感じます。

そのプレッシャーをダンベルとして活用すれば、あなたの精神力はぐんぐん鍛えられるのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(7)
  • プレッシャーで精神力を鍛える。
8

精神力のトレーニングは、筋トレと同じ。

精神力のトレーニングは、筋トレと同じ。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

筋トレでは、段取りが重要です。

何もトレーニングを経験していない人が、いきなり100キロのバーベルを持ち上げようとしても、挫折します。

そんな重い物を持ち上げるほどの筋力は、まだないからです。

初めは3キロのダンベルから始めます。

慣れてくれば、少しずつ重くします。

5キロ、10キロ、15キロと段階を踏んでいけば、挫折することなくスムーズにレベルアップできます。

そういう段階を踏むことは、精神力を鍛えるうえでも同じです。

精神力のトレーニングは、筋トレと同じ要領で進めましょう。

初めてのスピーチを、いきなり1000人の前で行うのではありません。

そもそも1000人という大勢の人の前でスピーチをしたことのない人が、スムーズに話をしようとしても、失敗して当然です。

最初は、友人や親の前でスピーチをします。

相手がほんの数人なら、緊張も小さくて済むことでしょう。

慣れてくれば、10人、50人、100人と増やします。

精神力を鍛えていくという段階を踏んでいれば、このステップアップはうまくいくはずです。

挫折することなく、プレッシャーに強くなれます。

いずれ1000人の前でのスピーチもうまくいくことでしょう。

「小さなレベルアップ」が基本です。

少しずつ今の自分より少し大きなプレッシャーを感じる程度から初めて、ゆっくりレベルアップすればいいのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(8)
  • 小さなプレッシャーを感じることから始める。
9

心と体の緩みは、酸っぱいもので引き締める。

心と体の緩みは、酸っぱいもので引き締める。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

私は仕事中、気持ちが緩んできたら「酸っぱいもの」を口にするようにしています。

単調な作業が続いたり疲れたりしたときにこそ、酸っぱいものはもってこいです。

たるんでいる心と体をきゅっと引き締めて、緩みを元に戻してくれます。

「もしかしたら酸っぱいものは、人間を引き締めるために神様が作ったのではないか」

本気で考えたこともありました。

それほど、なくてはならない存在です。

これまで何度も助けられました。

酸っぱいものには、体だけでなく、心まで引き締めてくれます。

私が日頃からよく口にしている酸っぱいものを紹介します。

  • レモンジュース
  • グレープフルーツジュース
  • 梅干し
  • お酢

今こうやって書いているだけでも、唾が出てきました。

これらの素材を直接口にしてもいいでしょう。

また、これらの素材を活用したガムや飴玉あめだまも市販されているので、口にしてはいかがでしょうか。

たとえば、グレープフルーツ味のガム、レモン味の飴玉です。

市販されている安いもので十分です。

しかし、威力は絶大です。

きゅっと体も気持ちも引き締まり、勉強や仕事の効率が回復します。

ほかにも種類はさまざまなので、ぜひ活用してみましょう。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(9)
  • 気持ちが緩んだときは、酸っぱいものを口にする。
10

冷たいものに触れると、心も気持ちも引き締まる。

冷たいものに触れると、心も気持ちも引き締まる。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

だらだらしてきたら、冷たいものに触れる習慣をつけましょう。

手軽に活用できる代表的な方法は、2つあります。

  1. 冷たい水で顔を洗う
  1. 冷たいミネラルウォーターを飲む

私は仕事中に眠気が襲ってきたら、お手洗いに行き、冷たい水で顔を洗うようにしています。

温度調節機能のあるお手洗いなら、いちばん低い温度に設定します。

ひんやりした冷水で顔を洗えば、眠気が一気に吹き飛びます。

だらだらした気持ちも引き締まり、気合まで入ります。

もちろんお化粧をしている女性には、顔を洗うのは難しいことでしょう。

そんなとき、お化粧を落とさずして冷たいものに触れる「別の手段」があります。

「冷たい水」を飲めばいい。

冷たい水を飲むなら、お化粧をしていても問題ありません。

気をつけていただきたいのは「冷たいジュース」ではないということです。

糖分がたくさん含まれている飲み物は、ビタミンB類を過剰に消化してしまい、体に良くありません。

水分を補給するなら、単なる水より、ミネラルウォーターをおすすめします。

美容に有効なカルシウムやマグネシウムが豊富に含まれているので、いくら飲んでも健康的です。

たくさん飲むことで、トイレに行く回数も増え、体の老廃物は排出されます。

水分補給と気持ちの引き締めが同時にできる最良の方法なのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(10)
  • 冷たい水で顔を洗うか、冷たいミネラルウォーターを飲む。
11

朝いちばんに好きなことが待っていれば、早起きができるようになる。

朝いちばんに好きなことが待っていれば、早起きができるようになる。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

