健康では、病気にならないために普段からの運動や食生活が重視されます。
いわゆる「予防」という考え方です。
病気になってから治療を考えるのではなく、ならないように普段から心がけようという考えです。
「落ち込みやすい性格です。どうすれば直りますか」
はい、答えましょう。
現実の受け止め方を変えましょう。
落ち込んでいるときは、余計なことを考えているのです。
仕事の不安、お金の不安、将来の不安。
悪い妄想が膨らんで、心に心配の雲が立ちこめます。
起こった現実に対してまず思うことは「ありがたい」という感謝です。
あらゆる、どんな現実が起ころうと、まず「ありがたい」と思いましょう。
楽しいこと、嬉しいことだけでなく、悲しいこと、つらいこと、痛いことも「ありがたい」と考えてしまうのです。
私はこれまで、落ち込みやすい人と接することが何度もありました。
落ち込みやすい人と接していると、共通してある特徴を持っていることに気づきました。
「不足ばかりを考える」という癖です。
いつまでもくよくよしている人のことを、くよくよ星人といいます。
くよくよ星からやってきて、口にする言葉はため息ばかりです。
いつも下を向いて、元気がありません。
私には、中学3年のときにいじめられた経験があります。
陰で悪口を言われたり、机に落書きをされたりです。
当時は、悔しくて、情けない思いでいっぱいでした。
自己否定のセリフを口にする人がいます。
「私はばかなんです」
「私なんてつまらない人間です」
落ち込んでいるときには、音楽を聴くと回復に向かいます。
私は落ち込んだときには、いつも音楽を聴いて元気を取り戻すタイプですが、効果のある音楽を分けると2通りにわかれます。
その2通りも、まったく正反対の音楽です。
失敗の数は、トライの数に比例します。
トライの数が多ければ、それだけ失敗の数も多くなります。
自分は失敗しやすいと感じる人は、実は行動派であり、それだけたくさんのトライを重ねている場合が多いものです。
落ち込んだのは、頑張った証拠です。
習い事、勉強、人間関係など、さまざまですが、頑張ってヒューズが切れてしまったときに、人は落ち込みます。
電球のヒューズが切れたかのように、急に暗くなります。
私は落ち込んだときには、音楽からよく元気をもらっています。
いえ、落ち込んでもいないときから、よくハイテンポの曲は聴いています。
明るい曲を聴いていると、気分まで高ぶってきて、元気になります。
私は毎日、本を書いているので、落ち込むことはありません。
たくさんの本を書いて、たくさんの人に読んでもらい、少しでも元気になってもらうことが私の仕事です。
励ますことが、私の仕事です。
体と心は、連動しています。
普段は、体と心は別々でまったく異なるように思えますが、実はとても深いつながりがあります。
私は医者ではないので、医学的なお話はできませんが、素人の私でさえ、実生活の中で自覚せずにはいられない現象を体験します。
つらい過去があるとき、あなたはどうしますか。
「タイムマシンがあれば、昔へ戻って、過去を変えたい」
そう思う気持ちもわかりますが、今の科学技術では、過去へ戻りようがありません。
あなたが落ち込んでいるのは「ありがとう」が足りないからではありませんか。
ありがとうが足りないと、当たり前の幸せに気づけなくなります。
考えることは「もっともっと」という欲ばかり。
落ち込むようなことがあるときには、いつも期間を短くして物事を捉えているときです。
短い期間で考え始めると、視野も狭くなってしまうからです。
人生のほんのわずかな期間しか見ていませんから、絶望してしまいます。
落ち込んでいる今は、考えにくいことかもしれません。
へこんでいるうちは、考える余裕はないことでしょう。
しかし、心が広く大きくなり、余裕ができたとき「~のせいで」と考えていたことを「~のおかげで」と考えるようにしましょう。
落ち込みやすい人には、ある共通点があります。
「自分だけに注意を向けていること」です。
自分にしか注意を向けていませんから、自分のことしか考えていません。
無邪気なペットと戯れていると、自分の落ち込みを忘れさせてくれます。
ペットによる癒やしは、効果があります。
犬は過去を振り返ったり、未来を考えたりしません。
落ち込んだ経験は、大いなる心の成長です。
落ち込むことは、本来喜ぶべきことです。
落ち込んでいる人の気持ちが、わかるようになったからです。
私は留学時代に、落ち込んだときにはよくおいしいものを食べていました。
理由は単純です。
おいしいものを食べると、それだけでハッピーになれるからです。
自分で自分を傷つけていませんか。
落ち込む人には、自分を傷つける癖がある人が多い。
日本人の謙虚さが限度を超え、いつの間にか自分をけなしてしまう口癖を持つ人がいます。
私は、あなたを幸せにしようとするお手伝いをしています。
あなたの生き方に少しでも役立ってもらえればと思い、たくさんのアドバイスや考え方、ライフスタイルを無料で公開しています。
とはいうものの、私は自分が幸せになることを初めに楽しみ、結果としてあなたも幸せにするお手伝いができているのです。
普通は、嬉しくなると笑顔になります。
しかし、笑顔になるから嬉しさを感じるという不思議な現象があります。
「嬉しい」と感じてから、嬉しい表情になるのではなく、嬉しい表情をしているから嬉しくなる出来事が起こるのです。
「手に入れること」と「気づき」は、まったく異なるように思えますが、本質は同じです。
どちらも、本人の元気につながることだからです。
(1)手に入れることで、元気になる
落ち込まない体質とは、素直な性格になるということです。
素直な性格になれば、おのずから落ち込みにくい体質になります。
無駄なやりとりが大幅に減るからです。
悪口を口にする人は、実は自分で落ち込む要因をつくっていることになります。
それを本人も気づいていません。
他人の悪口を言えば、面白く、自分が安心するという幻を見ているようです。
「ばかは風邪をひかない」という言葉があります。
これは、そもそも当たり前の話です。
明るい楽観主義者は、そもそもばかのように見えます。
私たちは、知らず知らずのうちに、ある一定の行動パターンで毎日を繰り返しています。
同じ時間に起きて、同じ通学路で学校へ通い、同じ友人と、今日もいつもと変わらない話題。
帰り道も同じ。
健康では、病気にならないために普段からの運動や食生活が重視されます。
いわゆる「予防」という考え方です。
