祖母は生前、メイクをしない人でした。
実家は、愛媛の田舎ですから、周囲に何もありません。
周りに、何もないところです。
10代で覚え始めたメイクは、20歳にもなれば、ひととおり習得しているでしょう。
目元を整える方法、上品なチークの入れ方、ふっくらしたリップの塗り方など、自分なりのやり方が出来上がっているはずです。
ところで、若い時期のメイク方法を、30代や40代でも同じように続けていいのでしょうか。
普通の1枚のみの鏡でも顔は見えますが、正面しか確認ができません。
鏡を横に傾けて見るのもいいですが、角度に限界があります。
「上手にメイクをしたい!」
茶褐色のそばかすは、顔にたくさんあると、顔が暗く見えてしまいがちです。
しみとそばかすの対策は、似て非なるものです。
しみならコンシーラーを使ってピンポイントで隠す方法で十分ですが、広範囲に広がるそばかすは、隠し方が難しい。
ファンデーションは、厚く塗るくらいなら、薄く塗りましょう。
年齢を重ねるにつれて、肌の欠点を隠そうとする意識が強くなりがちです。
特にファンデーションを厚く塗ってしまいやすい。
肌の美しさを決める部分はどこでしょうか。
目の下の逆三角ゾーンです。
真正面であり、最も面積が広いため、顔の中で最も目立つ部分です。
たれ目は、優しい目元でチャームポイントになるので悪くないとは思います。
芸能人を見ると、たれ目の女性が多い。
しかし、少し印象を和らげたいと思うこともあるでしょう。
年齢とともに新陳代謝が低下するため、顔は全体的にくすんできます。
一般的に、くすみを隠すときには、コンシーラーです。
肌色と同じ色のコンシーラーを使うことで、うまく隠せます。
どんな人にも、アイホールがあります。
年を重ねるにつれて、目の上がくぼんできます。
年を重ねるにつれて皮膚が痩せこけ、目の上のくぼみに影ができ、目立ちやすくなります。
太い眉と細い眉。
どちらがいいのかと言えば、細い眉に憧れる人が多いようです。
細い眉にはすっきりした印象がありますね。
顔色を明るくするのは、ファンデーションやフェイスパウダーだけではありません。
メイクによって顔色を明るくさせることも可能ですが、別の方法で顔色を明るくさせることができます。
鏡で顔を間近でみてみましょう。
年を重ねると、だんだんしわが気になってくるようになります。
ほうれい線とは、鼻の横から口角にかけて広がる「八の字」のしわのことです。
最も老けて見えてしまう原因の1つです。
紫外線は、美肌を意識する女性の大敵です。
肌の弾力は、コラーゲンというタンパク質によるものです。
ベッドに例えて言えば、コラーゲンとはマットのバネです。
肌のトラブルを抱える女性に、よく見られるジレンマがあります。
吹き出物や傷痕など、肌の悩みを抱える女性も多いでしょう。
肌に何らかの欠点がある場合、コンシーラーを使うのが一般的です。
「ちょっと、これはどうなんだろう」
ときどきメイクをしている女性を見て、考えさせられることがあります。
容姿が悪かったり、化粧が下手だったりするわけではありません。
メイクでは、ブラシを使う場面があります。
ハイライト用のブラシ、コンシーラー用のブラシ、アイライン用のブラシ、眉に使うブラシなどあります。
初めから別売りの高級専用ブラシを使う必要はありません。
口元が「へ」の字に垂れ下がっている女性に欠かせないメイクがあります。
口角を上げてみせるリップメイクです。
一般的な手法としては、唇の口角に明るい色をつけたり、リップペンシルで少し口角のラインを微調整したりなどです。
つやが失われた肌は、老けた顔に見える原因の1つです。
年を重ねると、肌の表面が粗くなるので、つやが失われてしまうのです。
メイクによって意図的につやを与える方法があります。
ある実験をしてみましょう。
あなたの両手の人差し指と親指を出しましょう。
人差し指で目尻を押さえ、親指で口角を押さえます。
への字になった口角は、老けて見える原因の1つです。
不機嫌そうな表情にも見え、美しい女性にふさわしくありません。
口角を少しでも上げて見せることで、にっこりした口元ができ、明るい雰囲気になります。
マスカラで、目を大きく見せるには、上下のまつげを放射状に広げるのがコツです。
花びらのように放射状に広がった上下のまつげは、明るさ、元気、活力があります。
こうした明るい目元は、若いうちはとても似合うのですが、大人になるにつれて少し不自然に見えてくることがあります。
若い時期なら、鮮やかな色のアイシャドーも、自然に顔になじみます。
グリーン、ブルー、ピンク、オレンジなど、鮮やかな色のアイシャドーを自由に使い、どの色も似合うものです。
しかし、年齢を重ねるにつれて、だんだん鮮やかな色が使いにくくなります。
目元に、きらきらした光沢を出すときに浮かぶのは、ラメです。
10代のころは、ラメを使ったメイクをした女性も多いことでしょう。
ラメには強い輝きがあり、若々しい雰囲気があります。
顎は、顔の先端に当たる部分です。
顎先が丸いと、顔全体まで丸く見えてきます。
顎先が細いと、顔全体までスリムに見えてきます。
年を重ねるにつれて衰えるのは、皮膚だけではありません。
唇も同じです。
ふっくらした唇は、年を重ねるにつれて、張りと潤いが失われます。
