女性が、力と体力で男性に勝とうとするのは無理があります。
絶対に勝てないとは言いません。
しかし、不利な条件が先天的にあるからです。
女性らしい雰囲気の基本は「美」です。
女性ホルモンによって、女性は基本的な「美」を手に入れます。
肌は美しくなり、髪にはつやが出てきます。
女性は鏡を見て、自分の顔を整えることに一生懸命になります。
自分の髪型・肌・スタイル・ファッションなどには必死になります。
そんな外見を整える中、1つ見落としがちなことがあります。
学校の制服を着ると、なぜか着るだけで気持ちが引き締まりませんか。
自分は何も変わっていないにもかかわらず、学生服を着るだけでなぜかそういう気分になります。
学生服だけではありません。
「ただいま! ああ疲れた」
へとへとに疲れて、身に着けていた上着を脱ぎます。
そんなとき疲れているからとはいえ、ハンガーに掛けないまま、床やベッドに脱ぎ捨てていませんか。
あなたのカバンには何が入っていますか。
基本的なところで言えば、財布、携帯、手帳などが入っていることでしょう。
財布は言うまでもなく、お金がないと始まりません。
駅のホームで電車を待っていたときのことです。
電車がくるのを待っている列を眺めていると、気になる光景があります。
みんな暇だからとはいえ、携帯電話ばかりをいじっています。
国語の勉強には、国語の本を読みます。
数学の勉強には、数学の本を読みます。
これらは学校で勉強する機会はあるので、自然と勉強ができます。
友人の誕生日にプレゼントをするとき。
父の日や母の日に、日頃の感謝を込めて贈り物をするとき。
こうしたプレゼントをする機会に、必ず添えておくべきものがあります。
あまり大きな声では言えませんが、1つ、気づいたことをご紹介します。
年齢より老けている人を探してみましょう。
おそらくその人は、物事を難しく考える習慣がありませんか。
『ローマの休日』で有名なアメリカの映画女優といえば、オードリー・ヘップバーンです。
『ローマの休日』で主演したことがきっかけで、ショート・ヘアを流行させ、世界的な人気女優となりました。
そのほか、ニューヨークの宝石店「ティファニー」を観光名所にした『ティファニーで朝食を』に出演。
新社会人として、初々しい女性が目立ちます。
ふと、そんな新入社員の女性が着ているスーツは、黒が多いことに気づきました。
「かっこいいなあ」
私は以前、適当なさじ加減で、料理に挑戦したことがあります。
「適当につくれば、それなりの料理ができるのではないか」と、考えたからです。
料理というほどでもありませんが、カレーをつくろうと思い、適当なタイミングでルーや具を入れてみました。
オードリー・ヘップバーンが主演する『ローマの休日』や『ティファニーで朝食を』を鑑賞すると、彼女の美しい背筋が印象的です。
ぴんと伸びた姿勢が、育ちのよさやまっすぐな気持ちを表しているかのようです。
彼女は、幼いころにバレエを学んでいたことがあるそうです。
「まじで」
「っていうか」
「きもい」
「どうすればいいのだろうか」
「どうしようか」
「わからない!」
私が19歳のとき、留学先のアメリカでヒロコさんという人と出会ったことがあります。
彼女は私より6歳年上の女性で、ふくよかな体格の女性でした。
すでに社会経験をした人で、日本では、保育士の仕事をしていたと言います。
他人に向けて口にしたマイナス言葉は、自分のところへ返ってきます。
マイナスの言葉を口にする人の印象が下がってしまうからです。
たとえば「あの人は感じが悪い」と言う人がいれば、そういうことを言う人こそ「感じ悪い」と思います。
緊張感がない人は、見てすぐわかります。
表情にやる気がなかったり、腰が曲がっていたり、その人の体全体に現れます。
毎日が同じ繰り返しでマンネリになってしまうと、そうなります。
細かい気配りができることは、女性らしくなる条件の1つです。
相手が望んでいることを、頼まれなくてもさっとできる人は、人から好かれます。
「ちょうど今、それをしてほしかった!」
気配りをしようとするのは、素晴らしい姿勢です。
気配りができる人は、人から喜ばれますし印象が上がります。
しかし、人から気に入ってもらおうとするばかり、気配りが義務のようになっては良くありません。
今、あなたは座っている姿勢ですか。
立っている姿勢ですか。
もし、座っている姿勢なら、ちょうど今、あなたの足はどうなっていますか。
癖は自分では気づかないものです。
長い髪をなでる癖があったり、顔をしかめる癖があったりと、癖といってもさまざまです。
自分でも気づかないささいな癖があり、いつの間にか周りの人たちを不快感にさせたり、変な印象を与えたりしています。
「いい仕事をしているな。素晴らしい。誰がしたんだ」
上司から仕事を褒められて、誰がしたものなのかと尋ねられることがあります。
そんなとき仲間との共同作業であるにもかかわらず「私です!」と、無遠慮に強く言い張っていないでしょうか。
恥ずかしい顔を見られたくないと、電車の中で一生懸命にお化粧をしている女性を見かけます。
私は、いつも違和感を覚えます。
その姿が、すでに恥ずかしい姿だからです。
どうしても客観的な目を持てない人は、自分でビデオ撮影をおすすめします。
意外な自分を発見できるはずです。
女優がなぜ美しいのかというと、初めから顔形が整っているからではありません。
女性にはファッション誌も大切です。
ファッション誌を読んで外見を磨けば、続いて一般的な本も読んでみましょう。
おすすめは、やはりサクセスストーリーです。
私が付き合っている彼女は、私と付き合い始めてからきれいになりました。
お世辞で言っているのではなく、本当です。
きれいになったので「どうしたの」と聞くと「化粧やおしゃれに興味が出てきた」と言います。
野菜は、男性にも女性にも大切です。
野菜には、体の成長や調整に必要なビタミンやミネラルが含まれていて健康には欠かせません。
欧米食が進んでいる今だからこそ、野菜は意識をして積極的に取る必要があります。
たとえ顔が整っていたとしても、笑顔がないと怖い人です。
傷や吹き出物1つないきれいな顔でも、無表情なので感情が感じられません。
吹き出物が1つもなくても、無表情はなぜか悪い印象を感じます。
女性が、力と体力で男性に勝とうとするのは無理があります。
絶対に勝てないとは言いません。
しかし、不利な条件が先天的にあるからです。
「男性ホルモン」と「女性ホルモン」の違いです。
