あなたは世界で特別な存在です。
何が特別かというと「あなたと同じ人間は、ほかに存在しない」ということです。
当たり前のことに思えるかもしれませんが、いま一度きちんと自覚しておきたい事実です。
あなたは自分の名前が好きですか。
かっこいい名前や響きのいい名前なら、気に入っている人もいるでしょう。
もともと自分の名前が気に入っているのならいいのです。
人間、幸せになるためには、まず好きになっておかなければならない人がいます。
自分です。
自分の友人や恋人を好きになるのも良いのですが、まずいちばん好きであるべき人は、やはり自分である必要があるのです。
お出かけのときに自分に合った服を着ると、心がうきうきしてきます。
これは、サイズのことではありません。
「自分のキャラクターや性格に合った服」という意味です。
自分を好きになるコツとは何でしょうか。
自分の嫌いなところを好きになることです。
自分を振り返ってみましょう。
「ナルシシスト」は、自分のことが大好きで、自己愛の強い人のことをいいます。
ナルシシストは、自分を大好きになっている証拠です。
一般的にナルシシストという言葉には、あまり良い印象を持っている人は少ないかもしれませんね。
「いちばん好きな年齢は?」
そう聞かれたとき、あなたならどう答えますか。
多くの人は「若さ」に憧れがあるのではないでしょうか。
「ひどい世の中だ」
「生きていても、疲れるだけ」
「人生は、大したことない」
環境と自分には、強いつながりがあります。
生きている人なら、誰でも必ず、環境に囲まれています。
環境から、常にさまざまな刺激を受けています。
周りの景色を見てみましょう。
今、あなたがいる環境は、素晴らしい環境だと思いますか。
それとも、つまらなくて退屈な環境だと思いますか。
失敗することそのものが、何も悪いということではありません。
失敗をほったらかしにしておくことが悪いことなのです。
本来失敗は、自分をアップさせるための材料です。
過去を思い出して、恥ずかしい気持ちになったことはありませんか。
何もわからないときには、恥ずかしいことを知らず知らずのうちにしてしまっていることがあります。
たとえば正しい敬語の使い方は、慣れないころは難しく、自分が間違っていたことにも気づかないときがあります。
変化には、つい尻込みになってしまいがちです。
人間は、初めて経験することより、昔から慣れ親しんだことのほうが安心できますから、つい変化を避けがちになります。
しかし、実際、チャンスをつかむことができる人は、変化を受け入れている人です。
好き嫌いがはっきりしている性格の人がいます。
「私は○○が好き」
「私は○○が嫌い」
もっと自分を好きになるためには、自分をもっと磨くことが大切です。
得意なことを身につけたり、長所をさらに伸ばしたりすると、自分に自信がつき、もっと自分のことが好きになるようになります。
自分の得意なことや長所には、どんどんお金を投資しましょう。
「隠し事」というのは、誰にでも1つはあるものです。
隠し事は、自分に関係していることが大半です。
人に知れると自分の評価が下がるのではないかと不安になり、つい隠してしまいます。
今まで弱気になっていた人も、誰かに愛されるようになると、不思議と強気になります。
「自分は人として失格だ」と思っても、そんな自分を好きになってくれる人がいると思うと、自分に自信がついてくるのです。
私にも同じような経験があります。
人間は、1人では生きてはいけませんが、たった1人でも思ったより大きなことが成し遂げられることに気づきます。
たとえばスポーツの中でも「個人競技」と言われる種目があります。
体操、卓球、マラソンなどです。
「自分には才能がない」
そう思う人も多いのではないでしょうか。
「自分に才能がない」と言う前に、自分を振り返ってみましょう。
環境は簡単に変えることができますが、自分を変えるには時間がかかります。
「どうにもたまらない」
つらくて耐えられない状況になれば、応急処置として、少しでも早く改善しなければなりません。
惚れることといえば、最初に思い浮かぶのは、恋です。
「一目惚れ」という言葉があるくらい、恋は人を夢中に惚れさせる強力な魔法のような力があります。
「惚れる」ということは「夢中になる」ということです。
個性の1つに「器用なこと」があります。
器用なことは魅力であり、可能性であり、秀でた能力です。
器用なことは、普通の人より素早くできたり上手にこなせたりします。
「自分は何てついていないんだ。最悪の人生だ」
こう思える毎日があるということは、それだけあなたはヒーローになれるチャンスがあるということです。
ヒーローになるには、波乱万丈な人生を歩むことが1つの条件になっています。
見かけがきれいな人でも、愚痴ばかり言う人は、心が乱れています。
自分の状態にかかわらず、愚痴ばかり言う人は、自分を好きになることができません。
自分の事情には触れないで、他人の批判や愚痴を言っている人は、心の中にストレスがたまっているということです。
かっこいい人やきれいな人になろうとするより、幸せそうに見えるように心がけましょう。
自分を好きになるために大切なことは、どれだけ自分がかっこよくきれいなのかではありません。
どれだけ幸せそうに見えているかで、決まるのです。
どれだけ自分が幸せであり、また幸せそうに見えるのかは、笑顔の回数で決まります。
笑顔の回数が多ければ多いほど、幸せであるという証しになります。
極端な話、幸せでなくても幸せそうに振る舞っているだけで、本当に幸せになります。
自分を大切にするために、用心は必要です。
ただし、用心しすぎると、何も積極的な行動がしにくくなる欠点もあります。
私ももちろん自分が大切ですから、身の安全や人付き合いでのトラブルなど、用心には気を使うようにしています。
できないことばかり考えていても、気分が落ち込んでしまうだけです。
人間は、もともと何もできない状態から生まれてきました。
自分で立つことも、食べることも、話すこともできないという、本当に何もできない状態から生まれてきました。
自分だけができないことを考えていませんか。
