あなたは自分らしい生き方を持っていますか。
世間では、次の言葉をよく耳にします。
「自分らしい生き方をしましょう」
今までの成功哲学では「いちばんになること」が成功の定義でした。
スポーツなら、金メダル。
社会人なら、会社の社長です。
マラソン競技での話です。
ある日、監督から「ゴールまで走れ」と、いきなり言われたとします。
目的地がどこかわからないまま、仕方なく言われたとおりにやみくもに走ります。
マラソンの世界では「まず自分に合ったペースを見つけることが大切」といわれています。
自分らしいペース配分や力加減を見つけなければ、先の長い道のりであるゴールまで走り続けるのは難しいからです。
優秀なコーチは、まず選手それぞれのペースを見極めます。
「つらいなあ」
「あの人と一緒にいたくない」
いろいろな人と出会っていると、なかには自分とそりの合わない人もいます。
RPG(ロールプレーイングゲーム)では、主人公は敵と戦い、レベルアップします。
レベルアップできれば、今までは強い敵がいて近づけなかった洞窟や城に入り込み、宝を手に入れられるようになります。
レベルアップの前提は、経験値です。
ロールプレーイングゲームでは、目的があります。
「宝を手に入れるため」「人を助け出すため」など、場面によって目的もそれぞれです。
しかし、共通することは「主人公のレベルアップ」です。
私の友人に、美人の女性と付き合っている男性がいます。
なぜそんな美人と付き合うことができているのか、聞いてみたことがありました。
意外な返事でした。
意識がずっと同じままということはありません。
意識を変えるためには、行動することです。
行動する前と後では、必ず意識に差ができていることがわかるはずです。
私は今、100冊以上の本を書いています。
今回の本で、131冊目です。
「1冊目と131冊目を比べれば、どちらがよくできていますか」
無理をしたくなる気持ちは、愛されたい気持ちから発生します。
・すごいと認められたい
・偉いと思われたい
「我慢は健康によくない」というのは、世界共通の健康になるコツです。
食事をすれば、排泄をするのが自然の摂理。
ストレスも、入ってきたら出ていくのが自然の摂理です。
あなたの人生で壁に直面したとき「これ以上は前進できない」とすぐ諦めていませんか。
壁があればそこで諦めて、後戻りし、どこかほかの道を探すのが普通です。
しかし、壁が見えたとたんに「これ以上は前進できない」と考えるのは、早合点です。
親に褒められたい。
友人に褒められたい。
先生に褒められたい。
お金をごみ箱に捨てることは、誰もが「もったいない」と言います。
しかし、言い訳をすることを誰も「もったいない」とは言いません。
私は、言い訳ほどもったいないことはないと思っています。
人生では「判断に迷う場面」があります。
・受験は、A大学にしようか、B大学にしようか
・A自動車を買うべきか、B自動車を買うべきか
あなたが今、トライしていることは「はやっていること」ですか。
それとも「自分の好きなこと」ですか。
流行を追いかける姿勢は、自分の道を切り開いている姿とは、まったく異なります。
流行を追いかける人は、一時的に輝きます。
しかし、時間がたてば流行は過ぎ去っていくため、また新しくやってくる流行を追いかけ始めます。
ずっと輝きを保ち続けることはできます。
あなたが好きなことをしているとき、親の理解が得られている間は、まだ本当に打ち込みきれてない証拠です。
本当に好きなことに打ち込んだとき、必ず親の理解の限界を超え、理解されないレベルにまで達します。
親は、ついに反対し始めるはずです。
漫画には「読むこと」と「描くこと」があります。
本当に漫画が大好きだという人は、漫画ばかり読んではいません。
漫画を描き始めます。
「成功者のふりをする人は、本当に成功してしまう」という法則があります。
成功者には、物事がうまくいきやすくなる習慣があります。
・成功するような人付き合いの習慣
一生懸命になっている人を侮辱する人がいます。
テスト勉強をしているとき、冷やかす人がいます。
「むきになってかっこ悪い」
通常、私たちは、興味のないことは見向きもしません。
手に取ることもなければ、見ようとも、買おうとも思いません。
興味のないものに関しては「思考が止まる」のです。
かっとなったら、勉強するチャンスです。
いらいらして爆発する寸前は、自分がダメになる寸前です。
それほどの体験ができているなら、解決できれば、大きく成長できるチャンスになります。
「環境が悪いので仕事に集中できません」
「学校へ通うお金がありません」
「言い訳をする分野は、適正なし。才能なし」と考えて正解です。
私は、これだけたくさんの文章を書いていると、日本中の人たちからよくお手紙をいただきます。
日本人以外の方からいただいたこともありました。
嬉しい内容もありますが、悲しい内容もあります。
人生には、困難があります。
困難の解決方法は、真面目に取り組むことです。
しかし、それでは時間とエネルギーがかかりすぎます。
夢や希望を聞いたとき、たいてい、次の2種類の答えが返ってきます。
・「なりたい」という夢
・「したい」という夢
何でもそうですが、初めからすべてをわかっている人はいません。
誰でもよくわからないまま始めています。
やり続けていくうちに、わかっていくのです。
私は、悩みを解決するときによく集中して深く考えます。
たいてい、そういう場合には、ある「お決まりのパターン」があります。
悩み始めると、さらに悩みが増えるのです。
あなたは自分らしい生き方を持っていますか。
世間では、次の言葉をよく耳にします。
「自分らしい生き方をしましょう」
