もっと違った自分に生まれ変わりたいなと思ったことはありませんか。
・ 自分が嫌いになったとき
・ 毎日が同じ繰り返しでマンネリ化したとき
生まれ変わる手段の基本は何か。
それは、勉強です。
生まれ変わりたいなら、まず勉強をしましょう。
新しい自分に生まれ変わるためにはどうすればいいのか。
答えを一言にまとめていってしまいます。
「昨日と違うことをするだけで、新しい自分に生まれ変われる」
新しい自分に生まれ変わるには、昨日と違ったことをするだけでいいのですが、そこでひとつ、気をつけてほしいことがあります。
新しい自分に生まれ変わる方向は、人に迷惑をかける方向ではなく、人に喜んでもらう方向へと変えていくことを大切にしましょう。
自分を変えるとはいえ、悪の方向へと変わってしまっては、元も子もありません。
「新しい自分に生まれ変わる」というタイトルのとおり、新しい自分に出会うためには、新しいことを始めるだけでいいのです。
新しいことを始めたときに、自分はどうなってしまうのかは、やってみないと本当のところはわかりません。
新しいことを始めることは、新しい自分に出会うことなのです。
自分を変えるのは、少しずつ変えていくほうが、負担を軽くできます。
しかし、必ずしも「少しずつ」が良い方法とは限りません。
ときとして「一気に変える」ほうが、効率がよくて気持ちよく切り替えられることがあります。
「生まれ変わる」という大げさな響きのためでしょうか。
生まれ変わるためには、職業や肩書を変えなければいけないと考える人がいます。
「転職して職業を変えると、生まれ変われるだろう」
新しい自分に生まれ変わるために、採点は不要です。
採点をすると、どんどん堅いことしかできなくなります。
点数がよければ喜び、点数が悪ければ落ち込みます。
イメージには、現実に変える力があります。
頭で思い描いたことは、無意識のうちに、働きかける力があります。
日頃、想像している憧れがあると、自然とそれに近づく自分になっていくことに気づくはずです。
人間とは面白い生き物で、楽しいことを考えていると本当に楽しくなります。
頭の中で楽しいことばかり考えているから、楽しいことを疑似体験でき、気持ちまで本当に明るくなってしまうのです。
楽しいことを考えることは、自分を前向きに変えていくために大切なことです。
悲しいことが起こったときほど、明るく楽しいことをやるようにすることが大切です。
悲しいときに悲しいことを考えても、さらに気持ちが暗くなるだけで、いいことなんて何もありません。
むしろ悲しくなりそうなときほど明るいことを考えて、進んで楽しいことをやっていくようにすることが大切なのです。
あなたは、叱られたときどのような態度をしていますか。
・ むっとする
・ 涙をこぼす
人間は、人と出会うたびに、どんどん生まれ変わっていけます。
人間にとって人間ほど大きな影響を与える存在はありません。
人生の中で、自分の人格や性格に大きく影響を与える人は、まずなにより人の存在が大きなところを占めています。
私の好きな日本のことわざの1つに「一期一会」という言葉があります。
「一生に一度しか会う機会がないような縁であること」という意味です。
少し悲しい響きに聞こえるかもしれません。
同じことの繰り返しでは、マンネリがやってくるのも当然です。
毎日同じことばかりやっているのでは、慣れはしますが、刺激がありません。
刺激のないところでは、生まれ変わりは実現できません。
先入観を捨てた瞬間が、新しく生まれ変わる瞬間になります。
先入観は、今までの経験で得た知識で、ある一定の決まりきった考え方を持ってしまうことです。
先入観は、良い影響もありますが、悪い影響もあります。
生まれ変わるとは、先入観を捨てて、やり直していくことです。
今の自分を形成しているのは、過去の経験そのものなのです。
その過去を捨ててしまうと、生まれ変わることにつながります。
失恋をしたときに、過去の人との写真を捨てる人と残す人の2通りにわかれます。
写真を残しておきたい人は、今までのことを忘れたくない、過去を大切にしたい人です。
写真を捨てる人は、今までのことは忘れて、また新しい出会いを求めたい人です。
本は、人間の知性を深めてくれる素晴らしい道具です。
本を読むことで今まで知らなかったことを知ることができるようになり、気づかなかったことに気づけるようになります。
本そのものが、生まれ変わるためには必須です。
映画監督であり、俳優であるウッディ・アレンの有名な言葉に、次のような言葉があります。
「自分が持っていないものじゃなくて、持っているものを好きになること。それが、幸せでいる才能さ」
心に響く言葉ですね。
地道な努力をすることも、生まれ変わりです。
アゲハチョウが羽を大きく広げて羽ばたく前には、地道な努力を続けています。
長い幼虫の時期や、さなぎという過程があり、全体的に動きの遅い時期があります。
生まれ変わりとは、小さな変化の積み重ねを言います。
何もしていない人が、ある日突然生まれ変わるということはあり得ません。
生まれ変わる人には、必ず、それ以前に何か小さな変化を積み重ねてきています。
生まれ変わりに先生は必要なく、自分がいちばんの先生となります。
自分ほど、自分と深く付き合っている人はいないからです。
他人の言うことに素直に従うのも大切ですが、その一方で、自分の声に従うのも大切です。
自分を型にはめる口癖には注意しましょう。
型にはめる口癖でも、ポジティブな言葉ならまだいいのです。
「私は頭がいい」
生まれ変わるとは、受け入れられるようになることを意味します。
今までは考えられなかった考え方でも、理解を深めていくにつれ、だんだん受け入れられるようになります。
今、拒絶反応を起こしていることに対して、どれだけ受け入れられるようになるかが、どれだけ生まれ変われたかにつながります。
世の中には、洋の東西を問わず、いろいろな人がいます。