血液だけで年齢がわかる、と言われます。
血の色は、年齢によって、若干異なります。
若い人ほど明るい赤色ですが、年齢が高くなるにつれ、明るさが失われます。
肌の弾力の衰えは、肌だけでなく、唇にも表れます。
年を重ねるにつれて、唇の弾力が失われて、平坦になるのです。
赤ちゃんのような、ふっくらした唇に憧れますね。
多くのメイク書籍では、リップグロスは上下に塗るように書かれています。
ふっくらした唇に見せるために、リップグロスはとても役立ちます。
つやが出て、明るくなります。
ふっくらした唇に見せるためにいちばんよく使われるのは、リップグロスです。
言わずと知れた、王道です。
リップグロスの光沢によって光が反射し、ふっくらした唇に見えてきます。
メイクは、知識や技術だけでなく、化粧品の品質に左右される面もあります。
やはり品質の高い化粧品ほど、乗りがよくて長持ちします。
一昔に比べ、化粧品は進化しました。
祖母は生前、メイクをしない人でした。
実家は、愛媛の田舎ですから、周囲に何もありません。
周りに、何もないところです。
あるといえば、畑、田んぼ、川くらいです。
道路はありますが、あまり車も通りません。
そんな環境で、ゆっくりのんびりした生活でした。
しかし、ある日、祖母の変わった様子を目にしました。
行事などで人に会う予定がある際、祖母がメイクをし始めます。
さほど凝ったメイクではありませんが、メイク中はにこにこします。
驚いたのはメイクが終わると、ゆっくり歩いていた祖母の足取りが、いつもより早くなります。
丸くなった腰が、ぴんと伸びます。
いつもより柔和な笑顔が増えます。
別人になるのです。
そうした祖母の変化を見て「メイクの力はすごい」と思ったものです。
私は、そういう祖母が好きでした。
美しくなった祖母はもちろんでしたが、元気になった祖母はもっと好きです。
メイクは、ただ美しくなるだけではありません。
メイクをした本人を、元気に若返らせる力があります。
元気がないと思ったら、メイクをしてみましょう。
元気がないときこそ、メイクをしてみましょう。
気持ちが前向きに変わります。
10代で覚え始めたメイクは、20歳にもなれば、ひととおり習得しているでしょう。
目元を整える方法、上品なチークの入れ方、ふっくらしたリップの塗り方など、自分なりのやり方が出来上がっているはずです。
ところで、若い時期のメイク方法を、30代や40代でも同じように続けていいのでしょうか。
いいえ、同じではいけません。
メイクの仕方を少し変える必要があります。
「メイクの仕方」が変わると言うより「メイクの趣旨」が変わるのです。
10代や20代のころは、きれいに見せることを意識したメイクでした。
最初から肌は明るくて張りもあり、しみも少ない時期です。
若さの勢いも加わり、ラメやグロスなど華やかさを強く意識したメイクが多いことでしょう。
しかし、年齢を重ねるにつれて、肌の低下が始まります。
肌の低下は、20歳前あとから始まると言われます。
30代や40代になれば、しみやたるみが、だんだん気になり始めます。
30代に入れば、メイクの趣旨が変わります。
若いころのメイクは「もっときれいに」を意識する一方、年齢を重ねた人のメイクは「いつまでも若々しく」です。
すなわち、低下した顔の活力を取り戻すメイクを意識する必要があるのです。
しみやしわを隠したり、黒ずんだ肌を明るく見せたりなどです。
年齢の節目ごとに自分の肌の状態と向き合いましょう。
年齢を重ねるにつれて、若々しさの維持をテーマにしたメイクを考えることが大切です。
普通の1枚のみの鏡でも顔は見えますが、正面しか確認ができません。
鏡を横に傾けて見るのもいいですが、角度に限界があります。
「上手にメイクをしたい!」
その気持ちが本気なら、用意しておきたい必須アイテムがあります。
三面鏡です。
自宅に置いておきたいアイテムの1つです。
メイクの確認は、できるだけさまざまな角度からみたほうが、きちんと把握できます。
正面からはうまくメイクができていると思っても、三面鏡を使って左右から見ると、おかしな点に気づけます。
正面から見るとうまくできているメイクが、横から見るとイメージと違うのです。
メイクだけではありません。
顔のたるみ、しみ、しわ、くすみなどは、横から確かめると、やはり違った見え方に気づきます。
特に、しわやたるみは、正面と横からでは、見え方が違うので、がくぜんをすることがあります。
それに気づけるのが三面鏡のいいところです。
三面鏡の中でも、特に縦長い三面鏡がおすすめです。
正面からではわからない、顔の様子を確かめることができます。
少し後ろに下がって鏡を見れば、全身のファッションチェックもできるようになります。
問題は、値段です。
三面鏡は、普通の鏡を3枚使っているわけですから、高価です。
高価ですが、美と若さへの投資と考えましょう。
機能面を考えれば、むしろ3倍の値段は安いほうです。
少し贅沢な鏡の使い方が、あなたの美的センスを向上します。
茶褐色のそばかすは、顔にたくさんあると、顔が暗く見えてしまいがちです。
しみとそばかすの対策は、似て非なるものです。