おそらく何度も耳にタコができるほど聞いていることでしょう。
言われなくても、わかっていることですね。
では、次に「自分らしい生き方とはどんな生き方ですか」と尋ねてみましょう。
すると不思議なことに、ほとんどの人が言葉に詰まってしまいます。
「自分らしい生き方はどんな生き方」という肝心な質問をされると、言葉に詰まってしまいます。
人にはそれぞれの生き方があり、自分らしい生き方を望んでいるにもかかわらず、自分の生き方が定まっていない人がいます。
こういう人が多いのです。
自分らしい生き方がわからなければ、人生で迷子になります。
あなたはどうでしょうか。
今「あなたらしい生き方はどんな生き方」と聞かれれば、すぐ答えることができるでしょうか。
厳密に言えば、自分らしい生き方すべてを正確に答えることはできません。
現代の高度な技術をもってしても、いまだに人の脳ですら、すべてを解析できていないくらいです。
しかし、ある程度でかまいません。
チューリップはどう成長して、どんな花が咲くのかは、タネが誕生した瞬間から決まっています。
あなたも、実はあらかじめ「決まっている」のです。
どう成長して、どんな花が咲くのかは、遺伝子という設計図によって、ある程度決まっています。
それを早く見つけて、従うだけでいい。
宿命は変えることができません。
自分らしい生き方を見つけ、自分の言葉で答えることができるようになりましょう。
自分の生き方を説明できるようになると、さまざまなところで判断が素早くなります。
今までの成功哲学では「いちばんになること」が成功の定義でした。
スポーツなら、金メダル。
社会人なら、会社の社長です。
こういうことが成功の象徴でした。
たしかにいちばんは素晴らしい。
しかし、ちょっと待ってください。
この生き方には矛盾があります。
「いちばんが素晴らしい」ということは「いちばん以外は不幸になる」という生き方です。
「世界に1人しか幸せになれない」という生き方です。
金メダルを2人がもらうことはありません。
会社の社長が2人いるということもありません。
いちばんになれば幸せになれるという生き方では、残りの2番目以下の人たちはみんな不幸ということになります。
金メダルといういちばんだけを目指して、結果、銀メダルになってしまえば、涙を流すことでしょう。
「嬉し涙」ではなく「悔し涙」です。
いちばんになれなかったから、落ち込んでしまうのです。
本当は銀メダルでも、素晴らしい功績です。
大喜びしていい成績です。
しかし「いちばんになること」という考えしかなければ、いちばん以外はすべて不幸になってしまいます。
あなたは、いちばんを目指していないでしょうか。
たしかに響きはかっこいい。
否定する人も少ない。
しかし、1人だけしか幸せになれない生き方は、リスクが大きいのです。
自分がなれるとも限りません。
争いになり、競争になり、眉間にしわが寄ります。
疲れやすい生き方になるのです。
マラソン競技での話です。
ある日、監督から「ゴールまで走れ」と、いきなり言われたとします。
目的地がどこかわからないまま、仕方なく言われたとおりにやみくもに走ります。
しかし、走れば走るほど、不安になる。
今向かっている方向で本当にいいのかどうか、わからないからです。
ゴールに近づいているのかも、わかりません。
ゴールとは、どんなことをいうのかも、わかりません。
この話は、人生でも同じです。
私たちは誕生して「生きろ!」と突然言われます。
生きるべき目的を教えられないまま、ただ生きます。
「生まれてしまったから、仕方なく、ただ生きる」という状態です。
若いころは夢を持ち、一生懸命に生きます。
しかし、大人になって現実を知れば、社会に埋もれ、だんだん夢を忘れます。
長く生きれば生きるほど「自分の人生は本当にこれでいいのか」と思うようになり、不安になります。
またある人はこういいます。
「なりたい自分になる!」
たしかに自分の思いどおりの人生を送ることができれば、それで幸せです。
しかし、なりたい自分になろうとしなくても、実は初めからなっているという事実に気づくことです。
チューリップの花は、チューリップの花にしかなれません。
犬は犬にしかなれません。
人間が犬になろうとしても、無理です。
似せたり真似たりすることはできても、根本的に自分を変えることはできません。
「そういう大げさな話ではなく、もっと人間らしくどうなりたいかと言いたいんだ」
そういう人もおられるでしょう。
人間という枠でも、同じです。
親を変えようがありません。
性別を変えようがありません。
顔も身長も変えようがありません。
特に性格です。
「もっとこんな性格になりたい」と言う人がいます。
性格は変えるのではなく、ありのままを生かすのです。
せっかちな人はせっかちな性格を生かし、穏やかな性格の人は穏やかな性格を生かします。
ありのままの自分をそのまま出して、出し切る生き方こそ、すでに成功です。
空に輝く太陽は、何かになろうとしているでしょうか。
ただ、ありのままの自分を出しているだけですね。
自分らしく生きたとき、最も輝けます。
その光で、ほかの人まで明るく照らすことができるようになります。
ゴールを定めなくてもいいのです。
そもそもすべての存在には、初めから「なるべき自分」が与えられています。
天に逆らわず、ただありのままの自分を出していけば、成功であり、ゴールなのです。
マラソンの世界では「まず自分に合ったペースを見つけることが大切」といわれています。
自分らしいペース配分や力加減を見つけなければ、先の長い道のりであるゴールまで走り続けるのは難しいからです。
優秀なコーチは、まず選手それぞれのペースを見極めます。
見極めたうえで、選手の性格や個性に合った練習スケジュールを組みます。
