「デザートは、一口目がいちばんおいしい!」
甘いものが好きな女性なら、きっと共感をしてくれるのではないでしょうか。
私も甘いお菓子が大好きです。
ワゴンサービスで、デザート・パン・チーズなどが運ばれてくることがあります。
チーズを除き、基本的にワゴンサービスは無料です。
「お好きなだけどうぞ」
薄暗いレストランに、稲光のようなフラッシュが広がる瞬間があります。
「どうした、何があった?」
驚いて辺りを見回すと、ある家族連れがカメラで写真撮影をしていました。
レストランのワゴンサービスでは、パン・チーズ・デザートなどが運ばれてくることがあります。
基本的に食べられるだけお願いするのがマナーです。
食べ残しは品が悪く、できるだけ避けたいところです。
オレンジやグレープフルーツが、2分の1に横割りになって出されることがあります。
まず利き手でスプーンを持ちます。
もう片方の手でフルーツの皮を持って固定をしながら、スプーンを果肉と皮の間に入れます。
デザートにリンゴが出てきた場合は、どう食べればいいのでしょうか。
レストランでリンゴが出てくる場合「まるごと1つ」の状態が基本です。
「最初から切って出してよ」と思いますが、そうもいかない事情があります。
マナー本によっては「皮がついたままのブドウを口に入れる食べ方」が紹介されていることもあります。
マナーとしては間違っていませんが、個人的にはあまりおすすめはしません。
皮付きブドウを口に入れて口の中でもぞもぞするのは、同席者から見ると、あまり気持ちのいい印象は受けないからです。
もし皮がむかれた状態のオレンジなら、食べるのは単純です。
そのまま指でつまんで食べてもいいです。
フォークで刺して食べても結構です。
フルコース料理のデザートでは、オレンジが登場することがあります。
柑橘類は、直接手で皮をむいて食べるのが基本ですね。
さて、このときですが、できればきれいに皮をむきたいと思います。
食後のデザートには、柑橘類のフルーツが登場します。
オレンジやグレープフルーツなど、甘みたっぷりのおいしいものがあります。
ただし必ずしも、甘いとは限りません。
デザートでメロンが出てきたとき、どう食べればいいのでしょうか。
庶民の感覚では、まるごとかぶりつきたいところですが、これはNGです。
メロンを食べる際も、ナイフとフォークを使って食べるのがマナーです。
デザートを食べるときに「えっ」と驚いたのは、バナナです。
バナナを食べると言えば、片手で持ちながら皮をむく食べ方が一般的ですね。
しかし、テーブルマナーでは、あらゆるフルーツをかじるのはタブーです。
フルコース料理では、食後のデザートが2種類、出ることがあります。
場合によっては3種類以上のときもあります。
さすがフルコースです。
プリンやババロアは、柔らかくて型崩れしやすいため、油断をすると大変です。
食べやすいと思って、自由な食べ方をすると、型崩れをして見苦しくなることがあるのです。
崩れやすいデザートこそ、食べ方で大きな差が現れやすい傾向があります。
レストランで出されるケーキにフィルムはついていないはずですが、レストランによります。
カジュアルなレストランでは、フィルム付きのケーキが出されることがあります。
しかし、フォーマルなレストランでもフィルム付きでケーキが登場する場合があります。
ケーキを食べるとき、基本的にナイフは不要で、フォークだけを使います。
フォークでケーキをすくうように食べます。
・三角型ケーキの場合
ケーキの上に、小さなフルーツが乗っている場合があります。
よく見られるのはイチゴですね。
真っ白なケーキの生地の上に、イチゴの明るい赤は相性がいいものです。
ミルフィーユは、変わった食べ物です。
パイ生地はとても硬いのに、柔らかいカスタードクリームが挟まれています。
「堅い」と「柔らかい」が、混在した珍しいお菓子です。
比較的パイ生地が硬いミルフィーユは、食べるときに厄介です。
長方形のミルフィーユの場合は、最初に横に倒したほうが、食べやすくなります。
では、正方形のミルフィーユの場合はどうでしょうか。
ケーキ皿の上に、チョコレートソースできれいに彩られていることがあります。
フォーマルなレストランでは、チョコレートソースを使って、美しいデコレーションがされているものは珍しくありません。
このチョコレートソースは、ケーキの味のプラスアルファとして使えます。
デザートにシュークリームが出てきた場合、どう食べればいいのでしょうか。
庶民の感覚では、素手でつかみ、口を大きく開けて一口でいきたいところですね。
しかし、テーブルマナーで直接かじるのは厳禁です。
アイスクリームやシャーベットには、クッキーやウエハースなどのお菓子類が添えられていることがあります。
カジュアルレストランで、チョコレートパフェにクッキーが添えられているのは、定番の光景ですね。
飾りなのかな、と思います。
アイスクリームやシャーベットを食べていると、最後の一口に苦労することがあります。
アイスクリームやシャーベットなどのような冷菓は、つるつる滑ります。