しみならコンシーラーを使ってピンポイントで隠す方法で十分ですが、広範囲に広がるそばかすは、隠し方が難しい。
そばかすを完全に隠そうとすると、コンシーラーやファンデーションを厚塗りしてしまい、自然なメイクに仕上げにくくなります。
そばかすを完全に消そうとするのは、あまりおすすめしません。
おすすめなのは「イエローのコントロールカラー」です。
そばかすとの相性は、抜群です。
肌色に近いイエローカラーを使えば、肌色との差が小さくなり、そばかすが目立たなくなります。
同時に、そばかすによって暗くなりがちな顔色を、明るく整え直す効果もあります。
欠点だったそばかすが、チャームポイントへと変わるのです。
ファンデーションは、厚く塗るくらいなら、薄く塗りましょう。
年齢を重ねるにつれて、肌の欠点を隠そうとする意識が強くなりがちです。
特にファンデーションを厚く塗ってしまいやすい。
肌の欠点、くすみ、しわなど、ファンデーションを厚くすることで、隠せるような気になります。
しかし、これは逆効果です。
隠れればいいわけではありません。
「隠している」という状態が見えると、メイクは失敗です。
隠せば隠すほど、もっと老け顔に見えてしまい、悪循環になります。
「いかにもメイクをしています」という印象が、強くなりすぎるのです。
いちばんよく見られるパターンは、地肌より明るいファンデーションを、厚塗りするケースです。
地肌より白いファンデーションは、ただでさえ目立ちます。
そのうえ、厚塗りすると、メイクと言うより、もはや舞台メイクです。
ファンデーションに限らず、肌につやを出したり、目元や口元をきゅっと上げたりするメイクでも同じです。
やりすぎない。
適度さが大切です。
ナチュラルに仕上げつつも、肌につやを出して、目元と口元を引き締めましょう。
ファンデーションの厚塗りをやめるほうが、若返りの効果が高いのです。
肌の美しさを決める部分はどこでしょうか。
目の下の逆三角ゾーンです。
真正面であり、最も面積が広いため、顔の中で最も目立つ部分です。
他人から見て、最もよく見られる部分でもあります。
いわば、顔の一等地です。
それゆえに、ここが美しければ顔全体も美しく見え、乱れていれば顔全体も乱れて見えます。
「吹き出物のある顔を少しでも、美しく見せたい」
そうしたとき、目の下の逆三角ゾーンを集中的にケアしましょう。
吹き出物を隠すのが面倒な人は、この部分だけでもきれいにしておけば、全体的に粗さが目立ちにくくなります。
最も肌の印象を決める目の下の逆三角ゾーンは、いちばんきれいに整えておきましょう。
たれ目は、優しい目元でチャームポイントになるので悪くないとは思います。
芸能人を見ると、たれ目の女性が多い。
しかし、少し印象を和らげたいと思うこともあるでしょう。
たれ目を和らげる方法は、おすすめの方法が2つあります。
やはりたれ目と言えば、目尻に手を加えるのが、一般的です。
目尻に向けて、アイラインもアイシャドーも少し上げてみましょう。
目尻が下がっている分、目尻を上げると、たれ目の印象が和らぎます。
目尻が下がっているなら、目頭も下げてしまいます。
明るいアイラインを目頭の下だけ、入れてみましょう。
きゅっと目頭が下がり、たれ目の印象が和らぎます。
目尻と目頭の両方が垂れ下がると、優しい目に変わり、しっくりくることがあります。
たれ目が、急にチャーミングな目元へと変わります。
目尻を上げるべきか、目頭を下げるべきか、人によります。
どちらが似合うのかは、顔立ちによって変わりますから、両方を試して自分の顔に合ったメイクを選びましょう。
年齢とともに新陳代謝が低下するため、顔は全体的にくすんできます。
一般的に、くすみを隠すときには、コンシーラーです。
肌色と同じ色のコンシーラーを使うことで、うまく隠せます。
しかし、くすんだ顔色は変わらないままのため、ぱっとしない仕上がりになることがあります。
くすみの具合によっては、コンシーラーがうまくなじまないことがあるのです。
そういうときは、コンシーラーではなく、ピンクのコントロールカラーを使ってみましょう。
人によっては、コンシーラーよりピンクのコントロールカラーのほうが、きれいな見栄えに仕上がることがあります。
化粧下地の後、目の周りのくすみに、乗せてみましょう。
くすみを隠すと同時に、ピンクによって生き生きした明るい血色を与えることができます。
目の周りの色は、顔全体に波及する、目の錯覚効果があります。
目の周りに、ふんわりしたピンクの血色が整うことで、顔全体が明るくなり、くすみを打ち消す効果があるのです。
どんな人にも、アイホールがあります。
年を重ねるにつれて、目の上がくぼんできます。
年を重ねるにつれて皮膚が痩せこけ、目の上のくぼみに影ができ、目立ちやすくなります。
年齢によるものですから、仕方ありません。
とはいえ、やはり悩みは1つでも解消させたいですね。
影になった部分は、光が適切です。
ハイライトで補おうとすると、明るくなりすぎてしまい、年齢と比較して不自然に見える傾向があります。
おすすめなのは、コンシーラーです。
まぶたの上に、コンシーラーを指で軽く塗ってみましょう。
コンシーラーは、肌の欠点だけでなく、目の影を目立たなくさせる便利な効果もあります。
太い眉と細い眉。
