公開日:2009年5月31日
執筆者:水口貴博

プレッシャーに強くなる30の方法

  • プレッシャーは、
    苦しむものではなく、
    生かすもの。
プレッシャーに強くなる30の方法

プレッシャーは、苦しむものではなく、生かすもの。

日常ではプレッシャーを感じることがあります。
時間に余裕がなくて、プレッシャーを感じることがあるでしょう。
人から期待されることで、プレッシャーを感じることもあるでしょう。

プレッシャーがあるから強くなれる。

人は、プレッシャーがないと生きていけません。
プレッシャーがあるから、生き方に活力と緊張感があふれ、強くなれます。
「時間」というプレッシャーがあるから、計画を大切にしようという意識が働くようになります。

プレッシャーに強い人は、失敗を前向きに捉えている。

失敗は、できれば避けたいです。
しかし、やはり人間ですから、うっかり過ちを犯してしまうことがあります。
その失敗を犯したときに、あなたがどう出るかが問題です。

プレッシャーは、あなたへの教育が完了すれば、自然と消えてなくなる。

すべてのプレッシャーは、教育です。
プレッシャーから逃げるのではなく、立ち向かうことで、あなたの成長がぐんぐん伸びていきます。
さて、そんなプレッシャーには不思議な性質があります。

タイムプレッシャーを活用すれば、本来以上の自分を発揮できる。

「大変だ! 時間がない!」
日常生活には、時間に追われるという状況があります。
試験日まで時間がない。

意気込んでも、意気込みすぎない。

「よし! 絶対に大成功させるぞ! 絶対に100点を目指す!」
大きな本番を迎える前に握り拳をつくり、絶対に失敗しないように意気込みます。
告白・デート・受験など、誰もが失敗したくないと思います。

世の中のほとんどは、失敗しても問題がないことばかり。

「失敗したら絶対に取り返しがつかない!」
おや、本当にそうでしょうか。
人生の大半は、実は失敗しても問題のないことばかりです。

「失敗しない」と考えるより「成功させる」と考える。

「試合前の意気込みを聞かせてください」
プロスポーツ選手の試合前には、お決まりのインタビューがあります。
あなたも何度か目にしたことがあるのではないでしょうか。

失敗したときのことは、そのときになって考えるのがちょうどいい。

失敗したときのことを考える必要はありません。
人間は考えたことに向けて、無意識のうちに、行動してしまいます。
「思考は現実化する」という法則です。

目をつぶって深呼吸し、乱れた精神を整える。

人生では、極度に緊張する場面があります。
試合・受験・突然の事故など、極度の緊張のため精神状態が乱れてしまうことがあります。
あなたは緊張をほぐすとき、どのような手段を使っていますか。

アウェーで力を発揮できる選手は「あるスキル」を身につけている。

野球、サッカー、バスケットボール。
プロ選手のプレーを見ていると、アウェーで力を発揮する選手がいます。
高いパフォーマンスを発揮して、大活躍するのです。

全力を尽くせば、最大を発揮できるだけでなく、気持ちの整理もしやすくなる。

「全力を尽くしたが、うまくいかなかった。でも、なぜか気持ちはすっきりしている」
あなたには、こういう経験はありませんか。
うまくいかないときには、落ち込みや悔しさはあって当然です。

家族の写真からパワーをもらう。

社会人として仕事をしていると、机の上に家族の写真を貼っている人を見かけることがあります。
笑っている妻の写真。
子どもの無邪気な笑顔の写真。

スランプを乗り越えるには、練習しかない。

スランプは、成長が止まっているように見えます。
止まっているように見えるだけです。
ある一定の蓄積があって結果は出ますが、その蓄積が大きく必要とされるステップがあります。

覇気を出すためには、声を出せばいい。

「ハッ!」
「ヤー!」
「エイヤ!」

自分のほうが弱いとわかっていても、あえて強気で臨むこと。

試合では、相手と力の差を感じることがあります。
「もうダメだ」
弱気になった人が、急に力がみなぎり、試合で有利になることはありません。

腰を曲げていると、気の巡りが悪くなる。

「貴博、腰が曲がっているぞ!」
私は幼いころ、両親から腰を叩かれながら、叱られていました。
何回、両親から指摘を受けたか数え切れません。

他人からの期待は、感謝しつつも気にしすぎない。

「他人からの期待」というプレッシャーは、難しい問題です。
あなたのことを応援しているからこそ期待され、応援されます。
嬉しいことです。

「恥をかかないように」と心がけている人ほど、恥をかく。

プレッシャーに弱い人は「恥をかかないように」と心がけていることが特徴です。
真面目にスピーチしようとする人ほど、緊張して体がこわばっています。
何事もそつなくこなして、他人から笑われないように気をつけています。

負けて当然の試合で勝つのが、いちばんの快感である。

あなたが、小さな子どもを相手に相撲をするとき、やる気が出ますか。
勝つとわかっている試合は、あまりやる気が出ません。
勝って当然なので、勝っても大した驚きも大きな嬉しさもありません。

好きなことをやっていると、疲れるどころか元気になる。

「こんなにたくさん書いて疲れませんか」
ある日、読者からこんなことを聞かれたことがありました。
たしかに私はこれまで数多くの文章を書いてきました。

疲れを感じるのは、やりたいことができないとき。

やりたいことができているうちは、精神力が自然と出るので疲れません。
困難があっても、ストレスは感じないです。
やりたいことですから、嬉しさ・楽しさ・喜びが、疲れを吹き飛ばしています。

達成感は、疲れを吹き飛ばす。

達成感とは、物事を成し遂げたときに感じる快感です。
あなたが何か仕事を達成したときに「やった!」という快感を得られ、元気になります。
仕事をして疲れているはずですが、達成した直後は精神的に満たされているので、嬉しくて元気が出ます。

嬉しい期待や応援も、かえってストレスになることもある。

私は、HAPPY LIFESTYLEを身近な人には内緒でつくっています。
たくさんの文書を書いていることを、友人や知人は知りません。
いずれ公表する日もあると思いますが、現時点では、秘密にしています。

失敗の原因と改善さえ学べれば、失敗は忘れたほうがいい。

あなたは過去の失敗を思い出せますか。
「思い出せない」という人は、プレッシャーに強い人です。
たとえ思い出すことができても、思い出さなくて結構です。

いくつかの失敗報告は、一度にまとめてしまえばいい。

「こんなにたくさん失敗してしまった!」
いくつもの失敗を重ねてしまったときには、いつも以上にひどく叱られることを予感します。
1つの失敗なら、まだわかります。

プレッシャーを感じても、力を入れないほうがいい。

あなたが今、プレッシャーを感じていることは何ですか。
感じているときには、心も体も萎縮していませんか。
人間は、プレッシャーを感じると、力を入れて構えます。

死に直面する出来事以外は、しょせんどれも小さなこと。

死に直面する出来事以外は、しょせんどれも小さなことです。
大きなことだと思っているのは、あなたが勝手に妄想を膨らませすぎているからです。
失恋と死を比べて、どちらが大きな問題ですか。