人生でも同じです。
まず自分らしい考え方、性格、方法を見つけていきます。
それから自分らしい生き方を取捨選択します。
個性を見つけるためには、まず行動が必要です。
成功と失敗が必要です。
トライアンドエラーがないといけない。
たくさんの行動をして、個性を発見していきます。
行動しない人は、個性さえ、発見できません。
就職活動で「やりたい仕事がわかりません」と言う人がいます。
行動力が乏しいから、やりたい仕事もわからないのです。
たくさん行動していれば、自分に合った仕事は、自分でわかるはずです。
今まで行動していなかったため、自分の性格や特徴がわからず、仕事の選択もできないのです。
自分という勉強をするために、たくさん経験して、トライアンドエラーが必要なのです。
「つらいなあ」
「あの人と一緒にいたくない」
いろいろな人と出会っていると、なかには自分とそりの合わない人もいます。
社会人にもなれば、嫌いな人と一緒に仕事をしなければならないことがよくあります。
しかし、そんなときに「嫌いだ」と言って終わりにするのではありません。
「世の中にはこんな人もいる。いい勉強になるなあ」と思うようにすればいいのです。
つらい人間関係が一気に明るくなります。
すべてが勉強に変わります。
私には、そりの合わない人がたくさんいます。
しかし、そうした人たちからは、いつも勉強をさせてもらっています。
そりが合わないくらいですから、自分にはない価値観や考え方を持っている人たちです。
これほど良い勉強になることはありません。
価値観の勉強は、学校ですら、なかなか教えてくれないことです。
学校に行けば学費がかかりますが、あなたの嫌いな人たちは、ただで価値観を教えてくれているのです。
得をしているのは、むしろ、あなたなのです。
RPG(ロールプレーイングゲーム)では、主人公は敵と戦い、レベルアップします。
レベルアップできれば、今までは強い敵がいて近づけなかった洞窟や城に入り込み、宝を手に入れられるようになります。
レベルアップの前提は、経験値です。
たくさんの敵と何度も戦い、勝つことで経験値をためて、レベルアップします。
それらはすべて自分を高めるためです。
自分を高めるためには、戦いが必要です。
しかし、人生では逆の人がいます。
戦いを避けようとする人がいるのです。
素晴らしい人生のために、戦いを避けて、逃げて、避難するほうがいいと思っている人がいます。
こんな状態では、いつまで経っても経験値がたまらず、レベルアップもできません。
本当は戦わなければいけない。
戦ってこそ、自分の力が鍛えられます。
経験値がたまり、成長していきます。
あなたは戦いから逃げようとする人生を送っていないでしょうか。
本当は逆なのです。
戦いを求めないといけないのです。
ロールプレーイングゲームでは、目的があります。
「宝を手に入れるため」「人を助け出すため」など、場面によって目的もそれぞれです。
しかし、共通することは「主人公のレベルアップ」です。
どんな目的を達成するにしろ、まず主人公のレベルが高くなければ、目的を達成することはできません。
レベルが十分でなければ、当然、普段から敵と戦い、たくさんの経験値をためていきます。
しかし、ゲームとはいえ、厳しい一面があります。
万が一、戦いに敗れれば、命を奪われ、そこでゲームオーバーです。
やり直しができません。
そんな厳しい条件に比べれば、人生はとても優しいゲームです。
負けたくらいでは、命まで取られることはないからです。
試合に負けた、受験に失敗した、告白したら振られた、問題を間違えた。
どれも、大したことありません。
このくらいのことで、命まで取られることはありません。
その間違った経験さえ経験値になり、成長の糧にできます。
人生では、すべてが戦いであり、どんな結果になっても経験値になります。
ゲームより、よほど簡単なルールなのです。
私の友人に、美人の女性と付き合っている男性がいます。
なぜそんな美人と付き合うことができているのか、聞いてみたことがありました。
意外な返事でした。
「俺も付き合ってくれるわけがないと思っていた。でも告白してみたら、あっさりOKしてくれた」
人生、そんなものです。
「ダメだろう。無理だろう」と思っていることは、頭の中だけでの世界です。
挑戦する前から「ダメだ」「無理だ」などの弱音を吐く習慣はありませんか。
「ダメだ。無理だ」というセリフは、挑戦したことのある人が発言できる言葉です。
もちろん可能性が完全にゼロならわかります。
しかし、可能性が1%でもあるなら、挑戦する価値があります。
挑戦してみれば、うまく成功できてしまうことがあります。
人生では、意外な展開があります。
意外な展開は、意外とよくあります。
わずか1%を期待して、勇気を持って一度挑戦してみればいいのです。
意識がずっと同じままということはありません。
意識を変えるためには、行動することです。
行動する前と後では、必ず意識に差ができていることがわかるはずです。
意識を高めるために、行動するのです。
テストでは100点以上のスコアはありませんが、意識は無限に高めることができます。
正解してもプラス1点。
間違ってもプラス1点。
行動すれば、とにかくプラス1点です。
行動力のある人のほうが得点は高く、意識も高いのです。
学校のテストでは減点がありますが、人生では減点はありません。
いかなる行動でも、プラスです。
包丁は磨けば磨くほど、輝きます。
磨き方はどうであろうと、輝きが増すことに変わりはないことと同じです。
どんな磨き方でも、とにかく輝きが増すのです。
私は今、100冊以上の本を書いています。
今回の本で、131冊目です。