病気になってから治療を考えるのではなく、ならないように普段から心がけようという考えです。
落ち込みにも同じことが言えます。
落ち込んでから、立ち直る方法を考えるのではなく、普段から落ち込まないようにしようという「予防」のほうが、より大切です。
私たちは、落ち込んでから「どうしよう」と思います。
しかし、落ち込む前から「落ち込まない体質づくり」が、より大切です。
これから、落ち込まない体質になるための大切なお話をします。
絶対に落ち込まないのは難しい課題ですが、落ち込みにくい生活を心がけるなら、取り組みやすいのではないでしょうか。
私の場合、落ち込むことがあまりありません。
もちろん絶対にないわけではありませんが、落ち込みにくい性格だと自分でも思います。
それには、あるささいな工夫をしているからです。
予防をしっかりしていれば、病にかかりにくいように、落ち込みにくい生活を心がけていれば、必ず落ち込みにくい毎日になります。
落ち込んでいなくても、このお話を読んでもらいたい。
落ち込む前から、予防を心がければ、いいのです。
「落ち込みやすい性格です。どうすれば直りますか」
はい、答えましょう。
現実の受け止め方を変えましょう。
あなたは今まで一生懸命に「現実を変えよう」としていたのではないでしょうか。
人間関係、受験、仕事、子育て……。
現実を変えようとするのは、なかなか大変なことです。
ありふれた現実もあれば、はたまたあなたの力ではどうしようもない現実もあります。
悪天候、地震、火事、津波などのような天災は、人の力ではどうしようもありません。
どうしようもないことに対して、落ち込まないようにするためには、受け止め方を変えてしまえばいいのです。
受け止め方さえ前向きなら、どんな現実が来ようと前向きに受け止めて、明るく生きていくことができてしまいます。
「雨の日」という現実があります。
朝起きて窓を開ければ、雨が降っている。
今日は、デートの日。
そんなとき、あなたは思う。
「雨だ。憂うつだなあ。せっかくのデートが台無しだ」
しかし、ちょっと待ってください。
雨が悪いことをしているわけではありません。
ふと、あなたはこう考える。
「でも、雨だから好きな人と相合い傘ができる!」
そう考えると笑顔になりますね。
現実は、まったく変えていません。
変えたのは、受け止め方だけです。
受け止め方を変えるだけで、落ち込みが消えてなくなります。
どんな現実も、明るく受け止めてしまうことができます。
落ち込みやすい人は、受け止め方がマイナスへと向いています。
落ち込まない性格になるためには、受け止め方をプラスへと変えるだけでいいのです。
落ち込んでいるときは、余計なことを考えているのです。
仕事の不安、お金の不安、将来の不安。
悪い妄想が膨らんで、心に心配の雲が立ちこめます。
「こうなったらどうしよう。ああなったらどうしよう」と思うから、ため息が出ます。
まだ起こっていないことを想像してはくよくよしてしまい、元気が奪われてしまうのです。
落ち込まないためにはどうすればいいのか。
そんなときぜひ思い出してほしいのは、ハトです。
落ち込んだときは、ハトを見てください。
ハトは落ち込みません。
悩むことも不安になることもありません。
ため息をつくこともくよくよすることもありません。
ハトはいつも「今」に集中しているからです。
過去も未来も考えません。
今に集中し、目の前のことに集中しています。
食事のときは、一心不乱に食べます。
脇目も振らず、目の前のエサに集中します。
「おいしい、おいしい」と思いながら食べているに違いありません。
空を飛ぶときは、ひたすら飛ぶことに集中しています。
エサを探すために飛んだり、場所を移動するために飛んだり、仲間がいるところに飛んだりです。
ハトは電線に留まっているとき、今に集中しています。
休むときには休むことに集中しています。
落ち込む人は、今以外のことを考えることが多い。
過去を思い出すから「あのときこうすれば良かった」と後悔してため息が出ます。
未来を考えるから「こうなったらどうしよう」と不安になってため息が出ます。
過去も未来も考えず、ひたすら「今」に集中するのです。
落ち込んだときは、ハトの「今」に集中する姿を思い出し、お手本としましょう。
「今」に集中し「今」を生きることです。
食事をするときは、ひたすら目の前のごちそうに集中します。
仕事のときは、ひたすら目の前の仕事に集中します。
掃除のときは掃除に集中して、遊ぶときには遊ぶことに集中し、寝るときには寝ることに集中します。
余計なことは考えません。
目の前のことに一心不乱になればいい。
つい余計なことを考えてしまうなら、余計なことを考える暇もないくらい忙しくしてください。
私たちは常に今しか生きていないのですから、今に集中するのがいちばんです。
今を生きれば、目の前のことに集中できます。
余計なことを考える暇もなくなって、落ち込むこともなくなるのです。
ハトから落ち込まない生き方を教えてもらいましょう。
過去も未来も考えず「今」に集中し「今」を生きましょう。
ハトは、落ち込まない生き方を教えてくれる先生なのです。
起こった現実に対してまず思うことは「ありがたい」という感謝です。
あらゆる、どんな現実が起ころうと、まず「ありがたい」と思いましょう。
楽しいこと、嬉しいことだけでなく、悲しいこと、つらいこと、痛いことも「ありがたい」と考えてしまうのです。
ありがたいと思った瞬間、受け止め方が変わります。
現実をプラスに受け止めようとする魔法の言葉です。
先生から叱られることがあっても「ありがたい」と考えます。
すると、ただ悲しくつらいだけの現実の中に、感謝を見つけることができます。
叱られることで、大切なことに気づくことができ、自分を高めることができます。
次から改善できるからです。
言われなければ、いつまでもわからないままでいたことでしょう。
叱ってくれる人は、あなたに嫌われてもいいから、教えようとしてくれているのです。
ありがたいのです。
そう思えない現実があっても、とにもかくにも、まず「ありがたい」を口にしましょう。
思うだけでなく、実際に声に出して言います。
声に出して言い始めると、起こった現実をプラスへと受け止めることができるようになります。
初めは、無理やりでもかまいませんから、プラスへと受け止め方を変えましょう。
それが落ち込まない人になるコツです。
私はこれまで、落ち込みやすい人と接することが何度もありました。