スプーンですくおうとするのですが、つるりと滑る。
フルコースの終盤では、デザートにコーヒーがついてきます。
高級レストランともなれば、コーヒー一杯とはいえ、かなり手間暇をかけています。
インスタントコーヒーのように手軽に作ったものではありません。
「苦いのは大の苦手。ブラックでは飲めない!」
基本的にコーヒーは、ブラックで飲むと喜ばれます。
コーヒー本来の味と香りを楽しむために、ブラックは王道です。
フルコース料理でコーヒーが出るタイミングは、決まっています。
必ず食後です。
食前や食事中にコーヒーができることは、ほとんどありません。
コーヒーや紅茶をブラックで飲む場合には、取っ手を持って飲めばOKです。
これといって手順が必要になる点もありません。
手順が必要なのは、砂糖とクリームを入れる場合です。
コーヒーを飲むとき、こぼさないようにするためか、ソーサーを持ちながら飲む人を見かけることがあります。
テーブルマナーでは、コーヒーを飲む際、ソーサーを持ち上げながら飲みません。
「ソーサーだから」ではなく、テーブルマナーでは「あらゆる食器を持ち上げながら食べない」マナーで統一されているためです。
食べ終わった後、デザートを食べるために使ったナイフやフォークはどうしていますか。
通常「食べ終わりました」というサインは、ナイフとフォークを時計の3時や5時の方向に向けて、並べますね。
一連のフルコース料理の最後に登場するのは、デザートです。
フルコース料理では、デザートで最後です。
最後の一品ですから、次に出てくる食事はありません。
デザートを食べ終えれば、ナプキンも取っていいような気がしますが、マナーとしてはあまり良くありません。
「デザートは、一口目がいちばんおいしい!」
甘いものが好きな女性なら、きっと共感をしてくれるのではないでしょうか。
私も甘いお菓子が大好きです。
ケーキ1つを、10分くらいかけて、ちびちびと食べるタイプです。
なぜ一口目がいちばんおいしいのかというと、一口目はまったく甘みに慣れていないため、いちばんおいしく感じられるのです。
しかし、残念なことに、飛び上がるほどおいしく感じるのも、そう長くは続きません。
一口目を頂点に、後になるほど、甘みが感じられなくなります。
味覚には慣れる作用があります。
特に甘いものを食べ続けていると、変化の違いが感じられなくなります。
人間の体に備わっている順応反応ですから、仕方ありません。
しかし、そうは言っても、少しでも長く甘みを感じて食べたいですね。
舌が鈍ってきたとき、リセットをする方法があります。
ブラックのコーヒーを、一口飲めばいいのです。
「ブラックのコーヒー」がポイントです。
砂糖やミルクは、できるだけ入れないほうがいいでしょう。
「甘み」と「苦み」は対立します。
甘みに偏った舌を、ブラックの苦いコーヒーが元に戻して、リセットをしてくれます。
水でもいいですが、水よりブラックコーヒーのほうが効き目は大きいです。
ケーキとコーヒーを交互に口にすると、両方の味わいが引き立ち、いっそうおいしくいただけます。
甘いデザートといえば、コーヒーと一緒に出るのが定番ですが、そうした意味が込められているのです。
ワゴンサービスで、デザート・パン・チーズなどが運ばれてくることがあります。
チーズを除き、基本的にワゴンサービスは無料です。
「お好きなだけどうぞ」
優しい言葉をかけられ、食欲が湧いてきますね。
しかし、ちょっと待ってください。
「お好きなだけどうぞ」という給仕の言葉は、マニュアルに書かれている口癖です。
その言葉を本当に信じて、本当に好きなだけお願いするのは良くありません。
普段はテーブルマナーがしっかりしている人でも、ここでつい緊張の糸が切れてしまうこともあります。
食べられるなら食べてしまおうと思い、あれもこれもお願いしようとするのです。
最初から食べられないとわかっているのに、無理に食べようとするのは良くありません。
下心が見え、品が悪いものです。
ワゴンサービスは、食べられるだけお願いするのがマナーです。
自分のおなかや体調と相談をしながら、適量をお願いしましょう。
薄暗いレストランに、稲光のようなフラッシュが広がる瞬間があります。
「どうした、何があった?」
驚いて辺りを見回すと、ある家族連れがカメラで写真撮影をしていました。
そんな場面に遭遇したことがあるのではないでしょうか。
レストランは、大切な日に向かうことが多いでしょう。
誕生日や結婚記念日のときなど、大切な記念に写真を撮りたいと思うのは不思議ではありません。
ほとんどのレストランでは、写真撮影を許容しているとはいえ、マナーがあります。
突然のフラッシュは、厳粛な雰囲気を台無しにします。
カジュアルなレストランなら許容されることもありますが、フォーマルなレストランでは注意です。
給仕やほかのお客さんから、とても嫌な顔をされることがあります。
そのほか、料理の無断撮影は、著作権の侵害として問題になる場合もあります。
創作料理には、料理人の創意工夫が施されています。
勝手に撮影をされてインターネット上で許可なく公開されるのは、著作権の侵害となり、気分を悪くする料理人もいます。