あなたはすぐ起きられるように、どう工夫していますか。

私は今、早起きが習慣になっています。

いつもはだいたい4時には起きます。

早ければ、朝の2時に起きることもあります。

もちろんそういうときには夜は早めに寝て、どんなに短くても睡眠時間は6時間は取るようにしています。

起きられます。

実は、早起きのコツがあります。

あなたに伝授しましょう。

いちばん楽しいと感じることを、朝いちばんに始めればいい。

そういうふうに、わざとセッティングします。

なぜ眠くても起きられるのかというと、朝いちばんに好きなことをしているからです。

私にとって好きなことは、文章を書いたり、読書をしたり、自分のウェブサイトを作ったりすることです。

喜びを感じ、好きで、楽しくて、面白くて、嬉しくて、仕方ないことです。

そういう自分が好きでたまらないと感じることを、わざと「朝いちばん」にもってくるようにしています。

すると、眠い朝も起きられます。

大好きなことが待っていると思うと、早く起きたくなります。

多少眠くても、気になりません。

目覚まし時計の音が、早く聞きたくなります。

本当です。

寝起きはもちろん頭の回転も鈍いですが、好きなことをしていると、いくぶん立ち上がりが早くなります。

好きなことだからこそ、頭の回転が良くなります。

早く楽しいことをしたいので、未来への行動力がつきます。

逆に、起きられない人は、朝から嫌なことをしているからです。

特に、嫌いな仕事をしていると、朝がつらくてたまりません。

「今日も嫌な1日が始まる。仕事を早くやめたい」

なかなか起きられません。

朝につらいことがあると、なかなか起きられなくなります。

いえ、むしろ起きたくなくなります。

目覚まし時計の音が、悪魔のささやきに聞こえます。

嫌いなことをするために、早起きしようと思う人はいません。

だからこそ、寝起きにいちばん楽しいことをしましょう。

楽しいことをしようとするために早起きしようと思いますし、事実、早起きができます。

ぜひ、いちばん好きなことを朝いちばんにしましょう。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(11)
  • いちばん楽しいと感じることを、朝いちばんに始める。
12

人に腹が立ったら、世間知らずを相手にしているのだと考える。

人に腹が立ったら、世間知らずを相手にしているのだと考える。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

「むかつくなあ。いらいらする」

誰でもそりが合わない人が、1人や2人はいます。

また、日常では人間関係のトラブルに腹を立てることもあるでしょう。

自分は正しいことをしているにもかかわらず、なぜか相手からけんかを吹っ掛けられるときもあります。

あなたまで感情的になるのは良くありません。

言い争っては、けんかにしか発展しません。

けんかをしてしまえば「仲たがい」「絶好」「別れ」という悲しい結末しかありません。

大の大人が子どものようなけんかを避けるためのいい方法はないのでしょうか。

実はあります。

腹が立ちそうになったら、こう考えましょう。

「相手はまだ世間知らずなんだ」と。

そもそも、まだ世の中のことをよく知らない世間知らずは、視野も狭くて知識も乏しく怒りっぽいです。

へんてこな判断をしたり、突拍子もないことを言ったりして当然。

「まだ知らないから、つまらないことにかっかしているのね」と思えば、腹も立ちませんね。

どんと大きな器を持って構えることです。

相手を包み込むイメージです。

急に叱られても耐えることができるでしょう。

低い腰を保つために、腹が立ったときこそ、相手はまだ世間知らずなんだと思えばいい。

さあ、あなたがいちばん苦手な人を想像しましょう。

その人を、まだ世間のことを十分にわかっていない人なんだと思って、話しかけてみましょう。

もちろん相手に失礼になるような表現は控えて、できるだけ腰を低くした態度や言葉遣いを意識しましょう。

乱暴な言葉や不合理なことを言われても、耐えられやすくなるはずです。

心を落ち着かせた状態で、相手ができるはずです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(12)
  • 「相手はまだ世間知らずなんだ」と考える。
13

朝に余裕がない人は、人生にも余裕がない。

朝に余裕がない人は、人生にも余裕がない。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

人の人生の余裕を見るためには、朝を見るのがいちばんです。

朝は、1日全体だけでなく、人生全体に影響する要素が凝縮されています。

朝に余裕がなければ、朝食を抜いてしまうことになります。

朝食を抜けば、日中は元気が出ないばかりでなく、頭の回転が鈍くなります。

仕事に集中できなくなり、うっかりミスも増えます。

朝に余裕がなければ、急いで走ったり、車を飛ばしたりすることになります。

不注意により、人とぶつかったり、交通事故を招いたりする危険性も高くなります。

朝に余裕がなければ、新聞を読んでニュースをチェックする暇がありません。

時事についていけなければ、会社の人との話についていけないばかりか、さまざまなビジネスチャンスを失うでしょう。

その積み重ねが、1週間になり、1カ月になり、1年になり、人生になります。

朝とはいえ、侮ってはいけません。

すべて、朝が鍵を握っています。

ほんの短い時間ですが、これほど大切な時間はありません。

朝は、人生のツボのようなものです。

ツボを刺激するように、朝もしっかり力を入れるべきポイントです。

朝に余裕があると、しっかり朝食を取れます。

朝食を取ることで、頭の回転が良くなり、勉強にも仕事にも力が入ります。

心身ともに余裕ができると、歩き方も落ち着いて人とぶつかることも、もちろん交通事故もなくなります。

朝に時間があれば新聞を読むことができ、時事をチェックして、仕事に生かしたり、会話に生かしたりできるでしょう。

朝の調子が良くなれば、必ず1日全体の調子も良くなります。

どんなにだらだらした人でも、朝だけはしっかりすることです。

朝に心と気持ちが引き締まっていれば、1日全体が引き締まるのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(13)
  • 朝だけは、しっかりする。
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悪条件こそ、知的レベルを上げるチャンスだ。