どちらがいいのかと言えば、細い眉に憧れる人が多いようです。
細い眉にはすっきりした印象がありますね。
しかし、細い眉が必ずしもベストとは限りません。
眉は、細くても太くても、メリットとデメリットがあります。
どんな眉がいいのかより、自分はどんな顔に見せたいのかを考えましょう。
では、太い眉と細い眉のメリットとデメリットについてまとめました。
見せたい顔のイメージに合った、理想的な眉を見つけてみましょう。
また人生の時と場合によって、使い分けることもできます。
細い眉のメリットは、顔がすっきりして見えることです。
スタイリッシュで色気があり、洗練されたように見えてきます。
また、男性受けもよくなります。
美人に見える分、恋愛で男を振り向かせたいときには、細めの眉がおすすめです。
デメリットは、顔が大きく見えてしまうことです。
眉が細くなるだけ、肌の面積が広くなり、顔が大きく見えやすいのです。
また、眉が細い分、弱々しい雰囲気も出てしまいます。
男性から軽く見られやすいため、仕事面では不利になる場合があります。
意外かもしれませんが、太い眉には強力な小顔効果があります。
眉が太い分、肌の面積が小さくなり、小顔に見えてくるのです。
また眉が太いと、しっかり芯を持った女性に見えるのも特徴です。
世間の動向に左右されず、きちんとした自分の意思を持った、落ち着いた雰囲気があります。
眉が太い女性は、仕事の際、頼りがいのあるように見えてきます。
男性からなめられないためには、太めの眉がおすすめです。
デメリットは、少し男性受けが悪いことです。
少し男っぽく見えてしまうので、ロマンチックな雰囲気を演出しにくいことがあります。
恋愛では、デメリットを感じる場面もあるかもしれません。
顔色を明るくするのは、ファンデーションやフェイスパウダーだけではありません。
メイクによって顔色を明るくさせることも可能ですが、別の方法で顔色を明るくさせることができます。
鏡で顔を間近でみてみましょう。
顔中至る所に、わずかな毛が生えています。
うぶ毛です。
1本1本は、細くて短いのですが、髪の毛と同じです。
1本では顔色への影響はほとんどないですが、実際は顔全体に広がっているため、元の肌色を邪魔しているのです。
メイクの見栄えを良くするための前準備として、うぶ毛の処理を習慣にしましょう。
うぶ毛の処理によって、本来の肌の色が見えるようになり、顔は見違えるほど明るくなります。
顔に清潔感も出ます。
余分な毛がなくなることで、明るさだけでなく、つやも出てきます。
目安は、3日に1回です。
肌が弱い人なら、1週間に1回でもかまいません。
定期的なうぶ毛の処理によって、元の顔が明るくなれば、ファンデーションの量も抑えられるのです。
年を重ねると、だんだんしわが気になってくるようになります。
ほうれい線とは、鼻の横から口角にかけて広がる「八の字」のしわのことです。
最も老けて見えてしまう原因の1つです。
ほうれい線を少し目立たなくさせることができれば、若返って見えるようになります。
スキンケアの際、ほうれい線の部分に保湿効果の高い乳液をしっかり塗っておきましょう。
もしくは、美容液でもかまいません。
ほうれい線の溝に染み込ませ、指の腹を使ってなじませていきましょう。
しっかりしわの奥まで浸透すれば、保湿効果によって肌に弾力が出て、ほうれい線の溝が浅くなります。
肌のくぼみやつやを出すフェイスパウダーは、ほうれい線を隠すときにも使えます。
フェイスパウダーを、ほうれい線に沿って乗せていきましょう。
さりげない程度で十分です。
しわの溝には影ができますが、フェイスパウダーの小さな粒子が光を拡散させて、しわの溝にできる影を消す効果があります。
いちばん大切なのは、いつもにこにこしていることです。
笑っていると、ほうれい線はほうれい線ではなくなります。
ほうれい線が、しわになります。
明るくてポジティブなイメージがあり、老けた印象がなくなるのです。
紫外線は、美肌を意識する女性の大敵です。
肌の弾力は、コラーゲンというタンパク質によるものです。
ベッドに例えて言えば、コラーゲンとはマットのバネです。
紫外線に当たることでDNAが傷つけば、バネの弾力が弱くなります。
弾力が弱くなったうえ、物理的な衝撃が外から加わると、元に戻らなくなり、しわになってしまうのです。
肌も、遺伝子に傷がついてしまうと、新陳代謝が衰え、しみやくすみもできやすくなります。
老化は、誰も避けては通れません。
紫外線は、そうした老化を加速させます。
紫外線にはビタミンDの生成を促す良い効果もありますが、美しい肌を保つなら、紫外線は大敵です。
特に夏場は、紫外線対策が必須です。
日焼け止めを塗ったり、紫外線効果のある化粧品を使ったりしましょう。
しかし、本当に美肌を意識するなら、夏だけでは不十分です。
冬場にも日焼け防止効果のある化粧品をおすすめします。
女性の肌に差が出るのは、夏場ではありません。
夏場は誰もが紫外線を避け、日焼け対策をしているため、差が出ません。
本当に差が出るのは、実は冬場です。
紫外線が弱い冬場は、多くの人が紫外線対策に手を抜くからです。
たしかに紫外線の弱い季節ですが、紫外線がないわけではありません。
あくまで「夏場に比べて少ない」というだけです。