どうしても撮影をしたければ、必ず給仕の許可を得てからにしましょう。
「誕生日として」「結婚記念日として」という理由を簡単に付け加えれば、ほとんどのレストランでは許容してくれるはずです。
レストランのワゴンサービスでは、パン・チーズ・デザートなどが運ばれてくることがあります。
基本的に食べられるだけお願いするのがマナーです。
食べ残しは品が悪く、できるだけ避けたいところです。
「おなかいっぱいで食べられない」
そう思っても、甘いデザートなら食べられるという人も多いのではないでしょうか。
「甘いものは別腹」という言葉があります。
甘いものが好きな人が、自分を正当化させる言葉かと思いますが、そうではありません。
生理学的にも立証されている、人間の体に備わったシステムです。
好物を見たり食べたりすると、脳内で「オレキノン」という化学物質が分泌されます。
オレキノンが分泌されると、摂食中枢が刺激され、胃のぜん動運動が起こり、胃の内容物が腸へ押し出されるようになります。
その結果、胃に空間ができて、もう少し食べられる余裕が生まれるのです。
ただし、そもそも甘いものが苦手な人には、この現象は起こりません。
この不思議な現象は、人間がまだ狩猟採集生活を送っていたころ、飢餓に耐えるためにできたシステムといわれています。
人間の体は「飢え」を前提につくられています。
狩猟採集生活を送っていたころは、いつでも食料が手にできる確証はありませんでした。
そのため、食べられるときに食べられるよう、体のシステムができたのです。
ただし、飢餓に耐えようとするこのシステムが、今、人類に対して脅威になっています。
「飽食」と呼ばれる時代になり、好きなときに好きなだけ食べられるようになりました。
その結果、甘いものを食べすぎてしまい、健康に悪影響を及ぼしているのです。
甘いものは別腹でも、食べすぎには注意をしましょう。
オレンジやグレープフルーツが、2分の1に横割りになって出されることがあります。
まず利き手でスプーンを持ちます。
もう片方の手でフルーツの皮を持って固定をしながら、スプーンを果肉と皮の間に入れます。
すると、きれいに果肉がすくえます。
最後に、果汁が底にたまることがあります。
うっかり口をつけて、直接飲んでしまいそうですが、いけません。
スプーンですくって飲むようにしましょう。
デザートにリンゴが出てきた場合は、どう食べればいいのでしょうか。
レストランでリンゴが出てくる場合「まるごと1つ」の状態が基本です。
「最初から切って出してよ」と思いますが、そうもいかない事情があります。
リンゴは酸化が早く、切ってしばらくすると茶色に変色をしてしまいます。
茶色の状態でサーブをするのは、鮮度といい見た目といい、エレガントではありませんね。
レストラン側としては、できるだけ新鮮な状態で食べてもらいたいため、切るのは客人に任せることが多いのです。
しかし、そういう事情はあれ、食べる側にすれば厄介ですね。
まず言うまでもなく、丸かじりは厳禁です。
では、リンゴはどう食べればいいのでしょうか。
一般的な切り方の1つをご紹介します。
まずリンゴをフォークで固定しながら、縦にナイフを入れて、2つに割ります。
もう一度2つに割り、4分の1の大きさにします。
フォークがやりにくければ、手で固定をしてもかまいません。
4分の1の大きさになったリンゴのタネをナイフで取った後、皮をむいていきます。
皮をむき終われば、ナイフとフォークを使って、一口サイズに切って食べます。
さて、この切り方は一例です。
基本的にリンゴのむき方に関しては、自由な切り方が許容されています。
リンゴのむき方は個人差が大きいため、自分の慣れている切り方がいいでしょう。
いきなり2つに割るのではなく、最初にリンゴ全体の皮をナイフでむいてしまう方法でもかまいません。
リンゴの皮をむく作業は、ある程度の技術を要します。
不器用でどうしても皮をむくのが苦手という人は、簡単な解決策があります。
給仕に「うまく切る自信がないので、切っていただけますか」と言えばいいのです。
切れないものを無理に切るより、給仕にお願いをしたほうがスマートです。
マナー本によっては「皮がついたままのブドウを口に入れる食べ方」が紹介されていることもあります。
マナーとしては間違っていませんが、個人的にはあまりおすすめはしません。
皮付きブドウを口に入れて口の中でもぞもぞするのは、同席者から見ると、あまり気持ちのいい印象は受けないからです。
なにより、健康面への影響が心配です。
レストランで出されるブドウは、当然きれいに洗っているはずですが、人間ですから、うっかり洗い忘れている場合もあり得ます。
汚れや消毒液が付着している可能性もあり、衛生面や健康面への不安もあります。
おすすめのブドウの食べ方を紹介します。
まず、1粒ブドウを手にとって、皮を半分にむきます。
花びらのようにむくのが、コツです。
ブドウの付け根のところからむいていけば、きれいにむけます。
上半分が花びらのようにむければ、ブドウの下半分を指でつまみます。