自分と合う人もいますが、合わない人もたくさんいます。
自分とは合わない人でも受け入れられるようになるためには、相手への理解力を深めることがポイントです。
私には、やったことのないことがまだまだたくさんあります。
スキューバダイビングやイタリア旅行、世界一周など、やってみたいけれど、まだやったことのないことがたくさんあります。
やったことのないことがそれだけたくさんあるということは、それだけたくさん新しい自分に出会えるということです。
私は、日頃から本を読むことを習慣としています。
しかし、いつも違う本ばかり読むだけでなく、時には同じ本をもう一度読んでみることもあります。
同じ本をもう一度読んでも、書いてある文章に変わりはありませんが、感じ方が変わってくるのです。
私は今、コンピューターの業界で仕事をしています。
そのため普段はコンピューター関係の話しかせず、会社の同僚もみんなコンピューター関係の人ばかりです。
ときどきそんな中、高校時代の友人から電話がかかってきます。
「昨日とは違ったことをする」
「新しいことに挑戦する」
「やったことのないことをやってみる」
もっと違った自分に生まれ変わりたいなと思ったことはありませんか。
こんな状態が続いたとき、誰しも新しい自分に生まれ変わって生活を変えたいなと思います。
私も同じように考えたことがあります。
いまだに記憶に残っているのは、私が中学生のころのことです。
当時、私は人付き合いに大変悩んでいました。
もちろん友人もいましたが、思うように関係がうまくいっていませんでした。
「どうすればもっと仲良くなれるのかな。もしかしたら自分の性格が原因なのかな。自分を変えてみたいな」と考えていました。
いまだに覚えているということは、それだけ深く悩んでいたのでしょう。
「新しい自分に本気で生まれ変わりたい」と思い、さまざまなことに挑戦したものです。
今回は「新しい自分に生まれ変わる」というテーマで紹介していきたいと思います。
しかし、一気に変えるのではなく、少しずつ変えていくなら、思ったよりずっと簡単なのです。
生まれ変わる手段の基本は何か。
それは、勉強です。
生まれ変わりたいなら、まず勉強をしましょう。
勉強を「単なる知識のインプット」と思っていないでしょうか。
たしかに勉強は、物事を覚えることから始まります。
試験で良い成績を取るためには、できるだけ多くの知識が必要です。
興味関心のある知識もあれば、興味関心のない知識を覚えなければいけないときもあるでしょう。
勉強には苦痛や労力が伴うことも少なくありません。
勉強には難しい内容も多く、ストレスを感じることも多いでしょう。
さまざまなところで「勉強なんてつまらない」という声を耳にします。
勉強が好きな人は少なく、むしろ勉強が嫌いな人のほうが多いはずです。
しかし、勉強とは、もっと大きな可能性を秘めた行為です。
勉強とは、生まれ変わる手段なのです。
学ぶことは快感です。
学ぶことは、驚きと発見の連続です。
「なるほど」と驚くことで、新しい価値観や考え方を学べます。
新しい知識を発見することで、視野と世界観がどんどん広がります。
勉強することで、どんどん賢くなれます。
勉強を通して、わからなかったことがわかるようになり、できなかったことができるようになります。
勉強するにつれて、どんどん理解の幅が広がっていくのは感動的です。
一定の勉強を積み重ねると、もはや別人のようになっているでしょう。
表情が引き締まり、目つきはきりりとして、行動が洗練されます。
つまり、生まれ変わっているのです。
勉強を「単なる知識のインプット」と思わないことです。
勉強とは「生まれ変わる手段」であり「未来を切り開く手段」です。
勉強によって学力が向上すれば、志望校に合格でき、新しい未来を切り開けます。
学びによって多くの知識を獲得できれば、仕事の可能性も広がります。
だから、勉強は大切です。
勉強しないのは、貴重な人生のチャンスを捨てているのと同じこと。
勉強を拒んでいると、どんどん人生の貴重なチャンスが失われます。
生まれ変わりたいなら、まず勉強をしましょう。
勉強、勉強、また勉強。
気が進まないなら、興味関心のある分野から学び始めるといいでしょう。
好きなことなら楽しみながら学べます。
すらすら頭の中に入ってきます。
時間を忘れて没頭できるでしょう。
たとえ難しいことでも、好きな分野なら根気よく学べます。
また、学校の勉強も大切ですが、それがすべてではありません。
学校以外で学ぶ勉強も大切です。
本屋に行くと、生活や仕事に役立つ本がずらりと並んでいます。
小説を通して、新しい価値や世界観を学べます。
実用書を通して、ノウハウを学んだり、世の中の仕組みを知ったりできます。
知識が増えるにつれて、生き方が上手になり、自分に自信がついてきます。
本を1ページ読み進めるごとに、あなたは少しずつ生まれ変わっています。
生まれ変わる手段の基本は、勉強なのです。
新しい自分に生まれ変わるためにはどうすればいいのか。
答えを一言にまとめていってしまいます。
「昨日と違うことをするだけで、新しい自分に生まれ変われる」
まさに、この一言に集約できると、自信を持って言えます。
単純な話ですが、昨日と違った自分になるには、昨日と違ったことをするだけでいいのです。
今までの毎日の繰り返しは、ただ同じことを繰り返しているからです。
しかし、そんなとき、少しでもいいから昨日と違ったことをすれば「何か」が変わってきます。
何が変わるかは人それぞれであり、状況にもよります。
たしかなのは「何か」が変わるということです。
小さな変化かもしれませんが「昨日と違ったことをする」を毎日繰り返していきましょう。
小さな変化ですが、どんどん大きな変化へと変わり、いつの間にか大きく変わった(成長した)自分に出会えることができます。
新しい自分に生まれ変わるには、たったこれだけのことなのです。