実は、結構降り注いでいるのです。
「少ない」という言葉を「ほとんどない」と誤って解釈していませんか。
紫外線は、5秒間浴び続ければ、しみをつくり始めます。
もちろん夏場ほど、本格的な紫外線対策をする必要はありませんが、せめて日焼け防止効果のある化粧品だけでも使いましょう。
冬場だから、使います。
冬場だからこそ、差ができるのです。
冬場にも、きちんと紫外線対策をしている女性は、10年後に差が出ます。
10年後、同世代の女性と比べて、若々しいのです。
肌のトラブルを抱える女性に、よく見られるジレンマがあります。
吹き出物や傷痕など、肌の悩みを抱える女性も多いでしょう。
肌に何らかの欠点がある場合、コンシーラーを使うのが一般的です。
コンシーラーを使うのはいいのですが、問題はファンデーションです。
肌に欠点を持つ人は、美しい肌を手に入れたい願望を強く抱く傾向があります。
コンプレックスがあると、やはり「隠したい」という気持ちが強くなります。
その結果、肌に欠点のある女性ほど、地肌よりはるかに白いファンデーションを、無意識のうちに選びやすくなるのです。
しかも、それを自分の好みと思い込みやすい。
たしかに好みと言えば好みですが、要注意です。
地肌より、ずっと白いファンデーションを使うと、コンシーラーを使った部分がグレーに浮き出てしまいます。
コンシーラーで隠した部分が、目立ってしまうのは意味がありません。
問題解決になっているようで、なっていないのです。
コンシーラーを使う人が、無意識のうちに陥りやすいジレンマです。
この状態に、自分が当てはまっていませんか。
コンシーラーを使うのが日常的なら、ファンデーションの色は、肌と同じ色を選びましょう。
肌と同じ色だからこそ、きれいに隠せるのです。
「ちょっと、これはどうなんだろう」
ときどきメイクをしている女性を見て、考えさせられることがあります。
容姿が悪かったり、化粧が下手だったりするわけではありません。
メイクは、美しく整っています。
顔だけ見ると美しくメイクがばっちりと決まっている美女なのに、あるところで、台無しになっています。
首筋です。
首に比べて、顔が真っ白です。
顔と首の色が、明らかに違いすぎているのです。
いかにも「化粧をしています」という感じがして、見苦しいのです。
自分では気づけません。
鏡で真正面から見ているので、首筋とのコントラストを見落としているのです。
あなたがメイクをするときは、大丈夫ですか。
メイクによって肌を美しくするのはいいのですが、首筋と同じような色にしましょう。
メイクをしているのに、メイクをしていないように見せる技術が大切です。
ファンデーションの色は、顔のえらあたりを基準にしましょう。
影になりやすい首とのコントラストが小さくなるため、メイクの仕上がりが自然になるのです。
メイクでは、ブラシを使う場面があります。
ハイライト用のブラシ、コンシーラー用のブラシ、アイライン用のブラシ、眉に使うブラシなどあります。
初めから別売りの高級専用ブラシを使う必要はありません。
ある程度メイクブラシの使い方に慣れて、レベルを上げたいと思い始めれば、専用メイクブラシを買うときです。
専用ブラシを使ったほうが、きれいにメイクができます。
特にメイクに差が出やすいのは、チークです。
チークの出来栄えは、ブラシの品質が大きく左右します。
コンパクトケースに付属しているブラシでは表現しきれない、自然なぼかしをつくることが可能になります。
ブラシの中でも、チークブラシは特別です。
本当に上質のチークブラシは、あっと驚くほどの値段です。
化粧品一式を買えるくらいの値段がします。
しかし、それだけの価値はあります。
チークブラシにかけたお金は、必ずメイクに反映されます。
一回り大きなチークブラシを使うことで、コンパクトケースについているブラシでは真似できない、上質のメイクができるのです。
チークの粉をブラシにたっぷり含ませることができ、頬にむらなく入れられます。
高品質のチークブラシが、あなたの印象をがらりと変えます。
なにより、ふわふわしたチークブラシは、使っていて気持ちいいものです。
メイクの時間が、もっと楽しくなるに違いありません。
口元が「へ」の字に垂れ下がっている女性に欠かせないメイクがあります。
口角を上げてみせるリップメイクです。
一般的な手法としては、唇の口角に明るい色をつけたり、リップペンシルで少し口角のラインを微調整したりなどです。
口角を上げてみせるリップメイクも、時には必要です。
手軽に口角を上げて、にっこりした表情をつくり出せますが、ちょっと待ってください。
口角を上げてみせるリップメイクより、もっと大切なことを忘れていませんか。
そもそも口角が垂れ下がるのは、表情筋がたるんでいる証拠です。
リップメイクで垂れ下がった口角の調整ばかりでは、表情筋の衰えは、ますます助長するばかりです。
大切なことは、普段から口角にほんの少し力を入れる習慣です。
口元に力が入るので疲れますし、面倒というのはわかります。
しかし、表情筋を鍛えるのに、これほど基本的な習慣はありません。
最初に着手すべきは、口角を上げるリップメイクより、口角を上げる習慣です。
表情筋を鍛える、いい機会になるでしょう。