どんなに頭のいい人でも、焦っているときは頭の働きが鈍くなっている。

「大変だ。時間がない!」
朝の通勤のため、社会人が会社へ急ぐシーンは珍しくありません。
車のエンジンをかけて、急いで会社に向かっていました。

プレッシャーの真の意味とは「教育」である。

世の中にあるすべてのプレッシャーは、あなたの教育のために存在します。
・時間の制限
・人間関係のストレス

全文

プロローグ
1

プレッシャーは、苦しむものではなく、生かすもの。

プレッシャーは、苦しむものではなく、生かすもの。 | プレッシャーに強くなる30の方法

日常ではプレッシャーを感じることがあります。

時間に余裕がなくて、プレッシャーを感じることがあるでしょう。

人から期待されることで、プレッシャーを感じることもあるでしょう。

プレッシャーは、ストレスの一種。

たしかにあまり心地よい感覚ではありません。

長期にわたってプレッシャーによるストレスを受け続けていると、心身に害を及ぼすことがあるのも事実です。

だからとはいえ「不必要」と考えるのも良くありません。

プレッシャーを不必要なものとして考えると、不快感が増大するばかり。

ますますストレスを感じて、焦りがエスカレートするでしょう。

プレッシャーに対する考え方を変えてください。

苦しむものではなく、生かすものと考えましょう。

たとえば、時間に余裕がなくて、タイムプレッシャーを感じる場面があるとします。

「大変だ。忙しい。時間がない!」

焦ったり慌てたりしたところで、余計なストレスを感じて苦しむだけです。

こういうときこそ生かす考え方です。

「タイムプレッシャーを利用しよう」と考えましょう。

切羽詰まった状況を生かそうと思えば、心に火がついて、眠気と惰性心が吹き飛びます。

頭の回転が速くなり、一時的に記憶力や集中力がアップします。

プレッシャーがあるからこそ、得られるメリットです。

タイムプレッシャーを生かせば、勢いに変わり、仕事の促進に役立ちます。

また、人から期待されてプレッシャーを感じることがあるとします。

「期待されるのが嫌だ。つらい。迷惑」と考えるのではありません。

「期待されてありがたい。ぜひ期待に応えよう」と考えましょう。

適度な期待感が追い風になり、気分が高揚します。

喜んでいる人の顔を想像すると、わくわくした気持ちになって、励みになるでしょう。

プレッシャーを前向きに生かすことで、モチベーションアップにつなげることができます。

いいプレッシャー・悪いプレッシャーがあるのではありません。

どんなプレッシャーも、大切なのは「生かし方」です。

プレッシャーを生かせば、意欲を駆り立てるカンフル剤に変わります。

逆境があっても、上手に生かすことができれば、乗り越える力に変わるのです。

願わくは、プレッシャーを生かすだけでなく、楽しめるようになりたい。

「はらはらした時間が楽しい」

「そわそわした感じが面白い」

「プレッシャーがあるおかげで、今日も頑張れる」

プレッシャーを楽しむ考え方をすれば、ストレスの種類が変わります。

ネガティブなストレスから、ポジティブなストレスに変わります。

プレッシャーを「快感」と感じるようになれば、もう怖いものはありません。

ストレス耐性が倍増して、力強く生きられます。

無限の力を手に入れ、無敵になれます。

どんどんプレッシャーを生かしましょう。

プレッシャーは、苦しむものではなく、生かすものなのです。

プレッシャーに強くなる方法(1)
  • プレッシャーがあれば、くよくよ苦しむのではなく、上手に生かす。
2

プレッシャーがあるから強くなれる。

プレッシャーがあるから強くなれる。 | プレッシャーに強くなる30の方法

人は、プレッシャーがないと生きていけません。

プレッシャーがあるから、生き方に活力と緊張感があふれ、強くなれます。

「時間」というプレッシャーがあるから、計画を大切にしようという意識が働くようになります。

「空間」というプレッシャーがあるから、無駄な物は捨てて、整理整頓をしようという姿勢に変わります。

「お金」というプレッシャーがあるから、節約について考えるようになります。

「重力」というプレッシャーがあるから、筋肉が発達しました。

「人間関係」というプレッシャーがあるから、相手の気持ちを考える優しい心が生まれます。

「人生」というプレッシャーがあるから、真剣に生きようという姿勢に変わります。

すべて、あなたの助けになっています。

無駄は、1つもありません。

もし、プレッシャーがなくなればどうなるでしょうか。

自主性がなくなり、頼るものがなくなり、生き方も姿勢もだらしなくなるでしょう。

もはや「人間らしさを失う」と言っても過言ではありません。

なぜ人間が人間らしいのかというと、プレッシャーのおかげです。

素晴らしいトレーニング教材に、24時間恵まれています。

プレッシャーを取り除いてはいけません。

成長の助けにしましょう。

感じるストレスを最大限に生かして、あなたの強さに変えるのです。

プレッシャーに強くなる方法(2)
  • プレッシャーは、避けるのではなく、活用する。
3

プレッシャーに強い人は、失敗を前向きに捉えている。

プレッシャーに強い人は、失敗を前向きに捉えている。 | プレッシャーに強くなる30の方法

失敗は、できれば避けたいです。

しかし、やはり人間ですから、うっかり過ちを犯してしまうことがあります。

その失敗を犯したときに、あなたがどう出るかが問題です。

プレッシャーに弱い人は、失敗したときに、失敗そのものだけを見ています。

「大変なことをしてしまった」

「大変だ。もう人生は終わった」

「ひどく叱られるだろう」

失敗の悪いところばかり見ていれば、気がめいってくるのも当然です。

マイナス面ばかりを考えているから、落ち込みます。

プレッシャーに強い人は、失敗したときに、失敗から学んだことを見ています。

もちろん失敗を犯したことは反省すべきですが、終わったことです。

後悔してやり直せるなら後悔してもいいですが、終わった出来事は今さらどうしようもありません。

さっと気持ちは切り替えましょう。

失敗の後にするべきことは、失敗からの反省を得ることです。

「なぜ失敗したのか」

「どうすれば同じ失敗を防げるか」

「1つ貴重な経験ができた」

プレッシャーに強い人は、失敗に対して前向きです。

プラスに考えています。

だから感謝があり、落ち込みはあっても立ち直りが早いです。

失敗から学んだプラスの面だけを見るようにすればいい。

成長の糧になったと思えば、失敗は成功とも言えるのです。

プレッシャーに強くなる方法(3)
  • 失敗から学んだことを、考える。
4

プレッシャーは、あなたへの教育が完了すれば、自然と消えてなくなる。

プレッシャーは、あなたへの教育が完了すれば、自然と消えてなくなる。 | プレッシャーに強くなる30の方法

すべてのプレッシャーは、教育です。

プレッシャーから逃げるのではなく、立ち向かうことで、あなたの成長がぐんぐん伸びていきます。

さて、そんなプレッシャーには不思議な性質があります。

プレッシャーは、あなたへの教育が完了すれば、自然と消えてなくなるということです。

いつまでもいるわけではありません。

そもそも教育のために存在するプレッシャーですから、あなたが成長できれば、さっといなくなります。

短い付き合いだと思ってください。

プレッシャーがあるうちは、与える相手が悪いのではありません。

未熟なあなたに原因があると考えることです。

スピーチのプレッシャーを感じているうちは、まだスピーチに慣れていないということです。