新しい自分に生まれ変わるには、昨日と違ったことをするだけでいいのですが、そこでひとつ、気をつけてほしいことがあります。
新しい自分に生まれ変わる方向は、人に迷惑をかける方向ではなく、人に喜んでもらう方向へと変えていくことを大切にしましょう。
自分を変えるとはいえ、悪の方向へと変わってしまっては、元も子もありません。
余計に人に嫌われてしまい、余計に苦しい毎日になってしまうだけです。
より良い人生のために少しずつ自分を変えていくなら、人に喜ばれるようにすればいいのです。
私が中学のころ「自分を変えたい」と思い、気取った振る舞いを意識したことがあります。
しかし、人によく思われるような態度ではなく、思ったようにうまくいかなかった経験があります。
気取らなくても「友人のために何かする」という習慣を心がけるだけで、生活が良くなりました。
人のためになるかどうかが、新しい自分になるためには大切なポイントです。
「新しい自分に生まれ変わる」というタイトルのとおり、新しい自分に出会うためには、新しいことを始めるだけでいいのです。
新しいことを始めたときに、自分はどうなってしまうのかは、やってみないと本当のところはわかりません。
新しいことを始めることは、新しい自分に出会うことなのです。
私が初めてパソコンを触ったときは、パソコンを使って何ができるのか、まったくわかっていませんでした。
しかし、使い慣れていくうちに、コンピューターとインターネットの可能性を知りました。
今まで自分が考えもしなかったことが、できることに気づいたのです。
このサイトも、その一例です。
私がパソコンを知らなければ、このサイトは間違いなく存在しません。
新しくコンピューターとインターネットを知ったから、今の自分が存在します。
まさか自分がこういうことをするとは、夢にも思いませんでした。
新しいことに挑戦したから、新しい自分に出会うことができたのです。
どんどん新しいことに挑戦していくことは、どんどん新しい自分に出会うことになります。
新しい自分に出会うために、難しいことを挑戦する必要はありません。
今までやったことがないことに、挑戦するだけでいいのです。
自分を変えるのは、少しずつ変えていくほうが、負担を軽くできます。
しかし、必ずしも「少しずつ」が良い方法とは限りません。
ときとして「一気に変える」ほうが、効率がよくて気持ちよく切り替えられることがあります。
失恋をした女性が、過去の自分を振り切るため、髪を短く切ることがあります。
あなたの周りにも、そうした女性を見かけたことが、一度はあるのではないでしょうか。
失恋をした後、長い髪の自分のままだと、過去の自分を引きずっているような感覚になります。
失恋をして、過去は、もう戻らない。
そうしたとき、髪型を変えたり、いつもと違う服を着てみたりして一新させるという行動を、特に女性はよくやります。
「新しい自分に生まれ変わるために、昨日と違うことをする」を実践していることだと思いませんか。
たしかにうまい方法なのです。
つらい出来事があり、一刻も早く自分を変えたいときには、一気に自分を変えることが大切です。
女性は「論理的」に物事を考える男性とは違い「感性的」に生きています。
そのために、このように新しい自分になるために知らず知らずのうちに自分を変えるコツを身につけてしまっているのです。
「生まれ変わる」という大げさな響きのためでしょうか。
生まれ変わるためには、職業や肩書を変えなければいけないと考える人がいます。
「転職して職業を変えると、生まれ変われるだろう」
「肩書を変えれば、生まれ変われるだろう」
たしかに職業を変えて肩書が変われば、まったく違った生活になるでしょう。
職業や肩書が変わると、ライフスタイルも大きく変わります。
職業も職場も人付き合いも、がらりと大きく変わるはずです。
大胆な行動を起こせば、生活にも人生にも大きなインパクトがあります。
職業や肩書が変わることで、別人のように生まれ変わることを期待するかもしれません。
しかし、ここが注意ポイントです。
生まれ変わるために職業や肩書を変える必要があると思っているなら、誤解です。
職業や肩書を変えなくても、生まれ変われます。
生まれ変わるとは「心の中」で起こることです。
考え方や価値観が変わり、新しい自分に変化することを「生まれ変わる」といいます。
心が変わった結果として、態度・表情・行動が変わり、今までとは違った生き方をするようになります。
生まれ変わるとは心の中で起こる現象であり、肩書や職業が変わるとは限りません。
心の中さえ変わっているなら、職業や肩書は同じままでも生まれ変われます。
生まれ変わるためにわざわざ転職を検討しているなら、再検討考え直したほうがいいでしょう。
もともと転職の計画があるならいいですが、生まれ変わるためにわざわざ転職するのは大げさです。
生まれ変わりたいなら、職業や肩書といった外側ではなく、価値観や考え方といった内側を変えることに集中しましょう。
人生の知恵を説く本を読んで、価値観を変える刺激をもらうのもいいでしょう。
一流の話を聞いて、素晴らしい考え方を学ぶのもいいでしょう。
その気になれば、自分の部屋の中で本を読みながら生まれ変わることも可能です。
価値観や考え方を変えることに集中したほうが、生まれ変わるのに効果的なのです。
新しい自分に生まれ変わるために、採点は不要です。
採点をすると、どんどん堅いことしかできなくなります。
点数がよければ喜び、点数が悪ければ落ち込みます。
点数のためには、決まりきったことしかできなくなります。
学校のテストが、良い例です。
たとえば、算数の問題では必ず答えは1つだけです。
その答えの見つけ方も決まりきった方法でなければ、点数をもらえないという仕組みなのです。
周りの目は気にせず、まずは自分の思うようにやってみましょう。
いけないところが出てきたら、あとから考えればいいことなのです。