生まれつき、男性には男性ホルモンが多く分泌され、女性には女性ホルモンが多く分泌されます。
このホルモンの違いから、男性は男性らしい体つきになり、女性は女性らしい体つきになります。
ホルモン分泌に決定的な違いがあるため、体格にも違いが生じてしまいます。
女性が、男性に力と体力で勝負するのは、あまりおすすめできません。
心がけは素晴らしいですが、そもそも女性の体は、男性より小柄にできています。
ましてや、力や体力も男性ほどではありません。
では、女性は男性に勝てないのでしょうか。
先ほどお話ししました、女性ホルモンを思い出しましょう。
男性が男性ホルモンによって男性らしくなるなら、女性は女性ホルモンによって女性らしくなります。
では、女性ホルモンによって得られる主な効果とは何でしょうか。
それが「美」です。
女性ホルモンとは「美しくなるホルモン」です。
女性が女性らしくなるポイントは、まず「美しくなること」です。
男性が、女性に絶対に勝てないとは言いません。
しかし、先天的なホルモンの違いから、始めから女性に大変有利な条件がそろっています。
当たり前ですが、いま一度押さえておきたい基本です。
女性ホルモンによって、男性より女性のほうが肌や髪のつやはよくなります。
事実、白髪は男性のほうが早く生え始め、女性は遅いです。
女性らしくなるためには、まず「美」を磨くことです。
女性ホルモンによって実現される「美」を、さらに追求することです。
もちろん美と言ってもさまざまな美があります。
「肉体的な美」だけでなく「精神的な美」も両方磨くように心がけましょう。
女性が女性らしくなるのは、まず「美しくなること」から始まるのです。
女性らしい雰囲気の基本は「美」です。
女性ホルモンによって、女性は基本的な「美」を手に入れます。
肌は美しくなり、髪にはつやが出てきます。
しかし、どれくらい美であるかが重要です。
磨きをかければ、さらに美を追究できます。
そこでほとんどの女性がまず心がけるのは「外見の美しさ」です。
ヘア・肌・化粧・スタイル・ファッションなどを磨いて、見た目を美しく整えます。
とにもかくにも、まずはここから始めます。
しかし、残念なのは、ここで終わっている人がほとんどです。
実はもう1つ大切なことがあります。
それが「内面の美しさ」です。
内面の美しさとは「品性」や「知性」「性格」です。
整ったマナー、品格を感じさせる話し方、優雅な立ち振る舞いにも、美しさがあります。
また、仕事ができると思わせるような幅広い教養があると、内面の美しさを感じます。
いつも明るい話題やプラス思考の女性は、男性からだけでなく女性からもモテることでしょう。
もし、外見ばかり美しくなると内面とのバランスが崩れて、滑稽になります。
たとえば、ブランド物を持っている女子高校生の言葉遣いが悪いと、お世辞にも素晴らしいとは言えません。
ブランド物を持ち、さらにふさわしいマナー・作法・言葉遣いが必要です。
外見と内面の両方を磨いて、トータルで美しくなることが大切です。
外見の美ばかりに偏らないように気をつけましょう。
女性は鏡を見て、自分の顔を整えることに一生懸命になります。
自分の髪型・肌・スタイル・ファッションなどには必死になります。
そんな外見を整える中、1つ見落としがちなことがあります。
「自室内の小物」です。
自分の顔の化粧や髪型、ファッションには力を入れますが、自分の部屋に置いている小物になると、急に力を抜く人がいます。
他人が見えない場所なので、手を抜いてしまいます。
ブランド物の服でいっぱいになっている部屋の中に、安物ばかりが置いてあります。
もらい物の小物・景品・使いもしない箱・ひびの入った皿。
もちろん安い商品が悪いわけではありません。
質が劣り、品格がない安物を持つのが良くありません。
品格が高くなりつつある自分と、身の回り品の質との差が大きくなり、不自然になるということです。
安物は、壊れやすく品質も乏しいため、低いオーラが漂っています。
安物に囲まれて生活をしていると、住んでいる人まで品格が低く見えます。
品質の悪いものに囲まれていると、いいかげんな気分にさせるため、品格を下げやすいです。
部屋の中にあると、そういう安物から「見えないところは手を抜いてしまえ」という悪影響を受けてしまいます。
普段は気づかなくても、いつの間にか安物からは品質の低い影響を受けています。
安物を持つことで受けてしまう本当の悪影響があります。
「まあ、どうせ安いし、壊れてもいいか」という安易な気持ちにさせてしまうことです。
値段が安いから壊れてもいいし、別になくしてもいいと諦め、気持ちがたるんでしまいます。
すると、扱い方が乱暴になり、丁寧さに欠けてしまいます。
こういうところで、せっかく上がりつつある品格を落としてしまいます。
たしかに安いものは、節約もでき魅力です。
しかし、安いからこそ緩んでしまう気持ちがあります。
そこで提案です。
あえて値段の高い物を買うことです。
値段が高いと、丁寧に扱ってしまいます。
「これは高かったんだ。絶対に壊さないように丁寧に扱おう」
そういう優しく丁寧な気持ちになります。
高級品の意味とは、そういう気持ちにさせることなのです。
学校の制服を着ると、なぜか着るだけで気持ちが引き締まりませんか。
自分は何も変わっていないにもかかわらず、学生服を着るだけでなぜかそういう気分になります。
学生服だけではありません。
社会人としてスーツを着ると、なぜか身も心も引き締まり、仕事へのやる気が出てきます。
警護の服を着ると、悪を取り締まろうとする気持ちが湧いてきます。
看護服を着ると、心の優しい気持ちになれます。
ウエディングドレスを着ると、幸せいっぱいの気持ちになれます。
服には、力があるということです。
そういう気持ちになるから、そういう服を着るのではありません。
そういう服を着るから、そういう気持ちになれます。
服には、パワーが宿っています。
時には、あなたのレベルを上げるために、服の力を借りることが大切です。
品格の低い雑品を持つのではなく、あえて高級品を持ってみましょう。
すると、あなたの気持ちが引き締まります。
高級品が持つ品格や文化が、あなたに好影響を与えるからです。
意味もなく値段が高いわけではありません。
値段が高いのは、それ相応の価値があるからです。
技術・丈夫さ・文化・幅広い認知など、高いブランド力が備わっているから値段も高くなっています。
高い技術でできているから品もあります。
丈夫にできていれば長く使えます。