緊張を与える聴衆が悪いのではなく、緊張を感じてしまうあなたがいます。

スピーチの経験を重ねるにつれて、慣れるため、緊張は小さくなるでしょう。

2回や3回では、まだまだ足りません。

10回も20回も、数をこなしていきましょう。

必ず緊張は小さくなります。

初めは足の震えが止まらなかったスピーチが、一転して緊張しようと思ってもできなくなるほど慣れます。

最終的には、まったく緊張さえ感じなくなるはずです。

それはあなたが成長した証拠です。

プレッシャーは、あなたへの教育が完了すれば、自然と消えてなくなります。

プレッシャーが大きいと感じるのは、あなたの成長がまだ足りないということです。

あなたが課題をクリアすれば、さっといなくなるのです。

プレッシャーに強くなる方法(4)
  • プレッシャーが消えてなくなるまで、鍛えてもらう。
5

タイムプレッシャーを活用すれば、本来以上の自分を発揮できる。

タイムプレッシャーを活用すれば、本来以上の自分を発揮できる。 | プレッシャーに強くなる30の方法

「大変だ! 時間がない!」

日常生活には、時間に追われるという状況があります。

試験日まで時間がない。

締め切りまで時間がない。

納期まで時間がない。

受験や仕事など、十分に時間がなくて気持ちが焦る状況です。

できればないほうがいいなと思いますが、一概にそうとも言えません。

あえて「時間が十分にない状況」を、つくるほうがいい。

案外、時間があると、なぜか結果が出せません。

余裕があれば、怠けようとするのが人間です。

まだ時間もあるし、ゆっくりやろうと気持ちが緩みます。

十分に時間があるので、準備もしっかりできるはずですが、余裕があるために油断してしまいます。

しかし、時間がなければ一転します。

余裕がないから怠けることもなくなります。

それどころか時間が限られているため、目的達成のために、すさまじい集中力を発揮できるようになります。

タイムプレッシャーは、使い方しだいです。

自分を活性化させるために使いましょう。

上手にタイムプレッシャーを活用すれば、本来以上の自分を発揮できるスパイスになります。

たとえば、資格取得のための勉強をするときです。

勉強をしてから、試験日を決めるのではありません。

時間が十分にあるので、なかなか勉強に集中できないはずです。

油断をしてしまい、おそらく試験は失敗することでしょう。

試験日を決めてから、勉強を始めるのがいい。

学力が十分にない状態でもかまいません。

いきなり、試験に申し込んでしまいます。

試験日が具体的になることで「時間がない!」と気持ちが焦り、サボらず一生懸命に勉強するようになります。

追い込まれたとき、人間はすさまじい集中力を発揮します。

無駄を省くようになり、勉強に集中できるようになるに違いありません。

余裕のない状況がマイナスどころか、むしろプラスに働きます。

学力の高い人は、こうしたタイムプレッシャーをうまく活用して、勉強を効率化させているのです。

プレッシャーに強くなる方法(5)
  • あえて、時間に余裕のない状況をつくる。
6

意気込んでも、意気込みすぎない。

意気込んでも、意気込みすぎない。 | プレッシャーに強くなる30の方法

「よし! 絶対に大成功させるぞ! 絶対に100点を目指す!」

大きな本番を迎える前に握り拳をつくり、絶対に失敗しないように意気込みます。

告白・デート・受験など、誰もが失敗したくないと思います。

本番前に向けて気持ちを高めるのは大切なことです。

再挑戦は手間がかかります。

できれば一度で成功を収め、スムーズに進めたいと願う気持ちはわかります。

意気込みは素晴らしいです。

熱い気持ちがよく伝わってきます。

しかし、往々にして意気込みすぎると、うまくいかない場合が多いです。

意気込みすぎると、緊張しすぎてしまい、強いプレッシャーを感じてしまうようになるからです。

いつもは自然にできることでも、意気込みすぎることで、不自然になります。

「絶対に100%で成功させよう」と思うほど、プレッシャーが力の発揮を邪魔します。

「絶対」

「必ず」

「100%」

こうしたキーワードには、要注意です。

意気込むのはいいですが、意気込みすぎないように注意が必要です。

プレッシャーに適度さを保つための工夫です。

そうすると、不思議なことに成功率が上がります。

適度にリラックスできて、体の筋肉が緩み、本来の自分の力を自然に発揮できるようになるのです。

プレッシャーに強くなる方法(6)
  • 意気込みすぎないように注意する。
7

世の中のほとんどは、失敗しても問題がないことばかり。

世の中のほとんどは、失敗しても問題がないことばかり。 | プレッシャーに強くなる30の方法

「失敗したら絶対に取り返しがつかない!」

おや、本当にそうでしょうか。

人生の大半は、実は失敗しても問題のないことばかりです。

自分で大げさに考えすぎていることがほとんどです。

私は、失恋・泥棒・火事・受験の失敗など、数々の失敗をたくさん経験してきました。

にもかかわらず、今は何の問題もなく、ぴんぴん生きています。

好きな人に振られて失恋しましたが、あらためて考えると、ほかにも女性はたくさんいます。

部屋に泥棒に入られて金品を盗まれましたが、命まで取られたわけではありませんでした。

火事の経験もしましたが、生きていますから、今では笑い話です。

受験に失敗しましたが、だからとはいえ人生が終わったわけではありませんでした。

そもそも大変だと思うのは、悪い方向に考えすぎていることがほとんどです。

事故の最中は気持ちが乱れて、自分を冷静に振り返る時間がありません。

つい、妄想が膨らみすぎてマイナス思考になります。

失敗したら、絶対に取り返しがつかないことはどれだけありますか。

私は「命」くらいしか思い浮かびません。

命に関わる状況でなければ、実はどれも大したことではありません。

時間がたち、あとから思い起こせば、実はとてもいい体験や勉強になっています。

笑い話にさえなるのです。

プレッシャーに強くなる方法(7)
  • 失敗の大半は、実は大ごとではないことに気づく。
8

「失敗しない」と考えるより「成功させる」と考える。

「失敗しない」と考えるより「成功させる」と考える。 | プレッシャーに強くなる30の方法

「試合前の意気込みを聞かせてください」

プロスポーツ選手の試合前には、お決まりのインタビューがあります。

あなたも何度か目にしたことがあるのではないでしょうか。

必ず次のような言葉が返ってきます。

「全力を尽くします」

「いちばんを目指します」

「優勝しか考えていません」

大成功を収める発言だけをします。

大成功する前から、大成功するに決まっている発言ばかりが飛び出します。

中にはまだ実力が伴っていない選手もいますが、かなり大胆な発言をします。

失敗したときの話が出ることはありません。

だからプロであり、また試合で結果を残せます。

私たちは、こうしたプロスポーツ選手の姿勢から学ぶ必要があります。

なぜ失敗の話をしないのかというと、秘密があります。

人間の頭は「失敗しない」と考えると、失敗するようにできているからです。

「失敗しない」という否定形でも「失敗」というキーワードだけが頭の中に残ってしまいます。

「失敗、失敗」と頭の中で考えることで、そういう行動を取るようになり、失敗の実現に向けて行動してしまいます。

逆に「成功させる」と考えると「成功」というキーワードだけが頭の中に残ります。

「成功、成功」と頭の中で考えることで、その実現に向けた行動を取るようになり、事実、大成功を収めてしまいます。