落ち込みやすい人と接していると、共通してある特徴を持っていることに気づきました。
「不足ばかりを考える」という癖です。
いつも「ない、ない」が口癖になっています。
「お金がない」
「彼氏がいない」
「愛が足りない」
「私は恵まれていない」
私はこういう人のことを「ないない星人」と呼んでいます。
ないない星からやってきて、口にする宇宙言葉は「ないない」という言葉です。
意味がわかりませんが、いつもないないと不足ばかりを口にしているので、元気がありません。
しかし、いつも元気がない割に「ないない」という言葉だけは、元気よく口にすることが特徴です。
足りないことばかりを考えているから、落ち込みやすくなるのは当然です。
現実をマイナスへと受け止めているからです。
あなたも同じことになっていませんか。
考えることは「不足」ではなく「満たされていること」です。
実際に不足していることがあっても、あえてそちらには目を向けません。
見ようと思っても見ないようにしましょう。
では、どこを見るのかというと、満たされていることを見るのです。
「友人がいる」
「家がある」
「家族がいる」
「健康である」
「五体満足だ」
「まだまだ時間はある」
「今日がダメなら、明日がある」
すでに手にしている幸せを考えるとき、元気が出てきます。
現実をプラスへ受け止めようとするからです。
落ち込みやすい人は、今すでに手にしている幸せに目を向けません。
不足ばかりを見ようとしています。
そこがいけないのです。
本当は、満たされていることを見ないといけない。
普段当たり前だと思っていることを「ありがたい」という言葉で感謝に気づくことが大切なのです。
いつまでもくよくよしている人のことを、くよくよ星人といいます。
くよくよ星からやってきて、口にする言葉はため息ばかりです。
いつも下を向いて、元気がありません。
口数は少ないですが、頭の中で過去をリピートしていることが特徴です。
「あのとき、こうすれば、もっとよくなったのに」
「大変な失敗をしてしまった」
「あのときに戻って、やり直したい」
生きているのは「現実」ではなく、頭の中にある「過去」です。
過去にあったつらい出来事を、頭の中で何度もリピート再生をして生きています。
くよくよしています。
またくよくよ星人は「過去の失敗をほったらかしにすること」が特徴です。
ほったらかしにして反省をしないから、リピート再生になってしまうのです。
反省がないと、次に同じことが起こっても、また同じ結果へとつながります。
繰り返しになります。
「失敗を生かして、次からはこうしよう」という反省する自分がいれば、リピートしようにもできなくなります。
きちんと反省さえすれば、同じ失敗は、もう繰り返されないからです。
くよくよは飛んで消えます。
反省していますから、同じことはもう繰り返されないし、リピートもできないし、くよくよしなくなるのです。
私には、中学3年のときにいじめられた経験があります。
陰で悪口を言われたり、机に落書きをされたりです。
当時は、悔しくて、情けない思いでいっぱいでした。
過去を消したいとさえ思いました。
しかし、今では「いじめられて良かった」と思っています。
ほかの人がなかなかできない経験ですから、できて得をしています。
きれい事で言っているのではなく、本当にそう思っています。
その経験がなければ、いじめられる人の気持ちはわからず、今の自分は間違いなく存在していないからです。
落ち込みを克服しようとする知恵も、いじめられた経験から生まれました。
いじめられた経験があるからこそ、今このようにして落ち込みに関する文章を書くことができています。
つらい経験だけではありません。
すべての過去は、私の栄養になっています。
どれ1つとして無駄な経験はありません。
だから感謝しかありません。
今、私は過去に対して、恨みや後悔はありません。
すべてが「ありがたい」と思えてなりません。
今がうまくいっているのは、すべてそうした過去のおかげだからです。
今が素晴らしいと今を認めれば、過去をすべて感謝したことになります。
素晴らしい車は、それを作った人も素晴らしいように、今が素晴らしいのは、それを作った過去が素晴らしいのです。
今の自分が存在していることは、過去が土台になっていることに気づくことです。
素晴らしい現実は、素晴らしい過去のおかげなのです。
自己否定のセリフを口にする人がいます。
「私はばかなんです」
「私なんてつまらない人間です」
「私なんか役立たずの人間ですから」
本人は謙遜のつもりなのかもしれませんが、要注意です。
場を和ませようとして言っているのかもしれません。
もし自己否定の口癖に心当たりがあれば、今すぐやめましょう。
本当にそうなってしまうからです。
自分の口から発した言葉は、自分の耳で聞くことになります。
どんどん潜在意識まで刷り込まれていき、悪い自己暗示がかかってしまいます。
自分を否定することになり、自信も元気も奪われる一方です。
いずれ生きる気力まで失ってしまうことになりかねません。
言葉には力があります。
「言霊」という言葉があるように、言葉には魂が宿っていて、思いや願いを実現する力があります。
たとえ謙遜のつもりでも、日頃から何度も口にしていると、本当にそうなってしまいます。
謙遜のつもりだとしても「私はばかです。つまらない人間です。役立たずの人間です」と言い続けると、本当にそうなります。
自分の口から発した言葉は、自分に跳ね返ってくるということです。
また自分を否定するということは、産んでくれた親も否定することになります。
「自分は出来損ないの人間」と言えば、出来損ないの自分を産んだ親も出来損ないということなります。
広義で捉えると、自分だけでなく、親族まで否定することになるのですから、これほど恐ろしいことはありません。
自己否定の口癖に心当たりがあれば、今すぐ改善をおすすめします。
うっかり口にすることがあれば、自分の口をぴしゃりと叩いてください。
嘘や冗談のつもりでも、言わないでおくのが賢明なのです。
落ち込んでいるときには、音楽を聴くと回復に向かいます。
私は落ち込んだときには、いつも音楽を聴いて元気を取り戻すタイプですが、効果のある音楽を分けると2通りにわかれます。
その2通りも、まったく正反対の音楽です。
どちらの曲を聴くかは、そのときの気分しだいによります。
元気を出すために、明るく元気のある曲を聴いて気分を高めるのは、いうまでもありませんね。
元気な曲を聴いて、心も元気にさせる方法です。