どれくらい自分が評価されるかや、点数がもらえるかなどといった採点を気にしていると、何もできなくなってしまうのです。
イメージには、現実に変える力があります。
頭で思い描いたことは、無意識のうちに、働きかける力があります。
日頃、想像している憧れがあると、自然とそれに近づく自分になっていくことに気づくはずです。
自分の生活、態度、行動、発言が、憧れに近づきます。
憧れの人が選択する場面に立ったとき、想像したものに近づく選択肢を無意識のうちに選んでいくことができるようになります。
人生は、常に選択の連続です。
今まさにこの瞬間も、あなたは今から何をしようかと、たくさんの選択肢の中から1つを選んで行動しています。
その選択をするときに憧れがあると、頭で難しいことを考えなくても「なんとなく」で正しい選択ができるようになります。
頭の中でなりたい自分を想像しているため、想像した自分に近づけるような選択肢を選んでいくことができるのです。
まず、新しい自分に生まれ変わるとき「憧れ」を持つことです。
「憧れ」は、大げさな表現に聞こえるかもしれませんが「なりたい自分を想像する」と言うことです。
それが、あなたの未来の姿になるのです。
人間とは面白い生き物で、楽しいことを考えていると本当に楽しくなります。
頭の中で楽しいことばかり考えているから、楽しいことを疑似体験でき、気持ちまで本当に明るくなってしまうのです。
楽しいことを考えることは、自分を前向きに変えていくために大切なことです。
いくら自分を変えるとはいえ、暗い気分では変えていくのが難しいと言えます。
また逆のパターンも言えます。
悲しいことを考えていると本当に悲しくなりますし、暗いことを考えていると本当に暗い気分になります。
何を考えるかで、どんな気持ちになるかが決まります。
将来思い描く自分は、暗い自分を想像してはいけません。
本当に現実になってしまいますし、気分もさらに暗くさせてしまいます。
「未来の自分はもっと幸せになっている!」と願うなら、明るくイメージを膨らませておくことが必要なのです。
悲しいことが起こったときほど、明るく楽しいことをやるようにすることが大切です。
悲しいときに悲しいことを考えても、さらに気持ちが暗くなるだけで、いいことなんて何もありません。
むしろ悲しくなりそうなときほど明るいことを考えて、進んで楽しいことをやっていくようにすることが大切なのです。
これこそが、よく耳にする気分転換です。
気持ちに落ち込みかけたときこそ、明るい気分に転換しましょう。
気分転換の意味は、暗い気持ちを明るい気持ちに切り替えることです。
停滞した暗い気持ちを、動きのある明るい気持ちに変えていくことです。
マイナスからプラスへと気分を変えていくと言ってもいいでしょう。
もし、仕方なく考えてしまうなら、寝てしまうことです。
さすがに寝てしまえば考え続けることもなくなりますから、ある程度の時間の経過を約束できます。
起きたときには、マイナスな気持ちも軽くなっています。
睡眠の効果は疲れを取ることだけでなく、マイナス思考を軽減させてくれる効果もあるのです。
あなたは、叱られたときどのような態度をしていますか。
叱られたときには、いろいろな態度があります。
叱られたときにまで前向きに考えてしまうのが、生まれ変わるポイントです。
むっとした態度を取るのではなく「ごめんなさい」と謝ります。
さらに「ありがとうございます。勉強になります」と言えれば、理想的な対応です。
誰でも叱られるのは嫌だし、気分が悪くなってしまうのも当然です。
しかし、それでは成長はありません。
叱られたときに「ありがとうございます。勉強になります」と言える人が、成長のある人です。
マイナスと捉えるのではなく、プラスと捉えて前向きに考えればいいのです。
生まれ変わるなら、明るい前向きな性格の自分に生まれ変わってしまいましょう。
人間は、人と出会うたびに、どんどん生まれ変わっていけます。
人間にとって人間ほど大きな影響を与える存在はありません。
人生の中で、自分の人格や性格に大きく影響を与える人は、まずなにより人の存在が大きなところを占めています。
あなたも、誰かと出会うたびに生まれ変わっています。
人からちょっとした話を聞かせてもらえるだけで、新しい知識が頭に入ります。
優しい人から、人に優しく接する大切さを学びます。
努力家の人から、一生懸命に頑張ることや、元気と勇気も与えてもらえます。
家族をなにより大切にしている人から、家族の大切さや貴さや温かさを学びます。
自分の夢を追いかけている人から夢を追いかける大切さを学びます。
また何でもないような人でさえ、何か「影響」を受けています。
そうしたたくさんの人から、少しずつ影響を受け、今のあなたが出来上がっていることにお気づきですか。
私はこれに気づいてからというもの、人との出会いを以前より大切にするようになりました。
大きな影響を与えてくれる人から知り合いまで、かけがえのない影響を与えてくれていると思えば、いとおしくなります。
そのうえ、不思議なことに、今まで誰1人としてまったく同じ人と出会ったことがありません。
100人の人と出会えば、100の影響を受けることになります。
同じ人がいないからです。
私と同じく、きっとあなたも同じ人と出会ったことがないはずです。
それはまさに人と出会った分、新しい価値観との出会いでもあるのです。
人間は外部から何かの影響を受け、無意識のうちに自分のものとしています。
極端な話、見たことがあるだけでも「こういう人もいるんだな」と、1つ学べるのです。
まさに人と出会うたびに、どんどん自分は生まれ変わっているのです。
私の好きな日本のことわざの1つに「一期一会」という言葉があります。
「一生に一度しか会う機会がないような縁であること」という意味です。
少し悲しい響きに聞こえるかもしれません。
人生では、たくさんの人と知り合います。