肯定や否定の部分は取り除かれ、キーワードだけが残ってしまいます。

「失敗しない」と考えるより「成功させる」と考えたほうが、うまくいきます。

プロスポーツ選手は、直感的・感覚的に、それを知っています。

だからこそ、失敗の話は禁句中の禁句です。

自分から口に出しません。

うまくいくことだけ考えればいい。

それが人間の本来の実力を発揮させる大切な考え方です。

プロスポーツ選手の試合前の意気込みには、そんな秘密があったのです。

プレッシャーに強くなる方法(8)
  • うまくいくことだけ考える。
9

失敗したときのことは、そのときになって考えるのがちょうどいい。

失敗したときのことは、そのときになって考えるのがちょうどいい。 | プレッシャーに強くなる30の方法

失敗したときのことを考える必要はありません。

人間は考えたことに向けて、無意識のうちに、行動してしまいます。

「思考は現実化する」という法則です。

失敗のことを考えていると、本当に失敗のほうへ傾き始めます。

失敗しないように気をつけているときに限って、失敗しやすくなるのはそのためです。

しかし、そうは言っても、やはり失敗してしまうときがあります。

うまくいくことだけを想像していても、実力が足りず、結果が出せないときがあります。

では、うまくいかなかったときには、どう気持ちの整理をすればいいのでしょうか。

「失敗したら、そのときはそのとき」と考えればいい。

コップを落として割ってしまったときは、そのときに考えればいい。

コップを割る前から「コップを割ったときにはどうやって片付けようか」と考えるのはナンセンスです。

普段は、うまくいくことだけを考えていればいい。

万が一、うまくいかなかったときは、そのときはそのときになって考えましょう。

この具合が、ちょうどいい。

失敗という結果になったのでは、結果を変えようがありません。

今できることといえば、結果を前向きに受け止めて、自分の成長に変えることです。

事実、失敗したときの状況や気持ちなどは、そのときになって初めてわかるものばかりです。

悔しさ・悲しさ・失望の気持ちは、失敗しないと感じることはできません。

また、意外な失敗の原因などもあることでしょう。

そういうことは本番前にはわからず、失敗した後にならないとわかりません。

そのときはそのときに考えればちょうどいいのです。

プレッシャーに強くなる方法(9)
  • 失敗したときのことは、そのとき考える。
10

目をつぶって深呼吸し、乱れた精神を整える。

目をつぶって深呼吸し、乱れた精神を整える。 | プレッシャーに強くなる30の方法

人生では、極度に緊張する場面があります。

試合・受験・突然の事故など、極度の緊張のため精神状態が乱れてしまうことがあります。

あなたは緊張をほぐすとき、どのような手段を使っていますか。

そういうときこそ、プロスポーツ選手を見習ってください。

プロスポーツ選手は、試合前に「精神を集中させているシーン」を見かけます。

目をつぶって、大きく深呼吸をしているシーンです。

試合前ですから気合を入れるのは当然ですが、気合を入れる前に、まず心を落ち着かせることから始めます。

落ち着かせることができて、初めて本来の自分の力を発揮できます。

剣道・弓道・柔道などでは、必ず目をつぶって深呼吸をしてから試合に入ります。

邪念が入ると、的がぶれます。

精神が乱れるのは、精神を乱そうとするさまざまな情報が入ってくるからです。

目をつぶるのは、精神を乱す視覚からの情報を遮断するためです。

また、そういう余裕がないときに限って、呼吸も乱れています。

呼吸が浅くなれば、脳が酸素不足になり、精神にも悪い影響を及ぼしてしまいます。

空気を大きく吸い込むことで、酸素が脳へ行き渡り、精神状態が元に戻ろうとします。

それをしなかった人は、試合に負けます。

乱れた精神状態のままでは正しい状況判断を誤り、1本とられます。

悪い状況でも、まず乱れた精神状態を元に整えることが先決です。

気持ちを落ち着かせてこそ、いつもの自分らしく動くことができ、本来の力を発揮できます。

人生の重要な場面では、目をつぶって、深呼吸から始めましょう。

プレッシャーに強くなる方法(10)
  • 大事な場面では、目をつぶって深呼吸をする。
11

アウェーで力を発揮できる選手は「あるスキル」を身につけている。

アウェーで力を発揮できる選手は「あるスキル」を身につけている。 | プレッシャーに強くなる30の方法

野球、サッカー、バスケットボール。

プロ選手のプレーを見ていると、アウェーで力を発揮する選手がいます。

高いパフォーマンスを発揮して、大活躍するのです。

普通は逆です。

アウェーは敵地であり慣れない環境でもあるので、パフォーマンスを発揮しにくい傾向があります。

自チームの観客は少ない一方、相手チームの観客のほうが多いもの。

相手チームの応援はにぎやかで活気に満ちている一方、自チームの応援は少し劣り気味です。

ブーイングを受けやすい傾向もあります。

ブーイングを受けると、嫌なノイズ音が響き渡ります。

こちらが点を取るたびにブーイングが沸き起こり、逆に点を取られると拍手が沸き起こります。

ところが、その選手は違いました。

アウェーでも、ホームと同じくらい調子がいいのです。

なぜアウェーでも力を発揮できるのでしょうか。

そういう選手はみな「あるスキル」を身につけています。

「ブーイングをパワーに変える技術」を身につけているのです。

ブーイングがあったとき「非難されている」ではなく「応援されている」と受け止めます。

そういうふうに心の中で「解釈の変換」を行っています。

つまり、ネガティブに受け止めているのではなく、ポジティブに受け止めているのです。

そのためアウェーでブーイングを受ければ受けるほど、やる気やパワーをもらえ、力が湧き上がります。

「応援されている!」「背中を押されている!」「観客から愛されている!」と受け止めます。

ますます気持ちが盛り上がり、ハイパフォーマンスを発揮するのです。

自チームの応援だけでなく、相手チームのブーイングからもパワーをもらうという状態となります。

ブーイングでパワーを奪われるどころか、逆にパワーをもらっている状態です。

ダブルパワーを実現できます。

だからアウェーに強いのです。

アウェーに強い選手はみな、このスキルを身につけています。

ブーイングは、ネガティブに受け止めるのではなく、ポジティブに受け止めましょう。

スポーツでは「思い込みも大切」ということです。

ブーイングはコントロールできませんが、受け止め方はコントロールできます。

ブーイングを受けたら、チャンスです。

観客からのあらゆる声を、応援と思えばいいこと。

ブーイングを応援と受け止めてプレーする選手が強いのです。

プレッシャーに強くなる方法(11)
  • 観客からのブーイングは「非難されている」ではなく「応援されている」と受け止める。
12

全力を尽くせば、最大を発揮できるだけでなく、気持ちの整理もしやすくなる。

全力を尽くせば、最大を発揮できるだけでなく、気持ちの整理もしやすくなる。 | プレッシャーに強くなる30の方法

「全力を尽くしたが、うまくいかなかった。でも、なぜか気持ちはすっきりしている」

あなたには、こういう経験はありませんか。

うまくいかないときには、落ち込みや悔しさはあって当然です。

しかし、全力を尽くした後の失敗は、なぜか気持ちが爽快です。

全力を尽くすことは、精神力を高めるうえで重要です。

やるだけのことをやってしまえば、気持ちの整理がつきやすくなり、落ち着きます。

最高・最大の自分を発揮できたとき、人間には「後悔」という文字はありません。