しかし、意外なことに、暗く悲しい曲を聴くことも効果があります。
私は落ち込んだとき、バッハの『G線上のアリア』という曲をよく聴きます。
哀愁が漂うメロディーですが、不思議と心が落ち着くのです。
元気が出るより、不安定な心が安定します。
心理学では、心が暗くなっているときには、同じように暗い曲を聴くことで「同調効果」が生まれ、心は安定するといいます。
心が暗いときに無理をして明るい曲を聴くとギャップが生まれ、そのギャップが違和感につながります。
あえて、暗い気分のときに暗い曲を聴くと、心と音楽が合い、落ち着くのです。
落ち込んだときに元気のある曲を聴くこともいいのですが、逆に暗い気分のときには暗い曲を聴いてみてはどうでしょうか。
元気が出るわけではありませんが、心はとても落ち着いてきます。
失敗の数は、トライの数に比例します。
トライの数が多ければ、それだけ失敗の数も多くなります。
自分は失敗しやすいと感じる人は、実は行動派であり、それだけたくさんのトライを重ねている場合が多いものです。
トライの数が多いのですから、喜んでいいくらいです。
たくさん失敗できるくらい、たくさんの行動をしているのですから、自分を非難するどころか自分を褒めてみてはいかがでしょうか。
振られた数が多いといって、落ち込んでいる人がいます。
好きな人から振られることは、つらくて悲しいことです。
しかし、それだけ告白をたくさんしてきたということです。
勇気がある証拠です。
たくさん告白するという行動をした人だけが、振られるという経験ができます。
そもそも告白もしないような人は、振られることもありません。
振られた事実から落ち込むより、行動できた結果から喜んでいいのです。
暗く悲しいことに注意が向いていると、心まで落ち込んできますが、そういう経験ができる行動派の自分を褒めることも大切です。
行動だけではありません。
新しい挑戦をしたり、思いきって行動したりした結果、失敗して落ち込む場合もあるでしょう。
同じようにトライしたことには変わりありませんから、むしろ元気を出していいのです。
落ち込んだあなたは、それだけ頑張った証拠です。
落ち込んだのは、頑張った証拠です。
習い事、勉強、人間関係など、さまざまですが、頑張ってヒューズが切れてしまったときに、人は落ち込みます。
電球のヒューズが切れたかのように、急に暗くなります。
長時間、電気をつけっぱなしだと、それだけ早くヒューズが切れます。
ぱっと暗くなってしまった自分は、頑張りすぎていたことが原因です。
頑張りすぎないと、落ち込めないようになっています。
電気をつけない電球のヒューズが切れることはないように、挑戦も行動もしないような人が落ち込むことはありません。
落ち込むのは挑戦や行動を積み重ねて、頑張りすぎてヒューズが切れてしまったときです。
ヒューズが切れてしまうとたしかに暗くなりますが、そうなるほど、一生懸命だったとも言えるのです。
落ち込めるのは、頑張った証拠だと考えましょう。
むしろ、自分を褒めてあげていいくらいなのです。
私は落ち込んだときには、音楽からよく元気をもらっています。
いえ、落ち込んでもいないときから、よくハイテンポの曲は聴いています。
明るい曲を聴いていると、気分まで高ぶってきて、元気になります。
その元気になった心で、仕事や勉強へ向かうと良い結果が生まれてきます。
音楽は、何度でもリピートができて、私がどんなに落ち込んでいてもいつも同じ調子で歌ってくれます。
その音楽にこれまでどれだけ助けてもらってきたかわかりません。
音楽をうまく活用すれば、仕事、勉強、恋愛とうまくいきます。
落ち込んで元気がないとき「もう動きたくない、何もしたくない」と思います。
そんなとき、せめて音楽のスイッチを入れるだけでも、もう一踏ん張りしましょう。
音楽があなたを励ましてくれることでしょう。
私は毎日、本を書いているので、落ち込むことはありません。
たくさんの本を書いて、たくさんの人に読んでもらい、少しでも元気になってもらうことが私の仕事です。
励ますことが、私の仕事です。
直接、助けたり手伝ったりしません。
私があなたに元気を少しでもギブすることで、あなたが元気になり、仕事、勉強、恋愛に向かうパワーになればいいと思っています。
こういう仕事をしていて気づくのですが、励ます側に立っていると、不思議と落ち込むことが少なくなります。
落ち込む出来事がなくなったわけではなく、落ち込むことはあるといえばあるのですが、あっという間に回復してしまうのです。
励ましていると、落ち込んでいる自分を忘れてしまうからです。
本当は自分こそがいちばん落ち込んでいるものですが、他人を励ましていると、そんな落ち込んでいる自分を忘れます。
励ましているうちに、自分の抱えている問題は実は大したことではなかったと、気づいてしまうのです。
だいたい、精神的な問題は、自分の頭の中で問題を大きく膨らませている場合が多いものです。
「来週はテストだ。嫌だ」
「明日も仕事か。また嫌な上司と顔を合わせないといけない」
まだ起こってもいないのに、頭の中で想像を膨らませて勝手に落ち込み、元気を失います。
暇な人ほど、落ち込みやすい。
妄想する時間がたくさんあるからです。
行動をして落ち込むならまだわかりますが、何も行動しないで妄想だけで落ち込むこともおかしな話です。
私は書くことが習慣になっているので、いつも他人への励ましへパワーが向いています。
つまらない妄想をする時間がないのです。
忘れてしまい、その時間に他人を励ましているので、落ち込むことがあっても、落ち込んでいることを自覚する暇がないのです。
そのうえ、人を励ます文章を書いているうちに、自分が元気になってしまうという好循環です。
さまざまな視点から物事を見て考えて励まして、言葉を連ねていくうちに、それをいちばん見ている自分がまず元気になります。
他人を励ますために書いた文章から、いちばん恩恵を受けているのは自分であったりします。
人のために書いている文章が、実は自分のためになっています。
励ましている人が、元気になるというのは、本当の話です。
私が、今、そうなっています。
あなたも落ち込んでしまったときには、ほかに落ち込んでいる人を励ましてみるのはいかがでしょうか。
落ち込んでいるときには余裕がない、と思いがちですが、そうとも限りません。
余裕がなくても励ましているうちに、余裕が出てくるのです。
人のために励ますパワーは、回り巡って自分のためになります。