普段から口角が垂れている人こそ、必要な習慣なのです。
つやが失われた肌は、老けた顔に見える原因の1つです。
年を重ねると、肌の表面が粗くなるので、つやが失われてしまうのです。
メイクによって意図的につやを与える方法があります。
パール入りのハイライトです。
単なるハイライトではなく「パール入り」がポイントです。
明るいハイライトによって、肌のくすみが消えるだけでなく、パールによって若々しいつやが出てきます。
明るさとつやを同時に表現できるのです。
ただし、パール入りのハイライトを顔中につけるわけではありません。
ある特定の部分につけることで、若返りの効果が倍増します。
年を重ねると、目の下のくぼみが気になり始めます。
くぼむと影ができやすいので、パール入りのハイライトで、明るさを取り戻しましょう。
立体感が出て、目の下が膨らんでいるように見えてくるのです。
顔の中で面積の広いおでこは、顔の明るさを象徴する部分です。
ただし、前髪を下げている場合は、おでこが隠れてしまうため、ハイライトは不要です。
顔の先端である顎先が明るくなることで、顔全体を明るくさせる効果があります。
また、顎先は影になりやすい部分ですから、明るくなると、若々しい印象が復活します。
ただし、あまりつけすぎると不自然に見てしまうため、さりげない程度で抑えるようにしましょう。
ある実験をしてみましょう。
あなたの両手の人差し指と親指を出しましょう。
人差し指で目尻を押さえ、親指で口角を押さえます。
その状態で、きゅっと下に下げてみましょう。
どうでしょうか。
その顔は、老けて見えませんか。
人はなぜ老けて見えるのか。
数多くの要因がありますが、最も大きな要因は、目尻と口角です。
年齢とともに、目と口元はたるんできます。
目元と口元は大変目立ちやすく、この2カ所がたるんでいると、老いた印象を与えやすいのです。
しかし、逆を言えば、この2カ所こそ、若返りのポイントでもあります。
目尻と口角のたるみを改善させると、大きな若返りの効果があるのです。
どこから手をつけていいのかわからないなら、まずこの2カ所から改善しましょう。
目元はアイラインやアイシャドーを使って、目尻を上向けましょう。
目尻を少し上向けて整えると、若々しく生き生きした目元へと変わります。
口元はリップペンシルやコンシーラーなどを使い、にっこりした口角に整えます。
垂れが目立つ口角をきゅっと上げれば、にっこりした明るい表情になると同時に、若返って見えてきます。
この2カ所をきゅっと上げさえすれば、他の部分は垂れたままでも、若返りの効果は倍増します。
への字になった口角は、老けて見える原因の1つです。
不機嫌そうな表情にも見え、美しい女性にふさわしくありません。
口角を少しでも上げて見せることで、にっこりした口元ができ、明るい雰囲気になります。
「垂れ下がった口角を、少しでも口角を上げて見せたい」
ここでひとつ注意があります。
口角を上げるとはいえ、口紅で直接補正するのは、あまりおすすめしません。
唇の輪郭からはみ出した口紅は、口が大きく見えてしまうからです。
どうすればいいのでしょうか。
口角を上げてみせるメイクに必要になる化粧品は、ただ2つ。
「コンシーラー」と「リップペンシル」です。
上唇にリップペンシルを使い、下唇にコンシーラーを使います。
リップペンシルを使うとき、唇の輪郭に沿って描きません。
上唇の口角部分に限って、わざと輪郭からはみ出して、口角部分を少し上げて描きましょう。
ただし、上げすぎると不自然に見えますから、さりげない程度にしましょう。
目安としては、口角から1ミリから2ミリ程度です。
垂れ下がっている下唇の口角は、コンシーラーで消しましょう。
コンシーラーは、肌と同じ色のものを使います。
リップペンシルで上唇の口角を上げた分、下唇の口角も同じくらい上に上げます。
ここで、もう1つポイントがあります。
使うコンシーラーは、できればパール感が含まれたものがおすすめです。
リップペンシルとコンシーラーで口角がきゅっと上がると同時に、明るく立体感のある口元へと整います。
唇の輪郭を整え直してから、口紅を塗りましょう。
きゅっと口角が上がった若々しい口元が出来上がりです。
マスカラで、目を大きく見せるには、上下のまつげを放射状に広げるのがコツです。
花びらのように放射状に広がった上下のまつげは、明るさ、元気、活力があります。
こうした明るい目元は、若いうちはとても似合うのですが、大人になるにつれて少し不自然に見えてくることがあります。
年齢を重ねるにつれて、大胆さのほうが際立ってしまい、上品さに欠けてしまうのです。
大人のまつげは、上げすぎないことが大切です。
30代に入れば、そろそろまつげの上げ方を見直す時期です。
もちろん放射状に広げるポイントは変わりありません。
変えるのは、上げ方のバランスです。
「目頭に近いまつげほど緩やかに上げ、目尻に近いまつげほどしっかり上げる」
マスカラの繊維の付け方も、目頭ほど控えめにして、目尻ほどしっかり長めにつけておきましょう。
まつげの上げ方に強弱をつけることで、上品さが漂い、落ち着いた雰囲気が出てくるのです。
こうすることで、大人らしい落ち着いた目元に仕上がります。