悪条件こそ、知的レベルを上げるチャンスだ。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

悪条件は、チャンスです。

決して逃げ腰にならないでください。

考え方を変えれば、悪条件はあなたの成長を促す好条件になります。

「十分に時間がない」という悪条件のときは、その悪条件を気合に変えましょう。

時間がないからこそ必死になって勉強し、いつも以上の集中力と根気を発揮できるはずです。

底力が湧きます。

「十分にお金がない」という悪条件のときは、その悪条件を知恵に変えましょう。

お金がなくても実現できる方法を必死になって考えて編み出すいい機会になるはずです。

そこで得た知恵は一生役立ちます。

「試験の内容が難しい」という悪条件のときは、自分を高めるチャンスに変えればいい。

試験が難しいからこそ、いつもより工夫をした勉強法を模索する必要があります。

そこで生み出した勉強法は、社会に出てからでも通用するはずです。

人間は、ぬるま湯に浸かっているときには、成長しません。

だらだらしてしまい、現状維持どころか、下降線をたどります。

少し居心地が悪いと感じる悪条件のときこそ、成長できます。

悪条件の中で「何かいい方法はないか」と必死に試行錯誤することで、あなたの知的レベルが上がります。

自分を追い込ませる状況を、あえてつくることです。

今までにない、限界を超えた力を発揮できるようになります。

生き延びるために、火事場のばか力とも言える異常な能力を発揮します。

だからこそ、悪条件ほど、あなたの潜在能力を引き出す絶好の条件なのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(14)
  • 悪条件を歓迎する。
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恥ずかしい経験が、あなたの心と体を引き締める。

恥ずかしい経験が、あなたの心と体を引き締める。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

成長するためには、恥ずかしい経験が必要です。

若いときは、世の中のことも常識も知らないため、何もかも恥ずかしい経験の連続でした。

相手の気持ちを無視した行動をして、あとから自分を恥じます。

テーブルマナーを知らなくて、赤面します。

すべてが恥ずかしいことばかりでした。

しかし、大人になるほど世の中のことがわかり、常識も身につくため、恥ずかしい経験が少なくなります。

一見すれば、生き方が上手になるように映ることでしょう。

そんな大人こそ、恥ずかしい経験が必要です。

たるみ始めた自分を引き締めるためです。

多くの経験を積み上げたために慣れてしまい、逆にだらだらする人がいます。

年を取るにつれて、マナーも常識も身につくことで、緊張感が抜けてしまいます。

そういうときにこそ、初心に返るために恥ずかしい経験をすれば変わります。

赤面するような失敗をすることで「大変なことをしてしまった。失敗した。謝ろう。次から気をつけよう」と悔やみます。

そのときに、腰が低くなり謙虚になります。

謙虚になって腰が低くなることこそ「大人になる」と言います。

そういう姿勢になるためにも、恥ずかしい経験をたくさんすることです。

恥ずかしい経験は、大人こそ必要です。

初体験が少なくなったら、自分から初体験を探しましょう。

同じ毎日の繰り返しになったら、赤信号なのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(15)
  • 年を取るにつれて、恥ずかしい経験をするために、初体験を求める。
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ライバルに勝ちたければ、一度ライバルのファンになる。

ライバルに勝ちたければ、一度ライバルのファンになる。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

今は多くの企業が対立し合い、競争は当たり前の時代になりました。

ラーメン屋は、ほかのラーメン屋が競争相手になります。

作家は、ほかの作家が競争相手になります。

アイドルは、ほかのアイドルが競争相手になります。

あなたも、自分と同じ仕事をしているライバルがいるはずです。

ライバルに勝つためには、一度、ライバルのファンになりましょう。

ライバルが提供しているサービスを受けてみたり、ライブに参加したり、ブログをチェックしたりします。

誰より猛烈なファンになり、ライバルを研究します。

「そんなことをしたら、ライバルの売り上げに貢献してしまうではないか」

たしかにそのとおりです。

しかし、それ以上に大切なことを経験できるからです。

ライバルがしているサービスを直接受けて感じることで、あなたの気持ちが引き締まるからです。

ライバルは、あなたと競い合うだけのことはあり、高品質のサービスを提供できているのでしょう。

あなたが知らないような意外なサービスを提供したり、工夫をしたりしていることは、十分に考えられます。

その品質をあえて自分の体で感じることで、驚き、感動すれば、切迫感が生まれます。

「ライバルは頑張っている。自分も頑張らなければ!」

しゃきっと気持ちが引き締まります。

もちろんライバルだからこそ参考になる情報が多くあることでしょう。

仕事の進め方を参考にしたり、サービスの提供方法などを工夫したり、照らし合わせられることは、数多く存在します。

ライバルに勝ちたいときこそ、一度、ライバルのファンになるのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(16)
  • ライバルのファンになる。
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そりの合わない人がいるから、仕事がはかどる。