人のために口にした言葉をいちばん耳にしているのは、自分です。
いちばん自分が元気になってしまうのです。
体と心は、連動しています。
普段は、体と心は別々でまったく異なるように思えますが、実はとても深いつながりがあります。
私は医者ではないので、医学的なお話はできませんが、素人の私でさえ、実生活の中で自覚せずにはいられない現象を体験します。
たとえば、ウォーキングです。
私は散歩が大好きです。
今、住んでいるアパートのすぐそばに散歩道があり、よくその道を歩いています。
歩いていると、必ず不思議なことが起こります。
元気になります。
どんなに落ち込んでいても、歩いているうちに不思議とテンションが上がります。
初めは、たまたまかと思っていたのですが「必ず」です。
体を動かしていると、心まで動き始め、エンジンがかかります。
体と心は連動しているため、体を動かすと、心も動いてくるのです。
話は変わって、高校時代です。
私は、高校時代に家から遠い学校に通っていました。
自転車を使って1時間かけて学校へ通っていました。
眠い日や元気のない日もありましたが、1時間も自転車をこいでいると、学校へつくころには必ず元気になっています。
もちろん多少の疲れもありますが、疲れより元気のほうが大きいのです。
今は毎朝、早起きをして執筆をする作業をしています。
朝はもちろんテンションも低くて、眠い日もあります。
しかし、着替えて外を歩いて体を動かしているうちに、必ず元気になります。
今日は、モスバーガーで本を書いているところですが、指を動かして、さらに元気になっているところです。
テンションが高くなると言ってもいいでしょう。
指を動かしているうちに、心も元気になり、さらに指が早く動き始めていきます。
こんな生活を毎日体験していると、医者ではない私ですら「体と心は連動していること」に気づかずにはいられません。
心を元気にさせたければ、体を動かすことです。
体を積極的に動かしていると、心も連動して元気になります。
つらい過去があるとき、あなたはどうしますか。
「タイムマシンがあれば、昔へ戻って、過去を変えたい」
そう思う気持ちもわかりますが、今の科学技術では、過去へ戻りようがありません。
過去そのものを変えることはできませんが、過去の印象を変えることならできます。
タイムマシンを使わなくても、現実にいながらにして過去への印象なら、いかようにも変えることができます。
受け止め方を変えてしまえばいいのです。
落ち込まないコツは、常に「受け止め方」にポイントがあることを覚えておきましょう。
受け止め方を変えれば、過去の印象までも変わってしまいます。
では、過去への受け止め方を変える魔法の言葉を紹介します。
「これで良かった」という言葉です。
私は今、この言葉が口癖になっています。
マイナスの過去を、プラスに変えるための言葉です。
すべての過去を「これで良かった」と考えると、リバーシのように「黒い過去」が「白い過去」へと変わります。
今の自分がいるのは、過去があってのおかげですから、過去に感謝するしかありません。
私がたくさんの文章を書けるのは、過去があるからです。
楽しいことや嬉しいことだけでなく、悲しいことつらいこと、思い出したくもない過去があるおかげで今の私がいるのです。
そう思おうとするのではなく、そうとしか思えないのです。
つらい過去がなくて、なぜこれほど文章が書けるでしょうか。
すべては過去のおかげです。
すべての過去がつながっていて、その最先端に、現在の私がいます。
落ち込む経験は、そのときはつらい経験かもしれませんが、あとから考えると良い経験になっているのです。
あなたが落ち込んでいるのは「ありがとう」が足りないからではありませんか。
ありがとうが足りないと、当たり前の幸せに気づけなくなります。
考えることは「もっともっと」という欲ばかり。
ありがとうが日常から減っていくと「感謝」より「欲」のほうが大きくなります。
欲ばかり追いかけているから、恵まれていることより、不足していることに注意が向いてしまい、落ち込みやすい体質になります。
落ち込むのは、自分の欲中心で動いているときです。
自分の思いどおりにいかないから、落ち込むのです。
落ち込むことを直そうと考えるのではなく、そもそも落ち込みやすい根本的原因から、改善しなくてはいけません。
往々にして、その根本的原因のほとんどが「感謝が足りない」というところにあります。
偉そうなことを言っているのではありません。
事実として、この世に存在することすべては、愛そのものです。
初めからすでにある幸せに気づいて感謝をすれば、お礼や感謝の言葉しか出なくなります。
地球が回っていること、朝がきて夜がくること、水が飲めること、手足が自由に動けること、言葉が自由に話せること。
これらはどれも当たり前すぎて、ありがとうとお礼を言うほどのことではありません。
しかし、そのおかげで今の自分が生きているという事実に気づかないといけないのです。
どれか1つでもかけてしまえば、もう自分は生きていけなくなってしまうのですから。
失礼ですが、あなたは神社へお参りに行ったとき、神様にどんな言葉をかけますか。
「もっとお金が貯まりますように……」
「今年こそすてきな恋人ができますように……」
それがいけないのです。
それが欲なのです。
自分のことばかりしか考えていない。
自分さえよければいいと思っているのです。
神社にお参りに行くことは「感謝をしに行く」ということです。
「神様、ありがとうございます」
「健康でいられて、ありがたい。どうもありがとうございます」
「素晴らしい家族を恵んでくれて、ありがとうございます」
「おかげさまで五体満足です。ありがとうございます」
すでに今ある幸せに対する感謝を言うことが必要です。
そのおかげで、今の自分があるのですから、まず神様に対して口にする言葉は、恵まれている幸せへの感謝です。
落ち込みやすい人に限って、願いばかりを言っています。
願いばかりを口にする人は、今の感謝を忘れて「もっともっと」という欲の世界で生きている人です。
対立が増え、けんかも増え、なかなか思いどおりにいかないから、落ち込みやすくなるのです。
失礼ですが、あなたが神社でお参りしたとき、神様へ向かって口にする言葉を、素直に振り返ってみましょう。
願いを口にしていますか。
それとも、感謝を口にしていますか。
落ち込むようなことがあるときには、いつも期間を短くして物事を捉えているときです。
短い期間で考え始めると、視野も狭くなってしまうからです。