若い時期なら、鮮やかな色のアイシャドーも、自然に顔になじみます。
グリーン、ブルー、ピンク、オレンジなど、鮮やかな色のアイシャドーを自由に使い、どの色も似合うものです。
しかし、年齢を重ねるにつれて、だんだん鮮やかな色が使いにくくなります。
無理をして鮮やかな色のアイシャドーを使うと、無理をしている様子が目立ち、逆に顔立ちや雰囲気が浮いてしまうのです。
だからとはいえ、平凡な色のアイシャドーで無難に済ませるだけでは、地味すぎます。
年齢を重ねても、いつまでも若々しく見せたいもの。
年齢を重ねるからこそ、若々しく見せたい気持ちも大きくなります。
鮮やかなアイシャドーを、諦めるしかないのでしょうか。
いいえ、諦める必要はありません。
大人でも、さりげなく鮮やかなアイシャドーを入れる方法があります。
鮮やかなアイシャドーをまぶた全体に入れるのではありません。
目尻だけ、ピンポイントで入れればいいのです。
鮮やかな色でも、ピンポイントなら、無理なく美しく整います。
少し派手な色を、さりげなく見せるのがいいのです。
地味すぎず派手すぎず、さりげない若々しさを演出できます。
ぜひ、お試しください。
目元に、きらきらした光沢を出すときに浮かぶのは、ラメです。
10代のころは、ラメを使ったメイクをした女性も多いことでしょう。
ラメには強い輝きがあり、若々しい雰囲気があります。
しかし、だんだん年を重ねるにつれて、ラメが似合いにくくなります。
30代の主婦がラメをきらきら輝かせるのは、少し落ち着かない雰囲気があります。
とはいえ、光沢感も、諦めきれません。
ラメが似合わないなら、どうすればいいのでしょうか。
こういうときは、パール感のあるベージュのアイシャドーです。
「パール感」という素材と「ベージュ」という色合いがポイントです。
ラメとパールは、似て非なるものです。
どちらも光沢をつくりますが、輝きの品質に違いがあります。
ラメは金属の薄片を使っているので、ぎらぎらした主張の強い輝きがありますが、パールは違います。
パールは、小さな粒子によって光を反射させているため、つやの輝きに上品さが備わっています。
年を重ねれば、ラメを卒業し、パールを利用すればいいのです。
パール感のあるベージュのアイシャドーを、目尻や目頭にさりげなく使います。
指で薄く伸ばして、ぼかしましょう。
ベージュは肌となじみがいいので、きらきらした輝きだけが残ります。
上品な雰囲気を保ちつつ、目元に光沢を持たせることができるのです。
顎は、顔の先端に当たる部分です。
顎先が丸いと、顔全体まで丸く見えてきます。
顎先が細いと、顔全体までスリムに見えてきます。
顎先は、顔の輪郭の印象を決定づけるポイントの1つです。
顔が少しでもきゅっと引き締まると、美人に見えてきます。
そこでおすすめするのが、チークです。
チークは、一般的に頬に入れるものですが、実は顎先にも使えます。
頬にチークを入れた後、ブラシに残った粉で、顎先にもつけてみましょう。
わずかに顎先が強調されることで、顎先が細くなり、顔の輪郭がすっきりします。
立体感が生まれ、顔全体がきゅっと引き締まって見えるようになるのです。
顔をすっきり見せたいと思うなら、プラスアルファのメイクとしておすすめです。
年を重ねるにつれて衰えるのは、皮膚だけではありません。
唇も同じです。
ふっくらした唇は、年を重ねるにつれて、張りと潤いが失われます。
そういうときに役立つのが、乾燥の季節に使うリップクリームです。
冬の乾燥対策として知られていますが、若返り対策にも使えます。
年を重ねてからは、冬に限らず、年中使いましょう。
口紅の前に、リップクリームを塗りましょう。
リップクリームの保湿効果によって、唇が潤ってきます。
ふっくらに見せるのではなく、本当にふっくらさせる効果があります。
もしリップクリームのべたついた感じが苦手なら、オリーブオイルがおすすめです。
オリーブオイルの分子構造は、皮脂の構造と似ているため、なじみやすいのが特徴です。
唇にも油分を与えることで、自然なつやを見せる効果もあります。
張りと潤いがよみがえり、若いころの唇に戻ることができるのです。
血液だけで年齢がわかる、と言われます。
血の色は、年齢によって、若干異なります。
若い人ほど明るい赤色ですが、年齢が高くなるにつれ、明るさが失われます。
年齢が高くなるほど代謝が衰え、血の色も暗くなってしまうのです。
血の色は、人の年齢の印象を決めるポイントの1つです。
顔にももちろんあります。
唇です。
唇の色は、まさに血の色です。
唇は、人間の体の中で最も皮膚が薄い部分であり、血の色が透けて見えるところです。
口紅の色の濃淡を調整することで、年齢のイメージを変えることができます。
冷たいプールで泳いだ後、青紫になった唇を見ると、老けた様子に見えてしまうのと同じです。
血の色が暗くなるにつれて、年を重ねた印象に変わります。
若い人が少し濃い色の口紅をすれば、思慮分別のある大人に見られやすくなります。
たとえば、友人と会うのでおしゃれをするときは、少し濃い口紅をすれば、エレガントな雰囲気になります。
「大人っぽくなったね」と思われ、多くの人の注目を集めるでしょう。
若い人の場合は、まだいいのです。