同時に、たくさんの人との別れもあるということです。
しかし、この言葉の裏には温かい意味も隠されているのをご存じでしょうか。
たくさんの人との出会いが、あなたに影響を与えます。
付き合いの長い人だけでなく、1回しか会ったことのない人からも、影響を受けます。
ことわざ「一期一会」は「人との出会いは最初で最後」という意味を表しているだけではありません。
一度の短い出会いでさえ、大きな影響を与える「人の価値の重さ」や「存在の大きさ」を表現している意味深い言葉なのです。
人との出会いすべてが、自分に影響を与えます。
すべての出会いに、1つとして無駄はありません。
すべての出会いに価値があり、人間には大きくて重たい価値があると思えば、人との出会いに感謝せざるを得なくなるのです。
同じことの繰り返しでは、マンネリがやってくるのも当然です。
毎日同じことばかりやっているのでは、慣れはしますが、刺激がありません。
刺激のないところでは、生まれ変わりは実現できません。
生まれ変わりは、刺激のあるところに身を置いて、初めて実現するのです。
同じことの繰り返しを避けるだけで、生まれ変わりを実現させていけます。
今までやっているパターンから、わざと少しずらしてみましょう。
自分の許容範囲でいいため、あえてずらして、そのずれを楽しめばいいのです。
小学校のころ、いつもの通学路とは違う道を通って、帰ってみたことはありませんか。
同じ道の繰り返しでは飽きてしまうため、小さな変化を求め、いつもと違ったパターンを楽しんだ経験が私にもあります。
すると、不思議なことにちょっと道を変えるだけで新しい発見があります。
新しい植物の発見や、新しい川、新しい道など、新しい風景まるごと刺激となって飛び込んできます。
いつもと違ったずれを楽しむとは、こういうことです。
生まれ変わるといっても大それたことをする必要はなく、いつもと違ったことをして、そのずれを楽しんでいけばいいだけです。
先入観を捨てた瞬間が、新しく生まれ変わる瞬間になります。
先入観は、今までの経験で得た知識で、ある一定の決まりきった考え方を持ってしまうことです。
先入観は、良い影響もありますが、悪い影響もあります。
たくさんの経験からおおよその想像がつくのは、生きていくうえで素晴らしい知恵となります。
しかし、その反面、決まりきった考え方しかできなくなりますから、新しい考え方を阻害してしまうという欠点もあります。
良い影響、悪い影響のどちらに比重が傾くのかは時と場合にもよります。
しかし「生まれ変わる」というテーマなら、先入観はできるだけ捨ててしまったほうがいいです。
今までの決まりきった考え方を捨てて、初めからやり直してみる方法は、生まれ変わるためにとっておきの手段となります。
というより、生まれ変わるそのものが、実は先入観を捨ててしまうことでもあるのです。
私は最初、パソコンと言うものは難しくて専門的なことだという先入観を持っていました。
そのため、私の自宅に父のパソコンがあっても触れようともせず、ささいな苦手意識もありました。
私の20歳の誕生日に、ノートパソコンを父がプレゼントしてくれたことがきっかけで、直接触れる機会が増えました。
やはり自分のパソコンだと少しずつですが触るようになり、次第に「パソコンは難しい」という先入観は変わってきました。
すればするほどできるようになります。
今までアナログではできなかったことがデジタルなパソコンだと、いとも簡単にできることに驚きを感じました。
それからインターネットの感動も忘れられません。
アドレスバーにアドレスを入れるだけで、世界中のどこのサイトでも見ることができるという現実には、大変な衝撃を受けました。
目の前で起こっている出来事に「こんなことができるわけがない。何かの間違いだ」と現実を受け入れるまでに時間がかかりました。
パソコンをプレゼントしてくれた父は、私のパソコンに対する先入観を少しでも変えてもらおうと思い、プレゼントしたと言います。
たしかに私のパソコンに対する先入観は大幅に変わり、今ではコンピューター関係の仕事をするまでになりました。
父が私にパソコンをプレゼントしてくれた20歳の誕生日、その日は私にとって生まれ変わりの瞬間でもあったのです。
生まれ変わるとは、先入観を捨てて、やり直していくことです。
今の自分を形成しているのは、過去の経験そのものなのです。
その過去を捨ててしまうと、生まれ変わることにつながります。
しかし、困ったことに、これがなかなかできないものなのです。
たくさんの経験で得ただけに、型にはまった考え方はなかなか外れてくれません。
型にはまった考え方ほど、なかなか抜け出せなくなるのは、人として当然のことです。
一気に変える必要はありません。
少しずつでいいのです。
たとえば、失恋をした女性が髪を大胆に切って、過去を振り切る方法もあります。
しかし、自分に合わない人も、やはりいます。
変化は、一気でなくてもかまいません。
少しずつ自分を変えていっても、長期にわたれば、生まれ変わりとなるのです。
特に先入観ほど一気に変えるのが難しいものはありませんから、少しずつ変えていきましょう。
失恋をしたときに、過去の人との写真を捨てる人と残す人の2通りにわかれます。
写真を残しておきたい人は、今までのことを忘れたくない、過去を大切にしたい人です。
写真を捨てる人は、今までのことは忘れて、また新しい出会いを求めたい人です。
もっと良い人と出会い、もっと良い恋愛がしたければ、どちらが正解かもうおわかりですね。
生まれ変わって新しく恋愛をしたければ、写真は捨てたほうが大正解です。
写真を捨てることは、過去を捨てることであり、またそれに伴い新しく生まれ変わるということにつながるからです。
「そんな冷たいことはできない。過去はいつまでも大切にしたい」という人もいるでしょう。
そういう人は、そうすればいいのです。