「できるかぎりのことはした」

「全力を尽くした」

「やるだけのことはやった」

今のあなたができる最大の努力をすれば、後は天命に任せるのみです。

むやみに心配しても、仕方ありません。

たとえ、うまくいかなかったとしても全力を尽くしたなら、後悔はないはずです。

やるだけのことはやりましたから気持ちもすっきりして、後腐れがありません。

「全力を尽くす習慣」をつけましょう。

最高の力を発揮できるだけではありません。

万が一、うまくいかなかったとしても、気持ちの整理をしやすくさせる習慣でもあるのです。

プレッシャーに強くなる方法(12)
  • 全力を尽くす習慣を身につける。
13

家族の写真からパワーをもらう。

家族の写真からパワーをもらう。 | プレッシャーに強くなる30の方法

社会人として仕事をしていると、机の上に家族の写真を貼っている人を見かけることがあります。

笑っている妻の写真。

子どもの無邪気な笑顔の写真。

時には、愛くるしいペットの写真が飾られている机を見かけることもあります。

場所もさまざまです。

机に貼っている人もいれば、お財布の中に入れている人もよく見かけます。

不思議と、そういう写真を飾っている人は、仕事もできる人が多いように感じます。

使命を感じて、一生懸命に仕事に打ち込んでいます。

家族から、パワーをもらっているからです。

人間ですから、仕事を怠けそうになるときがあります。

そういうときに、家族の写真を見ると気持ちが引き締まります。

「他人のために」と思うと、やる気が出ます。

「怠けている場合じゃない。家族を養うために仕事をしなければ!」

「子どものために頑張ろう」

「自分の働きで家族の運命が決まるんだ」

怠けようとしている自分にむちを打ち、落ち着きを取り戻します。

家族の写真は、効果絶大です。

怠ける自分を追い払う、お守りの役目を果たします。

「何のために仕事をしているのか。誰に必要とされているのか」

仕事をする理由を再確認できる写真を、身近なところに貼ってください。

机の上でも財布の中でもかまいません。

自分の部屋の壁でもいいでしょう。

たるんだ気持ちが引き締まり、使命感を持って、仕事への情熱が燃え上がるのです。

プレッシャーに強くなる方法(13)
  • 身近なところに、家族の写真を飾る。
14

スランプを乗り越えるには、練習しかない。

スランプを乗り越えるには、練習しかない。 | プレッシャーに強くなる30の方法

スランプは、成長が止まっているように見えます。

止まっているように見えるだけです。

ある一定の蓄積があって結果は出ますが、その蓄積が大きく必要とされるステップがあります。

そういうときは、いくら練習をしても結果が出なくて、もどかしい気持ちになります。

「練習の仕方が悪いのか」

「自分にはやはり才能がなかったのか」

さまざまな不安が思い浮かびます。

しかし、見えないだけで、実は成長は蓄積されています。

経験値が、いつも以上にたくさん必要なレベルというだけの話です。

「スランプになって練習をサボったら上達した」ということはありません。

スランプを乗り越えるためには、結果は出なくても、淡々と練習するしかありません。

淡々とした練習は、見えないところで蓄積されます。

蓄積がある水準になったとき、ようやく結果が出ます。

アメリカのプロ野球選手ベーブルースは、スランプに陥ったとき、夜中でも素振りの練習をしたと言います。

結果が出なくて悩んだときは、夜中でもバットを握り締め、素振りの練習で汗を流しました。

結果が出ないからこそ、練習をいつもより多くこなして、気持ちを落ち着かせようとしていました。

そういう努力があったからこそ、成長も伸び続けました。

年間本塁打60本の記録を樹立し、通算714本の本塁打記録を残すことができました。

スランプに悩む暇があるなら、練習をすることです。

スランプを乗り越えるには、練習しかないのです。

プレッシャーに強くなる方法(14)
  • スランプのときこそ、練習に明け暮れる。
15

覇気を出すためには、声を出せばいい。

覇気を出すためには、声を出せばいい。 | プレッシャーに強くなる30の方法

「ハッ!」

「ヤー!」

「エイヤ!」

スポーツの選手が試合中に、掛け声を出しているシーンです。

大事な場面で実力を発揮する場面では、大きな掛け声を出して気合を入れています。

声を出せば覇気が出ます。

スポーツの世界では、掛け声ほど重要なことはありません。

声が出ていないと力も出ないからです。

サッカーの監督が「声が出ていないぞ」と、選手に大声で注意を促すことがあります。

声を出さないと、パワーが発揮できないと言いたいのです。

バレーボールでも柔道でも、声が出ている側が勝ってしまいます。

声を出すということは、パワーを発揮するために大切です。

「でも自分はスポーツ選手じゃないから、この話は当てはまらないのではないか」

いえいえ、とんでもない。

スポーツ選手ではなくても、掛け声は重要です。

たとえ、学生でも社会人でも、口に出すべき声があります。

「よし!」という掛け声です。

これからテスト本番に望むと言うときに「よし! やるぞ!」と声を出すと、気持ちが前向きになります。

確実に気持ちを引き締める効果があります。

大きな仕事に着手するとき「よし! 頑張るぞ!」と声に出すと、なぜかやる気が出てきます。

あなたに1つお願いがあります。

試しに今「よし! やるぞ!」と声に出してみましょう。

いかがでしょうか。

ほんのわずかではありますが、気力がみなぎるのが実感できたはずです。

心の変化が感じられたことでしょう。

たったこれだけのことで、これほどの効果があります。

声を出すのは面倒という人は、せっかくの効果をどぶに捨てているようなものです。

時間もお金もかかりませんから、声を出して覇気を出すというのは、やらないと損なのです。

プレッシャーに強くなる方法(15)
  • 声を出して、覇気も出す。
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自分のほうが弱いとわかっていても、あえて強気で臨むこと。

自分のほうが弱いとわかっていても、あえて強気で臨むこと。 | プレッシャーに強くなる30の方法

試合では、相手と力の差を感じることがあります。

「もうダメだ」

弱気になった人が、急に力がみなぎり、試合で有利になることはありません。

弱気になって諦めた側は、そのとおりに負けてしまいます。

人間は頭に思い浮かべたことを、無意識のうちに、現実に向けて行動してしまうからです。

弱気の状態は、マイナス思考で、悪いことばかりを考えている状態です。

「弱い、弱い」と思っていると、弱くなるような姿勢や行動に出て、形勢は不利になります。

「ダメだ」と思ったら、本当にダメになってしまいます。

勝負の世界では、弱気は不要です。

スポーツマンとして、かっこ良くありません。

たとえ負けるとしても、強気になって負けるほうがかっこいいです。

自分のほうが弱いとわかっていても、あえて強気で臨むことです。

弱気になりそうなときほど、強気に出ることが大切です。

虚勢でもいい。

弱気に傾きかけている心を正して強気に変え、少しでも力を出しましょう。

強気になったとき、挽回できるチャンスがあります。

めきめき底力が沸いてくるのです。

プレッシャーに強くなる方法(16)
  • 弱気になりそうなときほど、強気になる。
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腰を曲げていると、気の巡りが悪くなる。