そりの合わない人がいるから、仕事がはかどる。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

「人間関係に悩んでいます」

私はサイトを運営していることもあり、こうした相談をよく受けます。

学生時代までは、自分とそりの合う人とばかりつるんでいました。

話が合わない人や趣味の合わない人とは、無視すればいいだけです。

特に人間関係に悩んだ経験がない分、社会に出てからは度肝を抜かれます。

社会では、むしろ気の合う人と出会うほうが少なくなります。

社会で仕事をしていれば、人間関係の悩みは誰でも当たり前です。

ない人のほうが珍しいです。

大切なことは、悩みから逃れることではありません。

人間関係の悩みを持つことで得られる「意外な効用」に気づきましょう。

もし気の合う人と一緒に仕事をするなら、仲が良いがゆえに、気持ちがだらけてしまいます。

職場でも雑談が多くなり、仕事が進まなくなり、集中できなくなるでしょう。

しかし、気の合わない人とは話が合わないため、無駄な雑談が少なくなり、仕事が効率よく進みます。

緊張感が継続し、静かな職場になり、仕事に集中しやすくなります。

ゆえに、成果を出しやすくなります。

また、人間関係の緊張感があるからこそ、人間について勉強をするチャンスとも言えます。

「人間関係に悩んでいます」というのは、むしろ贅沢ぜいたくな悩みです。

むしろ恵まれた職場環境です。

それは、あなたの受け止め方しだいです。

受け止め方がマイナスになっているだけです。

私も、仕事でそりの合わない人はたくさんいます。

そういう人ばかりに囲まれて仕事をしています。

だからこそ、今このようにして、多くのことを学べました。

そりの合わない人からは、学ぶべきことがたくさんあります。

そりの合わない人に囲まれているからこそ無駄な雑談が減り、仕事に集中できます。

定時で退社できるのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(17)
  • そりの合わない人を、大切にする。
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水風呂で、身も心も引き締める。

水風呂で、身も心も引き締める。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

私は1日の終わりには、いつも銭湯にかよっています。

大きなお風呂に浸かり、半身浴をします。

ぬるま湯でも10分ほど浸かっていると、急に汗が噴き出し始めます。

体が芯から温まったところでお風呂を出たいところですが、私の場合、ちょっと変わったことをしています。

温まった体を、水風呂に入って冷ますようにしています。

せっかく温まった体を冷やすのは、もったいないと思われることでしょう。

経験的にそうするようになりました。

水風呂には大きな2つの特徴があります。

  1. 風邪がひきにくくなる
  1. 身も心も引き締まる

私はこれまでの人生経験から、温まった体でお風呂を上がるほうが風邪をひきやすくなることに気づきました。

温まったから風邪をひきにくいと考えてしまいそうですが、逆です。

湯冷めをして、逆に体が冷えてしまいます。

体が温まっているので、熱を発生させようとする体の働きが鈍くなり、お風呂を出た後は、急に鳥肌が立ちます。

温まった分、しばらくすれば急激に体温が低下し、風邪をひきます。

しかし、水風呂に入っていると、逆に風邪をひきにくくなります。

冷たい水に浸かっているからこそ、体が冷たさに対抗しようと熱を発生させようとします。

水風呂に入っているわずかな時間は、当然寒いですが、水風呂から出た後は、なぜか温まっています。

風邪も引きにくくなります。

なぜか、水風呂に入る習慣を始めてから、風邪をひきにくくなりました。

もう1つ忘れてはならないのは、心と体を引き締める効果もあることです。

冷たい水に浸かると、低温度のため、きゅっと体中に気合が入ります。

怠けた気持ちが引き締まります。

引き締まった精神状態は、物事を前向きに捉えられるようになり、なぜかプラス思考になります。

水風呂は風邪がひきにくくなり、身も心も引き締まるというダブル効果があるのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(18)
  • 水風呂に入って、身も心も引き締める。
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環境は、お金を出してでも買え。

環境は、お金を出してでも買え。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

素晴らしい環境は、お金を出してでも買うことです。

単なる環境とはいえ、心に強く影響します。

子どもの教育のことを考えて、入学前に引っ越しする家庭を見かけます。

なぜそうするのかというと、子どもの成長のためです。

周りの学生たちが勉強していれば、だらだらしたくてもできなくなります。

「みんな勉強している。自分も勉強しよう」

周りの雰囲気に飲み込まれます。

流されてでもいい。

周りの勉強している姿はいい影響です。

悪い影響を受けるのはいけませんが、良い影響はどんどん受けることです。

良い影響を受けやすいためにお金を出しています。

子どもが勉強をサボらず、良い友人関係を築くために、環境を整えるというのは1つの知恵です。

私は、いつも外出をして執筆しています。

よほどの理由がないかぎり、自室で執筆することはありません。

あえて外に出て、執筆をしています。

コーヒーショップによっては、一杯400円近くすることもあります。

コーヒー豆を挽く機械を購入したほうが、長期で見て安上がりになるのはわかっていますが、あえてそれはしていません。

どうしても自分の部屋はリラックスしてしまい、集中しにくいです。

コーヒー1杯の値段で、気持ちが引き締まる素晴らしい環境が手に入ると思えば格安です。

おいしいコーヒーと、心地よい雰囲気を味わっていると、良い発想も浮かびやすくなり、執筆に集中できます。

環境さえよければ、集中するのは難しいことではありません。

素晴らしい環境は、お金を出してでも買うことです。

今のこの瞬間は、一生に一度だけです。

お金を出せば環境が手に入るだけでも、ありがたいと思うことです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(19)
  • 素晴らしい環境のために、お金を出す。
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定期的に模擬試験を受けて、ショックを受ける。

定期的に模擬試験を受けて、ショックを受ける。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

高校では、定期的に全国な模擬試験が行われます。

よほどの理由がないかぎり、学校側で強制的に受けさせられるものがほとんどです。

受験生には、それだけ重要な意味がたくさんあるということです。

模擬試験を受ける目的といえば、さまざまです。

  • 現時点での実力を試すため
  • 弱点を把握するため
  • テストの時間配分を確かめるため
  • 本試験と似た雰囲気を体感し、本試験でも緊張を和らげるため