たしかに学校の勉強や仕事などをしていると、ほかの人と比べがちになります。
自分だけができないことばかりに気をとられて考えていると、暗い気分になります。
自分を好きになることができたら、そこで終わりではありません。
次に他人を好きになるようにしましょう。
初めに好きになる人であり、なるべき人は、もちろん自分です。
あなたは世界で特別な存在です。
何が特別かというと「あなたと同じ人間は、ほかに存在しない」ということです。
当たり前のことに思えるかもしれませんが、いま一度きちんと自覚しておきたい事実です。
世界のどこを探しても、あなたと同じ人間はいません。
たとえ全宇宙を探し回っても、あなたと完全一致の存在は見つからないでしょう。
一卵性双生児でも、指の指紋や目の虹彩が異なることをご存じでしょうか。
同じ遺伝子情報を持つ卵性双生児でも、成長する過程で違いが生じるからです。
顔・声・体格・性格だけでなく、記憶や経験を含めて、完全に同じ人はいません。
あらためて考えると、驚くべきことです。
あなたと同じ人間は、世界に1人もいません。
世界中どころか、宇宙全体を探し回ってもいません。
つまり、あなたという存在は、この世で唯一です。
この世で唯一の存在ですから、もっと自分という存在に誇りを持ってください。
優劣や強弱を持ち込まないこと。
生まれも育ちの善しあしも関係ありません。
学歴や外見の善しあしや存在価値の有無は、抜きに考えてください。
学歴が低いかったり外見が悪かったりするのは、ささいなこと。
年齢も性別も国籍も関係ありません。
今ここに存在して、ただ生きているだけで特別なこと。
能力が低くても、あなたと同じ人間は世界に1人もいません。
偶然に偶然が重なった奇跡的存在です。
世界で1人しかいない存在ですから、存在しているだけで貴重な価値があります。
その事実・現実を自覚して、あらためて「自分」という存在を大切にしてください。
そして、もっと自分という存在に誇りを持ってください。
弱い自分でも受け入れましょう。
ダメな自分でも肯定しましょう。
何の取り柄のない自分でも愛しましょう。
そして自分らしく生き、自分らしさを貫きましょう。
生まれてから死ぬまで、自分という存在を大切にすることです。
今ここにあなたが存在しているだけで、素晴らしく貴重なことといえます。
人は、生きてるだけで尊い。
誰もあなたになれません。
あなたは世界で唯一の存在です。
存在しているだけで、貴重な価値があるのです。
あなたは自分の名前が好きですか。
かっこいい名前や響きのいい名前なら、気に入っている人もいるでしょう。
もともと自分の名前が気に入っているのならいいのです。
今後も愛着を持って、自分の名前を愛していくといいでしょう。
自分の名前を好きになればなるほど、呼ぶときも呼ばれるときも嬉しくなります。
一方「自分の名前が嫌い」という人もいるでしょう。
「自分の名前に違和感がある」
「どうしてこんな名前にしたのだろう」
「自分の名前が嫌いだ。もっと優雅で上品な名前が良かった」
「悪くはないけど、もっと響きのいい名前が良かった」
自分のは名前は、自分がつけたものではなく、親がつけたものです。
親から一方的につけられた名前が、必ずしも気に入るとは限りません。
自分の名前が好きではない人は要注意です。
好みではない名前かもしれませんが、だからとはいえ、嫌いなままでは良くありません。
自分の名前が嫌いということは、自分を否定することにつながります。
自分の名前を呼ぶときも呼ばれるときも、ストレスを感じます。
自分の名前が登場するたびに、嫌悪感が生じることになるのです。
自分の名前を好きになりましょう。
理由も条件も不要です。
不自然な名前であろうと、世間的に違和感のある名前であろうと関係ありません。
無条件で好きになっておくことが大切です。
自分の名前は、人生における基本中の基本です。
自分の名前が嫌いな人が、どうやって幸せになれるのでしょう。
幸せになりたいなら、きちんと自分の名前を好きになっておくことが欠かせません。
自分の名前は、あなたを表す看板でもあります。
重要なアイデンティティーの1つです。
看板でありアイデンティティーなのですから誇りを持ちましょう。
もしなかなか好きになれないなら、自分の名前を構成する漢字の意味を辞書で調べてみてください。
どんな漢字にも意味があります。
「なるほど。そういう意味があるのか」と驚きと発見があるでしょう。
自分の名前を構成する漢字の意味がわかると、だんだん名前にも愛着が湧いてきます。
シンプルな漢字でも、奥深い意味があるもの。
すでに意味は知っているつもりでも、辞書で詳しく調べてみると、知らなかった意味があるかもしれません。
すでに好きなら、もっと好きになっておくことです。
自分の名前が嫌いで困ることはあっても、好きで困ることはありません。
自分の名前が好きになれば、自分を肯定することにつながります。
「私は自分の名前が好き!」と、堂々と言えるようになっておきましょう。
自信や自己肯定感にもつながり、生きる力が湧いてきます。
自分の名前を呼ぶときも呼ばれるときも、嬉しい気持ちでにこにこできるのです。
人間、幸せになるためには、まず好きになっておかなければならない人がいます。
自分です。
自分の友人や恋人を好きになるのも良いのですが、まずいちばん好きであるべき人は、やはり自分である必要があるのです。
自分を好きになるから、周りの人も好きになれるようになります。
自分を好きになるということは、まさに自分をまるごと受け入れて、肯定しているということです。
自分そのものを受け入れていると、自分から見える外の景色や出来事も、すっかり受け入れられるようになります。
外での景色や出来事を受け止めるのは、自分だからです。
受け止める自分がしっかりしていれば、外で何が起ころうと、冷静に見ることができるようになります。
自分をしっかりさせるとは、難しい響きに聞こえるかもしれませんが、まず自分を好きになるということなのです。
自分を好きになると、自分の考え方に整理整頓がつくようになり、それにつれて周りの景色も変わって見えてくるようになります。
「自分を好きになる」とは、大切なことなのです。