「1冊目と131冊目を比べれば、どちらがよくできていますか」
そう聞かれれば、私はおそらく「わからない」と答えるでしょう。
冗談で言っているわけではありません。
本当にわからないのです。
たしかに文章の構成、流れ、観察力、また知識や知恵などは、明らかに今のほうが当時より優れています。
しかし、1冊目には、若さがゆえの「勢い」があります。
ブレーキなど一切踏まず、アクセルしか踏んでいない状態です。
その勢いが、いい味を出しています。
時は経ち、たくさんの経験を積んで、今ではいろいろな物事が見えてくるようになりました。
しかし、今では、見えてくるがゆえに考えすぎてしまい、思考が停滞することがあります。
世の中のこと、人の気持ち、理想と現実、本音と建前。
気にしないようにはしているのですが、知っていることは自然と考えます。
そこで余計なエネルギーと時間を奪われることがあり、若いときの勢いが衰えます。
知りすぎているがゆえに、考えすぎてしまうことです。
それがブレーキになります。
若いときには、世の中のことを知りません。
知らないがゆえに勢いで書いています。
無駄なことは一切考えず、さっと判断して書いて、スピードがあります。
その勢いが結果として、いい文章の流れ、いい味を出します。
今、振り返れば、危ない橋を渡っているなと感じる部分もあります。
しかし、若さの勢いでそれを乗り越えています。
これが若さの特権です。
若さには「知らない」という勢いがあるのです。
年を取れば、これまでの経験、知識、知恵を元に文章を書きます。
これらがいい味へと変わっていくというのは、これまでの通例です。
しかし、若いときにはできないのかというと、そうでもありません。
若いときには「勢い」という武器を使って、進めばいい。
若いなら、知らないがゆえに勢いで勝負すればいいのです。
無理をしたくなる気持ちは、愛されたい気持ちから発生します。
そうしたことから、無理をして身の丈に合わない高級ブランド品を買うことがあります。
無理なローンを組んで、一戸建てを購入して、大きな借金を背負うことがあります。
ささいな悪者を演じたり、かっこつけたり、学歴や成績の自慢をしたりすることも同じです。
こうしたことは、自分らしい生き方ではありません。
単なる「見栄」です。
本当のあなたではありません。
ストレスを背負っている心のどこかでは「疲れた。なんとかしたい」という本音があるはずです。
ストレスを背負うことを「自分らしい生き方を貫く」と勘違いしている人がなんと多いことでしょうか。
本当に自分らしい生き方には「無理をする」という言葉はありません。
自分らしい生き方ができているかどうかの判断は「楽しいかどうか」を基準に考えればいいのです。
本当に自分らしい生き方ができていれば、必ず「楽しむ」という言葉が出てきます。
自分に合っていることをしているのですから、ストレスはなく、楽しい感情しかありません。
ストレスは増えるどころか、減るはずです。
笑顔は減るどころか、増えるはずです。
毎日が暗くなるどころか、楽しくなるはずなのです。
「我慢は健康によくない」というのは、世界共通の健康になるコツです。
食事をすれば、排泄をするのが自然の摂理。
ストレスも、入ってきたら出ていくのが自然の摂理です。
健康である証拠です。
きちんと出すのは、健康にいいのです。
しかし、ストレスの場合、入ってきたまま出さずにいる人が、意外に多いです。
「自分はきちんとストレスを出している」と思っていませんか。
1つチェックです。
最近、きちんと泣いていますか。
泣いているという人は大丈夫です。
きちんとストレスの発散ができています。
しかし、泣いていない人は、どこかで我慢をしているのかもしれません。
いつの間にか気持ちや感情を押し殺し、ストレスをためているかもしれない。
本来、涙はストレスを吐き出している表れです。
つらいことがあるとき、大変なときは涙が出て当然です。
涙を流した後にすっきりするのは、きちんとストレスが出ていった証拠です。
涙を我慢していると健康に良くありません。
涙をよく流す人は、長生きができます。
たくさん泣けば泣くほど、ストレスを上手に発散させることができます。
悲しいとき、つらいときはどんどん泣いて、たくさん涙を流すほうが、健康にいいのです。
あなたの人生で壁に直面したとき「これ以上は前進できない」とすぐ諦めていませんか。
壁があればそこで諦めて、後戻りし、どこかほかの道を探すのが普通です。
しかし、壁が見えたとたんに「これ以上は前進できない」と考えるのは、早合点です。
素晴らしい方法があります。
壁を貫けばいいのです。
貫くことができれば、立ち止まることも、遠回りする必要もありません。
時間とエネルギーを大幅に節約できます。
「壁は壁でしょ。貫く方法なんてあるの?」
実はあります。
「勢い」です。
勢いがあれば、ささいな壁なら、壊して貫けます。
勉強にしろ、恋愛にしろ、仕事にしろ、人生では勢いが大切です。
勢いだけで、問題をクリアできることがあります。
勢いが強ければ強いほど、分厚い壁が貫けるようになります。
特に若い人は、勢いを大切にしましょう。
経験、知識、知恵が乏しい部分は、勢いでカバーすればいい。
今できるかぎりの勢いで、前へと進み、問題をどんどん貫いて前へと進んでいくのです。
人生をショートカットできます。
スピードのある勢いは多少の問題は貫いてしまうことができるからです。
壁があれば、まず体当たりします。
壊れれば、そのまま進めばいい。
どうしてもできなければ、そのときに後戻りすればいいのです。
親に褒められたい。
友人に褒められたい。
先生に褒められたい。
上司に褒められたい。