すると、ブドウの中身が上に押し出されますので、そのまま口にしましょう。
タネのあるブドウの場合は、口の中にタネが残ります。
片手で口元を覆い隠しながら、もう片方の手でつまみ出せばいいでしょう。
むいた皮や吐き出したタネは、皿の隅に置いておきます。
汚れた指先は、フィンガーボールを使って洗って終了です。
もし皮がむかれた状態のオレンジなら、食べるのは単純です。
そのまま指でつまんで食べてもいいです。
フォークで刺して食べても結構です。
問題なのは「皮付きオレンジ」が出た場合です。
この場合、直接手を使って皮をむきます。
気をつけたいのは「向き」です。
切り口を相手に向けるのはマナー違反なのでやめましょう。
割れ目を入れた際、オレンジの汁が相手に飛んでしまい、衣服を汚してしまう可能性があるためです。
向きは、やや下向きにしながら、自分のほうに向けるのがマナーです。
1枚ずつ皮をむくより、できるだけ1枚にまとめてむければ、スマートです。
これは少し技術を要するので、できる人のみで結構です。
むいた皮は、皿の隅のほうに置いておきましょう。
汚れた手は、フィンガーボールを使って汚れを落として終了です。
もしフィンガーボールがなければ、ナプキンを使って指を拭けばOKです。
フルコース料理のデザートでは、オレンジが登場することがあります。
柑橘類は、直接手で皮をむいて食べるのが基本ですね。
さて、このときですが、できればきれいに皮をむきたいと思います。
皮を1枚ずつばらばらにむくより、1回でむくとスマートです。
しかし、これはある程度、慣れと技術が必要です。
お任せください。
兼業農家出身の私には、最も得意な分野の1つです。
庭がミカン畑になっているくらいですから、皮をむくのはある程度慣れているつもりです。
そこで、最もシンプルできれいなむき方があります。
まず、オレンジ全体を指で軽くもみます。
力加減に注意しながら、オレンジ全体をマッサージするようなイメージです。
皮が柔らかくなり、むきやすくなります。
オレンジには上下がありますが、上からむいてはいけません。
むきにくくなり、失敗率が高くなります。
必ず下から上に向けて、むいていきましょう。
「花びらをつくっている」というイメージでむくのがポイントです。
むき終わった後、オレンジの皮が、花びらの形になっていれば合格です。
ちなみに、筋は取らないほうがベターです。
見かけの悪さなどから、筋を取りたがる人が多いですが、取らないほうが正解です。
オレンジの栄養は、筋の部分に集中しているためです。
食後のデザートには、柑橘類のフルーツが登場します。
オレンジやグレープフルーツなど、甘みたっぷりのおいしいものがあります。
ただし必ずしも、甘いとは限りません。
「うわっ、酸っぱい!」
まれに思ったより酸っぱくて、食べるのに苦労をすることがあります。
同席者と話をしているときに、酸っぱい顔を見せるのは少し見苦しいですね。
仕方ないとはいえ、好きな人の前であまり崩れた表情は見せたくないことでしょう。
眉間にしわが寄ると、どんな美男美女も台無しです。
では「酸っぱい」と思ったとき、どうすればいいのでしょうか。
そのまま笑顔になるのがコツです。
酸っぱいと思ったとき、わざと笑顔をつくってみましょう。
笑顔で眉間にしわが寄るのを防ぐのです。
それと同時に、なかなか普段にはない、一風変わった笑顔になるはずです。
味のある表情です。
ぜひ、やってみましょう。
酸っぱい顔をごまかすことができますし、いつもとは一味変わった笑顔になれます。
デザートでメロンが出てきたとき、どう食べればいいのでしょうか。
庶民の感覚では、まるごとかぶりつきたいところですが、これはNGです。
メロンを食べる際も、ナイフとフォークを使って食べるのがマナーです。
一般的にデザートとして出されるメロンは、三日月の形で出されるはずです。
まずメロンの左側をフォークで刺して、固定します。
右手のナイフで、メロンの皮に沿って3分の2まで切っていきます。
メロンは滑りがあって滑りやすいので、気をつけながら切っていきましょう。
切りにくいようなら、ナイフを上下に動かせば、うまく切れるはずです。
3分の2まで切れたら、180度、半回転させます。
同じ要領で、残りの3分の1をナイフで切ります。
すでに3分の2は切れ目が入っている状態ですから、ゆっくり慎重に切っていきましょう。
切り終えれば、後はナイフとフォークを使って、食べればOKです。
果肉の部分が浮いた状態ではありますが、手前に寄せず、そのまま食べるのが一般的です。
食べるときも左側から、一口サイズに切って口に運んでいきましょう。
食べ終えれば、残ったメロンの皮は、皿の奥のほうに寄せます。
ナイフとフォークは、横向きに並べておきましょう。
デザート用の皿は小さいため、横向きにして並べておくほうが安定します。
デザートを食べるときに「えっ」と驚いたのは、バナナです。
バナナを食べると言えば、片手で持ちながら皮をむく食べ方が一般的ですね。
しかし、テーブルマナーでは、あらゆるフルーツをかじるのはタブーです。