人生のほんのわずかな期間しか見ていませんから、絶望してしまいます。
窓のガラスを割ってしまっただけで「大変なことをしてしまった。これからどうやって生きていけばいいのか」と落ち込みます。
友人とけんかをしただけで「何て自分は不幸なのだ」と嘆きます。
大学受験に落ちただけで「自分の人生は終わった」と絶望してしまいます。
しかし、どれも自分が大げさに考えすぎているだけです。
短い期間で考えるから、大きなことに思えます。
もっと長い期間で考えるのです。
長い人生から考えれば、ガラスを割ったくらい、まったく問題ありません。
ささいなことを気にしすぎです。
友人とけんかしたくらいで、不幸にはなりません。
次からはこうしようと自分の悪いところが発見できたのですから、喜んでいいほどです。
大学受験で失敗しても、それで人生が終わることはありません。
長い人生から見れば、たった1年間、浪人するくらいは短いものです。
受験に失敗したから、もう自分の人生が終わったと決め付けるのは、早合点です。
受験に失敗したからもうダメだと思う壁は、自分がつくり出した幻想です。
本当はないのに、あると思って、勝手に苦しんでいるだけです。
短い期間で考えていませんか。
人生という大きな期間から見て考えればいいのです。
心も大きく穏やかになります。
落ち込んでいる今は、考えにくいことかもしれません。
へこんでいるうちは、考える余裕はないことでしょう。
しかし、心が広く大きくなり、余裕ができたとき「~のせいで」と考えていたことを「~のおかげで」と考えるようにしましょう。
「~のせいで」と考えることは、必ず「~のおかげで」と考えることができるようになります。
物事のある一面しか見ていないから「~のせいで」と思います。
自分にとって、つらく悲しく悔しいことを、単純にマイナスと受け止めてしまいます。
しかし、実は、つらく悲しく悔しいことこそ「~のおかげで」と変換できるようになるのです。
今まで「~のせいで」と考えていたことを「~のおかげで」と考えることができるようになれば、あなたが成長した証拠です。
親から厳しいしつけのせいで、人とうまくコミュニケーションを取ることが苦手となった。
「父のせいで、母のせいで」と恨むことになるでしょう。
しかし、自分が今、生きている事実に目を向ければ、ここに存在していることは「親のおかげだ」ということに気づきます。
どんなに考えたくなくても、その事実は曲げようがありません。
親がいなければ、悔しい苦しいと思うどころか、今の自分が存在すらしていません。
「私」という狭い視野しか考えていないから「父のせいで、母のせいで」と恨んでしまいます。
しかし、今の自分が存在しているという事実は「父のおかげ、母のおかげ」としか考えられないのです。
自分のことしか見ていないときには、視野が狭くなっています。
しかし、心が成長すれば「人生、命」という広く大きなテーマで考えることができるようになります。
そうすると、自分が悩んでいたことはとてもささいなことだと気づくのです。
天から見る気持ちになるといいでしょう。
高い空から、地上を見るような気持ちです。
1人の人間が悩んでいることは、小さなことに思えます。
落ち込みやすい人には、ある共通点があります。
「自分だけに注意を向けていること」です。
自分にしか注意を向けていませんから、自分のことしか考えていません。
落ち込む人は、自分のことを深刻に考えすぎです。
他人が、それほど思ってもいないことを、大げさに考えています。
自分に注意が向けば向くほど、自分はおかしく見えてき始めます。
こんな経験はありませんか。
「今の私はどう映っているのだろう」
「私はかわいく見られているかな」
「自分の顔のこんなところに、ほくろがある」
「このほくろのせいで、おかしな顔に見えているかもしれない」
「ほかの人は、どう思っているのかな」
「どうしよう。どうすればいいだろうか」
口には出していいませんが、頭の中で念仏のように何度も考えて、妄想を膨らませています。
あげくには、疲れ果てて、落ち込んでしまうというパターンです。
注意が自分に向きすぎているためです。
自分との距離が近すぎて、間近で見ています。
美しい花も間近で見ると、ちょっと怖く見えてしまうように、自分もあまりに間近で見ていると、ちょっと恐ろしく怖く見えます。
適度な距離感が大切なのです。
もっと自分を見たいからとはいえ間近で見ていると、逆に本質を見失います。
適度な距離を置いて、客観的に見るくらいでいいのです。
無邪気なペットと戯れていると、自分の落ち込みを忘れさせてくれます。
ペットによる癒やしは、効果があります。
犬は過去を振り返ったり、未来を考えたりしません。
今この瞬間だけに集中していますから、落ち込むことはなく、いつも元気です。
人間は頭が良くなりすぎたため、落ち込みやすい動物になりました。
頭が良いために、過去と未来を考えることができるようになったからです。
もう、終わってしまった過去に後悔をして、まだ起こってもいない未来に苦しむ……。
本当は、過去も未来も考えなくてもいい。
どんなに過去を思っても戻ってくることはなく、どんなに未来を思っても早く来るわけではありません。
そのときに考えればいいのです。
私たちは、無邪気な動物たちから、学ぶ必要があります。
ペットによる癒やしは、昔も今も変わらず大人気です。
なぜ癒やされるのかというと「無邪気」だからです。
難しいことを考えていないペットと戯れていると、ふと、心の緊張が緩みます。
「私もこのように無邪気にならないといけないな」
そう、思ってしまい、ペットから学ぶことがあります。
落ち込まない動物は、過去も未来も深く考えません。
人間も同じです。
元気な人、明るい人、落ち込まない人は、必要以上に過去も未来も考えません。
考えているのは、今この瞬間だけです。
今を充実して生きることができています。
動物たちはどうしていつも元気なのかというと、今この瞬間を一生懸命に生きているからです。
あるのは、今だけですから、本来はそれで十分なのです。
落ち込んだ経験は、大いなる心の成長です。
落ち込むことは、本来喜ぶべきことです。
落ち込んでいる人の気持ちが、わかるようになったからです。
人の落ち込んだ気持ちは、100冊もの本を読んでも体感、体得できるものではありません。
今まで理解できなかった落ち込んだ人だけが感じる気持ちを、自分が経験することで、体感し、体得できたということです。
素晴らしい成長ではないですか!