腰を曲げていると、気の巡りが悪くなる。 | プレッシャーに強くなる30の方法

「貴博、腰が曲がっているぞ!」

私は幼いころ、両親から腰を叩かれながら、叱られていました。

何回、両親から指摘を受けたか数え切れません。

昔は「いちいちうるさいなあ」と思っていました。

しかし、今になって思えば、両親が指摘していたのは、単なる「姿勢の問題」だけではありませんでした。

腰が曲がっていると、自信がないように見えるばかりか、気持ちまで下向きになってしまうからです。

これから受験・恋愛・仕事に向かっている息子に、胸を張ることで気持ちを上向きにさせる世渡り術を教えていました。

両親が口うるさく言うだけあって、胸を張っていると、なぜか自信がみなぎってきます。

私たち人間の「気」は、背筋を通って体全体に巡っています。

背骨が、人の体の最も太い気の通り道です。

背筋がぴんと伸びていると、気が体全体にスムーズに行き渡ります。

しかし、腰を曲げていると、気の通りも悪くなり元気がなくなります。

姿勢は、気力にも大きく影響することでした。

両親は、直感的・経験的にそういうことを悟っていたのでしょう。

気の通り道をしっかり延ばして、気力の巡りを活性化させることです。

胸を張って背筋を伸ばしていると、気力が出てくるのです。

プレッシャーに強くなる方法(17)
  • 胸を張って、気の巡りを良くする。
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他人からの期待は、感謝しつつも気にしすぎない。

他人からの期待は、感謝しつつも気にしすぎない。 | プレッシャーに強くなる30の方法

「他人からの期待」というプレッシャーは、難しい問題です。

あなたのことを応援しているからこそ期待され、応援されます。

嬉しいことです。

感謝すべきです。

しかし、難しいのはこれからです。

他人からの期待に、見事応えることができたとします。

するとどうなるのかというと「すごい。さすがだ。今後の成長をさらに期待しよう」と、期待がより大きくなります。

ファンも増えることでしょう。

期待に応えれば応えるほど、さらに期待されるようになり、プレッシャーが大きくなります。

その期待に一つひとつ丁寧に応えるのは、たしかに立派な姿です。

しかし、いずれ限界がきます。

自分は1人であることに対して、他人は大勢だからです。

他人からの期待が強くなり、また応援してくれる人が多くなるほど期待も大きくなるため、押しつぶされそうになります。

受験が難しく感じる原因の1つは、親や先生からの大きな期待です。

親や先生からの期待が大きい分、勉強以外のプレッシャーに悩まされます。

悪気があって期待しているのではないため「やめてくれ」と言いづらくなります。

そうした悩みは、勉強ができる人ほど大きいです。

成績が優秀な人ほど、多くの人から大きく期待され、勉強以外で苦しむことになります。

そういうときにはどうすればいいのかというと、期待に感謝しつつも気にしないことです。

期待に応えるのは素晴らしいですが「必ず期待に応えよう」という絶対主義はやめてしまいます。

期待は、空気だと考えてみましょう。

あっても、見えないように考えることです。

あまり考えすぎず、気にしないようにします。

体の力が抜けて、本来の個性の力が発揮できるようになるでしょう。

他人からの期待は、空気のように感謝しつつも、気にしすぎないようにするのです。

プレッシャーに強くなる方法(18)
  • 他人からの期待は、空気のように考える。
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「恥をかかないように」と心がけている人ほど、恥をかく。

「恥をかかないように」と心がけている人ほど、恥をかく。 | プレッシャーに強くなる30の方法

プレッシャーに弱い人は「恥をかかないように」と心がけていることが特徴です。

真面目にスピーチしようとする人ほど、緊張して体がこわばっています。

何事もそつなくこなして、他人から笑われないように気をつけています。

しかし、逆を言えば、これほど他人から視線を気にしている姿勢もありません。

いつも他人からの視線を気にしているので、緊張します。

恥をかかないようにと心がけることで強いプレッシャーを感じてしまい、逆に失敗しやすくなります。

一方、プレッシャーに強い人は「恥をかきにいこう」と心がけています。

恥をかきにいこうと考えると、急に気が楽になります。

恥をかかないように努力するのは大変ですが、恥をかくのは難しくありません。

「初めからうまくいかなくてもいい」

「失敗してもいい」

「ダメだったら、またやり直せばいい」

楽観的に考えていると、恥が怖くなくなります。

「私はあまりスピーチに慣れていませんが、ご了承ください」

失敗を前提とする前説から始める人ほど、スピーチがうまいです。

初めに自分が下手であることを告白すると、適度に場が和みます。

汚点をさらけ出してしまえば、怖いものはありません。

恥をかくのが前提になっているため、実際に恥をかいても不思議なことではないと感じ、リラックスできます。

そこで緊張が抜け、いい具合にスピーチができています。

「なんだ。うまく話ができているではないか」

驚かれて、評価も上がりやすくなるのです。

プレッシャーに強くなる方法(19)
  • 恥をかきにいこうと、心がける。
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負けて当然の試合で勝つのが、いちばんの快感である。

負けて当然の試合で勝つのが、いちばんの快感である。 | プレッシャーに強くなる30の方法

あなたが、小さな子どもを相手に相撲をするとき、やる気が出ますか。

勝つとわかっている試合は、あまりやる気が出ません。

勝って当然なので、勝っても大した驚きも大きな嬉しさもありません。

勝って当然の試合では、褒められることも少ないでしょう。

当たり前のことを当たり前にこなしても、目立ちません。

人間が快感を得るのは「逆転勝利」を経験したときです。

負けて当然と思う試合で勝つのが、いちばん快感です。

人生で、鳥肌が立つほど感動を得られる場面の1つです。

悪条件がやってきたら、快感を得られるチャンスと考えましょう。

条件が悪いからこそ逆転勝利をして、相手をあっと言わせようとやる気が出ます。

本来は、悪条件のときほど、やる気を出すべき絶好のタイミングです。

「お金がない・時間がない・体力がない・余裕がない」

悪条件で負けて当然なら、負けるのも怖くありません。

全力で当たるからこそ、意外な結果を生むこともあるでしょう。

悪条件だからこそ反骨精神が生まれます。

やる気に変えましょう。

条件が悪いから負けるに決まっていると思い、手を抜くのは幼稚です。

快感を得られるチャンスが、目の前に迫っています。

負けて当然の試合で勝つことほど、気持ちのいいことはありません。

その条件の悪さをやる気に変えて、逆転勝利を目指せばいいのです。

プレッシャーに強くなる方法(20)
  • 負けて当然の試合こそ、やる気を出す。
21

好きなことをやっていると、疲れるどころか元気になる。

好きなことをやっていると、疲れるどころか元気になる。 | プレッシャーに強くなる30の方法

「こんなにたくさん書いて疲れませんか」

ある日、読者からこんなことを聞かれたことがありました。

たしかに私はこれまで数多くの文章を書いてきました。

自分でも読み返すのが大変な量です。

しかし、これだけ書いているにもかかわらず、全然疲れていません。

むしろ、元気になっています。

好きなことをしているので、達成感や喜びがあり、疲れはあってもないようにさえ思えます。

もちろん時には睡眠不足のときもあったり、集中して疲れたりすることはあります。

しかし、体力的には疲れていても、精神的には元気になります。

自分の好きなことを思う存分できているので「嬉しい」「楽しい」という喜びに満足しています。

自分の作品がどんどん増えて、多くの人に読んでもらえるという快感は、この上ない喜びです。

このまま死んでもいいくらいです。

少々の疲れはどこかへ吹き飛び、むしろ元気になります。

人間は、自分のやりたいことが思う存分できていれば、疲れるどころか元気になります。

そういうとき、プレッシャーにも異常に強くなります。

「もっと挑戦したい」という意気込みは、好きなことだからこそ自然と出てきます。

「もう少しやってみよう」という根気も、好きなことだからこそ自然と出てきます。

読者からの「ここが変だぞ」というクレームは、なぜか愛の言葉にさえ感じます。

精神力を鍛えるために、難しく考える必要はありません。

何のことはない、好きなことをすればいい。

好きなことをしていれば、精神力のトレーニングは自然とできるのです。

プレッシャーに強くなる方法(21)
  • 好きなことをする。
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疲れを感じるのは、やりたいことができないとき。