ほとんどの人は「褒められたい」という気持ちから、余分で意味のない行動をしています。
ブランドを買ったり、資格を取得したり、成績をあげようと勉強したり、学歴を自慢したりなどです。
すべて偽った自分です。
本当の自分ではありません。
「褒められたい」という気持ちから行動してしまうと、往々にして自分を見失います。
ブランドはあってもなくても、生きていけます。
なぜ普通のカバンではなく、ブランドのカバンを選んでしまうのかというと「褒められたい」からです。
それは「本当に自分がやりたい」という気持ちを第一に、行動しているわけではありません。
褒められたいから、しているのです。
他人から評価されることばかりを気にして、そういうふうに行動しているため、自分らしい生き方を見失っています。
あなたが本当に集中しなければならないのは「他人からの視線」ではなく「自分」です。
本当に自分らしい生き方は、褒められなくてもしたいことにあります。
褒められたい気持ちを捨てることで、個性が手に入るのです。
お金をごみ箱に捨てることは、誰もが「もったいない」と言います。
しかし、言い訳をすることを誰も「もったいない」とは言いません。
私は、言い訳ほどもったいないことはないと思っています。
お金を捨てていることと同じです。
言い訳した瞬間に、自分が成長するチャンスも捨てているからです。
言い訳することは、お金をごみ箱に捨てることと変わりありません。
学び、成長を捨てています。
言い訳は、自分が悪いことをしたときや失敗したときにするものです。
それは自分を肯定した、多少なりとも大げさに自分をかばう言葉です。
それがもったいない。
口から出そうな言い訳をぐっとこらえて、もう一度飲み込みます。
ゆっくりでかまいませんから、消化していきます。
人と人とがぶつかったとき、相手が悪いと言い訳するのではなく、自分が悪いのではないかと考えてみましょう。
テストで悪い点を取ったとき「今回はたまたま難しい問題が出たから」と言い訳する気持ちを抑えます。
「おかげで勉強の足りない部分がわかった!」と成長に変えます。
言い訳を分析すれば、これほど良い勉強になるものはありません。
自分の悪かったところ、抜けていたところ、改善すべきところがどんどん見えてきます。
言い訳は、宝の原石です。
一見、何の価値もないごみに見えても、磨けばダイヤモンドになるのです。
人生では「判断に迷う場面」があります。
自分の生き方を貫きたい気持ちはあっても、そもそも判断に迷うなら、前に進みようがありません。
私から、良いアドバイスがあります。
「迷ったときには近づく」という行動です。
迷ったときには、それに近づいてみると、わかるようになります。
遠くから離れていると、AもBも同じように見え、違いがないように思えます。
だから判断ができません。
しかし、近づいてみれば、細かいところまで見えてくるようになります。
細かな違いまで見えてくるようになります。
受験は、A大学にしようか、B大学にしようかと迷ったときには、両者の大学について徹底的に調べてみます。
実際に大学へ足を運び、訪問してみるのです。
あなたからまず近づきます。
積極的に調べます。
「こんな学科があるのか。こんな教え方をしているのか。こんな雰囲気なのか」という具体的な部分がわかるようになります。
より正しい判断ができるようになります。
A自動車を買うべきか、B自動車を買うべきかと迷えば、実際に車屋さんへ出向いて、試乗させてもらえばいい。
実際に乗って、ハンドル具合、ブレーキの効き具合など、肌身で体験すれば、パンフレットに書かれている以上の情報が得られます。
「告白するべきかどうか」で迷ったときは、その異性にもっと近づきます。
すると磁石のように「反発」か「引き寄せ合う」かの、どちらかになります。
引き寄せ合えば、そのまま付き合えばいい。
相手が反発すれば「可能性は低い」と考えればいい。
単純なことです。
判断に迷ったときに近づけば、おのずから答えは見えてくるのです。
あなたが今、トライしていることは「はやっていること」ですか。
それとも「自分の好きなこと」ですか。
流行を追いかける姿勢は、自分の道を切り開いている姿とは、まったく異なります。
むしろ、マスメディアに踊らされているという状態です。
マスメディアに囲まれている私たちは、はやっていることに、手を出してしまいがちです。
テレビでは新商品の宣伝が流れ、ファッション雑誌には流行しているファッションの特集が掲載されています。
友人からの話に影響され「今は英語がはやっているらしい」「今は水がブームらしい」「今はブログが熱い」と言葉に乗せられます。
聞いたあなたは、流行から取り残されると寂しい気持ちになるため、流行を追いかけます。
流行を取り入れてかっこよくなりたいという「見栄」。
時代に取り残されると、友人から侮辱されるという「体裁」。
気づけば、流行を取り入れるために、膨大な時間とお金を費やしてしまいます。
本来、流行は「流れ行くもの」と書くように、時期が来れば、去っていきます。
一時的にブームになっても、3年後5年後には消えてなくなっていることは珍しくありません。
時間がたてば消えてなくなる一時的な流行に、貴重な時間とお金を費やしていると、いつまで経っても豊かになれないのです。
新しいものがはやり、過ぎ去っては、また新しいものがやってくる。
そのたびに、時間とお金が消えてなくなり、いつまでもお金持ちになれないのです。
流行を追いかける人は、一時的に輝きます。
しかし、時間がたてば流行は過ぎ去っていくため、また新しくやってくる流行を追いかけ始めます。
ずっと輝きを保ち続けることはできます。
しかし、時間とお金がかかりすぎます。
いちばんの問題があります。