文化を知ることで、物への愛着もわくことでしょう。
高級品が持つブランドの力を借りれば、いつも以上のあなたを演出できることでしょう。
高級品を持つと、そういう好影響を自然と受けて、気持ちも引き締まります。
ポイントとしては、今の自分より「少しレベルの高い服」を選ぶことです。
最初から高すぎるレベルの高級品に手を出してしまうと、内面と外見のギャップが大きくなります。
外見と内面のレベルが離れすぎないように気をつけましょう。
そうならないためにも、少しレベルの高い服を着て、服に鍛えてもらいます。
服はあなたに文化と品性を押してくれる、先生です。
きちんとした品のある高級品を身につけることで、それにふさわしい言葉遣いやマナーもきちんとしたい気持ちにさせます。
レベルの高い外見に内面も追いついてきたら、さらに外見のレベルを上げていけばいいのです。
「ただいま! ああ疲れた」
へとへとに疲れて、身に着けていた上着を脱ぎます。
そんなとき疲れているからとはいえ、ハンガーに掛けないまま、床やベッドに脱ぎ捨てていませんか。
洋服やズボンも脱ぎ捨てていませんか。
乱暴に扱ってしまうと、せっかくの服にしわが寄ってしまいます。
どんなにいい服も、しわが寄っては台無しです。
しわのある顔は老けて見えるように、しわが寄っている洋服も老けて見えてしまいます。
疲れて家に帰ったときこそ、勝負です。
上着は、きちんとハンガーに掛けましょう。
ハンガーに掛けることで、汗のにおいが緩和され、しわもできません。
脱いだ洋服やズボンも、脱いだ後はきちんとたたんで、しわが寄らないように注意します。
それができれば、ベッドに横になってもOKです。
疲れているときこそ、雑になってしまいがちな服の扱いに気をつけましょう。
あなたのカバンには何が入っていますか。
基本的なところで言えば、財布、携帯、手帳などが入っていることでしょう。
財布は言うまでもなく、お金がないと始まりません。
携帯は最低限の連絡手段として必要です。
手帳もスケジュールのチェックのために愛用している人も多いことでしょう。
しかし、やはり美しくなりたい女性にとってどうしても欠かせないものが、2つあります。
「化粧道具」と「本」です。
化粧は、外見を美しくするための必需品です。
外にいると、いつお化粧が崩れるかわかりません。
汗をかいたり、突然雨に降られたりすることもあるでしょう。
しかし、どんな状況でも、化粧道具さえあれば大丈夫です。
お化粧が崩れてしまったときには、お手洗いに駆け込み、化粧道具で整えることができます。
本は、内面を磨くために必要です。
重いからとはいえ持たない人は、いつまでも内面が磨かれません。
重くても持つべきです。
公私ともに、突然、暇な時間ができるときがあります。
出社途中や帰宅途中の電車の中、注文した料理を待っている時間などです。
そんなときに本さえあれば、内面を磨く時間に変えることができます。
これだけは、いつもカバンの中に入れておきましょう。
この2つがカバンに入っている人は、必ず美しくなります。
必要がなくても、当たり前のように入れておくべきものです。
駅のホームで電車を待っていたときのことです。
電車がくるのを待っている列を眺めていると、気になる光景があります。
みんな暇だからとはいえ、携帯電話ばかりをいじっています。
ホームだけかと思っていると、電車の中でも携帯をいじっています。
男性も女性もです。
ほとんどの場合、メールのチェックや返信です。
もはや、完全に癖になっているようです。
特に若い人ほど、その傾向は強いように思えます。
もちろん友人からのメールに返信するのも大切です。
しかし、そのやりとりの中で、自分が向上することはありません。
メールのやりとりは、単なるコミュニケーションです。
そのメールのやりとりは、今しなくても学校や会社にいるときにすればいい。
いつも携帯電話を相手にしているのでは、自分を磨く時間は、いつあるのでしょうか。
暇になったとき、携帯電話をチェックではありません。
暇になったときこそ、本を読む習慣を身につけます。
駅のホームで電車を待っていたり電車に乗って移動したりする時間は、本を読む絶好のタイミングです。
暇な時間こそ読書をして、内面を磨く時間に変えましょう。
国語の勉強には、国語の本を読みます。
数学の勉強には、数学の本を読みます。
これらは学校で勉強する機会はあるので、自然と勉強ができます。
英国数理社をはじめとする勉強は、義務教育に含まれる科目です。
義務教育なので強制的に勉強をさせられますし、教科書も無料で配布してくれます。
しかし、大事な科目が抜けています。
「おしゃれの勉強」という科目がありません。
女性にとってこれほど大切な科目が義務教育の中に含まれていないのは不思議です。
美を求めるすべての女性にとって欠かせないことでありながら、含まれていません。
学校で教えてくれないので、初めは誰でも化粧が苦手であり、洋服の着こなしがうまくいかなくて当然です。
自分のおしゃれにセンスがないと嘆く必要はありません。
学校の勉強に含まれていませんから、誰でも初めは不器用から始まります。
おしゃれに関しては自分で勉強するしかありません。
では、おしゃれの勉強と言えば、教科書は何でしょうか。
ずばり「ファッション誌」です。
学校では教えてくれないからこそ、ファッションは自分でお金を払い、積極的に勉強して磨く必要があります。
幸いにもファッション誌はそれほど値段も高くありません。
近くの本屋はもちろん、コンビニにも売られています。
ファッションには、基本的な化粧の仕方やファッションについても数多く紹介されていますから、参考になります。
また、ファッション誌はファッションの域を超えて、そのほかのさまざまなことも特集が組まれています。
たとえば、女性らしい立ち振る舞い・会話術・恋愛術・仕事術まで紹介しているものも珍しくありません。
女性が女性として生きるために、参考になる情報が山のようにあります。
モテるためにはファッション誌を読むだけでいいと言っても過言ではありません。
誰かが教えてくれるという受け身ではなく、自分から積極的に勉強するという姿勢を持ちましょう。
ファッション誌は、おしゃれの教科書なのです。
友人の誕生日にプレゼントをするとき。
父の日や母の日に、日頃の感謝を込めて贈り物をするとき。
こうしたプレゼントをする機会に、必ず添えておくべきものがあります。
手紙です。
往々にして、多くの人がプレゼントの勘違いをしています。