どれも大切な目的です。

しかし、二の次です。

模擬試験の「真の目的」があります。

だらだらした心と気持ちを引き締めるために、模擬試験は存在します。

試験勉強では、必ずどこかで気持ちの緩みが発生します。

特に受験のような長期間にわたる試験では「やる気をいかに継続するか」が、成功の鍵を握っていると言っても過言ではありません。

心と気持ちを引き締めてやる気を出すには、実際に模擬試験を受けるのがいちばんいい。

模擬試験は、いわば「ショック療法」です。

他人に「頑張れ」と言われても、なかなか気持ちが引き締まりません。

しかし、実際に模擬試験を全力で受けた後は、何らかのショックを受けます。

弱点がわかったり、思ったよりうまく問題に解答できなかったりして、自分の能力不足に落ち込むことでしょう。

なにより、全国の中の自分の順位がわかるというのは、大きなポイントです。

模試では順位が発表されます。

自分の順位が、何人中の何位なのかが数字としてはっきり見えると、切迫感が生まれます。

これこそ、模擬試験を受けるいちばんの理由なのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(20)
  • 模擬試験を受けて、ショックを受ける。
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団体行動をすると、だらだらしたくてもできなくなる。

団体行動をすると、だらだらしたくてもできなくなる。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

私は高校時代、体操部でした。

体操部を選んだ理由はさまざまありましたが、1つは「個人競技だから」という理由でした。

団体で進める競技はメンバーが多くなる分、不安定になる要素が多くあります。

1人が欠けると練習ができない状態になります。

1人がいらいらしていると、他のメンバーにもいらいらが波及することもあります。

メンバーの1人のトラブルが、チーム全体に及ぶことが当たり前です。

団体の規模が大きくなればなるほど、そういう協力しなければいけない要因が増えます。

団体で協力しないと勝利できないのは、自分には不向きだなと思っていました。

私は昔から、1人で淡々と進めるのが好きでした。

そこで、個人競技である体操競技の魅力に引かれて選びました。

自分で自分を律すれば、勝因を自分でコントロールできるというのは大きな魅力でした。

勝因をすべてが自分でコントロールできるというのは、やりがいと責任を感じました。

しかし、実際に体操部に入部してみると、思っていたことと現実は大きく異なることを実感します。

1人で練習を進めるのは、想像以上に難しいです。

誰と争うわけでもなく、誰を気にするわけでもありません。

自分の気が進んだときに、できるところまでやります。

ストレスも小さくて、安易な気持ちに浸れます。

嫌なら、練習をサボればいいだけです。

そうした状態になると、やはり人間ですからいつの間にか楽なほうへと傾いてしまいます。

「まあ、また今度でいいか」

何度そう思って、練習をサボったか数え切れません。

1人が好きだから個人競技を選んだにもかかわらず、逆に団体競技の大切さを感じるのは、まったくもって意外な出来事でした。

個人競技の中にいるからこそ、逆に団体競技の素晴らしい部分が見えました。

みんなと協力しながら進めるというのは、逆に言えば、サボりたくてもサボれなくなるという状況です。

簡単にやめるわけにも、だらだらしたくてもしにくくなります。

だからこそ、心も気持ちも引き締まり、惰性を取り払えます。

団体競技のよさはそこです。

大勢の人がいるがゆえにサボりたくてもサボれなくなり、強制的に気持ちを引き締めざるを得なくなるのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(21)
  • 団体競技で、強制的に気持ちを引き締める。
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仕事の記録をつけて、成長を実感する。

仕事の記録をつけて、成長を実感する。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

自分で試してみて、思ったより刺激を受ける習慣があるので、ぜひご紹介します。

私は本を書くときに、去年と同時期の作品とをよく比べています。

年間の作品と書くペースや作品の質を見て、去年と同時期の作品をもとに比べています。

たとえば、今日が4月1日だとします。

去年の4月1日時点では8冊目まで書けていたが、今年は9冊目まで書けている。

去年より速いペースで書いていることがわかり、無性に嬉しくなります。

去年の自分を超えたような気がするからです。

また、作品の内容を比べることもあります。

「ちょうど去年の今ごろは、どんな内容の作品を書いていたのだろうか」

「文章はどんな書き方だったのだろうか」

ちょうど去年の作品を振り返って読んでみます。

そんなとき、去年の文章より質が上がっていたり、読みやすくなっていたりすると成長が感じられ、嬉しい気持ちになります。

「自分が自分を超える」という意味で、去年の自分と比べるのはいい刺激になります。

もちろん逆のパターンもあります。

去年の4月1日時点では8冊目まで書けていたが、今年は7冊目しか書けていないと、ペースが落ちていることがわかります。

大きな理由がないのにペースが落ちているということは、明らかに怠けていることが原因です。

「このままではいけない」と感じ、気が引き締まります。

場合によっては、思いきって「2年前の今日」や「3年前の今日」と比べることもあります。

過去になるほど、成長の違いがはっきり感じられます。

成長が数字や目で確認できるのは、素晴らしいことです。

成長を感じればやる気が出ますし、成長が悪ければ気持ちが引き締まります。

日々の仕事のペースを持続させる意味でも、仕事の記録をつけるのは大変大きな意味があります。

あなたが手がけている仕事を、記録に残しているでしょうか。

面倒と思っても、ぜひ数字で記録をつけてみましょう。

可能なら、グラフにしてみるとさらに効果的です。

記録はつければつけるほど、やりがいを感じて、面白くなります。

人間は、自分の成長が感じられるときに、やる気を出して、生き生きします。

今は面倒と感じる記録は、未来になってから大いに役立つのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(22)
  • 成長記録をつけて、過去の自分と比べる。
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食事を取らないと、すべてにおいて不利になる。