「はやっていることは、自分が好きなこととは関係ない」という事実です。
自分の好きなことに、流行は関係ありません。
あなたがAさんを好きな気持ちは、新聞・雑誌・テレビの影響など関係ないように、本来好きな気持ちは、流行とは関係ありません。
流行ばかり追いかけていると、自分の好きなことを見失います。
自分の気持ちさえ、見失います。
自分の道を切り開く人、貫く人は、むしろ流行を追いかけない人です。
はやっていることをするのではなく、好きなことに徹底的に集中します。
そういう人が、本当に豊かになれます。
自分の気持ちに正直になっているからです。
私は、漫画家の蛭子能収(えびす・よしかず)さんが大好きです。
蛭子さんはいつも質素な身なりをして、華やかさはありません。
流行などまったく取り入れず、自分の好きな漫画一筋です。
蛭子さんはいつも笑っています。
それは好きなことをやっているからです。
好きなことをしていれば、笑顔になります。
時代の流行を追いかけるより、自分の好きなことを追いかけるほうが笑顔の数が増えるのです。
あなたが好きなことをしているとき、親の理解が得られている間は、まだ本当に打ち込みきれてない証拠です。
本当に好きなことに打ち込んだとき、必ず親の理解の限界を超え、理解されないレベルにまで達します。
親は、ついに反対し始めるはずです。
「ちょっとやりすぎなんじゃないの」
「もっときちんとした道を歩みなさい」
「いいかげんにしなさい」
親は、あなたに幸せになってもらいたいと願っています。
無難で当たり前の道を勧めます。
しかし、無難で当たり前の道では、ほかの人と同じになってしまいます。
ほかの人を超えた大業を成し遂げることができません。
親が理解しているうちは、まだまだです。
親の理解を超えるようなことをするのです。
親が理解できないようなこと、理解してくれないようなことをしているとき、あなたは好きなことに打ち込むことができています。
そういう人が、ほかの人ができない大業を成し遂げることができるのです。
漫画には「読むこと」と「描くこと」があります。
本当に漫画が大好きだという人は、漫画ばかり読んではいません。
漫画を描き始めます。
中途半端な人は「読むことだけ」で満足しています。
それは本当に漫画が好きとは言えません。
本当に漫画を心から愛している人は、漫画を「読む」だけでなく「描く」はずです。
好きな気持ちは「受け身」だけで満足できず「与える側」になろうとします。
あなたの周りの人たちにも当てはめてみましょう。
本当に音楽が好きだという人は、音楽ばかりを聴いていません。
自分で楽器を演奏して、作詞作曲をして、オリジナルの音楽をリリースしようとします。
本当に野球が好きな人は、テレビでしている野球観戦だけで満足しません。
本当に野球が大好きなら、必ず自分も野球をしたくなります。
お笑いが大好きだという人は、人の話を聞いて笑ってばかりでは満足しません。
自分が面白い話をして、人を笑わせる立場になろうとします。
映画が大好きという人は、映画を鑑賞するばかりでは満足できません。
自分が映画を撮って、つくろうとします。
これらはすべて「自分ならもっと良い作品をつくることができるぞ!」という意気込みがあるからです。
熱い意気込みは、大好きなことでなければ発生しません。
大好きだから、たくさん吸収します。
「これまでより素晴らしいものを自分がつくるぞ! 自分なら時代の1ページをつくることができる!」と思うのです。
私も本が大好きだから、読むだけでなく、書くようになりました。
好きでたまらないから、読んでいるだけでは満足できないのです。
好きでたくさん読んでいるうちに「もっと良い文章を書きたい。これまでにない作品を書きたい」と思うようになりました。
そのくらいの熱い意気込みがないと「与える側」になろうとしません。
「受ける側」から「与える側」になる人は、みんな、大好きである証拠です。
芸術なら、文章、音楽・映画・絵画。
スポーツなら、野球・サッカー・バレー、そのほか。
「見ているだけの人」より「実際に現場に立つ人」は、心のどこかで「自分が時代の1ページをつくる!」と意気込みがあります。
本当に大好きなら、そのくらい意気込んで、当然なのです。
「成功者のふりをする人は、本当に成功してしまう」という法則があります。
成功者には、物事がうまくいきやすくなる習慣があります。
成功者の真似をしていると、自分の中にも同じ習慣が取り込まれます。
しばらくすると、自分まで本当に成功してしまうのです。
真似をすることは、重要です。
手本となる人の真似をすれば、夢達成までの近道ができるようになります。
時間とお金を大幅に削減できます。
あなたが向かう夢には、まず手本となる人を見つけ、徹底的に研究することです。
「真似をするなんてかっこ悪くてできない」とかっこつけていると、いつまで経っても成功できません。
見栄や体裁を気にせず、うまくいっている人の考えや習慣を、素直に見習って吸収するのです。
一生懸命になっている人を侮辱する人がいます。
テスト勉強をしているとき、冷やかす人がいます。
「むきになってかっこ悪い」
「顔がマジになっている」
そんなことを言われると「一生懸命になるのやめようかな」と一瞬思います。
やめる必要はありません。
あなたの邪魔をする人は、ほうっておいてかまいません。
自分ができないから、ほかの人の足も引っ張ろうと邪魔をしているだけです。
邪魔をする人ほど成績に伸び悩み、一生懸命になる人ほど成績が伸びていきます。
一生懸命になっている人で、かっこ悪い人はいません。
1つのことに打ち込んで汗水流している人は、ほかの人よりぐんぐん伸びていきます。