疲れを感じるのは、やりたいことができないとき。 | プレッシャーに強くなる30の方法

やりたいことができているうちは、精神力が自然と出るので疲れません。

困難があっても、ストレスは感じないです。

やりたいことですから、嬉しさ・楽しさ・喜びが、疲れを吹き飛ばしています。

人間が疲れを感じるのは、やりたいことができないときです。

やりたいことがあっても、何かの事情があってできないときに、落ち込み、ストレスを感じます。

状況やタイミングなど、できない事情もあるのでしょう。

しかし、本当にできない理由は、あなたがどこかで「まあいいか」と妥協しているからです。

あなたの人生は、あなただけのものです。

にもかかわらず、自分の思うように人生がコントロールできていないということは、何かに流されています。

「お金がないから、まあいいか」

「タイミングが悪いから、いつかやろう」

「上司からの命令だし、仕方ない」

たしかにそれらは大きな壁です。

しかし、それを乗り越えるのが、あなたの仕事です。

「まあいいか」と妥協をすることは、一度しかない貴重な人生を捨てているようなものです。

それでは人生に対して失礼です。

せっかくやりたいことがあるのに手をつけないのは、自分にも、人生にも、神様にも、周りのみんなにも失礼です。

そこで才能を発揮しましょう。

やりたい仕事が、自然とあなたのほうに飛び込んでくるといううまい話はありません。

あなたから、やりたい仕事を積極的に取りに行きます。

100点を目指さなくてもいいですから、自分に嘘をつかない人生だけは歩むことです。

それが後悔しない人生です。

本当の意味で、疲れにくい人生なのです。

プレッシャーに強くなる方法(22)
  • 一度しかない貴重な人生を、妥協しないようにする。
23

達成感は、疲れを吹き飛ばす。

達成感は、疲れを吹き飛ばす。 | プレッシャーに強くなる30の方法

達成感とは、物事を成し遂げたときに感じる快感です。

あなたが何か仕事を達成したときに「やった!」という快感を得られ、元気になります。

仕事をして疲れているはずですが、達成した直後は精神的に満たされているので、嬉しくて元気が出ます。

いわば、マラソンを走りきったときと同じ快感です。

長距離を走りきって、ゴールしたときには、なんとも言えない快感があります。

ゴールしたランナーたちの表情は、疲れているはずなのに、なぜかみんな笑顔です。

大きな達成感があるので「疲れ」より「喜び」のほうが上回っています。

達成感は、疲れを吹き飛ばします。

もちろん大きな仕事ほど、大きな達成感が得られます。

しかし、小さな仕事でも、達成感は十分に得られます。

やる気を出して、波に乗りたければ「達成感を得る仕組み」をつくってください。

それは、疲れを吹き飛ばす仕組みです。

快感があれば、疲れていても、また快感を味わいたいと思い、行動力が出てきます。

集中力と根気が長続きして、大きな仕事を達成しやすくなるのです。

プレッシャーに強くなる方法(23)
  • 達成感を得る仕組みをつくる。
24

嬉しい期待や応援も、かえってストレスになることもある。

嬉しい期待や応援も、かえってストレスになることもある。 | プレッシャーに強くなる30の方法

私は、HAPPY LIFESTYLEを身近な人には内緒でつくっています。

たくさんの文書を書いていることを、友人や知人は知りません。

いずれ公表する日もあると思いますが、現時点では、秘密にしています。

会社の人にも、親戚にも、家族にさえも、内緒でつくっています。

知っている人といえば、今この文書を読んでいるあなたくらいです。

本当は身近な人にも公表したい気持ちもありますが、今のところ、控えています。

これはストレス管理の1つだからです。

他人からの反応は、自分ではコントロールできません。

期待されたり応援してくれたりすることもありますが、そううまい話ばかりではありません。

中には、根拠のない悪口を言いふらして、傷つけようとする人もいます。

残念なことではありますが、さまざまな人がいる世の中では、そうした人がいるのもたしかです。

確実に言えることがあります。

他人からの反応は、自分ではコントロールできないことです。

期待や応援はもちろん嬉しいですが、あまりに大きすぎると、かえってストレスになります。

以前「早く次が読みたいです」という読者からのメールが殺到した時期があります。

私は、プレッシャーに感じて、逆に文章が書きにくくなった時期があります。

もちろん嬉しいと言えば嬉しいですが、緊張するといえば緊張します。

スポーツの大事な試合の前「期待しています」と言われると、逆に体が硬直してしまう緊張感と同じです。

応援や期待は嬉しいですが、度合いによります。

嬉しいはずの応援や期待でさえも、大きすぎるとストレスになります。

私の場合、ストレスに弱い体質なのかもしれません。

大事なテスト前は、よく体調を崩します。

だからこそ、内緒にしています。

内緒にしている本当の理由は、死ぬまで続けたい仕事だからです。

死ぬまで一生続けたいので、ストレス対策は最重要課題としています。

自分でコントロールできるストレスはいいですが、自分でコントロールできないストレスは、常に悩みのタネです。

大きなストレスのため、やむなく中断だけは、避けたいところです。

死ぬまで一生続けたい仕事を見つけたので、ストレスに押しつぶされないように、長期的に続けていきたいです。

大切な仕事だからこそ、内緒にしているのです。

プレッシャーに強くなる方法(24)
  • 内緒で仕事をする。
25

失敗の原因と改善さえ学べれば、失敗は忘れたほうがいい。

失敗の原因と改善さえ学べれば、失敗は忘れたほうがいい。 | プレッシャーに強くなる30の方法

あなたは過去の失敗を思い出せますか。

「思い出せない」という人は、プレッシャーに強い人です。

たとえ思い出すことができても、思い出さなくて結構です。

思い出しても元気がなくなるだけです。

どんな人にも、必ず失敗はあります。

あるからと言って、いつまでもくよくよ引きずるのは、心にも体にも良くありません。

失敗の原因と改善さえ学べれば、失敗の出来事そのものは忘れましょう。

きれいさっぱり忘れて結構です。

ただし、失敗の原因と改善を学ぶことが必須条件です。

原因と改善がわかっていなければ、また同じ失敗を繰り返すことになり、成長がありません。

失敗をしたときには原因を探り、次から生かすことができるよう改善しましょう。

それができれば、過去の失敗はきれいさっぱり忘れていいし、忘れたほうがいい。

無責任と言われようがなんと言われようが、そうしなければ遅かれ早かれ、ストレスに押しつぶされることになります。

いつまでもくよくよ過去の失敗を引きずっていると、余計にストレスを蓄積してしまいます。

過去の失敗を何度悔やんでも、変わることはありません。

思い出すたびに落ち込んで、元気がなくなります。

人間にとって「忘れないこと」が本当に重要だとすれば、神様はそもそも「忘れる」という能力を人間に与えなかったはずです。

なぜ人間に「忘れる」という能力があるのかというと「忘れなさい」という神様からのメッセージです。

過去の失敗を乗り越えるための大切な能力です。

その能力は最大限に生かしましょう。

過去の失敗を忘れることで、今、元気になれるのです。

プレッシャーに強くなる方法(25)
  • 過去の失敗は、どんどん忘れてしまう。
26

いくつかの失敗報告は、一度にまとめてしまえばいい。

いくつかの失敗報告は、一度にまとめてしまえばいい。 | プレッシャーに強くなる30の方法