食事を取らないと、すべてにおいて不利になる。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

「腹が減っては戦はできぬ」

先人は、空腹時の状況を、絶妙な一言で断言しました。

おなかがすいているときには、単純に力が出ません。

命を賭けた勝負では、おなかがすいていたので負けたというのでは話になりません。

パワーを出すためにはエネルギーが必要であり、エネルギーを出すためには、食事が大前提です。

また、おなかがすいている状況は、力だけの問題ではありません。

いらいらしやすくなります。

情緒が不安定になり、気持ちに余裕がなくなっては、勝負では大きなハンディキャップになります。

まだこればかりではありません。

おなかがすいていると、力が出なくて情緒不安定になるうえに、頭の回転まで悪くなります。

ブドウ糖が足りなくて、脳の働きが鈍くなります。

私の場合、受験生時代にダイエットをしながら勉強をしたことがあります。

記憶力も集中力も根気も出なくて、勉強という状況ではありませんでした。

頭を使う記憶作業は、致命的でした。

当然、テストで良い点を取れるはずがありません。

大事な勝負の前には、必要な食事を抜くというのは、百害あって一利なしです。

そもそも食事は、きちんと3食取ることです。

女性にはダイエットのため、食事を抜かす人がいます。

食事の量を減らすことはあっても、抜かすのは厳禁です。

食事をきちんと取らないと、出る元気も出なくなります。

しっかり腹ごしらえをしてから、勝負に挑むことです。

食事を取ることで、カロリーを摂取でき、身も心も力も入ります。

本番前にどんなに練習を積み重ねていても、おなかがすいていては、力が出なくて台無しです。

頭の回転が鈍くなり、解ける問題も解けなくなります。

だからこそ「腹が減っては戦はできぬ」です。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(23)
  • 勝負の前には、しっかり食事を取る。
24

自分の財布からお金を出して学校に通う人は、意気込みがすごい。

自分の財布からお金を出して学校に通う人は、意気込みがすごい。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

私は高校卒業後、19歳のときアメリカの語学学校に半年間かよった経験があります。

語学学校では、高校を卒業した若者もいれば、社会を一度経験した大人もいて、年齢層は幅広いものでした。

日本人と韓国人が多かったですが、モンゴル、ロシア、北朝鮮など、多種多様な人たちが1つの教室の中で勉強していました。

今思えば、貴重な体験をしたと思います。

そんな語学学校では、気づかざるを得ない、生徒たちの特徴がありました。

親がお金を出して通う生徒はよく授業をサボりますが、自分のお金を出して通っている生徒はサボりません。

もちろん高校卒業したばかりの若者は、学費を払うほどのお金を持っていないという経済的事情もあるでしょう。

お金がなければ、親の援助に頼るのは、仕方ないことです。

しかし、親からお金を出して学校に通う人は、勉強への意気込みが緩い傾向があります。

自分の財布からお金を出していないため、貴重な経験をしている実感が湧きにくいのでしょう。

そんな中、一度社会に出て働いた後、語学勉強をするために自分の財布から大金を出して留学している人がいました。

自分の財布からお金を出している人は、見るからに違います。

「自分でお金を出して通っている」と言われなくても、授業中の姿勢を見れば、すぐわかるほどでした。

無遅刻・無欠席のうえ、宿題も真面目にして、そのうえ授業中も積極的です。

積極的に発言をして、お金の元を取ってやろうという意気込みが伝わってくるほどでした。

言い方は悪いかもしれませんが、少し怖いくらいです。

すべてにおいて必死でした。

「苦労して稼いだお金を支払っているのだから、元は取ってやろう」という意気込みがありました。

面白いことに、この現象は日本人のみならず、ほかの国の人たちにも同じ現象が見られました。

自分のお金を使うと必死になるのは、世界共通です。

活力と緊張感にあふれ、勉強する姿勢が鋭くなります。

本当に勉強をするなら、やはり自分で稼いだお金で学校に通うのがいちばんです。

一生懸命に働いて稼いだお金だけあって、必ず気持ちも引き締まるのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(24)
  • 自分の財布からお金を出して、学校に通う。
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自己管理が苦手な人は、学校に頼ればいい。ただし、自分のお金を使うこと。

自己管理が苦手な人は、学校に頼ればいい。ただし、自分のお金を使うこと。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