理解できるようになった心を持って、仕事に向かい、家庭に向かい、友人関係に向かえば、必ず以前より人間関係が良くなります。
人の気持ちを理解できる人の人間関係が、よくならないわけがないからです。
落ち込んだ経験は、心が成長した経験です。
今は、悲しくつらい気持ちが先行していることでしょうが、落ち着きを取り戻したら、その気持ちを忘れないでください。
貴重な経験をしたのですから、その優しく丸くなった心で、これから歩んでいけばいいのです。
私は留学時代に、落ち込んだときにはよくおいしいものを食べていました。
理由は単純です。
おいしいものを食べると、それだけでハッピーになれるからです。
ある日、学校の進学のことで悩んだときのことです。
今まで恥ずかしくて入れなかったベトナム料理店に、思いきって入ったことがありました。
「ベトナム料理」という名前のとおり、エスニックなお店だったので、普段は恥ずかしくて入れなかったお店です。
私は落ち込んでいたうえに、おなかもかなりすいていたのでぼうっとしていました。
落ち込んでいると、恥ずかしい感覚もうすれます。
「まあいいか。入ってしまえ」とお店に入り、いちばんおいしそうな食事を注文して食べると、想像以上においしくて元気が出ました。
落ち込んだときには、おいしい食事を食べるに尽きます。
さすがに人間の3大欲だけあって、おいしいものを食べると、単純に元気になります。
おなかがすいていると、元気が出ませんから、落ち込んでも回復しにくくなります。
落ち込みから立ち直れないのは、おなかがすいていることが原因です。
おいしいものを食べて元気が出れば、落ち込みも回復しやすくなります。
おいしいものを食べて元気を出して、その出てきた元気で落ち込みを回復させるのです。
私の場合、食べることで元気を出した例はいくつもあります。
食べすぎは体によくありませんが、おいしいものを一品頼んで、おいしさをとことん味わえばいいのです。
自分で自分を傷つけていませんか。
落ち込む人には、自分を傷つける癖がある人が多い。
日本人の謙虚さが限度を超え、いつの間にか自分をけなしてしまう口癖を持つ人がいます。
「どうせ私なんかができるわけがない」
「私はばかだからできない」
「スポーツもできない」
「私がやると、うまくいかない」
自分ができないことばかりに焦点を合わせて考えているから、落ち込みやすい体質になっています。
こういう人は、自分をけなす癖はあるのに、自分を褒める癖がありません。
自分で自分を褒めてはいけないという法律はありません。
どんどん自分で自分を褒めていいのです。
もっと自分を褒める癖をつけましょう。
「今日は、勉強を頑張った」
「部活動を一生懸命にやった」
「好きな人に話しかけることができて。いいぞ、自分!」
誰も褒めてくれなければ、自分で自分を褒めて、元気づけていけばいいのです。
一生懸命になっている自分を褒めてあげれば、自分がもっと元気になります。
落ち込んでも、自分で自分を励ましてあげればいいのです。
私は、あなたを幸せにしようとするお手伝いをしています。
あなたの生き方に少しでも役立ってもらえればと思い、たくさんのアドバイスや考え方、ライフスタイルを無料で公開しています。
とはいうものの、私は自分が幸せになることを初めに楽しみ、結果としてあなたも幸せにするお手伝いができているのです。
もともと、書くことが好きな性分ですが、自分の好きなことをして、まず自分が幸せになります。
書いた文章を読んでほかの人も幸せになり「ありがとう」というお手紙をいただくと、さらにまた私は幸せになる好循環です。
喜んでもらえると、私は「もっと喜んでもらいたい」というモチベーションが上がります。
ですから、本を読んだり、経験を積んだりして、より良い文章を書けるよう自分に磨きをかけます。
自分が成長して、文章にも反映されれば、また相手にも喜んでもらえるというサイクルです。
HAPPY LIFESTYLE(幸せな生き方)というサイト名は、そういう由来からです。
「ありがとう」というお手紙をいただくと、私ももちろん嬉しい。
今、自分が幸せになるだけでなく、他人を幸せにすることに喜びを感じています。
他人が喜んでくれたとき「私は役立てた。良かった。嬉しい!」と感じることができ、私まで幸せになれるからです。
落ち込む人は、自分ばかりに気が向いています。
極端に言えば「自分のことしか」考えていないのです。
自分さえ幸せならそれでいいと思っています。
これは、大変もったいないことです。
そうではなくて、他人を幸せにすることにも、喜びを感じるようにすればいいのです。
2倍の幸せを感じることができるようになります。
「自分が喜ぶこと」と「相手に喜んでもらって自分も喜ぶ」というダブルです。
誤解してほしくないことは「自分を犠牲にする必要はない」ということです。
自分が喜びを感じることをして、それを通して人に影響を与え、幸せのお手伝いにつながればいいのです。
幸せになった人を見て、さらに自分が幸せになればいいのです。
人間が「幸せだ」と感じる瞬間は、自分が幸せになったときではありません。
他人も一緒に幸せにできたときです。
他人も幸せにできたときに「自分が生かされているぞ! もっと頑張ろう!」と新たなやる気が出てきます。
自分が活躍できているのですから、自分への喜びになります。
喜びを感じるポイントを、変えてみませんか。
これからは「自分が幸せになる喜び」から「相手も幸せにする喜び」に変えてはいかがでしょうか。
私がそうであるように、今までより多くの幸せを感じることができるようになります。
自分と相手の両者を同時に幸せにできる生き方が、幸せを2倍に感じることができるようになる生き方です。
普通は、嬉しくなると笑顔になります。
しかし、笑顔になるから嬉しさを感じるという不思議な現象があります。
「嬉しい」と感じてから、嬉しい表情になるのではなく、嬉しい表情をしているから嬉しくなる出来事が起こるのです。
暗い気分のときでも、無理をして笑顔で1日を過ごしていると、不思議と楽しい出来事も増えてきます。
「まさか! そんなこと、あるはずがない」
そう思うでしょうが、実際に自分の経験から、これははっきり体感しています。
理由はシンプルです。
私の笑顔を見た人の機嫌が、よくなるからです。
暗い気分でも、無理をして明るい表情をすると、明るい表情を見た人も明るくなり、明るい話題や出来事が自然と増えるのです。
笑顔で話しかけてくる人と話していると、あなたまでつられて笑顔になった経験はありませんか。
自分の表情は、周りに大きな影響を与えています。
顔の表情が、自分に起こるであろう出来事を決定しているのです。
暗い表情をしていると、暗い出来事が増えます。
すると、あなたの表情はさらに暗くなるでしょう。
暗い気分のときに暗い表情になってしまう気持ちもわかりますが、それではさらに暗い出来事が増えます。
この悪い流れを、どこかで変えなければなりません。
流れを変えるために「無理やりでも笑顔になる」ということを心がけましょう。
これだけは、申し訳ないですが、少しだけ頑張っていただきたい。
気持ちはなくても笑顔をつくれば、その笑顔を見た人たちも、笑顔になって話しかけてくれます。
笑顔で話をすれば、楽しい話題にもなるでしょうし、楽しい出来事も増えます。
無理やりでも笑顔になるということは、単なる精神論ではありません。
実際に具体的な効果のある、方法論なのです。
「手に入れること」と「気づき」は、まったく異なるように思えますが、本質は同じです。