お出かけのときに自分に合った服を着ると、心がうきうきしてきます。
これは、サイズのことではありません。
「自分のキャラクターや性格に合った服」という意味です。
自分の個性に合った服を着て歩けば、単なるお出かけも、デートのように心がわくわくしてきたことはありませんか。
私もぴったりの服を着て歩いていると、それだけで嬉しい気持ちになります。
私は、特に白色系や暖色系の服が好きです。
想像していた服が現実に目の前に現れると「見つけた!」と思い、感激してしまいます。
実は、自分に合っている服というのは、見かけだけでなく、自分の内面にも働きかけるという大きな効果があるのをご存じですか。
自分にぴったりの服を着ていると、いつも以上に落ち着き、自分に自信が出てくるという効果があります。
自分に合っている服を身につけていると、より自分の個性を表現できるために、自信がついてくるのです。
私は自分に本当に合うと思う服なら、少々値段が高くても、思いきって買うようにしています。
値段は高くても、お金で自信が変えると思えば、実際は安い買い物になるのです。
洋服選びは、思ったより重要です。
服を買うことは、自信を買うことにつながるのです。
自分にぴったりの服を選ぶと、もっと自分に自信がついてくるという大きな効果があるのです。
自分を好きになるコツとは何でしょうか。
自分の嫌いなところを好きになることです。
自分を振り返ってみましょう。
自分を好きになれない理由は、必ず自分のコンプレックスが関係していませんか。
小さなコンプレックスかもしれません。
しかし、どんなに小さなコンプレックスでも、嫌いという感情があるため大きく影響します。
自分の大半が好きでも、小さな抵抗感があるために、本当に自分を好きになることができないでいるわけです。
自分が嫌うポイントをどれだけ改善させるかが、どれだけ自分を好きになれるかです。
本来、嫌いなことは、自分が不快と感じるから、嫌いになります。
そんな嫌いを好きに変えてしまうことは、普通に考えれば、矛盾しています。
これが簡単に思え、難しいものなのです。
「自分の嫌いなところを好きになるなんてできない」という声が飛んできそうですね。
人によっては、自分の否定している部分を受け入れることになりますから、アレルギーを感じてしまう人もいることでしょう。
しかし、コンプレックスも、あなたのキャラクターです。
このキャラクターを好きになるか、嫌いになるかで、人生が大きく変わってしまいます。
たとえば、五体不満足で知られている乙武洋匡さんは、両腕と両足がありません。
普通に考えると、自分の両腕や両足がなければ強いコンプレックスを感じるところでしょう。
歩くことも、字を書くこともできず、生活のすべてに不便が生じます。
しかし、本人は、自分のコンプレックスを自分の武器にして仕事をしています。
両腕両足のない彼は、こう言っています。
「障害は不便です。だけど、不幸ではありません」
自分のコンプレックスを、強みに変えれば、自分を好きになれます。
自分が大嫌いと感じるところを、大好きと感じることができるように心がけましょう。
「ナルシシスト」は、自分のことが大好きで、自己愛の強い人のことをいいます。
ナルシシストは、自分を大好きになっている証拠です。
一般的にナルシシストという言葉には、あまり良い印象を持っている人は少ないかもしれませんね。
しかし、自分を好きになるためには、学ぶべき点がたくさんあることに気づきます。
ナルシシストは、自分の見かけ姿だけでなく、考え方や行動など、自分のすべてを好きになっています。
最大の特徴は「自分のコンプレックスまで好きになっている」ということです。
ナルシシストは、自分のコンプレックスも好きになることができている人です。
なかなか普通の人ができることではありません。
嫌いだからこそコンプレックスになっているというのに、嫌いなコンプレックスを好きになるというのは、矛盾しています。
嫌いを好きになるということです。
これこそが自分を好きになるいちばんのコツです。
テレビでナルシシストと呼ばれるアイドルたちは、嫌いを好きにできた手本です。
どうすれば自分の嫌いなところを受け入れられるのか、ナルシシストたちから学んでみるといいでしょう。
人間ですから、見かけだけではわからない心の傷もあることでしょう。
傷があるからとはいえ、弱みと感じるのではなく、強みとして変えることができればいいのです。
「いちばん好きな年齢は?」
そう聞かれたとき、あなたならどう答えますか。
多くの人は「若さ」に憧れがあるのではないでしょうか。
10代や20代など若い年齢を答えそうになるかもしれませんが、ちょっと待ってください。
今より若い年齢を答えてしまうと「今の年齢はいちばん好きではない」ということになります。
今の年齢を否定することになり、自分の自分も否定されます。
年齢を重ねるごとに自分の価値も目減りするような感覚が生まれます。
自信をなくしたり自己肯定感を下げたりする原因になりかねません。
理想は過去にあるということになり、生き方に悪影響が及びます。
安易に若い年齢を答えるのは要注意なのです。
「あなたいちばん好きな年齢は?」と聞かれたときの正解は1つだけです。
「今の年齢がいちばん好き」と答えてください。
年齢・性別・国籍に関係なく、すべての人に推奨です。
30歳や40歳になったときも「今の年齢がいちばん好き」と答えてください。
50歳や60歳になったときも「今の年齢がいちばん好き」と答えてください。
誕生日を迎えるたびにいちばん好きな年齢が変わりますが、それでいいのです。
毎年、今の年齢をいちばん好きになることで、毎年ベストの年齢を楽しめます。
「今の年齢がいちばん好き」となれば「今が最高! 今の私も最高!」ということになります。
今の自分を肯定することになるため自己肯定感も高まります。
ポジティブな気持ちが生まれることで、豊かな人生にもつながっていくのです。
周りの意見を気にする必要はありません。
好きかどうかはあくまで自分が決めることですから「今の年齢がいちばん好き」と言えば、そうなります。
人生は常に今しかないのですから、今に集中することが大切です。