生まれ変わることが嫌な人は、生まれ変わる必要なんてありません。
生まれ変わりたい人は、生まれ変わることを願う人だけ行うことであって、すべての人がする必要はないのです。
ただ写真を捨てて過去を捨てる人でも、1つ忘れてはならないことがあります。
それは、写真と過去を捨てる分、しっかり成長に変えることです。
経験をして経験を捨てるというプラス・マイナス・ゼロではありません。
知恵は頭の中に蓄え、次の恋愛に生かすことが大切です。
必ずもっと良い人と出会うことができ、もっと良い恋愛ができるようになります。
捨てることができる人は、強い人です。
人間は過去にすがるのが好きで、しばしば昔を懐かしみます。
「あのころに戻りたいな……」
そんな言葉を口にしたことはありませんか。
この言葉を口にすることは、今を否定し、過去を引きずっている証拠です。
目の前にあるのは「今」しかないのにもかかわらず、後ろばかりを振り返り、戻らない過去が戻ることを願っているのです。
これでは、なかなか成長ができないのも納得ですね。
私は恋愛についても本を書いているためか、恋愛についての相談も多く受けます。
「もう別れてしまった人なのに、なかなか忘れられません。どうしてもその人以外の人との恋愛は考えられません」
こうした相談が特に多いです。
こうした場合、私はいつもこう聞きます。
「もしかして、その人との写真をまだ持っていますか」
すると、必ず「はい、捨てられずに持っています」と答えます。
私は「やはり、そうか」と思います。
このように過去を引きずって新しい恋愛ができないのは、写真が原因です。
写真ほど過去を思い出させ、過去にすがることを促進させるものはありません。
写真は昔を懐かしむには良いですが、使い方しだいです。
諸刃の剣になるのです。
この人は写真をいつまでも持っているために、過去の人が忘れられず、過去のことばかり振り返って考えてしまっているのです。
さらに心配なのが、これに気づいていない本人です。
私が「写真を捨てれば、新しい恋愛ができますよ」と言うと「ダメ。嫌だ。それだけはできない」と拒絶します。
これが、過去を振り切る難しさです。
過去を振り切るのは大変なのです。
本は、人間の知性を深めてくれる素晴らしい道具です。
本を読むことで今まで知らなかったことを知ることができるようになり、気づかなかったことに気づけるようになります。
本そのものが、生まれ変わるためには必須です。
成長する人は必ずと言っていいほど、本を読んでいる人です。
読んでいないふりをしていても、どこかで読んでいます。
これほど知性を深めてくれる道具はないのですから、同じジャンルだけ読んでいるのはもったいない。
たまには違ったジャンルの本を読んでみることで、違った視点から物事を考えることができるようになります。
今まで人間関係についての本しか読まなかった人が、心理学の本を読めば「人間関係+心理学」という強力な組み合わせができます。
人間関係の知識に心理学の知識が加われば、さらに深く人間関係についての勉強ができるようになります。
そうすることで人間関係だけの本を読む以上に、深い知識を得て、今までより大きな理解を得ることができるようになります。
余裕があれば、歴史もおすすめです。
歴史というジャンルの本を読むようになれば「人間関係+心理学+歴史」という組み合わせができます。
人間関係と心理学についての知識があれば「なぜ歴史では、戦争を繰り返すのか」という疑問にも、答えが見えてきます。
これが「視野が広くなる」ということです。
たくさんのことを広く浅く勉強しても、浅いのでは役立たないと言う人がいますが、とんでもない誤解です。
実際には、広く浅く読んでいると、結果として広く深くなります。
たとえ浅くても、たくさんの知識が頭に入ると、それぞれの知識同士が結びつき、見えなかった答えも見えてきます。
1つのジャンルしか知らない人は、深い知識はありますが、固定された考え方に縛られるため狭い考えしかできなくなります。
本に限っては「広く浅く」読むと、結果として「広く深く」となるのです。
映画監督であり、俳優であるウッディ・アレンの有名な言葉に、次のような言葉があります。
「自分が持っていないものじゃなくて、持っているものを好きになること。それが、幸せでいる才能さ」
心に響く言葉ですね。
人は、つい自分に持っていないものばかりを欲しがって、自分が持っているものは当たり前のことと考え、見ようとしません。
自分には他人にはない才能があっても、生まれつき持っているがゆえに、当たり前と感じてしまうのです。
しかし、他人から見れば、素晴らしい才能に見えるのです。
私の友人で、絵のうまい女の子がいます。
建築学を専攻している普通の女の子です。
建物のスケッチや風景画などを描くとき、彼女の才能が発揮されます。
本人は、特に絵の勉強もしたことがなく、ただ見たままに書いていると言いますが、それにしても上手に描くのです。
建築学の勉強を中心にしている人なのですが「絵を描いても十分やっていけるのでは」と思うくらい上手です。
私から見れば、才能とさえ映ってしまいます。
しかし、本人は、絵を描くことは最初からうまく描けていたため、自分の才能には気づいていません。
逆に「私は貴博君みたいにたくさんの文章は書けない。どうすれば書けるの?」と聞き返されてしまったことがありました。
自分が文章を書けるのは、当たり前のことで、今このように書いている最中でさえ何も特別なことをしている気はしていません。
いつもどおり、手を動かしている感覚にすぎません。
ピアノの練習といった感じです。
しかし、これが他人から見ると、どうやらちょっとした才能にも見えるようなのです。
自分が持っているものには気づかず、自分が持っていないものばかりが目立って見えます。
いま一度、自分が初めから努力もせずにできることを思い出してみましょう。