贈り物の主役は「物」だと思っています。
違います。
本来のプレゼントとは「真心」を贈ります。
祝う気持ち、感謝の気持ちなど、真心を贈るのが本来のプレゼントです。
とにもかくにも、その「真心」が最初にあって、次に物です。
気持ちを、物として表現するのが「贈り物」です。
プレゼントがサブであり、メインは手紙です。
プレゼントに添えられた手紙こそ、いちばん大切な贈り物です。
もし手紙がなければ、プレゼントの意味がありません。
ただ単に、物品を与えているだけです。
手紙がなければ「プレゼント」ではなく、単なる「仕送り」です。
生活の足しにしてくれと言わんばかりの「仕送り」と変わりありません。
プレゼントは、たしかに贈り物です。
何を送りたいのかというと、物ではなく、真心です。
たしかに物を贈ることで伝わる気持ちもありますが、勘違いされては元も子もありません。
贈り物をする手間があるなら、ぜひ手紙も書きましょう。
伝えたい感謝の気持ちは、やはり文字に表現したほうが、はるかに感動的です。
美人はプレゼントをするとき、必ず手紙を添えます。
なぜ美人が美人に見えるのかというと、手紙を書いて送るという心が美しさを出しています。
あなたは、ただプレゼントばかりを送っていませんか。
プレゼントの主役は、添えられた手紙なのです。
あまり大きな声では言えませんが、1つ、気づいたことをご紹介します。
年齢より老けている人を探してみましょう。
おそらくその人は、物事を難しく考える習慣がありませんか。
私が多くの人を観察して気づいた点ですが、よく当たります。
「なぜ難しく考えると、老けやすくなるのだろうか」
考えて、わかったことがあります。
難しいことを話しているので、自然と眉間にしわが寄っています。
難しいことを話している表情は、悩んでいるようにも苦しそうにも見え、大変そうに映ります。
難しく考えているために、情緒は不安定になり、精神的なストレスも大きくなります。
そういう状態を昔から続けているため、しわができやすく、しわの彫りも深い。
老いのスピードを余計に速めています。
もちろん考える必要はないと言っているわけではありません。
「シンプルに考えよう」と言いたい。
美しい人は、シンプルに考えます。
シンプルに考えるから、美しいです。
「シンプル=美しさ」です。
モデルの人の話を聞いていると、考え方がシンプルになっていると感じます。
「できる、できない」
「わかる、わからない」
「何なのか」
シンプルに考えているからストレスも小さくなり、肌や髪の調子もよくなります。
単純明快に考えることで問題解決も早くなり、悩む表情もしわも消えます。
なにより、精神的なストレスも小さくなるので、気持ちが楽です。
知識人は、そうした人を「考えが浅い」と批判します。
本来、シンプルに考えればすぐ解決することを「難しく考えることがかっこいい」と思っています。
シンプルなことを、わざわざ難しく考えているだけです。
そういう考えは持つ必要はありません。
シンプルに考えることこそ、いちばんかっこいいです。
モデルの人がいつまでも若々しいポイントは、シンプルな考え方にあったのです。
『ローマの休日』で有名なアメリカの映画女優といえば、オードリー・ヘップバーンです。
『ローマの休日』で主演したことがきっかけで、ショート・ヘアを流行させ、世界的な人気女優となりました。
そのほか、ニューヨークの宝石店「ティファニー」を観光名所にした『ティファニーで朝食を』に出演。
『麗しのサブリナ』『昼下がりの情事』などに出演し、一躍、世界的な清純派スターになりました。
アメリカ映画協会が発表する「最も偉大な女優50人の1人」にも選ばれています。
その映画で活躍した栄光が強いため、意外に知られていないことがあります。
彼女は晩年、国際連合児童基金のユニセフ親善大使に就任しています。
世界中の貧しい子どもたちを救おうと、ユニセフ親善大使として、世界中の貧しい子どもたちの元へ駆けつけました。
就任の際、彼女はこう言いました。
「私は、ユニセフが子どもにとってどのような存在なのか、はっきり証言できます」
「私の場合、第2次世界大戦の直後に食べ物や医療の援助を受けた子どもの1人だったのですから」
彼女が戦争を体験しているため、貧しい生活がどれほど大変で苦しいのかを知っているのでしょう。
一方、成功・栄光・名誉に恵まれた生活を送る現実にもギャップを感じ、心苦しく思ったのでしょう。
「自分さえよければいい」という考えで生きるのは、他人に申し訳なく、自分にとっても許せなかった。
彼女が映画で大成功を果たした後、彼女は死ぬまでユニセフ親善大使として世界中を駆け回りました。
彼女が今でも輝いて見えるのは、若き日のきれいな顔立ちだけではありません。
晩年の死ぬまで貧しい人を救おうとする気持ちが、彼女の輝きをよりまぶしいものにさせています。
またそういう気持ちが自然と、あの優しい表情にもなっているのでしょう。
「自分さえよければいい」という考えを持っていませんか。
美人に必要なのは「困っている人を助けよう」という気持ちです。
そういう気持ちが、その人の輝きをより強くさせるのです。
新社会人として、初々しい女性が目立ちます。
ふと、そんな新入社員の女性が着ているスーツは、黒が多いことに気づきました。
「かっこいいなあ」
黒を着ている女性は、知的で落ち着いて見えます。
女性と黒とは、相性がいい。
1つ目の理由は、黒は他の色と組み合わせやすい色だからです。
「黒と赤」「黒と白」「黒と青」など、大きな外れはありません。
黒を基調に他の色を組み合わせると、それなりの雰囲気になります。
2つ目の理由は「黒は落ち着きと信用を表現する色」ということです。
シックな黒が落ち着いている雰囲気を醸し出し、落ち着いた雰囲気を演出します。
そのため、女性に限らず男性のビジネススーツでも、黒は定番になっています。
最後の3つ目の理由ですが、これこそが女性には重要です。
「黒は、美しく見せる色」ということです。
暗い色の服を着ることで、対比効果のため、肌の色が白く見えやすくなるからです。
白はより白く、黒はより黒く見えるようになります。
生まれつき肌の色が黒っぽい人でも、黒を着れば色白に見えます。
色白に見えることで、清らかなイメージにもつながることでしょう。
黒は「収縮色」と呼ばれる色でもあります。
黒を着た場合、体が引き締まって細く見えます。
肌が白く見えるうえにスタイリッシュに見えるため、女性にはいいことばかりです。