ブランドで身を固めている人より、勉強に一生懸命になっている人のほうが、ずっとかっこいいのです。
自分に集中し、太陽のように輝いています。
一生懸命が、いちばん輝いている姿です。
通常、私たちは、興味のないことは見向きもしません。
手に取ることもなければ、見ようとも、買おうとも思いません。
興味のないものに関しては「思考が止まる」のです。
「その道はあなたの道ではありません」「あなたに適したことではありません」という天からのささやきです。
真面目な人は「もっといろいろなことに興味を持って勉強しなければ!」と思います。
そもそも興味のないことは、自分に適したことではないのですから、ほうっておいていいのです。
無理やり興味を持ったところで、しょせん「無理をしていること」に変わりありません。
では、自分に適していることは、どうなるのでしょうか。
自分に本当に適したことは、悩むことができます。
あなたが自然に悩んでいることは、実はそれだけ興味があるということです。
心のどこかで「もっと知りたい、探求したい、極めたい、改善したい」という気持ちがあるから、悩んでいます。
悩むというのは、深く掘り下げる作業です。
深く掘り下げることができているということは、それだけ自分に適しているということです。
「悩みそのものが、実は才能だった。天命だった」ということはよくあります。
私は昔から「人生について」よく悩んでいました。
小学生のころから「人生とはなんだろう」と、つらいことがあるたびに、よく考えていました。
今思えば、自然にできていたというのは、自分に適していたということです。
幼いころから悩んでいたことは、自分がそういう分野に適正がある証拠だったのです。
悩み始めたら、中途半端なところで止めないで、徹底的に解決するまで考えます。
ある日、ぱっと明るくなれます。
HAPPY LIFESTYLEに来る人たちは、みんな、どこかに悩みを抱えた人たちです。
それだけ悩んでいるということは、自分に適正があるということです。
興味のあることしか悩めません。
本当に改善したい、なんとかしたいという真剣な気持ちがあるから、真面目に悩むことができています。
改善しようと行動しています。
悩みがあれば、もっと悩むべきです。
悩みが解決するまで思考すれば、才能になり、誰にも負けないあなたの武器になります。
かっとなったら、勉強するチャンスです。
いらいらして爆発する寸前は、自分がダメになる寸前です。
それほどの体験ができているなら、解決できれば、大きく成長できるチャンスになります。
かどがたくさんある石は、ぶつかったときのダメージも大きいものです。
最初から心が丸い人は、大きなダメージを受けません。
ころころ転がりながら、うまく世渡りをします。
腹が立つのは、まだ心にかどがある証拠です。
鋭いかどが壁にぶつかって、ダメージがあります。
かどを取れば、丸くなります。
成長できるチャンスです。
それが本当の勉強です。
かっとなったら、そこからが本当のスタートです。
丸い心になるために、天が試練を与えてくれているのです。
「環境が悪いので仕事に集中できません」
「学校へ通うお金がありません」
「言い訳をする分野は、適正なし。才能なし」と考えて正解です。
本当に心から好きだという気持ちがあることは、言い訳する前に、やってしまっています。
場所、環境、人間関係、時間など、関係ないのです。
それらを超越していることが、本当に自分の好きなことであり、才能です。
本当に音楽が好きだという人は、音楽の学校へ通わなくても、自分で音楽の勉強をしようとします。
場所、お金、時間など関係なく、今できる範囲で学ぼうとします。
自分で楽器を演奏してみたり、自分なりに作詞や作曲をしたりと、行動します。
しかし、音楽の学校に通うまで音楽の勉強をしない人は、その程度です。
学校を卒業すれば、勉強しなくなり、落ちぶれます。
しかし、学校へ通う前から勉強する人は、卒業後も自分で勉強し、さらに才能を伸ばします。
この差です。
本当に伸びる人は、場所、お金、時間を言い訳にしません。
悩む前に、すでに始めています。
それだけ熱中できていることは、才能ということです。
将棋が大好きな人は、将棋盤がなくても、将棋を指せます。
英語が大好きという人は、留学しなくても、国内で英語の勉強ができます。
映画が大好きという人は、自宅にあるビデオカメラで、自分なりに映画をつくろうとします。
勉強が好きな人は、紙と鉛筆がなくても、勉強できます。
もちろん環境が整えばいいのですが、必須とは限りません。
環境が整わなくてもできるのは、本当に好きだという証拠です。
私は、これだけたくさんの文章を書いていると、日本中の人たちからよくお手紙をいただきます。
日本人以外の方からいただいたこともありました。
嬉しい内容もありますが、悲しい内容もあります。
「なんでそんなことやっているの」という冷たい言葉は、今までシャワーのように浴びてきました。
友人にサイト運営でこういうことをしている話をしたときに「読む気がしない。読みたいとも思わない」と言われたことがあります。
もっとつらいのは「あなたの意見に反対します」という批判です。
精神的につらい内容です。
しかし、そうした言葉やお手紙をいただいても、それでもやり続けたい気持ちがあります。
好きだという気持ちが、大きいからです。
親にも、友人にも、先生にも、誰にも理解されなくてもいいから、それでも続けたい熱い気持ちがあるかどうかです。
「人から理解されることをしよう」
そう思うのは、まだまだ見栄や体裁を考えている証拠です。
自分より、他人に目を向けている証拠です。
人目を気にしたり、人の評価を気にしたりしているうちは、自分に集中できていないのです。