どちらも、本人の元気につながることだからです。
結果としては、どちらも同じ元気につながります。
しかし、私たちは物質的な欲求に偏っているようです。
手に入れて、初めて元気になり、幸せになれると思っています。
しかし、この方法で生きていくことは、時間とお金がかかります。
「新しいものを手に入れること」は、物質的な制限の問題もあります。
机を手に入れ、家具を手に入れ、人形を手に入れ、喜んで元気になります。
次から次へとたくさん手に入れていくと、ついには部屋が物でいっぱいになります。
自分の部屋は、寝る場所さえなくなってしまうでしょう。
食事をして元気になるということもあります。
だからとはいえ、たくさん食べればいいわけではありません。
食べすぎると太ってしまい、逆に病気になります。
得ると幸せになれる方法では、狭くなったり、重くなったり、病になったりします。
そのうえ、物質的欲求を満たす方法は、限界があります。
しかし「気づくこと」に関しては、どれだけたくさん気づいても邪魔にはなりません。
どれだけたくさん気づいても重くならず、邪魔にならず、病になるということもありません。
「私には健康がある」
「友人がいる」
「携帯もあるし、机もある」
「そして命がある」
得ることで幸せを感じようとするのではなく、すでにある幸せに「気づくこと」によって元気になるのです。
落ち込まない人は、すでにある幸せを振り返る習慣があります。
「あれも欲しい、これも欲しい」という考えではなく「私はすでに幸せに囲まれている」という気づきによって幸せになっています。
すでにあるのですから、特別なことがなくても、日頃から元気なのです。
落ち込まない体質とは、素直な性格になるということです。
素直な性格になれば、おのずから落ち込みにくい体質になります。
無駄なやりとりが大幅に減るからです。
ストレートに言葉を伝えたり、素直に話したりするため、誤解もなくなります。
相手にも伝わりやすくなり、本来のコミュニケーションができるようになります。
落ち込みやすい人は、素直ではない人です。
「すごいと思われたい、頭がいいと思われたい」という欲のために、曲がりくねった言葉や難しい表現を使って話をします。
本人は、かっこいいと思っています。
しかし、聞く側には意味がわかりにくく、誤解しやすくなります。
とっつきにくい性格と思われ、話しかけられなくなり、人から遠ざけられます。
誤解されたやりとりも増えることになり、面倒な仕事ばかりが増えます。
自分で曲がりくねった言葉で話しているから、伝わらなくなる。
最後に「なぜ自分を理解してもらえないのだ」と落ち込むことになります。
素直なら、面倒なやりとりを、初めからしなくてすんだはずです。
私も読者に自分のメッセージをわかってもらうために、いつも「素直な文章」を心がけています。
難しい漢字、わかりにくい表現、誤解されそうな言葉は使わずに、小学生でもわかる素直な言葉で文章を書いています。
素直に表現することが、メッセージを伝えるためのいちばんの近道になるからです。
読者に無駄なエネルギーを使わせずにすみます。
結果として、お互いに元気になりやすくなります。
素直を心がけると、落ち込みにくくなるのです。
悪口を口にする人は、実は自分で落ち込む要因をつくっていることになります。
それを本人も気づいていません。
他人の悪口を言えば、面白く、自分が安心するという幻を見ているようです。
他人を笑ってあざけって一時的に安心しますが、一方で「自分も誰かに悪口を言われているのでは」と不安を感じるようになります。
言えば言うほど、不安が増えます。
悪口に注意を向けていますから、自分が悪口を言われることにも敏感になってしまうのです。
他人へ向けた批判は、自分へ返ってきます。
悪口を言う人は、必ずびくびくしています。
自分でそうなるような言葉を発して、環境をつくっています。
落ち込まない人は、悪口を言いません。
言う暇があれば、自分を高めることに時間を使いたいと思います。
悪口を気にしていても無駄であり、自分は自分に集中しようと思います。
はやり、風俗、メディアに流されず、自分に集中します。
悪口を言わない人は、自分に集中するため、勉強やスポーツの成績がさらに向上します。
自分の成長に対して気が向いていますから、たとえ他人から悪口を言われていても、忙しくて気づきません。
気づいても、すぐ忘れます。
悪口を言うことは、時間の浪費であり、エネルギーの無駄遣いです。
言う暇があれば、自分の成長に使いましょう。
「ばかは風邪をひかない」という言葉があります。
これは、そもそも当たり前の話です。
明るい楽観主義者は、そもそもばかのように見えます。
しかし、明るいことを考えている人は、いつも元気ですから精神的に生き生きしています。
免疫力も高まり、病への耐性もできます。
風邪もひきにくくなるのです。
「ばかは風邪をひかない」という言葉は、悪口を言う人が、風邪をひかない人をうらやんで、できた言葉です。
悪口を言う人は精神的に不安定になり、風邪をひきやすくなります。
「ばかは風邪をひかない」を言い換えて「明るい人は、風邪をひかない」と言いたい。
この言い方のほうが、誤解がありませんね。
光は、闇を一発で消します。
どんなに暗い部屋でも、部屋の電気のスイッチを入れると、部屋全体から闇がぱっと消えますね。
どんなに暗い闇も、明るさにはかなわないのです。
明るさがあれば、闇は行き場所を失い、消えます。
風邪をひかなくなり、免疫力が高まり、病にかかりにくくなります。
あなたの性格が明るいということは、闇を消してしまうことです。
光が闇を消すように、明るい性格が暗い出来事を消してしまいます。
落ち込まない体質になるために、いつも明るいことを考えるようにすればいいのです。
明るいことを考えていれば、自然と笑顔が増えて、暗い出来事が逃げてしまうのです。
私たちは、知らず知らずのうちに、ある一定の行動パターンで毎日を繰り返しています。
同じ時間に起きて、同じ通学路で学校へ通い、同じ友人と、今日もいつもと変わらない話題。
帰り道も同じ。
コンビニで買うものも、いつも似たようなものばかり。
行動は、心から発生しています。
心が変われば行動も変わりますが、心はなかなか変わりませんから行動もなかなか変わりません。
こういうときにはどうすればいいのでしょうか。
心が変わる前に、無理をして行動を変えてみるのです。
行動を変えることで、気持ちに変化が現れます。
心を先に変える必要はありません。
行動を先に変えて、心を変えてもいいのです。
私たちが落ち込んだときには「気持ちを切り替えなきゃ」と思います。
しかし、頭ではわかっているのですが、なかなかできないから、悩みます。
そういうときには、気持ちを変えるより、行動を変えてみればいいのです。
行動を変えれば、気持ちも必然的に変わります。
行動パターンを変えると、目に飛び込んでくる景色が変わるからです。
学校へ行く道を変えて登校するだけでも、景色が変わりますから、当然出会いが変わり、印象が変わり、気持ちも変わります。
落ち込んでいるときに気持ちの切り替えがなかなかできないときには、思いきっていつもの行動パターンを変えてみましょう。
私も心を変えたいとき、まず行動から変えるようにしています。
行動を変えると、現実では変化がすぐ現れます。
新しい習い事を始めれば、すぐ新しい人との出会いや経験ができます。
飛び込んでくる現実が変わりますから、私の心も変化します。
気持ちの切り替えには、行動に変化を起こすことです。
行動を変えることが、気持ちの切り替えになります。