たとえ100歳になったときも「今の年齢がいちばん好き」と答えましょう。
きっと素晴らしい100歳を楽しめるに違いありません。
いくつになってもベストの年齢を楽しめ、常に最高の自分でいられるのです。
「ひどい世の中だ」
「生きていても、疲れるだけ」
「人生は、大したことない」
あなたの周りに、こういう人はいませんか。
世の中のさまざまなことを、批判します。
自分のことを好きになれない人は、世の中を否定する考え方が特徴です。
世の中を否定していると、自分を好きになれません。
自分も、世の中の一部だからです。
世の中を否定するのは、自分を否定することでもあります。
世の中を批判するかぎり、自分を好きになれないのです。
まず、世の中を受け入れることです。
身の回りの出来事を、受け入れましょう。
周りを受け入れられる人は、自分を受け入れている人です。
特別なグッズや通信販売に頼る必要はありません。
世の中の批判をしても、自分が苦しくなるだけです。
「世の中を受け入れられない」という人は、世の中のいいところだけを見ればいいのです。
楽しいことや嬉しいことだけ考えましょう。
希望を持って将来を考えましょう。
世の中が好きになれば、自然に自分のことも好きになれるようになります。
環境と自分には、強いつながりがあります。
生きている人なら、誰でも必ず、環境に囲まれています。
環境から、常にさまざまな刺激を受けています。
私は昔「環境が変われば、自分も変わるのにな」と思っていました。
しかし、だんだんいろいろなことを経験していくにつれて、実際はそうではないんだということに気づくようになりました。
現実は、まったく逆が正解になります。
「自分が変わるから、環境も変わる」のです。
自分を変えるために、引っ越しをして、環境を変える人がいます。
私も昔は、その1人でした。
私は以前、3年半の間に7回も引っ越しを経験したことがあります。
7回も経験して、環境が及ぼす影響について考える機会を設けることができました。
環境が変わると、たしかに自分が変わったような感覚になりました。
しかし、環境が変わって自分が変わったような感覚に陥っても、一時的なことです。
もともとある自分が変わらないと、環境が変わっても同じような結果になります。
どんな環境であろうと、刺激を受けるのは自分だからです。
環境を変えるために大切なことは、引っ越しではありません。
自分です。
日頃から挨拶やお礼、感謝ができる人は、環境が変わっても、やはりうまくやっていけます。
しかし、挨拶もしない、お礼も感謝もしない人は、どんなに環境が変わってもやっぱりうまくいきません。
環境は、あなたの鏡だと考えることです。
周りの景色を見てみましょう。
今、あなたがいる環境は、素晴らしい環境だと思いますか。
それとも、つまらなくて退屈な環境だと思いますか。
今、感じている環境が、まさにあなたそのものと言えます。
環境は、あなたを映す鏡そのものです。
自分の外見を見るときには鏡を使ってチェックしますが、自分の中身を知るには環境を鏡にして自分を見てみましょう。
日頃のつまらない仕事でも、自分が「いい勉強になるな」と感じれば、つまらない環境も良い環境に変えていけます。
気の合わない友人がいても、いらいらするのではなく「こういう人もいる。勉強になる」と考えれば、たくさんのことを学べます。
人間関係でうまくいかなくても、人一倍人間関係について考えることができていると思えばいいのです。
どんなにつらい環境でも、自分の考え方1つで、手のひらを返したかのように180度変わってきます。
これが、環境という鏡の面白さです。
いま一度、本当の自分を知るために、環境から自分をチェックしてみましょう。
つらい状況にいらいらしているだけの自分なのか、それとも良い勉強になると感じ、次のステップへとつなげることができているか。
あなたの感じる環境が、あなたそのものなのです。
失敗することそのものが、何も悪いということではありません。
失敗をほったらかしにしておくことが悪いことなのです。
本来失敗は、自分をアップさせるための材料です。
物をつくるときには材料が必要であるように、成長させるときにも材料が必要です。
それが、失敗なのです。
せっかく神様から失敗できるチャンスをもらったというのに、その失敗をほったらかしにしておくことは、もったいないことです。
失敗しない自分を好きになるのではなく、失敗を成長に変える自分を好きになることです。
自分を好きになるのは大切ですが、失敗しない自分を好きになるのでは失敗が怖くて何もできなくなります。
失敗を恐れて、何もしない人になっては困りものです。
どんどん失敗してどんどん成長していく自分を好きになるように心がけましょう。
せっかく失敗したなら、踏み台にして次へのステップへと変えていくことを忘れないようにしましょう。
人生は、失敗の繰り返しです。
また成長の繰り返しでもあります。
それを1つのサイクルにして、どんどん器の大きな人間になっていくことが大切なのです。
過去を思い出して、恥ずかしい気持ちになったことはありませんか。
何もわからないときには、恥ずかしいことを知らず知らずのうちにしてしまっていることがあります。
たとえば正しい敬語の使い方は、慣れないころは難しく、自分が間違っていたことにも気づかないときがあります。
恥ずかしい表現や作法を、人前で堂々としてしまったり、周りの人に迷惑をかけてしまったりします。
私もときどき過去を思い出して「あのときは恥ずかしいことをしていたな」と思い出し、赤面してしまうことがあります。
しかし、よくよく考えると過去の恥ずかしい経験があったからこそ、今の自分がいることに気づきます。
何もわからないから、昔は手当たりしだいにいろいろなことに挑戦し、たくさん失敗していました。
正直、恥ずかしい経験ばかりですが、そんな恥ずかしい気持ちになるくらいつらい過去があったから、今の自分が存在します。
恥ずかしい過去があるから、つい過去は否定してしまいがちです。
しかし、失敗していた過去やできなかったあのころも、すべてまるごと受け入れてしまいましょう。