もちろんバナナも直接かじるのはNGであり、ナイフとフォークを使って食べます。
しかし、初めての人には度肝を抜かれるものです。
どうやって食べればいいのか、あたふたします。
では、順を追って食べ方のご説明をします。
まずバナナの頭の部分を切り取ります。
フォークで頭を固定しながら、ナイフで頭の先の部分だけ切り取りましょう。
頭の部分を切れば、次はお尻の部分です。
バナナを180度、半回転させます。
このとき、直接バナナを半回転させるより、バナナが載った皿を半回転させたほうがエレガントです。
頭を切り取ったのと同じ要領で、お尻も切り取りましょう。
バナナの左右の先端がなくなった状態になります。
フォークでバナナを固定しながら、左から右にかけて、ナイフで横一直線の切れ目を入れます。
切れ目が入れば、バナナの皮が上下に開きます。
後は、ナイフとフォークの使い方で、バナナの左側から食べます。
バナナをナイフとフォークで食べるのは、慣れるまで少し時間がかかります。
しかし、バナナは比較的安く手に入りますので、自宅で練習しやすいことでしょう。
本番でかっこよく決めるため、あらかじめ自宅でしっかり練習をしておきましょう。
フルコース料理では、食後のデザートが2種類、出ることがあります。
場合によっては3種類以上のときもあります。
さすがフルコースです。
このとき、深く考えることなく「おいしそうなものから食べよう」と思います。
もちろんそれでもいいのですが、よりおいしく味わうための順番があります。
薄い味のデザートから先に食べるのがポイントです。
マナーとしてあるわけではありませんが、そういう順で食べるほうが賢明です。
なぜでしょうか。
これは普段、お菓子を食べるときを例に挙げれば、わかりやすいことでしょう。
たとえば、甘いチョコレートを食べた後にオレンジジュースを飲むと、水のように感じた経験はありませんか。
大変甘いものを口にしてしまうと、口が甘みに慣れてしまい、感覚が鈍くなるからです。
複数のデザートが同時に出た場合は、甘みの薄いデザートを口にしてから、甘みの濃いデザートを食べます。
メロンとケーキが出てきたときは、ケーキの後にメロンを食べるより、メロンの後にケーキを食べます。
アイスクリームとオレンジが出てきたときは、オレンジの後にアイスクリームを食べます。
よりおいしく感じながらいただけます。
プリンやババロアは、柔らかくて型崩れしやすいため、油断をすると大変です。
食べやすいと思って、自由な食べ方をすると、型崩れをして見苦しくなることがあるのです。
崩れやすいデザートこそ、食べ方で大きな差が現れやすい傾向があります。
では、どう食べていけばいいのでしょうか。
次の2つのポイントを意識しましょう。
ポイントは「横」からではなく「縦」から食べていくことです。
プリンやババロアなどの弾力性のあるものは、上から下に向けてスプーンを入れると、型崩れしにくい傾向があります。
少しずつ、上からすくって食べましょう。
上から下に向けて、スプーンを底まで、まっすぐ入れます。
すると、ちょうど器の底にたまっているカラメルソースを絡めやすくもなる利点があります。
デザートは、手前から食べていくようにしましょう。
ほかの料理にも言えることですが、手前から食べていくことで、切り口を相手に見せないようにできるからです。
品を意識した美しい食べ方なのです。
レストランで出されるケーキにフィルムはついていないはずですが、レストランによります。
カジュアルなレストランでは、フィルム付きのケーキが出されることがあります。
しかし、フォーマルなレストランでもフィルム付きでケーキが登場する場合があります。
フィルムを取るとき、フォークを使って剥がすとエレガントです。
フォークの先にフィルムを引っかけ、くるくる巻き取りながら取っていきましょう。
ポイントは、フィルムのクリームがついている側を内側にして巻くことです。
クリームが接着剤のような役目を果たし、小さくまとめやすくなります。
また丸めた後も、元に戻りにくくなります。
取ったフィルムは、皿の奥に置いておきましょう。
もし、フォークで取る自信がない人は、手で取ってもかまいません。
汚れた手は、ナプキンで拭きましょう。
ケーキを食べるとき、基本的にナイフは不要で、フォークだけを使います。
フォークでケーキをすくうように食べます。
三角のとがったほうから食べるようにしましょう。
とがっている部分は、フォークですくいやすく、ケーキが倒れにくく食べることができます。
手前から、すくって食べていきます。
食べ口をできるだけ相手に見せないほうが、美しく食べられます。
三角のケーキでも丸いケーキでも、最後のほうはケーキが薄くなり、ぐらぐら倒れそうになります。
いくら倒れないように食べるとはいえ、倒れないようにするのも気を使って大変です。
そういうとき、倒れそうになった段階でわざと横に倒してから食べます。
「倒れそうになった段階でわざと倒す」のがポイントです。
食べている途中に倒れると、倒れる方向をコントロールしにくく、皿の外に出てしまう場合があるからです。