落ち着いた雰囲気を演出するうえに、色白にも見えやすくなるため清らかなイメージをつくれます。
「黒は女性を美しくする色」です。
服の色に迷ったら、黒がおすすめです。
すべての女性に、黒は味方なのです。
私は以前、適当なさじ加減で、料理に挑戦したことがあります。
「適当につくれば、それなりの料理ができるのではないか」と、考えたからです。
料理というほどでもありませんが、カレーをつくろうと思い、適当なタイミングでルーや具を入れてみました。
その結果、大失敗でした。
甘く見ていた自分がいけませんでした。
ルーの量が不適当だったり、悪いタイミングで具を入れたりした結果、ひどい料理ができました。
とてもではありませんが、食べるに値しない料理でした。
適当でつくれないのが料理の難しさです。
食材の量、入れるタイミング、また砂糖や塩など調味料など入れる量を少し変えるだけで、味は変わります。
たとえ、焼き飯のような残り物を適当に入れてつくる食事でさえ、具や調味料を入れるタイミングで、微妙に味は変わります。
自分が何度も失敗をした経験があるだけに、おいしい料理がつくれる女性は心から尊敬します。
食材の量、入れるタイミング、調味料の量など、絶妙に噛み合っている食事をつくれる女性には「磨かれた感性」を感じます。
料理ができなくてポイントを下げることはあっても、料理ができてポイントが下がることはありません。
料理こそ、男女問わず、すべての人からの好印象につながります。
男性からは、家庭的な印象に変わります。
女性からは、知的で頼りがいのあるイメージになります。
また、料理の勉強を本格的にしようと思うと、必ず栄養面の勉強もすることになります。
健康のためにタンパク質、ビタミン、ミネラルなどを考慮して食材を選び始めると、料理はまさに芸術です。
だからこそ料理ができる女性は、すべての人から尊敬されるのです。
オードリー・ヘップバーンが主演する『ローマの休日』や『ティファニーで朝食を』を鑑賞すると、彼女の美しい背筋が印象的です。
ぴんと伸びた姿勢が、育ちのよさやまっすぐな気持ちを表しているかのようです。
彼女は、幼いころにバレエを学んでいたことがあるそうです。
10歳からバレエを習い始め、15歳には有能なバレリーナになったと言います。
背筋を厳しくチェックされるバレエを経験していることもあり、彼女のまっすぐ伸びた姿勢が印象的です。
幼いころに姿勢をまっすぐ伸ばすように矯正されていたことが、映画での美しさに一役買っていたのでした。
背筋が伸びているからこそ、彼女の美しさがより強調されたのでしょう。
背筋が伸びると、どんな女性でも美しくなれます。
「背筋くらいで人の印象を決められてはたまらない」
たしかにそうです。
背筋くらいで、人を判断されてはたまりません。
しかし、そう思ったところで、背筋で人の印象を決めてしまう現実社会があります。
背筋だけで印象が大きく左右します。
きれいな姿勢からポジティブな印象を受けるように、あなたの姿勢もよくなれば、ポジティブな印象になります。
疲れているときには、無意識のうちに曲げてしまいがちな背筋です。
まさに今、あなたの姿勢はどうなっていますか。
背筋が曲がっていませんか。
「まじで」
「っていうか」
「きもい」
ブランド物を持っている若者がなぜ軽く見えるのかというと、言葉遣いが悪いからです。
頭のてっぺんから足のつま先まで高級ブランドを身につけていても、口にする言葉が汚いと台無しです。
若者は「若者言葉を使うことがかっこいい」と思い、積極的に使おうとします。
はやりの言葉を使うことで「自分は流行の最先端にいる。時代の波に乗っている。かっこいい」と勘違いします。
その若者言葉が、品位を台無しにしています。
若者言葉を使った言葉で、品位を下げている現実に気づくことです。
あなたもそう思っていませんか。
言葉遣いで、その人の中身が見えてしまいます。
「自分のことを言葉遣いくらいで判断されたくない」
そう言いたいのでしょう。
たしかに言葉くらいでその人の中身まで判断されたくはありません。
しかし、あなたの言葉遣いで中身を判断してしまう世間があります。
そういう世間がありますから、言葉遣いはいちばん気をつけておきたいところです。
あなたの言葉遣いはいかがでしょうか。
話の中身も大切ですが、言葉遣いはそれ以上に大切です。
美しい女性には、美しい言葉遣いが特徴です。
理想を言えば、天皇家の言葉遣いです。
天皇家になぜ品があるように映るのかというと、品のある言葉を使っているからです。
日本国憲法では「天皇は国の象徴」とあります。
たしかに象徴するだけあり、言葉遣いはまさに日本国民の手本です。
天皇家を思い出しましょう。
ゆっくり丁寧に優しい言葉遣いに触れていると、身も心も美しく感じてきませんか。
落ち着いた話し方は、聞いている人まで癒やされます。
しかも、天皇家の方々は高級ブランド物を身につけていません。
しかし、高級ブランドを身につけている人以上に品があり落ち着きを感じるのは、言葉遣いが美しいからです。
美しくなるために必要なのは、ブランドではありません。
美しい言葉遣いなのです。
「どうすればいいのだろうか」
「どうしようか」
「わからない!」
若い人たちはわからないことが多いので、刺激に大変敏感です。
初めての経験も多いので、ささいな出来事に大きく反応します。
大声で騒いだり、やかましく騒いだりします。
しかし、大人になるにつれ、次第に落ち着きが備わってきます。
常識・マナー・作法を学び、わかることが増えるからです。
何をどうすればいいのかがわかるだけで、緊張や焦りが小さくなります。
それが大人になるということです。
落ち着いた姿が、美しさに変わります。
美しさを表現するのは、落ち着きです。
勉強する人は、美しくなります。
勉強は、美しさに直結します。
たくさん勉強すればわかることも増えるので、焦りや緊張も少なくなるからです。
「知性による美しさ」とはこのことです。
勉強する女性が美しく見えるのは、そうした知っているからこそ醸し出せる「落ち着き」が正体です。
私が19歳のとき、留学先のアメリカでヒロコさんという人と出会ったことがあります。
彼女は私より6歳年上の女性で、ふくよかな体格の女性でした。
すでに社会経験をした人で、日本では、保育士の仕事をしていたと言います。
私は今でも、この方と出会えたことに感謝しています。
彼女は、人の悪口を一切言いません。
彼女ほど、悪口を言わない人はいまだ出会ったことがありません。
大げさに言っているのではなく、一切口にしません。