勉強のベストは「独学」です。

自分で自分を管理するというのは生きるうえで基本だからです。

自分をコントロールできなくて、誰が自分をコントロールするのでしょうか。

もちろんはじめこそ独学は大変ですが、自己コントロールを鍛える貴重な経験ができます。

スケジュール管理、勉強の進め方など、自己コントロールをするノウハウは、社会に出てからも通用します。

はじめ苦労した分、後で必ず役立ちます。

独学とは、そんな自分を律する良い機会になります。

大変と感じる独学だからこそ、学校では学べない多くのことを学ぶ機会になります。

しかし、です。

そうは言っても、独学がなかなかうまくいかない人もいるでしょう。

勉強を、どこからどう手をつけていいのかわからないと、途方に暮れます。

自己管理に自信がない人や、そもそも自分で自分を管理できない人は「最終手段」があります。

学校に頼ることです。

学校に通えば、学校側でカリキュラムを立ててくれます。

生徒の理解に応じてカリキュラムを立ててくれるので、理解もしやすく、挫折も減ることでしょう。

先生のわかりやすい指導もあれば、難しい問題も解けるようになります。

ほかの生徒もいるので、だらだらした人も気持ちが引き締まります。

自分で自分の気持ちをなかなか引き締められない人は、学校に通えばいい。

このように数多くのメリットのある学校です。

しかし、独学が苦手で学校に通う場合、次の約束だけは必ず守ってください。

「学費は自分で払う」という条件です。

親からお金を出してもらっては、いくら学校に通うとはいえ、サボり始める姿が目に見えます。

そもそも、自分で自分を管理できないから、学校に頼ろうというような人です。

そんな怠け癖のある人は、たとえ親からお金を出してもらっても、勉強への意気込みは乏しいことでしょう。

だからこそ、学校に通うなら「自分のお金で通うこと」が大切です。

自分のお金だから、勉強に活力と緊張感があふれ、成功につながるのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(25)
  • 独学が苦手な人は、自分のお金で、学校に頼る。
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競争の世界に身を置くと、おのずから闘争心が湧いてくる。

競争の世界に身を置くと、おのずから闘争心が湧いてくる。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

小学生や中学生のとき、隣に座っている友人からの影響を受けたことはありませんか。

1人で勉強するとサボってしまいますが、前後左右に生徒がいると、さまざまな刺激を受けることができます。

「ここの問題、どう解くかわかる?」

「テストの結果どうだった?」

「すごいね」

わからない問題を教え合ったり、点数を言い合って、勝ち負けを競い合ったりなど、すぐできます。

前後左右に生徒がいるからこそ、自然と身が引き締まります。

隣に座っている人が賢い人だと、自然と自分の学力も上がってしまいます。

学校にかようメリットは、カリキュラムだけではありません。

「学校に通う」ということは、同時に「競争の世界に身を置く」ということになります。

点数が悪いと侮辱されると思い、必死になります。

「勝てば褒められ尊敬される」と思い、一生懸命になります。

ほかの生徒がいることで、自然と意識してしまい、闘争心を燃やせます。

ストレスといってしまえばそれまでです。

それが良くも悪くも、学校の特徴です。

学校に通うなら、競争の素晴らしい魅力を最大に活用して、学力アップにつなげることです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(26)
  • 競争の世界に身を置く。
27

あなたの人生は、常に上向きである。

あなたの人生は、常に上向きである。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

弱気になっている人は、自分の悪いところばかりを見ています。

「大切な友人との別れ」

「失恋してしまった」

「仕事で失敗した」

それらをすべて下向きに考えています。

悪いことだと思い、自分の人生の悲劇に嘆きます。

「自分の人生にはいいことがない」

いいえ、違います。

人生では、常にいいことしかありません。

散歩をするときに歩き方が何であろうと、前にしか進まないように、人生でも生き方が何であろうと、前にしか進みません。

歩くことは、前進することです。

生きていることは、前進していることに気づくことです。

すべて進化です。

たくさんの人と出会って、たくさんの話をしたり、たくさんのことを知ったりすることは、すべて成長です。

人との出会いも別れも、恋愛も失恋も、仕事の成功も失敗も、人生のいわば新陳代謝です。

常に、あなたは成長しています。

新陳代謝がないと肌の調子が悪くなるように、人生でも失うことがあって初めて安定します。

たった1つの無駄もありません。

一見、無駄と思えるような出来事も「それが無駄とわかった」という収穫があります。

自分の人生は、常に上向きになっていると気づくことです。

出会いも別れも、恋愛も失恋も、成功も失敗などすべての出来事は、実はプラスにしかなっていません。

あなたの人生は、常に上向きなのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(27)
  • 自分の人生は常に上向きであることを、悟る。
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「もっとたくさん」と考えるのは心の病。