倒れそうになった段階で、わざと倒すほうが倒れ方をコントロールできるのです。
ケーキの上に、小さなフルーツが乗っている場合があります。
よく見られるのはイチゴですね。
真っ白なケーキの生地の上に、イチゴの明るい赤は相性がいいものです。
さて、問題なのはこのイチゴです。
マナーとして、先に食べるほうがいいのでしょうか。
それともあとから食べるほうがいいのでしょうか。
実は、マナーとしては具体的に決まっているわけではありません。
好きなタイミングで食べることができます。
ただし、マナーでは決まっていなくても、おいしくいただくための賢い順番があります。
イチゴを先に食べるほうが、よりケーキをおいしくいただけます。
イチゴを先に取らないと、ケーキを食べにくいという理由もありますが、ポイントは味の濃さです。
もしケーキを口にしてからイチゴを口にすると、水っぽく感じます。
最初に甘いものを口にしたせいで、イチゴの甘みが感じられにくくなるからです。
したがって、先にイチゴから食べるほうが、フルーツの本来の甘みを味わうことができるのです。
イチゴは直接、葉の部分を手でつかみ、口にして結構です。
残った葉の部分は、皿の上に置いておきましょう。
ミルフィーユは、変わった食べ物です。
パイ生地はとても硬いのに、柔らかいカスタードクリームが挟まれています。
「堅い」と「柔らかい」が、混在した珍しいお菓子です。
そのため、食べるときに少し苦労をします。
無理にナイフで切ろうとしても、硬い生地が邪魔して、うまく切れないのです。
無理に切ろうとすると、今度は中身のクリームが飛び出てしまいます。
何かうまい食べ方はないのでしょうか。
長方形のミルフィーユの場合は、最初に横に倒してから食べることをおすすめします。
横にすると、堅いパイ生地があるため、切るときにはナイフを使って切りながら、フォークで刺して食べていきましょう。
また、生地を剥がして中身と別々に食べるのはマナー違反なので、注意しましょう。
パイ系のお菓子は、くずが目立ちやすいのが特徴です。
もちろん無理にくずを取らず、そのままでも結構です。
ただし、食べ方によってはパイ生地が目立ち、気になる場合があります。
そこで上手なパイくずの対処法があります。
ナイフで切ったパイをフォークで刺して口に運ぶとき、クリームにパイくずをくっつけましょう。
クリームには粘着性があるので、ある程度なら、パイくずがくっつくはずです。
きれいにパイくずが片付き、皿の上がきれいになります。
比較的パイ生地が硬いミルフィーユは、食べるときに厄介です。
長方形のミルフィーユの場合は、最初に横に倒したほうが、食べやすくなります。
では、正方形のミルフィーユの場合はどうでしょうか。
横に倒そうにも、倒しにくい状況です。
ここでひとつ、変わった食べ方があります。
まず一口大になるよう、フォークを垂直に刺しましょう。
必ず上から下まで貫通するよう、一気にフォークを入れるのがポイントです。
その後、開いた穴に沿って、ナイフを入れます。
硬くて切りにくかったミルフィーユがきれいに切れるようになります。
なぜでしょうか。
申込用紙などで、切り取り線に沿ってあらかじめ穴が開いている紙がありますね。
あらかじめ穴が開いているので、傾けながら強く引っ張れば、はさみがなくても上手に切り取れます。
それと同じような状態になるのです。
ミルフィーユの硬い生地に、フォークで穴を開ければ、その穴の部分が「切り取り線の穴」と同じ状態になります。
その穴に沿ってナイフを入れれば、硬い生地のミルフィーユをきれいに切り取ることができるのです。
比較的パイくずは目立たず、きれいに食べることができます。
また、見た目からして、いかにも手慣れた上級者を演出できる食べ方です。
そうした食べ方を無理にする必要はありませんが、少ししゃれた食べ方として、機会があればぜひ試してみましょう。
ケーキ皿の上に、チョコレートソースできれいに彩られていることがあります。
フォーマルなレストランでは、チョコレートソースを使って、美しいデコレーションがされているものは珍しくありません。
このチョコレートソースは、ケーキの味のプラスアルファとして使えます。
ケーキをフォークですくって口に運ぶ前、皿の上のチョコレートソースをつけてみましょう。
拭き取るようなイメージです。
ケーキにチョコレートの味わいが加わり、いつもとは違った味わいが楽しめます。
同時に、皿の上をきれいに拭き取ることもできるのです。
ただ、皿の上の彩りを壊したくないときは、無理にチョコレートソースを拭き取る必要はありません。
デザートにシュークリームが出てきた場合、どう食べればいいのでしょうか。
庶民の感覚では、素手でつかみ、口を大きく開けて一口でいきたいところですね。
しかし、テーブルマナーで直接かじるのは厳禁です。
シュークリームと言っても「一口サイズ」と「大きいサイズ」があります。
それぞれによって、少し食べ方が異なります。
一口で食べられる、小さなシュークリームの場合は、食べるのは容易です。
そのまま手でつまんで食べて結構です。