年齢が若い分、口紅の大きな失敗はありません。
注意したいのは、大人の場合です。
大人が口紅を濃すぎてしまうと、老けて見られやすくなります。
大人の場合は、口紅が濃くなりすぎないように注意しましょう。
若く見られるために、実際の唇の色より、わずかに明るい色を心がけます。
唇が明るいと、顔全体まで明るく見え、若々しく見られるようになるのです。
肌の弾力の衰えは、肌だけでなく、唇にも表れます。
年を重ねるにつれて、唇の弾力が失われて、平坦になるのです。
赤ちゃんのような、ふっくらした唇に憧れますね。
そこで、加えたいメイクがあります。
上唇の山の部分だけ、明るいベージュのリップライナーを重ねます。
唇の一部ではありますが、十分な効果があります。
唇と肌の境界が引き立つため、唇に立体感が生まれます。
口元に立体感が出るので、ふっくらした唇に見えてきます。
若々しい口元がよみがえってくるのです。
多くのメイク書籍では、リップグロスは上下に塗るように書かれています。
ふっくらした唇に見せるために、リップグロスはとても役立ちます。
つやが出て、明るくなります。
しかし、実際に試してみると、どうでしょうか。
塗り方にもよりますが、リップグロスを上下の唇に塗ると、ふっくらした印象が強くなりすぎて、不自然に見えることがあります。
何事も、度が過ぎると、風変わりに見えます。
「私にはリップグロスは似合わない」
そう決め込んでいませんか。
ちょっと待ってください。
実をいうと、リップグロスは、下唇だけで十分です。
特別な意図がないかぎり、下唇だけ塗れば、リップグロスとしての十分な役割を果たします。
下唇だけで、上唇も十分に明るくなるからです。
なぜでしょうか。
単純な話です。
一般的に、日光やライトなどは、上から下に向かっていますよね。
下唇が、上から照りつける光を反射して、上唇も明るくなるからです。
下唇だけ塗っていても、面積が広いのでよく目立ち、グロスの表現は十分に発揮できます。
多くの女性が、リップグロスは上下の唇の塗るものだと思い込んでいます。
試してみるとわかります。
下唇だけリップグロスを塗っていれば、唇全体が自然と明るくなるでしょう。
明るさといい、べたつき具合といい、ちょうど良い折り合いがつくのです。
ふっくらした唇に見せるためにいちばんよく使われるのは、リップグロスです。
言わずと知れた、王道です。
リップグロスの光沢によって光が反射し、ふっくらした唇に見えてきます。
しかし、リップグロスには、弱点もあります。
年を重ねるにつれて、使いにくくなるのです。
光沢のある唇は、若い人にはなじみやすいのですが、大人の場合は少し無理があります。
大人が唇にリップグロスを塗ると、品を落としやすいのが難点です。
実は、リップグロスを使わなくても、ふっくらした唇をつくれます。
用意するのは、唇より少し明るめの色のリップライナー1本だけです。
特にパール入りがおすすめです。
下唇には塗らず、上唇のふちだけ塗りましょう。
唇の、上下の濃淡の違いが、自然と唇の立体感を生み出して、浮き上がっているように見えてくるからです。
上唇は光が当たりやすいため、パール入りのリップライナーに大量の光が反射するようになります。
反射した光によって、ふっくらした唇に見えてくるのです。
先ほどのリップライナーを使って、もう1つ仕事があります。
ここが最大のポイントです。
下唇の中央に、リップライナーで三角マークをつくりましょう。
光が反射すると自然とつやができますが、これをリップライナーで、意図的につくるのです。
この三角マークが、唇のつやのように見えてきます。
唇全体に立体感が出て、ふっくらしているように見えてくるのです。
メイクは、知識や技術だけでなく、化粧品の品質に左右される面もあります。
やはり品質の高い化粧品ほど、乗りがよくて長持ちします。
一昔に比べ、化粧品は進化しました。
以前は、リキッドタイプのファンデーションといえば、べたべたした感じがありました。
しかし、最近では、パウダーのように軽いリキッドタイプのファンデーションもあります。
以前は、コンシーラーは汗ですぐ落ちてしまうタイプばかりでしたが、今では汗や皮脂に強いタイプのものが出ています。
日焼け防止や保湿効果が含まれている化粧品は、以前はありませんでした。
以前は汗でマスカラはすぐ落ちましたが、今ではフィルムタイプのマスカラという水につけても落ちないものまであります。
すごい進化です。
以前に比べ、化粧品の品質は、確実に上がっています。
今も改良が重ねられ、化粧品は進化しています。
化粧品の最新に、終わりはありません。
日々、より良いものが登場しています。
あなたには、すでに「これだ」という愛用の化粧品があるかもしれません。
たしかにその化粧品を見つけた当時は、最高の化粧品だったのでしょう。
しかし、今はもっといい化粧品が登場しているかもしれません。
「もっといいものがあるかもしれない」という期待を持つことは大切です。
これは向上心です。
毎日とは言いませんが、季節の変わり目に、最新の化粧品情報をチェックしましょう。
以前よりいい化粧品に出会うことは、以前より美しくなることです。
より品質の高い化粧品を手にすることで、美しさも進化させましょう。