生活上の不満や改善は口にすることはありましたが「人に対する中傷や悪口」を彼女の口から聞いたことは一度もありませんでした。
どんな人でも、人の悪口の1つや2つは口にしてしまいます。
しかし、彼女は理想的な人物のように、誰の悪口も言いません。
その姿勢が、彼女の印象をよくしていました。
人として尊敬できましたし、見習う姿勢でした。
事実、そのヒロコさんのことを悪くいう人は、周りに1人もいませんでした。
ヒロコさんが誰の悪口も言わないように、ヒロコさんの悪口を言う人も、1人もいませんでした。
まさに誰からも好かれる女性でした。
たいてい悪口を言う人は、誰かに悪口をいわれています。
悪口をいう姿勢そのものが、失礼であり下品であり、褒められたことではないからです。
「悪口を言う人は悪く言われる。悪口を言わない人は悪く言われない」
ヒロコさんを見て、ふと、私の脳裏に法則が浮かびました。
印象を良くするために大切なことは「悪口を口にしないこと」です。
どんなに不満があっても、他人を中傷したり悪口を言ったりしたところで解決することはありません。
人の悪口を絶対に言わないことが、その人の印象アップになるのです。
他人に向けて口にしたマイナス言葉は、自分のところへ返ってきます。
マイナスの言葉を口にする人の印象が下がってしまうからです。
たとえば「あの人は感じが悪い」と言う人がいれば、そういうことを言う人こそ「感じ悪い」と思います。
「あの人は最低ね」と言う人がいれば「そういうことを言うあなたも最低ね」と思われるでしょう。
「あの人は性格が悪い」と言う人がいれば「そういうことを言うあなたも性格が悪いよ」と周りから笑われます。
どんな言葉であろうと、すべて自分に跳ね返ってきます。
マイナスの感情は口にしないほうがいい。
「疲れた、疲れた」と言っていると、余計に疲れを感じてしまうのはそのためです。
自分に跳ね返ってくるので、余計に疲れてしまいます。
疲れたときこそ「元気に頑張るぞ」と口にすることです。
すると周りを元気にさせ、自分も元気になります。
初めは嘘でもかまいません。
元気のある言葉を口にするとだんだん疲れが吹き飛び、本当に元気になります。
心や気持ちは、まず言葉から変えることです。
言葉を変えることで気の持ちようが変わり、本当に元気になるのです。
緊張感がない人は、見てすぐわかります。
表情にやる気がなかったり、腰が曲がっていたり、その人の体全体に現れます。
毎日が同じ繰り返しでマンネリになってしまうと、そうなります。
緊張感のない生活を送っているからいけません。
緊張感のある生活を、自分から探して飛び込んでいけばいい。
そういう生活を送れば、自然と緊張するため、身も心も引き締まります。
初めての経験やわからないことを経験すると、人は緊張します。
表情は引き締まり、背筋もぴんと伸びます。
その緊張が美しさに変わります。
あなたの生活には、緊張感がどのくらいありますか。
なければ初体験を探してみましょう。
今まで経験したことのないことに挑戦します。
たとえば、テーブルマナーの教室に通うのはいかがでしょうか。
食事のマナーを磨きながら、適度な緊張感を日常に取り入れられます。
語学の勉強をしてみるのはいかがでしょうか。
未知の言語に触れて新しい文化を知ると、幅広い見識が身につくだけでなく、緊張感が出てきます。
そのほか、自分から新しい仕事に挑戦したり、積極的に知らない人に挨拶をして話しかけたりなど、工夫はできるはずです。
まずは未知の領域に挑戦することです。
成長ができるだけでなく、緊張感が人間性を引き締め、美しくさせるのです。
細かい気配りができることは、女性らしくなる条件の1つです。
相手が望んでいることを、頼まれなくてもさっとできる人は、人から好かれます。
「ちょうど今、それをしてほしかった!」
そう思わせる気配りができる人はポイントが高いです。
一緒にいたくなります。
細かい気配りができる人は、小さなところまで配慮ができて、大人の雰囲気を感じます。
大勢の人がひしめく社会の中で、できるかぎり人間関係の摩擦を小さくするために身につけるのが「気配り」です。
しかし、です。
気配りをしようと思っても、そう簡単にできるものではありません。
「しよう、しよう」と思っても、何をどうすればいいのかわからないのでは行動できません。
「細かい気配り」という言葉はわかりますが、具体的な行動になると思うようにいかないものです。
「気配りをしたいのはやまやまだけど、どうすればいいのかわからない」
もちろん初めから気が利く人はいません。
では、どうすれば気配りを習得できるのでしょうか。
それは社会に出て、大勢の社員との共同生活を送ることです。
社会には、自分より気が利くベテランがたくさんいます。
そういう気が利く人と接して、たくさんの手本に触れましょう。
たとえば、職場の飲み会に参加してみましょう。
「嫌だ。出席したくない」と思わず、気配りの勉強と思って参加しましょう。
どんな会社にも、気配りが上手なベテラン社員が1人はいます。
ベテラン社員がほかの社員のために、食事を取り分けたり小皿を配ったりする光景を目にします。
また、グラスのビールが減ってくると、つぎ足したり、なくなれば追加のオーダーをしたりします。
焼き肉や鍋物なら火の温度を調整したり、唐揚げが出ればレモンを搾ったりする光景を目にするでしょう。
「こういうときにこうすれば喜ばれる」という手本を最初に学んで、次に自分も真似をすればいい。
最初から気配りが完璧にできる人はいません。
ほかの人がしてくれた気配りによって、自分が助かれば、今度は自分も真似しようとすればいい。
その積み重ねです。
手本から学べばいいのです。
気配りをしようとするのは、素晴らしい姿勢です。
気配りができる人は、人から喜ばれますし印象が上がります。
しかし、人から気に入ってもらおうとするばかり、気配りが義務のようになっては良くありません。
「気配りをする」ではなく「気配りをしなければならない」と考えてしまうと、逆に疲れます。
いつも気にかけていることが頭の片隅にあるので、心が落ち着く暇がありません。
自然に気配りができるようになろうと思う意識が強すぎて、逆に不自然な動きになっています。
私の職場にも気配りの意識が強い女性がいます。
飲み会の場所を選ぶことになりました。
「魚が好きな人もいるし、肉が好きな人もいるし。飲み放題がいいか。場所はどこがいいか」
大勢の人の好みを考えるのはいいですが、考えすぎて疲れています。