山あり谷ありの過去が、今の自分の強さへと変わっているのです。
過去にどれだけ山や谷があったかが大切です。
変化には、つい尻込みになってしまいがちです。
人間は、初めて経験することより、昔から慣れ親しんだことのほうが安心できますから、つい変化を避けがちになります。
しかし、実際、チャンスをつかむことができる人は、変化を受け入れている人です。
変化を受け入れ、むしろ変化を楽しんでいる人は、チャンスもどんどんやってきます。
自分が実際に新しいことに挑戦し、変化を心がけているため、新しいチャンスも舞い込んでくるのです。
たしかに「昔と変わらない」ということは、それだけで心の落ち着きを感じます。
以前と変わらないふるさとの景色に、私はとても癒やしを感じます。
とはいえ、いつまでもふるさとに居続けてしまっては、安心はできますがその代わりに新しいチャンスにも出会えなくなります。
私が田舎から都会へ出てきたのは「変化は拒むより受け入れ、楽しんでいこう」と思ったからです。
いつもと変わらないことには、癒やしを感じてほっとします。
しかし、新しいチャンスに出会う機会を失っていることに気づかなければなりません。
実際、世の中に起こることで、変化しないことはありません。
西洋哲学では「万物流転」と言います。
「すべてのものは変化をして、変化のしないものはない」という意味です。
昔から慣れ親しんだ友人や土地にしがみついていても、そんな友人や土地でさえゆっくり変化を遂げていきます。
すべてが変化を遂げるなら、いっそのこと自分から変化へ飛び込んでいけばいいのです。
変化に飛び込み楽しんでいる人は、必ずその分新しいチャンスにも巡り合うことができるようになります。
好き嫌いがはっきりしている性格の人がいます。
「私は○○が好き」
「私は○○が嫌い」
自分の好みが明確にわかっていて、好き嫌いの主張をはっきりさせています。
好きなことと嫌いなことを断言できる人もいるでしょう。
さて、ここでひとつ疑問があります。
好き嫌いがはっきりしているのはいいことなのでしょうか。
好き嫌いがはっきりしていると、主張が強くてきつい性格に思われそうで不満になる人もいるかもしれません。
しかし、答えはシンプルです。
好き嫌いがはっきりしているのは、いいことです。
いいことどころか素晴らしいことです。
好き嫌いがはっきりしてもいいのです。
好き嫌いがはっきりしているということは、自分の好みがはっきりわかっているということです。
これはつまり「自分に合った選択をしやすくなる」というメリットになります。
選択肢があったとき、自分に価値観に応じた判断を下しやすくなります。
「これにします」
「これはやめておきます」
自分の中で価値観が定まっているので、即断即決ができます。
これほど楽なことはありません。
好きなことがわかっていれば、あらかじめ求めることができるのでハッピーを増やせます。
嫌いなことがわかっていれば、あらかじめ避けることができるのでストレスを減らせます。
だからいいのです。
好き嫌いがはっきりしていれば、人生をスムーズに生きることができます。
好き嫌いがはっきりしている自分を好きになってください。
「きつい性格と思われないかな」「主張が強いと思われないかな」と悩む必要はありません。
まったく無用の心配です。
好きなものは好きなのですから仕方ありません。
嫌いなものは嫌いなのですから仕方ありません。
自分の人生を生きているのですから、周りからどう思われようと気にしないことです。
好き嫌いを主張することで場の雰囲気が悪くなりそうなら、オブラートに包む社会性を身につけてください。
社交上、表向きは柔らかい態度を見せつつも、内面では価値観をはっきりさせておくことです。
好き嫌いが曖昧でいるよりはっきりしている人のほうが人生をスムーズに生きられます。
好き嫌いがはっきりしている人は、将来成功します。
自分の価値観が明確に定まっていれば、自分の進むべき道も明確になるため、自分らしい生き方を実現しやすくなります。
結果として、幸福に満ちた素晴らしい生き方ができるのです。
もっと自分を好きになるためには、自分をもっと磨くことが大切です。
得意なことを身につけたり、長所をさらに伸ばしたりすると、自分に自信がつき、もっと自分のことが好きになるようになります。
自分の得意なことや長所には、どんどんお金を投資しましょう。
お金は、自分の得意なことや長所を伸ばしていくために使うほうが、将来の自分のためにもつながります。
将来につながるお金の使い方をしていけば、自分に投資をするだけ自分が輝き、好きになっていけます。
私も今このように本を書けているのも、過去に「経験」と「読書」に多大なお金をつぎ込んだからです。
たくさんの経験のために自分に投資をして、たくさん本を読むために、また自分に投資をします。
お金は羽がついたかのように飛んでいきますが、それだけ自分に自信を持つことができるようになったことはたしかなのです。
「隠し事」というのは、誰にでも1つはあるものです。
隠し事は、自分に関係していることが大半です。
人に知れると自分の評価が下がるのではないかと不安になり、つい隠してしまいます。
今、借金を抱えているとか、好きな人がいて悩んでいるなど、隠し事といっても人それぞれです。
隠していることが何であろうと、ただ隠しているだけで疲れてしまったことはありませんか。
「隠す」という行為も、疲れてくるものなのです。
一般的に隠し事をしている人は「老いやすく老けやすい」と言われます。
隠す行為に疲れ、人より早く老けがちになってしまうのです。
いつまでも若々しく、自分を好きでい続けるためには、できるだけ隠し事は避けるほうが健康的です。
隠し事をしているから、いつまでも自分を押さえつけてしまう結果となり、なかなか自分を好きになることができないのです。
隠し事を解消するためには、逆に見せてしまえばいいのです。
思いきって、白状です。
借金のことや恋人で悩んでいることなど、人から見れば大きなことには映らないものだったりします。
本人だけが大げさに考え、必要以上に大きな問題だと思っているだけです。
それでいて、隠すことに気を使ってしまい、疲れてしまうのです。