ほかの人より手先が器用であったり、ほかの人より覚えが早かったりなど、他人より秀でた部分が1つはあるものです。
それをもっと磨けば、本格的な才能へと変わるのです。
地道な努力をすることも、生まれ変わりです。
アゲハチョウが羽を大きく広げて羽ばたく前には、地道な努力を続けています。
長い幼虫の時期や、さなぎという過程があり、全体的に動きの遅い時期があります。
しかし、努力をサボっているわけではなく、むしろ成熟するために地道に努力を続けている姿なのです。
地道な努力は、小さな1歩です。
しかし、続けていくからこそ、最後に大きく羽を広げて羽ばたけます。
初めは幼虫だったアゲハチョウが大きく羽を広げた姿は、まさに生まれ変わりの象徴です。
しかし、忘れてはならないのが、そうなるためにはアゲハチョウの地道な努力があってのことです。
こつこつした努力の積み重ねがなければ、実現できないことなのです。
ときどき、地道に努力している人を侮辱する人がいます。
学校のテストで、毎日こつこつ勉強している人を笑って、一夜漬けでまとめて勉強するほうが効率良いと思っている人です。
しかし、やはり現実のテストでは、一夜漬けで勉強した人より、地道に勉強を続けた人のほうが最後には勝ってしまいます。
日頃からの積み重ねがあるため、本番に強いのです。
テストで良い点を取る人には、地道でこつこつした努力が存在します。
日頃のこつこつした努力があるからこそ、本番のテストで良い点が取れるわけです。
アゲハチョウを見習いましょう。
地道な努力の積み重ねが、アゲハチョウのように最後には大きく成就するのです。
生まれ変わりとは、小さな変化の積み重ねを言います。
何もしていない人が、ある日突然生まれ変わるということはあり得ません。
生まれ変わる人には、必ず、それ以前に何か小さな変化を積み重ねてきています。
その変化の積み重ねが、ある一定の量に達すると、アゲハチョウのように成就します。
生まれ変わりは、偶然の産物などではありません。
こつこつした努力による、小さな変化の積み重ねなのです。
生まれ変わりに先生は必要なく、自分がいちばんの先生となります。
自分ほど、自分と深く付き合っている人はいないからです。
他人の言うことに素直に従うのも大切ですが、その一方で、自分の声に従うのも大切です。
他人のすることなすことに対して、とやかく言う人がいます。
俗にいう「お説教っぽい人」のことです。
「ああしたほうがいい、こうしたほうがいい」と親切に聞こえる言葉も、しつこくなると、煩わしくなります。
たしかに経験しているだけあって、言っていることは正しいことが多いものです。
しかし、言いすぎてしまうと、相手に嫌がられます。
するのか、しないのかの最後の判断は本人に任せて、アドバイス程度に話をするほうがいいのです。
自分にとって、自分がいちばんの先生ですから、自分の信じる道を歩むことがいちばんの正解となるのです。
自分を型にはめる口癖には注意しましょう。
型にはめる口癖でも、ポジティブな言葉ならまだいいのです。
「私は頭がいい」
「私は努力家」
「私には行動力がある」
肯定的・積極的な言葉なら、やる気とモチベーションを高められます。
また面接や自己紹介の場面で、具体的に自分を説明する場面もあるでしょう。
きちんと自分の人柄を伝えなければいけない場面では、ありのまま正直に伝えるのいいでしょう。
ネガティブな内容でも、言い方を工夫しながらきちんと伝える必要があります。
しかし、ネガティブな口癖となると話が変わります。
「私は暗い性格」
「私は頭が悪い」
「私は口下手」
「私は臆病者」
「私は恥ずかしがり屋」
こうした口癖に心当たりがあれば要注意です。
自分を型にはめ、生まれ変わる可能性を制限している状態だからです。
たとえば「私は暗い性格」という口癖があるとします。
冗談や謙遜のつもりだとしても、何度も露骨に言うのは控えたほうがいいでしょう。
「暗い性格」と言い始めると、思い込みの状態になり、ますます暗い性格がエスカレートします。
一度思い込みが発生すると、洗脳状態になるため、自分を変えにくくなる。
たとえ成功体験が積み重なっても、なかなか自分を変えるのが難しくなります。
「私は頭が悪い」という口癖にも注意が必要です。
「私は頭が悪い」と言っていると「自分は生まれつき頭の悪い人間」という思い込みにつながります。
「自分の頭の悪さは生まれつき決まっていること。勉強とは縁がない」と思ってしまいます。
最初から「どうせ勉強しても無駄」と諦めてしまい、積極的に勉強する努力を放棄しやすくなるのです。
自分を型にはめていないでしょうか。
ネガティブな言葉で自分を型にはめるのはやめることです。
自分で自分の可能性を制限するのはもったいない。
人の可能性は、そんなちっぽけなものではありません。
つまらないカテゴライズなんてやめてしまいましょう。
人は、努力と経験によって生まれ変われます。
何度でも生まれ変われます。
若者はもちろん、中年や年配者でも、本人の努力しだいで生まれ変わることは可能です。
暗い性格でも、前向きな考え方を取り入れることで、明るい性格に生まれ変われます。
頭が悪くても、勉強の習慣を続けることで、博識になることも可能です。
臆病者であったとしても、努力と成功体験の蓄積によって、自信家になることもできる。
生まれ変わりたいなら、自分を型にはめる口癖はやめましょう。
自分を型にはめる口癖をやめると、心に柔軟性が戻り、生まれ変われる可能性が広がるのです。
生まれ変わるとは、受け入れられるようになることを意味します。
今までは考えられなかった考え方でも、理解を深めていくにつれ、だんだん受け入れられるようになります。
今、拒絶反応を起こしていることに対して、どれだけ受け入れられるようになるかが、どれだけ生まれ変われたかにつながります。
自分が今、拒絶反応を起こしているいちばんの原因は「理解のなさ」にあります。
深い理解をしていないため、価値を知らず、受け入れられないだけです。