すべての人が納得する答えは理想的ですが、難しいです。
気配りをしすぎると、なかなか決断できません。
そういう人は、動きを見てすぐわかります。
気に入ってもらおうという意識が強すぎて、不自然になっています。
視線や態度が不安定で、そわそわして落ち着いていません。
気を使ってもらえているのは嬉しいですが、見ていてなんだか痛々しいです。
そこまで気を使われると、見ているほうまで疲れます。
義務まで感じる必要はありません。
あくまで、気づいたときに配慮する自然さでいいのです。
今、あなたは座っている姿勢ですか。
立っている姿勢ですか。
もし、座っている姿勢なら、ちょうど今、あなたの足はどうなっていますか。
何気ない今の瞬間こそ、チェックするチャンスです。
大きく足を開いて座っていませんか。
ここに気づいていない人が多いです。
女性が足を大きく開くのは、見かけが悪いですし下品です。
男性なら男らしさのアピールでごまかせますが、女性となるとそうもいきません。
美しい姿勢は、美しい女性の基本です。
座ったときには、両足の膝がくっつくような姿勢を心がけましょう。
椅子に座っているときに、足を閉じている姿勢は品位を感じ、女性らしく感じます。
慣れるまでは両膝がついた姿勢は足に力も入り、不自然で疲れるかもしれません。
そういうときには、初めからいきなり閉じた姿勢は大変ですから、少しずつ閉じた姿勢になるように心がけましょう。
どんなに開いていても、30度が限界です。
それ以上開くと、見られたものではありません。
電車の中で足を開いて座っていると、痴漢の対象にさえなりかねません。
女性が女性らしくあるためにも、座ったときには足を閉じた姿勢を心がけましょう。
癖は自分では気づかないものです。
長い髪をなでる癖があったり、顔をしかめる癖があったりと、癖といってもさまざまです。
自分でも気づかないささいな癖があり、いつの間にか周りの人たちを不快感にさせたり、変な印象を与えたりしています。
それも癖は、なかなか自分では気づけないから厄介です。
自分で気づくことができれば、苦労しません。
気づけないから、癖は要注意です。
あなたにも、自分では気づかない意外な癖があるかもしれません。
あなたなら、自分の癖をどう見つけますか。
いい方法があります。
あなたの両親や親しい友人に、質問をしてみましょう。
「私に何かおかしい癖ある?」という質問です。
客観的になるために、自分以外の人に聞いてみればいい。
両親は、あなたが生まれてからずっとあなたのことを見ている人です。
長く見ている両親だからこそ、あなたの意外な癖に気づいていることでしょう。
また、愛する娘のためだからこそ、言いにくいような癖を教えてくれることでしょう。
もちろん何でも話し合える友人でもかまいません。
「大切な親友のためなら」と思い、親友はあなたの癖をずばり指摘してくれることでしょう。
指摘された癖には腹を立てず、素直に直しましょう。
癖を直して、女性らしい雰囲気を身につけていくのです。
「いい仕事をしているな。素晴らしい。誰がしたんだ」
上司から仕事を褒められて、誰がしたものなのかと尋ねられることがあります。
そんなとき仲間との共同作業であるにもかかわらず「私です!」と、無遠慮に強く言い張っていないでしょうか。
たしかに一生懸命にした仕事が評価されたときには、名誉や功績を得ようとして「自分がやりました」と言いたくなります。
褒められたい気持ちが強すぎて、仲間と一緒にした共同作業だというのを忘れてしまいがちです。
しかし、仲間と共同で進めた作業なら、手柄は相手に譲りましょう。
特に相手が、自分より年上や地位の高い人なら、譲るのは当然です。
スポットライトを浴びて目立ちたい気持ちはあるでしょうが、相手に譲ることも大切です。
譲る人の存在は、必ず強調されます。
花を持つ女性も美しいですが、花を持たせる女性はさらに美しくなります。
自分は1歩下がって相手に手柄を譲る配慮は、見る人が見ればわかります。
花を持たせることは、素晴らしい名脇役になれるのです。
恥ずかしい顔を見られたくないと、電車の中で一生懸命にお化粧をしている女性を見かけます。
私は、いつも違和感を覚えます。
その姿が、すでに恥ずかしい姿だからです。
男性からだけでなく、女性から見ても同じふうに思うはずです。
しかし、本人はそれにまったく気づいていません。
本人は「主観的な目」しか持っていないからです。
自分で見る自分しか、見えません。
自分を把握するためには、2つの目が必要です。
ほとんどの人は「主観的な目」は十分すぎるほど持っています。
鏡を見て、自分から見る自分の姿はよく確認できています。
電車の中で化粧をする女性に欠けているのは「客観的な目」です。
本当に大切なのは、他人から見えている自分を知る客観的な目です。
他人から見れば、自分はどのような姿になっているのかという客観的な目があれば、何が恥ずかしいのか気づけます。
人前で化粧をしているという恥ずかしい姿に赤面することでしょう。
そういう感性を養うことが、まず大切です。
たとえば、今あなたの状況はいかがでしょうか。
自分では「こんなふうに見えているだろう」という自分がいるはずです。
では、10メートルほど離れた場所から、他人から見えている自分を想像してみましょう。
おそらく想像とは違った自分になっているはずです。
姿勢が悪かったり肘をつく癖があったりなど、気づくことでしょう。
美しくなるためには、客観的な目で自分を見ることが必要なのです。
どうしても客観的な目を持てない人は、自分でビデオ撮影をおすすめします。
意外な自分を発見できるはずです。
女優がなぜ美しいのかというと、初めから顔形が整っているからではありません。
自分が映った映像を、あとからチェックしているからです。
映画やテレビに出演して撮影の後、放送の日に自宅で演技の出来栄えをチェックします。
すると、思ったより姿勢が悪かったり、変な癖やしぐさがあったりなど、おかしなところに気づきます。
イメージと大きく異なる自分を見て、落ち込みます。
どんな男優も女優も一度は受けるショックです。
ただし、これは「悪いショック」ではなく「いいショック」です。
恥ずかしい癖や習慣は、次の撮影までに直していくという繰り返しです。
女優が美しくなれるのは、自分が映っている映像を見ているからです。
私も学生のころ、運動会で頑張る自分の姿を両親にビデオ撮影をしてもらったことがあります。