隠すのは疲れるので、思いきって見せてしまいましょう。
白状してしまいましょう。
そうすると、悩みがすっと軽くなるのです。
今まで弱気になっていた人も、誰かに愛されるようになると、不思議と強気になります。
「自分は人として失格だ」と思っても、そんな自分を好きになってくれる人がいると思うと、自分に自信がついてくるのです。
私にも同じような経験があります。
1人きりで弱気になっていたとき、好きな人と付き合うようになると、不思議と自分が強くなった気がするのです。
「こんな自分でも、愛してくれる人がいる。もっと自分は、自信を持っていいんだ」と、感じることができるからです。
それになにより、自分は1人ではなく、誰かと一緒なんだと思う「心の余裕」が大きく関係しています。
誰かに愛されるというのは、それだけ心の余裕を与えてもらえるということなのです。
またその反対のことも言えます。
自分が誰かを愛することは、その人に自信を与え、心の余裕を与えることにつながるのです。
今まで愛されることばかり考えていた人も、これからは他人を愛することに気を使ってみましょう。
他人を愛するとはいえ、そんな大げさなことではなく、ただ今までより少し親しくなってみるということです。
こんなささいなことから始めてかまいません。
今までより仲良く親しくなれれば、今までより相手に自信と心の余裕を与えることができるのです。
人間は、1人では生きてはいけませんが、たった1人でも思ったより大きなことが成し遂げられることに気づきます。
たとえばスポーツの中でも「個人競技」と言われる種目があります。
体操、卓球、マラソンなどです。
マラソンで有名な高橋尚子選手は「自分がこんなに走れることが、自分でも驚きです」と言っています。
マラソンでも監督や家族など、たくさんの人のサポートがあって成り立ちますが、実際に走るのは自分だけです。
いくら他人から助けられているとはいえ、実際に走るのは自分ですから、自分の努力しだいとも言えます。
そんな高橋尚子選手も、努力していくにつれ走るのが速くなり、こんなに早く走れるようになった自分に驚いているのです。
努力した人のみ、自分の本当の素晴らしさを知ることができます。
努力をしていない人は、自分の隠れたパワーを知ることがないため、本当の自分の素晴らしさというものを知りません。
自分の本当の素晴らしさは、努力した人のみ知ることができるのです。
自分には、秘められたパワーがあることを、努力して初めて発揮できるのです。
「自分には才能がない」
そう思う人も多いのではないでしょうか。
「自分に才能がない」と言う前に、自分を振り返ってみましょう。
「才能がないと断言できるだけ、本当に努力をしたか」ということです。
才能は、生まれつきのような先天的な要素だけではありません。
後天的な努力のほうが、大きく影響を及ぼします。
エジソンも「発明は、1%の才能と99%の努力だ」と言っています。
才能は、単なるきっかけにすぎません。
大切なことはその小さなきっかけを、どれだけ大きくしていく努力ができるかです。
あるきっかけで野球を始めた人も、途中で諦めてはそこで上達が止まります。
大リーグで大偉業を達成したイチロー選手も、野球を始めたことは、ささいなことがきっかけだと言っています。
しかし、そんなイチローが世界一の記録をつくってしまうほど大きく成長できたのは、その後の努力が大きく影響しているからです。
小学生のころのイチローは、学校から帰ってきてから、毎日お父さんと一緒に野球の練習に明け暮れていました。
野球をしない日がないというくらい毎日努力をしたからこそ、世界一の偉業を成し遂げることができたのです。
野球を始めたきっかけから、どれだけ野球がうまく上達できるかは、その後の努力が大きく影響するのです。
まだ大して努力もしていない人が「自分には才能がない」などと口にしてはいけません。
それでは、努力をしている人に失礼です。
才能があるのかないのかは、やることをやってから初めて知ることができます。
「自分には才能がない」という言葉は、やることをやった人だけが言える言葉なのです。
環境は簡単に変えることができますが、自分を変えるには時間がかかります。
「どうにもたまらない」
つらくて耐えられない状況になれば、応急処置として、少しでも早く改善しなければなりません。
たまらない環境にいるとき、状況を少しでも改善させたければ、1つ簡単な方法があります。
友人の顔を見に行くことです。
友人は、あなたのことを人一倍よく知っているがゆえに、優しく接してくれます。
ただ会話をしているだけでも、ほっとしてきた経験はありませんか。
友人は、心のお守りです。
むしろつらいと感じるときこそ、1人でいるのは危険です。
マイナスに考え方が傾いているときに、1人になっていると、さらにマイナス思考に陥ってしまいます。
「自分には生きる資格なんてないのではないか」と考え始めれば、危険な状態です。
つらくなったら、友人に会いに行きましょう。
顔を見に行くだけでもかまいません。
友人の顔を見に行くと、マイナス思考になっていた自分を救ってくれる効果があるのです。
惚れることといえば、最初に思い浮かぶのは、恋です。
「一目惚れ」という言葉があるくらい、恋は人を夢中に惚れさせる強力な魔法のような力があります。
「惚れる」ということは「夢中になる」ということです。
いつの間にか没頭している状態です。
しかし、惚れる対象は、恋だけとは限りません。
恋以外に惚れたものをどれだけ持つことができるかが、その人の豊かな暮らしに影響します。
たとえば、趣味に夢中になるのもいいでしょう。
自分の交友関係に喜びを感じ、一生懸命になってみるのもかまいません。
今の私なら、このサイトに夢中になっていますし、惚れています。
私は初め、ある1人の女の子に幸せになってもらいたいなと思って、文章を書き始めました。
もともと私は、文章を書くのが好きで、小学校のころから作文に苦労したことはありませんでした。
私が22歳のころ、当時仲の良かった女の子と、知り合って仲良くなり、多くのことを学ばせてもらいました。
ほかの友人と大きく異なった点は、とにかくたくさん私のことを褒めてくれたことです。