「理解されなくてもいいからしたい」
そう思うことが、人生の中に1つでもあれば、その人は救われます。
本気になって生きているということが、嬉しく感じます。
本物の「好きだ」という気持ちです。
好きだという気持ちは、必ず反対を押し切れます。
「理解されなくてもいい」と思い始めます。
そういう分野が自分にあるかどうか、問いかけてみましょう。
人生には、困難があります。
困難の解決方法は、真面目に取り組むことです。
しかし、それでは時間とエネルギーがかかりすぎます。
もっとうまいやり方が、2種類あります。
「貫く」と「飛び越える」です。
この2つの解決方法は、どちらも「フルスピード」で身につけることができます。
フルスピードがあれば、壁を貫く勢いにもなります。
問題を飛び越える勢いにもなります。
まさに、一石二鳥です。
あなたが日常の中で壁にぶつかったとき、助走が足りないからではないでしょうか。
問題は、助走をつけて、フルスピードで解決できるのです。
フルスピードなら、問題を貫くことも、飛び越えることもできるようになります。
目の前に敵が現れれば、戦うのではなく、飛び越えてしまえばいい。
体当たりでもかまいません。
アクセル全開で、人生をショートカット(近道)できます。
それはフルスピードがあって、初めてできることです。
壁を貫くパワーだけでなく、トラブルさえも飛び越える勢いになります。
スピードが速ければ速いほど、問題が増えるどころか、減ります。
問題が少ない人は、必ずフルスピード人間なのです。
夢や希望を聞いたとき、たいてい、次の2種類の答えが返ってきます。
どちらも同じ夢であることに変わりありませんが、その根底にある原動力はまったく異なります。
まず「なりたい」について説明します。
「社長になりたい」
「医者になりたい」
「弁護士になりたい」
どれも立派な職業です。
しかし、よく見てみましょう。
どれも肩書です。
「なりたい」という夢を持っている人は「肩書」が欲しいだけです。
憧れているのは「仕事」ではなく「肩書」です。
他人から「どんなお仕事されているんですか」と聞かれたとき「社長です」と見栄を張って言いたいからです。
「すごい」「偉い」「さすが」「素晴らしい」と言われたいだけです。
こういう人は、本当に素晴らしい仕事ができるとは言えません。
「なれた」瞬間から、仕事をサボるようになります。
夢が終わっているからです。
本当にいい仕事ができる人は「したい」という夢を持っている人です。
「もっとお客さまに喜ばれたい」
「病気の人を治療したい」
「困っている人を助けたい」
このように「したい」という気持ちには「人の喜び」という純粋な原動力が起爆剤になっています。
人の笑顔を見たいから、一生懸命になろうとしています。
もっとたくさんの人の笑顔を見たいためにする仕事には終わりがありません。
自分の仕事の質を追求し、より良いサービスを提供できる人になれます。
こういう人こそが、本当にいい仕事をしてくれるのです。
自分と他人を、共にハッピーにしているのです。
何でもそうですが、初めからすべてをわかっている人はいません。
誰でもよくわからないまま始めています。
やり続けていくうちに、わかっていくのです。
わかってから始めようとする人は、いつまで経っても始めることができません。
そもそも、始めないとわからないからです。
体験、経験しないと、わかりません。
悩む暇があったら、今すぐトライしてみることです。
わかります。
頭だけで考えているのは、単なる想像にすぎません。
自分の五感を通して、体験、体感することで、ようやくわかります。
「やったことがないから」「わからないから」という理由で挑戦を断念するのは、おかしな話です。
「やったことがないから」「わからないから」こそ、挑戦する価値があるのです。
私は、悩みを解決するときによく集中して深く考えます。
たいてい、そういう場合には、ある「お決まりのパターン」があります。
悩み始めると、さらに悩みが増えるのです。
悩みが、2つに増えます。
2つ悩み始めると、3つに増えます。
どんどんと悩み始めると、数え切れないほど悩みが増えます。
しかし、ある限界まで悩み、解決を求めていくと、これまであったたくさんの悩みが一瞬で消えてしまう方法にたどり着きます。
いわゆる「究極の方法」です。
自分の生き方を貫くとき、たくさんの困難が待ち受けています。
人からの批判、悩み、体力の限界、金銭問題など、数を数えれば切りがありません。
しかし、なんとかすべての悩みを一気に解決できる方法はないかと模索します。
壁があったり、悩んだりしているのは、まだレベルが低い証拠です。
勝ち負けの世界ではなく、お互いに勝てるような仕組みを考えます。
高いレベルです。
共存共栄の考えをもとに、悩み解決を模索していけば、いつか必ず「究極」にたどり着きます。
どんなに天気が悪くても、雲の上には快晴が広がっています。
どんなに激しい嵐、台風、雷があっても「雲の上の世界」があります。
悩みの中にいる状態は、まだ「雲の下」ということです。
「雲の上」にまで上り、貫けば、雲1つない快晴が広がっています。
ユートピアです。
悩みに悩んで、突き詰め、探求し、究極まで行けば、ぱっと広がる世界があります。
今までこんなに悩んでいたのに、一転して、悩みなど1つもない状態になります。
そのくらい突き詰めることです。
貫くのです。
雲がなくなるまで、ずっと上へとどんどん上っていけば、いつか、貫ける日がやってきます。
そこは、雲1つない世界です。
悩みがなくなるためには、その雲の上の世界まで上るしかありません。
一気に、雲が1つもなくなる世界があります。
その世界にたどり着くまで、自分の生き方を貫き通しましょう。