想像していた自分とはまったく違っていて、大きなショックを受け、落ち込んだことがあります。
表情が悪くて、姿勢も猫背になっていて驚きました。
自分で見る自分だからこそ、そのショックもひとしおです。
目を向けるのさえ大変だったことを覚えています。
そんな自分を受け入れるのも大変でした。
しかし、客観的に見る本当の自分でした。
ビデオは過去の映像を残すためだけの道具ではありません。
客観的に自分を見る鏡です。
完全に他人から見る自分を手早くチェックするためには、ビデオで自分を撮ってみるのが最も効果的です。
客観的に自分をチェックする道具として活用すれば、女性には素晴らしい鏡になるのです。
女性にはファッション誌も大切です。
ファッション誌を読んで外見を磨けば、続いて一般的な本も読んでみましょう。
おすすめは、やはりサクセスストーリーです。
誰かが成功した話を読んでいると「自分も頑張らなくては!」とやる気が出てきます。
サクセスストーリーに登場する人物は尊敬できますし、見習うべき手本です。
ファッション誌に登場するモデルは「美の手本」です。
しかし「美の手本」だけでなく「生き方の手本」も大切です。
生き方の手本は、サクセスストーリーの中にあります。
自分と似た境遇から這い上がって成功した人がいれば、なおいいでしょう。
一生懸命に努力して成功した人の話を聞くと、自分はまだまだと謙虚になることができ、やる気が出てきます。
偉人の伝記を読んでみましょう。
たとえば、ナイチンゲールの伝記を読むと、刺激を受けるはずです。
ナイチンゲールは、イギリスの看護師でした。
クリミア戦争の際、負傷した兵士を看護するために多くの看護師を率いて、負傷者を看護しました。
その姿から「クリミアの天使」と呼ばれていました。
多くの看護学校を作ったり看護の改善に努力したりなど、近代的看護技術の開拓者となった人物です。
これほど活動的で人のために尽くした人がいるのかと思うと尊敬できますし、なにより生き方の手本になります。
ただ美を追究する生き方ではなく、人の役に立って「ありがとう」と感謝される生き方に気づくことでしょう。
それが本当の意味で、美しい人なのです。
私が付き合っている彼女は、私と付き合い始めてからきれいになりました。
お世辞で言っているのではなく、本当です。
きれいになったので「どうしたの」と聞くと「化粧やおしゃれに興味が出てきた」と言います。
服のセンスまでよくなり、たしかにお化粧もうまくなったように感じます。
男性から見て、すぐわかります。
恋をすると美しくなるのは本当です。
科学的にも証明されていることです。
私も彼女の変化からよく感じ取れます。
恋をすると、女性ホルモンが分泌されやすくなります。
女性ホルモンの分泌が促されることで、新陳代謝が活性化され、肌や髪のつやが良くなります。
また、好きな男性のために、もっと自分をすてきに見られたい意識が向上して、おしゃれをしたくなります。
そういう気分にさせるのが恋のいいところです。
場合によっては、恋は片思いでもいい。
叶わぬ恋でもかまいません。
大切なことは、誰かを好きになることです。
知性と美を磨く努力をしたい気になることです。
どきどきすることが大切です。
世の中には、美しくなる女性と、そうでない女性がいます。
上がるか、下がるかです。
たいてい元気がない人には、好きな人がいません。
好きな人がいないから自分を磨く努力もしませんし、お化粧やおしゃれにも手を抜きます。
すると、さらにモテなくなります。
「自分なんて誰も相手にしてくれるはずがない」と自信喪失になり、美に対してさらに手を抜く。
どんどん美から遠ざかっていくという悪循環です。
まず初めは片思いでもいいですから、誰かに恋をすることから始めましょう。
どきどきすることが大切です。
女性ホルモンが分泌され、肌の状態や髪のつやが良くなります。
なにより、好きな人のためにお化粧やおしゃれをしたい気持ちが湧き出てきます。
すると、美しくなったあなたは男性からモテるようになり、好きな人のためにさらに美しくなりたいという願望が強くなります。
どんどん美に磨きがかかる好循環です。
「恋をしていないなあ」と思う人は、ぜひ好きな人を見つけましょう。
どきどきするのはいいことです。
どきどきすることが若返りのポイントです。
野菜は、男性にも女性にも大切です。
野菜には、体の成長や調整に必要なビタミンやミネラルが含まれていて健康には欠かせません。
欧米食が進んでいる今だからこそ、野菜は意識をして積極的に取る必要があります。
さあ、野菜生活を始めましょう。
野菜生活は、もちろん男性にとっても大切です。
しかし、女性にはもはや必須です。
大切なことを忘れていませんか。
女性は、男性と同じ条件だと考えてはいけません。
女性には、月1回の生理があるからです。
生理によって体内の栄養分が排出されてしまい、大量の栄養分が失われます。
貧血は女性が大半ですが、原因は生理といわれています。
生理によって血液が排出され、酸素を運ぶ鉄分が不足してしまうからです。
そのうえ、女性は男性より小食の人が多いですから、栄養不足は男性以上に深刻です。
女性にとって、野菜を食べて食べすぎることはありません。
もはや「野菜生活は必ずしなければならない」と言い切ります。
積極的に野菜を食べて、ビタミンやミネラルを取り入れましょう。
飲む水も一工夫してみましょう。
軟水より硬水がおすすめです。
硬水のほうが、カルシウム・マグネシウムなどを豊富に含んでいるためです。
ミネラルウォーターを飲んで、ビタミン不足・ミネラル不足を少しでも解消する助けにしましょう。
たとえ顔が整っていたとしても、笑顔がないと怖い人です。
傷や吹き出物1つないきれいな顔でも、無表情なので感情が感じられません。
吹き出物が1つもなくても、無表情はなぜか悪い印象を感じます。
怖い・暗い・冷たいというマイナスの印象を与えてしまうからです。
雪女は美人ですが、無表情なので怖いです。
冷たい表情が、冷たい雪とぴったりです。
そもそも顔に自信がなくても大丈夫です。
顔は問題ではなく、表情が問題です。
たとえ鬼の顔でも、笑った鬼は優しく感じます。
顔に自信がなければ、笑顔で勝負すればいい。
吹き出物があっても、笑顔の顔になれば大丈夫。
笑顔の明るさが吹き飛ばします。
明るい感情が感じられる顔こそ、いちばんの美しさです。
明るい・元気・前向きという印象を与え、なぜか美人に見えてしまいます。
どんなに不細工な人でも、笑顔になれば、すべての人が美人になれるのです。