おかげで、だんだん私は自分の文章に自信がつき、その子のために何か文章を書いてみようと思いました。
初めて自分の作品が完成しました。
そもそも1人の女の子のために書いた文章でした。
ほかの友人にも「本、書いたから読んでよ」と誘ってみました。
当時は、サイトではなく、紙に印刷していました。
すると予想以上に好評で、だんだん印刷するのにも時間がかかってきました。
印刷に手間を感じるようになり、得意だったコンピューターの知識を使って、自分のサイトをつくりました。
これが、HAPPY LIFESTYLEの始まりです。
その後、私はサイトを通じてたくさんの本を紹介していくことで、さらにサイトが大きくなり、今に至ります。
たくさんの人が遊びに来てくれ、今はこのサイトにとても惚れてしまっています。
ここまで大きくしたのだから、いっそのこと世界一にしてしまおうと思っています。
恋以外に、惚れたものを1つは持ってみましょう。
恋以外に惚れたものを持っていると、毎日の張りになります。
自分の生きがいにもなり、生きていることそのものが有意義なことになります。
個性の1つに「器用なこと」があります。
器用なことは魅力であり、可能性であり、秀でた能力です。
器用なことは、普通の人より素早くできたり上手にこなせたりします。
人より器用にできることがあれば、自信につながります。
起用にできればできるほど、特別な個性として輝くのは間違いありません。
しかし、ここで気づいてほしいことがあります。
個性とは、器用なことだけを言うのではありません。
不器用なことも個性です。
器用なことだけでなく、不器用なことにもスポットライトを当て、自分の魅力に気づいてください。
リズム感がよくて歌唱力が高いことは個性ですが、歌が下手で音痴であることも個性です。
泳ぎが上手であることは個性ですが、まったく泳げず金づちであることも個性です。
方向感覚に優れていることも個性ですが、方向音痴であることも個性です。
絵心があることも個性ですが、絵心がないことも個性です。
「不器用=悪」という考え方をしないことです。
「不器用=個性」です。
不器用なことはたくさんあっていいのです。
人間ですから不器用なことがあるのは自然なことであり、たくさんあってもおかしくありません。
不器用なことは、個性として考え、大切なものとして認めてください。
あなたには、器用なこともあれば、不器用なこともあるでしょう。
器用なことだけ認めて喜ぶのではなく、不器用なことも認めて喜んでください。
どちらも魅力であり、あなたらしさです。
器用なことも個性ですが、不器用なことも個性です。
「自分は何てついていないんだ。最悪の人生だ」
こう思える毎日があるということは、それだけあなたはヒーローになれるチャンスがあるということです。
ヒーローになるには、波乱万丈な人生を歩むことが1つの条件になっています。
映画の中でヒーローになる人は、必ず過去につらい出来事を経験しています。
映画『スパイダーマン』の主人公は、学校ではいじめに会い、クラスの中でも浮いている存在でした。
それが、あるささいなことがきっかけで、クモのような特殊な力を身につけ強い力を手に入れます。
しかし、強い力を持っているがゆえに大きな事件に巻き込まれます。
最後には敵に自分の肉親を殺されてしまうというつらい経験をします。
このつらい経験がきっかけで、自分の持っている強いパワーを正義のために役立てようと決意し、スパイダーマンが誕生します。
スパイダーマンだけでなく、ヒーローものの映画には共通して、主人公にはつらい過去があるのがお決まりです。
つらい過去があるからこそ、それをバネに強くなっているのです。
ヒーローほど、波乱万丈な人生を歩んでいます。
これを自分の人生にも当てはめて考えてみましょう。
つらい経験が自分を叩き上げてくれると考えれば、今の悲しくつらい状況もプラスの方向へ考えることができるようになります。
むしろ最近つらい経験がないということは、赤信号だと考えてもいいくらいです。
常に新しい変化を求め、挑戦していると必ず、それに伴い失敗も出てきます。
失敗や涙を流す経験があるということは、挑戦している証拠なのです。
見かけがきれいな人でも、愚痴ばかり言う人は、心が乱れています。
自分の状態にかかわらず、愚痴ばかり言う人は、自分を好きになることができません。
自分の事情には触れないで、他人の批判や愚痴を言っている人は、心の中にストレスがたまっているということです。
愚痴を言う人は「今の自分に満足していない」と言っているようなものです。
つまり、今の自分に満足していないため、自分のことが好きではないということなのです。
愚痴ばかり言っている人、あなたの周りにもいませんか。
他人を悪く言っているように思えますが、実は、自分を悪く言っているようにも聞こえませんか。
愚痴ばかり言う人は「私は不幸せなんです」という発表会を開いているようにさえ、見えてきます。
愚痴を言えば言うほど、どんどん自分を嫌いになってしまうのです。
今から「愚痴禁止令」を出しましょう。
愚痴ばかり言う人は、見かけはきれいでも、心は乱れている証拠なのです。
かっこいい人やきれいな人になろうとするより、幸せそうに見えるように心がけましょう。
自分を好きになるために大切なことは、どれだけ自分がかっこよくきれいなのかではありません。
どれだけ幸せそうに見えているかで、決まるのです。
かっこいい人やきれいな人でも、自分のことが好きになれない人は大勢います。
しかし、幸せそうにしている人で自分が嫌いだという人は、ほとんどいません。
幸せそうにしている人は、自分のことが好きだから幸せそうにしているのです。
また幸せそうにしているだけあって、今の自分は幸せなんだと意識もしています。
自分のことが大好きでお気に入りの私だから、笑う回数も増え、周りからは幸せそうに見えるということなのです。
顔は整っている人でも笑顔の回数が少ないと、幸せそうには見えません。
自分をもっと好きになるために、かっこよくなったり、きれいになったりする必要はありません。
幸せそうに見せる必要があるのです。