手でつかむのに抵抗があれば、フォークを使って食べてもいいでしょう。
ただし、できるだけ一口で食べるようにしましょう。
一口サイズは、一口で食べてもらうために、つくられています。
大きいシュークリームの場合、おそらく上の部分が切り取られ、ふたになっているはずです。
もし切り取られていなければ、手を使ってシュークリームの頭をふたのように切り取ります。
家の屋根を外すようなイメージで切り取っていきましょう。
すると、大きく開いた穴から、シュークリームのクリーム部分がのぞける状態になりますね。
最初は、ふたになっている部分をスプーンの代わりにして、中身のクリームをすくって食べます。
その後は、シュークリームの周りの生地を手でつまんで取り外し、クリームをつけながら口にします。
アイスクリームやシャーベットには、クッキーやウエハースなどのお菓子類が添えられていることがあります。
カジュアルレストランで、チョコレートパフェにクッキーが添えられているのは、定番の光景ですね。
飾りなのかな、と思います。
これまで深く意味や理由を考えることなく、なんとなく食べていたのではないでしょうか。
実は、このクッキーやウエハースには、重要な意味が込められています。
人によっては、このクッキーやウエハースで、アイスをすくって食べようとする人もいるでしょう。
しかし、これはいけません。
なぜ添えられているのかというと「舌の感覚を取り戻すため」です。
冷たいものばかり食べていると、甘いと感じにくくなったり、食べている感覚が薄れてきたりします。
そこで、常温で口当たりの異なるクッキーやウエハースを口にすることで、鈍くなった舌の感覚をリセットする働きがあるのです。
したがって、一緒に食べてしまうと、せっかく添えられている意味がありません。
アイスクリームとクッキーを交互に分けて食べるようにしましょう。
アイスクリームやシャーベットを食べていると、最後の一口に苦労することがあります。
アイスクリームやシャーベットなどのような冷菓は、つるつる滑ります。
スプーンですくおうとするのですが、つるりと滑る。
アイスクリームに逃げられているようです。
逃げられているように見えるから、むきになります。
最後の一塊を、スプーンでうまくすくえなくて、いらいらするのです。
だからとはいえ、ほうっておくのも見苦しい。
やはりデザートとはいえ、最後は美しく食べたいですね。
こういう場合は、指先を使って結構です。
人差し指を使って、つるりと滑るアイスクリームをスプーンの上にのせましょう。
汚れた指先は、ナプキンで拭けばいいのです。
フルコースの終盤では、デザートにコーヒーがついてきます。
高級レストランともなれば、コーヒー一杯とはいえ、かなり手間暇をかけています。
インスタントコーヒーのように手軽に作ったものではありません。
コーヒー豆を丁寧に挽いて、香りと味を気に兼ねながら、時間をかけてつくっているはずです。
これだけ手間暇をかけて、つくられているコーヒー。
できるだけつくってくれた人の労をねぎらいながら、いただきたいですね。
喜ばれるコーヒーの飲み方があります。
できるかぎり、ブラックで飲むと喜ばれます。
香りと味を楽しむためには、やはりブラックが最適だからです。
ブラックならほとんどカロリーがありませんから、飲みすぎの心配もありません。
「苦いのは大の苦手。ブラックでは飲めない!」
基本的にコーヒーは、ブラックで飲むと喜ばれます。
コーヒー本来の味と香りを楽しむために、ブラックは王道です。
しかし、コーヒーの楽しみ方は人それぞれです。
人によっては「苦いのは苦手。砂糖とクリームを入れたい」という人もいるでしょう。
自分の飲みたいように飲むのがいちばんですね。
もし砂糖やクリームを入れるなら、その前にせめて実施していただきたいマナーがあります。
せめて最初の一口目だけは、ブラックで飲むようにしましょう。
苦いのが苦手でも、最初の一口くらいなら、できるはずです。
軽く口をつけて、コーヒーの香りや苦みを味わいましょう。
これが、つくってくれた人の労をねぎらう最低限のマナーです。
またマナーとしての問題だけではありません。
最初に苦みを感じれば、砂糖とクリームを入れたときの甘みが、より深く感じられるようになります。
フルコース料理でコーヒーが出るタイミングは、決まっています。
必ず食後です。
食前や食事中にコーヒーができることは、ほとんどありません。
特別にオーダーした場合を除けば、食後に出されるのが定番です。
飲み物ですから、別に食前でも食事中でも問題ないような気がします。
なぜ、食後なのでしょうか。
もちろん大きな意味があります。
実は、コーヒーに含まれるカフェインには、胃液の分泌を促す効果があります。
食後にコーヒーを飲めば、胃酸の分泌が促され、消化がスムーズになるのです。
食前に出されない理由も、胃液の分泌促進に関係します。
食前は、胃の中が空っぽの状態です。
もし食前にコーヒーを飲んでしまうと、胃液の分泌が活発になり、おなかが痛くなる場合もあります。