たとえば、人間関係がその良い例です。
人間関係では、本当にいろいろな人がいます。
自分とそっくりな人もいれば、もちろん自分とは似ても似つかない人もいます。
自分とそっくりな人は、当然受け入れることがすぐできます。
話も趣味も好みも合い、無理をする必要がないからです。
しかし、大変なのが、自分とは正反対のタイプの人です。
自分とは似ても似つかない人をどれだけ受け入れられるようになるかは、自分の理解力の深さに比例します。
その理解力の深さに伴う「受け入れ」は、自分がどれだけ生まれ変わっているかとも言えるのです。
世の中には、洋の東西を問わず、いろいろな人がいます。
自分と合う人もいますが、合わない人もたくさんいます。
自分とは合わない人でも受け入れられるようになるためには、相手への理解力を深めることがポイントです。
理解力を深めるためのキーポイントは、3つあります。
この3つから、人生におけるほとんどすべての理解を深めることができます。
人からは、人そのものをまるごと学べ、本からはたくさんの知識と知恵を学びます。
経験から実際に感じることで、深い理解ができるようになります。
この3つのどれでも良いというのではなく、3つが1つのセットになっています。
どれかが欠けていては、本当に深い理解力を身につけることができません。
生まれ変わるために、深い理解力を身につけるためには、これらの「材料」が必要です。
私には、やったことのないことがまだまだたくさんあります。
スキューバダイビングやイタリア旅行、世界一周など、やってみたいけれど、まだやったことのないことがたくさんあります。
やったことのないことがそれだけたくさんあるということは、それだけたくさん新しい自分に出会えるということです。
やったことのないことをやってみるというのが、自分を生まれ変えていく方法です。
決して難しいことではありません。
たとえば、私はまだイタリアへ旅行をしたことがありません。
ですから、イタリアが具体的にどんなところかは聞いたことはあっても、見たことも経験したこともありません。
しかし、きっと初めてイタリアを経験するときには、新しい知識が頭に入ってくるでしょう。
出会いがあったり経験もできたりと、今まで考えてもみなかった自分に出会えることになるかもしれません。
今までやったことのないことをやってみるというのは、新しい自分に出会える、つまり生まれ変わっていくということなのです。
今まで、あなたがやったことのないことは、どれくらい存在しますか。
まだまだやったことのないことがたくさんあるというなら、それだけまだ見えない新しい自分が存在するということなのです。
やったことのないことをやっていくことが、生まれ変わっていくということなのです。
私は、日頃から本を読むことを習慣としています。
しかし、いつも違う本ばかり読むだけでなく、時には同じ本をもう一度読んでみることもあります。
同じ本をもう一度読んでも、書いてある文章に変わりはありませんが、感じ方が変わってくるのです。
初めて読んでいるときには、内容を理解することで精いっぱいです。
もっと余裕を持って読みたくても、1回目というのは余裕をつくるのが難しいのです。
しかし、2回目からは内容をすでに知っていますから、余裕ができます。
余裕があれば、いつもとは違った視点から読むことができるようになります。
これは、2回目以降からできることです。
初めて読んだり経験したりするときには、緊張のため違った視点からという余裕はないのです。
2回目は同じことの繰り返しと思われるかもしれませんが、同じ内容でも違った視点から読んでいるので新しい発見があるのです。
新しい発見は、新しいことの中だけにあると思われがちです。
たしかに新しいことの中には新しい発見がありますが、繰り返しの中にも同じく新しい発見があることも忘れないようにしましょう。
むしろ繰り返しによって得られる発見は、繰り返さなければ気づくことができません。
私がときどき時期を変えて、同じ本をもう一度読んでみるのは、そんな新しい発見をするためなのです。
私は今、コンピューターの業界で仕事をしています。
そのため普段はコンピューター関係の話しかせず、会社の同僚もみんなコンピューター関係の人ばかりです。
ときどきそんな中、高校時代の友人から電話がかかってきます。
友人によっては、警察官になった人もいれば、英語の先生になった人もいます。
自動車関連の仕事をしている人もいたり、フリーターとしてアルバイトに励んでいる人もいたりします。
そんな自分とは違う分野の人からの話を聞くと、新鮮に聞こえます。
社会に出て働くとはいえ、職種が変われば、学ぶ内容も大きく異なります。
話をするたびに、いつも良い勉強になります。
いつも自分の業界や分野の話ばかりでは、視野が狭くなります。
違う分野の人と接していると、いろいろな変わった話を聞くことができ、いい刺激となるのです。
「昨日とは違ったことをする」
「新しいことに挑戦する」
「やったことのないことをやってみる」
ここまで新しい自分に生まれ変わる方法を紹介してきました。
これらは自分に足りない「穴」を埋める行為でもあり、新しく積み重ねるという「プラスアルファ」とも受け取れます。
大切なことは、穴埋めでも積み重ねでも、それだけで満足せず、また次への新しいステップアップへ向けて行動していくことです。
アゲハチョウと人間の違うところは、生まれ変われる回数にあります。
アゲハチョウは、1回しか生まれ変わることができません。
しかし、人間の素晴らしい点は、何度でも生まれ変わることができるというところです。
これが、人間の可能性の大きさです。
ここまで人間が進化して、これからもどんどん進化を遂げていく力なのです。
どんどん新しいことに挑戦し、今までまだ出会ったことのない自分に次から次へと出会うことができる素晴らしい生物なのです。