「こんなにたくさん失敗してしまった!」

いくつもの失敗を重ねてしまったときには、いつも以上にひどく叱られることを予感します。

1つの失敗なら、まだわかります。

しかし、失敗をいくつも重ねてしまったときには、なおさら気が重いです。

こんなときに、プレッシャーを小さくするいい方法があります。

失敗の報告を、一度にまとめられないかと考えましょう。

もちろん緊急を要する内容はすぐ報告が必要です。

しかし、いつでも報告できる失敗は、一度にまとめたほうがプレッシャーも小さくなります。

叱られるのは1回で済むからです。

2つの失敗を2回に分けて叱られるより、1回のほうが小さいです。

たとえば、AとBという2つの失敗をしたとします。

「Aの失敗をしました」

「Bの失敗をしました」

報告を2回に分ければ、2回叱られます。

当然、プレッシャーも大きくなります。

そこで、次のような流れのある報告をしてみましょう。

「Aの失敗が原因で、Bの失敗につながってしまいました」

すると不思議ですね。

2つの失敗が1つに聞こえます。

このようにすれば、2つの失敗を一度にまとめて報告ができます。

あまり大きな声では言えませんが、プレッシャーを小さくする手段としては、大事な場面で有効なのです。

プレッシャーに強くなる方法(26)
  • 失敗の報告をできるだけ、一度にまとめる。
27

プレッシャーを感じても、力を入れないほうがいい。

プレッシャーを感じても、力を入れないほうがいい。 | プレッシャーに強くなる30の方法

あなたが今、プレッシャーを感じていることは何ですか。

感じているときには、心も体も萎縮していませんか。

人間は、プレッシャーを感じると、力を入れて構えます。

やってくるであろうストレスに対応できるように、心も体も力を入れます。

これが、余計にプレッシャーを大きく感じてしまう原因です。

力を入れれば入れるほど、逆にプレッシャーは大きく感じてしまうようになります。

妄想を働かせてしまい、問題を大きく膨らませてしまいます。

力を入れすぎると、小さなことも大きく感じます。

風船です。

もともとは小さな風船でも、力を込めて空気を入れると、風船はさらに大きく膨らんでしまいます。

力を入れることで、わざわざ大きくさせています。

大きくなりすぎた風船は、あるときパンと割れます。

もっと力を抜いて考えましょう。

風船の空気がどんどん抜けて小さくなり、萎んでいくことでしょう。

力を抜けば抜くほど、風船の空気は抜けて、あるとき消えてなくなります。

プレッシャーを感じても、むやみに力を入れないほうがいい。

気にしすぎるから、実際以上に大きく感じられます。

命まで取られるわけではありません。

気にしすぎず、あっけらかんとしていれば、大きな問題は自然と小さくなるのです。

プレッシャーに強くなる方法(27)
  • プレッシャーを感じても、むやみに力を入れないようにする。
28

死に直面する出来事以外は、しょせんどれも小さなこと。

死に直面する出来事以外は、しょせんどれも小さなこと。 | プレッシャーに強くなる30の方法

死に直面する出来事以外は、しょせんどれも小さなことです。

大きなことだと思っているのは、あなたが勝手に妄想を膨らませすぎているからです。

失恋と死を比べて、どちらが大きな問題ですか。

泥棒の被害に遭うのと死を比べて、どちらが大きな問題ですか。

大学受験の失敗と死を比べて、どちらが大きな問題ですか。

どれも小さなことだと思いませんか。

やり直しもできますし、失敗したからとはいえ命まで取られるわけではありません。

では、現在あなたが抱えている「最も大きな問題」を1つ挙げてください。

その問題と死を比べてください。

いかがでしょうか。

死と比べれば、大したことではないと気づいたのではないでしょうか。

「なんだ。別に死ぬわけではないから大したことはないなあ」

そうです。

実際のところ、大したことはありません。

生きているだけで、実は十分なのだと気づくことです。

結局、どれも小さなことです。

今あなたが思い悩んでいることは、死に比べたらなんともないことです。

どんなトラブルがあっても、命があれば御の字です。

まだやり直す時間もチャンスもあります。

世の中のすべての出来事が、小さなことだと気づくはずです。

プレッシャーに強くなる方法(28)
  • 結局、どれも小さなことだと気づく。
29

どんなに頭のいい人でも、焦っているときは頭の働きが鈍くなっている。

どんなに頭のいい人でも、焦っているときは頭の働きが鈍くなっている。 | プレッシャーに強くなる30の方法

「大変だ。時間がない!」

朝の通勤のため、社会人が会社へ急ぐシーンは珍しくありません。

車のエンジンをかけて、急いで会社に向かっていました。

1分でも遅刻すれば上司に怒鳴られると思い、猛スピードを出して道路を走っていました。

「ガチャーン!」

十分に左右を確認せずに道路に飛び出したため、交通事故を起こしてしまうというパターンです。

遅刻はもちろん、へこんだ車の修理に費用がかかり、けがをすれば治療費もかかります。

万が一、人命に関われば取り返しがつきません。

焦ったがゆえに、さらにトラブルが大きくなる悪循環です。

失敗は、焦る人にやってきます。

成功は、落ち着いている人にやってきます。

これは人生の法則です。

左右を確認せずに道路に飛び出す習慣があると、遅かれ早かれ交通事故に遭います。

冷静になって考えれば当然のことです。

しかし、焦っている人は余裕がないため、当たり前のことが見えなくなっています。

焦っているときに感情に任せて急ぐのは、注意が必要です。

どんなに頭のいい人でも、焦っているときは頭の働きが鈍くなっています。

視野が狭くなり、周りが見えなくなり、深く考える余裕も判断力もありません。

焦りを感じたときほど、急ぐのではなく、落ち着きます。

落ち着きがないと、せっかくの頭の良さも台無しになります。

落ち着きがあって、初めて頭のよさは生かされるのです。

プレッシャーに強くなる方法(29)
  • 焦りを感じるときほど、落ち着く。
エピローグ
30

プレッシャーの真の意味とは「教育」である。

プレッシャーの真の意味とは「教育」である。 | プレッシャーに強くなる30の方法

世の中にあるすべてのプレッシャーは、あなたの教育のために存在します。

  • 時間の制限
  • 人間関係のストレス
  • 恋愛の悩み
  • お金の悩み

どのプレッシャーも大変なストレスです。

しかし、見方を変えましょう。

真っ正面からありのまま見るのではなく、プレッシャーの真の意味に気づきましょう。

見方を変えれば、勉強する機会を与えてくれている先生になっています。

「これは大切ですよ。気づきなさい」と教えてくれています。

しかも無料です。

すべてのプレッシャーは、あなた専属の素晴らしい家庭教師です。

感謝以外の何物でもありません。

素晴らしい教育を受けています。

プレッシャーと感じるのは、悪いことだと思っていませんか。

いいものだと思えば、感謝に変わるはずです。

プレッシャーを感じて嬉しくなり、心のストレスも小さくなります。

今あなたは、素晴らしい先生に24時間360度恵まれて、幸せな環境の中にいます。

早くそれに気づくことです。

プレッシャーは敵ではなく、味方なのです。

プレッシャーに強くなる方法(30)
  • プレッシャーの真の意味に、気づく。

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