食事中にコーヒーを飲むと、胃液の分泌によって食欲が増進されてしまい、食べすぎてしまいやすくなります。
この働きのため「コーヒーは食後」というのが定番になっています。
ブラックコーヒーならカロリーはゼロですから、飲みすぎても問題はありません。
食後に出るコーヒーは、偶然ではありません。
人間の食事リズムにのっとって考えると、食前や食事中より、食後がベストなのです。
コーヒーや紅茶をブラックで飲む場合には、取っ手を持って飲めばOKです。
これといって手順が必要になる点もありません。
手順が必要なのは、砂糖とクリームを入れる場合です。
適当に砂糖とクリームを入れてスプーンでかき混ぜたいところですが、テーブルマナーでは順番があります。
砂状になっている砂糖なら、そのままカップの中に入れて結構です。
ただし角砂糖の場合、そのまま入れてはいけません。
落としたタイミングで、カップの中身が細かく飛び散り、周りを汚してしまうことがあるからです。
スプーンの腹に角砂糖を置いて、スプーンをカップに沈めます。
砂糖を入れたら、スプーンでかき混ぜます。
まだクリームは入れません。
単にかき混ぜればいいのではなく、少し気をつけたい点があります。
カップの底にスプーンを当てながら、かき回さないことです。
かちゃかちゃという音が目立つだけでなく、カップの底に傷をつけてしまいます。
底にぶつからないよう、スプーンを少し浮かせた状態でかき混ぜるようにしましょう。
使い終わったスプーンは、ソーサーの向こう側に置きます。
レモンやシナモンスティックの場合も同様に、ソーサーの向こう側に置きます。
かき混ぜた直後、クリームを入れます。
このタイミングでクリームを入れるのがポイントです。
スプーンでかき混ぜた勢いが残っているため、美しい渦状になってクリームが混ざっていきます。
砂糖の濃さは全体的に均等にしたほうがいいですが、クリームの濃さは違いがあると、変化のある味が楽しめます。
カレーを食べるとき、ご飯にルーを全部混ぜないのと同じです。
最後に、カップの取っ手を持ちます。
正式な持ち方は、取っ手の輪の中に人差し指を入れません。
取っ手をつまむような形で持ちましょう。
また、両手でカップを持つのは、マナー違反です。
「ぬるい」というサインであり、給仕に対して失礼にあたります。
コーヒーを飲むとき、こぼさないようにするためか、ソーサーを持ちながら飲む人を見かけることがあります。
テーブルマナーでは、コーヒーを飲む際、ソーサーを持ち上げながら飲みません。
「ソーサーだから」ではなく、テーブルマナーでは「あらゆる食器を持ち上げながら食べない」マナーで統一されているためです。
コーヒーがこぼれそうなら、あらかじめソーサーを手前に寄せてから飲むようにしましょう。
ただし、立食パーティーの場合は例外です。
立食パーティーでは「立ちながら」という仕方ない状況のため、ソーサーを持ちながら飲むのは許容されています。
食べ終わった後、デザートを食べるために使ったナイフやフォークはどうしていますか。
通常「食べ終わりました」というサインは、ナイフとフォークを時計の3時や5時の方向に向けて、並べますね。
一連のフルコース料理の最後に登場するのは、デザートです。
デザートを食べ終えた後、ナイフとフォークを斜めに向けて並べるまでは同じですが、もう1つ心がけたいことがあります。
ケーキやミルフィーユには、銀紙などの上に乗っています。
デザートを食べ終えれば、その銀紙でフォークの先端を包みましょう。
銀紙が登場しないデザートの場合は、紙ナプキンでもかまいません。
これは「一連のフルコース料理をすべて食べ終えました」という最終的なサインです。
礼儀正しい印象になります。
こうしなければいけない明確なルールがあるわけではありませんが、できる人は余裕が見え、一目置かれるはずです。
「終わりよければすべてよし」とことわざがありますが、最後を美しく締めくくることで、全体的に整った印象を与えてくれます。
デザートの最後をきれいに締めくくることができれば、後味の良い印象を与えます。
給仕がデザートの皿を取り下げてくれるでしょう。
後はコーヒーを飲みながら、同席者とデザートの甘い余韻に浸りながら、食後の会話を楽しみましょう。
フルコース料理では、デザートで最後です。
最後の一品ですから、次に出てくる食事はありません。
デザートを食べ終えれば、ナプキンも取っていいような気がしますが、マナーとしてはあまり良くありません。
デザートが食べ終わってすぐナプキンを取り外すと、同席者や給仕に対して「早く帰りたい」と受け取られる場合があるからです。
そういうしぐさが、少し怒っているように誤解される場合もあります。
余裕のない様子は、厳粛な雰囲気にはふさわしくありません。
デザートが終わるやいなや、すぐナプキンを取るのは控えたほうがいいでしょう。
気持ちよく最後を締めくくりたいですよね。
ナプキンは、食事がすべて終わってしばらくしてから取りましょう。
「この余韻に浸り続けたい」「もっとおいしい食事を楽しみたい」前向きなメッセージを、同席者や給仕に伝えることができます。