「もっとたくさん」と考えるのは心の病。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

「もっとたくさん欲しい」

私たちは、幸せになるためには、より多くのものを欲しがることを考えます。

より多くのお金が欲しい。

より高い地位が欲しい。

より多くの友人が欲しい。

よりたくさんの道具が欲しい。

より広い土地が欲しい。

これまで「もっとたくさん」を目指していました。

しかし、たくさん手に入れたことで、本当の幸せを得たのでしょうか。

たしかにより多く手に入れると、一時的に幸せになれることでしょう。

しかし、そんな状態はすぐ慣れて、いつの間にか「あって当たり前」と考えるようになっているはずです。

また「もっとたくさん」を意識し始めていることでしょう。

手に入れては飽きて、また手に入れては飽きるという繰り返しです。

「もっとたくさん」という心がけは、実は心の病です。

「満足できない」という病気です。

少し多く手に入れれば一時的に満足しますが、少し時間がたつと慣れて、すぐもっと欲しくなります。

さらに多くを手に入れて一時的に満足しても、やはりまたもっと欲しくなります。

「満足できない」という心の病気を持っているなら、いつまで経ってもこの繰り返しです。

極端に言えば、死ぬまで繰り返します。

このままでは、死ぬまで本当の満足感が得られません。

「ちょっとおかしいぞ。繰り返しになっていないか」

そろそろ気づきましょう。

たくさん手に入れても、幸せを感じるのは、ほんの一時的であることを。

「もっとたくさん」という考え方を、そろそろやめることです。

代わりに「すでに十分」という考え方に変えましょう。

より多く手にするのではなく、実はすでに十分手にしているのだと考えます。

「何かを手に入れて幸せを感じる」のではなく「今すでに満たされている」ということを心がけることです。

まず生きていることに感謝。

健康を手に入れていることに感謝。

友人がいることに感謝。

自由があることに感謝。

心臓が勝手に動いていることに感謝。

すなわち「愛に囲まれている」という事実に気づくことです。

愛に囲まれているという事実に気づけば、今この瞬間から幸せを感じることができます。

手にするのではなく、すでに手にしています。

そもそも今あなたが生きているということは、両親が愛し合わなければ誕生しませんでした。

親からの愛情がなければ、あなたは生きていけなかったでしょう。

両親からの愛があったからこそ育つことができ、今生きています。

素晴らしい健康は、まさに自然のたまものです。

意識をしなくても心臓が勝手に動いている。

意識をしなくても髪は伸び、汗をかき、肌は新陳代謝を繰り返すという「営み」に気づきましょう。

「何て素晴らしいのだろう。すでに素晴らしい宝を持っているではないか」

そういう宇宙の愛に気づくはずです。

神様がいるとしか思えないような、すべての偶然が重なりすぎています。

そういう考えが身につけば、幸せは一時的ではなく、永遠に続きます。

深い喜び、愛情が感じられます。

「すでに十分」という考え方を身につければいい。

そのとき「もっとたくさん」という心の病から、ようやく解放されるのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(28)
  • すでに十分の宝を手にしていることに気づく。
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デジタル時計よりアナログ時計のほうが、時間量を感覚的に捉えられる。

デジタル時計よりアナログ時計のほうが、時間量を感覚的に捉えられる。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

気持ちを引き締めるためには、タイムプレッシャーを感じることが大切です。

タイムプレッシャーを感じるためには、目の届くところに時計があればいい。

自然と時計が目に飛び込んでくれば、自然と時間を意識してしまい、気持ちが引き締まります。

無限にあるような時間は、有限である意識を強く持つことです。

有限という意識を持つことで、行動や姿勢に張りができます。

さて、おすすめの時計は、やはり「デジタル時計」より「アナログ時計」です。

アナログ時計のほうが、気持ちを引き締める効果が強いからです。

デジタルは、単純に今の時間を数字で表示しています。

時間は一目で把握できますが、肝心の時間量が感覚的に捉えにくいです。

数字だけの表示になっているため、経過した時間量や残りの時間量などが、感覚的に曖昧です。

その点、アナログ時計は違います。

時刻を表す円と針の状態が「円グラフ」のような状態になっています。

そうなることで「どのくらい時間がたったのか」「残り時間はどのくらいなのか」という状態を見た瞬間、感覚的に感じ取れます。

より具体的な時間感覚を持つために、アナログ時計は最高のアイテムです。

時間感覚を大切にしている企業では、会社の壁に掛けている時計は、必ず「アナログ時計」です。

なぜデジタル化が進んでいる今の時代に、わざわざアナログを用意するのかというと、そういう意味があるからです。

仕事をしている人に具体的な時間感覚を持たせて、気持ちを引き締めさせる効果を狙っているからです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(29)
  • アナログ時計で、時間を感覚的に感じ取る。
エピローグ
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親からの支援を自分から断ち切る。

親からの支援を自分から断ち切る。 | たるんだ心と気持ちを引き締める30の方法

心と気持ちを引き締める、とっておきの方法を紹介しましょう。

「親からの支援を自分から断ち切る」という方法です。

小学生や中学生の時点では、食いぶちを稼ぐ能力がまだないので、親を頼らざるを得ません。

幼いころは親の保護を受けるべきであり、そうしなければ生きていけません。

しかし、いつまでも親の保護を受けるべきかというと、そうではありません。

学校を卒業して社会人になり、自分で稼ぐようになれば、そろそろ親からの保護を断ち切るときです。

一人暮らしをしましょう。

親からの支援を断ち切ると、大変なのはわかります。

しかし、これほど気が引き締まることもありません。

自分の生活・人生・命が関わっていることは、必死になってなんとかしようと努力します。

自分で自分を追い込むためにも、親からの支援を自分から断ち切ることが必要です。

「親と一緒に暮らすことで、家賃が節約できる」と言う人がいます。

それは「得」ではなく、むしろ「損」です。

「自立」という貴重な成長を捨てているからです。

学校では教えてくれない大切なことです。

しかし、いずれ必要になる力です。

学校でも家庭でも学べないことはどこで学ぶのでしょうか。

あなたが一人暮らしをして、社会の荒波にまれるしかありません。

心と気持ちを引き締めるためには、親からの保護を断ち切って、自分の力で生活してみることがいちばんです。

  • 一人暮らしをする
  • 自分で稼いだお金で生活する
  • 自分で食事をつくる

「親は死んで、この世にはもういない」と仮定しましょう。

そう思うのは不謹慎かもしれません。

しかし、現実的なことをいえば、遅かれ早かれ、いずれそういう日は必ずやってきます。

目を背けたい事実かもしれませんが、背けたい事実に目を向けることができる人が、大人です。

いつ親がいなくなっても生きていけるように、今のうちから準備が必要です。

準備は、早ければ早いほどいい。

それだけたくさんの自立の機会と時間の余裕が与えられるからです。

学校を卒業して、社会人として自分で稼ぐようになったら、積極的に親元を離れましょう。

親からそうしろと言われてするのではなく、あなた自ら「1人で暮らしたい」と申し出ます。

「なぜだ」と聞かれたら「人として自立したいから」と言えばいい。

「ダメだ」と言われたら「じゃあ、親が死んだとき、私はどうするの」とさらに反論すればいい。

親を卒業できて、初めて一人前なのです。

たるんだ心と気持ちを引き締める方法(30)
  • 親の保護を、卒業する。

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