幸せそうに見せる行為が、幸せになるための練習にもなります。
どれだけ自分が幸せであり、また幸せそうに見えるのかは、笑顔の回数で決まります。
笑顔の回数が多ければ多いほど、幸せであるという証しになります。
極端な話、幸せでなくても幸せそうに振る舞っているだけで、本当に幸せになります。
幸せそうに振る舞うという行為そのものが、実際に自分が幸せになるための練習行為になっているからです。
このように、幸せそうに振る舞う行為には、すべてに「笑顔」が含まれます。
笑顔とは、幸せの象徴であり、幸せを呼ぶ行為です。
あなたは1日の間に、どれだけ笑顔になっていますか。
もちろん笑顔の回数が多ければ多いほど、幸せそうに見え、実際に幸せであるということです。
また、今、笑顔の回数の少ない毎日を送っているなら、笑顔になる行為を積極的に心がけましょう。
自分が笑顔になれる行為を見つけ、進んで実行していけばいいのです。
誰かが自分を笑顔にしてくれるのを待っているのではなく、自分から進んで笑顔になっていく努力をしましょう。
人を笑顔にし、自分も笑顔になっている毎日を送っている人は、必ず自分のことが好きになります。
自分を大切にするために、用心は必要です。
ただし、用心しすぎると、何も積極的な行動がしにくくなる欠点もあります。
私ももちろん自分が大切ですから、身の安全や人付き合いでのトラブルなど、用心には気を使うようにしています。
しかし、やはり用心しすぎると、緊張感の張り詰めた毎日になり、窮屈になってしまうことに気づきます。
そこで私は、あるときから傷つくことを受け止めるように生活を変えました。
避けるのではなく受け止め、傷つくことを必要以上に恐れないようにしたのです。
避けることをやめ、受け止めるようにすれば、精神的に免疫力を身につけることができます。
もちろん自分のバリアーを薄くしてその分自由になる代わりに、つらい出来事にあたってしまうことがあります。
しかし、そのつらい経験などを何回も経験していくにつれて免疫力がつき、精神的に強くなります。
免疫力さえつけば、つらい出来事も平気になり、必要以上に用心する必要もなくなります。
そのうえ、自由も手に入ります。
傷つくことを恐れるから行動しなくなり、精神的な免疫力も低下し、余計に行動できなくなる悪循環だけは避けたいところです。
できないことばかり考えていても、気分が落ち込んでしまうだけです。
人間は、もともと何もできない状態から生まれてきました。
自分で立つことも、食べることも、話すこともできないという、本当に何もできない状態から生まれてきました。
成長するにつれ、次第に体力と知識を身につけ、できることが増えてきます。
それでも成人した大人でさえ、できることよりできないことのほうが、まだまだ圧倒的に多くあります。
できないことばかり考えても、未来につながりません。
自分ができないことを考えるより、自分ができることを考えるようにしましょう。
私はたくさんの本を書いていますが、知っていることより知らないことのほうが圧倒的に多くあります。
たとえば考古学や植物の話は、苦手でほとんど知識がありません。
このように本を書いているのは、自分が知っていることだけです。
手持ちの駒以外は使っていません。
できないことを、無理をしてやっているわけではなく、できることだけに焦点を絞っているだけです。
ときどき私のことを能力のある人間だと思ってくれる人がいて、嬉しくは思いますが、実際は私など単なる凡人にすぎません。
自分ができることだけを、人一倍に一生懸命やっているだけです。
自分が好きなことやできることだけに、集中してやっているだけです。
自分だけができないことを考えていませんか。
たしかに学校の勉強や仕事などをしていると、ほかの人と比べがちになります。
自分だけができないことばかりに気をとられて考えていると、暗い気分になります。
人と比べて優越感や劣等感を抱くことは、できれば避けたいところです。
しかし、人と比べてしまい、仕方ないときはどうすればいいのでしょうか。
いい方法があります。
せめて、自分だからこそできることを考えるようにすればいいのです。
自分だからこそできる、得意技だけを徹底的に考えるのです。
たとえば、自分だけが上手に鉄棒の逆上がりができなくて、落ち込みそうになったときです。
自分はサッカーが得意なんだと考えればいいのです。
できないから落ち込んでしまいそうなときこそ、自分だからできることを考えて、自分で自分を励ますようにすればいいのです。
私も、よく日常で自分だけができない場面に遭遇することがあります。
そんなとき「自分はこれができなくても、文章を書くことができる。この文章は自分だから書ける内容なんだ」と自分を励まします。
自分だからできることに焦点を合わせて考えれば、劣等感の重みも軽くなります。
できないことばかり考えるのはやめましょう。
自分だからできることを考えればいいのです。
自分を好きになることができたら、そこで終わりではありません。
次に他人を好きになるようにしましょう。
初めに好きになる人であり、なるべき人は、もちろん自分です。
最初に愛すべき人間は自分であるということは、基本中の基本で、人種も性別も関係ありません。
人間以外の動物(昆虫、鳥類など)にも同じように、やはりいちばん大切な人は、自分なのです。
自分を好きになったら、そこで終わりにするのではなく、今度は次のステップである他人を好きになるように心がけましょう。
他人を愛することは、自分を愛することができるようになり、初めてできます。
自分を愛せるようになった今、あなたは他人を愛せるようになっています。
恋人との接し方や友人との接し方など、自分を愛するのと同じように考えれば、基本は同じです。
基本はすべて自分にあると考えることです。
答えは遠くにあるのではなく、実はすでに自分の中にあるのです。
自分を愛せたら、それを基本に友人や恋人や家族やペットなど、たくさんの人たち(動物たち)を愛すると生活が豊かになります。
そのうえ、愛はいくら与えても減ることはなく、逆に増えていく、不思議な存在です。
惜しみなく愛を与える人がさらに幸せになっていくのが、幸せになる法則なのです。